JPS5997019A - カラ−センサ - Google Patents

カラ−センサ

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JPS5997019A
JPS5997019A JP57206856A JP20685682A JPS5997019A JP S5997019 A JPS5997019 A JP S5997019A JP 57206856 A JP57206856 A JP 57206856A JP 20685682 A JP20685682 A JP 20685682A JP S5997019 A JPS5997019 A JP S5997019A
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金沢 安矩
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橘田 謙一
Yoshiro Otomo
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、対象物に色光を照射し、該対象物からの反射
光を検出することにより、該対象物の色相を判定するこ
とができるようにしたカラーセンサに関する。
従来、多数の異なる物品が混在しているなかから、特定
の物品を抽出したり、あるいは、夫々を区分したりする
ために1色でもって夫々を識別するようにする方法が広
く用いられている。たとえば、種々の完成品が混在して
流れる製造ラインを考えた場合、夫々の完成品には、カ
ラーのマーク。
あるいは、完成品自体の色などの夫々の完成品の特有の
色相部分があり、かかる色相部分を検出することにより
、夫々の完成品を判別、区分することができる。
ところで、製造ラインのように1膨大な数の物品を判別
、区分しなければならないような場合には、人手による
ことは好ましいことではな(、特に、検出すべき色相部
分が非常に小さい場合には、事実上不可能である。そこ
で、通常、カラーセンサを用いて自動的に色相の判定を
行なうようにした方法が採用されている。
第1図は従来のカラーセンサの一例を示す構成図であっ
て、1は発光素子、2,3は光フアイバ伝送路、2aは
出射部、3aは入射部、4は被検査物、5は受光部、6
は増幅器、7は比較器である。
次に、この従来技術の動作について説明する。
第1図において、発光素子1は単色光源であって、たと
えば、赤色光を発光する。この赤色光は複数の光フアイ
バ素線が束ねられてなる光フアイバ伝送路2を通り、被
検査物40色づげされた、または、特有の色を有する部
分(以下、対象物という)K、照射される。この対象物
が赤色、あるいは、黄色などの赤成分からなる色相を有
するときには赤色光を反射し、この反射光は同じ(複数
の光フアイバ素線が束ねられてなる光フアイバ伝送路3
を通って受光部5で受光される。
受光部5は、たとえば、ホトトランジスタなどの受光素
子からなり、対象物から反射された赤色光を受光してア
ナログ信号aを発生する。受光される赤色光の光量は、
対象物の色相が含有する赤成分に応じて異なり、アナロ
グ信号aの振幅はこの光量に応じて異なる。たとえば、
対象物の色相が赤である場合には、アナログ信号aの振
幅は大きいが、対象物の色相が黄である場合には、アナ
ログ信号aの振幅は小さくなる。また、対象物のらば、
受光部5は受光しないがら、アナログ信号aの振幅は零
となる。
受光部5がらのアナログ信号aは増幅器6で増幅され、
比較器7に供給される。比較器7は所定の基準レベルが
設定されており、久方されたアナログ信号はこの基準レ
ベルと比較され、その振幅が基準レベル以上のとき高レ
ベル(以下、N I IIといつ)、基準レベル以下の
とき低レベル(以下、”0”という)となるデジタル信
号すに変換される。
比較器7の基準レベルは、色相の判定基準に応じて設定
することができ、たとえば、赤、黄、緑の色相を対象と
した場合、赤を他の色相から区分するような色相判定を
行なうには、基準レベルを高く設定し、また、赤、黄を
緑から区分するような色相判定を行なうには、基準レベ
ルを低く設定する。したがって、デジタル信号すのレベ
ルにより、対象の色相を知ることができる。
この従来技術は、光フアイバ伝送路2の被検査物4 (
11111の出射部2aを極めて小さな面積とすること
ができるから、該出射部を被検査物4に近接して設ける
ことにより、該出射部2aから出射される赤色光の被検
査物4上の光スポットを小さくすることができ、したが
って、光フアイバ伝送路3の被検査物4側の入射部3a
を、被検査物4で反射された赤色光のみが入射されるよ
うに位置づけることにより、被検査物4の微小な対象物
の色相判定を行なうことができる。
しかしながら、この従来のカラーセンサにおいては、色
相判定は発光素子1の種類によって決まり、しかも2種
類の色相しか判定することができない。たとえば、第1
図において、発光素子1が赤色光を発光する発光ダイオ
ードであるとすると、カラーセンサは、仮検査物40対
象物の色相が赤であるか、あるいは、赤成分を含まない
他の色相であるかの判定が可能なだけである。
ところで、色相判定を利用して物品の判別2区分を行な
うような場合、3以上の多種の色相判定が可能であるこ
とが望ましい。そこで、第゛1図に示すようなカラーセ
ンサを用いて多種の色相を判定するために、従来は、発
光素子1を交換可能とし、夫々の発光素子による異なる
色光毎に同一被検査物40対象物の色相判定を行なう方
法が採られていた。たとえば、対象物の色相が赤、緑、
黄。
その他の4色のいずれかである場合、まず、発光素子1
を赤色光を発光する発光ダイオードとし、全ての対象物
の色相を判定して2つのグループに区分し、次に、発光
素子1を緑色光を発光する発光ダイオードに交換して夫
々のグループについて色相判定し、さらに夫々を2つの
グループに区分して上記4色について対象物を区分する
ようにしている。
この方法は、交換される発光素子1の数だけ繰り返し色
相判定作業を行なわなければならないから、そのための
手間と時間が必要となってリアルタイムの色相判定を行
なうことができないし、また、発光ダイオードを交換す
る毎に、受光部からのアナログ信号をデジタル信号に変
換するための比較器の基準レベルの調整を必要とし、し
力・も、この調整には非常な精度を要することになる。
また、従来採用された他の方法としては、複数のカラー
センサを用いる方法であって、夫々のカラーセンサは互
いに異なる発光ダイオードを備えている。上記の4色に
ついての対象物の色相判定を例にとると、赤色光を発光
する発光ダイオードを備えたカラーセンサと緑色光を発
光する発光ダイオードを備えたカラーセンサとを用い、
対象物の色相判定を、まず、赤色光を該対象物に照射す
ることにより行ない、次に、緑色光を同じ対象物に照射
することにより行なうものである。
この方法は、被検査物の製造ラインなどでの流れに沿っ
て夫々のカラーセンサを配置して色相判定を行なうこと
ができるから、発光ダイオードの交換やこの交換毎の調
整などのための手間が省け、判定に要する時間が短か(
なる。しがし、その反面、複数のカラーセンサを必要と
し、しかも、各カラーセンサ間の特性上のバラツキが色
相判定に大きく影響することになる。たとえば、受光部
からのアナログ信号をデジタル信号に変換するための比
較器の基準レベルは、各カラーセンサ毎に所定の値に設
定されなげればならないが、発光ダイオード、受光部な
どに特性のバラツキがあると、基準レベルの調整が非常
に困難となる。
また、発光ダイオードなどの発光素子は比較的鋭い発光
指向特性を有していることから、かかる従来のカラーセ
ンサにおいては、かかる発光素子からの色光を効率よ(
光フアイバ伝送路に入射させるために、発光素子の配置
に非常に高い精度を必要とする。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、異なる発
光波長の複数の発光素子を用いて多種の色相をリアルタ
イムで判定可能とし、発光指向特性を有する該発光菓子
の配置精度を緩和することができて、しかも、光フアイ
バ伝送路に効率よく色光を入射させることができるよう
にしたカラーセンサを提供するにある。
この目的を達成するために、本発明は、光拡散手段を設
け、該拡散手段により発光素子がらの色光を拡散せしめ
、拡散された該色光を光フアイバ伝送路に入射せしめる
ようにした点を特徴とする。
同一対象物に複数の異なる色光を照射し、該対象物によ
り反射された色光を検出することにより、多種にわたる
該対象物の色相をリアルタイムで判定することができる
。しかし、このように複数の色光を発生させるためには
、異なる色光を発光する複数の発光菓子を必要とする。
これらの発光素子は、当然空間的に異なる位置に配置さ
れることになるが、夫々の発光素子が比較的鋭い発光指
向特性を有していることから、夫々の発光素子からのビ
ーム状の色光が光フアイバ伝送路に正確に入射するため
には、夫々の発光素子の光フアイバ伝送路入射面に対す
る配置に極めて高い精度が要求される。しかしながら、
発光素子の発光指向特性を緩やかにすることができれば
、各発光素子の配置精度を緩和することができることに
なる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものである。
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第2図は本発明によるカラーセンサの一実施例を示す構
成図であって、Ia、lbは発光素子。
8は光フアイバ伝送路、8aは出入射部−,9,10は
光フアイバ群、9aは入射部、10aは出射部。
11は発光部、12は光拡散板、 13は時分割駆動回
路。
14はタイミング信号発生回路、 15.16はD氾フ
リップフロップ、 17.18.19.20はアンドゲ
ートであり、第1図に対応した部分には同一符号をつけ
ている。
第3図は第2図の各部の信号を示す波形図であって、第
2図の信号に対応する信号には同一符号をつけている。
第2図において、光フアイバ群9,10は、夫々複数の
光フアイバ素線からなる。光フアイバ群9を形成する光
フアイバ素線は、互いに束ねられて端部が入射部9aを
形成し、入射部9aを形成する各光フアイバ素線の端面
が夫々入射口となって発光部11で発生する色光を入射
させる。光ファイバ#10を形成する光フアイバ素線も
、互いに束ねられて端部が出射部10aを形成し、出射
S 10 aを形成する各光フアイバ素線の端面が夫々
出射口となって検査物4の対象物からの反射光を発光部
5に出射させる。
また、光フアイバ群9,10を夫々形成する光フアイバ
素線のすべてが互いに束ねられ、その端部が出入射部8
aを形成している。出入射部8aの端面は、互いに均一
に分布して配列された光フアイバ群9を形成する光フア
イバ素線の端面と光フアイバ群10を形成する光フアイ
バ素子の端面とからなり、光フアイバ群9を形成する光
フアイバ素線の端面ば発光部11で発生する色光を被検
査物4の対象物に照射すべく出射する出射口となり、ま
た、光フアイバ群10を形成する光フアイバ素線の対象
物からの反射光を入射する入射口となる。
以上のように、光フアイバ伝送路8は、複数の光フアイ
バ素線により構成されており、入射部9aの端面から入
射された色光は、出入射部8aの端面から出射して被検
査物4の対象動圧照射され、該対象物で反射された色光
は、出入射部8aの端面から入射されて出射部10aの
端面から出射し、受光部5により受光される。受光部5
は受光された色光の光量に応じたアナログ信号を発生す
る。
そこで、出入射部8aの端面を形成している光フアイバ
群9の光フアイバ素線の出射口と光フアイバ群10の光
フアイバ素線の入射口とは、共通の平面領域内に均一に
配置されていることから、出入射部8aの端面全体にわ
たって均一に色光が出射し、また、出入射部8aを被検
査物4に極めて近接させることにより、被検査物4から
の反射光の強度分布は、出入射部8aの端面全体にわた
って均一となり、しかも、この反射光のほとんどすべて
が出入射部8aの端面に照射されることになる。したが
って、対象物で反射された色光は、効率よく光フアイバ
伝送路8の出入射部8aの端面に入射され、反射光が無
駄な(受光部5で受光される。
発光部11には、発光素子1a、lbと光拡散板12と
が設けられている。発光素子1a、lbは夫々発光指向
特性を有する、たとえば、発光ダイオードなどの発光素
子であって、時分割駆動回路13から駆動電流d、eに
より時分割的に交互に駆動され、発光素子1aは赤色光
を、発光素子1bは緑色光を発光する。これら赤色光と
緑色光とは光拡散板12により拡散され、それらの一部
が光ファイバ#9に入射部9aの端面から入射される。
すなわち、光拡散板12は発光素子1a、lbの比較的
鋭い発光指向特性を緩やかにするものであって、発光素
子1a、lbの夫々の発光指向特性の方向が入射部9a
の端面と各発光素子1a、lbとを結ぶ直線から多少づ
れてぃても、入射部9aの端面における色光の入射光量
を比較的大きくすることができる。したがって、発光部
11における発光素子1a、lbの入射部9aに対する
配置精度は大幅に緩和される。
次に、この実施例の動作について説明する。
第2図、第3図において、タイミング信号発生回路14
は時分割駆動回路13にタイミング信号を供給し、この
タイミング信号により、時分割駆動回路13は動作して
互いに180°位相がづれてデユーティ比が50%の矩
形状駆動電流d、  eを発生し、上記のように、発光
素子1a、lbを時分割的に交互に発光させる。
発光素子1a、lbからの赤色光、緑色光は光伝送路8
を伝送されて被検査物40対象物に交互に照射される。
対象物はその色相に応じた色光を反射し、その反射光は
光フアイバ伝送路8を通って受光部5で受光される。受
光部5は受光量に応じた振幅のアナログ信号を発生する
が、光フアイバ伝送路8の入射部9aの端面には充分な
光量が入射されるこ“と、および、出入射部8aへの反
射光の入射が効率がよいことから、受光部5からは大振
幅のS/Nが良好なアナログ信号が得られる。
受光部5は単一の受光素子(たとえば、ホトトランジス
タ)からなり、得られたアナログ信号は、発光素子1a
が赤色光を発光している期間受光部5の受光量に応じた
振幅の信号(以下、赤信号という)と発光素子1bが緑
色光を発光している期間受光部5の受光量に応じた振幅
の信号(以下、緑信号という)とからなる時分割多重信
号であり、第1図と同様の増幅器6.比較器7を通して
第1図で示した従来技術と同様のデジタル信号すに変換
される。
ところで、被検査物4の対象物が赤であるときには、赤
色光のみが反射されるから、増幅器6で増幅されたアナ
ログ信号aの赤信号の振幅は犬、緑信号の振幅は零、ま
たは、極めて小となり、対象物が緑であるときには、逆
に、緑信号の振幅は犬、赤信号の振幅は零、または極め
て小となるが、対象物が黄であるときには、対象物が赤
あるいは緑であるときよりも振幅が小さいが、赤、緑信
号の振幅がともに犬になる。そこで、これらの点を考慮
して比較器70基準レベルVsが設定され、この基準レ
ベルVsとアナログ信号aとが比軟され、アナログ信号
aのレベルが基準レベルVs以上のときには′1″′で
、基準レベルVs以下のときには′0″のデジタル信号
すが得られる。
第3図は、時刻t、以降において、赤である被検査物4
の対象物の色相判定を行なう場合の各信号波形を示して
おり、デジタル信号すは、発光索子1aの駆動′電流d
が供給されている期間t、〜t、。
1、−1.で”1”1発光素子1bの駆動゛電流eが供
給されている期間t、〜t、で0”である。なお、時刻
t1以前は、緑である対象物の色相判定が行なわれてい
たものとしている。
このデジタル信号すはD型フリップフロップ15゜16
のD端子に供給され、それらのT端子には、タイミング
信号発生回路14からストローブパルスf。
gが供給される。DWフリッグフロップ15はストロー
ブパルスfの立上り時点でのデジタル信号すのレベルを
保持し、また、D型フリップフロップ16はストローブ
パルスgの立上り時点でのデジタル信号すのレベルを保
持する。そこで、期間t1〜t、でデジタル信号すは′
1”であって、この期間内の時刻t、に供給されるスト
ローブパルスfにより、D型フリップフロップ15はデ
ジタル信号すの1”を保持し、Q端子の出力信号りは1
″。
Q端子の出力信号iは0”となる。期間t3〜t。
ではデジタル信号すは0”であるから、その期間内の時
刻t4に供給されるストローブパルスgにより、D型フ
リップフロップ16はデジタル信号すのO″を保持し、
Q端子の出力信号、jは“0”。
Q端子の出力信号には61”となる。
なお、D型フリップフロップ15.16がデジタル信号
すのレベル゛1”を保持した状態をパ1”状態、レベル
″0”を保持した状態を′0”状態とすると、これらの
状態と受光部5の受光状態とは、次の第1表に示す関係
となる。
アンドゲート17.18.19.2t)ハD型フリップ
フロップ15,16の状態を判定するごとにより、被検
査物40対象物の色相を判定するものであって、アンド
ゲート18には出力信号り、kが、アンドゲート19に
は出力信号i、Jが、アンドゲート加には出力信号り、
jが、また、アンドゲート17には出力信号i、kが夫
々供給される。これらアンドゲートによるD型7リツプ
フロツプ15,16の状態の判定は、Daミツリップフ
ロップ1.16がともに状態設定されてから行なわれ、
夫々の状態の組み合わせから色相判定がなされる。
すなわち、発光素子1a、lbの発光タイミングのづれ
が、第5図に示すように、T o /* とすると、ス
トローブパルスf2gの発生タイミングもT0/、だけ
づれており、このために、Daミツリップフロップ1.
16の状態設定のタイミングもToイだげづれる。そこ
で、発光素子1aの発光開始時点を基準とし、対象物の
色相を判定するために、発光素子1aにより該対象物に
赤色光を照射し、次に、同じ対象物に発光索子1bによ
り緑色光を照射するものとして繰返し赤色光と緑色光と
を時分割照射しているものとすると、ストローブパルス
fによってD型フリップフロップ15に設定された状態
は、ストローブパルスgによりてDmフリップフロップ
16が状態設定されるまで保持され、D型フリップフロ
ップ15で保持されたこの状態とストローブパルスgに
よりD型フリツプフロツプ15に設定された状態とが、
アントゲ−)17,18゜19.20の論理演算によっ
て判定される対象の状態である。したがって、第3図の
期間Yが保持期間。
期間Xが判定期間となる。
D型フリップフロップ15.16の状態の組み合わせは
4通りあり、夫々の組み合わせに応じてアントゲ−) 
17.18.19.20の出力が異なるが、第1表から
明らかなように、この出力の違いは被検査物4の対象物
の色相を嚢わすことになる。これらの関係を次の第2表
で示す。
したがって、上記のように、DMフリップフロップ15
が″′1パ状態、D型フリップフロップ16が18の出
力Bσtカニ”1″であって、他のアントゲ−△ ト17.19.20の出力A、C,Dは全てN O11
となり、被検食物4の対象物の色相は赤と判定される。
なお、第3図に示した保持期間Y8判定期間Xに必ずし
も一意的に決まるものではなく、発光素子1bの発光タ
イミングが発光素子1aの発光タイミングよりも先行す
るものと考えるときには、期間Xが保持期間2期間Yが
判定期間となる。発光素子1a、lbが被検査物40対
象物に夫々1回づつ色光を照射する場合には、これら発
光素子la、lbの発光タイミングの前後関係で保持期
間、判定期間が明確に区別されるが、同一対象物が多数
回繰り返し照射される場合には、保持期間と判定期間と
の区別がなく、その対象物が照射されている限り、連続
してアンドゲート17.18.19゜肋から色相判定の
ための出力が得られる。また、第2表において、その他
の色とは、赤、緑成分を含まない色相をいう。
なお、第3図において、時刻t8以前では対象物が緑で
あって、アンドゲート19の出力Cが′1″。
他のアンドゲート17.’18,20の夫々の出力A、
B。
Dが0”であることを示している。
以上のように、この実施例は、発光素子を2個用いて時
分割に発光させることにより、4種の色相をリアルタイ
ムで判定することができ、しかも、受光部5として単一
の受光素子を用いることができて、各色信号を共通の処
理回路で処理することができるから、回路構成の簡略化
や比較器70基準レベルを色信号に共通に設定すること
ができて基準レベルの設定が容易になるなどの利点を有
することになるが、さらに、発光素子1a、lbからの
色光のいずれについても、受光部5で得られるアナログ
信号の振幅が大きく、8/Nが良好であって、色相判定
の精度が大幅に向上する。
第4図は本発明によるカラーセンサの他の実施例を示す
要部構成図であって、21は封止体であり、第2図に対
応する部分には同一符号を用いている。
第4図において、発光部11として、単一ステム上に発
光系子1a、lbを配置し、これらを光散乱体を均一分
布で混入した封止体21で封止したものである。このた
めに、発光素子1a、lbから夫々発生した赤色光、緑
色光は封止体21内で散乱され、封止体21からは赤色
光、緑色光が四方に拡散されて放射される。したがって
、発光素子1a。
1bの比較的鋭い発光指向特性は、封止体21によって
緩やかとなり、発光素子1a、lbの発光指向特性にか
かわらす入射部9aへ充分に夫々の色光が入射する。
第5図は本発明によるカラーセンサのさらに他の実施例
を示す要部構成図であって一11b′は発光素子、22
は封止体であり、第2図に対応する部分には同一符号を
つげている。
この実施例は、発光素子1aとしてGaAtAsなとの
赤色発光ダイオードを用い、発光素子1b’としてはG
aAs : Siなどの赤外線発光素子を用いる。発光
系子ja、lb’は単一ステム上に配置されてアンチス
トークス蛍光体を均一な分布で混入した封正体四で封止
され、発光部11が形成されている。
発光素子1a、lb’は時分割的に交互に発光駆動され
るのであるが、発光素子1aからの赤色光は、封止体2
2において、アンチストークス蛍光体によって散乱され
、また、発光素子1b’からの赤外線は封止体22中の
アンチストークス蛍光体を励起し、封止体nは緑色光を
発光することになる。
したがって、封止体22は、赤色光′に対しては拡散手
段として作用するとともに、赤外線発光素子lb’と相
まって緑色の発光体として作用する。そこで、封止体2
2からは、赤色光、緑色光のいずれも四方に放射される
ことになり、発光素子1a。
1 b’の比較的鋭い発光指向特性が緩和されることに
なり、発光素子1a、lb’の発光指向特性に係わらず
入射部9aへの入射光量が増大する。
第4図、第5図に示した実施例では、2つの発光素子が
封止体によって一体化されているものであるから、発光
部の取り付は作業が容易となり、また、発光部を小型に
構成することができる。この場合、2つの発光素子間の
配置関係は、格別高い精度を要するものではなく、この
ために、発光素子と封止体との一体化のための工程が複
雑になるものでもない。
さらに、封止体21.22として、表面が球面状である
ように示しているが、必ずしも球面状である必要かない
。しかし、球面状である場合には、封止体21.22が
若干の集光作用を有することになり、これによって入射
部9aへの入射光量を増加させることができる。
なお、以上説明した実施例においては、赤色光と緑色光
を用いて色相判定を行なう場合について説明したが、他
の色光を用いても同様の効果を得ることができ、また、
3以上のn個の異なる色光を発光する発光素子を用いる
こともでき、2n種の色相判定を行なうことができる。
さらに、光フアイバ伝送路としては、第1図の従来技術
のように、発光部からの色光を伝送する光フアイバ群と
対象物からの反射光を伝送する光フアイバ群とが完全に
分離されるように構成されたものであってもよ(、また
、色相判定される対象物としては、反射体に限定される
ものではな(、透過体であっても同様の効果を得ること
ができる。
以上説明したように、本発明によれば、複数の異なる発
光波長の発光手段の夫々により発生される色光を効率よ
く光フアイバ伝送路に入射させることができ、対象物へ
の色光の照射量を増加させるとともに、複数の発光手段
は配置精度が緩和されて取り付けが容易となり、多種の
色相をリアルタイムでかつ高精度に判定することができ
て、上記従来技術にない優れた機能のカラーセンサを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカラーセンサの一例を示す構成図、第2
図は本発明によるカラーセンサの一実施例を示す構成図
、第3図は第2図の各部の信号を示す波形図、第4図は
本発明によるカラーセンサの他の実施例を示す要部構成
図、第5図は本発明によるカラーセンサのさらに他の実
施例を示す要部構成図である。 la、 lb、 1 b’・・・・・・発光素子、4・
・・・・・被検査物。 5・・・・・・発光部、8・・・・・光フアイバ伝送路
、11・・・・・・発光部、12・・・・・・光拡散板
、 21.22・・・・・・封止体。 才3図 7Δ図 才5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発光部からの色光を光フアイバ伝送路を通して対象物に
    照射し、該対象物からの反射光を検出することにより、
    該対象物の色相を判定することができるようにしたカラ
    ーセンサにおいて、該発光部は発光波長の異なる複数の
    発光手段と光拡散手段とからなり、該光拡散手段は、該
    発光手段からの色光を拡散し、前記光フアイバ伝送路の
    入射面に照射することができるように構成したことを特
    徴とするカラーセンサ。
JP57206856A 1982-11-22 1982-11-27 カラ−センサ Granted JPS5997019A (ja)

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JP57206856A JPS5997019A (ja) 1982-11-27 1982-11-27 カラ−センサ
DE8383111612T DE3380707D1 (en) 1982-11-22 1983-11-21 Color sensor
EP83111612A EP0109686B1 (en) 1982-11-22 1983-11-21 Color sensor
US06/554,363 US4678338A (en) 1982-11-22 1983-11-22 Color sensor

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JPH0579928B2 JPH0579928B2 (ja) 1993-11-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS569766U (ja) * 1979-07-03 1981-01-27
JPS5616826A (en) * 1979-07-20 1981-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Color detector

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