JPS599405Y2 - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS599405Y2 JPS599405Y2 JP11807478U JP11807478U JPS599405Y2 JP S599405 Y2 JPS599405 Y2 JP S599405Y2 JP 11807478 U JP11807478 U JP 11807478U JP 11807478 U JP11807478 U JP 11807478U JP S599405 Y2 JPS599405 Y2 JP S599405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- chip
- holder
- conductive
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダ等の磁気ヘッドに関する。
一般に、この種の磁気ヘッドとして、フエライトよりな
るチツプコアとパーマロイよりなるボデイコアとを備え
、上記チツプコアとボデイコアとを接合して略々リング
状のコアを形或したものが知られている。
るチツプコアとパーマロイよりなるボデイコアとを備え
、上記チツプコアとボデイコアとを接合して略々リング
状のコアを形或したものが知られている。
上記のチツプコアは作動ギャップを有し、ボデイコアに
はコイルが巻装されている。
はコイルが巻装されている。
上記したコアはステレオヘッドの場合にはガラス等の非
磁性体を挾んで上記チツプコアを配設し、これらのチッ
プを挾むように上記ボデイコアを配設し、該ボデイコア
と上記チップコアの積重ねられた部分をばねにより圧接
して上記ボデイコアとチツプコアとを傍合fることが考
えられる。
磁性体を挾んで上記チツプコアを配設し、これらのチッ
プを挾むように上記ボデイコアを配設し、該ボデイコア
と上記チップコアの積重ねられた部分をばねにより圧接
して上記ボデイコアとチツプコアとを傍合fることが考
えられる。
ところで、上記ボデイコアを機械的に補強するために、
上記ボデイコアにベークライト板を添わせる等により上
記コアが該コアを保持するホルダ(導電性)より絶縁さ
れると、上記コアが磁気テープの走行等により帯電し、
該帯電により再生信号がノイズを伴う。
上記ボデイコアにベークライト板を添わせる等により上
記コアが該コアを保持するホルダ(導電性)より絶縁さ
れると、上記コアが磁気テープの走行等により帯電し、
該帯電により再生信号がノイズを伴う。
又、上記コアとしてフエライトを用いた場合には、該コ
アが直接ホルダに取付けられてもフエライトの導電度が
低いために、上記コアは実質上非導電体を介してホルダ
に取付けられたことになり、上記の帯電によるノイズを
生ずる。
アが直接ホルダに取付けられてもフエライトの導電度が
低いために、上記コアは実質上非導電体を介してホルダ
に取付けられたことになり、上記の帯電によるノイズを
生ずる。
従来、コアの帯電を除去するために、コアの接地手段を
設けたものが知られている。
設けたものが知られている。
この接地手段の一例として、導電塗料が知られている。
本考案は上記の導電塗料等の接地専用の手段を用いるこ
となく前記コアを接地することができる磁気ヘッドを提
供するものである。
となく前記コアを接地することができる磁気ヘッドを提
供するものである。
以下に、本考案の一実施例を第1図乃至第3図について
説明する。
説明する。
第1図乃至第3図において、1はシールドケースであり
、窓2を有する。
、窓2を有する。
3,4はステレオ用のそれぞれのチツプコアを示すもの
であり、フエライトにより構或され、各別の作動ギャッ
プ5,6を有する。
であり、フエライトにより構或され、各別の作動ギャッ
プ5,6を有する。
これらのチツプコア3,4の間にはガラス7,8に挾ま
れたシールドコア9が介在され、これらのチツプコア3
,4、ガラス7,8及びシールドコア9は互いに接着さ
れている。
れたシールドコア9が介在され、これらのチツプコア3
,4、ガラス7,8及びシールドコア9は互いに接着さ
れている。
10. 11はチツプコア3,4の上下外側に接着され
たガラスである。
たガラスである。
上記のチツプコア3,4は周知の手段により実質上、導
電性のホルダ12に絶縁されて取付けられている。
電性のホルダ12に絶縁されて取付けられている。
このホルダ12は他のホルダ12′に取付けられ、チツ
プコア3,4が取付けられたホルダ12及び12′は前
記シールドケース1に収納され、窓2からは上記チツプ
コア3,4が露出している。
プコア3,4が取付けられたホルダ12及び12′は前
記シールドケース1に収納され、窓2からは上記チツプ
コア3,4が露出している。
13はケース1をホルダ12′に固定するねじ、14は
端子板を示す。
端子板を示す。
15は枠体であり、上記窓2の近傍において上記ホルダ
12とケース1の間、及びチツプコア3,4等と窓2の
縁部との間に介在されている。
12とケース1の間、及びチツプコア3,4等と窓2の
縁部との間に介在されている。
この枠体は導電ゴム又は導電プラスチック等の導電性の
緩衝部材により構威され、上記ガラス7, 8, 1
0, 11,チツプコア3,4又はシールドコア9がシ
ールドケース1に当って破損するのを防止すると共に、
上記チツプコア3,4をケース1に電気的に接続し、前
記した帯電を防止する。
緩衝部材により構威され、上記ガラス7, 8, 1
0, 11,チツプコア3,4又はシールドコア9がシ
ールドケース1に当って破損するのを防止すると共に、
上記チツプコア3,4をケース1に電気的に接続し、前
記した帯電を防止する。
尚、上記枠体を導電プラスチックで構或するときには、
第4図のように前記チツプコア3,4及びシールドコア
9の側面に当る弾性舌片16を設けることが望ましい。
第4図のように前記チツプコア3,4及びシールドコア
9の側面に当る弾性舌片16を設けることが望ましい。
第1図〜第3図は本考案の実施例を示すものであり、第
1図は斜視図、第2図は一部切欠側面図、第3図は分解
斜視図、第4図は他の実施例を示す要部の斜視図である
。 1・・・・・・シールドケース、2・・・・・・窓、3
,4・・・・・・チツプコア、12・・・・・・ホルダ
、15・・・・・・枠体。
1図は斜視図、第2図は一部切欠側面図、第3図は分解
斜視図、第4図は他の実施例を示す要部の斜視図である
。 1・・・・・・シールドケース、2・・・・・・窓、3
,4・・・・・・チツプコア、12・・・・・・ホルダ
、15・・・・・・枠体。
Claims (1)
- ホルダに実質上非導電体を介して取付けられたコアと、
該コアの露出する窓を有し上記ホルダを収納する導電性
のシールドケースと、該ケースの上記窓における縁部と
上記コアとの間に介在される枠体を導電ゴム又は導電プ
ラスチックにより構或した磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11807478U JPS599405Y2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11807478U JPS599405Y2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5536438U JPS5536438U (ja) | 1980-03-08 |
JPS599405Y2 true JPS599405Y2 (ja) | 1984-03-24 |
Family
ID=29072079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11807478U Expired JPS599405Y2 (ja) | 1978-08-28 | 1978-08-28 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599405Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-28 JP JP11807478U patent/JPS599405Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5536438U (ja) | 1980-03-08 |
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