JPS599808Y2 - 凹版印刷機のドクタ−プレ−ド研削機 - Google Patents

凹版印刷機のドクタ−プレ−ド研削機

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Publication number
JPS599808Y2
JPS599808Y2 JP1975121781U JP12178175U JPS599808Y2 JP S599808 Y2 JPS599808 Y2 JP S599808Y2 JP 1975121781 U JP1975121781 U JP 1975121781U JP 12178175 U JP12178175 U JP 12178175U JP S599808 Y2 JPS599808 Y2 JP S599808Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
doctor blade
bed
grinding wheel
carriage
printing press
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975121781U
Other languages
English (en)
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JPS5235692U (ja
Inventor
守弘 町田
省吾 長尾
Original Assignee
(株) 町田鉄工所
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Filing date
Publication date
Application filed by (株) 町田鉄工所 filed Critical (株) 町田鉄工所
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Publication of JPS599808Y2 publication Critical patent/JPS599808Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 凹版印刷輪転機の版胴表面から印刷インキを取除くため
用いられるドクターブレードは、版胴表面に接している
接触面、即ち掻落面が長い間の使用により摩耗して掻落
作用が低下し、刷り上った印刷物のインキにむらが生じ
る。
このためある回数使用した後に、ドクターブレードを取
り外して研削しなければならない。
ドクターブレードは厚さが0.15m/m程度の極めて
薄い鋼板からなるため、その端縁を均等に研削する従来
公知の平面研磨盤により行われているがこのような平面
研磨盤は構造が複雑で高価であるため経費が嵩み、1個
当りの加工費が高くなる問題点がある。
本考案はこのような従来の問題点を解決するため、構造
が簡単で加工作業および取付が容易で価額が低廉であり
、しかも研削精度が高い研削機を提供し、これにより加
工費の低減を計ることを目的としたものである。
本考案を図面の実施例について説明すれば、2は床面に
設置した土台1に定着したベッド、4はベッド2の前端
垂直面に、ありみぞ5を介して左右(紙面の垂直)方向
に摺動自在に嵌合した往復台で、ベッドの左右端部に取
付けた一対の軸受3にまたがって軸支されたねじ桿6に
螺合したナット部材7が上記往復台4に定着している。
従って上記ねじ桿6の端部に取付けた操作ハンドル(図
示せず)を回動すると、ねじ桿6と螺合したナット部材
7即ち往復台4がベッド2に対して左右横方向に摺動す
る。
8は往復台4の背面にありみぞ9を介して上下摺動自在
に嵌合したスライド台で、このスライド台は、操作ハン
ドル(図示せず)の操作により往復台4に対して上下に
摺動することができる。
10は回転軸11が軸受部材12に軸支され、動力によ
り紙面に垂直な平面上を回転する砥石車で、上記軸受部
材12の底面はスライド台8の上面に形或したありみぞ
14と前後摺動自在に嵌合し、その運動は操作ハンドル
(図示せず)の操作により行うことができる。
16は往復台4上に取付けた取付片17からスライド台
8と反対方向に、且つ砥石車10の回転軸11を含む垂
直面上に張出した軸で、その先端に受金15が取付けら
れている。
18はベッド2上において左右横方向に延伸したホルダ
ーで、これに押え板20とその下に研削せんとするドク
ターブレードaまたはドクターブレード用の薄鋼板が数
個のボルト19により緊締されている。
なお、本考案において「ドクターブレード」なる用語は
、特に断らない限り、ドクターブレードそのもの及びド
クターブレード用素材たる薄鋼板の両者を含むものとす
る。
21. 22は上記ホルダー18をベッド2上のある水
平高さに保持するための数個の上下調節ねしで、下側の
調節ねじ21はベッド2に螺着し、上側の調節ねじ22
はベッド2から張出したブラケット23のアーム24に
螺着している。
押え板20の下に重ねてホルダー18に扶持されたドク
ターブレードaの先端は、押え板20よりも若干突出す
るものとし、その突出端部の底面が常に受金15に接す
るよう調節ねし21. 22によりその水平高さが調節
される。
25は押え板20の下側において、その上端が水平状態
にあるドクターブレードaの裏面に接した支え板で、左
右横方向に延び、ベッド2の表面から垂直に突出してい
る。
図面に示すようにドクターブレードaを押え板20の下
に重ねてホルダー18で挾持すると共に、その裏面が受
金15および支え板25に接するようにホルダー18の
上下位置を調節ねし21. 22により調節した後、ス
ライド台8の往復台4に対する上下位置、および軸受部
材12のスライド台8に対する前後位置を調節した後砥
石車10を駆動し、先ず該砥石車10の側面により摩耗
したドクターブレードの先端を全長に亘り切断し(第3
図A参照)ついで砥石車10を一旦該ブレードから離間
した後、その位置を調節して砥石車の外周と側面により
先端表面部分を研磨する動作を繰返し行えば、該表面部
分を所定の深さに研削することができる(第3図B参照
)。
第3図は摩耗したドクターブレードそのものを研削する
場合を示したが薄い肉厚の鋼板から新にドクターブレー
ドを工作する場合も同様に加工することができる。
以上のようにホルダー18に挾持されたドクターブレー
ドの先端裏面が往復台4と共に移動する受金15により
常に支持されているから、その先端を全長に亘り砥石車
10により切断するとき、及び先端表面部分を砥石車に
より研削するとき、これが押し曲げられて彎曲する憂が
なく、研削部分b全長に亘り精度のたかい所定の形状に
加工できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案研削機の一実施例側面図、第2図はドク
ターブレードそのものの拡大斜視図、第3図はドクター
ブレードの加工工程の説明図、第4図は第1図の平面図
である。 2・・・ベッド、4・・・往復台、8・・・スライド台
、10・・・砥石車、11・・・回転軸、12・・・軸
受部材、15・・・受金、18・・・ホルダー、20・
・・押え板、25・・・支え板、a・・・ドクターブレ
ード、b・・・研削部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右摺動可能にベッド2の前面に嵌合した往復台4、該
    往復台4に上下摺動可能に嵌合したスライド台8、およ
    び該スライド台8上に前後摺動可能に嵌合した軸受部材
    12を有する装置において、該軸受部材12に軸支され
    た回転軸11に砥石車10を取付け、前記往復台4には
    これと共に移動する受金15を設けて、前記ベッド2上
    に装着したホルダー18に保持されているドクターブレ
    ードaの先端裏面を該受金15により常に支持せしめ、
    該ドクターブレードaが前記砥石車10に押圧されて彎
    曲するのを防止したことを特徴とする凹版印刷機のドク
    ターブレード研削機。
JP1975121781U 1975-09-05 1975-09-05 凹版印刷機のドクタ−プレ−ド研削機 Expired JPS599808Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975121781U JPS599808Y2 (ja) 1975-09-05 1975-09-05 凹版印刷機のドクタ−プレ−ド研削機

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Publication Number Publication Date
JPS5235692U JPS5235692U (ja) 1977-03-14
JPS599808Y2 true JPS599808Y2 (ja) 1984-03-28

Family

ID=28602447

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JP1975121781U Expired JPS599808Y2 (ja) 1975-09-05 1975-09-05 凹版印刷機のドクタ−プレ−ド研削機

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