JPS6010150Y2 - 発信停止解除装置 - Google Patents
発信停止解除装置Info
- Publication number
- JPS6010150Y2 JPS6010150Y2 JP10405376U JP10405376U JPS6010150Y2 JP S6010150 Y2 JPS6010150 Y2 JP S6010150Y2 JP 10405376 U JP10405376 U JP 10405376U JP 10405376 U JP10405376 U JP 10405376U JP S6010150 Y2 JPS6010150 Y2 JP S6010150Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- flip
- flop
- zener diode
- call
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は加入者の発信停止解除を行なう装置に関するも
のである。
のである。
従来、発信停止解除装置は継電器回路で構成され付帯装
置用架に塔載されていた。
置用架に塔載されていた。
従って加入者を発信停止にする時は発信側器及び線接続
用コードを用いて加入者回路の通話線(A線、B線)及
びC線を発信停止解除装置に接続していた。
用コードを用いて加入者回路の通話線(A線、B線)及
びC線を発信停止解除装置に接続していた。
ここでC線とは加入者線の空塞状況を表示している線で
ある。
ある。
このため接続作業を必要とすること、並びに誤操作等に
より発信停止を解除した場合、線路試験架LTFからの
遠隔制御により再度発信停止を行なうことができない欠
点があった。
より発信停止を解除した場合、線路試験架LTFからの
遠隔制御により再度発信停止を行なうことができない欠
点があった。
本考案はこれらの欠点を解決するため、従来の継電器回
路を電子回路に変更し、小形化すると共にC線の接続を
必要としない回路とすることにより、発信停止解除回路
を発信側器内に組込んだことを特徴とし、その目的は接
続作業の省略と、LTFからの遠隔制御による反復発信
停止を可能とするところにある。
路を電子回路に変更し、小形化すると共にC線の接続を
必要としない回路とすることにより、発信停止解除回路
を発信側器内に組込んだことを特徴とし、その目的は接
続作業の省略と、LTFからの遠隔制御による反復発信
停止を可能とするところにある。
次に図により詳細に説明する。
第1図は本考案装置の一実施例を示す外観図で発信側器
2に発信停止解除回路3を内蔵した本考案の発信停止解
除装置1を示している。
2に発信停止解除回路3を内蔵した本考案の発信停止解
除装置1を示している。
第2図は本考案装置の接続構成図で避雷器側蓋5に本考
案装置1を挿入して使用する。
案装置1を挿入して使用する。
ここで4は発信停止すべき電話機、4′は電話交換機を
示している。
示している。
第3図は本考案装置を避雷器側蓋5に挿入した場合の回
路結線図を示している。
路結線図を示している。
ここで6は全波整流器、7はフリップフロップ(以下F
Fと記す)用電源回路、8は呼出信号(16H2,75
V)検出回路、9は終話識別回路、10はLTFからの
制御信号検出回路、11はNo、IFF、 12は阻
2FF、13は通信制御回路である。
Fと記す)用電源回路、8は呼出信号(16H2,75
V)検出回路、9は終話識別回路、10はLTFからの
制御信号検出回路、11はNo、IFF、 12は阻
2FF、13は通信制御回路である。
なおフリップフロップは一例としてNo、lFF11と
してはセットリセットフリップフロップ、No、2FF
12としては入力パルスがくるたびに出力の状態をか
反転するJKフリップフロップをカウンタとして用いれ
ばよい。
してはセットリセットフリップフロップ、No、2FF
12としては入力パルスがくるたびに出力の状態をか
反転するJKフリップフロップをカウンタとして用いれ
ばよい。
次にこの回路動作を説明する。
(1)発信停止中着信の場合
発信停止中の加入者に着信があると、トランクからの1
6Hz、実効値75V(ピーク値105V)の呼出信号
が送られてくる。
6Hz、実効値75V(ピーク値105V)の呼出信号
が送られてくる。
その時の端子A1゜a間の電圧は16Hz、 75Vと
一48Vが加えられたものになるので、呼出信号検出回
路8に挿入されているツェナーダイオード17 (90
V検出用)でこれを検出し、No、IFF 11の入力
信号とする。
一48Vが加えられたものになるので、呼出信号検出回
路8に挿入されているツェナーダイオード17 (90
V検出用)でこれを検出し、No、IFF 11の入力
信号とする。
これにより、No、IFF l lはオン状態となり、
その出力が通話線制御回路13に送出される。
その出力が通話線制御回路13に送出される。
通話線制御回路13は端子A□、A2間を導通状態にし
通話を可能にする。
通話を可能にする。
通話状態では、端子B1一端子ら一電話機4一端子A2
一端子A□の径路で通話電流が流れ、端子A□、B1間
の電圧は通話電流による電圧降下だけとなり、信号検出
用の各ツェナーダイオードは動作せず、通話線制御回路
13は端子A1.A2間を導通状態のままで保持する。
一端子A□の径路で通話電流が流れ、端子A□、B1間
の電圧は通話電流による電圧降下だけとなり、信号検出
用の各ツェナーダイオードは動作せず、通話線制御回路
13は端子A1.A2間を導通状態のままで保持する。
通話が終了し、送受器がかけられるとA□。
a間の電圧はB線アース、A線−48Vとなる。
この時の電圧をツェナーダイオード15 (35V検出
用)により検出し、終話識別回路9によりNo、IFF
11の入力信号とする。
用)により検出し、終話識別回路9によりNo、IFF
11の入力信号とする。
これにより今までオン状態であったNo、IFF 11
はオフ状態となり、その出力が通話線制御回路13に送
出される。
はオフ状態となり、その出力が通話線制御回路13に送
出される。
通話線制御回路13は端子A□、A2間を不導通状態に
する。
する。
この状態で、電話機4により発信しようとしても、回路
13の端子A1.A2間が導通状態でないためループは
交換機までのびず発信はできない。
13の端子A1.A2間が導通状態でないためループは
交換機までのびず発信はできない。
(2)発信停止解除の場合
発信停止の状態を解除するには、従来装置と同様にして
、試験台にて発信停止加入者を補促して電鍵を操作し、
A線に一48V、 B線に+50V (BB)を送出す
る。
、試験台にて発信停止加入者を補促して電鍵を操作し、
A線に一48V、 B線に+50V (BB)を送出す
る。
この端子A□、B1間98Vの電圧をツェナーダイオー
ド15. 16 (40V検出用)で検出し、制御信号
検出回路10によりNo、2FF 12の入力信号とす
る。
ド15. 16 (40V検出用)で検出し、制御信号
検出回路10によりNo、2FF 12の入力信号とす
る。
これにより陥。2FF12はオン状態となり、その出力
が呼出信号検出回路13に送出される。
が呼出信号検出回路13に送出される。
回路13は端子A□、A2間を導通状態にする。
したがって、これ以後電話機4による発信は可能となる
。
。
発信停止解除を行った後、再度発信停止にする必要のあ
る場合は、試験台にて該加入者を補促して電鍵を操作し
A線に一48V。
る場合は、試験台にて該加入者を補促して電鍵を操作し
A線に一48V。
B線に+50V (BB)を送出する。
この時の端子A□、B□間98vの電圧をツェナーダイ
オード15.16で検出し、回路10によりNo、2F
″Fの入力信号とする。
オード15.16で検出し、回路10によりNo、2F
″Fの入力信号とする。
それによりNo、2FFはオフ状態となり、その出力が
通話線制御回路13に送出され電話線制御回路13の端
子A□、A2間が不導通状態となる。
通話線制御回路13に送出され電話線制御回路13の端
子A□、A2間が不導通状態となる。
したがってこれ以後電話機4による発信は不可能となる
。
。
これは従来の装置にない機能で本装置の特徴である。
このように本装置は、C線を必要としない2線式の回路
で発信弾着と一体化されているので、加入者を発信停止
にするときは本装置を加入者回路の避雷器側蓋に挿入す
るのみでよく、LTFからの遠隔制御により反復発信停
止を行うことができる。
で発信弾着と一体化されているので、加入者を発信停止
にするときは本装置を加入者回路の避雷器側蓋に挿入す
るのみでよく、LTFからの遠隔制御により反復発信停
止を行うことができる。
以上説明したように、本考案の発信停止解除装置を用い
れば、避雷器側蓋を挿入するだけでよく、省力化が図れ
るとともに、人為的障害防止にもなる。
れば、避雷器側蓋を挿入するだけでよく、省力化が図れ
るとともに、人為的障害防止にもなる。
また、装置の架塔及びこれらの建設工事を必要としない
利点がある。
利点がある。
第1図は本考案装置の一実施例を示す外観図、第2図は
本考案装置の接続構成図、第3図は本考案装置を避雷器
側蓋に挿入した場合の回路結線図である。 1・・・・・・発信停止解除装置、2・・・・・・発信
弾着、3・・・・・・発信停止解除回路、6・・・・・
・全波整流回路、8・・・・・・呼出信号検出回路、9
・・・・・・終話識別回路、10・・・・・・制御信号
検出回路、11,12・・・・・・フリップフロップ、
13・・・・・・通話線制御回路。
本考案装置の接続構成図、第3図は本考案装置を避雷器
側蓋に挿入した場合の回路結線図である。 1・・・・・・発信停止解除装置、2・・・・・・発信
弾着、3・・・・・・発信停止解除回路、6・・・・・
・全波整流回路、8・・・・・・呼出信号検出回路、9
・・・・・・終話識別回路、10・・・・・・制御信号
検出回路、11,12・・・・・・フリップフロップ、
13・・・・・・通話線制御回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電話交換の加入者回路の発信弾器に内蔵された発信停止
解除装置において、 電話線間の電圧を整流するブリッジ回路の4つの支路の
うち2つの支路がそれぞれ2個のダイオードの直列回路
から成るブリッジ型全波整流回路6と、 呼出信号を検出する呼出信号検出回路8と、フリップフ
ロップ用電源回路7と、 終話識別回路9と、 制御信号検出回路10と、 第1のツェナーダイオード15、第2のツェナーダイオ
ード16と、 第1のフリップフロップ11と、第2のフリップフロッ
プ12と、 通話制御回路13より構成され、 該ブリッジ型全波整流回路6のダイオードが直列に接続
された一方の支路の中間点より取り出した電圧を該呼出
信号検出回路8を経由して第1のフリップフロップ11
のセット端子に入力し、該ブリッジ回路6のダイオード
が直列に接続された他の支路の中間点より取り出した電
圧を第1のツェナーダイオード15及び第2のツェナー
ダイオード16の直列回路に加え、 第1のツェナーダイオード15と第2のツェナーダイオ
ード16の接続点より取り出した電圧を終話識別回路9
を経由して第1のフリップフロップ11のリセット端子
に加え、 該第2のツェナーダイオード16のアノード側から抵抗
とダイオードを通して取り出した電圧を制御信号検出回
路10を経由して第2のフリップフロップ12の入力端
子(cp)に加え、第1のフリップフロップ11及び第
2のフリップフロップ12の出力信号の有無により、通
話線制御回路13を導通状態又は切断状態に制御するこ
とを特徴とする発信停止解除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10405376U JPS6010150Y2 (ja) | 1976-08-05 | 1976-08-05 | 発信停止解除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10405376U JPS6010150Y2 (ja) | 1976-08-05 | 1976-08-05 | 発信停止解除装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5322611U JPS5322611U (ja) | 1978-02-25 |
JPS6010150Y2 true JPS6010150Y2 (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=28714212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10405376U Expired JPS6010150Y2 (ja) | 1976-08-05 | 1976-08-05 | 発信停止解除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010150Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-08-05 JP JP10405376U patent/JPS6010150Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5322611U (ja) | 1978-02-25 |
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