JPS5997028A - 圧力検出機構 - Google Patents
圧力検出機構Info
- Publication number
- JPS5997028A JPS5997028A JP20738982A JP20738982A JPS5997028A JP S5997028 A JPS5997028 A JP S5997028A JP 20738982 A JP20738982 A JP 20738982A JP 20738982 A JP20738982 A JP 20738982A JP S5997028 A JPS5997028 A JP S5997028A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- pressure
- detection mechanism
- diaphragms
- pressure detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L9/00—Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
- G01L9/0041—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
- G01L9/0042—Constructional details associated with semiconductive diaphragm sensors, e.g. etching, or constructional details of non-semiconductive diaphragms
- G01L9/0044—Constructional details of non-semiconductive diaphragms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧力測定装置等において圧力検出機構と信号
変換部とで構成されて、流体の圧力を所定の物理量に変
換する圧力変換器等に使用するものであって、広い測定
範囲の圧力に対して該圧力変換器等の機購部品および電
子部品を標準化することのできる圧力検出機構に関する
。
変換部とで構成されて、流体の圧力を所定の物理量に変
換する圧力変換器等に使用するものであって、広い測定
範囲の圧力に対して該圧力変換器等の機購部品および電
子部品を標準化することのできる圧力検出機構に関する
。
次に説明の便宜上、従来周知となっている圧力検出用ダ
イアフラムの変位検出を静電容量方式によって行なう圧
力検出機構を説明する。
イアフラムの変位検出を静電容量方式によって行なう圧
力検出機構を説明する。
第1図は従来の静電官公式圧力変換器の圧力検出機構の
一例を示す縦断面図である。図において1は直径2Rを
有する円形状の開口部2を有する金属製のハウジング、
6は金属製ダイアフラムで、ダイアフラム3はその周縁
がハウジング1に流体密に溶接されて溶接部W1が形成
されていて、ダイアフラム3が開口部2を塞いだ構成と
なっている。4はハウジング1の内部に固定された電気
絶縁物製の電極台、5は電極台4のダイアフラム6に対
向する面に固定された面積Sの円板状の電極であって、
ダイアフラム3と電極5とはは!平行になるように構成
されている。Dはダイアフラム3と電極5との間の距離
である。6は電極5の電位をハウジング1の外部に取り
出すために電極台4を貫通させられたリード、7は図示
されていなめ い導圧管と接続するための梅ねじ7aを内部に有する圧
力導入口であって、圧力導入ロアはその一端面の周縁が
ハウジング1と流体密に溶接されて溶接部W2が形成さ
れている。8は前述の図示されていない導°圧管によっ
て導かれた圧力測定の対象となる被測定流体である。
一例を示す縦断面図である。図において1は直径2Rを
有する円形状の開口部2を有する金属製のハウジング、
6は金属製ダイアフラムで、ダイアフラム3はその周縁
がハウジング1に流体密に溶接されて溶接部W1が形成
されていて、ダイアフラム3が開口部2を塞いだ構成と
なっている。4はハウジング1の内部に固定された電気
絶縁物製の電極台、5は電極台4のダイアフラム6に対
向する面に固定された面積Sの円板状の電極であって、
ダイアフラム3と電極5とはは!平行になるように構成
されている。Dはダイアフラム3と電極5との間の距離
である。6は電極5の電位をハウジング1の外部に取り
出すために電極台4を貫通させられたリード、7は図示
されていなめ い導圧管と接続するための梅ねじ7aを内部に有する圧
力導入口であって、圧力導入ロアはその一端面の周縁が
ハウジング1と流体密に溶接されて溶接部W2が形成さ
れている。8は前述の図示されていない導°圧管によっ
て導かれた圧力測定の対象となる被測定流体である。
第1図の圧力検出機構は以上に説明したように構成され
ているのでダイアフラム3と電極5との間に(1)式で
示される静電容ff1Oが存在する〇KS ゎ ・・・・・・(1)C−ε ・ □ ここにεはダイアフラム6と電極5との間に存在する誘
電体の誘電率、Kは比例定数、KSは静電容ff1Oを
形成する電極としてのダイアフラム3および電極5の有
効面積である。今、ダイアフラム乙に被測定流体8の圧
力Pが圧力導入ロアを介して加えられると、ダイアフラ
ム6の中心が(2)式で表される△Dだけ変位するので
静電容量Cが△Cだけ変化する。
ているのでダイアフラム3と電極5との間に(1)式で
示される静電容ff1Oが存在する〇KS ゎ ・・・・・・(1)C−ε ・ □ ここにεはダイアフラム6と電極5との間に存在する誘
電体の誘電率、Kは比例定数、KSは静電容ff1Oを
形成する電極としてのダイアフラム3および電極5の有
効面積である。今、ダイアフラム乙に被測定流体8の圧
力Pが圧力導入ロアを介して加えられると、ダイアフラ
ム6の中心が(2)式で表される△Dだけ変位するので
静電容量Cが△Cだけ変化する。
ここにνおよびIはそれぞれダイアフラム3を構成する
材料のポアソン比および縦弾性係数、Hはダイアフラム
3の厚さであって、(2)式は周囲を固定された半径R
の円板に等分布荷重Pが作用した時の該円板の最大変位
を求める公式にもとづくものである。したがって、従来
、この静電容量の変化△Cをリード6と図示されていな
いダイアフラム6に接続されたリードとを介して図示さ
れていない電子回路を有する信号変換部に導いて、前記
被測定流体8の圧力Pに相当する電気信号に変換して該
圧力Pの測定が行なわれている。前記の圧力Pに相当す
る電気信号は、圧力測定系等の各種測定系統の合理化を
はかるために通常使用されているような、たとえば、圧
力Pが測定範囲の基準の状態すなわち0%のときは直流
4?3Aで、圧力Pが測定範囲のフルスケールの状態す
なわち100%のときは直流20mAであるような統一
電流信号である。
材料のポアソン比および縦弾性係数、Hはダイアフラム
3の厚さであって、(2)式は周囲を固定された半径R
の円板に等分布荷重Pが作用した時の該円板の最大変位
を求める公式にもとづくものである。したがって、従来
、この静電容量の変化△Cをリード6と図示されていな
いダイアフラム6に接続されたリードとを介して図示さ
れていない電子回路を有する信号変換部に導いて、前記
被測定流体8の圧力Pに相当する電気信号に変換して該
圧力Pの測定が行なわれている。前記の圧力Pに相当す
る電気信号は、圧力測定系等の各種測定系統の合理化を
はかるために通常使用されているような、たとえば、圧
力Pが測定範囲の基準の状態すなわち0%のときは直流
4?3Aで、圧力Pが測定範囲のフルスケールの状態す
なわち100%のときは直流20mAであるような統一
電流信号である。
次に従来の圧力検出機構の欠点を説明する。
以上の説明で明らかなように、被測定圧力Pが変化する
とダイア−7ラムの変位△Dならびに静電容量の変化△
Cが変化する。したがって圧力検出機構を第1図の構成
のま\にしておいて、被測定圧力Pの異なるフルスケー
ルに対して統一信号20mAをうるためには、該圧力P
の異なるフルスケールごとに前述の図示されていない信
号変換部の電子回路の構成を変更する必要があることに
なる。
とダイア−7ラムの変位△Dならびに静電容量の変化△
Cが変化する。したがって圧力検出機構を第1図の構成
のま\にしておいて、被測定圧力Pの異なるフルスケー
ルに対して統一信号20mAをうるためには、該圧力P
の異なるフルスケールごとに前述の図示されていない信
号変換部の電子回路の構成を変更する必要があることに
なる。
しかしながらこのような圧力Pのフルスケールが異なる
ごとに信号変換部の電子回路を構成することは使用部品
の種類や人手の増加を必要とし1このため該信号変換部
の製作費の高庇を招いて不適当である。また圧力Pのフ
ルスケールがあまりに小さすぎると△Cが小さいために
信号変換部での信号変換が困難となり、圧力Pのフルス
ケールがあまりに大きすぎると△Dがダイアフラム6の
弾性限界を越えるので、いずれの場合も正確な圧力測定
を期し難い。このため適当な変位△Dを得るために、(
2)式かられかるように、圧力Pのフルスケールに応じ
てその都度Rしたがってハウジング1等の第1図の構成
を変えることもまた圧力検出機構の製作費の上昇をもた
らすことになる。
ごとに信号変換部の電子回路を構成することは使用部品
の種類や人手の増加を必要とし1このため該信号変換部
の製作費の高庇を招いて不適当である。また圧力Pのフ
ルスケールがあまりに小さすぎると△Cが小さいために
信号変換部での信号変換が困難となり、圧力Pのフルス
ケールがあまりに大きすぎると△Dがダイアフラム6の
弾性限界を越えるので、いずれの場合も正確な圧力測定
を期し難い。このため適当な変位△Dを得るために、(
2)式かられかるように、圧力Pのフルスケールに応じ
てその都度Rしたがってハウジング1等の第1図の構成
を変えることもまた圧力検出機構の製作費の上昇をもた
らすことになる。
このため従来、第1図の圧力検出機構と図示されていな
い信号変換部とからなる圧力変換器のコストダウンをは
かるために、°圧力Pのフルスケールが異なってもでき
るだけ共通の部品を使用する努力がなされており、一般
に(1)式のε、 K 、 A。
い信号変換部とからなる圧力変換器のコストダウンをは
かるために、°圧力Pのフルスケールが異なってもでき
るだけ共通の部品を使用する努力がなされており、一般
に(1)式のε、 K 、 A。
DならびにDの変化分△Dが、圧力Pの異なるフルスケ
ールに対しても共通になるように第1図の圧力検出機構
が構成されている。第1図の検出機構がこのように構成
されると圧力Pの異なるフルスケールに対して静電容量
Cおよびその変化分△Cは共通になるので、信号変換部
は圧力Pのフルスケールが異なっても一種類製作すれば
よく、該変換部のコストダウンが可能になる。ところで
(2)式から明らかなように、フルスケールの圧力Pの
如何にかかわらずダイアフラム6の変位△Dを一定にす
るためには開口部2の半径凡ならびにダイアフラム3の
厚さ■を変える必要がある。そこで従来は半径Rを一定
にしてハウジング1等を共通化し、フルスケールの圧力
Pに応じて厚さHを変えることが行なわれている。この
ため、圧力Pのフルスケールの大きい高圧用の圧力検出
機構では、(2)式によってダイアフラム3の厚さHを
必然的に厚くせざるを得ないことになる。
ールに対しても共通になるように第1図の圧力検出機構
が構成されている。第1図の検出機構がこのように構成
されると圧力Pの異なるフルスケールに対して静電容量
Cおよびその変化分△Cは共通になるので、信号変換部
は圧力Pのフルスケールが異なっても一種類製作すれば
よく、該変換部のコストダウンが可能になる。ところで
(2)式から明らかなように、フルスケールの圧力Pの
如何にかかわらずダイアフラム6の変位△Dを一定にす
るためには開口部2の半径凡ならびにダイアフラム3の
厚さ■を変える必要がある。そこで従来は半径Rを一定
にしてハウジング1等を共通化し、フルスケールの圧力
Pに応じて厚さHを変えることが行なわれている。この
ため、圧力Pのフルスケールの大きい高圧用の圧力検出
機構では、(2)式によってダイアフラム3の厚さHを
必然的に厚くせざるを得ないことになる。
従来ダイアフラム3の素材としては耐食性等を考慮して
ステンレス鋼板が使用されており、板厚が1rnIn以
下の場合は希望する板厚でかつ板厚精度の良い素材ステ
ンレス鋼板が比較的容易に入手できるが、板厚が1闘を
越えると市販品の種類が少ないために希望する板厚のス
テンレス鋼板の入手が困難であって、また所望の板厚の
ものが入手できても板厚精度が悪いのが通例である。こ
のため高圧用の圧力変換器を製作する際は、圧力検出機
構のダイアフラムを除く機構部品や信号変換部の電子部
品のすべての部品の仕様を、フルスケールの圧力の小さ
い低圧用の圧力変換器の部品仕様と一致させることが不
可能で、該高圧用の圧力変換器専用の部品を製作せざる
を得す、この結果、従来高圧用の圧力変換器は製作に長
期間を要し製作コストが高くなるという欠点があった。
ステンレス鋼板が使用されており、板厚が1rnIn以
下の場合は希望する板厚でかつ板厚精度の良い素材ステ
ンレス鋼板が比較的容易に入手できるが、板厚が1闘を
越えると市販品の種類が少ないために希望する板厚のス
テンレス鋼板の入手が困難であって、また所望の板厚の
ものが入手できても板厚精度が悪いのが通例である。こ
のため高圧用の圧力変換器を製作する際は、圧力検出機
構のダイアフラムを除く機構部品や信号変換部の電子部
品のすべての部品の仕様を、フルスケールの圧力の小さ
い低圧用の圧力変換器の部品仕様と一致させることが不
可能で、該高圧用の圧力変換器専用の部品を製作せざる
を得す、この結果、従来高圧用の圧力変換器は製作に長
期間を要し製作コストが高くなるという欠点があった。
本発明は、上述の欠点を除去して広いフルスケール範囲
の測定圧力に対して機構部品および電子部品等を標準化
して共通に使用できるようにし、その結果高圧用の圧力
変換器は勿論、中低圧用を含むほとんどすべての測定範
囲にわたる圧力変換器のコストダウンを可能にする圧力
検出機構を得ることを目的とするものであって、この目
的は圧力検出用ダイアフラムを複数枚のダイアフラムの
重ね合わせ構造とすることによって達成される。
の測定圧力に対して機構部品および電子部品等を標準化
して共通に使用できるようにし、その結果高圧用の圧力
変換器は勿論、中低圧用を含むほとんどすべての測定範
囲にわたる圧力変換器のコストダウンを可能にする圧力
検出機構を得ることを目的とするものであって、この目
的は圧力検出用ダイアフラムを複数枚のダイアフラムの
重ね合わせ構造とすることによって達成される。
次に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第2図は本発明による静電容量式圧力変換器の圧力検出
機構の一実施例の縦断面図、第6図は第2図におけるダ
イアフラム9の構成を示す模式図である。第2図および
第3図において第1図と同一の部分または同一の意味を
有する部分には同一の符号が付しである。第2図および
第3図において、91.92はそれぞれ第1.第2のダ
イアフラム、Hl、H2はそれぞれ第1.第2のダイア
フラム91 .92の厚さであって、該ダイアプラム9
1 .92は重ね合わされた状態で共に周縁でハウジン
グ1に電子ビーム溶接されて溶接部W1が形成されてい
る。このためダイアフラム91と92との間は真空状態
となっていて、該ダイアフラム91と92とは一体とな
ってひとつのダイアフラム9が形成されていることにな
る。93はハウジング1.圧力導入ロア、溶接部W1か
らなるダイアフラム乙の固定部である。
機構の一実施例の縦断面図、第6図は第2図におけるダ
イアフラム9の構成を示す模式図である。第2図および
第3図において第1図と同一の部分または同一の意味を
有する部分には同一の符号が付しである。第2図および
第3図において、91.92はそれぞれ第1.第2のダ
イアフラム、Hl、H2はそれぞれ第1.第2のダイア
フラム91 .92の厚さであって、該ダイアプラム9
1 .92は重ね合わされた状態で共に周縁でハウジン
グ1に電子ビーム溶接されて溶接部W1が形成されてい
る。このためダイアフラム91と92との間は真空状態
となっていて、該ダイアフラム91と92とは一体とな
ってひとつのダイアフラム9が形成されていることにな
る。93はハウジング1.圧力導入ロア、溶接部W1か
らなるダイアフラム乙の固定部である。
次に第2図および第3図の圧力検出機構の機能を説明す
る。
る。
第1図のダイアフラム3は、その中心が圧力Pによって
(2)式で示される△Dだけ変位する。
(2)式で示される△Dだけ変位する。
この時半径R1の円板の受ける全圧力はπR2・Pであ
る。故にこの半径孔の円板は(2)式を用いて(3)式
で表されるばね定i I(を有するコイルスプリングと
等価であると考えることができる。
る。故にこの半径孔の円板は(2)式を用いて(3)式
で表されるばね定i I(を有するコイルスプリングと
等価であると考えることができる。
したがって第2図および第6図の第1および第2のダイ
アフラム91.92の材質が第1図のダイアフラム3と
同じであるとし、該ダイアフラム91゜92のそれぞれ
と等価なコイルスプリングのばね定数をそれぞれKl
p K2とすると(4)式が得ダイアフラム91 .9
2は、圧力Pが加えられると同一の変位が発生するので
、はね定数Kl、に2を有する二個の等価コイルスプリ
ングの並列結合と考えることができ、このためダイアフ
ラム91゜92を厚さHtを有する一枚のダイアフラム
9と見た場合の等価コイルスプリングのばね定数をKt
とすると、(4)式から(5)式が成立し、したかって
(5)式および(3)式から(6)式が成立する。
アフラム91.92の材質が第1図のダイアフラム3と
同じであるとし、該ダイアフラム91゜92のそれぞれ
と等価なコイルスプリングのばね定数をそれぞれKl
p K2とすると(4)式が得ダイアフラム91 .9
2は、圧力Pが加えられると同一の変位が発生するので
、はね定数Kl、に2を有する二個の等価コイルスプリ
ングの並列結合と考えることができ、このためダイアフ
ラム91゜92を厚さHtを有する一枚のダイアフラム
9と見た場合の等価コイルスプリングのばね定数をKt
とすると、(4)式から(5)式が成立し、したかって
(5)式および(3)式から(6)式が成立する。
今ダイアフラム91 .92のそれぞれの厚さを同一の
厚さH6とすると(6)式から(7)式が得られる。
厚さH6とすると(6)式から(7)式が得られる。
Ho/m1=(2)g中0.79 ・・・・・・
(7)すなわち、ダイアフラムに圧力Pを加えた場合に
、一枚構造のダイアフラムに発生する変位と同一の変位
を生ずる二枚重ね合わせ構造の構成要素ダイアフラムの
厚さは、その構成要素ダイアプラムノ各々の厚さが同一
であるとすると、一枚構造のダイアフラムの厚さの約8
0%となる。
(7)すなわち、ダイアフラムに圧力Pを加えた場合に
、一枚構造のダイアフラムに発生する変位と同一の変位
を生ずる二枚重ね合わせ構造の構成要素ダイアフラムの
厚さは、その構成要素ダイアプラムノ各々の厚さが同一
であるとすると、一枚構造のダイアフラムの厚さの約8
0%となる。
第2図および第3図の検出機構においては重ね合わせ構
造のダイアフラム9の要素ダイアフラムを2枚としたが
、本発明は該要素ダイアフラムの枚数が2枚に限られる
ものではなく、・ダイアフラム9を同一の厚さHnを有
するN枚の要素ダイア1 7ラムの重ね合わせ構造とすると傷4.=Cn) 8と
なるので、本発明の実施に際しては、要素ダイアフラム
の枚@Nは、入手の容易な要素ダイアプラム用のステン
レス鋼板の厚さHnと、ダイアフラムの所定の変位△D
から定まる一枚構造のダイアフラムの厚さHlとから決
定されるものであって、またある圧力Pに対して一枚構
造のダイアフラムに発生する変位と同じ変位を生じさせ
るために必要な重ね合わせr4造の要素ダイアフラムの
厚さ■7は、一枚$19 Mのダイアフラムの厚さHt
に対して要素ダイアフラムの枚数Nが多くなる程薄くて
よいことになる。なお、以上の実施例の説明は静電容量
式の圧力検出機構について行なったが、本発明は圧力検
知用ダイアフラムを複数枚の要素ダイアフラムの重ね合
わせ構造としたことを特徴とするものであるから、本発
明の適用対象は前記静電容量式の圧力検出機構に限られ
るものではなく、圧力検知用ダイアフラムを介して行な
うストレンゲージや光学的な手段による圧力検出機構に
もそのま\適用できるものである。
造のダイアフラム9の要素ダイアフラムを2枚としたが
、本発明は該要素ダイアフラムの枚数が2枚に限られる
ものではなく、・ダイアフラム9を同一の厚さHnを有
するN枚の要素ダイア1 7ラムの重ね合わせ構造とすると傷4.=Cn) 8と
なるので、本発明の実施に際しては、要素ダイアフラム
の枚@Nは、入手の容易な要素ダイアプラム用のステン
レス鋼板の厚さHnと、ダイアフラムの所定の変位△D
から定まる一枚構造のダイアフラムの厚さHlとから決
定されるものであって、またある圧力Pに対して一枚構
造のダイアフラムに発生する変位と同じ変位を生じさせ
るために必要な重ね合わせr4造の要素ダイアフラムの
厚さ■7は、一枚$19 Mのダイアフラムの厚さHt
に対して要素ダイアフラムの枚数Nが多くなる程薄くて
よいことになる。なお、以上の実施例の説明は静電容量
式の圧力検出機構について行なったが、本発明は圧力検
知用ダイアフラムを複数枚の要素ダイアフラムの重ね合
わせ構造としたことを特徴とするものであるから、本発
明の適用対象は前記静電容量式の圧力検出機構に限られ
るものではなく、圧力検知用ダイアフラムを介して行な
うストレンゲージや光学的な手段による圧力検出機構に
もそのま\適用できるものである。
次に本発明の詳細な説明する。
以上に説明したように、本発明においては圧力検出機構
の圧力検知用ダイアプラムを複数枚のダイアプラムの重
ね合わせ構造としたので、一定のダイアフラムの変位−
に対して重ね合わせ構造の要素ダイアプラムの厚さは、
従来一枚構造のダイアフラムの場合に必要としていた厚
さよりも薄くてよいことになる。このため高圧用の圧力
変換器を製作する場合でも、重数の入手容易な薄いステ
ンレス鋼板を購入して重ね合わせ構造のダイアフラムを
製作できるので、広範囲のフルスケールの圧力変換器に
対して、信号変換部や圧力検出機構のへウジングならび
に要素ダイアフラム等多くの電子部品および機構部品の
標準化が可能で、圧力変換器を測定圧力のフルスケール
の如何にか\わらず短期間でかつ安価に製作できる効果
がある。
の圧力検知用ダイアプラムを複数枚のダイアプラムの重
ね合わせ構造としたので、一定のダイアフラムの変位−
に対して重ね合わせ構造の要素ダイアプラムの厚さは、
従来一枚構造のダイアフラムの場合に必要としていた厚
さよりも薄くてよいことになる。このため高圧用の圧力
変換器を製作する場合でも、重数の入手容易な薄いステ
ンレス鋼板を購入して重ね合わせ構造のダイアフラムを
製作できるので、広範囲のフルスケールの圧力変換器に
対して、信号変換部や圧力検出機構のへウジングならび
に要素ダイアフラム等多くの電子部品および機構部品の
標準化が可能で、圧力変換器を測定圧力のフルスケール
の如何にか\わらず短期間でかつ安価に製作できる効果
がある。
なお、本発明は以上に説明したような構成を有するもの
であるから適用対象が単なる圧力変換器に限定されるも
のではなく、本発明は差圧変換器。
であるから適用対象が単なる圧力変換器に限定されるも
のではなく、本発明は差圧変換器。
液位変換器等のダイアプラムを用いて圧力検出を行なう
各種の変換器にも適用できるものである。
各種の変換器にも適用できるものである。
第1図および第2図はそれぞれ静電容量式圧力変換器の
圧力検出機構の従来の一例を示す縦断面図、第2図は本
発明による一実施例の縦断面図、第3図は第2図におけ
るダイアフラム9の構成を示す模式図である。 各図ニおいて、1ニア1ウジング、2:開口部、3t9
t91e92:ダイアフラム、5:夕゛イアフラム6ま
たは9の変位を検出する手段としての電極、P:流体の
圧力0 才1図 才2図 才3図
圧力検出機構の従来の一例を示す縦断面図、第2図は本
発明による一実施例の縦断面図、第3図は第2図におけ
るダイアフラム9の構成を示す模式図である。 各図ニおいて、1ニア1ウジング、2:開口部、3t9
t91e92:ダイアフラム、5:夕゛イアフラム6ま
たは9の変位を検出する手段としての電極、P:流体の
圧力0 才1図 才2図 才3図
Claims (1)
- 1)圧力検出用ダイアフラムを複数枚のダイアフラムの
重ね合わせ構造としたことを特徴とする圧力検出機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20738982A JPS5997028A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 圧力検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20738982A JPS5997028A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 圧力検出機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5997028A true JPS5997028A (ja) | 1984-06-04 |
Family
ID=16538923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20738982A Pending JPS5997028A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 圧力検出機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5997028A (ja) |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP20738982A patent/JPS5997028A/ja active Pending
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