JPS5998103A - 光重合性組成物および該組成物の製造方法 - Google Patents

光重合性組成物および該組成物の製造方法

Info

Publication number
JPS5998103A
JPS5998103A JP17205883A JP17205883A JPS5998103A JP S5998103 A JPS5998103 A JP S5998103A JP 17205883 A JP17205883 A JP 17205883A JP 17205883 A JP17205883 A JP 17205883A JP S5998103 A JPS5998103 A JP S5998103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
group
acid
resin
following formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17205883A
Other languages
English (en)
Inventor
エドワ−ド・ア−ビング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS5998103A publication Critical patent/JPS5998103A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカチオン重合性素材およびシアIJ −ルヨー
ドシル塩よりなる組成物に関するものである。本発明は
また化学線の手段による該組成物の重合法、およびプリ
ント板とプIJント回路の製造における表面塗膜として
の、および接着剤としての該組成物の使用方法に関する
ものである。
化学線の手段によシ有機素材に重合を起すことの有利さ
は良く知られて込る。該方法は例えば汚染および再生コ
ストの問題を伴う9性および/または引火性溶媒の使用
を避けることができる。光重合は定めら肛た領域すなわ
ち照射された領域に限定して樹脂組成物を不溶化するこ
とが可能でアク、そしてプリント回路とプリント板の生
産を可能とするか、または特定の基材の所望の領域への
結合を可能とする。また、照射手段はしばしば加熱およ
びそれに続く冷却段階を含む手段よりもより迅速である
カチオン重合性素材に対する光重合触媒としての芳香族
ヨードニウム塩の使用は公知である。
例えば、英国特許明細書第1516351号中には、 囚 より大きな分子量状態に重合可能な、モノエポキシ
ド、エポキシド樹脂またはこれらの混合物と、 (13+  照射エネルギーにさらされ九時酸触媒を放
出して(4)の硬化を行わ17めることか可能な量の放
射線感受性ノ・ロニウムー塩とよりなる硬化性組成物が
記載されている。
典型的な該芳香族ノ・ロニウム塩としてはジフェニルヨ
ードニウム テトラフルオロポレート、ヘキサフルオロ
ホスフェート、ヘキサフルオロホスフェ−トおよびヘキ
サフルオロホスフェ−トが挙げられる。
英国特許明細書第1491539号中には、(A)  
カチオン重合性の有機素材と、(Bl  該有機素材1
00M量部当り、次式■:〔式中、 Ar’ オ、t Q’ Ar2は、フェニル基、チェニ
ル基、フラニル基またはピラゾリル基であって、所望に
より置換され得るか寸たは縮合ベンゾ環の1つまたはそ
れ以上を含み得る炭素原子4個ないし20個を含む芳香
族基を表わし、 2は酸素まだは硫黄原子、または次式:アルキル基、ま
たはカルボキシルアシル基を表わす。)で表わされる基
、直接炭素−炭素結合または次式: R’−C−R” 
(式中、R1およびR2は各暑 各−H、アルキル基またはアルケニル基を表わす。)で
表わされる基を表わし、 nはゼロまたは1であり、そし゛て Xはテトラフルオロポレート、ヘキサフルオロホスフェ
ート、ヘキサフルオロアルセネート、ヘキサクロロアン
テモネートまたtよヘギサフルオロアンチモネートアニ
オンを表わす。〕で表わされる芳香族ヨードニウム錯塩
光重合開始剤0.5ないし60部、とよりなる光ffl
j合性組成物について記載されている。
記載されたカチオン度合性有機素材はオキセタン、ラク
トン、ビニルエーテルおよびモノ−またはポリエポキシ
ドを含み、そして典型的ヨードニウム錯塩は再びジフェ
ニルヨードニウムテトラフルオロボレート、ヘキサクロ
ロアンチモネート、ヘキサフルオロホスフェ−トおよび
ヘキサフルオロホスフェートを含ム。
英国特許明細書第1539192号中には、酸重合性ま
たは酸硬化性素材の少なくとも一種と光重合開始剤とし
て次式■: 〔式中、 mは1または2であり、 R3およびR4の各々は水累捷たはハロゲン原子、ニト
ロ基、炭化水素または置換炭化水素基、または棲素環基
を表わし、そして X2m−は酸重合性または酸硬化性素材を重合または硬
化させることができる酸よ5g導さ詐るアニオンを表わ
す。〕で表わされるヨードニウム塩の少なくとも−f!
T+とよりなる光重合性組成物について記載されている
適する酸重合性寸たは酸硬化性素材はエポキシド、エピ
スルフィド、フェノール性膚脂、アミノプラスト、およ
びポリカルボン酸アミド例えばポリアクリルアミドのポ
リ(N−メチロール)誘導体を含み、そして適するヨー
ドニウム塩Iti シ、yエニルヨードニウム テトラ
フルオロボレート、4.4’−ジメチルジフェニルヨー
ドニウムヒドロジエンスルフェートおよび4.4′−ジ
クロロジフェニルヨードニウム へキサフルオロアルセ
ネートを含む。
他の特許明細@はジアリールヨードニウム塩の存在下で
の特定の型の素材の光重合について開示している。
例えば、英国特許明細書第1565671号および対応
するアメリカ合衆国特許間、v1′Il書第42568
28号中には、ポリエポキシド、ヒドロキシル価が1ま
たはそれ以上である有機ヒドロキシル化合物例えばアル
キレングリコール、および光重合開始剤として式■で表
わされる塩よりなる組成物が記載されている。
英国特許明細@第1554.389号および対応するア
メリカ合衆国特許間a書第4193799号中には、エ
ポキシド樹脂、ポリビニルアセタール、および芳香族オ
ニウム塩(この中にはヨードニウム塩例えばジフェニル
ヨードニウム ヘキサフルオロアルセネートが含まれる
。)よりなる光硬化性組成物が記載されている。
アメリカ合衆国特許明細書第4090966号中には、
平均エポキシド価1ないし1.3を有するエポキシド化
合物、ガラス転移温度20ないし105℃を有し、そし
てアクリレートマたはメタク17 v −) ホ+Jマ
ー、スチレン−Jリルアルコールコボリマー、またはポ
リビニルブチラードである相溶性ポリマー、そして光重
合開始剤として芳香族錯塩(この中には式■で表わされ
るジアリールヨードニウム塩が含まれる。)よりなる光
硬化性液状組成物が記載されている。
ベルギー国特許願第880959号中には光重合開始剤
として次式■: 〔式中、 R5は炭素原子4個ないし20個を含むアルキルまたは
ハロアルキル基を表わし、 R6は炭素原子1個ないし6個を含むアルキル基、炭素
原子1個ないし8個を含むアルコキシ基、ニトロ基、ま
だはハロゲン原子を表わし、Mは金属またはメタロイド
原子を表わし、Qはハロゲン原子を表わし、 Uは1ないし4であり、そしてVば0または1ないし6
であり、更に(u十v)は1ないし4であり、そして Wは4ないし6である。〕で表わされるジアリールヨー
ドニウム塩を含む、貯蔵安定性で\ UV−硬化性のエポキシ−シラン組成物が記載されてい
る。
アメリカ合衆国特許明細書第4227978号中にはハ
ロゲン化オリゴマーエステル例えばテトラクロロフタル
酸無水物およびエチレングリコールからの銹導物、アク
号−レートまたはメタクリレートモノマー例えばブタン
ジオールアクリレート、カチオン性開始剤例えばジフェ
ニルヨードニウム ヘキサフルオロホスフェート、エポ
キシド化合物、および遊離基開始剤例えばジェトキシア
セトフェノンよりなる光硬化性組成物が記載されている
英国特許明細書第2073760号はジヒドロビランと
、放射線照射により酸を放出する触媒としてのアリール
ヨードニウム、アリールジアゾニウム、またはアリール
スルホニウム塩とよりなる放射憩硬化性担成物を開示し
ている。
最後に、英国特許明細書第1535492号および対応
するアメリカ合衆国特許明細書第4108747号はカ
チオン重合性素材例えばエボキ7ノボラソクおよび4−
ビニルシクロヘキセンジオキシドまたはジエチレングリ
コールジビニルエーテルの混合物、上記に加えて放射線
感受性スルホネート〔これは次式■: (式中、 R7は芳香族の一価の基を表わし、 R6は芳香族の二価の基を表わし、 pはゼロまたは2であり、 qはゼロまたは1であり、pとqの両方ではなく一方が
ゼロであり、そして rは炭素原子6個ないし15個の芳香族ヒドロカルビル
基、炭素原子1個ないし8個のアルキルまたはハロアル
キル基、または弗素原子を表わす。)で表わされるヨー
ドニウムスルホネートを含む。〕よりなる硬化性組成物
を開示している。
F、Hp BeringerおよびP、 Bodlae
nder、J−Org、 Chem、。
1968.33.2981〜4の論文中に種々のジアリ
ールヨードシル塩および該塩の製造方法について記載さ
れている。しかしながら、この論文は化学線にさらされ
る時の該塩の準動のみでなく該塩の用途に関しても全く
示していない。
驚くべきことに、沃素原子が高い酸化状態にある、ある
種の沃素塩、即ちジアリールヨードシル塩は、UV光(
紫外線)の照射によって酸性の化学種(acidic 
5pecies)を生ずるので、光開始剤としてもまた
作用するであろうことが見出された。上記の先行技術文
献のいずれにも、ヨードシル塩がこのような有益な性質
を有することについては全く述べられて因ない。
先行技術のヨードニウム塩はまた熱硬化性または熱重合
性触媒であることが述べられている。
しかしながら、本発明の組成物のヨードシル塩は、カチ
オン性触媒の影響の下で高分子量物質に変化することが
可能な化合物と一緒でも、化学線の不存在下で加熱する
場合にはほとんどまたは全く影響を受けない。それ故、
ジンェニルヨードシルへキサフルオロホスフェート2n
t部と、最も普通に用いられるエポキシド樹脂である2
、2−ビス(4−グリシジルオキシフェニル)プロパン
10Q重景部とよりなる組成物は150℃で48時間加
熱してもゲル化しなかった。
このことは、化学線から防護される場合には、本発明の
組成物は所望の長期保存寿命を有することを示している
従って、本発明はカチオン重合性葉材の少なくとも一種
と、光重合開始剤として次式■:〔式中。
R9およびR”は同一または異なっても良く、各各炭素
原子4個ないし25個を含む一価の芳香族基を表わし・ 又は1.2または3を表わし、ぞして zX″″はプロトン酸のX−価のアニオンヲ表わす。〕
で表わされるジアリールヨードシル塩の少なくとも一種
とよシなる光重合性組成物を提供する。
適するアニオンzX−は、有伝カルボンH1例えばアセ
テートおよびトリフルオロアセテートより誘導されたア
ニオン、有機スルホンvY−8OsH(式中、Yは脂肪
族、芳香族または脂肪族置換芳香族基、好ましくは炭素
原子1個ないし20個を含む基を表わし、これらのいず
れも)・ロゲン原子1個またはそれよシ多くにより置換
され得るものであり、例えばメタンスルホネート、ベン
ゼンスルホネート、トルエン−p−スルホネートおよび
トリフルオロメタンスルホネートを表わす。)より誘導
されたアニオン、および無機酸から誘導されたアニオン
、典型的にはノ・ライド例えば70リド、クロリドおよ
びプロミド、バレート例工ばヨーテート、ベルバレート
(例えばベルクロレート)、そしてまたニトレート、ス
ルフェート、ヒドロジエンスルフェート、ホスフェート
、ヒドロジエンホスフェート、および錯塩例えばペンタ
フルオロヒドロキンアンチモネートのアニオン、および
次式MQW:(式中、 Mは金属またはメタロイドの原子を表わし、Qはハロゲ
ン原子を表わし、そして Wは4ないし6の整数でMの原子価より1大きい数を表
わす。)で表わされるアニオンである。
上記の新規な組成物に適する波長の輻射線を照射するこ
とにより、式Vで表わされる光重合開始剤は該組成物の
重合または架橋を引起す酸性の化学種を放出する、。そ
れ故、本発明は更に、カチオン重合性素材の少なくとも
一鍾および式Vで表わされる光重合開始剤を含む光重合
性組成物を、光重合開始剤を活性化し、そして該組成物
を重合または架橋させるような波長のh〜射線に付すこ
とを特徴とする重合した、寸たは架橋した素材の製造方
法を提供する。
本発明の方法に用いる輻射線は紫外線のみからなるもの
であるが、或いはスペクトルの紫外および可視領域の両
方にまたがる波長を有する輻射線であり得る。本発唄の
組成物は壕だ染料を含み得るので、その結果組成物はス
ペクトルの可視領域にも感応する。適する染料は例えば
アメリカ合衆国特許明細書第4026705号中に開示
されており、そして通常カチオン染料例えはアクリジン
イエロー、アクリジンオレンジ、ホスフィンR、ベンゾ
フラビン、セトフラビ/Tおよびこれらの混合物である
本発明の方法に使用される輻射線の好ましい波長は20
0ないし600nm%特に200ないし400nmの碩
域内である。
式Vで表わされるジアリールヨードシル塩において、基
R9およびR10は好ましくは同一であり、そして所望
により置換された単一、ニーまたは三−同素環式または
複素環式芳香族基を表わす。
適する複素環式芳香族基の例としてはチェニル、フリル
、ピリジルおよびピラゾリル基が掌げられる。適する三
環式芳香族基の例としてはアントリル、フエナントリル
およびフA・オレニル基が、他方適する単一および二環
式芳香族基の例としてはフェニルおよびナフチノド基お
よび次式: 〔式中、ylは炭素−炭素結合、エーテル酸素原子また
は次式: −CH,−または−〇(CH3)2−で表わ
される基を表わす。〕で表わされる基が誉けられる。r
9′?望であれば上記芳香族基のいずれも、ジアリール
ヨードシル塩が照射でれたとき酸の化学種の放出を妨げ
ない原子または基の1個またはそれより多くによって置
換され得る。典型的な該置換基は炭素原子1個ないし4
個を含むアルキルおよびアルコキシ基、ニトロ基、およ
びハロゲン原子を含む。好捷しくは、R9とR”は各々
、所望によりフェニル環の各々が炭素原子1個ないし4
個を含むアルキル基、特にメチルまたはインプロピル基
、ハロゲン原子特に弗素原子、またけニトロ基により置
換されたフェニル基を表わす。
式MQWで表わされるアニオンは、好ましくはアンチモ
ン、砒素、ビスマス、鉄、錫、硼素および燐のポリハラ
イド例えばヘキサフルオロアンチモネート、ヘキサクロ
ロアンチモネート、ヘキサフルオロアルセネート、ペン
タクロロビスマセート、テトラクロロフェレート、ヘキ
サクロロスタネート、テトラフルオロボレートまタハへ
キサフルオロホスフェートであり、最後に挙げた2つが
特に好捷しい。
どのようなカチオン富合性累材も式Vで表わされる適す
るジアリールヨードシル塩の存在下で放射線にさらすこ
とにより硬化または重合され得る。しかしながら、どの
ような上記素材でも上記塩の総、てによって硬化される
わけではないので、素材およびアニオン2の詳細な性質
はN要であり、そして有効な硬化を行うために選択し々
ければならない。カチオン重合性素材を適するアニオン
と組合せることは、カチオン重合性組成物を硬化または
重合する技術分野の当業者の知識に基づいてなされる。
例えば、有機カルボン酸、有機スルホン酸および無機酸
から訴導されたアニオン、特にアセテート、トリフルオ
ロアセテート、メタンスルホネート、ベンゼンスルホネ
ート、トルエン−J)−スルホネート、トリフルオロメ
タンスルホネート、フI:7オリド、クロリド、プロば
ド、ヨーデート、ベルクロレート、ニトレート、スルフ
ェート、ヒドロジエンスルフェート、ホスフエートオタ
ハヒドロジェンホスフエートアニオン、を含む塩はフェ
ノプラスト例えばフェノール−ホルムアルデヒド樹脂、
およびアミノプラスト例えば尿素−ホルムアルデヒド樹
脂およびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂を硬化させる
ことができる。
金属ハロゲニドまたはメタロイドハロゲニドアニオンを
含む塩はエポキシド樹脂またはエピスルフィド樹脂を硬
化するか、或いはモノ−1,2−エポキシド、モノエピ
スルフィドまたはビニルエーテルを重合させることがで
きる。ヨードニウム塩の存在下での照射により硬化捷た
は重合し得る他の素材、例えば先行技術について述べた
際本文中に記載した特許間約1書中に記載された素材は
、式Vで表わされる適するシアIJ−ルヨードシル塩の
存在下で照射することにより硬化または重合し得る。
本発明において使用されるカチオン重合性素材は例えば
オキセタン、チイランまたはテトラヒドロフランであ多
得る。好ましくは、該素材は炭素原子2個ないし20個
を含む1.2−モノエポキシドまたはエピスルフィド、
例えばエチレンオキシド、エチレンスルフィド、フロピ
レンオキシドまたはプロピレンスルフィド、エポキシド
樹脂特にビスフェノールのポリグリンジルエーテル、フ
ェノプラスト、アミノプラスト例えば尿素−ホルムアル
デヒドまたはメラミン−ホルムアルデヒド樹脂、または
他のメチロール化合物例えばポリカルボン酸アミドのポ
リ(N−メチロール)誘導体である。カチオン重合性の
エチレン性不飽和素材としては例えばジクテン、ビニル
エーテル、ビニルカルバゾールまたはスチレンもまた使
用し得る。
組成物中に存在するジアリールヨードシル塩の量は、硬
化または光重合を行うためには触媒量のみが必要なので
、通常重要ではない。一般的に、カチオン重合性素材の
itに対して算出して、0.01ないし100重量%好
ましくは[15ないし5重量%が用いられる。
本発明の組成物に用い得る他の素材は、希釈物、特に液
状希釈物、充填剤例えばシリカ、タルク、ガラス微細球
、粘土、粉末金属または酸化亜鉛、粘土改良剤例えばア
スベストおよびゴム、粘着付与剤および顔料を含む。
好ましくは本発明の組成物はまた光・化学的遊離基発生
剤または光増感剤を含む。我々は、適するこのような促
進剤を用いることにより硬化速度が更に増加し、その結
果より短かい照射時間および/またはより弱い照射線源
を使用することが可能となることを見出した。好ましい
特定の遊離基発生剤は芳香族カルボニル化合物でおる。
該化合物はエチレン性不飽和化合物のフリーラジカル重
合に使用されるが、これらがカチオン重合を促進するこ
とは驚くべきことである。
適する芳香族カルボニル化合物は芳香族ジケトンのケタ
ール特に次式■および■: (fi               (I’m)〔式
中、 R”は水素原子、炭素原子1個ないし5個を含むアルキ
ル基、炭素原子2個または3個を含むアルケニル基、炭
素原子7個ないし9個を含むアルアルギル基、炭素原子
8個又は9個を含むアルアルケニル基、または次式:÷
CHt十mR”で表わされる基を表わし、 R12は次式: −CII2CH(R15)−一または
一〇H20H,(R′5)CHz−で表わされる基を表
わし、 R13はハロゲン原子または次式:  OR+4 、 
 SR+4゜−0R18,−8R” 、−0COR”ま
たは−〇〇〇R14で表わされる基を表わし、 mは1.2または3であり、 R”は炭素原子1個ないし4個を含むアルキル基を表わ
し、 R”は水素原子または炭素原子1個ないし18個を含む
アルキル基を表わし、 R′61 R”およびR18は各々独立して未置換また
はハロゲン原子、炭素原子1個ないし4個を含む一アル
キルjtたはアルコキシ基およびフェニル基より選択さ
れた6個までの置換基により置換されるフェニル基を表
わす。〕で表わされる化合物を含む。
式■で表わされる化合物の例としては、ベンジルジメチ
ルケタール、ベンジルジエチルケタール、ベンジルジ(
2−メトキシエチル)ケタールおヨヒヘンジルジ<2−
”ロロエチル)ケタールが挙げられる。式■で表わされ
る化合物の例としては2−フェニル−2−ベンゾイル−
4−メチル−1,3−ジオキンランおよび2−フェニル
−2−ベンゾイル−1,6−ジオキサンが挙けられる。
該芳香族カルボニル化合物のうち特に好ましいものはベ
ンジルジメチルケタールである。
式■または式■で表わされる化合物は英国特許明細書第
1390006号中に記載され王おムここで該化合物は
エチレン性不飽和化合物例えばメチルアクリレート、マ
レイン酸を基材としたスチレン含有ポリエステルおよび
ジアリルフタレートプレポリマーの光重合および光架橋
に 対して用いられている。
光促進剤として使用するために適する他の物質は次式I
X、X、刈およびm: 1G R”−Co −C−R22■ 20 1  、+ R2°  R2゜ および 〔式中、 R16は上記において定義されたものと同じ意味を表わ
し、 R”およびR20は各々−価の脂肪族、脂環族または芳
香脂肪族基を表わすか、−47こけ結合している炭素原
子と一緒になってシクロアルキレン基を表わし得るもの
であり、 R”は炭素−炭素結合または二価有機基を表6し、 R22はヒドロキシ基またはアミノ基、または−価のエ
ーテル化またはシリル化されたそれらの基を表わし、 R”は二価のアミノ、エーテルまたはシロキシ基を表わ
し、 n24は直接化学結合を、または−CH,を−基を表わ
し、そして R25Fj、、  0−1S−1SO2−1CH2−ま
たは−C(CHs〜−基を表わす。〕の一つの式で表わ
される芳香族−脂肪族ケトンを含む。
好ましい化合物として2−アリルオキシ−2−メチルプ
ロピオフェノン、2−ベンジルオキシ−2−メチル−プ
ロピオフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−p−フ
ェノキシプロピオフェノン、1−ベンゾイルシクロヘキ
サノール、1−ベンゾイルシクロペンタノールおよびビ
ス←4−(α−ヒドロキシインブチリル)フェニル)エ
ーテル等を含む上記化合物はヨーロツノく特許願第00
03002号中に、エチレン性不飽和化合物に対する光
重合触媒としそ、およびポリオレフィンに対する光架橋
剤として記載されている。
式すで表わされる塩の光重合速度を速めるために使用さ
れ得る他の化合物は、次式x■:〔式中、R26は塩素
原子または炭素原子1個ないし6個を含むアルキル基例
えばイングロビルまたは第三ブチル基を表わす。〕で表
わされる2−置換チオキサントンである。弐■で表わさ
れる化合物特に2−クロロ化合物はエチレン性不飽和化
合物に対する光重合触媒として、およびポリオレフィン
に対する光架橋剤として商業的に使用されている。
式Vで表わされるジアリールヨードシル塩の重量に対し
て算出して、光促進剤を重量基準で30%ないし125
%特に50qbないし100%含むことが好ましい。
本発明の組成物はまた光増感剤例えばポリアリーレン(
例えばペリレンおよび9*” −7エトキシアントラセ
ン)、ポリアリールポリエ/、2.5−ジアリールイソ
ベンゾフラン、2.5−ジアリールフラン、2.5−ジ
アリールチオフラン、2.5−ジアリールピロール、2
.5−ジアリールシクロペンタジェン、ボリアリールフ
ェニレン、クマリンおよびボリアリール−2−ピラゾリ
ンを含み得る。
式Vで表わされるジアリールヨードシル塩はF、 M、
 BeringerおよびP、 Bodlaender
による上記引用文献中に記載されている方法と同じ方法
によって製造することができる。弐■で表わされるヨー
ドアレンは過酢酸を用いて式■で表わされる対応するヨ
ードキシアレンに酸化される。ヨードキシアレンまたは
2種のヨードキシアレンの混合物をアルカリ金属水酸化
物を用いて処理することにより式Wで表わされるヨード
シルヒドロキシドが得られ、該化合物は二酸化炭素を用
いて処理することにより式■で表わされるカルボネート
に変えることができる。このヒドロキシドまたはカルボ
ネートは所望の塩を作るために次式: HxZ (この
ような酸が存在する場合)で表わされる酸を用いて処理
される。(ヨードシルヒドロキシドの直接の中和は時々
、それが最初にカルボネートに変えられる場合に比べて
所望の塩のより低い収量をもたらす。)上記の酸は遊離
の状態では存在しないか、または取扱いが難しいので、
上記のヒドロキシドまたけカルボネートは対応する弐肩
で表わされるアセテートまたは式■で表わされるトリフ
ルオロアセテートとするために例えば酢酸またはトリフ
ルオロ酢酸を用いて処理することができる。上記塩を次
式: HXZで表わされる酸のアルカリ金属またはアン
モニウム塩例えばホスフェート、ヘキサフルオロホスフ
ェート、テトラクロロフェレートまたはヘキサフルオロ
アンチモネートヲ用いて処理することにより、2つの分
解反応によって式Vで表わされる所望の生成物を得る。
これらの反応は下記の様式で示される:ヘキサフルオロ
ホスフェ−トは、ヨードジルアセテートまたはトリフル
オロアセテートの水溶液に固体状のナトリウムまたはカ
リウムヘキサフルオpアンチモネートを加えることにょ
り作ることができる: もしナトリウムまたはカリウム塩が最初に水に溶かされ
たときは、加水分解するため、単離される生成物はヒド
ロキンベンタフルオロアンチモネ) (ZX=SbF5
(OH)  ) ?ある。
所望であれば1本発明の組成物は照射によって部分的に
硬化し2次いで加熱によって完全に硬化させることがで
きる。上記の2段階の硬化方法において1組成物は硬化
性素材に対する熱活性化硬化剤を含むことが必要である
・該熱活性化硬化剤は公知であり、そして特定の硬化性
素材に対して適する熱硬化剤を選択するために硬化工程
に精通した当業者の日常技術に含まれる。もちろん、上
記の環境の下では熱硬化剤の手段によって光重合生成物
の大部分の熱硬化が起る温度よジも低い温度で照射が行
われることが重要である。
本発明の組成物は表面塗布剤としても使用され得る。こ
れらは基材例えば鋼、アルミニウム。
銅、カドミウム、亜鉛1紙または木材に対して。
好ましくは液状で施用され、次いで照射または加熱され
得る。塗膜の光重合性部分においては。
マスク全通して照射するので、照射を受けなかった上記
部分は溶媒で洗浄して重合しなかった部分を除くことが
でき、そして正しい位置に光重合した不溶性部分が残る
。それ数本発明の組成物はプリント板およびプリント回
路の製造に使用され得る。光重合性組成物からプリント
板およびプリント回路を製造する方法は公知である。(
例えば、我々の英国特許明細書第1495746号を参
照) 本発明の組成物はまた接着剤としても使用され得る。組
成物の層は目的物の2つの表面の間に挾まれ1次いでこ
の積層材は照射され、そして所望であれば重合を完結さ
せるために加熱される・もちろん、目的物の少なくとも
1つが化学綜に対して透明なもの例えばガラスである必
要がちる。
本発明の組成物はシート状成形物を含む繊維強化複合材
の製造にもまた有用である。
本発明の組成物は直接、連続的または回分的に、液体状
態で強化繊維(ストランド、フィラメントおよびウィス
カーを含む)に対して施用し得るものであり、強化繊維
は織布または不織布、一方向長さまたは剪断したストラ
ンド、4i+にガラス、硼素、ステンレス鋼、タングス
テン。
アルミナ、シリコンカーバイト、アスベスト。
チタン酸カリウムウィスカー、芳香族ポリアミン、例エ
バポリ(m−7エニレンイソフタルアミド)、ポリ(p
−7エニレンテレフタルアミド)またはポリ(p−ベン
ズアミド)、ポリエチレン、ポリプロピレンまたは炭素
の形態であジ得る。
繊維強化複合材はまたバッチ法または連続法によシ光重
合組成物のフィルムから作ることができる。バッチ法に
おいては繊維状強化材は。
都合良くは弱い張力の下で光重合組成物のフィルム上に
置かれ、このとき所望ならば第2番目の上記フィルムを
一番上に置くことができ1次いで積層材を加熱しながら
圧縮する。上記工程もまた例えば繊維強化材を光重合組
成物のフィルムに接触させ、次いで所望であれば繊維強
化材の反対側の表面上に第2番目の上記フィルムを置き
、次いで熱および圧力を用いることにより連続的に行い
得る。更に都合良くは、2枚の上記フィルムを好ましく
はベルトまたは剥離シートによって相対して保持し、同
時に繊維強化材に施用して各々の対向する表面に接触さ
せる。
2枚の上記フィルムが施用される場き、これらは同一ま
たは異なってもよい・・ 多層積層材は繊維強化材の一種tたはそれ以上より成る
とじ込んだフィルムおよび層を圧力下に加熱することに
より作ることができる。一方向性の繊維が強化材として
使用される場合は。
これらの連続層はクロス状惜造を形成するように配置さ
れ得る。
繊維強化材と共に、別の型の強化材として例えば金属(
例えばアルミニウム、銅またはチタン)箔またはプラス
チック素材(例えば芳香族または脂肪族ポリアミド、ポ
リイミド、ポリスルホンまたはポリカーボネート)また
はゴム(例えばネオプレンまたはアクリロニトリルゴム
)のシートが使用され得る。
シート状成形物の製造において1本発明の組成物は細断
繊維強化材およびいくつかの他の成分と一緒に、保持シ
ートラ通して層に対する照射を受ける。
重合性組成物は好ましくは積層材が該組成物を合計20
ないし80重量%、従って強化材を80ないし20重量
%含むように施用される。
更に好ましくは1組成物が合計30ないし50重量多用
いられる。
本発明の組成物はパテおよび充填材の製造に有用である
。これらは浸漬コーチング剤として使用され得るもので
アシ、塗装されるべき素材を液状組成物中に浸し、引き
上げ1次いで粘着性塗膜を光重合させるために照射しく
そしてこれによシ塗膜を固化し)1次いで所望匁らば加
熱する。
式Vで表わされるジアリールヨードシル塩を使用して、
エポキシド樹脂およびフェノプラストを2段階で硬化さ
せることができること金我々は見出した:樹脂は、上記
ジアリールヨードシル塩およびエポキシド樹脂またはフ
ェノプラストに対する潜、熱活性化架橋剤の存在下で化
学線にさらすことにより最初に部分的に硬化されたB一
段階に変えられ1次いで第2段階において、上記の部分
的に硬化された組成物は加熱され、その結果熱活性化架
橋剤の手段により硬化が完結される。それ故、液状また
は半液状組成物を製造することができ、次いでこれは成
形するか又は基材に含浸させるのに使用し、そして固化
するために照射され;次いで所望であれば樹脂の硬化を
完結させるために同化体を加熱する。
従って、それ数本発明の他の具体例においては、B一段
階の生成物を作るためにエポキシド樹脂またはフェノプ
ラストの重合に対して有効な式Vで表わされるジアリー
ルヨードシル塩の量およびエポキシド樹脂またはフェノ
プラストに対する潜熱硬化剤の硬化量の存在下で、エポ
キシド樹脂またはフェノプラストが照射される。
更に別の具体例は、エポキシド樹脂またはフェノプラス
ト、該組成物を化学線にさらした場合に上記エポキシド
樹脂またはフェノプラストを重合するに有効な量の式V
で表わされるジアリールヨードシル塩、および上記エポ
キシド樹脂またはフェノプラストに対する潜熱硬化剤の
硬化量を含む組成物よりなる。
エポキシド樹脂組成物に対する適する熱活性化架橋剤は
ポリカルボン酸無水物、アミン錯体特に第一または第三
脂肪族アミン例えばエチルアミン、トリメチルアミンお
よびn−オクチルジメチルアミンを、三弗化硼素または
三塩化硼素、および潜二弗化硼素キレートと共に含む。
芳香族ポリアミンおよびイミダゾールは、多分放出され
た酸触媒と上記アミンの間の反応により、異なる結果と
なるので、通常好ましくない。
ジシアンジアミドは、比較的粗い粒子であれば。
具合良く使用することができる。
ノボラックに対する適する熱活性化架橋剤はへキサメチ
レンテトラミンおよびノ(ラホルムを含む◇ 重合後の熱硬化のために必要な温度および加熱持続時間
、および熱活性化硬化剤の割合は日常の実験よシ容易に
見出し得、そしてエポキシド樹脂およびフェノール−ア
ルデヒドノボラックの熱硬化に関してすでに公知の事柄
より容易に誘導される。
光重合後熱硬化全可能にするエポキシド基またはフェノ
ール性水酸基を有する樹脂を含む組成物は多層プリント
回路の製造において特に有用でるる〇 都合良くは、多層プリント回路は、重ねて積上げられ、
そして通常、B段階にあるエポキシド樹脂またはフェノ
ール−ホルムアルデヒド樹脂を含浸させたガラス繊維か
ら成る絶縁性シートにより互いに分離された数枚の銅の
両面プリント回路板よシ製造される。もし熱硬化剤が回
路板中の光重合性樹脂の沼に混合されないときは、これ
らは板と相互に重なった絶縁層中に混入することができ
、これらの層は通常はエポキシド樹脂またはフェノール
−ホルムアルデヒド樹脂プリプレラグからなシ;熱硬化
剤の充分な量が該ブリブレツブに含まれておフ、後者は
厚すぎないようにして、光重合性エポキシド樹脂または
フェノール−ホルムアルデヒドIf BMの架橋を誘発
するように移動できるようにする・積層材は層を互いに
結合させるために加熱および圧縮される。しかしながら
、従来の光重合性素材は銅または樹脂を含浸させたガラ
ス繊維シートに対して強い結合を作らない。まだ銅を覆
っているフォトポリマーと結合している精層材はそれ数
本質的に弱く、そして使用中に剥離することができる。
それ故エツチング段階の後1強力な溶媒の手段または機
械的方法例えばブラッシングの手段によシ残ったフォト
ポリマーを除去するととは通常の実施態様である。上記
の剥離工程はプリント回路の銅または回路が設けである
多層材の表面を傷つけることがあるので。
その結果板を互いに結合する前に光重合性素材を除去す
る必要がない方法が必要である。本発明の組成物中にお
ける残留架橋基の存在は、板が結合されたとき架橋が起
り得ることを意味し。
その結果銅および樹脂を含浸させたガラス繊維基材に良
好な固着を生じ、そして先に述べた必要性がないので:
より高いガラス転移温度を持つ生成物が得られる。
本発明の組成物の光重合後の熱硬化を含む別の施用はフ
ィラメント巻線においてである。それ故繊維強化材の連
続トウ(tow)に潜熱硬化剤を含む組成物を含浸させ
1次いでアンドレルまたは巻型の四力に巻きつけそして
巻線を化学線にさらす。上記のフィラメント巻線はある
程度の可撓性を有しているので、堅い巻線が1段階で作
られる場合よりもよシ簡単にマンドレルまたは巻型を取
りはずすことができる。必要ななげ1巻線は組成物を架
橋するために加熱する。
更に別の施用においては、液状の組成物の層を固化する
まで照射し、フィルム接着剤を作シ。
次いでこれを互いに結合されるべき2つの表面の間に接
触させながら置き、そして組成物の架橋を完結させるた
めに積層材を加熱する◇上記フィルムは剥離焼付シート
例えばポリオレフィンまたはポリエステルまたはシリコ
ーン剥離剤を塗布したセルロース紙のシートの一方の表
面に用い得る。もし上記フィルムが粘着性の表面を有し
ているのであれば、積層材の多層化はしばしば容易であ
る。これは室温では粘着性であるが、しかし組成物の架
橋を完結させるために用いられる加熱条件下において硬
い、不溶性。
不融性樹脂に架橋する素材を用いてフィルムに塗布する
ことによフ製造し得る。しかしながら特にもし組成物の
重合がそれ以上進まない場合には粘着性の適当な度合は
付加的な処理なしにしばしば得られる・適する被着体は
金属例えば鉄、亜鉛、銅、ニッケルおよびアルミニウム
、セラミック、ガラスおよびゴムを含む。
下記実施例において本発明の詳細な説明する。
ヨードシル塩は下記方法によシ製造される。
ヨードキシベンゼン(t72g)yo℃で1規定水酸化
ナトリウム水溶液(ΔOrug )に追加し。
次いで激しく攪拌する。2時間後に沈殿した沃化ナトリ
ウムを濾別し、そして溶液が中性となるまで濾液全通し
て二酸化炭素を吹き込む◇二酸化炭素を放出するために
1規定酢酸溶液をゆっくシ加え、わずかに過剰に加える
。ジフェニルヨードジルアセテート1水和物を、融点1
05ないし110℃(分解)の白色固体として濾別し。
2.761を得る。。
この1水和物(1,a;+lI)を沸騰水(25ml!
 )に溶解する。上記溶液を脱色用活性炭で処理し。
次いで熱濾過する。ヘキサフルオロフォスフェートの飽
和水溶液を、沈殿が生じなくなるまでゆっくり加える。
次いで混合物全冷却しそして濾過する。残部を室温で真
空下に五酸化燐上で乾燥すると融点120ないし130
℃のジフェニルヨードシルへキサフルオロホスフェート
(0,871F)を得る。
ヨードキシベンゼン(35,4g)を0℃で1規定木酸
化ナトリウム水溶液(300ml)に滴加し、次いで激
しく攪拌する。2時間後に混合物を濾過し、そして溶液
が中性となるまで濾液全通して二酸化炭素を吹き込む。
?゛、の炭酸塩溶液(100′/nl)の一部を、二酸
化炭素の発生が止むまで弗化硼素酸(40チ)でゆっく
シ処理する。
次いで核酸の追加i (2ml )を加え、そして沈殿
全泣別する。この沈殿を氷で冷却した水で洗浄し1次い
で乾燥すると110℃ないし120℃(分M)の範囲で
溶融するジフェニルヨードシルテトラフルオロボレート
<2.41)’cmる。
ジフェニルヨードシルトリフルオロアセテートはF、 
M、 BeringerおよびP、 Bodlaend
erによる上記引用文献中に記載された方法と同じ方法
で製造される。
ビス(−一メチルフェニル)ヨードシルトリフルオロア
セテート(i、 161 ; F、M、 Bering
erおよびP、 Bodaenderによる上記引用文
献中に記載された方法と同じ方法で製造される。)を沸
騰水(jan/’)に溶かし、濾過し、次いで濾液をカ
リウムヘキサフルオロホスフェート(o、49p)の飽
和水溶液によって処理する。この混合物をその容積の約
半分まで蒸発させ1次いで沈殿を濾別する。次いで沈殿
を乾燥すると125℃(分M)で溶融するビス(4−メ
チルフェニル)ヨードシルヘキサフルオロホスフェート
(0,68II)′f:得る。
同様の方法で、ただしビス(Δ−フルオロフェニル)ヨ
ードシルトリフルオロアセテート(これはF、M、 B
eringerおよびP、 Bodlaenderによ
る上記引用文献に従って製造される。)より出発して、
融点126°C(分解)のビス(−一フルオロフェニル
)ヨードシルヘキサフルオロホスフェート全行るつ 同様な方法で、ただしビス(、l−イソプロピルフェニ
ル)ヨートシルトリフルオロアセテート(これはF、 
M、 Ber i ngerおよびP、 Bodlae
nderによる上記引用文献に記載された方法と同様の
方法によって製造される。)より出発して、融点84℃
のビス(4−イソプロピルフェニル)ヨードシルへキサ
フルオロホスフェートを得る。
ジフェニルヨードシルトリフルオロアセテート(1,2
,9) i熱水に溶かし、活性炭で処理し。
次いで熱濾過する。濾液をアンモニウムテトラクロロフ
エレー)([L7JF)の水溶液で処理すると白色沈殿
を生ずる。これを濾別し1次いで乾燥すると融点164
℃のジフェニルヨードシルテトラクロロフェレートを得
る。
ヨードキシベンゼン(1185’)’eO℃で水酸化ナ
トリウムの攪拌されている1モル溶液に加える。2時間
後混合物を濾過し1次いで濾液を中性となるまで0℃で
二酸化炭素によって処理する。4−トルエンスルホン酸
の水溶液を、二酸化炭素が完全に放出し終るまで激しり
4n拌しながら加える。生ずる固体を濾過によシ集め、
氷冷した水で洗浄し、・次いで真空下で五酸化燐上で乾
燥して融点108ないし110℃のジフェニルヨードシ
ル4−トルエンスルホネートを得ル。
ビス(7!−メチルフェニル)ヨードシルトリフルオロ
アセテ−) (F、M、BeringerおよびP、 
Bodlaenderによる上記引用文献)(1,9)
を沸騰水(25ml)に溶かし、活性炭で処理し。
次いで熱濾過する。濾液を塩化ナトリウムの飽和溶液で
処理し1次いで冷却し、ビス(4−メチルフェニル)ヨ
ードシルクロリドの結晶を沈殿させる。この結晶を濾別
し1次いで空気中で乾燥して融点1716℃の塩化物0
.355’を得る。
ヨードキシベンゼン(11,8,9)を0℃で水酸化ナ
トリウムの攪拌されている1モル溶液を続ける。次いで
混合物を濾過して沈殿した沃化ナトリウムを除く。濾液
をオルトリン酸の1史チ溶液で処理してpH5とする。
該溶液全0℃で一晩冷却することにより結晶化させる。
濾過により結晶を集め、次いで空気乾燥して融点115
ないし116°C(分解)のジフェニルヨードシルオル
トリン酸(2,5g)を得る。
ジフェニルヨードシルスル7二二) f 、 オルトリ
ン酸の代わりに硫酸の10チ溶液を使用すること以外は
オルトホスフェートに対する上記と同様の方法によって
製造する。酸を加えることにより黄色沈殿が生ずる。こ
れを濾過し1次いで固体を集める◇黄味をおびた固体は
融点126ないし128℃(分解)のジフェニルヨード
シルホスフェ−)(2,O,?)である。
ジフェニルヨードシルトリフルオロアセテ−) (1,
ig)を熱水307rLlに溶かす。ナトリウムヘキサ
フルオロアンチモネート(o、7ay ) fa=加え
、次いで得られた溶液を一晩0℃に冷却する。生ずる白
色結晶性固体を濾過によって集めると融点142ないし
144℃のジフェニルヨードシルヘキサフルオロアンチ
モネー) 0.5 g’i得る。過酢酸を使用して3−
ニトロヨードベンゼンを酸化することによシフ5係の収
率で製造される融点206℃(分解)の3−ニトロヨー
ドキシベンゼン(11,25,9)’in℃で1モルの
水酸化ナトリウムの攪拌された溶液(Some)に加え
る。90分後混合物を濾過して沈殿した沃化ナトリウム
を除く。ヘキサフルオロ燐酸溶液(10%)ヲ汐液に加
える。pH全更に下げると、ヨードシル塩が溶液から沈
殿する。酸の添加はpHが約5になったとき止める。沈
殿を濾過によって集め1次いで空気中で乾燥する。これ
が融点182°C(分解)のビス(3−ニトロフェニル
)ヨードシルヘキサフルオロホスフェ−)(0,2g)
である。
実施例において使用される樹脂は下記の通りである二″
樹脂工”は2,2−ビス(Δ−ヒドロキシフェニル)プ
ロノくンのジグリシジルエーテルを表わす0 ″樹脂I I”ケ3.Δ−エポキシシクロヘキシルメチ
ル3.4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレートを
表わす。
”樹脂III”はジグリシジル1,2−シクロヘキサン
ジカルボキシレート全表わす。
1樹脂IV”はジグリシジル1.2−シクロヘキセン−
4−ジカルボキシレート全光わす0”樹脂v″は3.4
−ジヒドロ−2H−ピラン−2−イルメチル3,4−ジ
ヒドロ−2H−ピラン−2−カルボキシレートを表わす
1樹脂VI”はへキサメトキシメヂルメラミンを表わす
”樹脂VII”はフェノール:ホルムアルデヒドのモル
比1:1.45.25℃における粘度0.65Pa、 
B f有し、そして70チの固体含有率を有する、フェ
ノールとホルムアルデヒドから作られるレゾールを表わ
す・ 6樹脂VIII”はホルムアルデヒド対尿i。
モル比187:li有する尿素−ホルムアルデヒド樹脂
を表わ゛す。
″樹脂IX”は臭素含有フェノールによって軟化点を5
0℃に改良し、そしてエポキシド含有量2.0当量/k
gを有する樹脂工を表わす。
”樹脂X″はエポキシド含有量5,2尚量/kgを有す
る1、1,2.2−テトラキス(4−ヒドロキシフェニ
ル)エタンのテトラグリシジルエーテルを表わす。
1樹脂xr”はエポキシド含有量9.4肖景/kgを有
する1、4−ブタンジオールジグリシジルエーテルを表
わす。
” 樹脂X I I”はフェノール:ホルムアルデヒド
のモル比1 : 1.IJ、 25℃における粘度0.
7Pa、 s ’c有し、そして固体含有量76q6f
有し、4−トルエンスルホン酸を用いて中和された。
フェノールとホルムアルデヒドから作られるレゾールを
表わすθ 6樹脂XIII”は軟化点72℃およびエポキシド含有
率41g当量/kgを有する。2.2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパンとホルムアルデヒドより製造
されるグリシジル化されたノボラックを表わす。
実施例1: 樹脂(1019)’(i=ニジフェニルヨードシルキサ
フルオロホスフェ−) (0,5g) トアセトン(0
,15m)と共に混合し1次いで10μmの厚み塗膜で
ブリキ板上に噴拐する。塗膜e206IILの距離で8
0w/cWLの中圧水銀アークランプを使用して照射す
る。使用する樹脂、照射時間および照射される塗膜の特
性を下記の表1に示す。
表1 実施例2: ビス(4−メチルフェニル)ヨードシルヘキサフルオロ
ホスフェート(0,2# ) 、樹脂IV(5,02,
9)およびアセト:y (0,15m1) f使用して
、実施例1の方法を繰シ返す。得られる塗膜は20秒の
照射後は非粘着性である。
更にベンジルジメチルケタール(0,123F)を組成
物中に加える場合は、わずか8秒の照射後に非粘着性と
なる。
実施例3: 樹脂I(10g)およびジフェニルヨードシルテトラフ
ルオロボレー)(0,51’r使用して実施例1の方法
を繰り返す。塗膜は30秒の照射後に非粘着性となる。
2−クロロチオキサントン(0,15,91) i組成
物中に加える場合は、わずか10秒の照射後に非粘着性
となる。
実施例4: 樹脂III (5g)およびビス(4−メチルフェニル
)ヨードシルヘキサフルオロホスフェート(o、1s#
)ffi使用して実施例1の方法を繰り返す。塗膜は1
0秒の照射後に非粘着性となる。
ベンジルジメチルケタール(0,15g)’i組成物中
に加える場合は、わずか6秒の照射後に塗膜は非粘着性
となる。
実施例5ニ ジフェニルヨードジルアセテートまたはトリフルオロア
セテート(α15II)および種々の樹脂(5f9)’
に使用して、実施例1の方法を繰シ返す。結果を下記表
に示j0 表2 フェノール性および尿素−ホルムアルデヒド樹脂例えば
各々樹脂VIIおよび樹脂VIIIは照射が終るとすぐ
に非粘着性となる。メラミン樹脂である樹脂VIは酸性
化学椋を用いて有効に硬化させるためには加熱されるこ
とが必要である。それ故該樹脂は照射後15分間120
℃に加熱され、そして非粘着性となる。
実施例6: 樹脂IX(5F)、樹脂X(1’)、樹脂I(IIりお
よびシクロヘキサノン(1oy)中のジフェニルヨード
シルへキサフルオロホスフェ−)、 (0,2!1)を
含む溶液全調製する。この組成物を銅で被覆した積層板
に塗布し、次いで溶媒を蒸発させると5μmの塗膜が残
る。この塗膜を22CIrLの距離よ、j)500Wの
中圧水銀ランプを用いて陰画全通して6分間照射する。
明瞭な、光沢のおるレリーフ画像が1. 1.1−トリ
クロロエタンによる現像後に得られる。未塗布の銅領域
は塩化鉄(III)の水溶液(40M量% FeC1!
s ) k用いて処理することにより除かれ、塗布され
た領域は完全に残る。
実施例7: 実施例6に記載した溶液を2−クロロチオキサントン(
o、o5y ) f用いて処理し1次いで銅被覆積層板
に用いる。溶媒を蒸発させた後、8μmの厚みの層が銅
の表面に残る・このF:i’i75αの距離で5000
Wの金属ノ・ロゲン化物ランプを使用して10秒秒間側
全通して照射する。
1.1.1−トリクロロエタンで現像すると明瞭な、光
沢のある画像が得られる。
実施例8: ビス(4−イングロビルフェニル)ヨードシルヘキサフ
ルオロホスフェ−F (003& ) −樹脂J(1,
o、9)およびT−ブチロラクトン(o、o3y)を使
用して、実施例1の方法を繰り返す。得られる塗膜は1
秒の照射の後非粘着性となる。
実施例9: 樹脂II (50g)、樹脂XI(50g)、ビス(4
−(フルオロフェニル)ヨードシルヘキサフルオロホス
フェート(0,3g )およびアセトン(0,3,9)
の混合物をブリキ板上に噴霧して8μmの厚みの塗膜と
する。この塗膜を20CIrLの距離で80WhLO中
圧水銀アークランプを使用して照射すると5秒後に非粘
性の塗膜を得る。
実施例10: 樹脂XII h ooy)およびジフェニルヨードシル
テトラクロロフェレート(3g)y、H混合し1次いで
ブリキ板の上に塗布して6な己し8μmの厚みの塗膜全
行る。この塗Mを20(mの距離でa o w/cTL
の中圧水銀アークランプを使用して照射すると、7秒後
に非粘性のフィルムを得る・。
実施例11: テトラクロロフェレートを等重量のジフェニルヨードシ
ル4−トルエンスルホネ−)Kよって置き代えて、実施
例10を繰シ返す。8秒後に粘着性のフィルムが得られ
る6゜ 実施例12: テトラクロロフェレートを等重量のビス(4−メチルフ
ェニル)ヨードジルクロライドで置き代えて、実施例1
0金繰り返す。5秒後に非粘着性のフィルムが得られる
実施例1ろ: 樹脂XIII(97g)およびジフェニルヨードシルへ
キサフルオロホスフェート(3,9) ’!i[砕り。
次いで210μmの網目の大きさを有するくシラ通過さ
せる。得られる粉末を供給される銅被覆積層材上に噴霧
し1次いでこの積層材を3分間100℃に加熱すると、
粉末塗装物が溶融して約50μmの厚みの層となる。次
いでこの層は75αの距離で5000Wの金屑ハロゲン
化物ランプ全使用して3分間陰画全通して照射される。
1.1.1−)リクロロエタンを用いて現像すると良好
で明瞭な画像を得る。
実施例14: 樹脂XII(100,9)およびジフェニルヨードシル
ホスフェh(3y)の混合物をブリキ板上に4ないし6
μmの厚みに塗布する。2ocTLの距離で80η偽の
中圧ランプを使用して塗膜を照射すると30秒後に非粘
着性塗M ”t (!る。
実施例15: 樹脂XII(100,9)およびジフェニルヨードシル
スルフニー) (3,f)の混合物をブリキ板上に塗布
して6μm厚みの層を得る。実施例14における場合と
同じ方法で35秒間照射を行うと、非粘着性の塗膜を生
ずる。
実施例16: 樹脂r(ioo重量部)、アセトン(3重量部)および
ビス(3−ニトロフェニル)ヨードシルヘキサフルオロ
ホスフェート(3重量部)の混合物をブリキ板上に6な
いし8μmの厚みに塗布する。20cIILの距離で8
0 w/cmの中圧水銀ランプを使用して10秒間照射
すると非粘着性の塗膜を生ずる。
実施例jノフ: 樹、脂I(10g)、ジフェニルヨードシルヘキサフル
オロアンチモネート(0,3,9)およびアセトン(0
,15m1)f使用して、実施例1の方法を繰シ返す。
12秒の照射の後、非粘着性の表面が得られる。
特許出願人 チバーガイギーアクチェンゲゼルシャフト
第1頁の続き 優先権主張 @1983年6月10日■イギリス(GB
)■8315926

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  カチオン重合性素材の少なくとも一沖と光重
    合開始剤として次式V: 〔式中、 R9およびR”は同一または異なっても良く、各々炭素
    原子4個ないし25個を含む一価の芳香族基を表わし、 Xは1.2または5を表わし、そして 2 はプロトン酸のX−価のアニオンを表わす・〕で表
    わされるジアリールヨードシル塩の少なくとも一種とよ
    りなる光重合性組成物。
  2. (2)上記式Vにおいで、基RQおよびR”が所望によ
    りif、(換されたチェニル、フリル、ピリジル、ピラ
    ゾリル、アントリル、フエナントリル、フルオレニル、
    フェニルまたはナフチル基を表わすか、または次式■: 〔式中、Ylは炭素−炭素結合、エーテル酸素原子また
    は次式: −CH2−または−C(CHs )t−で表
    わされる基を表わす。〕で表わされる基を表わす特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。
  3. (3)上記式Vにおいて、基R9およびRIoが炭素原
    子1個ないし4個を含むアルキルまたはアルコキシ基、
    ニトロ基またはハロゲン原子にて置換されている特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の組成物。
  4. (4)  アニオ/2 が有機カルボン酸、有機スルホ
    ン酸Y−8O,H(式中、Yは脂肪族、芳香族または脂
    肪族置換芳香族基を表わ[7、これらのいずV−もハロ
    ゲン原子1個またはそれより以上により置換されていて
    もよい)、または無機酸より誘導される特許請求の範囲
    第1項ないし第3項のいずれか1項記載の組成物。
  5. (5)  アニオン2 がアセテート、トリフルオロア
    セテート、メタンスルホネート、ベンゼンスルホネート
    、トルエン−p−スルホネ−)、トリフルオロメタンス
    ルホネート、フロリド、クロリド、プロミド、ヨーデー
    ト、ベルクロレート、ニトレート、スルフェート、ヒド
    ロジエンスルフェート、ホスフェート、ヒドロジエンホ
    スフェートまたはペンタフルオロヒドロキソアンチモネ
    ート、または次式:MQw(式中、 Mは金属またはメタロイドの原子を表わし、Qはハロゲ
    ン原子を表わし、そして Wは4ないし6の整数でMの原子価より1大きい数を表
    わす。)で表わされるアニオンを表わす特許請求の範囲
    第4項記載の組成物。
  6. (6)  7=、tンz がヘキサフルオロアンチモネ
    ート、ヘキサクロロアンチモネート、ヘキサフルオロア
    ルセネート、ペンタクロロビスマセート、テトラクロロ
    フェレート、ヘキサクロロスタネート、テトラフルオロ
    ボレートまタハヘキサフルオロホスフェートを表わス特
    許請求の範囲第5項記載の組成物。
  7. (7)  カチオン重合性素材が1.2−モノエポキシ
    ドまたはエポキシド樹脂であり、そしてジアリールヨー
    ドシル塩が金属ハロゲニドまたはメタロイドハロゲニド
    アニオンを有する特許請求の範囲第1項ないし第6項の
    いずれか1項記載の組成物。
  8. (8)  カチオン重合性素材がアミノプラストまたは
    フェノプラストであり、そしてジアリールヨードシル塩
    がアセテート、トリフルオロアセテート、メタンスルホ
    ネート、ベンゼンスルホネ−)、)ルエンーp−スルホ
    ネート、トリフルオロメタンスルホネート、フロリド、
    クロリド、プロミド、ヨーデート、ペルクロV−)、ニ
    トレート、スルフェート、ヒドロジエンスルフェート、
    ホスフェ−)t*Uヒドロジエンホスフェートである特
    許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項記載の
    組成物。
  9. (9)  式Vで表わされるジアリールヨードシル塩を
    、カチオン重合性素材の重量に基づいて算出して0,0
    1係ないし10係含む特許請求の範囲第1項ないし第8
    項のいずれか1項記載の組成物。 00  カチオン重合性素材がエポキシド樹脂剤たはフ
    ェノプラストであり、組成物がまたエポキシド樹脂また
    はフェノプラストに対する潜熱硬化剤の硬化量をも含む
    特許ル’l’4求の範囲第7頭ないし第9項のいずれか
    1項記載の組成物0 01)  カチオン重合性素材の少なくとも一抽と光重
    合開始剤として次式V: 〔式中、 R9およびR”は同一または異なっても良く、各々炭素
    原子4個ないし25個を含む一価の芳香族基を表わし、 Xは1.2または3を表わし、そして zX−はプロトン酸のX−価のアニオンを表わす。〕で
    表わされるジアリールヨードシル塩の少なくとも一秤と
    よりなる光重合性組成物を、該組成物の重合又は架橋を
    行わしめる波長の輻射綜に付すことを特徴とする、重合
    又は架橋した素材の製造方法0 @ 組成物が、そのカチオン重合性素材力;エポキシド
    樹脂またはフェノプラストであり、そしてまたエポキシ
    ド樹脂またはフェノプラストに対する潜熱硬化剤の硬化
    量を含む組成物であり、そしてエポキシド樹脂またはフ
    ェノプラストを架橋するために照射生成物を加熱する特
    許請求の範囲第11項記載の方法。
JP17205883A 1982-09-18 1983-09-17 光重合性組成物および該組成物の製造方法 Pending JPS5998103A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8226707 1982-09-18
GB8226707 1982-09-18
GB8315926 1983-06-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5998103A true JPS5998103A (ja) 1984-06-06

Family

ID=10533030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17205883A Pending JPS5998103A (ja) 1982-09-18 1983-09-17 光重合性組成物および該組成物の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS5998103A (ja)
GB (1) GB8315926D0 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60263143A (ja) * 1984-06-01 1985-12-26 ローム アンド ハース コンパニー 熱安定性重合体像及びその形成方法
US6620957B1 (en) 1999-12-03 2003-09-16 Toyo Gosei Kogyo Co., Ltd. Process for producing onium salt derivative and novel onium salt derivative
WO2017154983A1 (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 株式会社トクヤマデンタル 光重合開始剤及び光硬化性組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60263143A (ja) * 1984-06-01 1985-12-26 ローム アンド ハース コンパニー 熱安定性重合体像及びその形成方法
US6620957B1 (en) 1999-12-03 2003-09-16 Toyo Gosei Kogyo Co., Ltd. Process for producing onium salt derivative and novel onium salt derivative
US7335787B2 (en) 1999-12-03 2008-02-26 Toyo Gosei Kogyo Co., Ltd. Method for producing onium salt derivatives, and novel onium salt derivatives
WO2017154983A1 (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 株式会社トクヤマデンタル 光重合開始剤及び光硬化性組成物
US11098138B2 (en) 2016-03-09 2021-08-24 Tokuyama Dental Corporation Photopolymerization initiator and photocurable composition

Also Published As

Publication number Publication date
GB8315926D0 (en) 1983-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4518676A (en) Photopolymerizable compositions containing diaryliodosyl salts
US4299938A (en) Photopolymerizable and thermally polymerizable compositions
US4593052A (en) Polymerizable compositions containing diphenyliodosyl salts
US4398014A (en) Sulfoxonium salts and their use as polymerization catalysts
US4383025A (en) Photopolymerization by means of sulfoxonium salts
CA1300307C (en) Photopolymerisation by means of organometallic salts
US4339567A (en) Photopolymerization by means of sulphoxonium salts
CA1285686C (en) Curable compositions containing metallocene complexes, the activated precursors obtainable therefrom and the use thereof
KR100333832B1 (ko) 화학선 차단물이 함유된 수지의 화학선 경화를 가능하게 하는 새로운 수지경화방법과 그 조성물, 성형물 및 성형방법
EP0703952B1 (en) Stabilized curable adhesives
JPS625180B2 (ja)
US4175972A (en) Curable epoxy compositions containing aromatic onium salts and hydroxy compounds
JP5138870B2 (ja) カチオン硬化性組成物用の硬化剤
GB1578674A (en) Coating method
GB2065124A (en) Method of adhesive bonding using visible light cured epoxy resins
JPS60124622A (ja) 光重合性組成物及び重合性または架橋性材料の製造方法
JP3944217B2 (ja) 重合開始剤、及びこれを用いた樹脂硬化物の製造方法
JPS6335657B2 (ja)
JPS6242772A (ja) 被覆強化エポキシドまたはフエノ−ル成形品の製造方法
JPS5998103A (ja) 光重合性組成物および該組成物の製造方法
JP2003033924A (ja) 硬化体、貼り合わせ体の製造装置
JPH02184432A (ja) 紫外線吸収能を有する電気用積層板
JPH0366661B2 (ja)