JPS599830B2 - 流体により冷却される空気分配板組立体を有する流動床式熱交換器 - Google Patents
流体により冷却される空気分配板組立体を有する流動床式熱交換器Info
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- JPS599830B2 JPS599830B2 JP56051928A JP5192881A JPS599830B2 JP S599830 B2 JPS599830 B2 JP S599830B2 JP 56051928 A JP56051928 A JP 56051928A JP 5192881 A JP5192881 A JP 5192881A JP S599830 B2 JPS599830 B2 JP S599830B2
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/06—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with the heat-exchange conduits forming part of, or being attached to, the tank containing the body of fluid
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/18—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
- B01J8/1818—Feeding of the fluidising gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C10/00—Fluidised bed combustion apparatus
- F23C10/18—Details; Accessories
- F23C10/20—Inlets for fluidisation air, e.g. grids; Bottoms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D13/00—Heat-exchange apparatus using a fluidised bed
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流動床式熱交換器に関し、特に、流動化可能
な粒状物質を支持するための手段として改良された流体
冷却式空気分配板組立体を有する熱交換器に関する。
な粒状物質を支持するための手段として改良された流体
冷却式空気分配板組立体を有する熱交換器に関する。
流動床の使用は、熱を発生させるための効率的な方法と
して古くから認められている。
して古くから認められている。
代表的な流動床構造においては、通常、不活性物質と、
高硫黄分歴青炭の如き燃料と、燃料の燃焼の結果として
放出される硫黄を吸収する吸着剤との混合物を含む粒状
物質の床を通して空気を吹込む。
高硫黄分歴青炭の如き燃料と、燃料の燃焼の結果として
放出される硫黄を吸収する吸着剤との混合物を含む粒状
物質の床を通して空気を吹込む。
空気が床内を通ることにより床は、あたかも沸騰する液
体の如くに動作し、燃料の燃焼を促進する。
体の如くに動作し、燃料の燃焼を促進する。
このような流動床構成の基本的な利点は、比較的熱伝達
率が高いこと、床の温度が実質的に均一であること、燃
焼温度が比較的低いこと、燃料の搬送が容易であること
、腐蝕を減少させ、ボイラの煙道の汚れを減少させるこ
と、ボイラのサイズを小型化することができることなど
である。
率が高いこと、床の温度が実質的に均一であること、燃
焼温度が比較的低いこと、燃料の搬送が容易であること
、腐蝕を減少させ、ボイラの煙道の汚れを減少させるこ
と、ボイラのサイズを小型化することができることなど
である。
流動床式燃焼過程においては、燃料の燃焼により放出さ
れる硫黄の、吸着剤による収着を確実にするために、床
の温度を比較的高いしベル(通常1500°〜1550
°F=816°〜842°C)に維持しなければならな
い。
れる硫黄の、吸着剤による収着を確実にするために、床
の温度を比較的高いしベル(通常1500°〜1550
°F=816°〜842°C)に維持しなければならな
い。
そのために、床支持・板をそのような高温に耐えるステ
ンレス鋼のような高価な材料で構成しなければならない
。
ンレス鋼のような高価な材料で構成しなければならない
。
しかしながら、たとえステンレス鋼のような素材を使用
したとしても、支持板の表裏表面間に生じる大きな熱勾
配および熱膨脹の差により支持板の寿命が相当に短縮さ
れてしまう。
したとしても、支持板の表裏表面間に生じる大きな熱勾
配および熱膨脹の差により支持板の寿命が相当に短縮さ
れてしまう。
その結果、支持板を頻繁に交換しなければならず、従っ
て材料および手間の両面からみてコスト高となり、装置
の休止時間も相当に増大する。
て材料および手間の両面からみてコスト高となり、装置
の休止時間も相当に増大する。
また、水冷壁を使用した流動床構成の場合には、水冷壁
と床支持板との温度差により、両者の間の結合部のシー
ルの問題が生じる。
と床支持板との温度差により、両者の間の結合部のシー
ルの問題が生じる。
従って、本発明の目的は、低合金材で形成することがで
き、しかも、従来技術の流動床熱交換器において使用さ
れる同様な素材またはより高価な素材で形成された床支
持板に比べて長い有効寿命を享受することができる床支
持板組立体を備えた流動床式熱交換器を提供することで
ある。
き、しかも、従来技術の流動床熱交換器において使用さ
れる同様な素材またはより高価な素材で形成された床支
持板に比べて長い有効寿命を享受することができる床支
持板組立体を備えた流動床式熱交換器を提供することで
ある。
本発明の他の目的は、温度を下げるために冷却流体を通
流させるようにした複数の管によって構成した床支持板
組立体を備えた流動床式熱交換器を提供することである
。
流させるようにした複数の管によって構成した床支持板
組立体を備えた流動床式熱交換器を提供することである
。
本発明の更に他の目的は、床支持板組立体を床の高い作
動温度から隔絶する空気分配装置を有する上記形式の流
動床式熱交換器を提供することである。
動温度から隔絶する空気分配装置を有する上記形式の流
動床式熱交換器を提供することである。
本発明の更に他の目的は、床支持板組立体を床内の高い
作動温度に対して隔絶するために該床支持板組立体の直
ぐ上に粒状物質の滞留区域を設けるようにした上記形式
の流動床式熱交換器を提供することである。
作動温度に対して隔絶するために該床支持板組立体の直
ぐ上に粒状物質の滞留区域を設けるようにした上記形式
の流動床式熱交換器を提供することである。
本発明の更に他の目的は、床支持板の直ぐ上に隔絶空間
を形成するように床流動化用空気を床支持板の平面より
上方に延在する区域において導入するようにした上記形
式の流動床式熱交換器を提供することである。
を形成するように床流動化用空気を床支持板の平面より
上方に延在する区域において導入するようにした上記形
式の流動床式熱交換器を提供することである。
略述すれば、本発明の流動床式熱交換器は、冷却用流体
を通す複数の管によって構成され、粒状物質の床を支持
するようになされた板組立体を備えている。
を通す複数の管によって構成され、粒状物質の床を支持
するようになされた板組立体を備えている。
上記各管は、板組立体の平面に対して垂直に複数の細長
い中空の空気分配部材を受容するために複数の貫通開口
を有する細長いフィンによって相互に結合されている。
い中空の空気分配部材を受容するために複数の貫通開口
を有する細長いフィンによって相互に結合されている。
各空気分配部材はその一端に空気を受入れる入口を有し
、他端には空気を床内へ上向きに噴出するための噴出口
を有している。
、他端には空気を床内へ上向きに噴出するための噴出口
を有している。
これらの空気分配部材は、上記板を床の高い温度から隔
絶するのに充分な長さたけ該板から突出させてある。
絶するのに充分な長さたけ該板から突出させてある。
本発明の上記およびその他の目的ならびに利点は、添付
図を参照して記述した以下の説明から一層明らかになろ
う。
図を参照して記述した以下の説明から一層明らかになろ
う。
第1図を参照すると、例えばボイラーまたは燃焼器とし
て構成することができる流動床式熱交換器の大部分を形
成する囲包体10が示されている。
て構成することができる流動床式熱交換器の大部分を形
成する囲包体10が示されている。
囲包体10は、前壁12と、後壁14と、両側壁16(
図には一方の側壁だけが示されている)とから成ってお
り、各壁は、複数の互いに平行に並置された垂直管18
と、それらの各垂直管の両側面に管の全長に亘って連結
されており、かつ、各隣接管を結合するようにした複数
の慣用の細長いフイン20とによって形成されている。
図には一方の側壁だけが示されている)とから成ってお
り、各壁は、複数の互いに平行に並置された垂直管18
と、それらの各垂直管の両側面に管の全長に亘って連結
されており、かつ、各隣接管を結合するようにした複数
の慣用の細長いフイン20とによって形成されている。
囲包体10の上方部分は、図を簡略にするために省略さ
れているが、対流部分と、頂壁と、燃焼ガスを排出させ
るための排出口を有しており、いずれも慣用の構成であ
る。
れているが、対流部分と、頂壁と、燃焼ガスを排出させ
るための排出口を有しており、いずれも慣用の構成であ
る。
粒状物質の床22は、囲包体10の内部に収容され、囲
包体の下方部分に水平に延設した空気分配板組立体24
上に座着する。
包体の下方部分に水平に延設した空気分配板組立体24
上に座着する。
床22は、例えば不活性物質と、歴青炭の如き燃料と、
燃料の燃焼によって放出される硫黄を吸着するための吸
着剤の粒状体の混合体とすることができる。
燃料の燃焼によって放出される硫黄を吸着するための吸
着剤の粒状体の混合体とすることができる。
分配板組立体24の真下に充気室26を設け、外部供給
源(図示せず)から室26へ空気を供給するために後壁
14の下方部分を貫通して室26に連通ずる空気導入口
28を設ける。
源(図示せず)から室26へ空気を供給するために後壁
14の下方部分を貫通して室26に連通ずる空気導入口
28を設ける。
導入口28の有効開口を変更させ、それによって充気室
26への空気の流れを制御するために外部制御器(図示
せず)の作動に応じて中心軸線の周りに駆動するように
した1対の空気ダンパー30を導入口28内に適当に取
付ける。
26への空気の流れを制御するために外部制御器(図示
せず)の作動に応じて中心軸線の周りに駆動するように
した1対の空気ダンパー30を導入口28内に適当に取
付ける。
これらのダンパーは慣用構造のものであるから、これ以
上詳しく説明しない。
上詳しく説明しない。
始動に当って床22に点火するための点火用バーナ32
を分配板24の直ぐ上方のところで前壁12を貫通して
装着する。
を分配板24の直ぐ上方のところで前壁12を貫通して
装着する。
側壁16を貫通して複数の床万供給管34 , 36.
38を配設する。
38を配設する。
これらの供給管は、導入ダクト等から比較的微細な粒状
石炭を受取り、それを慣用の態用で床22の上面へ供給
するようになされ・ている。
石炭を受取り、それを慣用の態用で床22の上面へ供給
するようになされ・ている。
供給管34,36.38は、床22の上面より下方に位
置させてもよく、またそれらと同様な供給管を前壁12
、後壁14および他方の側壁にも必要に応じて適宜設け
ることができる。
置させてもよく、またそれらと同様な供給管を前壁12
、後壁14および他方の側壁にも必要に応じて適宜設け
ることができる。
分配板組立体24の細部構造は第2および3図に示され
ている。
ている。
分配板組立体24は、壁12,14および16の間に水
平に延設された複数の平行な並置管40と、それらの管
の全長に亘って延長し、各管の180゜対向した両側面
に連接された複数の板またはフイン42とから成ってい
る。
平に延設された複数の平行な並置管40と、それらの管
の全長に亘って延長し、各管の180゜対向した両側面
に連接された複数の板またはフイン42とから成ってい
る。
第2図に示されるように、後壁14を構成するフイン2
0から複数の水平支持板44を突設し、それらの端部に
板組立体24の最外端のフイン42を連結する。
0から複数の水平支持板44を突設し、それらの端部に
板組立体24の最外端のフイン42を連結する。
板組立体24を図示の位置に支持するために壁12およ
び14にも同様に支持板を突設する。
び14にも同様に支持板を突設する。
各フイン42と管40との間、支持板44・と最外端の
フイン42との間および支持板44とフイン20との間
の結合は、図示のように溶接によるか、.あるいはキー
止め、圧延、ろう付け、ピン止め、鋲留めなどの任意の
適当な手段によって行うことができる。
フイン42との間および支持板44とフイン20との間
の結合は、図示のように溶接によるか、.あるいはキー
止め、圧延、ろう付け、ピン止め、鋲留めなどの任意の
適当な手段によって行うことができる。
板組立体24の各フィンに間隔を置いて穿設した複数の
開口を通して各々1つの空気分配部材50を装着する。
開口を通して各々1つの空気分配部材50を装着する。
これらの空気分配部材は、フイン42に溶接し、該フィ
ンの面から上向きに粒状物質床22内へ所定の距離たけ
突出させた直立管状部材.であり、管状部材の下端は、
第2図にみられるようにフイン42の下面から僅かに突
出させて室26から空気を受入れるようにする。
ンの面から上向きに粒状物質床22内へ所定の距離たけ
突出させた直立管状部材.であり、管状部材の下端は、
第2図にみられるようにフイン42の下面から僅かに突
出させて室26から空気を受入れるようにする。
空気は、空気分配部材50内を通り、板組立体24から
所定距離たけ上方に離れたところで流動床内へ噴出する
。
所定距離たけ上方に離れたところで流動床内へ噴出する
。
従って、板組立体の上面と分配部材50の上端との間に
は粒状物質の休止帯域(流動化しない、停滞した状態の
帯域)が形成される。
は粒状物質の休止帯域(流動化しない、停滞した状態の
帯域)が形成される。
この目的については後で説明する。
再び第1図を参照して説明すると、前壁12を構成する
管18および後壁14を構成する管18にそれぞれ水平
ヘッダ−46が接続されている。
管18および後壁14を構成する管18にそれぞれ水平
ヘッダ−46が接続されている。
図には示゛されていないが、これらの管の上端にも、ま
た両側壁16の管の上下両端にもそれぞれ同様なヘツダ
ーを接続する。
た両側壁16の管の上下両端にもそれぞれ同様なヘツダ
ーを接続する。
かくして、加熱すべき流体は、順次に、あるいは同時に
壁12.14および16を通して通流せしめられ、慣用
の態様で流動床から熱を吸収する。
壁12.14および16を通して通流せしめられ、慣用
の態様で流動床から熱を吸収する。
各側壁16に近接させて、板組立体24の各管40のそ
れぞれの端部に連通ずるヘソダー48を配設し、各管4
0を通して冷却用流体を通流させることができるように
する。
れぞれの端部に連通ずるヘソダー48を配設し、各管4
0を通して冷却用流体を通流させることができるように
する。
ヘッダ−48への冷却用流体は、壁12.14.16へ
通す流体と同じ供給源から供給してもよく、あるいは別
の供給源から供給してもよい。
通す流体と同じ供給源から供給してもよく、あるいは別
の供給源から供給してもよい。
作動に当っては、空気導入口28のダンパー(資)が開
放され、空気が充気室26を通り板組立体24に向って
導入され、各分配部材50の入口端に流入し、該分配部
材を通ってその噴出端から該板組立体の平面より上方の
平面において床22内へ噴出される。
放され、空気が充気室26を通り板組立体24に向って
導入され、各分配部材50の入口端に流入し、該分配部
材を通ってその噴出端から該板組立体の平面より上方の
平面において床22内へ噴出される。
かくして、床22内の粒状物質のうち分配部材50の噴
出端より上方の部分が流動化され、該噴出端と板組立体
24の上面との間に存在する粒状物質は休止、即ち停滞
したままである。
出端より上方の部分が流動化され、該噴出端と板組立体
24の上面との間に存在する粒状物質は休止、即ち停滞
したままである。
次いで、点火バーナ32を点火して床内の粒状物質を所
定の温度に達するまで加熱し、所定の温度に達した時点
で粒状燃料を供給管34 , 36 .38から床22
の上面・\落下させる。
定の温度に達するまで加熱し、所定の温度に達した時点
で粒状燃料を供給管34 , 36 .38から床22
の上面・\落下させる。
この燃料は、燃焼した燃料を常時補給するように必要な
たけ供給する。
たけ供給する。
上述のようにして床22が流動化され、所定の温度に達
したならば、点火バーナ32は消されるが、供給管34
,36.38は、粒状燃料を所定の供給割合で床の上面
へ供給しつづける。
したならば、点火バーナ32は消されるが、供給管34
,36.38は、粒状燃料を所定の供給割合で床の上面
へ供給しつづける。
かくして、板組立体24の上面と分配部材50の噴出端
との間に存在する粒状物質の休止層は、板組立体24を
床22の高温から隔絶するための隔絶体の役割を果す。
との間に存在する粒状物質の休止層は、板組立体24を
床22の高温から隔絶するための隔絶体の役割を果す。
主として灰の形となった燃焼ずみ燃料は、板組立体から
壁12.14または16の1つを通して延長させた出口
(図示せず)から排出させることができる。
壁12.14または16の1つを通して延長させた出口
(図示せず)から排出させることができる。
冷却用流体(好ましくは水)をヘッダ−48,48の間
で板組立体24の各管40を通して通流させ、板組立体
の温度を低下させる。
で板組立体24の各管40を通して通流させ、板組立体
の温度を低下させる。
一方、加熱すべき流体は、壁12,14.16を構成し
ている管18内を同時に、または順次に通されて流動床
から熱を吸収した後、外部の装置へ送られ、更に処理さ
れる。
ている管18内を同時に、または順次に通されて流動床
から熱を吸収した後、外部の装置へ送られ、更に処理さ
れる。
管40と、フイン42と、空気分配部材50を備えた本
発明の独特の構成による板組立体24は、比較的安価な
、低合金材で形成することができ、しかも、本発明の構
成におけるように熱から隔絶されておらず、冷却作用も
施されていない、より高価な耐熱材で形成された板に比
べて長い有効寿命を享受することができる。
発明の独特の構成による板組立体24は、比較的安価な
、低合金材で形成することができ、しかも、本発明の構
成におけるように熱から隔絶されておらず、冷却作用も
施されていない、より高価な耐熱材で形成された板に比
べて長い有効寿命を享受することができる。
第4〜8図は、各々、本発明の板組立体24に使用する
ことができる空気分配部材の変型実施例を示す。
ことができる空気分配部材の変型実施例を示す。
第4図に示された空気分配部材54は、フイン42の開
口を通して装着された真直ぐな管56と、管5qの上端
に連通させ、該上端の上に水平に延長させた別個の分岐
管58によって構成されている。
口を通して装着された真直ぐな管56と、管5qの上端
に連通させ、該上端の上に水平に延長させた別個の分岐
管58によって構成されている。
従って、この分配部材は、空気をその管58の互いに反
対向きの両端から床22内へ水平に噴出する。
対向きの両端から床22内へ水平に噴出する。
第5図の実補例は、第4図のものと類似しているが、単
一部片の丁字形分配部材であり、垂直部分62と、それ
に連通した水平部分64とから成る。
一部片の丁字形分配部材であり、垂直部分62と、それ
に連通した水平部分64とから成る。
第6図の実施例は、第5図のものと類似しており、垂直
管68と、それと一体に形成した山形ヘッド部分70と
から成る。
管68と、それと一体に形成した山形ヘッド部分70と
から成る。
ヘッド部分70は、垂直部分68の上端から空気を受取
り、僅かに下向きの互いに反対方向に噴出する。
り、僅かに下向きの互いに反対方向に噴出する。
第7図の実施例の分配部材72は、垂直管74と、その
上端に連結された円弧状管76とから成るダブルエルボ
付T字形の管であり、第6図の実施例のものと同様のパ
ターンで空気を噴出する。
上端に連結された円弧状管76とから成るダブルエルボ
付T字形の管であり、第6図の実施例のものと同様のパ
ターンで空気を噴出する。
第8図の実施例の努配部材は、上端を屈曲されている、
あるいは水平方向に、かつ、僅かに下向きに湾曲されて
いる単一の一体的な管によって構成されており、水平か
ら僅かに下向きの単一の空気噴出パターンを呈する。
あるいは水平方向に、かつ、僅かに下向きに湾曲されて
いる単一の一体的な管によって構成されており、水平か
ら僅かに下向きの単一の空気噴出パターンを呈する。
この形態の分配部材は、床の粒状物質に循環流れを生じ
させることができ、あるいは、粒状物質を床内へ拡散さ
せるか、比較的大きい粒子または灰を移動させることが
できる方向性を有するように設計することができる。
させることができ、あるいは、粒状物質を床内へ拡散さ
せるか、比較的大きい粒子または灰を移動させることが
できる方向性を有するように設計することができる。
本発明の変型実施例として、休止状態の粒状物質層が形
成されるようにする代りに、例えば、各分配部材50の
噴出端によって画定される平面と板組立体24の上面と
の間の区域に断熱物質または耐熱物質を配設してもよい
。
成されるようにする代りに、例えば、各分配部材50の
噴出端によって画定される平面と板組立体24の上面と
の間の区域に断熱物質または耐熱物質を配設してもよい
。
その場合、分配部材50は、そのような断熱または耐熱
物質を定着するための定着具の役割を果すようにするこ
とができる。
物質を定着するための定着具の役割を果すようにするこ
とができる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、本発明の精神および範
囲から逸脱することなく、いろいろな変型および変更が
可能であることは当業者には明らかであろう。
これに限定されるものではなく、本発明の精神および範
囲から逸脱することなく、いろいろな変型および変更が
可能であることは当業者には明らかであろう。
第1図は本発明の流動床式熱交換器の垂直断面図、第2
図は第1図の熱交換器の床支持板組立体の部分断面図、
第3図は床支持板組立体の部分平面図、第4乃至8図は
第1図の熱交換器に使用する空気分配部材の各種変型実
施例の断面図である。 図中、22は粒状物質の床、24は板組立体、26は充
気室、28は空気導入口、40は管、42はフィン、4
8はヘツダー、50は空気分配部材。
図は第1図の熱交換器の床支持板組立体の部分断面図、
第3図は床支持板組立体の部分平面図、第4乃至8図は
第1図の熱交換器に使用する空気分配部材の各種変型実
施例の断面図である。 図中、22は粒状物質の床、24は板組立体、26は充
気室、28は空気導入口、40は管、42はフィン、4
8はヘツダー、50は空気分配部材。
Claims (1)
- 1 流動床式熱交換器において、複数の間隔を置いて並
置された平行な管とそれらの各隣接する管と管の間に延
設されて該各管に連結された細長いフィンとによって形
成されており、粒状物質の床を支持するように水平平面
内に配置された板組立体と、該板組立体の該各管内を通
して冷却用流体を通流させるための手段と、該板組立体
に穿設された複数の穴と、該各穴と整合する空気入口と
少くとも1つの空気噴出口を有しており、該板組立体に
対して垂直に延長した複数の空気分配部材と、該各空気
分配部材の噴出口より上方にある粒状物質を流動化させ
るために該空気分配部材を通してその噴出口から空気を
噴出させるべく各分配部材の入口に空気を導入する手段
とを備えており、前記各空気分配部材の噴出口は、該噴
出口より下にある粒状物質が前記板組立体を前記床内の
比較的高い温度から隔絶する役割を果すのに十分な距離
たけ該板組立体から離隔されていることを特徴とする流
動床式熱交換器。
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