JPS599853B2 - 流出物の流れ分析装置 - Google Patents

流出物の流れ分析装置

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JPS599853B2
JPS599853B2 JP54007275A JP727579A JPS599853B2 JP S599853 B2 JPS599853 B2 JP S599853B2 JP 54007275 A JP54007275 A JP 54007275A JP 727579 A JP727579 A JP 727579A JP S599853 B2 JPS599853 B2 JP S599853B2
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mercury
effluent
capillary
electrode
drop
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ジヨン・エル・スミス
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PURINSUTON APURAIDO RISAACHI CORP
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    • C01B25/16Oxyacids of phosphorus; Salts thereof
    • C01B25/26Phosphates
    • C01B25/265General methods for obtaining phosphates
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流出物の流れ分析装置及び方法に関し、更に詳
しく言えば測定電極のまわりに極めて安定な且つ滑かな
流れを提供するための装置及び方法に関するものである
種々のボルタメトリ技術の一つであるボーラログラフイ
は電解溶液に浸漬された電極の電流及び電圧の関係を観
察することによつて該電解溶液中の物質の化学分析を行
なうものである。
低電圧にては電極間に電流は流れない。しかしながら電
圧が増大するにつれて該電圧は溶液中の還元できる物質
(還元性物質)を各々電極に付着せしめるに十分な大き
さとなり、電流は流れ始める。一般に、電流の大きさは
溶液中の還元性物質の濃度に比例し、該電流を生ぜしめ
るのに必要な電圧の大きさは溶液中の物質の本質を表示
するものである。従つて、浸漬された電極の電流を、印
加された電位差の関数として、正確に測定することによ
つて溶’ 液中の還元性物質が定性的に且つ定量的に分
析される。クロマトグラフィは化学物質の混合物を分離
及び、分析する方法である。
溶剤又はガス流は混合物の各成分を流出物の流れに対応
した収着媒体に・ て種々に異ならせて移動せしめる。
混合物の種々の化学物質が流出物の流れから出てくる時
間は物質の定性的内容を示すものである。流出物の流れ
から現出する各物質の定性的内容を決定するための典型
的検出装置はポーラログラフイ装置とすることができる
このようなポーラログラフイ検出装置は一般には可変電
圧源、電流測定回路及び電解槽から構成される。電解槽
は流出物の流れに浸漬された三つの電極を有する。該三
つの電極は、種々の電圧が印加される照合電極、電流が
測定される作動又は指示電極及び照合電極と作動電極と
の間の電位差を調整する補助又は対電極から成る。ポー
ラログラフイ検出装置にて最も広く使用される作動又は
指示電極は上部に一定ヘツドの水銀を保持した毛細管か
ら構成される。
水銀は1秒当り数ミリグラムの割合で毛細管の先端から
流出し、流出溶液への毛細管孔口位置に典型的には2〜
10秒毎に1つの割合で球状の水銀滴を形成する。滴下
水銀電極は他の種々の電極より優れた数多くの利点を有
する。例えば水銀は高水素過電圧を有し、他の電極にお
いては通常水の分解によつて不明瞭となる過程の観察を
可能とする。加うるに、滴下水銀電極の表面積を周期的
に更新することによつて表面組成の変動に起因する諸問
題を最小とする。しかしながら、液体クロマトグラフイ
装置に滴下水銀電極を使用した従来の装置は、(1)流
出物の流れと水銀との間に存在する幾らかの死容積(D
eadvOlume)及び(2)該死容積を最小にする
べき試みにより生じる乱流によつて極めて困つた問題を
有していた。
従つて本発明の目的は、流出物の流れと指示電極との間
の死容積が最小とされるような流出物の.流れ分析装置
及び方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、分析の感度を最大とするため
に電極のまわりに滑かな乱流のない流れを提供するよう
にした流出物の流れ分析装置及び方法を提供することで
ある。本発明の追加の他の目的及び利益は以下の説明に
て明らかとされるであろう。
上記諸目的を達成するために、本発明に係る流出物の流
れ分析装置は、垂直軸線のまわりに対称的に水銀滴を形
成するための水銀滴電極と、該水銀滴のまわりに乱流の
ない流出物の流れを提供するために水銀滴の下から前記
垂直軸線と同軸にて垂直上方向に流出物を差し向けるた
めの流出物送ノ出機構とを具備する。
本発明の好ましい実施態様において、水銀滴電極は更に
毛細管と毛管路とを有し、該毛管路は水銀を受容するの
に利用される第1端と水銀滴が形成される第2端とを有
する。
毛細管の第2端は先細形状とされる。更に、本発明の好
ましい実施態様においては、送出機構は送出管を具備し
、該送出管は先端と、水銀滴位置に流出物を差し向ける
ために該先端を貫通して形成された孔とを有する。該孔
は水銀滴の直ぐ下に開口し先端の垂直軸線と同軸とされ
る。該先端も又先細形状に傾斜される。本発明の好まし
い実施態様において、送出機構と毛管路とを互いに物理
的に取付けるために支持機構が使用され、送出管の孔開
口と毛管路との間に静的な且つ固着された整列関係を確
定する。更に又、本発明に従つた流出物の流れ分析方法
は、毛管路の端部に垂直軸線のまわりに対称的な水銀滴
を形成する工程と、水銀滴のまわりに乱流のない流出物
の流れを提供するために水銀滴の下から垂直軸線に対し
て同軸に垂直上方向に流出物を差し向ける工程とを具備
して構成される。次に添附図面に図示される本発明の好
ましい一実施態様について説明する。第1図について説
明すると、本発明に従つた流出物の流れ分析装置の概略
図が示される。
本発明に従うと、流出物の流れ分析装置は垂直軸線のま
わりに対称的に水銀滴を形成するための水銀滴電極を具
備する。
該水銀滴電極は当業者には周知であり、又該電極は例え
ば本出願人の出願に係る「静的水銀滴電極」(1978
年1月26日米国出願、出願番号第872,506号)
に記載される静的水銀滴電極のような特殊な構成の水銀
滴電極から構成される。当業者には周知のように又第1
図に図示されるように、水銀滴電極は毛細管12に毛管
路10を形成して構成される。
毛管路10は前記米国出願第872,506号に説明さ
れるような靜的水銀滴電極を提供するために0.003
と0.012インチ(0.076〜0.30511R)
の間の直径を有し、典型的には構準の従来の水銀滴電極
のものと同じく大略0.003インチ(0.07611
it)の内径を有するようにされる。第1図に図示され
る水銀滴電極において、毛管路10は第1端14を有し
、該端部の上方に配した貯槽16から水銀を受容するよ
うにされる。
更に、毛管路10は水銀滴が形成される第二端18を有
する。液滴が形成されると、該水銀滴20は毛細管12
の第2端18から垂れ下がり、且つ該液滴を通る垂直軸
線のまわりに対称的な形状となる。第1図に図示される
本発明の好ましい実施態様において、第2端は先細形状
とされる。この先細の傾斜角は例えば毛細管12の軸線
に対して45の角度とされる。本発明に従つた流出物の
流れ分析装置は更に、水銀滴のまわりに乱流のない流れ
を提供するために水銀滴20の下方から該水銀滴20の
垂直軸線と同軸態様で垂直上方向へと流出物を差し向け
るための送出手段を具備する。
第1図に図示されるように、前記送出手段は送出管22
を具備し、該送出管22は先端24と孔26を有し、孔
26は流出物を水銀滴20の位置に差し向けるべく管2
2と先端24とを貫通して形成される。
又孔26は水銀滴20の直ぐ下方に開口し、水銀滴20
の垂直軸線と同軸とされる。先端24は水銀滴20から
好ましくは1.5〜4敲の範囲内の距離だけ離間して設
けられ、且つ又先細形状とすることができる。流出物送
出手段の孔26は例えば%顛のオーダの内径を持つよう
にすることができる。第1図に図示される流出物の流れ
分析装置の作動に当り、貯槽16の水銀は毛細管12の
第1端14から流下せられ毛細管12の第2端18に水
銀滴20を形成する。
更に、例えば液体クロマトグラフイ分析の結果出てくる
流出物は孔26へと導入され、管22の孔26及び先端
24を上方向へと流動し、水銀滴20のまわりに対称的
に流出する。孔26から流出する流出物は滑らかな乱流
のない態様で水銀滴20のまわりを流動し、それによつ
て死容積は極めて小さく、流出物の流れ分析を極めて高
感度にて行なうことができるということが知られている
。水銀滴20の所に現われる電流を電気的に分析するた
めに適当な既知の測定装置を第1図に図示される装置に
取付けることができるが、このような装置は本発明の範
囲外のものであり、又当業者には周知であるということ
を理解されたい。
本発明に従つた水銀滴電極を利用した流出物の流れ分析
方法も又第1図を参照して理解されるであろう。本方法
の第1段階は毛管路10の端部に水銀滴20を垂直軸線
のまわりに対称的に形成することである。本方法の第2
段階は例えば孔26の中の流出物を水銀滴20の下方か
ら該水銀滴20の垂直軸線と同軸にて垂直上方向に差し
向け、水銀滴20のまわりに乱流のない流出物の流れを
提供することである。第2端18を傾斜し先細形状とす
ることは本発明の有意の特徴であり、流出物送出手段が
水銀滴のまわりに乱流のない流出物の流れを提供可能と
するということを理解されたい。
毛細管12の第2端を扁平とすることは高感度の流出物
の流れ分析を行なうには全く不適当であるということが
経験的に明らかである。第2端18を先細形状とした場
合にだけ適当な装置が実現される。本発明の他の好まし
い実施態様が第2図に図示される。
第2図において、水銀滴電極30が垂直軸線34のまわ
りに対称的な水銀滴32を形成するために図示されてい
る。図示される水銀電極30は毛管路36を有し、該毛
管路36は貯槽から水銀を受容するのに利用される第1
端38と、水銀滴32が形成される第2端40とを有す
る。第2図に図示される本発明の実施態様において、第
2端40も又軸線34に対して大略45いの角度で傾斜
される。第2端40は45略の角度以外の角度にて傾斜
し得ることを理解されたい。例えば軸線34に対して3
0と〜60さの範囲内の傾斜により水銀滴32のまわり
には乱流のない望ましい流出物の流れが生じるであろう
。第2図に図示されるように、本発明に係る流出物送出
手段は先端44と孔46とを有した送出管42を具備し
、孔46は流出物を水銀滴32の所に差し向けるために
管42と先端44とを貫通して形成される。
孔46は水銀滴32の直ぐ下方にτ 開口を有し、水銀
滴32の垂直軸線34と同軸とされる。先端44は第2
端40の下方に前の実施態様に関連して説明したと同様
の距離だけ離間して設けられ、該先端44も又先細形状
とされる。第2図に図示されるように、本発明に係る流
出O物流れ分析装置は更に、送出管の孔開口と毛管路と
の間に静的な且つ固着した整列関係を確定するために送
出手段及び毛管路を互いに物理的に取付けるための支持
手段を具備する。更に詳しく言えば、支持手段は第2図
においてノは管42と毛細管12との間に配設された二
つの間隔支柱48から成るものとして図示されている。
支柱48は剛性構造体であるべきであり且つ管42と毛
細管12の双方に物理的に取付けられるべきである。支
柱48は例えばガラス又は他の適当な支持部材にて構成
することができる。更に、支柱48は管42と毛細管1
2とを十分離間させ、先端44を水銀滴32の垂直軸線
34と整合させるように調整可能とすべきである。第3
図は本発明の教示に従つた流出物の流れ分析装置を使用
した液体クロマトグラフイ検出装置を表わす。
第3図において、水銀滴電極50は流出物送出管52の
上方に配置して図示されている。第3図の一部拡大図で
ある第4図により詳しく図示されるように、電極50は
水銀滴56が形成される第2端54を有した毛細管12
を具備する。第4図に更に図示されるように、送出管5
8は先端60及び孔62を有し、孔62は流出物を水銀
滴56に差し向けるために送出管58と先端60とを貫
通して形成される。孔62は水銀滴56の直ぐ下方に開
口しており且つ水銀滴56の垂直対称軸線と同軸である
。更に、先端60は前の実施態様に関連して述べたと同
様に第2端54から離間して設けられ、又先細形状とさ
れる。第4図に図示されるように、孔62の開口と、毛
細管12の第2端54の位置における毛管路10の開口
との間を静的に且つ固着した整列関係に確定するために
支持手段64が本発明に係る送出手段の送出管58及び
先端60と、毛細管12の毛管路10とを互いに物理的
に取付ける。
支持手段64は、第1の上開口端66と第2の下開口端
68とを有した円筒状ブツシユから成る。支持手段64
の上開口端66は毛細管12の第2端54に剛性的に且
つ固着的に係合する大きさとされる。支持手段64の第
2端68は送出管手段の先端60に剛性的に且つ固着的
に係合する大きさとされる。更に、支持手段64は複数
の開口70を有し、流体が支持手段64に自由に出入し
て流動し得るようにされる。第4図に図示される本発明
の実施態様の作動に当つて、流出物流出孔62は、水銀
滴56の表面に円滑な、一様な、乱流のない流出物の流
れを提供するべく水銀滴56を同心的に囲繞している。
更に、任意の適当な周知のドロツプキツク(水銀滴除去
)装置によつて水銀滴56を毛細管12から除去する際
に、水銀滴56は先端60の形状が全体的に傾斜してい
るために孔62の開口に当ることはない。更に、水銀滴
56は開口70を介して支持手段64から流出する。開
口70を介し支持手段64から水銀滴56を排出する作
業は先端60の傾斜を或る態様に構成することによつて
助長され、それによつて水銀滴56は先端60と開口7
0との間の接触点にて先端60の傾斜から転動される。
本発明に従つた流出物の流れ分析装置を使用した装置が
第5図に図示される。
第5図において、図示される静的水銀滴電極80は水銀
貯槽82及び下方向に延在した手細管12を有し、該毛
細管12には微小内径を持つた孔10が形成されている
水銀滴電極80は電解槽84の作動又は指示電極を形成
し、該電解槽84は更に照合電極86及び対電極即ち補
助電極88を具備する。当業者には周知のように、水銀
滴電極82、照合電極86及び対極88はポーラログラ
フイ分析装置90に連結される。該分析装置は電解槽8
4の各臨界的な電流と電圧の関係を適当な且つ周知手段
で分析し、そして出力として記録装置92にて記録する
。第5図は又当業者には周知の液体クロマトグラフ94
を図示しており、該クロマトグラフ94は本発明の主題
である流出物の流れ分析装置98に送出管96によつて
接続されている。
本装置98は第4図により詳しく説明されている。第5
図には毛細管12の下端に形成された水銀滴を除去する
べく該毛細管12に機械的な小さな衝撃を選択的に付与
するために毛細管12に隣接して配置された水銀滴除去
ソレノイド100が図示される。第5図に図示される装
置の作動に当つて、送出管96を介して液体クロマトグ
ラフ94から出てくる流出液は毛細管12の下端の水銀
滴電極56のまわりに且つ該電極を取り囲んで上述のよ
うに乱流のない滑らかな流れにて流動する。水銀滴56
を通る流出液の化学的内容物の分析はポーラログラフイ
分析装置90にて行なわれそして当業者には周知のよう
に記録装置92に記録される。任意の適当な時間間隔に
て、水銀滴除去ソレノイド100が付勢され、毛細管1
2の下端から水銀滴56を除去する。この時水銀滴56
は結局装置98から流出し電解槽84の底部に落下する
。上記流出流分析装置は実験の結果大略0.4マイクロ
リツトルというオーダの極めて小さな死容積しか生ぜず
、従来の死容積が最小限で10マイクロリツトルといつ
た技術よりはるかに試験感度が優れているといつたこと
が分つた。第6図は第5図に図示された装置と同じ装置
を使用して行なわれた100ナノグラム(10−J■■
イ分析の記録である。
第6図の垂直軸は大略1インチ当り50ナノアンペア2
.54CfL当り50ナノアンペアの感度とされる電流
に対応する。水平軸は大略1インチ当り1分(2.54
Cr1L当り/分)の時間スケールに対応する。このグ
ラフはポーラログラフイ分析と、本発明に係る流出物の
流れ分析装置との結合によつて得られる極めて高感度の
程度を示すものである。本発明に従つた流出物の流れ分
析装置及び方法を使用した応用例としては電極にて吸着
又は他の界面活性を示す化合物の検出がある。
例えばテンサメトリ、位相検出、又はストレートACボ
ルタメトリのような交流技術を使用すると、液体クロマ
トグラフイ流出物又は任意の他の流動系において、限定
されるわけではないが例えば酵素、蛋白質、タンニン、
ホルモン、ステロイド、コロイド、界面活性剤、石けん
等のような化合物を検出することが可能である。従来の
技術によるとクロマトグラフイ装置にて良好な感度で検
出することは極めて困難である。吸着電流はしばしば還
元電流より1桁又は2桁大きいので、本発明に従うと極
めて高感度が得られるであろう。更に、本発明に係る方
法及び装置においては分析流出物の極めて薄い層が水銀
滴のまわりを囲繞し、対応して小さな(IR)電圧降下
を生ぜしめるので、極めて導電性の悪い溶液を使用する
ことができる。
対極及び照合電極は飽和塩化カリウム程度の導電性を持
つた溶液中に配置されるので、電位差はより再現性のあ
るものでなければならず又より少ないポテンシヨスタツ
トコンプライアンス電圧が必要とされるべきである。次
に、米国出願第872,506号に記載されるような[
静的水銀滴電極」について説明する。
第7図を参照すると、静的水銀滴電極の好ましい具体例
が示されている。第7図に例示される静的水銀滴電極は
、液体水銀14′用の貯槽1γを形成するハウジング1
『を含む。
ハウジング1『は、好ましくは、ステンレススチールま
たは水銀と化学的に反応しない他の物質より形成される
のがよい。さらに、全明細書中で、水銀を若干高められ
た温度で流体となるガリウムのごとき他の流体と置き代
え、これを本発明の教示にしたがつて採用できることを
理解されたい。それゆえ、以後、水銀なる用語の使用は
、水銀およびそれに置換可能な他のすべての物質につい
て言及することが意図される。第7図を参照すると、ハ
ウジング1『は、ほぼ円筒状の側壁112を含むものと
して示されている。
カバー16′が、ねじまたは他の適当な固定装置182
によりハウジング10′の側壁1「の上端にしつかりと
固定される。O輪202は、カバー162および側壁1
12間が密封であることを保証する。さらに、ねじ23
2が除去できるように挿入された開口22′が、カバー
162を介して貯槽12′に接近することを可能にする
。側壁112の下端は、底部プラグ342により閉鎖さ
れる。底部プラグ34′およびハウジング10′の側壁
112間の密封係合は、底部プラグ3Cの外側の回りの
みぞに堅固に保持され、側壁114と密封係合するO輪
362により保証される。底部プラグ342は、大径通
路382を含み、そして該通路は、貯槽への接近を選択
的に可能にし、窒素または他の加圧不活性ガスを受け入
れることができる。通路382も、これに取り付けられ
たねじ4『により閉鎖されうる。第7図に例示される静
的水銀滴電極は、第1端部26′および第2端部282
を有する滴下水銀毛細管242を含む。
毛細管24′は、第1端部262および第2端部282
間に形成された毛管路3『を有する。毛管路3『は、1
◇JOOインチ(3.051IR)直径を越えない毛細
管中の小直径孔により形成される。好まI)l)具体例
においては、滴下水銀毛細管24′は、ハウジング10
2から、さらに詳しくいうと底部プラグ34′から垂直
下方に延びている。底部プラグ342は、その底部に、
滴下水銀毛細管242を除去できるように受け入れる開
口を有する。さらに詳しくいうと、毛細管242は、例
えば金属またはプラススツクより成りかつにかわづけま
たは他の適当な手段により第1端部26′の下に該端部
から選択された距離に毛細管24゛に堅固に固定された
フエルール42′により取り囲まれる。フエルール42
′は、第1端部26′の終端の下方の該端部から選択さ
れた距離に位置づけられており、毛細管24′が底部プ
ラグ34′の開口に挿入されるとき、フエルール42も
z底部プラグ34′の内向きに延在する肩部35′と係
合し、貯槽12′の底部の垂直延長位置に毛細管24′
を保持するようになつている。フエルール47は、例え
ば、底部プラグ34′の底部開口中に螺合しうる適当な
毛細管ナツト44′によりハウジング10′にしつかり
と固定されうる。さらに、0輪46′が、フエルール4
2′と、底部プラグ34′の内向き肩部37′の間に使
用され、滴下水銀毛細管およびハウジング10′間に密
封を設定することができる。第7図に例示される静的水
銀滴電極は、毛細管24′の第2端部28′に静的水銀
滴32′を形成するため、貯槽125から毛細管24′
の第1端部26′に水銀を選択的かつ空気を駆逐するよ
うに通過させるバルブ手段を含む。
こ\に具体化されるように、バルブ手段は、毛管路30
′を貯槽17に延長する手段を含む。
第7図および第8図に例示されるように、毛管路30′
の貯槽1グ中への延長は、滴下水銀毛細管24′の第1
端部を底部プラグ34′f)毛細管孔45′中に位置づ
け、貯槽11に対して邪魔されない接近を可能にするこ
とにより遂行できる。好ましくは、毛細管24′の第1
端部26′は、実際に孔45′中に完全に挿入され、貯
槽12′の最下端部よりも上に位置づけられ、第1端部
26′を水銀により包囲させる。こ\に具体化されるよ
うに、バルブ手段は、容器12′Vt3の水銀14′の
表面下に位置づけられた第1弁座を含む。第7図および
第8図に例示されるように、毛細管24′の第1端部2
6′は第1弁座485を形成する。第7図および第8図
において、毛細管24′の第1端部26′は、台部50
′を有し、そしてこの台部は、底部プラグ34′に形成
された毛細管孔45′を貫通し、貯槽12′中に延び出
ている。毛管路30′は、毛細管24′から台部50′
を貫通し、ための最下部より上の点にて貯槽12′中に
開き、第1端部26′の部分50″を水銀により包囲せ
しめる。毛細管24′の第1端部26′の外表面および
底部プラグ34′間には、0輪46′により固定接続部
が形成される。
毛細管24″および底部プラグ31間には可動表面はな
く、したがつて、0輪46′は、水銀および気密シール
を形成し、貯槽12′に水銀14′を保持する。こ\に
具体化されるように、弁手段は、密封表面を形成する密
封手段を含む。
第7図および第8図に例示されるごとく、プランジヤ5
2′は、下端に密封表面54′を有する密封手段を提供
する。さらに詳しくいうと、密封表面54′はプランジ
ヤ52′の下端部に取り付けられたポリウレタンゴムの
ごとき弾性材料のデイスク55′の一部より成る。第7
図において、プランジヤ52′は、第1弁座48′の表
面からハウジング10′のために向つて下方に垂直方向
に延びる細長いロツドを含むものとして示されている。
プランジヤ52′は、ハウジング10′のほゾ円筒状ボ
デイ一56′内に摺動自在に取り付けられる。しかして
、円筒状ボデイ一は、底部プラグ34′の内表面から、
貯槽12′およびカバー16′内の開口を介してハウジ
ング10′の外側に延在している。ボデイ一56′は、
底部プラグ34′およびカバー36′間に、適当な手段
により、例えばボデイ一56′およびカバー16′間の
螺合により、および/あるいはボデイ一56″および底
部プラグ34′間の螺合により固定位置に保持される。
ボデイ一55は、該ボデイ一内にプランジヤを摺動自在
に受容するための中心孔をもつ少なくとも1つの案内ブ
ツシング58′を有する。さらに、ボデイ一56′は、
貯槽12′からボデイ一56′の内部に水銀を自由に通
すため、その側壁に一連の孔60′を有する。第7図に
例示される本発明の具体例において、ボデイ一56′の
下端は開放しており、滴下水銀毛細管24′の第1端部
26′の台部50″に同心に位置づけられている。
さらに、孔および案内ブツシング58′は、プランジヤ
57の密封表面51を、毛細管24′の第1端部26′
の第1弁座48′と係合せしめるように位置づけられて
いる。こ\に具体化され、第7図および第8図に例示さ
れるごとく、制御手段は、プランジヤ52′の密封表面
54′を閉鎖位置に偏倚するばねを含み、また全密封表
面54′をばねの偏倚に逆らつて開放位置に移動させる
ようにプランジヤ52′に作用するソレノイドを含む。
第7図に例示されるように、ばね62r1、ボデイ一5
6′の内向きカラー64′およびプランジヤ52′上の
ピン66′間に挿入されている。カラー64′およびピ
ン66′の位置は、ばね62′がプランジヤ58′を下
向き方向に偏倚させ、プランジヤ56′の底部の密封表
面54′を第1弁座48′に対して密封関係で堅固に保
持せしめ、貯槽 .″12′内の水銀が毛管路30′に
通るのを防ぐように選択される。第7図に例示される本
発明の具体例においては、ソレノイド68′がボデイ一
56′の上端に堅固に位置づけられて示されている。
ソレノイド68′はプ ノランジヤ52′の上端を受容
する。プランジヤ52′の上端は、好ましくは、磁性ス
テンレススチールまたは他の適当な材料より形成され、
適当な電圧の印加によるソレノイド68′の作動の際、
ソレノイド68′がばね62′の偏倚に抗してプランジ
ヤ52′をもち上げるように動作し、それにより密封表
面54″を第1弁座48″から離脱させるようになされ
る。ソレノイド68′は、その下部ケーシングが、ばね
62′の上端を支持すべくカラー64′と同じように動
作するように構成されうることを理解されたい。
さらに、本発明の制御手段は、密封表面54′および第
1弁座48′の相対位置を、密封表面54′が第1弁座
48′から離脱されて水銀が貯槽12′から毛管路30
′に通過するのを許す開放位置と、密封表面54′が弁
座48′と係合して水銀が貯槽12′から毛細管30′
に通過するのを阻止する閉鎖位置間において選択的に制
御するように、可動カム表面、または空気または液圧機
構のごとき他の適当な機構をプランジヤ52′と係合さ
せて採用しうることを理解されたい。本発明の好ましい
具体例の教示にしたがえば、第1図に例示される静的水
銀滴電極は、さらに、毛管路30′および貯槽12′中
の水銀間に電気的結合をもたらす手段を含む。
導電は、毛細管24′の第1端部に導電性チツプ70′
を採用することにより提供されうる。金属チツプ70′
は、例えば、毛細管を形成する物質中に延びる第1毛細
管端部26′l:.に施されたメツキ、スパツタリング
または蒸着された金属より成りうるもので、第7図およ
び第8図に例示される貯槽12′内に水銀により囲まれ
た毛細管の外表面と、毛管路30′間に電気的導電性を
提供する。代わりに、毛細管24′の第1端部26′は
、導電性ガラスまたはメツキされた酸化スズ材料または
その他の水銀と両立性の導電性材料より成るチツプ70
′より形成されうる。本発明の他の具体例においては、
チツプ70′は、滴下水銀毛細管24′を形成する材料
から分離されかつ該毛細管の第1端部26′ににかわま
たは他の適当な密封用物質により密封状態で付着された
導電性材料部片としうる。そして毛管路30′は、この
迫加の材料中を貫通し、導電性材料が、毛管路30′お
よび貯槽17内の水銀14′間に導電路を形成する。好
ましい具体例の教示にしたがえば、ハウジング10′の
底部プラグ34′は、毛管路30′を貯槽12′中に延
長させる台部の回りに肩部72′を形成する。
肩部72′は、プランジヤ52′の密封表面542の下
に位置づけられる第2の弁座73′を提供する。第2弁
座73/は、毛細管24′が底部プラグ34′から除去
され、密封表面54′がばね62′により下方に偏倚さ
れるとき密封表面54′を受け止めるように位置づけら
れる。かくして、密封表面54′は、台部54′が貯槽
12′から除去の際、肩部72′により形成される第2
弁座73′と係合し、台部50′の移動により孔45′
があけられるとき、水銀が底部プラグ34′中の孔45
′を通過するのを阻止する。第7図に例示される具体例
は、さらに、毛細管の第2端部28′に形成された水銀
滴32′を選択的に離脱させるため、毛細管24′に隣
接して位置づけられたドロツプキツクソレノイド74′
を含む。
第7図および第8図に例示される静的水銀滴電ノ 極の
動作について説明すると、貯槽12θz、カバー16′
の開口22′を介して適当量の水銀14′で充たされる
。水銀は、孔60′を通つてボデイ一56′の内部に入
り、貯槽12′を形成する底部プラグ34′の上面を完
全にカバーする。毛細管の不存在τ の場合、底部プラ
グ34′中の孔45′は、ばね62′により堅固に保持
されるプランジヤ52′の密封表面52′と、プラグ3
4′の頂部の肩部72′により形成された第2弁座73
′との係合により密封される。滴下水銀毛細管24′が
底部プラグ34′に挿入さOれ、毛細管ナツト44′に
より堅固に保持される。毛細管上のフエルール42′は
、底部プラグ34′の内向き肩部35′と衝合し、毛細
管24′の台部50′が孔45″を介して貯槽12′中
に貫通することを保証する。台部50′がプランジヤ5
2′の密封表面54′と係合するとき、密封表面54′
は肩部72′との係合から外ずされ、台部50′の終端
の第1弁座48″との密封係合状態となる。それゆえ、
水銀は、貯槽12′から毛管路30′に通過せしめられ
る。さらに、貯槽12′中の水銀が台部50″の回りを
完全に取り包み、毛管路32′に通するあらゆる空気通
路を除去する。ソレノイド68′の選択的付勢で、プラ
ンジヤ52′は、ばね62′の偏倚に抗してもち上げら
れ、密封表面54′を第1弁座48′から離脱させ、水
銀を毛管路30′中に通過させ、毛管路に最初存在した
全空気を追い出す。
ソレノイド68′が連続的に作動され、毛管路30″が
貯槽12′内の水銀に連続的に露出されると、第7図に
例示される電極は、滴下水銀電極すなわち懸下水銀電極
として作用する。しかして、毛細管24′の第2端部2
8′における水銀滴形成周期は、毛細管路30′の孔寸
法および貯槽12′内の水銀14′の高さにより支配さ
れる。しかしながら、本実施例にしたがえば、ソレノイ
ド68′は選択的に短かい期間のみ作動されることがで
き、特定量の水銀のみを毛管路3σを下つて通過せしめ
、その第2端部に水銀滴325を形成する。ソレノイド
68′の付勢解除により、ばね62′が、密封表面54
′を偏倚して再度第1弁座48′に当接せしめ、それに
より追加の水銀流が毛管路30′中を下降するのを防ぐ
。精確に制御された期間だけソレノイド68′を作動す
ることにより、水銀滴電極32′は、予定された量およ
び表面積まで成長せしめられる。成長期間は好ましくは
約50ミリ秒ないし250ミリ秒であるが、その期間の
終了時に、ソレノイド68′の作動が解除され、水銀滴
の成長は停止される。それゆえ得られた水銀滴は、続く
測定期間中毛細管の終端で静止状態に保持される。次い
で、測定が、周知のDC、サンプルされた (DCl積
分パルス、パルス差または他のボルタメトリ技術により
なされうる。
測定に続いて、水銀滴は機械的に離脱され、そして新し
い水銀滴がソレノイド685を再度作動することにより
発生される。この行程が繰り返えされる。静的水銀滴電
極 4の究極の速度に関する唯一の制限は、水銀滴の発
生後および水銀の離脱後電極の振動を抑止を可能ならし
めるに必要と考えられる遅延である。最低の1サイクル
時間はまだ測定されていないが、本実施例では毎秒5な
いし10滴を成長離脱せしめると予想される。第7図お
よび第8図に例示される電極により形成される靜的水銀
滴32′が一定のソレノイド68′の作動期間の間一様
な表面積より成ることを保証するためには、水銀レベル
が減するとき貯槽12′内の圧力を調節することが必要
かも知れない。
これは、窒素のごとき適当なガスを、大形孔通路38′
を介して選択的に導入し、ハウジング10′内に一定圧
力を維持することにより遂行できる。代りに、十分の量
の貯槽1′2′を使用し、分析中水銀レベルの減少を僅
かとし、水銀滴に対する影響が省略できるほどで、圧力
調節が不必要となるようにしてもよい。例えばねじ23
′を除去することにより貯槽12′を密封しないで電極
を作動することも可能である。毛細管中に空気が含まれ
るのを有効に阻止できない従来の大孔毛細管装置の滑動
ゲート弁と違つて、本発明は、毛管路30″内の水銀お
よび空気間に極度に確実な気密性を可能にすることを認
められたい。
この気密性は、選択的に開閉される毛管路30′の弁座
、すなわち第1弁座48′が、水銀11の貯槽17に完
全に浸漬されることによりもたらされる。かくして、最
小量の空気さえも本発明の毛管路30′に入ることがで
きない。本質的に、水銀滴電極は、可動部品をもたずか
つ懸下水銀滴の成長速度を設定するのに水銀柱の高さお
よび毛管路直径にのみ依存する従来の滴下水銀電極の密
封の完全性を提供するだけでなく、従来の電極と違つて
、滴下水銀毛細管の終端に再現性のある寸法の水銀滴を
周期的に発生し、かつ極度の短かい期間であれ長い期間
であれ所望の期間の間これらの水銀滴を静止状態に保持
することを可能にする。第9図は、静的水銀滴電極を提
供する他の好ましい具体例を示す。第9図において、ハ
ウジング10′の側壁11′は、底部プラグ86′に関
して固定的関係で装着されるものとして示されている。
しかして、底部プラグ86′は、第7図および第8図の
底部プラグ34′と本質的に同じように機能する。しか
しながら、底部プラグ86′は、側壁88′および底壁
90′により形成される凹所を有するものとして例示さ
れている。底壁90′は孔92′を有し、肩部72′が
プランジヤ52′の密封表面54′の直下に位置づけら
れる。第7図に例示されるごとく、プランジヤ52′は
、ばね62′と係合する保持輪67′を有し、ばね62
′が、輪67′およびハウジング10′の他の表面(第
9図に例示されない)に作用し、密封表面を底部壁90
′に当接させるように偏倚し、孔92′を閉鎖する。し
たがつて、第9図に例示される具体例の底壁90′は、
第7図および第8図に示される具体例の肩部72′と実
質的に同様に動作し、第2の弁座を形成する。
第9図においては、滴下水銀毛細管の第1端部26″は
、第7図および第8図に例示されるチツプ70′と同様
に機能する傾斜または丸みをつけた導電性チツプ94″
を含むものとして示されている。
チツプ70′の場合にそうであつたように、チツプ94
′は、メツキ、スパツタリングまたは蒸着金属、導電性
ガラスまたは酸化スズのごとき被覆導電性材料より形成
されうる。さらに、チツプ94′は、毛細管24′に取
り付けられた導電性材料の別個の部片より構成しうる。
チツプ70′の台部50′の場合にそうであつたように
、チツプ94′の一部が孔92″を介して貯槽12′中
に延び出る。
かくして、第1端部26′の上面は、やはり、プランジ
ヤ52′の密封表面54′と密封係合しうる第1の弁座
48′を形成する。第9図に例示される具体例は、毛細
管24′の第1端部26′を取り囲みかつフエルール4
2″と肩部72′の下面との間に位置づけられた弾性管
状スリーブ9V部片を示する。フエルール42′の下方
の毛細管ナツトを締め付けてフエルール42′を上方に
押すと、スリーブ96′は、フエルール42′および肩
部72′間のスリーブ9Vの圧縮に応答して外方に張り
出る。かくして、管96′および毛細管242間のポケ
ツトは、フエルール42′か肩部22′に向つて押され
るとき膨張する。ポケツト98′の容積の膨張は、圧力
差を惹起し、そしてこの圧力差は、水銀を貯槽から肩部
72′およびチツプ94″を通つてポケツト98′中に
引き込み、肩部725およびチツプ94′間の空気が貯
槽12′中に流入するのを阻止する。したがつて、スリ
ーブ96′は、毛細管路30′および貯槽12′間の密
封を完全にし、空気を除外する。第10図は、静止水銀
滴電極を採用した場合の分析装置の作動態様を説明する
静的水銀滴電極100゛は、ハウジング110′、プラ
ンジヤ112′および第7図および第8図に関して上述
したプランジヤ112′を制御するソレノイド114′
により総括的に例示されている。
さらに、毛細管24′がハウジング100″から下方に
延在しており、毛管路30′を有している。静的水銀滴
電極100′は、第7〜9図に関して上述したごとく動
作することを理解されたい。すなわちソレノイド114
′の作動は、毛細管242の下端に水銀滴32′の成長
をもたらし、そしてこの水銀滴は、ソレノイド114゛
が付勢を解除され、プランジヤ112′が毛管路30′
をハウジング100′内のためから密封する位置に戻る
際静止状態に保持される。第10図に例示される装置は
、毛細管245に隣接して位置づけられたドロツプキツ
クソレノイド116″を示す。しかして、このドロツプ
キツクソレノイドは、制御線118′を介して送られる
制御信号による選択的作動の際、毛管路30″の端部か
ら水銀滴32′を離脱するに十分の機械的衝撃を毛細管
24′に付与する。第10図は、分析下の溶液を含む電
解槽120″を例示する。
第10図において、静的水銀滴電極は、被試験溶液に浸
漬され、電解槽120′の作動ないし指示電極を提供す
るものとして例示されている。電解槽120′は、さら
に、溶液に浸漬された照合電極122′および補助ない
し対電極124′を採用する。第10図において、静的
水銀電極100′は、ポーラログラフ分析を提供するよ
うに作動される。
ノ さらに詳しくいうと、ポーラログラフイ分析装置1
26゛は、静止水銀滴電極100′に接続され、レコー
ダ128′に出力を供給する。ポーラログラフイ分析装
置126′は、例えば、市販のプリンセトン・アプライ
ド・リサーチ・コーポレーシヨンのτ ポーラログラフ
イ分析装置174型としうる。174型は、電流一電圧
コンバータ130″、ポテンシヨスタツト132′およ
びタイミングおよび制御論理装置131を含む。
技術に精通したもの、そして特に174型ポ一Oラログ
ラフイ分析装置に利用するものに周知なように、導線1
36′が水銀滴電極内の水銀をポーラログラフイ分析装
置126′の電流一電圧コンバータ130に接続する。
第10図において、電流一電圧コンバータ130′は、
静的水銀滴電極1002からの電流を電圧に変換するだ
けでなく、静的水銀滴電極100′を本質的に接地電位
に有効に維持する。技術に精通したものに十分理解され
るように、ポテンシヨスタツト132′は、参照電極1
22′および対電極124′に接続されていて、対電極
が静的水銀滴電極の水銀滴32″間に所望の電圧を設定
するのに利用されるようになつている。
タイミングおよび制御論理装置134″は、その第1の
出力が線138′を介して静的水銀滴電極100′のソ
レノイド114゛に接続され、第2の出力が線140′
を介してドロツプキツクソレノイド116′に接続され
る。
タイミングおよび論理制御装置134′の出力、ならび
にタイミングおよび制御論理装置134′とポテンシヨ
スタツト132′および電流一電圧コンバータ130′
間の相互接続は、第11図を参照すると一層容易に理解
できる。第11図は第10図に例示される装置の動作の
時間図である。さらに詳しくいうと、第11図のグラフ
Aは、時間および制御論理装置134rZ、時刻T。
にてドロツプキツクソレノイド116′に対して、20
〜30ミリ秒の継続時間を有する制御信号を発生するこ
とを例示する。ドロツプキツクソレノイド116′の付
勢は、ドロツプキツクソレノィド116′をして毛細管
24″に機械的衝撃を賦与し、これが毛細管24′の下
端に形成される水銀滴を離脱させる。現在のところ、ド
ロツプキツクソレノイド116′により毛細管24′に
付与され水銀滴32″を離脱させるに十分の機械的運動
は、装置内に振動を惹起させ、そしてこの振動は、時刻
T2におけるグラフAのドロツプキツクパルスの終了時
と、制御線1385に現われる時刻T3における分配パ
ルスの開始時との間の約50ミリ秒の遅延の後十分に減
衰されると思われる。第11図のグラフBに示されるタ
イミングおよび制御論理装置134′から供給される分
配パルスは、制御された継続時間の間ソレノイド114
′を付勢し、水銀をハウジング110″内のためから毛
管路30″中に通し、毛細管24″の先端に予定された
表面積の水銀滴を形成する。
例えば、毛細管24′11.の圧力が2PSI(0.1
4kg/d)の場合、毛管路30゛が約刊hインチ0.
1.52Uの孔直径を有すると、T,ないしT4の分配
パルスは、50ミリ秒の継続時間で、毛細管24′の下
端に小形と考えられる水銀滴を生ずる。約100ミリ秒
の継続時間の場合、中寸法と考えられる水銀滴を生じ、
200ミリ秒の継続時間の場合、大寸法と考えられる小
滴を生ずる。T3ないしT4の継続期間を変えることは
、タイミングおよび制御論理装置134′から導線13
8′上に供給される分配パルスを制御することにより技
術に精通したものにより容易に逐行されうる。時刻T4
における分配パルスの終了時に、ソレノイド114は付
勢を解除され、プランジヤ112″は、水銀が毛細管2
4′の毛管路30′に再度入るのを阻止される位置に移
動される。
かくて、T4に続く期間の間、毛細管24b端部におけ
る水銀滴32′は、静止状態に保持される。静止水銀滴
が毛細管24″の終了時に発生されると、静止水銀滴を
必要とする周知のボルタメトリ測定技術が、静的水銀滴
電極100″を使つて遂行されよう。
第10図および第11図に例示される装置において、採
用されるボルタメトリ技術は、1例として、技術に精通
したものに周知のパルス差ポーラグラフイ形式が選ばれ
ている。周知のパルス差ポーラログラフイ技術にしたが
えば、作動電極電流の1回目のサンプルが、第11図の
グラスCに示される変調の適用前に行なわれ、そして作
動電極電流の2回目のサンプルが変調パルスの終了直前
に行なわれる。
2パルスサンプル信号の差により、分析下にある溶液の
分析に関係のある分析信号が得られる。
技術に精通したものに周知のごとく、174型ポーラロ
グラフイ分析装置の電流一電圧コンバータ130″は、
2サンプリングパルス中作動電極電流を比較し、溶液中
の各還元物質に対して独特な別個の出力信号ピークをレ
コーダ128Tに生ずる。ポーラログラフイ分析装置1
26′の内部接続の詳細な分析を行なうことは、本発明
の範囲外にあるが、タイミングおよび論理制御装置13
4′は、第11図のグラフDに例示される第7のサンプ
リングパルスを第10図の導線142′を介して電流−
電圧コンバータに供給することを理解された(,代表的
には、第1サンプリング期間は17ミリ秒である。
第1サンプリング期間の終了に直ぐ続いて、タイミング
および制御論理装置134゛が、第11図のグラフCに
例示されるように、線144″Z1を介してポテンシヨ
スタツト1322に変調パルスを発生し、ポテンシヨス
タツト132′により参照電極122′に適当な電圧を
印加させる。
変調パルスは、普通、約50ミリ秒の継続時間を有する
。変調パルスの終了の直前に、第2のサンプリング Q
パルスが、タイミングおよび電圧制御論理装置1342
により線14γを介して電流一電圧コンバータに供給さ
れ、再度電流一電圧コンバータを約17ミリ秒の継続時
間の間作動させる。第11図のグラフCに例示される変
調パルスお 1よび同図グラフDに例示される第2サン
プリングパルスの同時の終了の際、サイクルは、同図グ
ラフEに例示されるドロツプキツクパルスがタイミング
および論理装置134′により発生されることにより再
び開始される。
毛細管21の端部に形成される水銀滴32′が大きくな
ればなるほど、ポーラログラフイ分析装置126′は分
析下にある溶液含分に対してより敏感となることが理解
される。
しかしながら、水銀滴が大きくなればなる程、グラフB
に例示される分配パルスの終了と、グラフDの第1サン
プリングパルスの終了との間に必要とされる遅延時間は
長くなることが分つた。さらに詳しくいうと、時刻T4
およびT5間の最小期間は、槽120′内の被分析溶液
を水銀滴32′の形成後静止させるに必要とされる時間
である。普通、180ミリ秒の最小期間が必要とされる
。しかしながら、適当な分析は、180ミリ秒ないし4
%秒の範囲の静止期間を使つて得ることができる。静的
水銀滴電極100′を使用する利点は多々ある。
例えば、グラフDの第1のパルスサンプルおよび第2の
パルスサンプル中水銀滴の面積を確実に同じくすること
により、装置の感度は非常に増大される。何故ならば、
両サンプル中、背景ノイズは同じであり実質的に相殺で
きるからである。これに対して、従来形式のパルス差ポ
ーラログラフイ装置にあつては、水銀滴は第1および第
2サンプリングパルス中成長し続ける。また、水銀滴の
面積は両サンプリングパルスが一定に維持されるから、
水銀滴322は最適の寸法に形成されうる。何故ならば
、毛細管242から水銀滴32′を早期に離脱させるよ
うなその後の成長を伴なわないからである。静的水銀滴
電極は、一様な水銀滴の早期かつ一定の形成を可能なら
しめることにより長期間にわたり静止水銀滴を設定する
という従来技術に優る(相当の利点をもたらすものであ
る。
静的水銀滴電極はまた、U字状大形孔固着水銀滴電極よ
りも相当の進歩をもたらす。何故ならば、静的水銀滴電
極は、静的水銀滴が、毛細管により支持されず、溶液中
の毛細管から自由に懸下し、それゆえ固着水銀滴よりも
完全な球状となるという利点をもたらすからである。最
後に、静的水銀滴電極は、空気が水銀柱に漏洩する心配
のない弁装置を備えるから、毛管路30中に空気のポケ
ツトがなく、したがつて従来技術において経験されたか
\る捕捉空気のボケツトによる有害な作用がない。本発
明の特殊な実施態様について説明したが、当業者には本
発明の範囲内で他の変更態様も可能であることが理解さ
れるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つた流出流分析装置の断面概略図で
ある。 第2図は本発明に従つた流出流分析装置の他の好ましい
実施態様の概略図である。第3図は本発明に従つた流出
流分析装置を使用した液体クロマトグラフイ検出装置の
一実施態様の概略図である。第4図は第3図に図示され
るクロマトグラフイ検出装置の一部拡大図である。第5
図は本発明に従つた流出流分析装置を使用した検出装置
のプロツクダイヤグラムである。第6図は本発明に従つ
たアスコルビン酸のクロマトグラフ)イ分析の記録であ
る。第7図は静的水銀滴電極の好ましい具体例の断面図
である。第8図は第7図に例示される静的水銀滴電極の
一部拡大断面図である。第9図は静的水銀滴電極の他の
具体例の一部の断面図である。第10図は静的水銀滴電
極を5採用した装置のプロツク図である。第11図は第
10図に例示される装置の一連の時間チヤートである。
10:毛管路、12:毛細管、14:第1端、16:貯
槽、18:第2端、20:水銀滴、22:O送出管、2
4:先端、26:孔、86:照合電極、88:対極、9
8:流出物の流れ分析装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 垂直軸線のまわりに対称的に水銀滴を形成するため
    の水銀滴電極が設けられ、該水銀滴電極は、水銀を受容
    するための第1端と、前記水銀滴が形成される先細形状
    の第2端とを持つた毛管路を有しており;更に前記水銀
    滴のまわりに乱流のない流出物の流れを提供するために
    流出物を該水銀滴の下方から前記垂直軸線に対し同軸に
    て垂直上方向に差し向けるための流出物送出手段が設け
    られて成ることを特徴とする流出物の流れ分析装置。 2 水銀滴電極を静的水銀滴を形成するための手段を具
    備して成る特許請求の範囲第1項記載の流出物の流れ分
    析装置。 3 流出物送出手段は、先端と孔とを持つた送出管を有
    し、前記孔は前記水銀滴位置に前記流出物を差し向ける
    ために前記先端を貫通して形成され且つ前記水銀滴の直
    ぐ下方に開口し前記垂直軸線と同軸にて形成され、又前
    記先端は先細形状に形成されて成る特許請求の範囲第1
    項記載の流出物の流れ分析装置。 4 孔開口と毛管路との間に静的な且つ固定した整合関
    係を確定するために流出物送出手段と毛管路とを互いに
    物理的に取付けるための手段を具備して成る特許請求の
    範囲第3項記載の流出物の流れ分析装置。 5 流出物送出手段の孔の内径は0.5mmのオーダで
    ある特許請求の範囲第4項記載の流出物の流れ分析装置
JP54007275A 1978-01-26 1979-01-26 流出物の流れ分析装置 Expired JPS599853B2 (ja)

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US000000872505 1978-01-26

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JPS54151497A JPS54151497A (en) 1979-11-28
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BE (1) BE872499A (ja)
CH (1) CH624770A5 (ja)
DE (1) DE2902869C2 (ja)
DK (1) DK485478A (ja)
FR (1) FR2415805A1 (ja)
GB (1) GB2017920B (ja)
IT (1) IT1114382B (ja)
NL (1) NL175551C (ja)
SE (1) SE438557B (ja)

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IT1114382B (it) 1986-01-27
US4142944A (en) 1979-03-06
NL175551B (nl) 1984-06-18
NL7812243A (nl) 1979-07-30
DE2902869A1 (de) 1979-08-02
FR2415805B1 (ja) 1981-09-11
SE7811080L (sv) 1979-07-27
JPS54151497A (en) 1979-11-28
DE2902869C2 (de) 1984-02-16
BE872499A (fr) 1979-03-30
GB2017920B (en) 1982-08-04
CH624770A5 (ja) 1981-08-14
NL175551C (nl) 1984-11-16
SE438557B (sv) 1985-04-22
IT7947754A0 (it) 1979-01-24
FR2415805A1 (fr) 1979-08-24

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