JPS5995959A - スレツドコンパウンド塗布装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 不発明は油送管の端部に形成きれた外ねじにスレッドコ
ンパウンドを塗布するだめの装置に関する。

従来技術 一般に、油送管は１１５〜４５０朋の直径を有し、その
端部には外ねしめるいは同ねじが形成され、これらのね
じ部には錆止めのためにスレッドコンパウンドが塗布さ
れる。このコンパウンドはよく知られているように、グ
リス基体に各掠金属粉を混入したもので（通常Ｐ　Ｆ、
　Ｔ・べｌ・とも称されている）、霧化が不可能なため
にスプレーガン等が使用でさず、それでも同ねじは遠心
力を利用して自動的に塗布できるが、外ねじは７＋１」
送管を回・ｌ云はぜなからハケで塗布するというように
１つたく人手に頼っていた。

そこで、不出願人は、既に、スレッドコンパウンドの谷
ａ＝からその吐出端であるエアＶヌガス丁での周囲に温
７Ｊ（全循環させることにより、コンパウンドの粘度の
低下を防止して？ｔｔ１送′Ｈの外ねじにコンパウンド
を自動的に塗布できるようにした塗イ１１機を提案した
（特開昭５５−２２３８８号）。

しかしながら、これではコンパウンドの加熱手段。

恒温維持手段、圧送ポンプ等か必要で、必然的に大型化
、コメ１−アップに至る。

発明の目的 不発明は以上の欠、（工にｊ＜ｌｅみてなされたもので
、その［」的は、」二記加黙手段、恒温維持千１ダ、圧
送ポンプ等が不要で１１Ａ］単な信成からなり、小型、
ゾ１１１１Ｉに・製作でき、しかも塗布量を任怠に調整
可能なスレッドコンパウンド塗布装置を提供することに
ある。

発明の要旨 以」二の目的を達成するため、不発明に係るスレッドコ
ンパウンド塗布装置は、スレッドコンパウンドを収益し
たグリース罐と、水平方向ｒｔｃ延在するスプーンの端
部に弾性材からなるヘラを略垂直方向に取付けた塗布手
段と、一定ストロークで水平方向に往復動自在なブラシ
手段と全伺え、上記塗布手段’ｆｃ’Ａ−降手段に着脱
自在に取付け、グリース節円のヌレラドコンパウンドラ
ス＜い上げて一定位間丑で上昇可能とする一方、上記ブ
ラシ手段をＸＡ１ひとつ昇降手段に取付けて塗仇手段の
上方に対向設置したものである。

即ち、油送管を一定位置で回転さゼつつ、塗布手段です
くい上けたスレッドコンパウンドを油送管の外ねじに下
方から供給塗布し、同１時にブラシ塗布の均一化を図る
。このとさ、塗布手段の弾１生財からなるヘラの存在に
て油送管の外ねじにスレッドコンパウンドの塗布を可能
にしかつ一定の１７さて塗布される。

実施例 以下、添付図面を参照して不発明の実施例について説明
する。

不発明に係るスレッドコンパウンド塗布装置は、第１図
ないし第３図に示すように、概略、グリース罐１と、塗
布手段１０及びそのバー降手段２０と、ブラシ手段３０
及びその昇降手段４０とでｊ苫成され、これらは台車５
０上に設置されている。

フリース罐１は上部が開口したもので、台車５０上に固
定され、常温のスレッドコンパウンドが収用でれている
。

台車５０は車輪５１を介してレール５２上に載置し７ζ
もので、台車５０上に固定したシリンダ５３のピストン
ロッド５３ａの先端な固定ブロック５４に結合されてい
る。即ち、台車５０はシリンダ５３を！５１ス動するこ
とによりレール５２上を進退自在でめる。

塗７６手段１０は、第４図ないて第６図に示すように、
鋼板からなるスプーン１１とゴム板等の弾１１三財力）
らなるヘラ］２とで（再Ｊ戊され、スワブ−７１１は水
平方向に位置し、ヘラ１２はスプーン１１の端部折山］
片１１ａに当板１３′ｆｆ：介してねじ止めされ、垂１
宣方向に朶出している。互だ、スプーン１１の他の折曲
片ｌ　ｌ　１１にはジュラコン製のガイドコロ１４が装
着されている。昇降手段２０ば、第１図に示すように、
上記台車５０上に固定したフレーム５上にシリンダ２１
ｆｆｉ取付け、そのヒヌｌ゛ンロツド２１ａの下端に中
間板２２を介して１字形状のアーム２３を取付けたもの
で、上記塗和手段１０はスプーン１１の裏面に固定した
パイプ１５をアーム２３の先端に被せ、ねじ１６を締付
けることにより看！」元自任に装着されている。１だ、
中間板２２に下端を固層したガイド軸２４はフレーム５
上に取付けた軸受スリーブ２５にスライド自在に支承を
れている。即ち、塗イ■テ手段１０はシリンダ２１”を
駆動することにより昇降自在であり、下降時にあっては
フリース缶！１内のスレッドコンパウンド中に突入し、
上昇することによってスプーン１１にてスレッドコンパ
ウンドｔｆ＜い上ケ、所定位置で矢印ａ方向に回転する
油送管９０の外ねじ９１に下方から供給する。この上爵
位Ｍはガイドコロ１４が油送管９０の外周に下方から当
接することにより規制され、スプーン１１」二のスレッ
ドコンパウンドが外ねじ９１に塗布されることとなる。

このとき、ヘラ１２は、第７図に示すように、外ねじ９
１に若干撓んだ状態で軽圧接触し、スプーン１１上のス
レッドコンパウンドを外ねじ９１上になすりつける。ス
プーン１１にてすぐい上ケラれるスレッドコンパウンド
の量、換言すれば塗布量はスプーン１１の巾寸法ａ（第
６図参照）にて規制され、塗布長さは長手寸法すにて規
制される。１だ、塗布１時に２けるスプーン１１と外ね
弘との間隔］ｌ（第５，７図診照よガイドコロ１４の外
径寸法にて規制式れる。

ブラシ手段３０は上記塗布手段１０の上方に油送管９０
を介して対向設置したもので、第８図に示すように、ナ
イロン製のブラシ３１を多数設けたブロック３２を摺動
子３３にアリ係合にて取付け、該摺動子３３は基板３４
のガイドＩ′Ｉ′Ｊ￥３４１に摺動自在に装着され、か
つシリンダ３５にピン３６を介して結合されている。こ
のシリンダ３５は両ロンド形式のもので、ロッド３５ａ
、３５ａの端部は基板３４の突片３４ｂ、３４ｂに固定
されている。寸た、基板３４の端部にはブラケット３７
を介してジュラコン製のガイドコロ３８が装着されてい
る。昇降手段４０は、第１図に示すように、フレーム５
上に取付けたシリンダ４１にて構成され、上記基板３４
はピストンロッド４１ａの下端ＶＣ固定されている。ぼ
た、基板３４に下端を固着したガイド軸４２はフレーム
５上に収付けた軸受スリーブ４３にスライド自在に支承
されている。

即ち、ブラシ手段３０はシリンダ４１をｌ＠ｌＸ動する
ことにより昇１鋒自在でろシ、下降位置はガイドコロ３
８が油送管９０の外周に上方から当接することにより規
制される。ぼた、シリング３５全ロツド３５ａ上で進退
させることにより、摺動子３３゜ブロック３２．ブラシ
３１が一体に往復動し、ブラシ３１が油送管９０の外ね
じ９１上を軸方向に摺動する。このブラシ３１の往復摺
動にて上記のごとく外ねじ９１に塗布されたスレッドパ
ウンドが仰１方向に均一化される。この場合、ブラシ３
１の往復！１１７１はロッド３５ａ、３５ａの端部に取
付けたゴム製のストッパリング３５ｂ、３５ｂにシリン
ダ３５が当接することにより規制される。さらに、ブラ
シ３１が往復動する基準位置はブロック３２を摺動子３
３に対してスライドさせることにより調整可能であり、
両者はねじ３９全締付けることにより一体化される。

一方、フレーム５の中段部には油送管９０の端部を検出
するための検出板６が設置されている。

この検出板６はフレーム５に取付けたシリンダ７のピス
トンロッド７ａに固定され、ロッド７ａの動キを図示し
７ｉ：いリミットスイッチで検出するようになっている
。

次に、以上の構成からなる塗イ旧装誼の動作について説
明する。

ｉ１ｉ／Ｊ　ｆ’ｌＦ開始時に２いて、台車５０は第１
図中左端に後退し、検出板６が二点頻捉位Ｍ’ｆで前進
し、塗布手段１０はダリーヌ罐１円に下降し、ブラシ手
段３０は上昇位置にある。ここで、油送管９０が図示し
ない回転台（従来周知である〕上に１１戊置されると、
丑ず、シリンダ５３力鵬区側されて台車５０が第１図中
右方にＯ１］進する。検出板６が油送管９０の端部に当
接すると、ピストンロンドアａが若干後退してこの動キ
が図示し７ｉ：いリミットスイッチにて検出され、シリ
ンダ５３の駆動、即ち台車５０の前進が停圧される。同
１）１に、シリンダ７が馬区劫芒れピン１−ンロツド７
ａとともに炊出１不６が第１図中右方位置１で後退する
。

続いて、油送管９０が矢印ａ方向に回転駆動されるとと
もに、シリンダ２１が賜区動されビストンロッド２１ａ
と同期して塗布手段１０が上昇し、ヌプーン１１にてス
レッドコンパウンドがス＜い上げられる。塗布手段１０
の上昇はガイドコロ１４が油送管９０の下部に当接する
ことにより停止てれ、外ねじ９１にスレッドコンパウン
ドが塗布される。塗布手段１０の上昇と若干の時間遅れ
をもってシリンダ４１が駆動されピン）・ンロツド４１
ａと向ＪｖＪシてブラシ手段３０が下１ヰする。ブラシ
手段３０の下降はガイドコロ３８が油送管９０の上部に
当接することにより停止される。この停止と同時にシリ
ンダ３５が駆動され、摺動子３３とともにブラシ３１が
前後に往復動を開始する。ブラシ３１の往復動によって
、外ねじ９１に塗布さされたスレッドコンパウンドが軸
方向に均一化される。塗布作業は油送管９０の数回転で
終了し、各種部材は上述の動作開始時の状態に復帰する
。

な２、油送管９０は種々の外径、伎さの異なる外ねじ９
１を有する。従って、これらの寸法に適合した寸法”＋
　　ｂｋ有する塗布手段１０（第６図参照）を適宜選択
する必要があり、塗布手段１０の交換はねし１６をゆる
めることにより簡単に行なうことができる。ぼた、スプ
ーン１１と外ねじ９１との間隔＋１はガイドコロ１４を
直径のゲｆ′：、なるものと交換することにより調整さ
れる。さらに、ブラシ３１のス！−ロークはヌトッパリ
ング３５１）。

３５ｂ−、ｚＱさの異なるものと交換することにより調
整され、外ねじ９１の長さに合せて通訳される。

ブラシ３１の外ねじ９１に苅する接触度もガイドコロ３
８の直径にてへ周整される。

第９図、第１０図は塗布手段ＩｏＬＤ便形例を示し、上
記ガイドコロ１４に代えてジュラコン製のチップ１７を
ねじ止めしたものである。この場合、スフ”−、／１１
と外ねじ９１との間隔１１はチップ１７の突出量にて調
整される。

第１１図ないし第１３図は塗布手段１ｏのい葦ひとつの
変形例を示す。即ち、上記ガイドコロ］４゜チップ１７
はいずれもスプーン１］に隣接し、グリース罐１内に突
入するためにスレッドコンパウンドで汚れてし丑う。そ
こで、この変形例は上昇規制手段を塗布手段１０とは別
体に設け、スレラッドコンパウンドによる汚れを防止し
たものである。

ガイドコロ６０はコ字形状のガイドバー６１の中央」二
部に装着されガイドバー６１はグリース罐］の両側壁に
固定したブラケット６２．６２に昇降自在に支持され、
ガイドバー６１の両下端に固着した板部（オ６３．６３
とブラケット６２．６２の間にはコイルスプリングが自
由状態で装着されている。ガイドバー６１の中央下部に
は調整ねじ６５が螺着され、ガイドバー６１はこの調整
ねじ６５を介して水平アーム１８の先端にて支承されて
いる。ぼた、塗布手段１０はパ平アーム１８の！ｌＩ４
！１部１８ａに部付８ａれ、水平アーム１８を片持ち支
持する垂直アーム１９は上記中間板２２に固定されてい
る。

以上の構成において、塗布手段１０　、７Ｊ（平アー（
１・慴 ム１８がクリー公内に下降して−るとき、ガイドバー６
１も自重で下降し、第１２図に二点鎖線で示すようにグ
リース罐１の上縁部で支持されている。塗布手段１０が
上昇すると、水平アーム１８の先端が調整ねじ６５に当
接してガイトノ＜−６１が持ち上げられ、ガイドコロ６
０が油送管９ｏの下部に当接することにより塗布手段１
ｏの上昇が停止する。

この場合、スプーン１１と外ねじ９１との間隔１〕は調
整ねじ６５の螺着長さを変更することにより調整される
。寸だ、上昇位置において、コイルスプリング６４はブ
ラケット６２と板部）１′：：Ａ２Ｂとの間で圧縮され
る。これは油送管９ｏの偏心に対してガイドコロ６０及
び塗布手段１０を追随させるためである。

さらに、第１４図、第１５図は塗布手段１０の他の変形
例を示し、ガイドコロ１４″をスプーン１１の中火部か
ら突出せしめたものであり、ガイドコロ１４は水平方向
に設置したパイプ１５にブラヶツ）１８．１８を介して
軸１９に装着されている。

−発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、塗布手
段ですくい上げたスレッドコンパウンドを油送管の外ね
じに下方から供給塗布し、同時にブラシ手段を外ねじの
上部でその軸方向に往復移動させて塗布の均一化を図る
ようにしたため、スレッドコンパウンドを常７ｔｊｕで
用いることができ、加熱手段、恒温維持手段はもちろん
圧送ポンプｍが不要であり、小型、安価に製作できる。

しかも、塗布手段のスプーンの長さ及びｉ−＋寸法を任
意に選択することにより、種々の外径、ねじ長さを有す
る油送管に適応させることができる。

【図面の簡単な説明】

面図、第４図は塗布手段の倶１面図、第５図はその一部
を切欠いた正面図、第６図はその斜視図、第７図は塗布
説明図、第８図はフラン装置の斜視図である。第９図は
塗布手段の変形例を示す側面図、第１０図はその一部を
切欠いた正面図である。第１１図１はいまひとつの変形
例を示す斜視図、第１２図、第１３図はその側面図、正
面図である。第１４図、第１５図は塗布手段の他の変形
例を示す正面図、側面図である。 １・・・フリース罐、　　５・・・フレーム、］−０・
・・塗イ１可段、　　１１・・スプーン、　　１２・・
・ヘラ、２０・・ケイ降手段、　　３０・・・ブラシ手
段、　　３］　・プラノ、　４０−・・４ｉ−降手段、
　５０・・・台車。 特１ｒＦ　！Ｊ−！１頭人　　大阪富士ニブそ株式会行
代　即　人　　前出　葆　ほか２名 第１図 ３６５− 第２図 第４図　　　　　　　　第５図 第６図　　　　　　　　　第８図 第１４図 第１５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　スレッドコンパランドラＨ又容したグリース
   ！ｌｉｒ？ｆと、水平方向に延在するスプーンの端部に
   弾性１オからなるヘラを略垂直方向に取付けた塗布手段
   復 と、一定ヌ１−ロ一りで水平方向にルー自在なブラシ手
   段とを備え、上記塗布手段を昇降手段に着脱自在に取付
   け、グリース罐同のスレッドコンパウンドをすくい」二
   げて一定位置葦で上昇可能とする一方、上記ブラシ手段
   全いまひとつの昇降又は横に’Ｆ手段に取付けて塗布手
   段と異なる位置に設置したことｋ　４？ｊ　？ａとする
   スレッドコンパウンド塗布装置。