JP3370802B2 - 電子セキュリティーシステム - Google Patents
電子セキュリティーシステムInfo
- Publication number
- JP3370802B2 JP3370802B2 JP27792294A JP27792294A JP3370802B2 JP 3370802 B2 JP3370802 B2 JP 3370802B2 JP 27792294 A JP27792294 A JP 27792294A JP 27792294 A JP27792294 A JP 27792294A JP 3370802 B2 JP3370802 B2 JP 3370802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- antenna
- resonance label
- security system
- resonance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子セキュリティーシ
ステムに関し、詳しくは、一定の無線周波数に対して共
振する共鳴ラベルの有無を検出する電子セキュリティー
システムに関する。
ステムに関し、詳しくは、一定の無線周波数に対して共
振する共鳴ラベルの有無を検出する電子セキュリティー
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、小売店などから商品が不正
に、あるいは誤って持ち出されるのを防ぐため、商品に
盗難防止用の共鳴ラベルを貼付けて、この共鳴ラベルの
有無を検出することにより、商品の盗難を防止する電子
セキュリティーシステムが開発されている。
に、あるいは誤って持ち出されるのを防ぐため、商品に
盗難防止用の共鳴ラベルを貼付けて、この共鳴ラベルの
有無を検出することにより、商品の盗難を防止する電子
セキュリティーシステムが開発されている。
【0003】例えば、図7は、従来の電子セキュリティ
ーシステム1のブロック図である。図7に示すように、
送信機2では、搬送波発振器3で発生させた搬送波をF
M変調器4によって±10%のFM変調を行って、質問
信号を合成する。そして、この質問信号は、ループ形状
をした送信アンテナ(1.5m×0.5m)5から8.
2MHz程度の無線周波数からなる質問電波6として放
射される。
ーシステム1のブロック図である。図7に示すように、
送信機2では、搬送波発振器3で発生させた搬送波をF
M変調器4によって±10%のFM変調を行って、質問
信号を合成する。そして、この質問信号は、ループ形状
をした送信アンテナ(1.5m×0.5m)5から8.
2MHz程度の無線周波数からなる質問電波6として放
射される。
【0004】一方、受信機7の受信アンテナ8は、上記
した送信アンテナ5と同一形状であって、これら送受信
アンテナ5,8が店等の出入口に約1m程度の間隔で平
行に配置され、店を出入りする客は、この送受信アンテ
ナ5,8の間を通過することになる。
した送信アンテナ5と同一形状であって、これら送受信
アンテナ5,8が店等の出入口に約1m程度の間隔で平
行に配置され、店を出入りする客は、この送受信アンテ
ナ5,8の間を通過することになる。
【0005】上記した従来の送受信アンテナ5,8は、
送信する無線周波数とアンテナのループ形状の大きさ及
びその配置については、特に考慮されておらず、電磁気
的に結合状態にあるため、常時、質問電波6が送受信さ
れている状態にある。
送信する無線周波数とアンテナのループ形状の大きさ及
びその配置については、特に考慮されておらず、電磁気
的に結合状態にあるため、常時、質問電波6が送受信さ
れている状態にある。
【0006】ここで、上記送受信アンテナ5,8の間に
共鳴ラベル13が存在しない場合は、受信機7側では、
受信アンテナ8から質問電波6のみが受信されるため、
RF増幅器9と検波器10を経て、ノイズ除去器11に
よって共鳴ラベル13が存在しないことが判別できる。
この場合、ノイズ除去器11からは、アラーム駆動信号
が送出されないため、次段のアラーム回路12は作動し
ない。
共鳴ラベル13が存在しない場合は、受信機7側では、
受信アンテナ8から質問電波6のみが受信されるため、
RF増幅器9と検波器10を経て、ノイズ除去器11に
よって共鳴ラベル13が存在しないことが判別できる。
この場合、ノイズ除去器11からは、アラーム駆動信号
が送出されないため、次段のアラーム回路12は作動し
ない。
【0007】また、他方、上記送受信アンテナ5,8の
間に共鳴ラベル13が存在する場合は、受信機7側では
質問電波6を受信するとともに、質問電波6に対して共
振する共鳴ラベル13から発生する応答電波14を受信
するようになる。この場合、ノイズ除去器11では、ノ
イズ成分が含まれた質問電波6や応答電波14の中から
応答電波14固有の特徴を識別する。ノイズ除去器11
は、応答電波14を識別すると、アラーム回路12にア
ラーム駆動信号を送って、アラームを鳴動させる。これ
により、共鳴ラベル13が通過したことが判明する。
間に共鳴ラベル13が存在する場合は、受信機7側では
質問電波6を受信するとともに、質問電波6に対して共
振する共鳴ラベル13から発生する応答電波14を受信
するようになる。この場合、ノイズ除去器11では、ノ
イズ成分が含まれた質問電波6や応答電波14の中から
応答電波14固有の特徴を識別する。ノイズ除去器11
は、応答電波14を識別すると、アラーム回路12にア
ラーム駆動信号を送って、アラームを鳴動させる。これ
により、共鳴ラベル13が通過したことが判明する。
【0008】このように、従来の電子セキュリティーシ
ステムは、共鳴ラベルを店の商品等に貼付けて、キャッ
シャーを通過しなかった商品等の持ち出しをアラームで
知らせることにより、盗難を防止している。
ステムは、共鳴ラベルを店の商品等に貼付けて、キャッ
シャーを通過しなかった商品等の持ち出しをアラームで
知らせることにより、盗難を防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電子セキュリティーシステムにあっては、以
下に述べるような問題がある。
うな従来の電子セキュリティーシステムにあっては、以
下に述べるような問題がある。
【0010】まず、上記の送受信アンテナ5,8は、
使用する無線周波数とアンテナの大きさ及びその配置と
の関係で、電磁気的に強く結合しているため、システム
内部で発生するノイズの影響を受け易くなり(特に、送
信機2内部で発生したノイズが質問電波6と共に受信機
7側に受信される)、これによって受信機7側で受信電
波の識別作業が正確に行えなくなる問題がある(音声に
例えると、大きな騒音の中で、微弱な音声を聞き分け難
くなるのに似ている。)。
使用する無線周波数とアンテナの大きさ及びその配置と
の関係で、電磁気的に強く結合しているため、システム
内部で発生するノイズの影響を受け易くなり(特に、送
信機2内部で発生したノイズが質問電波6と共に受信機
7側に受信される)、これによって受信機7側で受信電
波の識別作業が正確に行えなくなる問題がある(音声に
例えると、大きな騒音の中で、微弱な音声を聞き分け難
くなるのに似ている。)。
【0011】また、従来では、安定した電波状態を実
現するため、送受信アンテナ5、8の間隔を約1m以上
に広げて使用することができなかった。このため、店の
出入口の間隔を広げて通行の妨げを軽減し、店の美観を
損ねないようにするユーザ側の要望に応えられないとい
う問題があった。
現するため、送受信アンテナ5、8の間隔を約1m以上
に広げて使用することができなかった。このため、店の
出入口の間隔を広げて通行の妨げを軽減し、店の美観を
損ねないようにするユーザ側の要望に応えられないとい
う問題があった。
【0012】さらに、従来の送受信アンテナ5、8
は、上記したように電磁気的に結合しているため、共鳴
ラベルからの微弱信号を判別するためのノイズ除去器と
して、高精度のものが必要となり、そのシステムの構成
が複雑になることから、電子セキュリティーシステムが
高価になるという問題がある。
は、上記したように電磁気的に結合しているため、共鳴
ラベルからの微弱信号を判別するためのノイズ除去器と
して、高精度のものが必要となり、そのシステムの構成
が複雑になることから、電子セキュリティーシステムが
高価になるという問題がある。
【0013】また、電子セキュリティーシステムに使
用される共鳴ラベルは、商品などの検出対象物に貼付け
られて使用されるため、商品等によってはその美的外観
が損なわれたり、商品等のパッケージに記された注意書
き等が被い隠されるなどの不都合が生じることから、共
鳴ラベルはできるだけ小さいのが好ましく、多品種の商
品等への適用や使い捨てという使用形態に鑑みて、共鳴
ラベルの小型化、及びそれによりもたらされる共鳴ラベ
ルの低価格化が望まれている。ところが、共鳴ラベルを
単に小さくすると、共鳴ラベルの有効面積が減少し、併
せて信号強度が極端に弱くなって、検出感度が低下する
という問題がある。
用される共鳴ラベルは、商品などの検出対象物に貼付け
られて使用されるため、商品等によってはその美的外観
が損なわれたり、商品等のパッケージに記された注意書
き等が被い隠されるなどの不都合が生じることから、共
鳴ラベルはできるだけ小さいのが好ましく、多品種の商
品等への適用や使い捨てという使用形態に鑑みて、共鳴
ラベルの小型化、及びそれによりもたらされる共鳴ラベ
ルの低価格化が望まれている。ところが、共鳴ラベルを
単に小さくすると、共鳴ラベルの有効面積が減少し、併
せて信号強度が極端に弱くなって、検出感度が低下する
という問題がある。
【0014】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であって、本質的にノイズの影響を受け難く、送受信ア
ンテナの間隔を広げることができるとともに、送受信信
号を判別する機器の構成を簡略化して低コスト化できる
電子セキュリティーシステムを提供することを目的とし
ている。
であって、本質的にノイズの影響を受け難く、送受信ア
ンテナの間隔を広げることができるとともに、送受信信
号を判別する機器の構成を簡略化して低コスト化できる
電子セキュリティーシステムを提供することを目的とし
ている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
課題を解決するため、質問電波を送信用アンテナから放
射する送信手段と、該送信手段から放射される質問電波
の周波数に共振して応答電波を発生する共鳴ラベルと、
受信用アンテナで受信した電波から応答電波を識別して
共鳴ラベルの有無を検出する受信手段と、を備えた電子
セキュリティーシステムにおいて、前記送信用アンテナ
と前記受信用アンテナとを送受信電波の偏波面が直線偏
波又は円偏波において互いに直交するように配置し、前
記応答電波は前記質問電波に対して前記共鳴ラベルが共
振して偏波面を回転させた状態であることを特徴とす
る。また、前記受信手段が受信信号の信号レベルを判別
するレベル判別機で構成されても良い。
課題を解決するため、質問電波を送信用アンテナから放
射する送信手段と、該送信手段から放射される質問電波
の周波数に共振して応答電波を発生する共鳴ラベルと、
受信用アンテナで受信した電波から応答電波を識別して
共鳴ラベルの有無を検出する受信手段と、を備えた電子
セキュリティーシステムにおいて、前記送信用アンテナ
と前記受信用アンテナとを送受信電波の偏波面が直線偏
波又は円偏波において互いに直交するように配置し、前
記応答電波は前記質問電波に対して前記共鳴ラベルが共
振して偏波面を回転させた状態であることを特徴とす
る。また、前記受信手段が受信信号の信号レベルを判別
するレベル判別機で構成されても良い。
【0016】
【作用】本発明の電子セキュリティーシステムでは、送
受信電波の偏波面が直線偏波又は円偏波において互いに
直交するように送信用アンテナと受信用アンテナとを配
置している。
受信電波の偏波面が直線偏波又は円偏波において互いに
直交するように送信用アンテナと受信用アンテナとを配
置している。
【0017】このため、常時、送受信アンテナが電磁気
的に非結合状態にあることから、共鳴ラベルが無い状態
では、送信アンテナから放射される質問電波が受信アン
テナで受信されなくなる。
的に非結合状態にあることから、共鳴ラベルが無い状態
では、送信アンテナから放射される質問電波が受信アン
テナで受信されなくなる。
【0018】従って、送信機側のノイズが質問電波に乗
って受信アンテナに受信されることが無くなり、システ
ム内部のノイズによる影響が非常に小さくなったため、
本質的にノイズに強くなった。
って受信アンテナに受信されることが無くなり、システ
ム内部のノイズによる影響が非常に小さくなったため、
本質的にノイズに強くなった。
【0019】また、共鳴ラベルが有る場合は、共振周波
数が一致する質問電波に対して共鳴ラベルが共振して偏
波面を回転させることにより、質問電波を散乱させる。
このため、散乱断面積の大きい共鳴ラベルが送受信アン
テナ間に無い状態から有る状態に変化すると、直線偏波
であれば垂直偏波と水平偏波のように偏波面が直交する
状態、あるいは、円偏波であれば偏波面が逆方向に回転
する逆旋状態(本明細書中では、この状態も偏波面の直
交状態と称する)から、同じ偏波面からなる電波が受信
されるようになる。
数が一致する質問電波に対して共鳴ラベルが共振して偏
波面を回転させることにより、質問電波を散乱させる。
このため、散乱断面積の大きい共鳴ラベルが送受信アン
テナ間に無い状態から有る状態に変化すると、直線偏波
であれば垂直偏波と水平偏波のように偏波面が直交する
状態、あるいは、円偏波であれば偏波面が逆方向に回転
する逆旋状態(本明細書中では、この状態も偏波面の直
交状態と称する)から、同じ偏波面からなる電波が受信
されるようになる。
【0020】従って、受信機は、共鳴ラベルの無い状態
における受信レベルと、共鳴ラベルによって質問電波が
散乱された状態における受信レベルとを比較するだけ
で、容易に共鳴ラベルの有無を識別することができるた
め、受信機側で受信信号を判別する受信信号判別器に従
来から用いられていた高精度のノイズ除去器が不要とな
り、基本的には受信信号の信号レベルを判別するレベル
判別器のみで構成することが可能となり、非常に安価な
システムが実現できる。さらに、上記構成によってノイ
ズの影響が低減化されて、感度を向上させた結果、電波
状態が安定するため、送受信アンテナの間隔を広げるこ
とができるとともに、面積が小さくて、安価な共鳴ラベ
ルを使って正確にラベル検出を行うことができる。
における受信レベルと、共鳴ラベルによって質問電波が
散乱された状態における受信レベルとを比較するだけ
で、容易に共鳴ラベルの有無を識別することができるた
め、受信機側で受信信号を判別する受信信号判別器に従
来から用いられていた高精度のノイズ除去器が不要とな
り、基本的には受信信号の信号レベルを判別するレベル
判別器のみで構成することが可能となり、非常に安価な
システムが実現できる。さらに、上記構成によってノイ
ズの影響が低減化されて、感度を向上させた結果、電波
状態が安定するため、送受信アンテナの間隔を広げるこ
とができるとともに、面積が小さくて、安価な共鳴ラベ
ルを使って正確にラベル検出を行うことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の電子セキュリティーシステム
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
【0022】図1〜図6は、本発明の電子セキュリティ
ーシステムの一実施例を示す図であり、ここでは、商品
毎に共鳴ラベルを貼付けて、店の出入口に所定間隔を隔
てて送受信アンテナを配置し、共鳴ラベルの有無を検出
することにより、無断で商品が持出されるのを防止する
電子セキュリティーシステムとして実施したものであ
る。
ーシステムの一実施例を示す図であり、ここでは、商品
毎に共鳴ラベルを貼付けて、店の出入口に所定間隔を隔
てて送受信アンテナを配置し、共鳴ラベルの有無を検出
することにより、無断で商品が持出されるのを防止する
電子セキュリティーシステムとして実施したものであ
る。
【0023】まず、構成を説明する。
【0024】図1は、本発明の電子セキュリティーシス
テムの一実施例の構成を示すブロック図である。
テムの一実施例の構成を示すブロック図である。
【0025】図1に示す電子セキュリティーシステム2
1は、送信機24から一定の周波数を持った質問信号を
発生させて、ループアンテナで構成された送信アンテナ
22に送り、本実施例ではこの送信アンテナ22から垂
直偏波の質問電波(図中の矢印に示すように、垂直方向
に偏波面を持つ電波)を水平方向に放射するようにアン
テナが配置されている。
1は、送信機24から一定の周波数を持った質問信号を
発生させて、ループアンテナで構成された送信アンテナ
22に送り、本実施例ではこの送信アンテナ22から垂
直偏波の質問電波(図中の矢印に示すように、垂直方向
に偏波面を持つ電波)を水平方向に放射するようにアン
テナが配置されている。
【0026】他方、受信アンテナ23は、上記した送信
アンテナ22と同じループアンテナで構成されており、
送信アンテナ22に対して一定の間隔を隔てて配置さ
れ、本実施例では水平偏波の電波(図中の矢印に示すよ
うに、水平方向に偏波面を持つ電波)のみを受信するよ
うにアンテナが配置されている。そして、受信アンテナ
23で受信された電波は、電気信号として受信機25に
送られる。
アンテナ22と同じループアンテナで構成されており、
送信アンテナ22に対して一定の間隔を隔てて配置さ
れ、本実施例では水平偏波の電波(図中の矢印に示すよ
うに、水平方向に偏波面を持つ電波)のみを受信するよ
うにアンテナが配置されている。そして、受信アンテナ
23で受信された電波は、電気信号として受信機25に
送られる。
【0027】そして、上記した送受信アンテナ22,2
3に用いられるループアンテナの周囲の長さは、使用す
る無線電波の1波長の長さ、例えば、100MHzの無
線周波数を持った質問電波を用いる場合は、3mに設計
するようにする。すなわち、ループアンテナの大きさ
は、垂直辺と水平辺の合計の長さが3mになればよいた
め、例えば、垂直の2辺を各々1mとすると、水平の2
辺が各々0.5mとなる長方形のループアンテナを形成
する。
3に用いられるループアンテナの周囲の長さは、使用す
る無線電波の1波長の長さ、例えば、100MHzの無
線周波数を持った質問電波を用いる場合は、3mに設計
するようにする。すなわち、ループアンテナの大きさ
は、垂直辺と水平辺の合計の長さが3mになればよいた
め、例えば、垂直の2辺を各々1mとすると、水平の2
辺が各々0.5mとなる長方形のループアンテナを形成
する。
【0028】このように、本実施例の電子セキュリティ
ーシステムの特徴は、送信アンテナ22と受信アンテナ
23の送受信電波の偏波面が直線偏波において互いに直
交するように構成するため、使用する無線周波数とこの
周波数に応じた大きさのループアンテナ用いて、偏波面
が直交するように配置する必要がある。
ーシステムの特徴は、送信アンテナ22と受信アンテナ
23の送受信電波の偏波面が直線偏波において互いに直
交するように構成するため、使用する無線周波数とこの
周波数に応じた大きさのループアンテナ用いて、偏波面
が直交するように配置する必要がある。
【0029】例えば、図2は、本実施例に係る電子セキ
ュリティーシステムにおける送信アンテナと受信アンテ
ナの構成配置を説明する図である。図2において、XY
平面を水平面とした場合に、送信アンテナ22は、垂直
方向のXZ平面に置いてある。そして、受信アンテナ2
3は、送信アンテナ22からある一定の距離(例えば、
2〜3m)隔てて各々のアンテナ辺が平行になるよう
に、受信アンテナ23をX’Z’平面上に配置してい
る。
ュリティーシステムにおける送信アンテナと受信アンテ
ナの構成配置を説明する図である。図2において、XY
平面を水平面とした場合に、送信アンテナ22は、垂直
方向のXZ平面に置いてある。そして、受信アンテナ2
3は、送信アンテナ22からある一定の距離(例えば、
2〜3m)隔てて各々のアンテナ辺が平行になるよう
に、受信アンテナ23をX’Z’平面上に配置してい
る。
【0030】そして、送信アンテナ22は、その垂直辺
の中点ABで送信機24の出力端子と接続され、受信ア
ンテナ23は、その水平辺の中点CDで受信機25の入
力端子と接続されている。このように構成することによ
って、送信アンテナ22からは、垂直偏波の電波(電界
成分が地面に対して垂直方向)が放射され、受信アンテ
ナ23では、水平偏波の電波(電界成分が地面に対して
水平方向)のみを受信するようになるため、基本的には
送受信アンテナ22,23間が電磁気的に非結合状態に
ある。
の中点ABで送信機24の出力端子と接続され、受信ア
ンテナ23は、その水平辺の中点CDで受信機25の入
力端子と接続されている。このように構成することによ
って、送信アンテナ22からは、垂直偏波の電波(電界
成分が地面に対して垂直方向)が放射され、受信アンテ
ナ23では、水平偏波の電波(電界成分が地面に対して
水平方向)のみを受信するようになるため、基本的には
送受信アンテナ22,23間が電磁気的に非結合状態に
ある。
【0031】次に、図3は、本実施例の電子セキュリテ
ィーシステムの送信機及び受信機の構成を示すブロック
図である。図3における送信アンテナ22と受信アンテ
ナ23は、図2に示すように、偏波面が互いに直交する
ように配置されている。
ィーシステムの送信機及び受信機の構成を示すブロック
図である。図3における送信アンテナ22と受信アンテ
ナ23は、図2に示すように、偏波面が互いに直交する
ように配置されている。
【0032】送信機24は、後述する共鳴ラベル30の
共振周波数と一致する周波数の質問信号を発生する質問
信号発生器26を備えており、送信アンテナ22から垂
直偏波を持った質問電波29を放射させる。
共振周波数と一致する周波数の質問信号を発生する質問
信号発生器26を備えており、送信アンテナ22から垂
直偏波を持った質問電波29を放射させる。
【0033】質問信号発生器26は、共鳴ラベル30の
共振周波数に一致する搬送波発振器(例えば、100M
Hz)とFM変調器(例えば、±10%)などから構成
されており、FM変調された質問電波を発生するもので
ある。また、質問信号発生器26は、上記以外に、共鳴
ラベル30の共振周波数に一致する搬送波発振器から出
力される一定の周波数を持った搬送波をそのまま質問信
号として放射するようにしてもよい。
共振周波数に一致する搬送波発振器(例えば、100M
Hz)とFM変調器(例えば、±10%)などから構成
されており、FM変調された質問電波を発生するもので
ある。また、質問信号発生器26は、上記以外に、共鳴
ラベル30の共振周波数に一致する搬送波発振器から出
力される一定の周波数を持った搬送波をそのまま質問信
号として放射するようにしてもよい。
【0034】受信機25は、受信信号判別器27によっ
て共鳴ラベル30が共振して発生する応答電波31の有
無を判別して、応答電波31が有る場合はアラーム発生
器28に対してアラーム駆動信号を送出して、警報を鳴
らして送受信アンテナ22,23の間に共鳴ラベル30
があることを報知する。
て共鳴ラベル30が共振して発生する応答電波31の有
無を判別して、応答電波31が有る場合はアラーム発生
器28に対してアラーム駆動信号を送出して、警報を鳴
らして送受信アンテナ22,23の間に共鳴ラベル30
があることを報知する。
【0035】図3に示す共鳴ラベル30は、質問電波2
9の周波数と一致する共振周波数を持った共振回路であ
る。例えば、アルミ箔(Al)によりCPP絶縁フィル
ム面に閉回路型LC共振回路を構成して共鳴ラベル30
とし、盗難を防止したい商品等に貼付ける。このように
構成された共鳴ラベル30は、特定の周波数(共振周波
数)の電磁波に対して共振回路が共振して送信アンテナ
22から放射される質問電波29を散乱させて応答電波
31を発生する。このため、共鳴ラベル30が貼付けら
れた商品を不正に店外に持ち出そうとすると、店舗等の
出入口等に配置された電子セキュリティーシステム21
の送信アンテナ22から発せられる一定周波数の電磁波
に共鳴ラベル30が共振し、その共振によって発生する
電磁波によって質問電波29が散乱された状態を電子セ
キュリティーシステム21の受信機25側で検出する。
9の周波数と一致する共振周波数を持った共振回路であ
る。例えば、アルミ箔(Al)によりCPP絶縁フィル
ム面に閉回路型LC共振回路を構成して共鳴ラベル30
とし、盗難を防止したい商品等に貼付ける。このように
構成された共鳴ラベル30は、特定の周波数(共振周波
数)の電磁波に対して共振回路が共振して送信アンテナ
22から放射される質問電波29を散乱させて応答電波
31を発生する。このため、共鳴ラベル30が貼付けら
れた商品を不正に店外に持ち出そうとすると、店舗等の
出入口等に配置された電子セキュリティーシステム21
の送信アンテナ22から発せられる一定周波数の電磁波
に共鳴ラベル30が共振し、その共振によって発生する
電磁波によって質問電波29が散乱された状態を電子セ
キュリティーシステム21の受信機25側で検出する。
【0036】例えば、図4は、本実施例で用いる共鳴ラ
ベルの上面図であり、図5は、図4の共鳴ラベルの下面
図であり、図6は、図4及び図5のA−A線断面図であ
る。
ベルの上面図であり、図5は、図4の共鳴ラベルの下面
図であり、図6は、図4及び図5のA−A線断面図であ
る。
【0037】上記図4〜図6に示すように、本実施例の
共鳴ラベル30は、絶縁性の担体層41を一対の導体よ
りなるコンデンサープレート42,43で挟んでコンデ
ンサーC40を形成している。そして、担体層41の上
面41a側のコンデンサープレート43と、担体層41
の下面41bに形成した誘導コイル44とを、担体層4
1の隅部に設けられたスルーホールよりなる短絡部45
において電気的に接続されて共振回路を構成している。
共鳴ラベル30は、絶縁性の担体層41を一対の導体よ
りなるコンデンサープレート42,43で挟んでコンデ
ンサーC40を形成している。そして、担体層41の上
面41a側のコンデンサープレート43と、担体層41
の下面41bに形成した誘導コイル44とを、担体層4
1の隅部に設けられたスルーホールよりなる短絡部45
において電気的に接続されて共振回路を構成している。
【0038】本実施例の電子セキュリティーシステム
は、上記のように構成されており、以下、その作用につ
いて説明する。
は、上記のように構成されており、以下、その作用につ
いて説明する。
【0039】まず、図3に示すように、店の出入口に
は、2〜3mの間隔を隔てて送信アンテナ22と受信ア
ンテナ23が配置され、それぞれ、送信機24と受信機
25にに各アンテナが接続されている。
は、2〜3mの間隔を隔てて送信アンテナ22と受信ア
ンテナ23が配置され、それぞれ、送信機24と受信機
25にに各アンテナが接続されている。
【0040】また、共鳴ラベル30は、各商品毎に貼付
けられた状態で店内に陳列されている。
けられた状態で店内に陳列されている。
【0041】そこで、お客が店内で購入あるいは、レン
タル目的で店内に入ったり、店内で商品を選んでいる間
は、上記共鳴ラベル30が送受信アンテナ22,23の
間を通過していないので、送受信アンテナ22,23の
間には、共鳴ラベルが存在しない状態が続いている。こ
の状態では、送信アンテナ22から垂直偏波の質問電波
29が放射されているが、受信アンテナ23は水平偏波
の電波しか受信しないため、送信機24で発生した質問
信号は受信機25で受信されない。
タル目的で店内に入ったり、店内で商品を選んでいる間
は、上記共鳴ラベル30が送受信アンテナ22,23の
間を通過していないので、送受信アンテナ22,23の
間には、共鳴ラベルが存在しない状態が続いている。こ
の状態では、送信アンテナ22から垂直偏波の質問電波
29が放射されているが、受信アンテナ23は水平偏波
の電波しか受信しないため、送信機24で発生した質問
信号は受信機25で受信されない。
【0042】従って、図3に示す受信機25の受信信号
判別器27では、低いレベルの受信信号しか検出されな
いため、共鳴ラベル30の無い状態と判別して、アラー
ム駆動信号をアラーム発生器28に送出しない。
判別器27では、低いレベルの受信信号しか検出されな
いため、共鳴ラベル30の無い状態と判別して、アラー
ム駆動信号をアラーム発生器28に送出しない。
【0043】ところが、共鳴ラベル30が貼付けられた
商品を持って無断で店外に持出そうとすると、共振回路
が形成された共鳴ラベル30が送受信アンテナ22,2
3間を通過するため、共鳴ラベル30の固有の共振周波
数に一致する無線周波数を持った質問電波29が送信ア
ンテナ22から放射されると、共鳴ラベル30が共振し
て応答電波31を発生する。この応答電波31は、上記
した送信アンテナ22から放射される通常の垂直偏波の
質問電波29とは異なり、共鳴ラベル30によって質問
電波が散乱されて偏波面が回転し、送信側と受信側の偏
波面が直交する関係で無くなる。このため、受信機25
側では、受信アンテナ23で応答電波31が受信される
ようになって、受信信号判別器27のレベル判別器で受
信信号のレベルを判別し、共鳴ラベルの無いときの受信
信号レベルと比較して、一定レベル以上高い場合は、共
鳴ラベルが有ると判別して、アラーム駆動信号をアラー
ム発生器28に送出して、アラームで警告する。
商品を持って無断で店外に持出そうとすると、共振回路
が形成された共鳴ラベル30が送受信アンテナ22,2
3間を通過するため、共鳴ラベル30の固有の共振周波
数に一致する無線周波数を持った質問電波29が送信ア
ンテナ22から放射されると、共鳴ラベル30が共振し
て応答電波31を発生する。この応答電波31は、上記
した送信アンテナ22から放射される通常の垂直偏波の
質問電波29とは異なり、共鳴ラベル30によって質問
電波が散乱されて偏波面が回転し、送信側と受信側の偏
波面が直交する関係で無くなる。このため、受信機25
側では、受信アンテナ23で応答電波31が受信される
ようになって、受信信号判別器27のレベル判別器で受
信信号のレベルを判別し、共鳴ラベルの無いときの受信
信号レベルと比較して、一定レベル以上高い場合は、共
鳴ラベルが有ると判別して、アラーム駆動信号をアラー
ム発生器28に送出して、アラームで警告する。
【0044】このように、本実施例の電子セキュリティ
ーシステムの送受信アンテナ22,23は、送受信電波
の偏波面が直交するように構成したため、共鳴ラベルが
有る時は、応答信号のみが受信され、共鳴ラベルが無い
時は、応答信号はもちろん、質問信号も受信しないた
め、その判別は容易であって、高感度化することができ
る。
ーシステムの送受信アンテナ22,23は、送受信電波
の偏波面が直交するように構成したため、共鳴ラベルが
有る時は、応答信号のみが受信され、共鳴ラベルが無い
時は、応答信号はもちろん、質問信号も受信しないた
め、その判別は容易であって、高感度化することができ
る。
【0045】このため、送受信アンテナの間隔を広げる
ことができるとともに、正確な共鳴ラベルの検出を行う
ことができる。
ことができるとともに、正確な共鳴ラベルの検出を行う
ことができる。
【0046】また、送信側と受信側とが電磁気的に非結
合状態にあることから、共鳴ラベルが無い状態では質問
電波を受信する状態になく、送信機内部で発生したノイ
ズが質問電波に乗って受信されず、送信機側からのノイ
ズの影響を除去することができるため、必ずしも高精度
のノイズ除去器を用いる必要がなく、レベル判別器等で
受信信号判別器が構成できるため、システムを低コスト
化することができる。
合状態にあることから、共鳴ラベルが無い状態では質問
電波を受信する状態になく、送信機内部で発生したノイ
ズが質問電波に乗って受信されず、送信機側からのノイ
ズの影響を除去することができるため、必ずしも高精度
のノイズ除去器を用いる必要がなく、レベル判別器等で
受信信号判別器が構成できるため、システムを低コスト
化することができる。
【0047】また、従来では、図4〜図6に示すよう
に、共鳴ラベル30の面積を小さくしようとすると、共
鳴ラベル30の誘導コイル44の面積から誘導コイル4
4で囲まれるコイル窓部46内に形成されたコンデンサ
ーC40の面積を差し引いた有効面積が減少することか
ら、回路の共振周波数特性の尖鋭度を表すQ値が低下す
るため、それらの相乗効果により信号強度が極端に弱く
なってしまい、確実に共鳴ラベルを検出することができ
ないという問題があった。しかし、本実施例では、上記
したような送受信アンテナの構成を採用したため、ノイ
ズの影響が少なくなり、共鳴ラベルの検出感度を大幅に
向上することができたため、共鳴ラベルの検出性能を犠
牲にすることなく、共鳴ラベルの小型化を図って、低コ
スト化し、ユーザの要望である安価な商品にも使用でき
るようになった。
に、共鳴ラベル30の面積を小さくしようとすると、共
鳴ラベル30の誘導コイル44の面積から誘導コイル4
4で囲まれるコイル窓部46内に形成されたコンデンサ
ーC40の面積を差し引いた有効面積が減少することか
ら、回路の共振周波数特性の尖鋭度を表すQ値が低下す
るため、それらの相乗効果により信号強度が極端に弱く
なってしまい、確実に共鳴ラベルを検出することができ
ないという問題があった。しかし、本実施例では、上記
したような送受信アンテナの構成を採用したため、ノイ
ズの影響が少なくなり、共鳴ラベルの検出感度を大幅に
向上することができたため、共鳴ラベルの検出性能を犠
牲にすることなく、共鳴ラベルの小型化を図って、低コ
スト化し、ユーザの要望である安価な商品にも使用でき
るようになった。
【0048】また、他の実施例としては、図3に示す電
子セキュリティーシステム21の受信機25の受信信号
判別器27の構成を、図4に示す従来例の受信機の構成
と同じ、RF増幅器8、検波器9、ノイズ除去器10か
ら成るように構成してもよい。
子セキュリティーシステム21の受信機25の受信信号
判別器27の構成を、図4に示す従来例の受信機の構成
と同じ、RF増幅器8、検波器9、ノイズ除去器10か
ら成るように構成してもよい。
【0049】このように構成することによって、受信感
度が一層良好となることから、送受信アンテナの間隔を
さらに広げることができるようになり、店の出入口に置
かれた電子セキュリティーシステム用のゲートを目立た
なくすることができる(店の美観の保護)。
度が一層良好となることから、送受信アンテナの間隔を
さらに広げることができるようになり、店の出入口に置
かれた電子セキュリティーシステム用のゲートを目立た
なくすることができる(店の美観の保護)。
【0050】また、これまで以上に受信感度を上げるこ
とができることから、使用する共鳴ラベルの面積がさら
に小さくて安価なものが使用可能となり、できるだけ共
鳴ラベルが目立たず(商品の美観の保護)、安価な商品
に対しても応用したいというユーザの要望に応えること
ができる。
とができることから、使用する共鳴ラベルの面積がさら
に小さくて安価なものが使用可能となり、できるだけ共
鳴ラベルが目立たず(商品の美観の保護)、安価な商品
に対しても応用したいというユーザの要望に応えること
ができる。
【0051】なお、上記実施例では、直線偏波の場合を
例にあげて説明したが、円偏波の場合も同様であって、
偏波面の回転方向が逆旋状態(この場合も、偏波面が直
交する状態)となるように送受信アンテナを構成するこ
とにより、同様の効果を得ることができる。
例にあげて説明したが、円偏波の場合も同様であって、
偏波面の回転方向が逆旋状態(この場合も、偏波面が直
交する状態)となるように送受信アンテナを構成するこ
とにより、同様の効果を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】本発明の電子セキュリティーシステムに
よれば、特定の無線周波数に対して共鳴して電波を発生
する共鳴ラベルの有無を検出する電子セキュリティーシ
ステムにおいて、送受信電波の偏波面が直線偏波又は円
偏波において互いに直交するように送信用アンテナと受
信用アンテナとを配置したため、常時、送受信アンテナ
が電磁気的に非結合状態となり、送信側から放射される
ノイズが除去されて、受信用アンテナで受信するノイズ
が非常に小さくなることから、本質的にノイズに強くな
り、共鳴ラベルの検出感度を高くすることができる。
よれば、特定の無線周波数に対して共鳴して電波を発生
する共鳴ラベルの有無を検出する電子セキュリティーシ
ステムにおいて、送受信電波の偏波面が直線偏波又は円
偏波において互いに直交するように送信用アンテナと受
信用アンテナとを配置したため、常時、送受信アンテナ
が電磁気的に非結合状態となり、送信側から放射される
ノイズが除去されて、受信用アンテナで受信するノイズ
が非常に小さくなることから、本質的にノイズに強くな
り、共鳴ラベルの検出感度を高くすることができる。
【0053】このため、ユーザ側の強い要望である送受
信アンテナの間隔を広げることができるようになった結
果、電子セキュリティーシステムの使用上の秘匿性を向
上させて通行を妨害することなく、かつ、店の美観を保
持することができる。
信アンテナの間隔を広げることができるようになった結
果、電子セキュリティーシステムの使用上の秘匿性を向
上させて通行を妨害することなく、かつ、店の美観を保
持することができる。
【0054】また、電子セキュリティーシステムのアン
テナの構成及び配置を上記のようにすることにより、受
信機側の受信信号判別器を応答信号の有無を判別するレ
ベル判別器で実現することができるため、非常に安価な
システムを供給することができる。
テナの構成及び配置を上記のようにすることにより、受
信機側の受信信号判別器を応答信号の有無を判別するレ
ベル判別器で実現することができるため、非常に安価な
システムを供給することができる。
【0055】さらに、上記したアンテナ構成によって、
共鳴ラベルの検出感度が向上したため、使用する共鳴ラ
ベルとして面積が小さくて安価なものを用いることが可
能となり、できるだけ目立たないようにして商品の美観
を保護するとともに、安価な商品にも応用したいという
ユーザの強い要望に適合することができる。
共鳴ラベルの検出感度が向上したため、使用する共鳴ラ
ベルとして面積が小さくて安価なものを用いることが可
能となり、できるだけ目立たないようにして商品の美観
を保護するとともに、安価な商品にも応用したいという
ユーザの強い要望に適合することができる。
【図1】本発明の電子セキュリティーシステムの一実施
例の構成を示すブロック図。
例の構成を示すブロック図。
【図2】図1の電子セキュリティーシステムにおける送
信アンテナと受信アンテナの配置構成を説明する図。
信アンテナと受信アンテナの配置構成を説明する図。
【図3】本実施例の電子セキュリティーシステムの送信
機及び受信機の構成を示すブロック図。
機及び受信機の構成を示すブロック図。
【図4】本実施例で用いる共鳴ラベルの上面図。
【図5】図4の共鳴ラベルの下面図。
【図6】図4及び図5のA−A線断面図。
【図7】従来の電子セキュリティーシステムの構成を示
すブロック図。
すブロック図。
21 電子セキュリティーシステム
22 送信アンテナ
23 受信アンテナ
24 送信機
25 受信機
26 質問信号発生器
27 受信信号判別器
28 アラーム発生器
29 質問信号
30 共鳴ラベル
31 応答信号
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭57−134718(JP,A)
特開 平6−232782(JP,A)
実開 平1−64792(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G08B 13/00 - 15/02
Claims (2)
- 【請求項1】 質問電波を送信用アンテナから放射する
送信手段と、該送信手段から放射される質問電波の周波
数に共振して応答電波を発生する共鳴ラベルと、受信用
アンテナで受信した電波から応答電波を識別して共鳴ラ
ベルの有無を検出する受信手段と、を備えた電子セキュ
リティーシステムにおいて、前記送信用アンテナと前記
受信用アンテナとを送受信電波の偏波面が直線偏波又は
円偏波において互いに直交するように配置し、前記応答
電波は前記質問電波に対して前記共鳴ラベルが共振して
偏波面を回転させた状態であることを特徴とする電子セ
キュリティーシステム。 - 【請求項2】 前記受信手段が受信信号の信号レベルを
判別するレベル判別機で構成されることを特徴とする請
求項1記載の電子セキュリティーシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27792294A JP3370802B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 電子セキュリティーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27792294A JP3370802B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 電子セキュリティーシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08138161A JPH08138161A (ja) | 1996-05-31 |
| JP3370802B2 true JP3370802B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=17590160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27792294A Expired - Fee Related JP3370802B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 電子セキュリティーシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3370802B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-11 JP JP27792294A patent/JP3370802B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08138161A (ja) | 1996-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5959531A (en) | Optical interface between receiver and tag response signal analyzer in RFID system for detecting low power resonant tags | |
| US5955950A (en) | Low noise signal generator for use with an RFID system | |
| US8451126B2 (en) | Combination electronic article surveillance/radio frequency identification antenna and method | |
| EP0736850B1 (en) | Method for preventing shoplifting and electronic theft detection system | |
| JP3370802B2 (ja) | 電子セキュリティーシステム | |
| CA1236542A (en) | Electronic article surveillance system having microstrip antennas | |
| CA2338640C (en) | Rfid system for detecting low power resonant tags | |
| AU769526B2 (en) | Security systems for inhibiting theft of goods from retail stores | |
| WO1994014143A1 (en) | Dual frequency tag using rf and microwave technology | |
| JP3380630B2 (ja) | 電子セキュリティーシステム | |
| JPS61149880A (ja) | 周波数センサ− | |
| AU2005200658A1 (en) | A frequency-division marker for an electronic article surveillance system | |
| JPS60142799A (ja) | 商品の検知方法 | |
| JPH09212761A (ja) | 被監視装置および監視装置 | |
| JPH10143773A (ja) | 万引防止装置 | |
| EP1000419B1 (en) | Security element for the electronic surveillance of articles | |
| JP3373311B2 (ja) | 電子セキュリティーシステム | |
| JP2000207652A (ja) | 盗難防止システム及び監視システム | |
| KR200252130Y1 (ko) | 도난방지시스템용 표시기 | |
| AU2014208265A1 (en) | Combination electronic article surveillance/radio frequency identification antenna | |
| JPH09161164A (ja) | 移動体管理装置 | |
| JP2001126158A (ja) | 無線タグ | |
| JPH07306987A (ja) | 物品の不正帯出防止システム | |
| HK1149121A (en) | Combination electronic article surveillance/radio frequency identification antenna | |
| JP2001195670A (ja) | 盗難防止装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |