JPS5997378A - ホ−ス - Google Patents

ホ−ス

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JPS5997378A
JPS5997378A JP20765082A JP20765082A JPS5997378A JP S5997378 A JPS5997378 A JP S5997378A JP 20765082 A JP20765082 A JP 20765082A JP 20765082 A JP20765082 A JP 20765082A JP S5997378 A JPS5997378 A JP S5997378A
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JP
Japan
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hose
reinforcing layer
reinforcing
layer
yarn
Prior art date
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Granted
Application number
JP20765082A
Other languages
English (en)
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JPH0217756B2 (ja
Inventor
茂 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP20765082A priority Critical patent/JPS5997378A/ja
Publication of JPS5997378A publication Critical patent/JPS5997378A/ja
Publication of JPH0217756B2 publication Critical patent/JPH0217756B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に補強層の構造を改良したホースに関するものである。
補強層を有するホースのうち、補強糸をスパイラル状巻
き付けて補強層を形成したホースにおいては、従来第1
図に示すように補強糸として撚糸eが使用されている。
このため補強層Eの撚糸間隔を広くすると、ホースの高
温時における性能が低下し、これを解消するために撚糸
間隔を密にすると糸量が多くなってコスト高になり、ま
た撚糸eの断面形状は略円形であるため第2図に示すよ
うに、ホースの外径が大きくなる等の問題があ゛つた。
さらに撚糸eは上述したようにその断面形状が略円形で
あるため、内面ゴム層との接触面積が小さくなり、ホー
スの製造に際し、内管ゴム層として未加硫のゴムを使用
した場合、これに撚糸eを巻き付ける過程でこれが内管
ゴム層に喰い込み、ホースの耐久性を大巾に低下せしめ
るという問題があるのが現状である。
本発明者らは、上述のような従来技術の問題点を解消す
べく鋭意検討した結果、本発明に至ったものである。
従って本発明の目的は、補強層を有するホースのうち、
補強糸をスパイラルに巻き付けて補強層を形成したホー
スの補強糸を工夫することによシ、従来のホースと比較
して少ない量の補強糸で、高温時における良好な性能が
侍られ、しかも従来のホースと同一量の補強糸であれば
ホースの外径を小さくでき、さらに耐久性に優れたホー
スを提供することにある。
すなわち本発明は、補強層を有するホースにおいて、内
管ゴム層の外側に無撚状糸をスパイラル状に巻き付けて
補強層を形成し、この補強層の外側に、層間ゴム層を介
して無撚状糸を前記補強層とは逆方向にスパイラル状に
巻き付けた補強層を有することを特徴としたホースを、
その要旨とするものである。
以下本発明を実施例によシ図面を参照して具体的に説明
する。
第3図は本発明の実施例からなるホースの構造を示す斜
視説明図、第4図は第3図■−■矢視断面図である。
図においてFは本発明の実施例からなるホースであって
、耐油性を備えだゴム材からなる内管ゴム層1の外側に
、ポリエステル、ポリアミド等合成繊維からなる無撚糸
aをスパイラル状に巻き付けて第1の補強層2を形成し
、この第1の補強層2の外側に、薄い層間ゴム層6を介
在して前記無撚糸aを第1の補強層2とは逆方向にスパ
イラル状に巻き付けて第2の補強層4を形成し、さらに
この第2の補強層4の外側に耐候性、耐摩耗性を備えた
ゴム材から゛なる外面ゴム層5を施すことにより構成さ
れている。
本実施例において補強層は、上述したように第1の補強
層及び第2.の補強層の計2層施したが、これはホース
の用途等必要に応じて3層以上施してもよいのは勿論で
ある。
しかしいづれの場合でも、補強層を構成する補強糸すな
わち無撚糸aの巻き付は方向は、隣在する補強層の無撚
糸aの巻き付は方向に対し、逆方向に巻き付けた方が好
ましい。これは各補強層の無撚糸巻き付は方向がすべて
同一方向であると、ホースに方向性が附与され実用上好
ましくないからである。
次に実験例を挙げて、本発明の詳細な説明する。
実施例 まず本発明のホースFを次のように製作した。
耐油性に富むNBR系ゴムからなり、肉厚が1.7mm
で内径が10.(11の内管ゴム層1の外側に、150
0V1のポリエステル無撚糸a島、ホース軸線に対し5
4°45′に近似した角度で、スパイラル状にかつ表面
が平坦になるよう巻き付けて第1の補強層2を形成し、
この第1の補強層2の外側に、接着層としてNBR系の
ゴム材からなる肉厚0.1〜0.2 mmの層間ゴム層
3を設け、この層間ゴム層3の外側に、1500d/1
のポリエステル無撚糸aを、ホース軸線に対し前記第1
の補強層1の無撚糸巻き付は方向とは逆方向で54°4
5′に近似した角度で、スパイラル状でかつ表面が平坦
になるよう巻き付けて第2の補強層4を形成し、さらに
この第2の補強層4の外側を、耐候性、耐摩耗性に富む
CR系ゴム材からなる外面ゴム層5で被覆した。
次に比較例ホースEとして、前記第1の補強層2及び第
2の補強層4として1000d/1のポリエステル撚糸
eを用いた以外は、前述した本発明ホースFと同一構造
のホースを作製した。
上述の本発明ホースFと比較例ホースEの各性能試験を
行なったところ第1表に示す試験結果を得だ。
第  1  表 第1表から、常温の破壊試験においては本発明ホースF
も比較例ホースEも同等の結果であったが、120°C
の高温時における破壊試験では、明らかに本発明ホース
Fは比較例ホースE′と比較して好結果が得られること
がわかる。
本発明は前述したように、各補強層を構成する補強糸と
して無撚状糸を用いたから、補強層を形成するに当り、
スパイラル状に巻き付けた際、各糸間隔を撚糸を用いた
ものと比較して著しく狭くできる。この結果、特に高温
時の内面ゴム層モジュラスの低下に起因する糸間隔部か
らの不具合の発生を防止でき、しかも補強糸として撚糸
を用いた場合と比較して削減することができ、低重量化
、低コスト化を図ることができる一方、補強糸を平坦に
巻き付けることができてホース外径を小さくすることが
できる。
従って本発明は、従来のホースと比較して少ない量の補
強糸で、高温時における良好な性能が得られ、しかも従
来のホースと同一量の補強糸であればホースの外径を小
さくでき、さらに耐久性に優れたホースを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のホースを示すもので、第1図
はホースの構造を説明する斜視図、第2図は第1図I−
I矢視断面図、第3図及び第4図は本発明の実施例から
なるホースを示し、第3図はホースの構造を説明する斜
視図、第4図は第3図■−■矢視断面図である。 1・・・内管ゴム層、a・・・無撚状糸、2・・・第1
の補強層、6・・・層間ゴム層、4・・・第2の補強層
、5・・・外面ゴム層。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士、野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦 区          1 区             々 (v)            憾

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 補強層を有するホースにおいて、内管ゴム層の外側に無
    撚状糸をスパイラル状に巻き付けて補強層を形成し、該
    補強層の外側に、層間ゴム層を介して無撚状糸を前記補
    強層とは逆方中にスパイラル状に巻き付けた補強層を有
    することを特徴としたホース。
JP20765082A 1982-11-29 1982-11-29 ホ−ス Granted JPS5997378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20765082A JPS5997378A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 ホ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20765082A JPS5997378A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 ホ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5997378A true JPS5997378A (ja) 1984-06-05
JPH0217756B2 JPH0217756B2 (ja) 1990-04-23

Family

ID=16543284

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JP20765082A Granted JPS5997378A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 ホ−ス

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JP (1) JPS5997378A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03157592A (ja) * 1989-11-14 1991-07-05 Tokyo Tatsuno Co Ltd 給液ホース

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5267019A (en) * 1975-11-27 1977-06-03 Pirelli Flexible hose for hydraulic brake of automobile
JPS54134815A (en) * 1978-04-11 1979-10-19 Bridgestone Corp Pressure withstanding rubber hose

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03157592A (ja) * 1989-11-14 1991-07-05 Tokyo Tatsuno Co Ltd 給液ホース

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JPH0217756B2 (ja) 1990-04-23

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