JPS60100981A - 警報用スイツチ - Google Patents

警報用スイツチ

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JPS60100981A
JPS60100981A JP21040883A JP21040883A JPS60100981A JP S60100981 A JPS60100981 A JP S60100981A JP 21040883 A JP21040883 A JP 21040883A JP 21040883 A JP21040883 A JP 21040883A JP S60100981 A JPS60100981 A JP S60100981A
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negative pressure
switch
valve
alarm
cylinder
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政延 久保
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、スプリンクラ−消火設備に使用される自動警
報弁に設けられる警報用スイッチに関するものである。
〈従来技術〉 一般のスプリンクラ−消火設備は、第1図に示すように
、水源1、スプリンクラ−ポンプ2、逆止弁3、圧力水
槽4、送水管5、排水管6,7、ポンプ制御盤8、警報
盤9、電気配線10、各階毎に分岐したスプリンクラ−
管11.11・・・・・・、該スプリンクラ−管11に
設置された多数のスプリンクラ−ヘッド12.12・・
・・・・、スプリンクラ−管11の末端と排水管7との
間に設けられた末端試験弁13,13・・・・・・及び
スプリンクラ−管11に設けられた自動警報弁14.1
4・・・・・・と排水管6との間に設けられたりターデ
ィングチャンバー15.15・・・・・・、警報用圧力
スイッチ16.16・・・・・・及びモータサイレン1
.7.17・・・・・・から成る自動警報装置とから構
成され、送水管5及び各スプリンクラ−管11.11・
・・・・・は圧力水槽4の圧力に上り加圧された圧力水
が充満されている。
尚、18は電源である。
上記自動警報装置において、従来使用されてぃた自動警
報弁14、リターディングチャンバー15及び警報用圧
力スイッチ16の1例を第2図に示す。
自動警報弁14はスプリンクラ−管11の途中に挿入さ
れ、該スプリンクラー管11内の加圧水圧は、1次側A
の方と2次側Bの方とがほぼ同圧或は2次側Bの方が1
次側Aの方よりもやや高水圧となっており、弁体19は
、平常時、閉鎖状態にある。又、弁体19は紬20を支
点として回動自在に枢着されており、該弁体19の周縁
端部の1次側A寄り位置に中間室21が設けられ、該中
間室21から自動警報弁14外部へ信号水路22カ弓1
き出され、信号停止弁23を介して、リターディングチ
ャンバー15及び排水管6へ接続される三方継手24に
接続されている。
該中間室21もまた、平常時、弁体19により閉鎖され
ている。尚、信号水路22を用いず、自動警報弁14の
中間室21と三方継手24を、直接、接続しでいる場合
もある。スプリンクラ−管11と自動警報弁14との接
続はフランジ等でなされている。又、図示しないが、通
常、自動警報弁14の一次側Aには制御弁が設けられる
。三方継手24の排水管6側へ−ディングチャンパー1
5の三方継手24からの配管が接続される部分には、オ
リフィス26が設けられている。尚、信号水路22内は
オリフィス25を介して排水管6と連通している為、平
常時、大気に開放されている。リターディングチャンバ
ー15の一方には警報用圧力スイッチ16が取り付けら
れ、該警報用圧力スイッチ16がらモータサイレン17
等の警報器を作動させる為の電気配線10が引き出され
ている。
第3図に、自動警報弁14の作動状態を示す。該自動警
報弁14は、火災発生時、スプリンクラ−ヘッドか火災
を検知し、作動放水することにより、2次側Bの水圧が
低下し、1次側Aの水圧の方が高くなり、弁体19が開
くようになっており、このことにより、信号水28が中
間室21を介して信号水路22内へ流入し、信号停止弁
23を経て、オリフィス25を介して排水管6へ流出さ
れるとともに、オリフィス26を介してリターディング
チャンバー15内へ流入する。オリフィス25は信号水
28の作動水圧3− を保持させるとともに、弁体19の閉鎖時には信号水2
8の圧力を大気へ開放する目的で備えられている。リタ
ディングチャンパー15は所定の容積を有し、信号水2
8の流入につれて、該リターディングチャンバー15内
の圧力が徐々に上昇しで行き、警報用圧力スイッチ16
の設定圧力に達した時点で該警報用圧力スイッチ16を
作動させるという遅延動作を行なう。これは、火災発生
時以外の場合におけるスプリンクラ−ポンプ2の起動或
は他のスプリンクラ−管系統でのスプリンクラ−ヘッド
の作動放水及び末端試験弁14の開放試験によるスプリ
ンクラ−ポンプ2の起動等によって、当該系統の自動警
報弁14の瞬時的な弁開により警報用圧力スイッチ16
が作動すること即ち誤報の発生を防止する為のものであ
る。又、警報用圧力スイッチ16は、モータサイレン1
7等の警報器を鳴動させ、警報盤9へ火災検知信号を送
り、ポンプ制御盤8へスプリンクラ−ポンプ2の起動信
号を送る為の電気配線10を継断するスイッチであり、
上記リターディングチャンバー15から受ける圧力によ
り作動する4− ようになっている。
又、他の従来例として、第4図に示すように、オリフィ
ス26及びリターディングチャンバー15を設けること
なく、三方継手24に、直接、内部に遅延動作を行なう
エアータイマーを備えた警報用圧力スイッチ29を取り
付けて、自動警報弁14の小型・軽量化を計り、設置空
間における占有空間を減少させ、空間の有効利用を計る
傾向にある。
しかし、上記のりターディングチャンバー15及び警報
用圧力スイッチ16を使用すると、自動警報弁14の瞬
時的な弁開の時間が数秒又はそれ以上に及ぶ場合があり
、このことに対処して、誤報を防止する為には、オリフ
ィス26の絞り孔の開口面積を非常に小さくする必要が
あり、長期間の使用に際して、水垢の付着及び流水に混
入する異物により絞り孔を閉塞させる場合が多く、火災
発生時における警報不能及びスプリンクラ−ポンプ2の
起動不能を生ずるという欠点を有する。又、該オリフィ
ス26の絞り孔の開口面積を安全を見込んで、比較的大
径にした場合、リターディングチャンバ−15の容積を
大きくしなければならず、従って、設置空間における占
有空間をより多く必要とし、且つ設置工事施行時に多大
な労力を必要とする等の欠点をも有している。
次に、玉方継手に、オリフィス26及びリターディング
チャンバー15を設けずに、直接、警報用圧力スイッチ
29を取り付けた場合には、スプリンクラ−ヘッド12
が1個だけ作動放水した時の自動警報弁14の弁体19
の開度は非常に小さく、又、弁体19が反復開閉現象い
わゆるチャックリング現象を起こす場合も多く、上記警
報用圧力スイッチ29内l二備えられたエアータイマー
の設定時間を前記誤報の発生を防止し得るようにしてい
る為、該チャツタリング現象により弁体19が開かれる
時間が、該設定時間に比べて非常に短かく、エアータイ
マーは弁体19の反復開閉動作に追従して、エアータイ
マーの起動、停止を繰り辺すだけで、電気接点の開閉作
動主でに到達せず、火災発生時の警報不能及びスプリン
クラ−ポンプ2の起動不能が生ずるという重大な欠点を
有する。更に、上記のような警報不能を解消する為に、
該エアータイマーの設定時間を短かくした場合、前記の
ような誤報の発生の可能性が大ぎくなるという欠点を生
ずる。
尚、前記自動警報弁14の弁体19のチャツタリング現
象は、スプリンクラ−管11内において、加圧水により
圧縮された残留空気が、火災発生時、スプリンクラ−ヘ
ッド12からの放水により膨張される為、又自動警報弁
14の弁体19の急激な開弁により該残留空気が圧縮さ
れる為、及びこの繰り返しによるものである。更に、該
圧縮空気がスプリンクラ−ヘッド12から噴出すること
にも起因して生ずる。
〈発明の目的〉 本発明は、上記の欠点に鑑み、火災検知を確実に行なわ
せるとともに、誤報を防止したスプリンクラ−消火設備
の自動警報装置における自動警報弁に設置される警報用
スイッチを提供することを目的とする。
〈発明の構成〉 本発明の自動警報弁に設けられる警報用スインる。
〈実施例〉 以下、図示する実施例により詳細に説明する。
第!5図は、本発明の警報用スイッチCの一実施例を自
動警報弁14に信号水路22を介して接続した状態を示
す縦断側面図である。該警報用スイッチCは、噴流ポン
プ30の入口側がスプリンクラ−管11に設けられた自
動警報弁14の中間室21に連結された信号水路22に
接続され、該噴流ポンプ30の排水側が排水部となる排
水管6に接続されるとともに、他の一力には信号停止弁
23を介して負圧スイッチ31が接続されている。尚、
該信号水路22は、図示のように長くなくても良く、自
動警報弁14の中間室21と噴流ポンプ30とを連通で
きれば、どのような形状のものでも良い。
第6図a、bは、本発明の警報用スイッチCの一実施例
の非作動状態を示す図である。噴流ポンプ30は、第6
図すに示すように、噴流ノズル32、負圧室33、通水
孔34、連通孔35及び該連通孔35に設8− けられた信号停止弁23とから成っており、噴流ノズル
32の入口側は信号水管22に連通し、通水孔34の出
口側は排水管6に連通している。又、連通孔35が負圧
室33に連通するように設けられている。
信号停止弁23は連通孔35を開閉できるようになって
いる。該連通孔35は負圧スイッチ31のシリンダー3
6に負圧スイッチ取付用袋ナツト37及び負圧スイッチ
取付用パツキン38で取り付けられている。
シリンダー36には逆止弁39、オリフィス40、負圧
移動体41、係止部42を備えたスイッチ作動棒43及
びばね44.45.46が設けられている。尚、47は
シリンダーヘッド、48はロンドパッキン、49はマイ
クロスイッチである。又、シリンダー36には、大気と
シリンダー内部とが連通するように通気孔50が設けら
れ、マイクロスイッチ49には、電気配線27を引き出
す為の孔51が設けられている。該マイクロスイッチ4
9には、第6図に示すように、マウクロスイッチ取付用
板52と結線用ターミナルが取り付けられており、負圧
スインチンヶーシング54と負圧スイッチカバー55と
の間にカバーがスヶット56を挟んである。57はシリ
ンダー取付用ボルト、58は噴流ポンプ取付用ボルト、
59はマイクロスイッチ49の押釦である。この状態1
こおいて、押釦59はスイッチ作動棒43により、常時
、押されている為、マイクロスイッチ49はOFF状態
となっている。
第7図は、第6図1〕に示す実施例の作動状態を示す図
である。自動警報弁14の弁体19が開いて信号水管2
2に信号水28が流入し、該信号木管22を通って、噴
流ポンプ30に達する。該噴流ポンプ30において、信
号水28は噴流ノズル32がら噴出し、通水孔34から
排水管6へ排出され、負圧室33に負圧が発生する。但
し、ここでいう負圧とは、大気圧よりも低い圧力のこと
を指すものである。この負圧室33に発生した負圧によ
り、連通孔35を介して逆止弁39をばね44の付勢力
に抗して開き、シリンダー36内の空気が吸引され、負
圧移動体41がばね45の付勢力に抗して移動し、スイ
ッチ作動棒43に設けられた係止部42をばね46の付
勢力に抗して移動させる。このことにより、スイッチ作
動棒43がマイクロスイッチ49の押釦59から離れ、
該マイクロスイッチ49がON状態となり、電気配線2
7で接続されたモータサイレン17等の警報器を鳴動さ
せ、ポンプ制御盤8ヘスプリンクラ−ポンプ2の起動信
号を送り、警報盤9へ火災検知信号を送る等の動作を行
なう。又、負圧移動体41の移動に伴ない、通気孔50
からシリンダー36内へ大気が吸い込まれる。そして、
自動警報弁14の弁体19が開いてがら、マイクロスイ
ッチ49がON状態になるまでの時間が本発明の警報用
スイッチCの遅延時間に相当し、噴流ポンプ30の各寸
法や、ばね44,45.46の付勢力等を調節すること
により、任意に設定することが可能である。更に、負圧
スイッチ31を作動させたくない場合や、該負圧スイッ
チ31を取り外す場合には、信号停止弁23を回動させ
て、連通孔35を閉塞させれば良い。信号水28が流れ
なくなり、噴流ポンプ30により排気が行なわれなくな
ると、負圧移動体41は、大気が通気孔50を通してシ
リンダー36内へ流入し、負圧移動体41とシリンダ−
36内壁面との間から大気が徐々に流入し、ばね45の
付勢力によって非作動状態の時の位置まで戻る。この1
1− ことにより、スイッチ作動棒43は係止部42にばね4
6の付勢力が働き、マイクロスイッチ49の押釦59を
押した状態となる。
第8図a、b、cは、本発明の警報用スイッチCのシリ
ンダー36部の他の実施例を示す要部縦断側面図である
。第8図aは負圧移動体41とシリンダ−36内壁面と
の間にベロー7ラム60を設け、該負圧移動体41がス
イッチ作動棒43の周囲を摺動間隙61を有し乍ら移動
可能になっている。動作は、第6図す及び第7図に示す
実施例と同様であり、オリフィス40及び)莞止弁39
を介してシリンダー36内の空気が排出されることによ
り、負圧移動体41がスイッチ作動棒43に沿って摺動
し、係止部42を押すことにより押釦59からスイッチ
作動棒43を離れさせ、マイクロスイッチ49をON状
態とする。又、復帰の際には、摺動間隙61を通して大
気が流入する。
$8図すは、前記ベロー7ラム60の代りにベローズ6
2を用いたものであり、第8図Cは、該ベローフラム6
0の代りにダイヤフラム63を用いたものであって、動
作は何れも第8図aと同様である。
12− 第9図aは、同しく、他の実施例を示す要部縦断側面図
である。第6図1〕と異なる点は、スイッチ作動棒43
゛と逆止弁39゛の構造である。スイッチ作動棒43゛
の一端には係止部42が設けられ、他端には突出量を調
節可能なねじ64が設けられるとともに、該ねし64と
シリンダーへラド47との間に係止部42゛及びばね4
6”が設けられ、該ねし64を押釦59に押圧し、マイ
クロスイッチ49を、常時、OFF状態に保持している
。又、スイッチ作動棒43゛の周囲には筒体65が形成
され、該スイッチ作動棒43゛及び係止部42を覆って
いる。逆止弁39′は、前記の実施例のような球状では
なく、円錐面を有する柱状となっており、ばね4Bこよ
り付勢され、シリンダー36内に一部が突出している。
この実施例において、信号水28が流れて、噴流ポンプ
30により排気が行なわれると、逆止弁39゛が僅かに
開き、シリンダー36内を排気し、負圧移動体41及び
筒体65がばね45の付勢力に抗して移動し、やがて、
筒体65が逆止弁39゛のシリンダー36内への突出部
66を押圧し、逆止弁39゛をより一層開外、このこと
により、負圧移動体41が更に移動し、係止部42に衝
突し、ばね46゛の付勢力に抗してねし64を移動させ
、押釦59から離し、マイクロスイッチ49をON状態
にし、電気配線27に接続されている装置を作動させる
。復帰の際には、通気孔50か呟負圧移動体41とシリ
ンダー36内壁面との間隙を通って、大気が流入し、非
作動状態に戻1〕、マイクロスイッチ49をOFF状態
にする。
第9図1)は、同じく、他の実施例を示す要部縦断側面
図である。第9図aと異なる点は、シリンダーヘッド4
7と係止部4′l゛との間tこ二重lこなったばね46
’、46”を設けたことと、逆止弁39゛の先端部がシ
リンダー36内に突出していないことである。
このことにより、噴流ポンプ30により逆止弁39ゝを
介して排気が行なわれると、負圧移動体41及び筒体6
5がばね45の付勢力に抗して移動し、係止部421こ
衝突し、ばね46’、46”の付勢力に抗してスイッチ
作動棒43゛を移動させ、マイクロスイッチ49の押釦
59から離して、該マイクロスイッチ49をON状態に
し、更に、負圧移動体41、筒体65及びスイッチ作動
棒43゛が、筒体65とシリンダー36底部が接触する
主で、移動する。この時、噴流ポンプ30での排気力神
話しtことしても、スイッチ作動棒43゛が押釦59を
押圧するまで、ある程度距離を有している為、瞬時の中
断では、マイクロスイッチ49はON状態を維持できる
ようになっている。
第10図a、bは、同しく、池の実施例を示し、フィル
ター67及び流量調整弁68を備えた負圧チャンバー6
9と、グイヤフラム70を取り付けた、スイッチ作動棒
を兼ねる負圧移動体71と、該負圧移動体71tこ設け
られた、調整用ナツト72を備えた係止部73と、ばね
74及びマイクロスイッチ49とから構成され、該警報
用スイッチCの特徴は、流量調整弁68の開度の調整、
負圧チャンバー69の容積及び調整用ナツト72の調整
により、遅延時間を任意に変化させることができるとと
もに、フィルター67により、外部からの異物の混入を
防止し、流量調整弁68等の極小間隙の目詰まりを無く
すようにしている。
更に、第10図aでは、負圧移動体71を設けたシ15
− リング−36゛の上部即ちシリンダーヘッド47゛に細
く絞った通気用の孔75を設け、シリンダー36゛内の
吸気及び排気の量を制限して、負圧移動体71の移動速
度を制御できるようにしている。又、76は気密を保つ
為のOリングである。
第10図すでは、前記孔75に流量調整弁77を設置し
、吸・排気量の調整が容易に行なえるようにしている。
該流量調整弁77の吸・排気ロア8は、フィルター79
を備え、負圧スイッチ31に設けられた穴80に嵌入さ
れ、外気と連通するようになっている。
又、警報用スイッチの構成は、上記実施例に限定される
ものではなく、噴流ポンプにより発生する負圧により、
マイクロスイッチ等の警報装置に接続されるスイッチを
継断するものであれば、他の方法でも良い。
〈発明の効果〉 以」二のような構成・作用により、火災発生時以外の場
合におけるスプリンクラ−ポンプの起動、或は、他のス
プリンクラ−管系統でのスプリンクラ−ヘッドの作動放
水、及び末端試験弁の開放試16− 験によるスプリンクラ−ポンプの起動等により、当該系
統の自動警報弁の瞬時的な弁開が起こった場合、シリン
ダー内の負圧移動体の移動或は負圧チャンバーによる遅
延機能が働き、誤報を防止し、且つ、復帰の際にも、排
気時即ち噴流ポンプ作動時の時間よりも長い遅延時間を
有している為、チャツタリング現象が生じても、弁体が
開く度に、徐々に負圧移動体が移動して、確実にマイク
ロスイッチをON状態にすることが可能となり、該チャ
ックリング現象発生時の警報不能を解消することかでき
る。又、本発明の警報用スイッチは噴流ポンプにより生
ずる負圧を利用している為、負圧スイッチを働らかす作
用をするものが空気であり、水垢の発生によるスイッチ
の作動不能ということは無く、フィルターを設けること
により、空気中に含まれるゴミ等の異物の混入による目
詰まりも防止することができる為、保守が容易であり、
極めて安全性及び信頼性が高い。更に、誤報を防止する
為の遅延時間をばねの強さの調節、負圧移動体の摺動摩
擦抵抗の調整及びオリフィスや流量調整弁による排気量
の調節により容易に変更することが可能であり、最適な
遅延時間に設定することができる。そして、リターディ
ングチャンバー等の大容積のものを使用しなくても良い
為、設置空間が少なくて済み、省スペース化を計ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、スプリンクラ−消火設備の概略系統図、 第2図乃至第4図は、従来の警報用スイッチの実施例を
示し、 第2図は、リターディングチャンバーを備えた従来例の
縦断側面図、 第3図は、第2図の作動状態を示す図、第4図は、内部
にエアータイマーを設けた従来例の縦断側面図、 第5図乃至$10図は、本発明の警報用スイッチの実施
例を示し、 第5図は、一実施例を自動警報弁に取り付けた状態を示
す縦断側面図、 第6図a、bは、@5図に示す実施例の要部を示19− し、aは一部縦断正面図、l〕はa図のX−X断面図、
第7図は、$6図1〕の作動状態を示す図、第8図a、
b、cは、池の実施例を示す要部破断側面図であり、a
はベローフラムを用いたもの、1〕はベローズを用いた
もの、Cはダイヤフラムを用いたもの、 第9図a 、 l)は、同上、他の実施例を示す要部破
断側面図、 第10図a、bは、同上、池の実施例を示す要部縦断側
面図である。 6・・・排水管 、11・・・スプリンクラ−管 、1
4・・・自動警報弁、 22・・・信号水管23・・・
信号停止弁、 27・・・電気配線30・・・噴流ポン
プ、 31・・・負圧スイッチ 、32・・・噴流ノズ
ル、 33・・・負圧室34・・・通水孔 、35・・
・通気孔36・・・シリンダー、 39.39’・・・
逆止弁40・・・オリフィス、 41・・・負圧移動体
42.42’・・・係止部、 43.43’・・・スイ
ッチ作動棒、44.45,46.46’、46”・・・
ばね 、47・・・シリンダーヘッド 49・・・マイクロスイッチ 50・・・通気孔 、59・・・押釦 、60・・・ベ
ロー7ラム 、61・・・摺動間隙 、62・・・ベロ
ーズ 、63・・・ダイヤフラム、67・・・フィルタ
ー 1.68・・・流量調整弁 、69・・・負圧チャ
ンバー 、70・・・ダイヤフラム、71・・・負圧移
動体 、72・・・調整用ナツト、73・・・係止部 
、74・・・ばね 75・・・孔 、77川流量調整弁 、79・・・フィ
ルター 、 出願人久保政延 lO− 第6図(G) x−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スプリンクラ−消火設備において、自動警報弁と連
    通する信号水路と排水部との間に設けた噴流ポンプと、
    該噴流ポンプにより発生する負圧により作動する負圧ス
    イッチとを備えたことを特徴とする警報用スイッチ。 2、負圧により移動する負圧移動体によりスイッチの継
    断を行なわせるようにした負圧スイッチを設けた。こと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の警報用スイッ
    チ。 3、負圧により移動する負圧移動体を備えるとともに、
    該負圧移動体と連動可能に係止部を設けたスイッチ作動
    棒を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の警報用スイッチ。
JP21040883A 1983-11-08 1983-11-08 警報用スイツチ Granted JPS60100981A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21040883A JPS60100981A (ja) 1983-11-08 1983-11-08 警報用スイツチ

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JP21040883A JPS60100981A (ja) 1983-11-08 1983-11-08 警報用スイツチ

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JPS60100981A true JPS60100981A (ja) 1985-06-04
JPS6213027B2 JPS6213027B2 (ja) 1987-03-23

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JP21040883A Granted JPS60100981A (ja) 1983-11-08 1983-11-08 警報用スイツチ

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