JPS60100071A - 低プロフイル・アンテナを有する電子物品監視装置 - Google Patents

低プロフイル・アンテナを有する電子物品監視装置

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JPS60100071A
JPS60100071A JP59161505A JP16150584A JPS60100071A JP S60100071 A JPS60100071 A JP S60100071A JP 59161505 A JP59161505 A JP 59161505A JP 16150584 A JP16150584 A JP 16150584A JP S60100071 A JPS60100071 A JP S60100071A
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JP
Japan
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antenna
transmitter
patch
ground plane
electronic article
Prior art date
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Application number
JP59161505A
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English (en)
Inventor
サミユエル・センシパー
フイリツプ・ダニエル・フアンチヤー
ハロルド・ビー・ウイリアムズ
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Zeneca Inc
Original Assignee
ICI Americas Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 本発明の分野 本発明は電子物品監視装置に関し、詳細にはマイクロ波
送信周波数を用いた電子物品監視装置に関する。
従来技術の説明 電子物品監視(RAS)装置として一般に知られている
物品の盗難を検出する装置が急激に特に小売店において
広く使用されるようになった。このような装置は一般に
、盗難に対して保護される物品に付される1つ以上のタ
グと、1つ以上の送信器及び保護領域つまり監視ゾーン
に信号を放射するそれらのアンテリーと、受信器及び監
視ゾーン内のタグの存在を検出し及び警報を動作させる
それらのアンテナとを有している。監視ゾーンは通常は
保護される店舗からの出口近(に配置されている。所望
の監視ゾーンは例えば出入口にある。
市販の電子物品監視装置は、使用される送信器の周波数
に基づいて2つのグループに分類される。
第1のグループは1以上のマイクロ波周波数を用いた装
置から成っている。ここに使用される「マイクロ波周波
数」は500メガヘルツ(MHz)より高い無線周波数
である。第2のグループはより低い周波数を用いた装置
から成っている。この装置は第1のグループつまりマイ
クロ波を用いたものに属する。
マイクロ波RAS装置を例示する文献は(roraon
他の米国特許第3.895.368号及びWe ]、8
h他の米国特許第4.063.229号を含んでいる。
Gordon他の装置はマイクロ波送信器及び低周波数
信号発生器の両方を有している。特に望ましいマイクロ
波装置は、1982年4月29日に出願された出願番号
筒373,251号のHarol−d B、 Will
iarr+sの係属中の共に譲渡された出願中に説明さ
れた二重周波数装置である。
Mlnasyの米国特許第3.493.955号はマイ
クロ波レンジより低い周波数を用いた装置を示している
マイクロ波装置は現在使用されている電子物品監視装置
の大部分を成している。低い周波数を用いる装置に対す
るマイクロ波装置の利点は、マイクロ波装置が低い周波
数の装置より広いレンジを有しており、そのためより広
い出入口を保護するために使用できる。これは重要な利
点であり、特に商店街の店舗を保護するために好都合で
ある。
現在知られているマイクロ波EAS装置は幾つかの限界
を持っている。1つは、この装置に今使用されているア
ンテナがかなりの深さを必要とすることである。その結
果とl−て、アンテナは、通常は保護されるべき店舗の
出口の戸口近(に設置されるかなりの厚さの自立式台内
に一般に収納されている。このような設備はかなりの床
のスミースを使用し、人目につくものである。邪魔にな
らない設備は可能ではない。
マイクロ波RAS装置の別の欠点は、今日知られている
このような装置が全てより大きい或いはより小さい範囲
に対する「重なり(over−ranging月の問題
をかかえていることである。「重なり」は、送信器の信
号が意図している監視ゾーンを越えて放射され、そして
店舗内部のタグにより又は店舗の内部あるいは外部をぶ
らぶら歩(人ないしベビーキャリア等の寄生金属物によ
りピックアップされるので発生する。遠方のタグあるい
は寄生金属物は、誤アラームをトリガー可能に、信号を
受信器に再放射し戻す。「重なり」は、送信器の信号を
所望の監視ゾーンに限定するべ(設計された送信器アン
テナ構造を用いているにも拘わらず、また妥当なリター
ン信号と寄生のリターン信号とを識別する手段を受信器
内に用いているにも拘わらず依然として問題を持ってい
る。
マイクロ波EAS装置に用いたアンテナは、Wil、1
1amsの出願中に開示されたもののようにダイポール
アンテナアレイ及び1982年4月12日に出願された
出願番号筒367.715号のPhilipDamiI
Fanchθrの係属中の共に譲渡された出願中に開示
されたもの等の円形偏波ヘリカルアンテナを備えている
。Williamsの出願及びFancherの出願共
に送信器アンテナアレイは導電性金属パネルあるいはメ
ツシュグリッドから成るリフレクタを有し、またWil
l、i、amsの出願の受信器アンテナ(Fanche
rの送信器及び受信器アンテナ共同様)は円偏波されて
いる。Williamsの出願に示されているもののよ
うにダイポールアンテナ或いはターンスタイルアンテナ
は広い角度に恒って信号を放射あるいは受信し、そのた
め信号は、所望の監視ゾーンと同様に保護すべき店舗の
内部及び外部の両方に放射され或いは受信される。前述
したように、タグあるいは寄生金属物から誤アラームが
発生する。Fancherの出願に例示されたようにヘ
リカルアンテナも広いビーム幅(典形的には約60°)
を有している。これはダイポールアンテナによって実現
される典形的なビーム幅よりも狭いけれども、誤アラー
ムを発生するにはまだ十分に広い。
更に、ヘリカルアンテナは、915MHzの典形的なR
AS送信器周波数において60°ビ一ム幅を実現するた
めにかなりの軸長を必要とする。
We 1sh他の米国特許第4.063.229号も各
種形式のアンテナと、マイクロ波EAS装置に使用され
る(リフレクタを含む)関連付属装置とを(コラム6、
第54行ないしコラム7、第4行に)開示している。
マイクロストリップアンテナは多数の特許及びここ数十
年の他の発表の対象であり、今日のマイクロストリップ
アンテナの使用は殆んど航空機、ミサイル、他の軍事用
途に限定されている。空気絶縁を有するパッチアンテナ
も近年開発されたが、広い使用法、あるいはマイクロス
トリップアンテナが実現した学問において卓越さを実現
しなかった。
We is s他の米国特許第4.366.484号は
2つの金属部材と、部分的に空気でかつ部分的に絶縁性
材料によって満たされたそれらの間の共振空胴とを有す
る温度補償無線周波数アンテナを説明している。
Ka 10 iの米国特許第4,291,312号は、
複数の放射要素と絶縁性基板の一方の面上のフィードネ
ットワークとを有するアレイ、及び基板の両面上の接地
面を含む二重接地面マイクロス) IJツブアンテナの
各種形式を開示している。
マイクロストリップアンテナを開示している他の米国特
許にはC)1arlotの米国特許第3.803.62
3号、Munsonの米国特許第3,811,128号
、Munsonの米国特許第3,921,177号及び
O]、yphantの米国特許第3,987,455号
が含まれる。
本発明の要約 本発明によれば、マイクロ波周波数電子物品監視装置は
、金属・ξツチ及びこれから隔置された金属接地面を有
するアンテナ要素を含んだアンテナ手段を備えている。
・ξツチ及び接地面は一体で信号放射あるいは受信構造
を形成する。送信器アンテナ手段あるいは受信器アンテ
ナ手段のどちらか、あるいは(好適には)両方が、本発
明に基づいている。
「重なり」を最小にするためには、監視ゾーンを通って
物品の移動の垂直方向に沿って隔置された複数のアンテ
ナ要素を使用することが望ましい。
本発明の好適実施例では、送信器アンテナ手段は各送信
器周波数に対して少なくとも1つのアンテナアレイを有
し、また受信器アンテナ手段は少なくとも1つのアンテ
ナアレイを有している。各アンテナアレイは、移動の垂
直方向に沿って並列に隔置された少なくとも2つの薄い
金属パッチと、この金属・ξツチの後方に隔置された共
通金属接地面とを有している。実際には、アレイは、各
要素が、パッチと、このパッチの後方にある共通接地面
の部分とを有する複数のアンテナ要素から成るアセンブ
リである。各アンテナ要素は空胴共振器を形成している
。アレイ上の全要素は同じ共振周波数を有している。ア
ンテナ要素は好適には円偏波されている。
本発明のRAS装置も、少なくとも1つのマイクロ波信
号を発生する送信器手段と、保護される物品に付され前
記少なくとも1つのマイクロ波信号を受信しリターン信
号を再放射するように動作する少なくとも1つのタグを
有するタグ手段と、前記リターン信号を検出しかつタグ
が監視ゾーンに存在する時にアラームを作動する受信器
手段とを備えている。送信器、タグ及び受信器は、全て
RAS装置の通常の要素である。
好適実施例の説明 本発明は、マイクロ波レンジの2つの周波数の信号を放
射する2つの送信器を有する電子物品監視装置を参照し
て説明される。例のためここに使用された2つの周波数
は905 MHzと925MHzである。この装置はW
illiamsの出願に詳細に説明されている。
第1図ないし第4図では、本発明の送信器アンテナ手段
は、4つの低プロフィル・ξフチ形送信器アンテナアレ
イ1.01,102,103,104を有している。ア
レイは出入口106のどちらかの側に取付けられており
、これは保護される店舗の壁108内の出口の出入口で
ある。2つのこれらのアレイ101及び102は出入口
、106の一方の側のキャビネット109内に隠されて
いる。他の2つのアレイ103及び104は出入ロ10
60反対側のキャビネット110内に隠されている。キ
ャビネツ)109,110は信号の伝搬を妨害しないよ
うに非金属である。
各アレイは、第8図、第10図及び第11図を参照して
詳細(で説明されるように、共通の矩形金属接地面上に
隔置して取付けられた複数の矩形金属パッチから成って
いる。各アレイ上の)ξツチは第2図及び第3図に示さ
れているように監視ゾーンを通って物品の移動の垂直方
向に沿って、隔置されている。アレイ1.01,102
の接地面は好適には共通の垂直面内にある。同様に、ア
レイ103゜104の接地面も好適には共通の垂直面に
ある。
両方の垂直面は監視ゾーンを通る移動の垂直方向と並行
である。
アレイ101,102,103,104は浅く、典形的
には2インチ(5,1crn)厚さ以下である。結果的
に、キャビネット109,110は約3インチ(7,6
crn)厚さ以上は必要としない。従ってキャビネツ)
 109,110は出入口106の側に引込んで装着さ
れ、これらは出入口の幅を大幅には減らさない。
また、アレイ101,102,103,104は出入口
のどちらかの側の自立式の台の中に配置されている。脚
は人目につく設備が必要な時に好適であり、一方図示の
構造は邪魔にならない設備が可能である。
アレイ101及び103(出入口106の各側の一方)
は一方の送信器周波数信号f1.つまり905MH2を
放射する。他方の2つのアレイ102及び104(出入
口106の各側の一方)は他方の送信器周波数信号f2
 つまり925MH2を放射する。
同じ送信器周波数信号(例えば、アレイ101及び10
3)を放射する1対のアレイは好適には図示のように別
の前面に配置される。両方の送信器周波数信号は両方の
壁から放射され(人及び対象物がマイクロ波レンジの信
号に対してシールドとして作用するので)監視ゾーン内
の人あるいは対象物の存在による「影(shaaows
 ) Jの影響を最小 ・にしこれにより両信号が監視
ゾーン全体に放射されることを保証する。
本発明の受信器アンテナ手段は出入口106の天井のキ
ャビネット112内に隠された或いは出入口の近くに懸
下された単−低プロフィルパッチ形受信器アンテナアレ
イ111を備えている。アレイ111の接地面は水平面
内にある。キャビネット112は通常は3インチ厚より
厚くない。
前述したように、1対の出入口の各細土の送信器アンテ
ナ及び天井内の受信器アンテナの配置は本発明の新規な
特徴ではない。この構成はFancher出願中に記載
されている。
監視ゾーン(即ち、出入口106)を通る保護すべき物
品の移動の垂直方向は保護すべき建物の内部から出入口
106を通って外部へ至るものである。この方向は基本
的には水平である。付されたタグを有する保護すべき物
品が出入口106を通る場合に、タグは送信器アンテナ
アレイ101゜102.103,104からの送信器信
号をピックアップし、リターン信号を受信器アンテナア
レイ111に再放射し、後に説明するようにアラームを
発生させる。
第5図はアンテナアレイの別の構成を示している。この
構成では、各送信器周波数に対応する2つの送信器アン
テナアレイ101,102及び受信器アンテナアレイ1
11は全てキャビネット112内に配置され、第1図に
示されるように出入口106上の天井内に位置している
。3つのアレイ全ての接地面は好適には共通水平面内に
ある。3つのアレイ全てのパッチは監視ゾーンを通る物
品の移動の垂直方向に沿って隔置されている。
第6図は、本発明のアンテナが使用されている好適電子
物品監視装置を示している。この装置は、アンテナの構
造及び配置を除いてWilliams出願のものと同様
である。
第6図では、この装置は、マイクロ波信号を発生する送
信器121,122を有する送信器手段を備えている。
送信器121,122により発生された信号の周波数は
好適には接近している、即ち、それらは好適には互いに
約3−以下だけ異なっている。例示として、送信器12
1,122はそれぞれ905 M)(z及び925 M
Hzの周波数を有する信号を発生する。これらの信号の
1つ、例えば925MH2の信号は低周波数可聴音(例
えば、2キロヘルツ)により変調される。他方の信号は
好適には非変調連続波信号である。
送信器121.122 (それぞれ、TR−1及びTR
−2として示されている)により発生された信号はケー
ブル123.124を通ってアンテナアレイ101.1
02に送られ、かつケーブル125.126を通ってア
ンテナアレイ103,104に送られる。
ケーブルは通常の低損失同軸ケーブルである。アンテナ
アレイ101,102は監視ゾーン(即ち、出入口10
6)の1方の側に配置され、アンテナアレイ103,1
04は監視ゾーンの反対側に配置されている。(送信器
121,122からもつと離れた出入口106の側にあ
る)アンテナアレイ101,102に送られる信号は線
形増幅器127.128により増幅される。線形増幅器
127,128はケーブル123、124内の損失を補
償し、また雑音を除去し望ましくない相互変調積を低減
するF波機能を備えている。
送信器121.122及び増幅器127,128は、図
示されていない適当な電源(典形的には低直流電圧、例
えば110ボルトあるいは220ポルト交流電源ライン
から通常は得られる18ボルトを与える)を備えている
(全体で送信器アンテナ手段を構成している)送信器ア
ンテナアレイ101,102,103,104は各マイ
クロ波信号を監視ゾーン即ち出入口106に放射する。
本発明の装置は、保護される物品に付される1以上のタ
グ130も備えている。監視ゾーン内にある時にタグ1
30はアンテナ101.102.103゜104からマ
イクロ波信号を受信し、これに応答して1以上のリター
ン信号を再放射する。リターン信号は受信器アンテナア
レイ111により受信される。好適のタグは受動トラン
スポンダである。
第7図は好適なタグ130を詳細に示している。
タグ130は、1方の側にギャップを有する平らな金属
アンテナループ132、及び非導電性(例えば、プラス
チック)基板136上に支持されたあるいはこの内に埋
込まれた半導体ダイオードである非線形インピーダンス
要素134を有している。
アンテナループ132は折り畳まれたダイポール構造を
与える。アンテナループ132の全長及び形は好適には
平均中心周波数でこれを共振させるように選ばれている
。この平均は送信器121゜122により発生された2
つのマイクロ波周波数間の算術平均である。図示実施例
の平均中心周波数は915 MHzである(図示実施例
の送信器周波数は前述したように905MH2及び92
5 MHzである)。タグ130の詳細は本発明の部分
を構成せず、またWi 1.1 iamθ出願のタグあ
るいはトランスポンダの詳細と基本的には同じであるが
、それらは都合上ここに繰り返される。
その非線形特性の故に、タグ130は、より小さい振幅
の(1810MH2及び1850 MHzの第2次高調
波周波数を含む)他のリターン信号に加えて、1830
MH2という和の周波数信号で小さいリターン信号を再
放射することにより(図示実施例では905 MHz及
び925 MHzの)送信器信号に応答する。タグ13
0により再放射された和周波数信号(及び他の信号)は
、送信器信号のどちらか中に存在する任意の変調を含ん
でいる。
ここで第6図に戻ると、受信器140はケーブル142
を介して受信器アンテナアレイ111に結合されている
。受信器140はアラーム144にも結合されている。
所望ならば、第6図に示されたような遠隔配置送信器及
び受信器の代わりに、キャビネツ) 109゜110の
内側に配置されたコンパクト送信器]21゜122及び
キャビネット112の内側に配置されたコンパクト受信
器140が使用できる(第5図の実施例においては、コ
ンパクト送信器及びコンパクト受信器はキャビネット1
12内に配置されている)。アラーム144は監視ゾー
ンから離れた位置に通常は設置される(これは例えばス
トアのオフィス内に配置される)。
好適な受信器140は係属中のWil、iams出願中
に説明された受信器と同様の狭帯域受信器である。
この受信器は、送信器1言号(905MHz及び925
MHz )及びその高調波を除外して、和周波数のリタ
ーン信号(1830’MH2)に応答する。言い換えれ
ば、受信器140は高調波と共に゛隣接の第2次高調波
(1810及び1850 MHz )を排除する。所定
のスレシホールド振幅を超える和周波数信号(1830
MHz )が受信器140により受信された時に、受信
器は信号を復調器つまり検波回路に送ることにより応答
する。スレシホールド振幅は、監視ゾーンの外側から受
信した寄生信号に基づく誤瞥報に対する安全装置である
。2つの送信器信号のうちの1つが変調された時に、好
適にはリターン信号も変調される。システムの信頼性及
び感度はこの場合に、検波された変調トーン信号の周波
数が、監視ゾーン内にタグ130が実際に存在1−てい
ることを示す所定の一定間隔の聞込信器によって変調さ
れたように送信されている周波数と一致した時にだけ、
出力信号をアラーム144に与える受信器140を備え
ることによって更に増大される。好適の受信器のこれ以
上の詳細はWil、]、i、amsの出願中に開示され
ている。
好適な送信器アンテナがここで第8図、第10図及び第
11図を参照して説明される。4つの送信器アンテナア
レイ101,102,103,104の全てが、大きさ
において少し相違すること(アレイ162,104が少
し高い周波数の信号を放射するのでアレイ102,10
4はアレイ101,1.03より少し小さい)以外は構
造上位ているので、アレイ101だけが詳細に説明され
ている。
第8図では、送信器アンテナアレイ101は、複数の水
平に配置された薄い平らな正方形のシート金属(例えば
、アルミニウムあるいは軟鋼)のパッチ(2つのパッチ
151,152が示されている)を有している。これら
のパッチは薄い方形シート金属(例えば、アルミニウム
)の接地面154に平行に隔置されてその」二に保持さ
れている。空気がパッチ151,152と接地面154
との間の空気を占めている。パッチ151,152は接
地面154の縦軸に沿って隔置されている。
パッチ1.51,152は正確ではないがほぼ各側面上
で半波長である。各側面上の0.46波長のパッチによ
って良好な結果が得られた。
好適受信器アンテナアレイ111は第9図を参照して説
明される。受信器アンテナアレイ111は、薄い方形シ
ート金属(例えば、アルミニウム)の接地面186に平
行に隔置されてその上に保持された複数の水平に隔置さ
れた薄い正方形の金属(例えば、黄銅)のパンチ181
.、182.183.184を有している。パッチ18
1,182,183,184は接地面186の縦軸に沿
って隔置して配置されている。受信器アンテナアレイ1
11は、受信器アンテナパッチ181,182,183
,184が所望の共振周波数を実現するために送信器ア
ンテナアレイ101,102,103,104中のパッ
チ151゜152の大きさの約半分であることを除いて
、送信器アンテナアレイと構造的に同様である。同じく
、パッチ間の間隔も送信器アンテナアレイのノクツチ間
の間隔の約半分の大きさである。送信器及び受信器アン
テナアレイ101,111の接地面154゜186はそ
れぞれ典形的には同じ大きさである。
そのため、4つの受信器アンテナのパッチを、2つの送
信器アンテナパッチに要求されるものと同じ間隔に取り
付けることが可能である。
好適送信器アンテナ素子の構造がここで第10図及び第
11図を参照して更に詳細に説明される。
第10図及び第11図では、導電性中央ポスト155が
各パッチ15]、、1.52から接地面154に伸び、
その間に導電性径路を与える。−ξフチ151だけが第
10図及び第11図に示されているが、しかしパッチ1
5L 152と接地面154からパッチ151.152
の両方を保持するために使用された手段とは構造的には
同じである。中央ポスト155はブッシング155bに
より囲まれた外向きにネジ切られたネジ155aを有し
ている。4つのコーナーポストつまりスペーサ156も
パッチ151,152から接地面154にのびている。
コーナーポスト156はガラス充填フェノールプラスチ
ックあるいは他の適当な絶縁相から成っている。ブッシ
ング155b及びコーナーポスト156はパッチと接地
面との間に所望の間隔を保持する。905 MHz及ヒ
925 MH2の信号を放射するパッチに対しては、接
地面154からのノξツチ151,152の好適な間隔
は典形的に約023インチである。この間隔は変更でき
るが、しかしこの変更はアンテナ技術において知られて
いるように共振周波数及び帯域幅の両方に影響する。全
ての他のパラメータ(例えば、パッチサイズ、コーナー
ポストサイズ及び材料)が一定のままである場合には、
他のパラメーターの変化を補償しなければ極めて少しの
間隔の変化が共振周波数の重大な変化を発生するので、
パッチと接地面との間の間隔が再生可能特性に対して約
0.001インチの許容限界内に保持される。非導電性
コーナーポストが高電界の領域内にあり、そのためパッ
チと接地面とによって形成される空胴の共振に影響する
。コーナーポストの材料ばかりでな(形状あるいは寸法
はアンテナの共振に影響を与えずに変更することはでき
ない。つまり、このような変更が行なわれた場合には他
のパラメータにおいて補償すべき変更が行なわれねばな
らない。
各パッチ151,152は第11図に最も良く示されて
いるように、送信器信号の給電点を構成している1対の
孔157,158を有している。送信器信号は通常の同
軸導体159を介してこれらの給電点に送られる。各同
軸コネクタ159は導電性コア159aを有している。
このコアは給電点157あるいは158でパッチに終端
しており、通り抜け、接地面154から絶縁されている
(接地面内の孔はこのために設けられている)。各コネ
クタ159は、コア159aと同軸であって、接地面1
54に終端している金属シールドも有している。給電点
157.158はパッチの垂直軸及び水平軸に沿ってそ
れぞれ中央ポスト155から等距離にある。中央からの
間隔は空胴の入力インピーダンスがケーブルの入力イン
ピ−ダンスに整合するように決定される。中央ポスト1
55から孔157.158と等距離であるが反対方向に
ある2つの別の孔157a。
158aが所望であれば設けられる。4つの孔を設け、
そのうちの2つだけが給電点として使用されることから
、作業者が最良のインピーダンスマツチングを得ろため
に組立時にパッチを回転できる。
パッチ151.152はタグの向きの影響を最小にする
ために楕円あるいは円(好適には円)偏波される。これ
は、説明したように給電点157.158を配置し、か
つアンテナ技術で知られた方法によって位相が900ず
れた信号を供給することによって実現される。
各パッチ151あるいは152及びその後ろの接地面1
54の一部分は弱い空胴共振器として作用する。つまり
パッチが放射する送信器周波数に同調されたいわゆる磁
性壁を有する空胴共振器として作用する。アレイ上の全
てのパッチが同じ共振周波数に同調されている。パッチ
151.152は各側面でほぼ半波長(実際には約0.
45波長)である。パッチ151.152の厚さは重要
ではない。通常は薄いパッチ、実刑的には約イ。インチ
(約0.8wn)が使用される。
各パッチからの放射の主要な方向(つまり、基本ローズ
)はパッチに垂直な軸に沿っている。第1図ないし第4
図に示されている実施例では、これらの主要な放射軸は
水平、つまり出入口106を横切って1方の側から他方
の側へ向かっている。
第5図の実施例では、主要な放射方向は出入口106に
向けて垂直下方である。副ローズも放射される。信号振
幅は主要軸に沿って最大であり、一般に主要軸からの角
度が増加するにつれて減少する。接地面154は、縁を
回りこむ少量のものを除いて、逆放射(すなわち、監視
ゾーンから遠ざかる放射)を防tLする。これはタグが
付けられた商品が戸口の近くにあるような店舗には重要
なことである。
アレイ上のパッチ、すなわち図示実施例のパッチ15L
 152は監視ゾーンを通るタグの移動方向と垂直方向
に隔置される。タグの移動の通常の方向が水平なので、
アレイ上のパッチは水平IC隔置されている。各アレイ
上に複数の適正に隔置された・ξツチを設けることによ
って、監視ゾーンの外側への送信器信号の放射を最小に
することができる。側方に(従って、監視ゾーンの外側
の位置に)放射された信号は互いに打ち消しあい、或い
は少なくとも互いに最小となるようにするので、その結
果極めて弱い信号(またある方向では実質的には全く信
号がない)が監視ゾーンの外側で受信されるだけである
。一方、パッチは、垂直方向に妨害が発生1−ないよう
に配置されているので、出入口106の全高にわたって
垂直に放射する。パッチ151、152との間の好適な
間隔は波長中心間の約%である。
図示の2パツチアンテナアレイ101は、最小の副ロー
ブの場合でアレイの縦方向に40°の半値幅(−3db
)を有している。このアレイ101ではパッチ間の間隔
は波長の%である。横方向の半値幅はおよそ60°であ
る。比較によれば、単一のパッチアンテナ素子はどちら
の方向で測っても約60゜の半値幅を有している。既知
のヘリカルアンテナも約60°の半値幅を有している。
半値幅は信号がその上に有効に放射されあるいは受信さ
れる実際の幅とは通常は一致しないが、別個のアンテナ
の指向性を比較するためには役に立つ測定法である。
スば一スが許せば、2以上のパッチが使用できる。より
多くのパッチを使用すれば、出入口を越えた(あるいは
台の間の空間を越えた)重なりの範囲が減少する。図示
のように2つのパッチを使用することは、出入口106
の深さくすなわち、物品の移動の方向の寸法)が2フィ
ードであるという仮定に基づいている。
保護されるべき通路が狭いところでは、各アレイ101
.102.103.104は[つのパッチ151と接地
面154を有するアンテナ素子により置換えることがで
きる。これは例えばエスカレータの踊り場、あるいは通
りに面した狭い出入口を有する小さい店等の場合である
。この設備は、例えば出入口106が2フイートの厚さ
より実質的に薄い壁の中にある時等というスR−スの制
限が要求されているところでも使用される。アレイの代
り単一のアンテナ素子を使用することは、広い出入口に
は好ましくない。単一のアンテナ素子(あるいは出入口
106の各側止の単一の素子)が各送信器周波数に対し
て使用された時には、その周波数の信号は、適正に設計
されたアレイによって得られる消滅あるいは減衰を伴わ
ずに、その素子からの広いパターンのために監視ゾーン
の外側に放射される。
つまり、パッチとこれに隣接の接地面とによって形成さ
れる空胴の共振周波数は、パッチの太きさ、パッチと接
地面との間の間隔、パッチと接地面との間の絶縁スR−
サ(つまり、コーナーポス) 156 )の大きさ及び
材料;によって影響を受ける。設計では経験上の適合が
通常は適正な寸法の正確な決定に必要である。共振周波
数は・ξツチの大きさの少しの変化にも敏感であり、パ
ッチと接地面との間の間隔の少しの相違にも非常に敏感
である。更に、平面から得られる・ξツチが、2つの給
電点で測定した電気的特性を不一致にし、十分な円偏波
を与えない。パッチ及び接地面の厚さは初めは重要では
ないが、しかし1度設計で決められるとそれらは勝手に
は変更できない。便宜−ヒ、それらは薄いシート状金属
からできている。アレイの合計の厚さは実刑的には%イ
ンチ(1,3c1n)より小さいが、しかし通常接地面
154の後ろに取り付けられている給電回路(これは第
12図を参照して説明される)はもつと多くのスイース
をとる。
再び第9図において、パッチ181.182.183゜
184及びこのパッチの後方の接地面186の一部分が
タグ130により再放射された周波数に同調された空胴
共振器として作用する。送信器の周波数がc+o5MH
z及びg25MH2である時には、再放射される周波数
の1つは1830MHzである。受信器アンテナアレイ
】11はこの周波数に同調されている。
パッチ181.182.183.184は構造上はパッ
チ151.152と同様であるが、送信器パッチの偏波
の方向とは反対の方向に円偏波されている。送信器パッ
チが右に偏波されていれば、受信器・ξツチ左に偏波さ
れており、またその逆もある。このように、各パッチ1
81.182.183.184は導電性中央ポスト18
7,各コーナーに非導電性コーナーポス) 188.及
びそれぞれ同軸導体189.190用の孔つまり給電点
189a、 190aを備えている。
給電点189a、 190aはパッチの2つの主軸(こ
れらは互いに直角である)に沿って中央ポスト187か
ら等距離にある。2つの別の孔(送信器アンテナプレイ
中の孔157a、 158aと類似のもの)が所望なら
ば別の給電点として設けられる。
本発明の受信器アンテナアレイ111は所定の周波数に
対して極めて選択的である。更に、受信器アンテナアレ
イは、同じ大きさの送信器アンテナアレイの場合の2つ
のパッチに代えて4つのパッチを備えているので、受信
器アンテナの「ピックアップ」つまり信号受信ゾーンは
送信器アンテナアレイの場合におけるよりも出入口10
6(あるいは他の所望の監視範囲)により狭(限定され
る。ここに示された4パツチ受信器アンテナアレイは、
図示の2パツチ送信器アンテナアレイの約40°の半値
幅に比較して、約18°の半値幅角を有している。この
ことが所望である場合にはタグの付いた商品を店の内側
の出入口に接近して配置することを可能にさせる。タグ
が送信器アンテナアレイ101.102.103.10
4からの送信器信号をピックアップした場合でさえも、
タグからのリターン信号は必ずしも受信器アンテナアレ
イ111によってヒ0ツクアップされない。また、受信
器アンテナアレイ111は出入口の外側上で出入口の近
くにあるタグ(例えば、同じ商店街の別の店舗で物品に
+j着されかつ物品が店の外に持ち出される前に物品か
ら取り除かれなかったタグ130と同様のタグ)からの
リターン信号をピックアップしない。
受信器アンテナアレイは、第1図及び第8図に示された
4つのパッチの代わりに、2以上の任意の所望の数のノ
ξツチを有している。しかし、使用するパッチが少なけ
れば、より広い信号ピックアップゾーンとなる。
第12図は送信器信号を送信器アンテナアレイに供給す
る供給回路の回路図である。送信器アンテナアレイ10
1は例示のために選択された。全ての送信器アンテナア
レイ用の供給回路は同じである。
送信器121からの送信器信号は増幅器127で増幅後
筒12図に示された供給回路を通ってアレイ101に送
られろ。この供給回路は第1段電力分割器170.この
分割器170に接続された1対の出力信号線1.71.
1.72.及びそれぞれ線171.172に接続された
1対の第2段電力分割器173.174を含んでいる。
信号線171.172は等しい長さである。同軸導体1
75.176、177、178は分割器173、174
の出力側を/ξラッチ51.152上のコネクタ159
(第11図参照)及び各接地部154に接続する。導体
176及び178は導体175及び177より%波長く
、そのためパッチ151.152が円偏波される。
受信器アンテナアレイ111から受信器140へ再放射
された信号を運ぶ回路が第13図を参照して説明される
。第13図では、パッチ181.182゜183、18
4によりピックアップされた再放射された信号はそれぞ
れ結合器191.192.193.194に送られる。
結合器191.192からの出力信号は結合器195に
供給され、−力結合器193.194からの出力信号は
結合器196に送られる。結合器195.196からの
出力信号は結合器198に送られる。結合器198から
の出力信号はケーブル142を介して受信器140に送
られる。
送信器及び受信器アシテナ供給回路共に好適にはコンパ
クトであり、かつ使用する。アンテナアレイの接地部1
54あるいは186の後ろのキャビネツI−109,1
10あるいは112の内側に配置されている。
図示され説明される送信器及び受信器アンテナアレイは
次の表11(与えられた特性を有し、供給回路と50オ
ームの特性インピーダンスを有する相互接続ケーブルと
によって動作された時に十分に動作することがわかった
表 1 共振周波数 9059251830 動作 保護される物品の購入者が通常の方法でその物品を購入
する時には、購入者は監視ゾーンに達する前にそうする
であろうし、タグが支払いの時に取り除かれる。次に購
入者は監視ゾーンを自由に通っても、アラームが発生し
ない。
万引がタグ130を取り除かずに保護される物品を店舗
(あるいは他の保護される店舗)から持ち出そうとする
と、万引は出入口106を通る際に監視ゾーンを通らね
ばならない。その時に、タグ130は送信器アンテナア
レイ101.102.103゜104から放射された送
信器信号をピックアップし、リターン信号(実刑的には
図示の二重周波数システムにおいては和周波数信号)を
再放射する。このリターン信号が受信器アンテナ111
によりピックアップされて受信器140に運ばれる。受
信器140はリターン信号を妥当として認識し、アラー
ム144を動作させる。
変形 本発明は一般に500 MB2より上の少なくとも1つ
の送信器周波数を有するEAS装置に使用される。本発
明は500MHzより低い送信器周波数を有するRAS
装置に使用されるけれども、この使用は、必要な送信器
アンテナアレイが大形の故に通常は実用的でない。Wi
lliamsの出願の二重周波数装置が好適であり、例
示のために使用されたが、ここに説明されたアンテナは
他のマイクロ波EAS装置、例えばGordon他の米
国特許第3、895.368号あるいはWe1sh他の
米国特許第4、063.229号に説明されている装置
にも使用できる。しかし、本発明のアンテナ装置は、単
一マイクロ波周波数を用いた装置(例えば、Gordo
n他あるいはWe 1sh他に開示されたもの)におけ
るよりも、2つのマイクロ波周波数を用いた装置(例え
ば、Williamsの装置)において監視ゾーンが不
必要に広がるのを防止する際により効果的である。これ
は、タグ130により再放射された信号の強度が、二重
周波数装置の場合にタグが受信する送信器信号の振幅の
積に比例する故である。
送信器・は号の振幅は人が出入口領域の外側に行くにつ
れて減少し、2つの送信器信号の積はもつと急速に減る
。Gordon他の特許の装置における場合のように、
選択されたEAS装置が2つのマイクロ波及び低周波数
の両方を使用する時には、本アンテナアレイはマイクロ
波信号についてだけ使用される。
円形あるいは他の形状のパッチが送信器及び受信器アン
テナアレイの両方において正方形の、44ツチの代わり
に使用される。
送信器及び受信器アンテナアレイの所望の構造が使用さ
れる。例えば、人は送信器及び受信器アンテナアレイの
両方をキャビネット109.110内のあるいは舎内の
監視ゾーンの反対側上に配置でき、オーバーヘッドある
いは天井の受信器アンテナアレイを不要にする。(Wi
lliamsの出願がこの構造を開示している)各プレ
イ内のノξツチは監視ゾーンを通る移動の方向に隔置さ
れるように全てのアレイが設置される。監視ゾーンの一
方の側だけに全ての送信器アンテナアレイを配置するこ
とは好ましくはない。これは監視ゾーン内の人体及び対
象物の両方が、タグが検知を逃れることを可能にする「
影(5had、owθ)」を発生するためである。
1以上の送信器アンテナアレイに代えて、人は各送信器
周波数に対して、各々がパッチと接地面とを有する2以
上の別個の送信器アンテナ素子を設けることができる。
この場合には素子は移動の方向と垂直に並列に配置され
る。同様に、2以上の受信器アンテナ素子は原則的には
受信器アンテナアレイに置き換えることができる。しか
し、実際には、「重なり」を最小にするため、・ξフチ
間に正確な位相関係を保持させかつ・ぐツチの間隔を信
号の波長に整合させる必要性から、ここに開示され説明
されたような予め製造されたアレイを使用することが望
ましい。
概説 供給回路を備えた本発明のアンテナアレイは、2インチ
厚さより小さく作られている(アンテナアレイ自体%イ
ンチ厚さより小さく作られて℃・る)。
従って、装置の設置は、保護される通路の実効幅をそれ
ほど大きく減少させる必要はない。装置は図示のように
出入口の脇柱の後ろに邪魔にならずに配置でき、あるい
はこれは自立式の台に目立って配置できる。これは出入
口あるいは台の構造の介在する非導電性材料が吸水性で
なく、またその絶縁特性が材料的にアンテナの動作に影
響するほど近くないというどちらの場合でも適用できる
もし隠された出入口の設備が選ばれた場合には、アンテ
ナへのスペースの要求が最小となる。
本発明の受信器アンテナアレイは、その実効性を損うこ
となくかつ出入口の後ろの信号受信ゾーンの不要の広が
りを伴なわずに、高い出入口あるいは天井に配置できる
(移動の方向の実効信号受信ゾーンは受信器アンテナア
レイの側面から伸びる面によって近付けられる。これら
の面はオー、C−ヘット9受信器アンテナアレイの場合
に垂直に対して小さい角度しかつくらない)。
監視ゾーンはこれまでのRASアンテナ装置の場合より
も、所望のスは−スつまり出口通路内あるいはこれに近
いスペースに更に狭く限定できる。
本発明の送信器アンテナアレイは監視ゾーンの広がりを
制御する所定のビーム・ξターンを与えるべ(容易に構
成できる。
同様に、受信器アンテナアレイは監視ゾーンからの信号
だけを効果的にピックアップする。監視ゾーンの外側か
らの信号の受信強度は、監視ゾーンの外側からの信号を
零にするかあるいは極めて減衰するアンテナパッチの構
造の故に、アラームを発生させないほど低い。
受信器アンテナは所望のリターン信号周波数に対して極
めて選択的である。受信器アンテナはこのように妥当信
号と寄生リターン信号とを識別する際に受信器自体の感
度を増大させる。
所望ならば、別の形式のアンテナが他方((使用される
場合には、人は送信器アンテナに対してだけ或いは受信
器アンテナに対してだけ本発明のアンテナを使用できる
。例えば、この装置は監視ゾーンの両側−トにヘリカル
送信器アンテナを有する本発明のオーバーヘッド受信器
アンテナアレイを備えている。勿論、本発明の利点のあ
るものはこの場合には失なわれる。例えば、人が従来の
送信器アンテナを有する本発明の受信器アンテナを使用
する場合には、人はこの送信器アンテナが与えることが
できる監視ゾーンの広がり((ついての制御を失うこと
になる。人が従来の受信器アンテナを有する本発明の送
信器アンテナを使用するならば、人は本来の送信器信号
を監視ゾーンに限定できるが、しかし本発明の受信器ア
ンテナを使用する時と同じくらい効果的には監視ゾーン
の外側からの寄生リターン信号を遮断しない。「重なり
」を低減するという改良は、既に示されているように送
信器アンテナを有する場合よりも受信器アンテナの場合
により示されるので、本発明の受信器アンテナを使用す
ることは特に重要である。
本発明の2パツチ送信器アンテナアレイは、Willi
amsの出願中に説明されたもののような二重マイクロ
波周波数装置の送信器周波数信号の両方を放射するため
に使用された時には、ヘリカルアンテナ構造に比べてほ
ぼ半分だけ各送信器信号の[重なり−1の量を削減する
。本発明のアンテナ手段は、リターン信号周波数を受信
するために使用された時には、はぼ%だけ有効受信ゾー
ンの「重なり」の程度を削減する(比較は比較半値幅角
に基づいている)。本発明のアンテナアレイが送信器信
号と受信器信号の両方について使用された時には、1重
なり」の量は、アンテナアレイが送信器アンテナあるい
は受信器アンテナだけのどちらかに使用された時に以上
に削減される。従って、本発明は、これまでのRAS装
置の誤アラームの主たる原因であった1重なり」の程度
を減少する有効な手段を与える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の送信器アンテナ及び受信器アンテナア
レイの好適な構成を示す前両立面図、第2図は第1図の
82−2に沿って取られた側面図、第3図は第1図の線
3−3に沿って取られた側面図、第4図は第1図の線4
−4に沿って取られた上面図、第5図は本発明の修正さ
れたアンテナ構造の第1図の線4−4に沿った上面図、
第6図は本発明の送信器及び受信器アンテナを有する電
子物品監視装置の回路図、第7図は第6図に示された装
置に使用されたタグの等角投影図、第8図は本発明の送
信器アンテナアレイの前両立面図、第9図は本発明の受
信器アンテナアレイの前両立面図、第10図は第8図に
示されたアレイの一部の拡大前面立面図、第11図は第
10図の線11−11に沿って取られた垂直断面図、第
12図は送信器アンテナアレイ用フィート9ネツトワー
クの回路図、第13図は受信器アンテナアレイ用フィー
ドネットワークの回路図である。 101〜104:送信器アンテナアレイ、 106:出
入口、 108:壁、 109.110.112 :キ
ャビネット、 111:受信器アンテナアレイ。 121、122 :マイクロ波速信器、 123.12
4゜142二ケーブル、 127.128 :線形増幅
器。 130:タグ、 132:金属アンテナループ。 136:非導電性基板、 134:非線形インピーダン
ス要素、 140:受信器、 144:アラーム、 1
51,152,181〜184:パッチ。 155、187 :導電性中央ポスト、 157.15
8 :孔(給電点)、 159.189.190 :同
軸導体。 170、173.174 :電力分割器、 188:非
導電性コーナーポスト、191〜196.198 :結
合器。 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 第2図 第3図 第12図 第13図 、、−111 手続補正書(方式) 昭和 −げ年 12月ノ3日 特許庁長官 志 賀 学殿 昭和Iゴ年 、ys i*願第 /bノロr 号6、補
正をする者 事件との関係 出 願 人 住所 g 分、’1′ アイシーアイ・アメツカ又・インコー
寸°レーテ2ト。 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和 49年 II月ン7日(発
送日)6、補正の対象 図 面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも1つのマイクロ波信号を発生する送信
    器手段、前記少なくとも1つのマイクロ波信号を監視ゾ
    ーンに放射する送信器アンテナ手段、保護される物品に
    付される少なくとも1つのタグを有し、前記少なくとも
    1つのマイクロ波信号を受信しかつリターン信号を再放
    射するよう動作するタグ手段、前記リターン信号を受信
    する受信器アンテナ手段、及び前記リターン信号を検出
    しかつタグが前記監視ゾーン内に存在する時にアラーム
    を動作する受信器手段を備える電子物品監視装置におい
    て、前記アンテナ手段の少なくとも1つが金属パッチと
    これに並行に隔置された金属接地面とを有するアンテナ
    素子を有し、前記パッチ及び前記接地面が一体で、信号
    放射あるいは受信構造を形成することを特徴とする電子
    物品監視装置。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記送信器アン
    テナ手段が、金属パッチ及びこれから隔置された金属接
    地面を含むアンテナ素子を有し、前記パッチ及び前記接
    地面が一体で送信器信号放射構造を形成することを特徴
    とする電子物品監視装置。 (3)特許請求の範囲第1項において、前記受信器アン
    テナ手段が、金属パッチ及びこれから隔置された金属接
    地面を含むアンテナ素子を有し、前記パッチ及び前記接
    地面が一体でリターン信号受信構造を形成することを特
    徴とする電子物品監視装置。 (4)14F!f許請求の範囲第1項において、(イ)
    前記送信器アンテナ手段が、金属・ξツチ及びこれから
    隔置された金属接地面を含む少なくとも1つのアンテナ
    素子を有し、前記パッチ及び前記接地面が一体で送信器
    信号放射構造を形成し、及び (ロ)前記受信器アンテナ手段が、金属パッチ及びこれ
    から隔置された金属接地面を含む少なくとも1つのアン
    テナ素子を有し、前記パッチ及び前記接地面が一体でリ
    ターン信号受信構造を形成する、 ことを特徴とする電子物品監視装置、 (5)%許請求の範囲第1項において、前記金属パッチ
    が正方形パッチであることを特徴とする電子物品監視装
    置。 (6)特許請求の範囲第1項において、前記アンテナ素
    子が円偏波されていることを特徴とする電子物品監視装
    置。 (力 特許請求の範囲第1項において、前記アンテナ手
    段の少なくとも1つが1以上のアンテナアレイを含み、
    各アンテナアレイが監視ゾーンを通る移動方向と垂直の
    方向に沿って隔置された複数の金属パッチと前記パッチ
    から隔置された金属接地面とを含み、各パッチと該パッ
    チの後の接地面の一部分が空胴共振器を形成しており、
    各アレイが単一の共振周波数に同調されていることを特
    徴とする電子物品監視装置。 (8)特許請求の範囲第7項((おいて、前記アンテナ
    手段が送信器アンテナ手段を有することを特徴とする電
    子物品監視装置。 (9)%許請求の範囲第8項において、前記送信器アン
    テナ手段が、別の共振周波数に同調されている少な(と
    も2つのアンテナアレイを有することを特徴とする電子
    物品監視装置。 (10)特許請求の範囲第7項において、前記アンテナ
    手段が、受信器アンテナ手段を有することを特徴とする
    電子物品監視装置。 (IJ) %許請求の範囲第7項において、前記アンテ
    ナ手段が送信器アンテナ手段と受信器アンテナ手段とか
    ら成ることを特徴とする電子物品監視装置。 (121%許請求の範囲第11項において、前記送信器
    アンテナ手段が、異なった共振周波数に同調された少な
    (とも2つのアンテナアレイを有することを特徴とする
    電子物品監視装置。 (13)%許請求の範囲第1項において、空間が前記パ
    ッチと前記接地面との間にあることを特徴とする電子物
    品監視装置。
JP59161505A 1983-08-01 1984-07-31 低プロフイル・アンテナを有する電子物品監視装置 Pending JPS60100071A (ja)

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