JPS599428A - 廃熱ボイラを備えた焼却炉の自動燃焼制御方法 - Google Patents
廃熱ボイラを備えた焼却炉の自動燃焼制御方法Info
- Publication number
- JPS599428A JPS599428A JP12038282A JP12038282A JPS599428A JP S599428 A JPS599428 A JP S599428A JP 12038282 A JP12038282 A JP 12038282A JP 12038282 A JP12038282 A JP 12038282A JP S599428 A JPS599428 A JP S599428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wave form
- refuse
- amount
- waste heat
- heat boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/08—Regulating fuel supply conjointly with another medium, e.g. boiler water
- F23N1/10—Regulating fuel supply conjointly with another medium, e.g. boiler water and with air supply or draught
- F23N1/102—Regulating fuel supply conjointly with another medium, e.g. boiler water and with air supply or draught using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/50—Control or safety arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G2900/00—Special features of, or arrangements for incinerators
- F23G2900/55—Controlling; Monitoring or measuring
- F23G2900/55008—Measuring produced steam flow rate
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、廃熱ボイラを備えた焼却炉における被燃焼物
（ごみ）の燃焼状況を、廃熱ボイラにおける蒸気発生量
を尤にして簡単に且つ適正に制御する方法に関するもの
である。
（ごみ）の燃焼状況を、廃熱ボイラにおける蒸気発生量
を尤にして簡単に且つ適正に制御する方法に関するもの
である。
都市ごみや産業展果物等の焼却炉における燃焼状況は、
焼却炉そのものの特性、供給されるごみの質及び送給量
、燃焼用空気の送給量等が複雑に影響する為に相当の変
動があシ、その適正な燃焼制御は容易でない。殊にごみ
質の変動に起因して燃焼状況が悪化すると燃焼効率が低
下するので、排ガス中の水分量や炭酸ガス量等のガス組
成や低位発熱量、高位発熱置部によってごみ質を推定し
、それに応じてごみの供給速度や燃焼用空電の送給量、
あるいは助燃剤量等を制御する方法尋が提案されている
が、この様な自動制御を行なう為にはコンピュータ等を
組込んだ黒画な自動制御機器が必要になるので、主に経
済的な理由から実際は殆んど活用されていない。
焼却炉そのものの特性、供給されるごみの質及び送給量
、燃焼用空気の送給量等が複雑に影響する為に相当の変
動があシ、その適正な燃焼制御は容易でない。殊にごみ
質の変動に起因して燃焼状況が悪化すると燃焼効率が低
下するので、排ガス中の水分量や炭酸ガス量等のガス組
成や低位発熱量、高位発熱置部によってごみ質を推定し
、それに応じてごみの供給速度や燃焼用空電の送給量、
あるいは助燃剤量等を制御する方法尋が提案されている
が、この様な自動制御を行なう為にはコンピュータ等を
組込んだ黒画な自動制御機器が必要になるので、主に経
済的な理由から実際は殆んど活用されていない。
本発明者等はこうした事情に着目し、比較的簡単な４！
！構で焼却炉の燃焼状況を適正に制御することができ、
可及的高い燃焼効率を安定して維持し得る様な技術を確
立しようとして鋭意研究を進めてきた。その結果、廃熱
ボイラを備えた焼却炉においては、廃熱ボイラにおける
蒸気発生量の変動波形によって燃焼状況をほぼ正確に検
知し得るという事実を確認した。本発明はこの知見を元
に更に８ｆ究の結果完成されたものであって、その構成
は、焼却炉に付設した廃熱ボイラにおける蒸慨発生息の
変動波形を長周期変動波形と短周期変動波形に分析し、
長周期変動波形の観察によりごみ質の変動状況を検知し
てその供給元を制御すると共に、短周期変動波形の観察
によシ空気量の適否を検知してその送給量を制御すると
ころに要旨が存在する。
！構で焼却炉の燃焼状況を適正に制御することができ、
可及的高い燃焼効率を安定して維持し得る様な技術を確
立しようとして鋭意研究を進めてきた。その結果、廃熱
ボイラを備えた焼却炉においては、廃熱ボイラにおける
蒸気発生量の変動波形によって燃焼状況をほぼ正確に検
知し得るという事実を確認した。本発明はこの知見を元
に更に８ｆ究の結果完成されたものであって、その構成
は、焼却炉に付設した廃熱ボイラにおける蒸慨発生息の
変動波形を長周期変動波形と短周期変動波形に分析し、
長周期変動波形の観察によりごみ質の変動状況を検知し
てその供給元を制御すると共に、短周期変動波形の観察
によシ空気量の適否を検知してその送給量を制御すると
ころに要旨が存在する。
焼却炉に廃熱ボイラを併設することは、焼却炉排ガスの
廃熱利用を目的としてしばしば行なわれるが、この場合
における蒸東発生用は、焼却炉内の燃焼状況に応じてほ
ぼパラレルに変動するということを予備実験の結果得て
いるので、本発明者停はこれを燃焼状況の制御要素とし
て活用すべく研究を進めた。そしてまず第１に、廃熱ボ
イラにおける蒸気発生量の変動波形は、焼却炉の描造等
によって若干変わるものの概して第１図に示す様な形伏
を示し、長／ｉ′ｌ１期の変動波形と短周期の変動波形
が重なったものとして現われ、これは第２図の様な侵周
期ザ動波形と第８図に示す様な短周期変動波形に分けて
解析し得ることが確認された。
廃熱利用を目的としてしばしば行なわれるが、この場合
における蒸東発生用は、焼却炉内の燃焼状況に応じてほ
ぼパラレルに変動するということを予備実験の結果得て
いるので、本発明者停はこれを燃焼状況の制御要素とし
て活用すべく研究を進めた。そしてまず第１に、廃熱ボ
イラにおける蒸気発生量の変動波形は、焼却炉の描造等
によって若干変わるものの概して第１図に示す様な形伏
を示し、長／ｉ′ｌ１期の変動波形と短周期の変動波形
が重なったものとして現われ、これは第２図の様な侵周
期ザ動波形と第８図に示す様な短周期変動波形に分けて
解析し得ることが確認された。
しかも■長周期変動波形はごみの供給速度及び送給量に
応じてほぼ一定の周期及び波形となって現われるが、ご
み質が父わると長周期変動波形が定常燃焼時のそれに比
べて変化すること、捷た■）Ａノ周期変動波形は燃焼用
空気の送給状況に応じてほぼ一定の周期及び波形となっ
て現われるが、こみ質の９ｉ動等に起因するごみ層の通
気性不良によって通風量が没わると短周期変動波形が定
常燃焼時のそれに比べて変化すること、を確認した。よ
シ詳しぐは、ごみ質が良好な場合は炉内で発生する燃焼
エネルギーが大きくなって′Ｊノドガス熱ｈ１が晶まシ
、廃熱ボイツにおける蒸気発生量が増加するが。
応じてほぼ一定の周期及び波形となって現われるが、ご
み質が父わると長周期変動波形が定常燃焼時のそれに比
べて変化すること、捷た■）Ａノ周期変動波形は燃焼用
空気の送給状況に応じてほぼ一定の周期及び波形となっ
て現われるが、こみ質の９ｉ動等に起因するごみ層の通
気性不良によって通風量が没わると短周期変動波形が定
常燃焼時のそれに比べて変化すること、を確認した。よ
シ詳しぐは、ごみ質が良好な場合は炉内で発生する燃焼
エネルギーが大きくなって′Ｊノドガス熱ｈ１が晶まシ
、廃熱ボイツにおける蒸気発生量が増加するが。
ごみ質が悪いと炉内で発生する燃焼エネルギーが小さく
なって排ガス熱量が減少し、廃熱ボイラにおける蒸気発
生量が減少する。また空気量が増加すると炉内で発生す
る燃焼エネルギーが大きくなって排ガス熱量が高まシ廃
熱ボイプにおける蒸佐発生凰が増加するが、空気量が減
少すると燃焼エネルギーが小さくなって排ガス熱量が減
少して廃熱ボイラにおける蒸気発生量が減少する。
なって排ガス熱量が減少し、廃熱ボイラにおける蒸気発
生量が減少する。また空気量が増加すると炉内で発生す
る燃焼エネルギーが大きくなって排ガス熱量が高まシ廃
熱ボイプにおける蒸佐発生凰が増加するが、空気量が減
少すると燃焼エネルギーが小さくなって排ガス熱量が減
少して廃熱ボイラにおける蒸気発生量が減少する。
換言すれば、廃熱ボイラにおける長周期変動波形の異常
を観察することによってごみ質を検知することができ、
また同ボイリにおける短周期変動波形の異常を観察する
ことによって燃焼用空電送給量の異常を検知することが
できる。従ってそれらの検知信号に応じてごみの送給量
及び／又は送給速度を婢整し、あるいは空電送給量を調
整することによって％焼却炉内における燃焼状態を晶レ
ベルに保つことができる。例えば第４図は本発明に係る
燃焼制御法を例示するブロック図であシ、焼却炉１に設
けた廃熱ボイツ２の適所に蒸完発生童泗定器を設けて蒸
気発生量の変動波形を検知し、これを変動波形分割器へ
送って長周期変動波形と短周期変動波形に分析し、各分
析値はごみ量制御装置及び空気量゛制御装閘へ送られる
。量制御装置は、長周期変動波形又は短周期変動波形が
定常燃焼時の範囲を外れたこと′Ｉｒ：′４＊知する検
知部を有していると共に、該検知信号に応じてごみの送
給用（及び／又は送給速Ｊｆ ）又は空侃送給麺を増減
させる様に指示する機能を有している。従って蒸気発生
量の異常な変動によって長周期変動波形が異常に変化す
ると、その状態は直ちにごみ量制御装置により検知され
ると共にごみ送給量（及び／又は送給速度）の調整が行
なわれ、それによりごみ質に起因する燃焼異常は解消さ
れる。一方短周期父動波形が異常に変化すると、その状
態は直ちに空気量制御装置によシ検知されると共に空気
送給量の調整が行なわれ、それによシ空気送絵皿に起因
する燃焼異常は解消される１、シかも上記の燃焼異常は
排ガス熱量の変動による廃熱ボイラの蒸気発生量の異常
変化としてすみやかに検知されるので、燃焼異常をその
発生直後に解消して適正燃焼状態に戻すことができ、ご
み質及び空気送給量に起因する燃焼効率の低下を可及的
に防止することができる。しかも本発明における異常の
検知は、蒸戴発生量変動波形の検知及び該変動波形の長
周期波形と短周期波形の分析だけで行なうことができ、
検知装置自体が比較的簡単なものでよく、制御機器の構
成も簡単であるので、経済的な負担もも少なくてすむ。
を観察することによってごみ質を検知することができ、
また同ボイリにおける短周期変動波形の異常を観察する
ことによって燃焼用空電送給量の異常を検知することが
できる。従ってそれらの検知信号に応じてごみの送給量
及び／又は送給速度を婢整し、あるいは空電送給量を調
整することによって％焼却炉内における燃焼状態を晶レ
ベルに保つことができる。例えば第４図は本発明に係る
燃焼制御法を例示するブロック図であシ、焼却炉１に設
けた廃熱ボイツ２の適所に蒸完発生童泗定器を設けて蒸
気発生量の変動波形を検知し、これを変動波形分割器へ
送って長周期変動波形と短周期変動波形に分析し、各分
析値はごみ量制御装置及び空気量゛制御装閘へ送られる
。量制御装置は、長周期変動波形又は短周期変動波形が
定常燃焼時の範囲を外れたこと′Ｉｒ：′４＊知する検
知部を有していると共に、該検知信号に応じてごみの送
給用（及び／又は送給速Ｊｆ ）又は空侃送給麺を増減
させる様に指示する機能を有している。従って蒸気発生
量の異常な変動によって長周期変動波形が異常に変化す
ると、その状態は直ちにごみ量制御装置により検知され
ると共にごみ送給量（及び／又は送給速度）の調整が行
なわれ、それによりごみ質に起因する燃焼異常は解消さ
れる。一方短周期父動波形が異常に変化すると、その状
態は直ちに空気量制御装置によシ検知されると共に空気
送給量の調整が行なわれ、それによシ空気送絵皿に起因
する燃焼異常は解消される１、シかも上記の燃焼異常は
排ガス熱量の変動による廃熱ボイラの蒸気発生量の異常
変化としてすみやかに検知されるので、燃焼異常をその
発生直後に解消して適正燃焼状態に戻すことができ、ご
み質及び空気送給量に起因する燃焼効率の低下を可及的
に防止することができる。しかも本発明における異常の
検知は、蒸戴発生量変動波形の検知及び該変動波形の長
周期波形と短周期波形の分析だけで行なうことができ、
検知装置自体が比較的簡単なものでよく、制御機器の構
成も簡単であるので、経済的な負担もも少なくてすむ。
更に本発明では、前述の様に燃焼異常を廃熱ボイラの蒸
戴発生量異常として検知しル］御する方法であるから、
結局蒸刻発生息自体のゆ動も必然的に制御されることに
なシ、蒸気発生ｋｌが一定に維持されるという効果も〈
工られる。
戴発生量異常として検知しル］御する方法であるから、
結局蒸刻発生息自体のゆ動も必然的に制御されることに
なシ、蒸気発生ｋｌが一定に維持されるという効果も〈
工られる。
本発明は概略以上の様に構成されており、比較的簡単な
機構で即応性の昼い燃焼制御を行なうことができるので
、燃焼効率を常時高レベルに維持し得ると共に、廃熱ボ
イラによる蒸気の安定供給という効果も享受することが
できる。
機構で即応性の昼い燃焼制御を行なうことができるので
、燃焼効率を常時高レベルに維持し得ると共に、廃熱ボ
イラによる蒸気の安定供給という効果も享受することが
できる。
第１図は廃熱ボイラにおける。＠気発生担の変動波形を
例示するモデル図、第２．８図は第１図の変動波形を侵
）＠期変動ρり形と短周期変動波形に分析したときのモ
デル図、８ｇ４図は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。 ■・・・焼却炉 ２・・・亮熱ボイワ出願人
久保田鉄工株式会社 １２７−
例示するモデル図、第２．８図は第１図の変動波形を侵
）＠期変動ρり形と短周期変動波形に分析したときのモ
デル図、８ｇ４図は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。 ■・・・焼却炉 ２・・・亮熱ボイワ出願人
久保田鉄工株式会社 １２７−
Claims (1)
- （１）焼ＭＪ炉に付設した廃熱ボイラにおける蒸気発生
量の変動波形を長周期変動波形と短周期変動波形に分析
し、長周期変動波形の観察によシごみ質の変動状況を検
知してその供給量を制御すると共に、短周期変動波形の
観察により空気量の適否を検知してその送給量を制御す
ることを特徴とする廃熱ボイラを備えた焼却炉の自動燃
焼制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12038282A JPS599428A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 廃熱ボイラを備えた焼却炉の自動燃焼制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12038282A JPS599428A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 廃熱ボイラを備えた焼却炉の自動燃焼制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS599428A true JPS599428A (ja) | 1984-01-18 |
| JPH0229928B2 JPH0229928B2 (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=14784817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12038282A Granted JPS599428A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 廃熱ボイラを備えた焼却炉の自動燃焼制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599428A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0203604A2 (en) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Teijin Limited | Polyester film for magnetic recording media |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435422A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-15 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Method for controlling generation of boiler steam in dust incinerator |
-
1982
- 1982-07-09 JP JP12038282A patent/JPS599428A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435422A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-15 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Method for controlling generation of boiler steam in dust incinerator |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0203604A2 (en) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Teijin Limited | Polyester film for magnetic recording media |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0229928B2 (ja) | 1990-07-03 |
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