JPS599816A - ガス絶縁開閉器 - Google Patents
ガス絶縁開閉器Info
- Publication number
- JPS599816A JPS599816A JP11890682A JP11890682A JPS599816A JP S599816 A JPS599816 A JP S599816A JP 11890682 A JP11890682 A JP 11890682A JP 11890682 A JP11890682 A JP 11890682A JP S599816 A JPS599816 A JP S599816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- contact
- main current
- carrying contact
- electrode part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は消弧性ガス（例えば５Ｆ６）の充填された容器
内で開閉し、系統の定格負荷以下の電流を開閉するガス
絶縁開閉器に関する。
内で開閉し、系統の定格負荷以下の電流を開閉するガス
絶縁開閉器に関する。
最近、開閉器の簡略化と経済的運用の必要性から、開閉
器にも軽い負荷電流開閉能力が要求されるようになって
きた。その１例が第１図に示すよりな２系統の送電母線
の電源側と負荷側が共通にされ、ループが形成される場
合の一方の系統の切シ離しである。
器にも軽い負荷電流開閉能力が要求されるようになって
きた。その１例が第１図に示すよりな２系統の送電母線
の電源側と負荷側が共通にされ、ループが形成される場
合の一方の系統の切シ離しである。
並切形の接点ではしゃ断能力が不足しているので、しゃ
断能力を高めるためにガス吹き付は形の接点を採用して
いる開閉器もあるが、操作力がかカシ大きくカシ、構造
も複雑になるので、小さいしゃ断容量のものでは経済的
でない。
断能力を高めるためにガス吹き付は形の接点を採用して
いる開閉器もあるが、操作力がかカシ大きくカシ、構造
も複雑になるので、小さいしゃ断容量のものでは経済的
でない。
しゃ断能力を簡易的な構造で高め、しかも操作力の増強
を要しない開閉器として、従来、磁界によシアークを回
転させる消弧室式の、ものがある。第２図はその接点部
の断面図である。この図中１は可動接触部であシ、この
可動接触部を １は円筒状の主通電接触子と、その内部に同心に配置さ
れたリング状耐弧片４と、一端をとの耐弧片４に結合さ
れるコイル５と、このコイル５の他の一端が結合される
エンドリング６と、このエンドリング６および耐弧片４
を固定し、コイル５の巻き枠となる絶縁筒７とによって
構成されている。一方、２は固定接触部であシ、この固
定接触部２は接触子ベース８に設置される主通電接触子
９と、これに中心軸方向の接触力を与えるバネ１０と、
これらと同心に設置されるアーク電極１１とによって構
成されている。
を要しない開閉器として、従来、磁界によシアークを回
転させる消弧室式の、ものがある。第２図はその接点部
の断面図である。この図中１は可動接触部であシ、この
可動接触部を １は円筒状の主通電接触子と、その内部に同心に配置さ
れたリング状耐弧片４と、一端をとの耐弧片４に結合さ
れるコイル５と、このコイル５の他の一端が結合される
エンドリング６と、このエンドリング６および耐弧片４
を固定し、コイル５の巻き枠となる絶縁筒７とによって
構成されている。一方、２は固定接触部であシ、この固
定接触部２は接触子ベース８に設置される主通電接触子
９と、これに中心軸方向の接触力を与えるバネ１０と、
これらと同心に設置されるアーク電極１１とによって構
成されている。
上記アーク電極１ノは先端に耐弧片１２を有しかつ半径
方向のたわみを可能とするため、先端部から切られる溝
によシ指状に分割されている。
方向のたわみを可能とするため、先端部から切られる溝
によシ指状に分割されている。
次に、磁界回転形の消弧原理を説明する。開極時にアー
ク電極１１とリング状耐弧片４との間に発生したアーク
１３に対してコイル５によって発生した磁束Φは直角成
分を多く有して作用する。従って、アーク１３はアーク
電極１１とリング状耐弧片４との間で円周方向に回転す
る。この現象によシアークは冷却されるので良好な消弧
力を得て、アークを消弧し電流をしゃ断することができ
る。
ク電極１１とリング状耐弧片４との間に発生したアーク
１３に対してコイル５によって発生した磁束Φは直角成
分を多く有して作用する。従って、アーク１３はアーク
電極１１とリング状耐弧片４との間で円周方向に回転す
る。この現象によシアークは冷却されるので良好な消弧
力を得て、アークを消弧し電流をしゃ断することができ
る。
ところで、送電系統の一部に事故が発生すると、この開
閉器にしゃ断器の定格しゃ断電流に等しい大電流が流れ
ることがある。このような大電流の通過後においても、
開閉器は通常の性能を有していなければならない。
閉器にしゃ断器の定格しゃ断電流に等しい大電流が流れ
ることがある。このような大電流の通過後においても、
開閉器は通常の性能を有していなければならない。
第３図に従来の磁界回転形接点をもつ開閉器の投入状態
を示す。゛前述の大電流がこの開閉器に流れると、電流
は円筒状の主電通接触子３から通電接触子９を通じて接
触子ベース８に流れる経路と、円筒状の主通電接触子３
からコイル５のエンドリング６、コイル５、リング状耐
弧片４を通じ、アーク電極１１を経て接触子ベース８に
流れる経路との２通電の経路を取る。
を示す。゛前述の大電流がこの開閉器に流れると、電流
は円筒状の主電通接触子３から通電接触子９を通じて接
触子ベース８に流れる経路と、円筒状の主通電接触子３
からコイル５のエンドリング６、コイル５、リング状耐
弧片４を通じ、アーク電極１１を経て接触子ベース８に
流れる経路との２通電の経路を取る。
流れる電流が線路の定格電流程度のものであれば、その
電流の一部がコイルを流れても問題ないが、電流が開閉
器の定格しゃ断電流、に等しいような大電流になると、
コイルが過熱したシ、電磁力によって破損する虞れがあ
った。また、構造も複雑で開閉器の小形化を妨げていた
。
電流の一部がコイルを流れても問題ないが、電流が開閉
器の定格しゃ断電流、に等しいような大電流になると、
コイルが過熱したシ、電磁力によって破損する虞れがあ
った。また、構造も複雑で開閉器の小形化を妨げていた
。
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、簡単な構造でループ電流などのしゃ
断性能に優れ、かつ大電流の通過後においても性能を損
なうことのないガス絶縁開閉器を提供することにある。
的とするところは、簡単な構造でループ電流などのしゃ
断性能に優れ、かつ大電流の通過後においても性能を損
なうことのないガス絶縁開閉器を提供することにある。
本発明は、絶縁性および消弧性を有するガスを充填した
密閉容器内に、互いに対向して配置される可動電極部お
よび固定電極部を収容した磁界回転形のガス絶縁開閉器
において、上記可動電極部および固定電極部のいずれか
一方は第１の主通電接触子を有し、他方は上記第１の主
通電接触子と接離する第２の主通電接触子を有し、この
第１あるいは第２の主２通電接触子の先端には、対向し
て配置される上記第１あるいは第２の主通電接触子には
接触しないアーク駆動用コイルおよび耐弧片とが直列に
配置されていることを特徴とするものである。
密閉容器内に、互いに対向して配置される可動電極部お
よび固定電極部を収容した磁界回転形のガス絶縁開閉器
において、上記可動電極部および固定電極部のいずれか
一方は第１の主通電接触子を有し、他方は上記第１の主
通電接触子と接離する第２の主通電接触子を有し、この
第１あるいは第２の主２通電接触子の先端には、対向し
て配置される上記第１あるいは第２の主通電接触子には
接触しないアーク駆動用コイルおよび耐弧片とが直列に
配置されていることを特徴とするものである。
以下、本発明の第１の実施例を第４図を診照しながら説
明する。第４図は磁界回転形のガス絶縁開閉器を示すも
ので、この図中１は円筒状の第１の主通電接触子１５よ
シなる可動接触部であシ、その先端部は半径方向へたわ
むことができるように軸方向への切り込みによシ指状に
分割されておシ、さらにその先端には耐弧片１２が設け
られている。一方、２は固定接触部で、この固定接触部
２はリング状耐弧片４と、一端がこの耐弧片４と直列に
配置されて結合されるアーク駆動用コイル５と、このコ
イル５の他の一端が結合されるエンドリングで形成した
第２の主通電接触子１６と、とれらを被うシールド１４
とから構成されている。そして、投入状態において、上
記第１の主通電接触子１５はコイル５のエンドリングで
形成した第２の主通電接触子１６に電気的に接触し、リ
ング状耐弧片４には接触しないようになっておシ、シた
がって通電Ｕ路中のコイル５には電流が流れないように
なっている。上記のように構成すれは、開閉器に流れる
大電流によシコイル５が過熱したシ、電磁力によって破
損する虞れがない。さらに、コイル５のエンドリングで
第２の主通電接触子１６を形成しているため、構造が簡
単で、消弧室自体ひいては開閉器全体を小形化すること
ができる。
明する。第４図は磁界回転形のガス絶縁開閉器を示すも
ので、この図中１は円筒状の第１の主通電接触子１５よ
シなる可動接触部であシ、その先端部は半径方向へたわ
むことができるように軸方向への切り込みによシ指状に
分割されておシ、さらにその先端には耐弧片１２が設け
られている。一方、２は固定接触部で、この固定接触部
２はリング状耐弧片４と、一端がこの耐弧片４と直列に
配置されて結合されるアーク駆動用コイル５と、このコ
イル５の他の一端が結合されるエンドリングで形成した
第２の主通電接触子１６と、とれらを被うシールド１４
とから構成されている。そして、投入状態において、上
記第１の主通電接触子１５はコイル５のエンドリングで
形成した第２の主通電接触子１６に電気的に接触し、リ
ング状耐弧片４には接触しないようになっておシ、シた
がって通電Ｕ路中のコイル５には電流が流れないように
なっている。上記のように構成すれは、開閉器に流れる
大電流によシコイル５が過熱したシ、電磁力によって破
損する虞れがない。さらに、コイル５のエンドリングで
第２の主通電接触子１６を形成しているため、構造が簡
単で、消弧室自体ひいては開閉器全体を小形化すること
ができる。
第５図は本発明の第２の実施例を示すもので、固定接触
部２は第１の主通電接触子１５を有し可動電極部Ｉはそ
の先端に上記第１の主通電接触子１５には接触しないア
ーク駆動用コイル５して、このように構成しても上述の
第１の実施例と同様の効果が得られる。
部２は第１の主通電接触子１５を有し可動電極部Ｉはそ
の先端に上記第１の主通電接触子１５には接触しないア
ーク駆動用コイル５して、このように構成しても上述の
第１の実施例と同様の効果が得られる。
以上説明したように本発明によれば、簡単な構造でルー
プ電流などのしゃ断性能に優れ、かつ大電流の通遜後に
おいても性能を損なうことのない等優れた効果を奏する
。
プ電流などのしゃ断性能に優れ、かつ大電流の通遜後に
おいても性能を損なうことのない等優れた効果を奏する
。
第１図はルーグミ流開閉の回路説明図、第２図及び第３
図は従来のガス絶縁開閉器の各々しゃ断状態及び投入状
態を示す断面図、第４図は本発明の第１の実施例を示す
断面図、第５図は本発明の第２の実施例をがす断面図で
ある。 １・・・可動接触部、２・・・固定接触部、４・・・耐
弧片、５・・・アーク駆動用コイル、１５・・・第１の
主通電接触子、１６・・・第２の主通電接触子。 第３図 ２ 第４図゛
図は従来のガス絶縁開閉器の各々しゃ断状態及び投入状
態を示す断面図、第４図は本発明の第１の実施例を示す
断面図、第５図は本発明の第２の実施例をがす断面図で
ある。 １・・・可動接触部、２・・・固定接触部、４・・・耐
弧片、５・・・アーク駆動用コイル、１５・・・第１の
主通電接触子、１６・・・第２の主通電接触子。 第３図 ２ 第４図゛
Claims (3)
- （１）絶縁性および消弧性を有するガスを充填した密閉
容器内に、互いに対向して配置される可動電極部および
固定電極部を収容した磁界回転形のガス絶縁開閉器にお
いて、上記可動電極 ：部および固定電極部のいずれ
か一方は第１の主通電接触子を有し、他方は上記第１の
主通電接触子と接離する第２の主通電接触子を有し、こ
の第１あるいは第２の主通電接触子の先端には、対向し
て配置される上記第１あるいは第２の主通電接触子には
接触しないアーク駆動用コイルおよび耐弧片とが直列に
設けられていることを特徴とするガス絶縁開閉器。 - （２）可動電極部は円筒状の第１の主通電接触子を有し
、固定電極部は先端にリング状の耐弧片およびアーク駆
動用コイルを直列に配置するとともに後端をエンドリン
グで形成した第２の主通電接触子を有することを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のガス絶縁開閉器。 - （３） 固定電極部は第１の主通電接触子を有し可動
電極部はその先端にアーク駆動用コイルおよびリング状
の耐弧片を直列に配置した円筒状の第２の主通電接触子
とを有する特許請求の範囲第１項記叡のガス絶縁開閉器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11890682A JPS599816A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | ガス絶縁開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11890682A JPS599816A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | ガス絶縁開閉器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS599816A true JPS599816A (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=14748090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11890682A Pending JPS599816A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | ガス絶縁開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599816A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015220094A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 三菱電機株式会社 | 開閉装置 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP11890682A patent/JPS599816A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015220094A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 三菱電機株式会社 | 開閉装置 |
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