JPS60100741A - 帯電性フイルムの動摩擦特性測定方法 - Google Patents
帯電性フイルムの動摩擦特性測定方法Info
- Publication number
- JPS60100741A JPS60100741A JP20879983A JP20879983A JPS60100741A JP S60100741 A JPS60100741 A JP S60100741A JP 20879983 A JP20879983 A JP 20879983A JP 20879983 A JP20879983 A JP 20879983A JP S60100741 A JPS60100741 A JP S60100741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- film
- dynamic friction
- coefficient
- measured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N19/00—Investigating materials by mechanical methods
- G01N19/02—Measuring coefficient of friction between materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、磁気記録テープ等の動摩擦抵抗を測定する
方法に関するものであって、さらに限定していうと、高
分子フィルム等、帯電性を自するフィルムの動摩擦抵抗
の測定において。
方法に関するものであって、さらに限定していうと、高
分子フィルム等、帯電性を自するフィルムの動摩擦抵抗
の測定において。
フィルムの帯電による動摩擦係数の増加分（測定誤差）
を修正するがことができるる測定方法に関する。
を修正するがことができるる測定方法に関する。
磁気記録テープ等の磁気記録媒体は、これを一定の方向
に走行させながら記録または記録の再生が行われるから
、必然的に送り機構や磁気ヘッド等との間に摺動を伴う
。磁気記録媒体は。
に走行させながら記録または記録の再生が行われるから
、必然的に送り機構や磁気ヘッド等との間に摺動を伴う
。磁気記録媒体は。
特に近年では、記録の高密度化が要求される結果、該磁
気記録媒体のより良い平Ｙ）１性が必要とされる。
気記録媒体のより良い平Ｙ）１性が必要とされる。
一方、磁気記録媒体の記録または再生に際しては、フィ
ルムが定速度で走行することが必要であり、高度の速度
制御が要求される。
ルムが定速度で走行することが必要であり、高度の速度
制御が要求される。
ところで、この速度制御の設計に際しては。
磁気記録媒体の帯電による動摩擦係数の増加分が補正さ
れなければならない。
れなければならない。
しかし、前述のように磁気記録媒体の表面が平滑化され
ると、動摩擦係数の測定のときに。
ると、動摩擦係数の測定のときに。
磁気記録媒体の接触物との摺動に伴い、高分子フィルム
はより多くの静電気を帯びるようになる。するとフィル
ムは、帯電した静電気によって接触物に引きつけられる
から、帯電による動摩擦係数増加分（誤差）が多くなっ
てしまう。
はより多くの静電気を帯びるようになる。するとフィル
ムは、帯電した静電気によって接触物に引きつけられる
から、帯電による動摩擦係数増加分（誤差）が多くなっ
てしまう。
この発明は、上記の点に鑑みなされた新しい動摩擦係数
の測定方法であって、帯電によるテープの単位面積当た
り当たりの密着力（以下「帯電力」という。）による動
摩擦係数の増加分（誤差）を補正した正確な動摩擦係数
をめる方法である。以下、この発明の原理と構成を図面
に従い詳細に説明する。
の測定方法であって、帯電によるテープの単位面積当た
り当たりの密着力（以下「帯電力」という。）による動
摩擦係数の増加分（誤差）を補正した正確な動摩擦係数
をめる方法である。以下、この発明の原理と構成を図面
に従い詳細に説明する。
いま図面において、矢印の方向に回転する円筒２０表面
に長いテープ１を添え、同テープ１の一端側ａにおいて
１円筒２が回転する方向に張力Ｔ１を与え、他端側すに
おいて張力Ｔ２を測定する場合を考える。この場合に、
テープｌが帯電性の弱いもので、張力によって円筒２が
ら受ける動摩擦抵抗に比べて、帯電によって受ける動摩
１察抵抗が無視し得る程度に充分小さいときは、オイラ
ーの力学的モデルにより、張力］゛２は、張力］゛１．
動摩擦係数μｋ及び抱き角θによって一義的に定まり１
次の式で表される（但しｅは自然対数の底）。
に長いテープ１を添え、同テープ１の一端側ａにおいて
１円筒２が回転する方向に張力Ｔ１を与え、他端側すに
おいて張力Ｔ２を測定する場合を考える。この場合に、
テープｌが帯電性の弱いもので、張力によって円筒２が
ら受ける動摩擦抵抗に比べて、帯電によって受ける動摩
１察抵抗が無視し得る程度に充分小さいときは、オイラ
ーの力学的モデルにより、張力］゛２は、張力］゛１．
動摩擦係数μｋ及び抱き角θによって一義的に定まり１
次の式で表される（但しｅは自然対数の底）。
Ｔ２−Ｔｌｆ３肌θ （１）
これに対して、帯電性の強いテープｌでは。
単に張力によるものだけでなく５帯電によってテープｌ
が受ける動摩擦抵抗も上記弾力′Ｉ゛２に大きく関与し
ている。そこでこの点について考察すると、帯電した静
電気によりテープｌが円筒２の表面に密着しようとする
力ｆ （以下１静電力ｊという。）は、接触面積に比例
することから２円筒２の半径をＲ，テープｌの幅をＷと
すると１次の式で表される。
が受ける動摩擦抵抗も上記弾力′Ｉ゛２に大きく関与し
ている。そこでこの点について考察すると、帯電した静
電気によりテープｌが円筒２の表面に密着しようとする
力ｆ （以下１静電力ｊという。）は、接触面積に比例
することから２円筒２の半径をＲ，テープｌの幅をＷと
すると１次の式で表される。
ｒ−σＲｗθ （２）
ここで、σは、フィルム２の単位面積当たりの密着力で
あり、帯電力と定義した比例係数である。この帯電力σ
は、テープ１の各位置において円筒２の表面の法線方向
に働くことから、上記静電力ｆに動摩擦係数μｋを掛け
ることにより、帯電によってテープｌが受ける動摩擦抵
抗がめられる。この点を考慮して上記オイラーの力学的
モデルを修正すると。
あり、帯電力と定義した比例係数である。この帯電力σ
は、テープ１の各位置において円筒２の表面の法線方向
に働くことから、上記静電力ｆに動摩擦係数μｋを掛け
ることにより、帯電によってテープｌが受ける動摩擦抵
抗がめられる。この点を考慮して上記オイラーの力学的
モデルを修正すると。
Ｔ２＝Ｔ、 ｅｈｅ ＋ｐｋ ｌσＲＷθ （３）の式
が成り立つことになる。従って、これから動摩擦係数μ
にと帯電力σがそれぞれ次の式で表される。
が成り立つことになる。従って、これから動摩擦係数μ
にと帯電力σがそれぞれ次の式で表される。
、ｌｊｋ ＝ ｌｏｇ （ｄＴ２／ｄＴ＋ ） ／θ
（４）以上の力学的関係の考察に基づき、この発明では
、テープ１の一端側ａに連続的に変化する張力Ｔ１を与
えながら、その他端側すにおいて上記張力Ｔ１に対応す
る張力Ｔ２の変化を測定する。そしてこれら張力Ｔ１と
Ｔ２の微少変化の比、即ち、張力Ｔ２の張力′１゛１に
対する微分値ｄＴ２／ｄＴ＋をめ、これから上記動摩擦
係数μにと帯電力σをそれぞれめる。
（４）以上の力学的関係の考察に基づき、この発明では
、テープ１の一端側ａに連続的に変化する張力Ｔ１を与
えながら、その他端側すにおいて上記張力Ｔ１に対応す
る張力Ｔ２の変化を測定する。そしてこれら張力Ｔ１と
Ｔ２の微少変化の比、即ち、張力Ｔ２の張力′１゛１に
対する微分値ｄＴ２／ｄＴ＋をめ、これから上記動摩擦
係数μにと帯電力σをそれぞれめる。
図面では、抱き角θ＝９０°でテープ１を円筒２の表面
に接触させると共に、同円筒２を矢印方向に回転させな
がら、測定器３側でテープ１に同回転方向に連続的に変
化する張力ＴＩを与え、他方の測定器４側でこの時の張
力Ｔ２の変化を測定する。そしてこれら測定器３．４で
それぞれ測定した張力′Ｉ゛１とＴ２を演算器５におい
て比較演算することにより、動摩擦係数μｋ及び帯電力
σをめる。即ち、前掲の（４）式から。
に接触させると共に、同円筒２を矢印方向に回転させな
がら、測定器３側でテープ１に同回転方向に連続的に変
化する張力ＴＩを与え、他方の測定器４側でこの時の張
力Ｔ２の変化を測定する。そしてこれら測定器３．４で
それぞれ測定した張力′Ｉ゛１とＴ２を演算器５におい
て比較演算することにより、動摩擦係数μｋ及び帯電力
σをめる。即ち、前掲の（４）式から。
動摩擦係数μには、上記微分値ｄＴ２ ／ｄｌ’１．と
。
。
抱き角θによってまり、また、帯電力σは（５）式から
、微分値ｄＴ２ ／ｄＴ１ ＋ 張力Ｔ１と′Ｆ２゜動
摩擦係数μに１円筒２の半径Ｒ及びフィルム１の幅Ｗに
よってまる。
、微分値ｄＴ２ ／ｄＴ１ ＋ 張力Ｔ１と′Ｆ２゜動
摩擦係数μに１円筒２の半径Ｒ及びフィルム１の幅Ｗに
よってまる。
そしてこれら二つの係数μにとσによって接触物を挟む
２点での張力１゛１ と１゛２の関係が」２記（３）で
示すような数式としてめることができる。この関係は、
テープの帯電性が強い場合にもテープ１の正確な動摩擦
係数を速やかに測定できる。
２点での張力１゛１ と１゛２の関係が」２記（３）で
示すような数式としてめることができる。この関係は、
テープの帯電性が強い場合にもテープ１の正確な動摩擦
係数を速やかに測定できる。
そしてこれらのデータの活用により、高度の速度制御も
可能となりる等、所期の目的を達成することができる。
可能となりる等、所期の目的を達成することができる。
図面は、この発明を実施するための装置の一例を示す説
明図である。 １−テープ ２−円筒 ３．４−張力測定器 Ｔｌ＋Ｔ２’−張力特許出願人
太陽誘電株式会社 代理人 弁理士 北條和由
明図である。 １−テープ ２−円筒 ３．４−張力測定器 Ｔｌ＋Ｔ２’−張力特許出願人
太陽誘電株式会社 代理人 弁理士 北條和由
Claims (1)
- １、一定の速度で回転する円筒面に、張力を与えながら
フィルムを接触させて、同円筒面を挟む２点において測
定されるフィルムの張力から動摩擦特性を測定する方法
において、帯電性フィルムの一端側に連続的に変化する
張力Ｔ１を与えながら、その他端において上記張力Ｔ１
に対応する張力Ｔ２の変化を測定し、これら張力Ｔ１と
Ｔ２の微分値ｄＴ２／ｄＴ＋をもって動摩擦係数と帯電
力及び上記両眼力Ｔ１と１゛２の関係をめるようにした
ことを特徴とする帯電性フィルムの動摩擦特性測定方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20879983A JPS60100741A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 帯電性フイルムの動摩擦特性測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20879983A JPS60100741A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 帯電性フイルムの動摩擦特性測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60100741A true JPS60100741A (ja) | 1985-06-04 |
| JPH0260140B2 JPH0260140B2 (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=16562307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20879983A Granted JPS60100741A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 帯電性フイルムの動摩擦特性測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60100741A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07301589A (ja) * | 1994-05-03 | 1995-11-14 | Korea Advanced Inst Of Sci Technol | 円筒形物体の外周面の磨耗特性試験及び摩擦係数の測定方法及びその装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5048696U (ja) * | 1973-08-29 | 1975-05-14 |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP20879983A patent/JPS60100741A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5048696U (ja) * | 1973-08-29 | 1975-05-14 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07301589A (ja) * | 1994-05-03 | 1995-11-14 | Korea Advanced Inst Of Sci Technol | 円筒形物体の外周面の磨耗特性試験及び摩擦係数の測定方法及びその装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260140B2 (ja) | 1990-12-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20070127147A1 (en) | Contact detecting apparatus, and method for detecting contact | |
| US7171845B2 (en) | Apparatus for measurement of friction force at the interface of a slider and rotating disk | |
| JPH04204971A (ja) | 現像装置 | |
| JP2721488B2 (ja) | 円筒形物体の外周面の磨耗特性試験及び摩擦係数の測定方法及びその装置 | |
| JPS60100741A (ja) | 帯電性フイルムの動摩擦特性測定方法 | |
| Brunner et al. | A gas film lubrication study—part III: experimental investigation of pivoted slider bearings | |
| US20030193734A1 (en) | Apparatus and method for dynamic fly height adjustment | |
| JPS62161040A (ja) | 界面特性測定方法 | |
| Kotera et al. | Finite element analysis of the interface phenomena between VCR tape and head | |
| Zhang et al. | Changes in friction properties of monolayer lubricant films induced by development of molecules’ bonding | |
| JPS6036012B2 (ja) | 磁気デイスク磁性面の強度試験方法 | |
| Gatzen et al. | Tribological investigations on micromachined silicon sliders | |
| JPH04269642A (ja) | 摩擦係数測定装置 | |
| Henry et al. | The use of analog computers for determining surface parameters required for prediction of thermal contact conductance | |
| JPH04208961A (ja) | 現像装置 | |
| JP2782261B2 (ja) | テープとシリンダの摩擦力・摩擦挙動試験方法およびその試験装置 | |
| JPS59148135A (ja) | 磁気デイスクの耐久性評価方法 | |
| US4644215A (en) | Piezoelectric vibration measurement head | |
| Bogy et al. | Some critical tribological issues in contact and near-contact recording | |
| JPH05187993A (ja) | 摩擦力測定装置 | |
| JPH06167440A (ja) | 摩擦力測定装置 | |
| JP2771975B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| Mizoh et al. | Effect of mechanical anisotropy of flexible media on reproduced output | |
| JPH04330608A (ja) | 磁気ヘッドの接触力検出方法 | |
| JPH02311725A (ja) | フレキシブル磁気ディスク始動トルク測定装置、並びにその測定方法 |