JPS6010136B2 - 手編機の編目移転装置 - Google Patents

手編機の編目移転装置

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JPS6010136B2
JPS6010136B2 JP49122300A JP12230074A JPS6010136B2 JP S6010136 B2 JPS6010136 B2 JP S6010136B2 JP 49122300 A JP49122300 A JP 49122300A JP 12230074 A JP12230074 A JP 12230074A JP S6010136 B2 JPS6010136 B2 JP S6010136B2
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tip
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JP49122300A
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勝美 小池
正敏 河合
正 本美
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は手編機に於いてしース編の如き透かし模様を形
成するため選択前進させたある編針(外し針)に懸吊し
た縞目を隣接する選択されない編針(かかり針)に移転
させるべく針床上を摺動する合板に設置した編目移転装
置に関するほのである。
その目的とするところは前記合板に、前記編目移転装置
の他に緑針を選択する縞針選択装置を設置し、複雑な編
目移転のための編針の移動とは係わりなく迅速で確実な
編針の選択が出来る装置を提供すると共に小型な該装置
を提供することにある。
尚、編目移転装置と編針選択装置とを同時に備えたキヤ
リジとしては、侍開昭49−3195ぴ号公報に示され
た技術がある。この技術に於いては、キャリジ上の中央
部には、縄目を作る編成カム類が、その外方に目移し装
置(編目移転装置)が、更にその外方には、選針装置が
各々装置毎に単純に並べられている。そのため全体とし
て横方向に長くなりキャリジが大型となるという欠点が
ある。
即ちこの技術について、目移し装置と選針装置とを抽出
してみてみると、目移し装置はA針の編目をB針に移す
機構が一定の大きさの中に収納されているが、その機構
内に前記選針装置Xの機構は全く含まれていない。
逆に、鍵針装置の機構内には目移し装置の機構は全く含
まれていず、各装置が全く独立した形で、上記した通り
単純に並べられており、その為大型となるという欠点は
さげられない。
本発明は前記編目移転装置の全体の機構の内部へ編針選
択装置を組み込んで、上記した通り4・型な装置を提供
する具体的な技術的手段である。
本発明装置の具体例を図面に基いて説明すると、1は多
数の編針Nを列設した針床で、2はクシ歯で針床1の前
方平面下面に押え板3で固着してある。4は押え板3に
固着した針バネ固定板でその先端には針バネ5が固着し
てある。
6は編針Nを後方で案内する針案内板である。
7は編針Nを下方へ押圧し、かつ一定の沼動抵抗を附与
する弾性を有する針押えである。
編針N‘ま第2図で示すよう速常は針バネ5及び針押え
7によって実線で示す位置の縄針摺動平面上を前後に摺
動するが、前方が上昇或は後方が下降でき、その場合前
記針押え7及び針バネ5が元の摺動平面上の位置に戻す
よう作用する。また編針肌ま針床1の長手方向にもその
前方が偏曲するよう弾性的に構成されている。針案内板
6の後方は第8図で示すよう互いに剛齢する一定間隔置
きの位置に編針Nと係合する突起Tを設けた柄板Gが設
けてある。8は、編成後、糠目を移転するとき針床1上
を摺敷する合板で前部は断面略コ字形に曲折形成してあ
る。
合板8の裏面は緑目Rを移す縄針N,(外し針)と該外
し針N.と隣接し前記編目Rが移される編針N2(かか
り針)の各々のバットNBに各々前後運動を与えるカム
群9が配設してあり「選択前進した外し針N,は第1図
2点鎖線で示す通路を通り、選択されない外し針N,に
隣接するかかり針N2は1点鎖線で示す通路を通過する
。カム群9について詳細に説明すると、1川まカム群9
の最後方の後方カムで選針振りカム11を松着してある
。12は外方カム、13はカム9に軸14で松着した弾
性カムで合板8の外方から進入する編成待期位置(第1
図×位置)の編針Nに対しては係合し前進させるが内方
から進入する編針はそのまま通過させる。
15は振動カムで前記弾性カム軸14と同軸としてあり
バネ15aで外方カム12側へ回転作用を受けている。
16は振動カム15の内方にある上げカムでY位置の編
針Nを前進させる。17は弾性カム13に連続して設け
た弁カムで×位置の縄針Nを前進させる。
上げカム16及び弁カム17は一体的に構成してあり選
針振りカム軸18を中心として回転しバネ19の弾力で
通常は第】図右側のような位置にあって編針Nを各々前
進させるが、編針Nが内方より進入する時、第1図左側
の位置のように回転し編針Nを通過させる。2川ま中間
カムで弁カム17により前進した編針Nを更に前進させ
る傾斜カム20aと、後方に編針Nを最後返させる後退
カム20bとも有する。
21は前進カムで上げカム16で前進した編針Nを漸進
させる漸進カム面21aと更に前進させる前進頃斜カム
面21bと、中央寄りにX位置の縦針Nを後退させる後
退面21c及び反対方向から進入するY位層編針Nを後
退させる第2後退面21dとを有する。
22は前方カムで前進カム21‘こ沿ってY位層編針N
を通過させる通路を形成すると共に中央で編針Nを後退
させる三角カム22aを有する。
23は×位簿編針Nを後退させる中央カム。
24も×位瞳編針Nを後退させる定置カムである。
25は弾性カム13と中間カム20との間に設けた選択
カムで合板8に固着してある。
26は葵針振りカム11の先端突起下方に設けた押えカ
ムで合板8上に一端を固定した弾性板27の他端側に固
着してあり糠針バットNBを上方より押え編針シャンク
Nsが前記柄板Gの突起Tに係合するよう作用する。
透針振りカム11は、その先端突起が選択カム25の方
向に弾性的に作用するよう合板8に設けたピン28の間
にバネ29が設けてある。前記カム配列に於いて、Y位
置の外し針N,は第1図の如く2点鎖線のY−Z通路を
通り編目Rが外れ、×位置のかかり針N2は1点鎖線で
示すX−Z通路を通り前記編目Rを受け取る。両編針N
がZ位置まで達すると、後方カム10の上昇面10aに
よりやや前進し次いで選針振りカム11、押えカム26
、選択カム25の作用で縞針Nは柄板Gの突起Tによる
組合せに従って前後に選択され合板8の外方で再び×位
置、Y位置に振り分けられる。続いて編針Nに前方で作
用する装置を説明すると、30は合板8に固着した磁石
で、かかり針N2のべラの開□、及び振動カム15と外
方カム12とで後退振動する外し針N,のべラの閉口を
するものである。31はやや傾斜して設けた外し針N,
のべラ支持用の磁石で、合板8に固定してありその下方
には磁性体から成る吸着板32が固定してある。
吸着板32は外し針N,が後退してべラが起立し糠目R
がべラの基部よりフックNf側に位置せしめられた位置
から編目Rをかかり針N2の先端と係合し得る位置に配
置するまでの間、該外し針N,のべラのフックNf側先
端を吸着して編目Rが前進カム21による外し針N,の
前進によってもべラ抜けしないよう阻止する。吸着板3
2は磁石1の磁力を効率的に受けその切断端部に磁力を
集中させ前記外し針N,のべラを支持するものである。
33は非磁性体からなるべラ保持部材で、吸着板32と
の間で一定の長さの間、一定間隔を形成してあり、磁石
3川こよって起立した外し針N,のべラの先端を導入し
、ベラが吸着板32に吸着するよう補助する。
34は針下げ部材で編針Nが一定以上その先端が上昇し
ないよう緑針Nのステムに作用する。
本実施例では、ベラ保持部材33と針下げ部材34とを
一体とし合板8に固着してあるが別体としてもよい。3
5は磁石で、緑針Nの前後移動中に編目Rがべラより抜
けないようべラを起立させ縁目Rを保持する。
36は合板8の先端コ字形曲折の下部に設けた固定板で
以下に示す前方装置が設けてある。
先ず37は固定板36の前方に設けた針上昇部材で後方
折曲部38と前方第1折曲部39、前方第2折曲部40
とから成り、後方折曲部38はかかり針N2の先端を上
昇させその上昇位置を続ける上昇部38aと続いて下降
させる水平部38b、再度上昇させる傾斜部38cとか
ら成る。前方折曲部39,40は外し針N,に対して作
用し第1折曲部39は、煩斜面、水平面から成る上昇部
39aとやや下降して水平部39bとよりなり第2折曲
部4川ま傾斜面40a、水平面40bとより成る。41
は回転体で、合板8に固定した軸受板42の軸43を中
心として回転し、外し針N,を合板8の進行方向と逆方
向に偏曲させるもので前進カム21の前進懐斜カム面2
1bに対応して設けてある。
回転体41の円周面41aと前進煩斜カム面21bとの
距離は外し針N,のフックNf先端からバットNB後端
面までの長さよりも短くしてある。従って外し針N,が
前進傾斜カム面21bにより強制的に前進した時、外し
針フック先端は回転体円周面41aに沿い合板8の進行
方向と逆方向に編曲する様構成してある。44は固定板
36の両外方に設けた針上昇片で基板45を介して固定
板36に固定してある。
46は外し針切操部材で弾板にて構成されており針上昇
片44上に設けてある。
針上昇片44及び外し針切換部材46共に外し針N,に
対し作用するもので縞針摺動平面上にある外し針N,を
上昇させ、かつその上昇位置を一定期間継続するように
してあり、外し針切襖部材46は外方に向って額斜面4
6aが設けてあり、外し針N,が外方より進入する時は
フックNrの下端側に係合外し針N,を上昇させ、逆に
内方から進入する時はフックNfの上端により傾斜面4
6aが開かれ外し針N,をそのまま通過させる。また針
上昇片44は傾斜面44aと水平面44bとを有する。
47は合板8上に設けた操作ハンドルである。
以上の構成に於いてその作用を説明する。
第1図で選択前進させ脇目Rがべラ抜き直前にあるY位
置の編針が編目Rを移す外し針N,であり、一方合板8
の摺動方向と逆にある隣接の×位置の緑針が編目Rを受
けとるかかり針N2である。編目の状態は第5図イで示
す状態にある。そこで合板8を第1図で右方向に摺動さ
せると外し針N,は振動カム15をバネ15aに抗して
押し拡げると共に外方カム12により一担後退し振動カ
ム15の突起により前後振動を受け、ベラが揺れ磁石3
川こよりべラが起立し、その先端フックNfは外し針切
襖部村46の傾斜面46aの上面に乗り、編針摺動平面
よりやや上昇する。
〔第4図a,第6図の左図〕合板8を摺動し続けると外
し針N,は上げカム16により前進し、ベラは磁石31
の磁力を受ける吸着板32にフック側で吸着され編目R
がべラ抜けしないよう保持される。
先端は針上昇片水平面44bにより上昇位置に留まる。
かかり針N2は弾性カム13によりやや前進し、その際
べラが開かれる。〔第4図b〕続いて外し針N,は前進
カム21の漸進カム面21aにより前進し、ベラは吸着
板32により吸着され縄目Rを保持し、その先端は針上
昇水平面44bにより上方位置に支えられる。
一方かかり針N2は弁カム17により前進しその先端フ
ックNfは後方折曲部38の煩斜部により上昇を始める
。〔第4図c〕次に外し針N.は前進カム21の前進傾
斜カム面21bの手前に達し、その前方は針上昇部材3
7の前方第1折曲部39により上昇し上昇部39aに達
し、先端は回転体円周面41aに接触を始める。
かかり針N2は中間カム20の水平部に達し「その先端
は後方折曲部上昇部38aに達する。外し針N,の先端
はかかり針N2のフックよりも上方になる。〔第4図d
,第7図イ〕続いて外し針N,は前進傾斜カム面21b
により急激に前進しその先端フックは回転体円周面41
aを押し回転体41を回転させる。
そのため先端フックは円周面41aに沿って偏曲し、合
板8の摺動万向とは逆の隣接するかかり針N2側へ達す
る。〔第図e,第5図口,第7図口)次に外し針N,の
先端は第1折曲部水平部39bに達しやや下降し、かか
り針N2は後方折曲部水平部33bから傾斜部38cに
達し、再び上昇し両針N,,N2が交叉係合状態となる
その後吸着板32に吸着されていた外し針N,のべラは
吸着が解けステム側に倒れ、編目Rはかかり針N2フッ
ク側へ寄る。〔第4図f〕続いて、外し針N,のフック
先端と回転体41との接触が解け、両針N,,N2は交
叉係合を続け、かかり針N2は中間カム20の傾斜カム
20aにより前進し、かかり針N2フックは糠目Rに完
全に突入する。
〔第4図g,第5図ハ〕次に外し針N,先端は、第2折
曲部傾斜面40aにより高く上昇されるため、両針N,
,N2の交叉係合が解ける。
続いて外し針N,は第2折曲部40より外れ、縄針摺動
平面上に達し三角カム22a、前進カム第2後退面21
dにより後退し、一方かかり針N2は後方新曲部38よ
り外れ編針摺動平面上に達し前進カム後退面21c、中
央カム23、定置カム24により後退する。〔第4図h
,第5図二〕続いて両針N,,N2は中間カム20の後
退カム20bにより後退し、先ずかかり針N2がZ位置
に達し、編目Rを受け取り、外し針N,は編目Rがべラ
抜けし続いて脇目Rがべラを閉じフック越しして落ちZ
位置に蓮す。
この位置で編目Rが外し針N.よりかかり針N2に移転
完了する。〔第4図i,第5図木〕次に両針N,,N2
が前後に選択される編針選択装置の作用につき説明する
合板8が更に摺動するとZ位置の両針N,,N2は後方
カム1 0の上昇面10aにより前進し、やや後退し押
えカム26の傾斜面26aに接触を始める。押えカム2
6は弾性板27により下方に弾発力を付与しているため
前記接触により編針Nは針バネ5に抗して下方へ移動し
ようとする。しかし第8図のように押えカム26に接触
する編針N3の下方の柄板Gが突起Tを有している場合
は、前記編針N3は突起Tにより下方へ移動することが
出釆ずバットNBは選択カム25に沿って移動し、選針
振りカム11をバネ29に抗して押し開き通過し下方の
選択されない位置となる。逆に押えカム26に接触する
編針Nの下方の柄板Gが突起Tを有していない場合、編
針Nは弾性板27の弾性力を受ける押えカム26によっ
て針バネ5に抗して下方へ移動され、選針振りカム11
を押し開くことなく選針振りカム額斜面11aにより前
進し、選択カム25を乗り越え前方へ選択前進される。
〔第4図jの2点鎖線編針〕選択前進された編針Nのフ
ック先端はこの選択位置で針上昇部材37等の前方装置
とは全く接触しない位置まで前進する。
ここで編針Nの選択は終り、合板8を更に情動させると
選択前進した編針N,は弁カム17を押し開き続いて上
げカム16に達する。編針N,は摺動平面上にあるため
、その先端は針上昇片44の下方へ位置する。選択され
ない編針N2は弾性カム13を開いて通過する。〔第4
図k〕次いで編針N,はやや後退し、振動カム15を押
し開き外方カム12により前進してY位置に達する。
また縞針N.の先端フック部は外し針切換部材煩斜面4
6aの下方にて懐斜面46aを押し開き編針沼動平面上
を通過する。一方選択されない編針N2は後方カム10
と外方カム12との間を通過する。〔第4図1,第6図
の右図〕上記、作用により緑目の移転及び縞針の選択作
用が終る。合板8を前記と逆に針床1上を左方向に摺動
させても同様の結果が得られる。本実施例の編針選択装
置は、針床1に設けた柄板Gと合板8に設けた選択カム
25等の連動による縄針Nを前後に選択したが、合板8
上に全ての編針選択装置を戦層するものであってもよい
。本発明は詳述した通り後退カムの外方側で、かつ上げ
カムの内方側聞のいわゆる編目移転機構内に、編針を前
後に選択する編針選択装置を設けたので、装置を全体と
して横方向で4・型化でき、更に選択前進させた編針の
先端が針上昇部材等の前方装置に接触しないので、選択
前進量が、前方装置の抵抗によって減少されるというこ
とがなく、軽快で確実に編針の選択ができる。
また、合板の外方から外し針が進入する際は、編目移動
のための該外し針先端を上昇させ、次の工程動作に移り
得、逆に前記編針選択装置によって選択前進させられ合
板内方から進入する編針は、そのまま編針摺動平面上を
通過させる外し針切換部材を設けたので、一旦選択前進
させた編針を上昇片等で後退させ選針不良としてしまう
ことや、その選針不良を無くする為に、退避カムを余分
に設け装置を大型としてしまうということ、或いは退避
カムにより糠針の余分な動作をさせるということがない
上記の通り本装置は前記糠針選択装置と外し針切換部材
との各々の効果が相乗的となって4・型で蚤針の確実な
、しかも軽快な操作ができという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一部切欠裏面図、第2図は針床上
に戦遣した本発明装置の側面図、第3図は第1図のM−
M線断面図、第4図は第1図の各部分の断面図で、第4
図aは第1図のA−A線断面図、以下同様にbはB−B
線、・・・・・・第4図1は第1図のL−L線断面図で
ある。 第5図は前方より見た緑目移転の作用状態説明図、第6
図は外し針功換部材等の作用状態説明斜視図、第7図は
外し針偏曲を示す作用状態説明図、第8図は第1図のP
−P線断面図である。20b・・・後退カム、37・・
・前方装置、11,25,26,27・・・縞針選択装
置、46・・・外し針切換装置。 第1図 第2図 第3図 第4図 第4図 第4図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 針床に多数列設した編針の内より選択前進させた編
    針(外し針)に懸吊した編目を隣接する選択されない編
    針(かかり針)に移転させるにあたり、前記外し針をか
    かり針の上方に交叉係合せしめ、それ以降にかかり針の
    フツクを外し針の編目に係合させ、次に両編針の交叉を
    解除した後、両編針を相対的に後退移動させ外し針より
    編目を抜去してかかり針にその編目を移転させる編目移
    転装置を前記針床上を摺動する台板に設置した手編機に
    於いて、前記台板上に、前記外し針の編目をかかり針に
    移転完了し、両編針を最後退させる後退カムの外方側で
    、かつ外し針を前進させ該針の先端を針上昇片上に上昇
    させる上げカムの内方側聞に両編針を前後に選択し、少
    なくそも選択時に選択前進させた編針の先端が前方装置
    に接触しない位置まで前進させる編針選択装置と、該編
    針選択装置の前方外方側で、前記上げガムによって前進
    する外し針の先端を上昇させる針上昇片上に、台板の外
    方から進入する外し針の先端下面に係合して、該外し針
    を編針摺動平面よりも上方へ案内上昇させ、逆に前記編
    針選択装置によって選択前進させられ台板内方から進入
    する編針の先端上面に係合して、該編針をそのまま編針
    摺動平面上を通過させる外し針切換部材を設けたことを
    特徴とする手編機の編目移転装置。
JP49122300A 1974-10-23 1974-10-23 手編機の編目移転装置 Expired JPS6010136B2 (ja)

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JPS5149957A JPS5149957A (en) 1976-04-30
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931950A (ja) * 1972-07-29 1974-03-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4931950A (ja) * 1972-07-29 1974-03-23

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