JPS5996468A - 内燃機関用の助燃剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車、船舶などの動力源として用いられてい
るガソリンエンジン、ヂーゼルエンジンなどの内燃機関
における燃焼効率を促進するためのものであり、特にガ
ソリンなどの主燃料とともに燃焼させることにより燃焼
効率を促進する内燃機関の助燃剤に関するものである。

従来、自動車などに用いられている内燃機関の燃焼効率
を促進する目的で主燃料に燃料補助剤を用いて燃料の気
化若しくは燃料と空気との混合を促進する手段等が提示
されている。

本発明はかかる手段に用いる助燃剤の改良にかかるもの
で、その目的とするところは内燃機関の燃焼室内で主燃
料類（ガソリン、軽油、プロパンナラヒにアルコール等
）のオクタン価ヲ上昇し、出力を向上し、さらには排気
公害をなくす効果を有する助燃剤を提供するものであり
、本発明にあっては助燃剤を水路８ｏ％容、プロピオン
酸、プロピオン酸塩、エチルエーテルならびにメチルア
ルコールをそれぞれ略５％容および微量のイソプロピル
アルコールなラヒに７’　。

ピオン酸メチルとによシ構成することによりその目的を
達成した。

つぎに本発明を実施例に基づき詳細に説明する。

第１表に示したものは本発明の一実施例を示すものであ
り、これらの成分は主として水素、酸素および炭素から
成るものであシ、使用に際しては気化させた状態で吸気
マニホールド内に送シ、同じく吸気マニホールド内で気
化した主燃料と混合して燃焼室へと移送する。

第１表 まだ図は本発明である助燃剤の使用に際しての装置にお
ける一実施例を示すものであり、助燃剤１は蓄蔵タンク
２内に収容されておシ、エンジン（図示せず）の回転に
よる負圧又は送圧により気化１／、接続管３を通って吸
気マニホールド４へと送られる。そして接続管３の途中
には、排気マニホールド５外に収装されたヒートコイル
よυなる熱分解器６および該排気マニホールド５に外装
された蓄熱器７が連通しており助燃剤１の気化を完全な
ものとし、助燃剤を活性化している。さらに助燃剤１の
供給は前記接続管３に設けられた電磁弁８によシ制御さ
れる。

一方９は接続管３の途中に分枝した前記気化した助燃剤
に空気を混入するだめの空気導入管であシ混入される空
気は排気マニホールド５外に収装したヒートコイル１０
により加熱され、また電磁弁１１によりその供給量を制
御される。なお本実施例にあっては電磁弁８および１０
の制御は、エンジンプラグ１１に接続したプラグコード
１２に流れる短絡電流の周期をセンサー１３で感知して
集積回路１４を介して行うためエンジンの回転に応じて
正確に、効率よくすることができる。

表２は上記実施例における助燃剤を同じく上記実施例に
示しだ装置に用いた場合の平均的燃費を示すものであシ
（国産車１８００　ｃｃ乗用車）、本発明を用いた場合
には、本発明を用いない場合に比較して一般市街地走行
時で約８〜１０　ｋｍ／石、郊外走行時で約１５〜１８
ｋｍ／、６、高速走行時で約１５ｋｍ／４３　の燃費の
向上を観ることができた。

Ｍ２表 ３） ４゜ このことから本発明における助燃剤が低沸点な成分を有
し主燃料の気化を助長し、またそれ自身燃料として爆発
力を増し、さらに主燃料の完全燃焼を助け、また排気公
害もなくすなどの効果があることがわかる。なお本発明
である助燃剤にフッ化水素を少量添加しておくことによ
り助燃剤の結晶化を防止することが可能である。

以上のように本発明である内燃機関用の助燃剤は内燃機
関の燃焼効率を向上させて省エネルギーを達成するもの
であシ、また価格も安く、取扱いも簡単である等の諸効
果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施に用いる装置の一実施例の説明図であ
る。 １・・・助燃剤、２・・・タンク、３・・・接続管、４
・・・吸気マニホールド、５・・・排気マニホールド、
６・・・熱分解器、７・・・蓄熱器、８・・・電磁弁、
９・・・空気導入管、１０・・・ヒートコイル、１１・
・・電磁弁、１２・・・プラグコード、１３・・・セン
サー、１４・・・集積回路。 特許出願人　　森　本　政　− 代理人　弁理士　小　１）治　親

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水路８０％容、プロピオン酸、プロピオン酸塩、エチル
   エーテルならびにメチルアルコールをそれぞれ略５％容
   および微量のイソプロピルアルコールならびにプロピオ
   ン酸メチルから構成されることを特徴とする内燃機関用
   の助燃剤。