JPS5994552A - 非鉄金属鋳物の鋳造方法 - Google Patents
非鉄金属鋳物の鋳造方法Info
- Publication number
- JPS5994552A JPS5994552A JP20432282A JP20432282A JPS5994552A JP S5994552 A JPS5994552 A JP S5994552A JP 20432282 A JP20432282 A JP 20432282A JP 20432282 A JP20432282 A JP 20432282A JP S5994552 A JPS5994552 A JP S5994552A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- casting
- bottomed
- metal
- hollow part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/10—Cores; Manufacture or installation of cores
- B22C9/106—Vented or reinforced cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、有底の中空部を有する大形の非鉄金属鋳物、
特に軽合金鋳物の鋳造方法の改良に関する。
特に軽合金鋳物の鋳造方法の改良に関する。
この種鋳物の1例を示すと、第1および2図に示すよう
な核燃料棒廃棄物の輸送用として使用される数個の有底
中空の挿入孔(1)を有するバスケットと呼ばれるアル
ミニウム合金鋳物(2)がある。直径1m、高g2m程
度であり、この種製品は1寸法精度の要求がきびしいの
に拘らずこの種軽合金鋳物さしては非常に大形で、鋳造
時の熱応力による変形が著しいため、規格の寸法精度を
満足する製品を鋳造することは非常tこ困難である。
な核燃料棒廃棄物の輸送用として使用される数個の有底
中空の挿入孔(1)を有するバスケットと呼ばれるアル
ミニウム合金鋳物(2)がある。直径1m、高g2m程
度であり、この種製品は1寸法精度の要求がきびしいの
に拘らずこの種軽合金鋳物さしては非常に大形で、鋳造
時の熱応力による変形が著しいため、規格の寸法精度を
満足する製品を鋳造することは非常tこ困難である。
すなわち、有底中空部を構成する中子を砂中子のままと
した場合は、中子の変形が大きくて使用に耐えシい。中
子の剛性大とするため、鋳Ilk、製の組立式中空角筒
状の中子を使用した場合。
した場合は、中子の変形が大きくて使用に耐えシい。中
子の剛性大とするため、鋳Ilk、製の組立式中空角筒
状の中子を使用した場合。
中子の割面にアルミニウムが1差して鋳放りが困難とな
り、中子の抜けが悪く、中子のたえき込み方法を変え寸
法精度の向上のため剛性を大にする等工夫しても不良結
果は改善されない。
り、中子の抜けが悪く、中子のたえき込み方法を変え寸
法精度の向上のため剛性を大にする等工夫しても不良結
果は改善されない。
砂中子に厚さ0・8厘のステンレス箔を被覆した場合は
、熱影響により中子面が約8m波打ってふくらみ、規格
の角孔の寸法精度2鱈を満足しない。また砂中子の補強
のため強度の強いZrサウンド、 SiC砂等を使用
した場合は角孔に割れが発生する。これは抗圧力の大き
いこれらの砂の熱膨張係数が通常の中子孔の硼砂に較べ
て小きいためアルミニウムの凝固収縮、固体収縮の際に
中子が抵抗と々るためであると考えられる。
、熱影響により中子面が約8m波打ってふくらみ、規格
の角孔の寸法精度2鱈を満足しない。また砂中子の補強
のため強度の強いZrサウンド、 SiC砂等を使用
した場合は角孔に割れが発生する。これは抗圧力の大き
いこれらの砂の熱膨張係数が通常の中子孔の硼砂に較べ
て小きいためアルミニウムの凝固収縮、固体収縮の際に
中子が抵抗と々るためであると考えられる。
本発明は上記のよ5な鋳造技術上の困難性に鑑み、砂中
子を中心の芯金によル補強することに志向しこれを発展
させて上記問題の解決に到達したものである。本発明t
′!非鉄非鉄金物鋳物造方法において前記有底中空部を
構成する部位に有底金属パイプの外周部に中子砂を圧着
形成した中子を装着し注湯中または/および注湯後に前
記有底金属ノ曵イブの中空部を冷却することを特徴とす
る。
子を中心の芯金によル補強することに志向しこれを発展
させて上記問題の解決に到達したものである。本発明t
′!非鉄非鉄金物鋳物造方法において前記有底中空部を
構成する部位に有底金属パイプの外周部に中子砂を圧着
形成した中子を装着し注湯中または/および注湯後に前
記有底金属ノ曵イブの中空部を冷却することを特徴とす
る。
第1および2図に示す製品鋳物(2)の各角形有底中空
部(1)を形成するための中子(3)としては。
部(1)を形成するための中子(3)としては。
第8図および第4図に示すように、底(4jを有する有
底金属)曵イブ(4)を補強用芯金とし、その周囲およ
び底(4)の下側に珪砂等の中子砂(5)を圧着形成し
てなる中子を使用する。(6)は鋳型、(7)は溶湯−
を示す。
底金属)曵イブ(4)を補強用芯金とし、その周囲およ
び底(4)の下側に珪砂等の中子砂(5)を圧着形成し
てなる中子を使用する。(6)は鋳型、(7)は溶湯−
を示す。
中子(3)の補強用芯金となる有底金属パイプ(4)と
しては、中子肉厚(T)に対しその径(功が1/2〜1
/4の欽パイプを使用するのがよい。鉄パイプ(4)の
径(D)が1/2T以上となると、中子の砂つきが悪く
なシ、注湯時の熱ショックにより中子が割れ易くなる。
しては、中子肉厚(T)に対しその径(功が1/2〜1
/4の欽パイプを使用するのがよい。鉄パイプ(4)の
径(D)が1/2T以上となると、中子の砂つきが悪く
なシ、注湯時の熱ショックにより中子が割れ易くなる。
反対tζ1/4 T以下となると変形に対する抵抗が弱
くなる。また有底金属パイプ(4)の肉厚←)としては
4〜lOmの範囲とするのがよい。肉厚(1)が4mよ
シ薄くなると断面係数が小さく変形し易く4る。反対に
10鰭より厚くすると鉄パイプの重量が重くなシ経済的
でない。
くなる。また有底金属パイプ(4)の肉厚←)としては
4〜lOmの範囲とするのがよい。肉厚(1)が4mよ
シ薄くなると断面係数が小さく変形し易く4る。反対に
10鰭より厚くすると鉄パイプの重量が重くなシ経済的
でない。
上記範囲の有底鉄ノ竜イブを芯金とする中子を使用した
場合、1辺226mの角孔を有する径1800鱈、高さ
1550fiの大形アルミニウム合金鋳物を試作した結
果は角孔(1)の曲シは最小の2・2mに留まった。ま
た角孔(1)間の肉厚は角孔寸法精度を満足し試験マン
ドレルの挿通が可能であった。
場合、1辺226mの角孔を有する径1800鱈、高さ
1550fiの大形アルミニウム合金鋳物を試作した結
果は角孔(1)の曲シは最小の2・2mに留まった。ま
た角孔(1)間の肉厚は角孔寸法精度を満足し試験マン
ドレルの挿通が可能であった。
これに対して補強芯金として1辺12581角の鋳Ik
製大形芯金を有する中子を使用した場合は。
製大形芯金を有する中子を使用した場合は。
芯金の剛性は大であるが、鋳造の作業性が悪く一部の角
孔に割れが生じたり、また中子サイズが拡大され、製品
角孔の曲シがやや大きく2・8層となった0−1に鋳鉄
製角芯金の中子は中子を内部から冷却する場合に、水を
使用できないとい9不利を伴う。
孔に割れが生じたり、また中子サイズが拡大され、製品
角孔の曲シがやや大きく2・8層となった0−1に鋳鉄
製角芯金の中子は中子を内部から冷却する場合に、水を
使用できないとい9不利を伴う。
さらに本発明では、第4図に示すように、注湯中および
/または鋳湯後の時期に、有底鉄ノ曵イブ(4)に水(
8)その他の冷媒を注入して中子を冷却するという手段
を含む。この冷却は鋳物中央部の中子に対し″′c実施
するようにするのが効果的である。この冷却にょ〕鋳物
中央部の凝固遅れが解消され鋳造応力を減少させること
ができる。温度実測の結果では、下定盤の温度は約50
℃低くなり凝固終了時開は冷却を行なわないものの18
0分から180分に約50分短かくなった。
/または鋳湯後の時期に、有底鉄ノ曵イブ(4)に水(
8)その他の冷媒を注入して中子を冷却するという手段
を含む。この冷却は鋳物中央部の中子に対し″′c実施
するようにするのが効果的である。この冷却にょ〕鋳物
中央部の凝固遅れが解消され鋳造応力を減少させること
ができる。温度実測の結果では、下定盤の温度は約50
℃低くなり凝固終了時開は冷却を行なわないものの18
0分から180分に約50分短かくなった。
また鋳物の中間高さの566℃〜522℃の凝固区間冷
却速度は同じで0−008℃/秒となシまた中間高さの
断面での温度差も差Fi認められない。この結果から中
間高さでの芯金を介しての中子からの水冷却にょる溶湯
の冷却効果は小さいが定盤側の冷却の効果がろり、この
ことは寸法精度を向上させるのに有効でらる。
却速度は同じで0−008℃/秒となシまた中間高さの
断面での温度差も差Fi認められない。この結果から中
間高さでの芯金を介しての中子からの水冷却にょる溶湯
の冷却効果は小さいが定盤側の冷却の効果がろり、この
ことは寸法精度を向上させるのに有効でらる。
以上本発明をアルミニウム合金の特定形状の鋳造品を例
として詳細に説明したが1本発明は他の非鉄金属、他の
形状の鋳物の鋳造にも同様にして有効に実施することが
できる0以上のように本発明によると有底中空形状を有
する非鉄金目の鋳物製品を鋳造技術上の諸困難を招かな
いで鋳造することができ、良好な寸法精度を有し鋳造欠
陥の殆んどない鋳物を高歩留)を以て従って費用の増加
を招かないで得ることができる等の効果がある◎
として詳細に説明したが1本発明は他の非鉄金属、他の
形状の鋳物の鋳造にも同様にして有効に実施することが
できる0以上のように本発明によると有底中空形状を有
する非鉄金目の鋳物製品を鋳造技術上の諸困難を招かな
いで鋳造することができ、良好な寸法精度を有し鋳造欠
陥の殆んどない鋳物を高歩留)を以て従って費用の増加
を招かないで得ることができる等の効果がある◎
第1図は未発明方法にょる有底非鉄金属鋳物の1例を示
す平面図、第2図はその(1) −(1)断面縦断側面
図、第8図は中子の斜視図、第4図は鋳型内底部の縦断
側面図を示す。 (1)・・有底中空部、(2)・・製品鋳物、(3)・
・中子、(4)・・有底金II /(イブ、 (45・
・底、(5)・・中子砂、(6)・・鋳型、(7)・・
溶湯、(T)・・中子肉厚、(D)・・有底金属パイプ
径、(す・・有底金属)1イブ肉厚。 浜1 図 韻2図 韻3図 第1頁の続き 0発 明 者 尾崎幸− 名古屋市西区稲生町払先2200− 54
す平面図、第2図はその(1) −(1)断面縦断側面
図、第8図は中子の斜視図、第4図は鋳型内底部の縦断
側面図を示す。 (1)・・有底中空部、(2)・・製品鋳物、(3)・
・中子、(4)・・有底金II /(イブ、 (45・
・底、(5)・・中子砂、(6)・・鋳型、(7)・・
溶湯、(T)・・中子肉厚、(D)・・有底金属パイプ
径、(す・・有底金属)1イブ肉厚。 浜1 図 韻2図 韻3図 第1頁の続き 0発 明 者 尾崎幸− 名古屋市西区稲生町払先2200− 54
Claims (1)
- 有底中空形状を有する非鉄金属鋳物の鋳造方法において
、前記有底中空部を構成する部位tこ有底金属、(イブ
の外周部に中子砂を圧着形成した中子を装着し、注湯中
またけ/および注湯後tこ前記有底金属)曵イブの中空
部を冷却することを特徴とする非鉄金属鋳物の鋳造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20432282A JPS5994552A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 非鉄金属鋳物の鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20432282A JPS5994552A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 非鉄金属鋳物の鋳造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5994552A true JPS5994552A (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=16488563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20432282A Pending JPS5994552A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 非鉄金属鋳物の鋳造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5994552A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103817293A (zh) * | 2014-01-27 | 2014-05-28 | 玉林市科创机械有限公司 | 一种立式排气管铸造装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5028898A (ja) * | 1973-07-17 | 1975-03-24 | ||
JPS5128315B1 (ja) * | 1964-10-21 | 1976-08-18 | ||
JPS5785638A (en) * | 1980-11-13 | 1982-05-28 | Sankyo Oiruresu Kogyo Kk | Casting method for product having hollow tubular part |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP20432282A patent/JPS5994552A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128315B1 (ja) * | 1964-10-21 | 1976-08-18 | ||
JPS5028898A (ja) * | 1973-07-17 | 1975-03-24 | ||
JPS5785638A (en) * | 1980-11-13 | 1982-05-28 | Sankyo Oiruresu Kogyo Kk | Casting method for product having hollow tubular part |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103817293A (zh) * | 2014-01-27 | 2014-05-28 | 玉林市科创机械有限公司 | 一种立式排气管铸造装置 |
CN103817293B (zh) * | 2014-01-27 | 2016-08-17 | 广西科创机械股份有限公司 | 一种立式排气管铸造装置 |
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