JPS5993590A - 高圧側ホ−ス - Google Patents

高圧側ホ−ス

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JPS5993590A
JPS5993590A JP57201617A JP20161782A JPS5993590A JP S5993590 A JPS5993590 A JP S5993590A JP 57201617 A JP57201617 A JP 57201617A JP 20161782 A JP20161782 A JP 20161782A JP S5993590 A JPS5993590 A JP S5993590A
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JP
Japan
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hose
conduit
pipe
pump
pressure
Prior art date
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Application number
JP57201617A
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English (en)
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JPH0345276B2 (ja
Inventor
真行寺 茂夫
太田 省三
敏明 中村
松田 真幸
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Nissan Motor Co Ltd
Nichirin Rubber Ind Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Nichirin Rubber Ind Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Nichirin Rubber Ind Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS5993590A publication Critical patent/JPS5993590A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な高圧側ホースに関する。さらに詳しくは
、圧力流体装置のポンプから吐出される圧力流体の脈動
を効率よく吸収することによって、脈動により発生する
騒音を防止しりる高圧側ホースに関する。
パワーステアリングシステムのような圧力流体装置は、
通常第6図に示されるように圧力油などの圧力流体を吐
出するポンプH1圧力流体によって作動せられる従動装
置ψ→、ポンプψ◇と従動装置e功とを連通している高
圧側ホースに)および低圧側ホース(2惨とからなる。
以下、圧力流体装置として自動車のパワーステアリング
システム?代表させて説明する。
パワーステアリングシステムにおいては、ポンプ(21
) (とくにベーンポンプなどの容積型ポンプ)の吐出
油の脈動圧を主因とするうなり音が発生し、車室内まで
騒音が伝わる。このような騒音を低減する方法として、
たとえは脈動吸収ホースを前記高圧側ホースとして用い
ることが知られている(米国特許第6.623.505
号明細書参照)。
この脈動吸収ホースは、半径方向に弾力性を有スるホー
スと、そのホースの内部にホースと同心となるように、
ホースのポンプ吐出口側の接続部に一端が固着され、ギ
ヤボックス側に向って延びるスパイラル管とからなる点
にその構成上の特徴を有しており、その作用は前記スパ
イラル管を通って直接ポンプから伝わってきた脈動波と
、ホースの内壁とスパイラル管の外壁に囲まれている空
間内をポンプ側方向(すなわち圧力流体の流れ方向と逆
方向)に導ひかれて、さらに前記空間内のポンプ側端部
で反射してきた脈動波とを、スパイラル管の開口端近辺
(すなわちギヤボックスB(ηのホース内部)で干渉さ
せるものであり、いわゆる干渉の原理を応用したもので
ある。
このものは、スパイラル管とホースとが二重に配Iff
されているため、内部構成が複雑であり、さらに−たん
組み立てられたのちは分岐管の長さを変更することが困
難で分岐管の長さによって決まる干渉される脈動の振動
数を変えることができないという欠点がある。
本発明は上記の欠点に着目してなされたものでポンプの
吐出口に接続するための第1接続金具および従動装置の
供給口に接続するための第2接続金具がそれぞれ両端に
固着されている主導管と、該主導管の外部に配置される
と共に前記第1接続金具もしくは第2接続金具の少なく
とも一方にその一端が着脱自在に接続され、他端が閉じ
られている副導管とからなる高圧側ホースの構成により
19I導管の長さの変更が容易なため、減衰させる脈動
の振動数のチューニングを簡単にすることができ、汎用
性を向上させることができる。
以下図面を参照しながら本発明の実施例である高圧側ホ
ースを説明する。
施例の脈動吸収効果を示す実験データである。
第1図はパワーステアリング用高圧側ホースの一実施例
を示しており、主導管(1)の両端には主導管(1)と
他部材に結合するためのパイプ(2)、(8)とを締結
するための口金(4)、(5)がかしめられて固着され
ている。パイプ(2)はブロック(5)に螺着されてい
る。口金(5)は、パイプ(3)、袋ナツト(6)と共
にギヤボックス(図示されていない)に接続するための
第2接続金具を構成している。
ブロック(7)は、袋ナツト(8)、パイプ(2)、(
9)および口金(4)と共にポンプ(図示されていない
)に接続するだめの第1接続金具を構成している。
さらにブロック(7)には、副導管θO)の一端が、口
金(11)およびパイプ02)により着脱自在に接続さ
れている。副導管00)の他端にも口金00が固着され
、その口金(I3)には盲栓04)が螺着されている。
パイプ(2)、(0)、(ロ)が螺着されているブロッ
ク(7)の孔05)は、たがいに連通している。
つぎに以上のごとく構成される高圧側ポースの作用効果
を説明する。
第1図の高圧側ホースは、袋ナツト(8)によりパイプ
(9)がポンプの吐出口(図示されていない)に接続さ
れ、袋ナツト(6)によりパイプ(3)がギヤボックス
の供給口(図示されていない)に接続されている。
すなわちポンプから吐出された圧力油は、パイプ(0)
、ブロック(7)、パイプ(2)、主導管(1)および
パイプ(3)をこの順に矢印(A)方向に流れることに
なる。そのため主導管(1)がそのまま圧力油の流通路
として使用されるため、流通抵抗による圧力損失が少な
い。
このときポンプで発生した脈動波は、パイプ(IIJ)
からブロック(γ)へと伝えられ、さらにその一部は主
導管(1)内へ、残部は副導管00)内へと伝達される
。副導管(10)内へ伝えられた脈動波は盲栓0→の位
置で反射し、ブロック(7)側に戻ってくる。
この戻ってきた脈動波と前記主導管(1)に伝えられる
脈動波とがたがいに干渉し、減衰される。
本発明の高圧側ホースは、副導管00)が第1接続金具
または第2接続金具に着脱自在に接続され、しかも副導
管θO)が主導管(1)の外部に配置されているから、
脈動吸収分岐ホースがパワーステアリングシステムに組
の込まれた状態で、副導管のみをきわめて容易に交換し
、また取りつけることができる。したがって車種によっ
てポンプの回転数、すなわち脈動波の周波数が異なるば
あいでも、その周波数に応じた長さの副導管に容易に交
換することができるため、あらゆる車種のパワーステア
リングシステムに対して適用しうるという利点を有する
また本発明の高圧側ホースは、副導管θ0)がポンプ吐
出口側の第1接続金具に接続されているときは、前記の
ごとく干渉された脈動波が主導管(1)内を通過したう
えでギヤボックス側に送られる。したがって干渉された
脈動波がさらに主導管(1)内で減衰され、ギヤボック
ス側にはほとんど脈動波が伝わらない。
さらに副導管の接続位置が振部に近い第1接続金具であ
るときは、脈動圧力変動をそれより下流に伝えることが
ないという効果も有する。
なお副導管00)の先端部に雌ネジを設けておき、a栓
049をその雌ネジと螺合するように、BηJA シて
もよく、それにより盲栓0→の螺入深さを1l17j整
することで、副導管θ0)の実質的な長さく副導管の内
部空間の長さ)を微調整しうる。
つぎに実施例の効果を実験データに基づいて実施例 外径20.7mm、内径10mm、長さ400mmのナ
イロンブレードホースを主導管とし、主導管と同様のナ
イロンブレードホースで長さ20Qmmのものを副導管
とし、第1図に示されるような高圧側ホースを構成し、
第6図に示される測定装置により脈動吸収効果を測定し
た。測定装置はポンプ(P)の吐出口に設けられている
測定ブロック(Pl)と、測定ブロック(P2)とを主
導管に接続し、さらに絞り弁(2)を介させることで負
荷を与え、そののちポンプ(P)のタンクに戻すという
閉ループの管路構成とした。測定ブロック(PI)、(
P2)に設けられている変換器により脈動圧を電気信号
に変換したのち、チャージアンプ(OR)で増幅し、2
チヤンネルFFTアナライザ(F)およびX−Yレコー
ダ00で分析、記録した。このときの測定条件は、ポン
プ回転数96Orpm、負荷圧力30kpf/am2お
よび70kpf/am!!、油温8000テアツタ。
以上のごとく測定した結果から、実施例の脈動吸収効果
を求めた。第4図では負荷圧力がろOkgf/am2の
はあいの脈動圧力変動1.;(A・σ軸に示す)と脈動
波の周波数(横軸に示す)の関係を示しており、flは
脈動波の1次周波数(基本周波数)、f2、f3、f4
はそれぞれ2次、6次14次の周波数を示す。第5図で
は、負荷圧力が7[]1kg710mであるほかは、第
4図と同様である。
なおポンプの脈動圧力変動量はflで616 X 10
−3kgf10n2、f2で135 X 10  kg
f/am2、f4で1153 X 10  kpf/am2である。したがって実施例
においては脈動圧力変動量がいちじるしく低下している
ことがわかる。とくに−次局波数においては、減衰効果
がとくにいちじるしい。
なお本実施例においては主導管(1)と副導管Oo)と
は、全体の構成をコンパクトにするために平行に配置さ
れているが、高圧側ホー・スの周辺機器の配置に応じて
、たとえば第2図に示されている実施例のように副導管
α@を主導g(1)に対して直角となるように配置して
もよく、さらに任意の角度に設けても平行のばあいと同
様の脈動吸収効果を春しつる。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明の高圧側ホースのそれぞれ異なる実
施例を示す正面図、第3図は脈動吸収の効果を測定する
だめの測定装置のブロック図、第4〜5図は実施例の脈
動吸収効果を示す実験データ、第6図は圧力流体装置η
のブロック図である。 (図面の主要符号) (1):主導管 (4)、(5)、 θ1)、03):口 金 (γ)ニブロック α0):副導管 α→:盲栓 θ5):孔 第1図 第3図 4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポンプの吐出口に接続するための第1接続金具およ
    び従動装置の供給口に接続するための第2接続金具がそ
    れぞれ両端に固着されている主導管と、該主導管の外部
    に配置されると共に前記第1接続金具もしくは第2接続
    金具の少なくとも一方にその一端が着脱自在に接続され
    、他端が閉じられている副導管とを有した高圧側ホース
JP57201617A 1982-11-16 1982-11-16 高圧側ホ−ス Granted JPS5993590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57201617A JPS5993590A (ja) 1982-11-16 1982-11-16 高圧側ホ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57201617A JPS5993590A (ja) 1982-11-16 1982-11-16 高圧側ホ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5993590A true JPS5993590A (ja) 1984-05-30
JPH0345276B2 JPH0345276B2 (ja) 1991-07-10

Family

ID=16444023

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JP57201617A Granted JPS5993590A (ja) 1982-11-16 1982-11-16 高圧側ホ−ス

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JP (1) JPS5993590A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7051764B2 (en) 2001-02-20 2006-05-30 Daimlerchrysler Ag System of lines

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7051764B2 (en) 2001-02-20 2006-05-30 Daimlerchrysler Ag System of lines

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JPH0345276B2 (ja) 1991-07-10

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