JPS599079B2 - 音声合成方法 - Google Patents
音声合成方法Info
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- JPS599079B2 JPS599079B2 JP56020220A JP2022081A JPS599079B2 JP S599079 B2 JPS599079 B2 JP S599079B2 JP 56020220 A JP56020220 A JP 56020220A JP 2022081 A JP2022081 A JP 2022081A JP S599079 B2 JPS599079 B2 JP S599079B2
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 12
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 8
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 7
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 4
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、繰返し波形同志または異種波形の連続を良
好にするようにしたアダプテイブ差分符号化方式による
音声合成方法に関する。
好にするようにしたアダプテイブ差分符号化方式による
音声合成方法に関する。
従来、音声合成方法として、アダプテイブ差分符号化方
式(以下、ADPCM方式と云う)を適用したものがあ
る。
式(以下、ADPCM方式と云う)を適用したものがあ
る。
このADPCM方式による音声合成方法の一般的評価と
して、再生音の自然性に利点があるが、このADPCM
方式によつて分析されたデータの貯蔵量(以下、比較単
位としてビットレート■1秒の音を貯えるのに要するデ
ィジタル記憶量bit/ sec)が、たとえば、パー
コールなどの他方式に比べ、1桁程度大きい(他の2.
4〜9.6kbit/secに比し、16〜32kbi
t/s)と云う欠点を有していた。ADPCM方式をそ
のまま採用して、前記欠点を補う方法として、音声波形
などに顕著である音素の繰返しが数10msec間定常
的に現われると云う事実に基づき、この時間中繰返され
る元の音素を抽出し、代表させて繰返させる方法がある
(音素繰返し法と称する)。この方法によれば、データ
を繰返し回数分だけ削減できることになる。
して、再生音の自然性に利点があるが、このADPCM
方式によつて分析されたデータの貯蔵量(以下、比較単
位としてビットレート■1秒の音を貯えるのに要するデ
ィジタル記憶量bit/ sec)が、たとえば、パー
コールなどの他方式に比べ、1桁程度大きい(他の2.
4〜9.6kbit/secに比し、16〜32kbi
t/s)と云う欠点を有していた。ADPCM方式をそ
のまま採用して、前記欠点を補う方法として、音声波形
などに顕著である音素の繰返しが数10msec間定常
的に現われると云う事実に基づき、この時間中繰返され
る元の音素を抽出し、代表させて繰返させる方法がある
(音素繰返し法と称する)。この方法によれば、データ
を繰返し回数分だけ削減できることになる。
したがつて、その繰返し波形の音素データをADPCM
方式により分析すれば、前記のビットレートがADPC
M方式によつて単純に全データを格納したものと比べて
、平均的な繰返し回数分の1だけデータを削減すること
ができる。すなわち、平均3回繰返しをするとすれば、
前記ADPCM方式のビットレート(16〜32kbi
t/sec)が約5〜10kbit/ secと短縮さ
れることになる。
方式により分析すれば、前記のビットレートがADPC
M方式によつて単純に全データを格納したものと比べて
、平均的な繰返し回数分の1だけデータを削減すること
ができる。すなわち、平均3回繰返しをするとすれば、
前記ADPCM方式のビットレート(16〜32kbi
t/sec)が約5〜10kbit/ secと短縮さ
れることになる。
これはADPCM方式以外の音声合成法(たとえば、パ
ーコール方式)と比較しても顕著な差はみられなくなる
。そこで、従来、ディジタル化された音声波形などの元
になる繰返し波形のデータをADPCM方式により分析
する手法として、下記のような方法があつた。
ーコール方式)と比較しても顕著な差はみられなくなる
。そこで、従来、ディジタル化された音声波形などの元
になる繰返し波形のデータをADPCM方式により分析
する手法として、下記のような方法があつた。
第1図はアナログ波形を所定の標本化周期T。
ごとに切り出し、その切り出されたそれぞれのアナログ
値をADコンバータ(図示せず)を通して、複数(8〜
12)ビツトにデイジタル化する様子を示したものであ
る。この工程はデイジタルに処理する一般的な方法であ
る。なお、第1図におけるtは時間を示し、Cは波形の
中心(振幅)であり、[100・・・・・・0」または
[011・・・・・・1]として表わされる。
値をADコンバータ(図示せず)を通して、複数(8〜
12)ビツトにデイジタル化する様子を示したものであ
る。この工程はデイジタルに処理する一般的な方法であ
る。なお、第1図におけるtは時間を示し、Cは波形の
中心(振幅)であり、[100・・・・・・0」または
[011・・・・・・1]として表わされる。
また、AはADコンバータフルスケールで、「111・
・・・・・1」(8ピツト〜12ビツト)として表わさ
れ、Bは「000・・・・・・O」として表わされる。
さらに、T,=NTO,.t2=(n+1)TO・・・
・・・、P1=101・・・・・・1、P2=110・
・・・・・1、・・・・・・である。第2図は第1図に
よつて得られたデータ群を演算(たとえば、自己相関係
数法)により繰返しを探索し、この繰返し回数と、1回
の繰返し、すなわち、音素に含まれる標本を検出する工
程であり、公知の技術である。第3図は繰返しを形成す
る複数の標本{標本化数(M−1)個}からなる音素デ
ータADをADPCMコードに変換し易いように、波形
中心に対して波形が下から上の横切つた最初の標本を先
頭データMDとして選択する工程を示す。
・・・・・1」(8ピツト〜12ビツト)として表わさ
れ、Bは「000・・・・・・O」として表わされる。
さらに、T,=NTO,.t2=(n+1)TO・・・
・・・、P1=101・・・・・・1、P2=110・
・・・・・1、・・・・・・である。第2図は第1図に
よつて得られたデータ群を演算(たとえば、自己相関係
数法)により繰返しを探索し、この繰返し回数と、1回
の繰返し、すなわち、音素に含まれる標本を検出する工
程であり、公知の技術である。第3図は繰返しを形成す
る複数の標本{標本化数(M−1)個}からなる音素デ
ータADをADPCMコードに変換し易いように、波形
中心に対して波形が下から上の横切つた最初の標本を先
頭データMDとして選択する工程を示す。
この工程では、たとえば、先頭データMDは波形の推移
において、波形中心下部より上部へ横切る波形データの
最初に上部へ推移した点を選択する。したがつて、一音
素の標本の最終データは下部から上部へ推移しようとす
る波形の最後の標本(最終データED)が選択されるこ
とになる。その後、前記により順序づけされた一連の音
素データはADPCM方式によつて圧縮符号化され、記
憶装置に格納されることになる。なお、この第3図にお
けるMTOは標本化周期T。f)M倍を示す(Mは標本
数を表わす)。第4図は前記工程によつて記憶したデー
タを再生した複数の同一繰返し波形ならびに異種波形の
連結図であり、第4図aが同一波形の繰返しの場合で、
第4図bが異種波形の場合を示している。
において、波形中心下部より上部へ横切る波形データの
最初に上部へ推移した点を選択する。したがつて、一音
素の標本の最終データは下部から上部へ推移しようとす
る波形の最後の標本(最終データED)が選択されるこ
とになる。その後、前記により順序づけされた一連の音
素データはADPCM方式によつて圧縮符号化され、記
憶装置に格納されることになる。なお、この第3図にお
けるMTOは標本化周期T。f)M倍を示す(Mは標本
数を表わす)。第4図は前記工程によつて記憶したデー
タを再生した複数の同一繰返し波形ならびに異種波形の
連結図であり、第4図aが同一波形の繰返しの場合で、
第4図bが異種波形の場合を示している。
第4図aにおいて、RDl,RD2は繰返し波形の先頭
データであり、REDは繰返し波形の最終データである
。また、実線は原波形で、破線は同一波形を繰返した場
合に再生される波形である。また、第4図bにおいて、
実線は原波形、破線は異種波形を接続した場合に再生さ
れる波形であり、図中のRD,は接続する異種波形の先
頭データである。この第4図a、第4図bより明らかな
ように、連結部にかなりの歪を伴つた状態が存在する。
データであり、REDは繰返し波形の最終データである
。また、実線は原波形で、破線は同一波形を繰返した場
合に再生される波形である。また、第4図bにおいて、
実線は原波形、破線は異種波形を接続した場合に再生さ
れる波形であり、図中のRD,は接続する異種波形の先
頭データである。この第4図a、第4図bより明らかな
ように、連結部にかなりの歪を伴つた状態が存在する。
これを標本化誤差と称する。これは再生音質上、ピツチ
の微小変位として聞きづらさを生むことになる。この歪
の発生原因はほぼ次のことが考えられる。
の微小変位として聞きづらさを生むことになる。この歪
の発生原因はほぼ次のことが考えられる。
前記第1図、第2図によつて連続的な繰返し波形を所定
の標本化周期により区切つた上で、音素の繰返し時間を
標本周期の整数倍に並べていることに起因している。す
なわち、繰返し波形そのものの時間幅は原音のピツチ周
期であり、本来連続的なものである。これより規定の標
本化周期の倍数で規定される標本数は自ずと標本化誤差
を生じていることになる。
の標本化周期により区切つた上で、音素の繰返し時間を
標本周期の整数倍に並べていることに起因している。す
なわち、繰返し波形そのものの時間幅は原音のピツチ周
期であり、本来連続的なものである。これより規定の標
本化周期の倍数で規定される標本数は自ずと標本化誤差
を生じていることになる。
前記欠点を補う手段として、無限に小さい標本化周期で
区切れば、標本化誤差は解消するが、それではデータ数
が莫大なものとなり、非現実的なものとなる。したがつ
て、データ数を減らすと、上記一連の工程によつて得ら
れる再生音は繰返しの連結に原音にない歪を作り、了解
性はあるものの、著しく品質の悪いものになる欠点を有
している。
区切れば、標本化誤差は解消するが、それではデータ数
が莫大なものとなり、非現実的なものとなる。したがつ
て、データ数を減らすと、上記一連の工程によつて得ら
れる再生音は繰返しの連結に原音にない歪を作り、了解
性はあるものの、著しく品質の悪いものになる欠点を有
している。
この発明は、上記従来の欠点を除去するためになされた
もので、繰返し波形あるいは異種波形の連結の歪(量子
化誤差)を極小に抑え、かつADPCM方式並びに音素
繰返し法によつてデータを削減できる音声合成方法を提
供することを目的とする。
もので、繰返し波形あるいは異種波形の連結の歪(量子
化誤差)を極小に抑え、かつADPCM方式並びに音素
繰返し法によつてデータを削減できる音声合成方法を提
供することを目的とする。
以下、この発明の音声合成方法の第1の実施例について
図面に基づき説明する。
図面に基づき説明する。
この第1の実施例は第1図〜第3図に示される従来のす
なわち、音素の先頭データMDの位置、最終データED
の位置、その間のデイジタル量としての音素を構成する
標本、この音素2の繰返し回数を抽出する工程に、以下
に述べる工程を挿入することにより、達成される。以下
説明する。第3図の:程により、波形中心から最初に上
部へ飛び出した点を先頭標本とし、最終標本は必然的に
1音素周期の波形中心より下部の点が選択されることを
示したが、ここで、下記演算工程を追加し、波形連結部
を改善するものである。
なわち、音素の先頭データMDの位置、最終データED
の位置、その間のデイジタル量としての音素を構成する
標本、この音素2の繰返し回数を抽出する工程に、以下
に述べる工程を挿入することにより、達成される。以下
説明する。第3図の:程により、波形中心から最初に上
部へ飛び出した点を先頭標本とし、最終標本は必然的に
1音素周期の波形中心より下部の点が選択されることを
示したが、ここで、下記演算工程を追加し、波形連結部
を改善するものである。
第5図aに示すような一連の原音の音声波形を例にとつ
て、以下にこの発明の第1実施例について詳述する。
て、以下にこの発明の第1実施例について詳述する。
この原音波形に含まれる各音素はそれぞれに属する音声
データを要素とする集合信号{A},{B},{C},
{D},{E}で表わすことにする。すなわち、ここで
、PA,PB,・・・・・・,PEはそれぞれ音素信号
{A},{B},・・・・・・{E}に含まれる標本の
個数であり1A111ツAPA?B1ラ1810ラBP
B,・・・・・・, El,・・・・・・,EPEはこ
の順に標本化されたデータ列である。
データを要素とする集合信号{A},{B},{C},
{D},{E}で表わすことにする。すなわち、ここで
、PA,PB,・・・・・・,PEはそれぞれ音素信号
{A},{B},・・・・・・{E}に含まれる標本の
個数であり1A111ツAPA?B1ラ1810ラBP
B,・・・・・・, El,・・・・・・,EPEはこ
の順に標本化されたデータ列である。
また、各音素を第5図aに示すように、後半N個と前半
の残りの二つの部分音素集合に分割して表わすものとす
る。
の残りの二つの部分音素集合に分割して表わすものとす
る。
すなわち、ここで
であり、Nはどの音素を形成する標本数よりも小さい正
の整数であり、適当に定める。
の整数であり、適当に定める。
通常1音素の平均の標本数が30程度に対して、N−8
程度に定める。第6図は第5図において音素{B}と音
素{C}の相関が高く、音素{B}が2回繰返されたと
して、演算された後の波形図である。
程度に定める。第6図は第5図において音素{B}と音
素{C}の相関が高く、音素{B}が2回繰返されたと
して、演算された後の波形図である。
以下に、この演算の経過を示す。第1のステツプは音素
{A}の最初の標本の位置、最後の標本の位置、各標本
のデータおよび音素{B}と{C}は相関が高く、音素
{B}は2回繰返されるものと判別され、音素{B}の
最初の標本の位置、最後の標本の位置、各標本のデータ
、および音素{D}の最初の標本の位置、最後の標本の
位置、各標本のデータなどが抽出される。
{A}の最初の標本の位置、最後の標本の位置、各標本
のデータおよび音素{B}と{C}は相関が高く、音素
{B}は2回繰返されるものと判別され、音素{B}の
最初の標本の位置、最後の標本の位置、各標本のデータ
、および音素{D}の最初の標本の位置、最後の標本の
位置、各標本のデータなどが抽出される。
第2のステツプは、繰返される音素{B}と{B}の連
結および異種の音素{B}と{D}の連結をスムーズに
するように、以下の処理が施される。すなわち、部分音
素{B″}と{B″}の間には、部分音素{ビ}のかわ
りに部分音素{BB}が挿入され、{B″}と{D}の
間には、部分音素{BD}が挿入される。ここで、部分
音素{BB}および{BD}は、以下のようにして求め
られる。最初に、{BB}について述べる。まず、繰返
す音素{B}と直前の音素{A}の後半の部分音素{N
}に第5図bに示すような台形の窓をかけ、{N},{
W}に対応してそれぞれ新しく集合{N}={A1″,
・・・・・・,AN″}および{B″″″}ヨ{B1:
・・・・・・,BPB′一、} を求める。ここで、で
ある。
結および異種の音素{B}と{D}の連結をスムーズに
するように、以下の処理が施される。すなわち、部分音
素{B″}と{B″}の間には、部分音素{ビ}のかわ
りに部分音素{BB}が挿入され、{B″}と{D}の
間には、部分音素{BD}が挿入される。ここで、部分
音素{BB}および{BD}は、以下のようにして求め
られる。最初に、{BB}について述べる。まず、繰返
す音素{B}と直前の音素{A}の後半の部分音素{N
}に第5図bに示すような台形の窓をかけ、{N},{
W}に対応してそれぞれ新しく集合{N}={A1″,
・・・・・・,AN″}および{B″″″}ヨ{B1:
・・・・・・,BPB′一、} を求める。ここで、で
ある。
つぎに、{N′7}と{B/″}の対応する要素をたし
算することにより、{BB}={BBl,・・・・・・
,BBN}を得る。
算することにより、{BB}={BBl,・・・・・・
,BBN}を得る。
すなわち、つぎに、{BD}について述べる。
時間的にうしろに連結する音素{D}と、その直前の部
分音素[σ}に第5図bに示すような台形の窓をかけ、
新しく集合{C″″″卜1C1″,・・・・・・,CN
″}を得る。ここで、である。
分音素[σ}に第5図bに示すような台形の窓をかけ、
新しく集合{C″″″卜1C1″,・・・・・・,CN
″}を得る。ここで、である。
次に、{BD}の要素は{B″″″}と{C″″″}の
対応する要素をたし算することによつて得る。
対応する要素をたし算することによつて得る。
すなわち、である。
前記演算工程を追加したときの第5図の一連の音声波形
の音素の並びは第6図に示すようになる。
の音素の並びは第6図に示すようになる。
ADPCM化は各演算結果において新規に形成された各
音素集合ごとに行う。たとえば、{B″}と{BB}に
ついては、二つの部分音素集合にわたつて、ADPCM
化を行う。この音声集合の先・頭データB1をADPC
M化するときは、前データは振幅中心であるとして、計
算を行う。また、{B′}と{BD}についても同様に
行う。なお、再生については、ADPCM化され、かつ
音素繰返し法により圧縮されたデータを公知のADPC
Mによる合成法で所定の繰返し回数合成することにより
行われる。以上説明したように、第1の実施例では、一
つの音素波形を独立に連結するのではなく、各音素の波
形推移領域を抜き出して、一つ前の波形と自己の波形を
台形上に加算することで、波形の推移を自然に作り変え
ることにより、従来技術にあつたような標本化周期の標
本化誤差によつて繰返し波形の連結に生じる歪を解消さ
せ、この演算の後、アダプテイブ差分符号化したもので
あるから、音素繰返しによる圧縮と合わせて、ビツトレ
ートの削減をし、かつ品質のよい再生音が得られる利点
がある。
音素集合ごとに行う。たとえば、{B″}と{BB}に
ついては、二つの部分音素集合にわたつて、ADPCM
化を行う。この音声集合の先・頭データB1をADPC
M化するときは、前データは振幅中心であるとして、計
算を行う。また、{B′}と{BD}についても同様に
行う。なお、再生については、ADPCM化され、かつ
音素繰返し法により圧縮されたデータを公知のADPC
Mによる合成法で所定の繰返し回数合成することにより
行われる。以上説明したように、第1の実施例では、一
つの音素波形を独立に連結するのではなく、各音素の波
形推移領域を抜き出して、一つ前の波形と自己の波形を
台形上に加算することで、波形の推移を自然に作り変え
ることにより、従来技術にあつたような標本化周期の標
本化誤差によつて繰返し波形の連結に生じる歪を解消さ
せ、この演算の後、アダプテイブ差分符号化したもので
あるから、音素繰返しによる圧縮と合わせて、ビツトレ
ートの削減をし、かつ品質のよい再生音が得られる利点
がある。
以上詳述したように、この発明の音声合成方法によれば
、各音素の波形推移領域を抜き出して一つ前の波形と自
己の波形を台形上に加算して波形の推移を自然に作り変
え、この加算の後にアダプテイブ差分符号化するように
したので、繰返し波形の連結をスムーズにでき、繰返し
波形あるいは異種波形の連結の歪を極小にできる。
、各音素の波形推移領域を抜き出して一つ前の波形と自
己の波形を台形上に加算して波形の推移を自然に作り変
え、この加算の後にアダプテイブ差分符号化するように
したので、繰返し波形の連結をスムーズにでき、繰返し
波形あるいは異種波形の連結の歪を極小にできる。
これにともない、音質の劣化を防止できるとともに、A
DPCM方式にてさらにデータを圧縮でき、音声合成を
採り入れた各種装置に広く応用することができるなどの
すぐれた効果を奏する。
DPCM方式にてさらにデータを圧縮でき、音声合成を
採り入れた各種装置に広く応用することができるなどの
すぐれた効果を奏する。
第1図はアナログ波形をデイジタル化する波形図、第2
図は波形の繰返しを探索する図、第3図は繰返しを有す
る音素を波形中心もしくはその近傍点に先頭と終点をも
つように選択した図、第4図aは従来の音声合成方法に
よつて得られた同一波形の繰返しによる再生波形図、第
4図bは従来の音声合成方法によつて得られた異種波形
の連結による再生波形図、第5図aないし第5図cはそ
れぞれこの発明の音声合成法の一実施例における台形演
算図、第6図はこの発明の音声合成法における再生波形
図である。 P・・・・・・PCMデータ、TO・・・・・・標本化
周期、τo・・・・・・繰返し波形1周期、M・・・・
・・標本数、{A},{B},{C},{D},{E}
・・・・・・音素のデータ要素集合、{A″},{B″
},{C″},{D″},{E″}・・・・・・音素の
データ集合のうち非演算部集合、{N},{B″゛},
{C″},{D″},{ビ},{A″′},{B″′}
,{C″′}。 ....音素。データ集合のうち被演算部集合、{BB
}, {BD}・・・ ・・・演算結果データ要素集合。
図は波形の繰返しを探索する図、第3図は繰返しを有す
る音素を波形中心もしくはその近傍点に先頭と終点をも
つように選択した図、第4図aは従来の音声合成方法に
よつて得られた同一波形の繰返しによる再生波形図、第
4図bは従来の音声合成方法によつて得られた異種波形
の連結による再生波形図、第5図aないし第5図cはそ
れぞれこの発明の音声合成法の一実施例における台形演
算図、第6図はこの発明の音声合成法における再生波形
図である。 P・・・・・・PCMデータ、TO・・・・・・標本化
周期、τo・・・・・・繰返し波形1周期、M・・・・
・・標本数、{A},{B},{C},{D},{E}
・・・・・・音素のデータ要素集合、{A″},{B″
},{C″},{D″},{E″}・・・・・・音素の
データ集合のうち非演算部集合、{N},{B″゛},
{C″},{D″},{ビ},{A″′},{B″′}
,{C″′}。 ....音素。データ集合のうち被演算部集合、{BB
}, {BD}・・・ ・・・演算結果データ要素集合。
Claims (1)
- 1 ディジタル符号化した一連の音声のデータを音素の
繰返し性を検出し、音素の繰返し回数と一つの音素に含
まれる標本を抽出する第1の工程と、一音素の標本の開
始点が波形中心の近傍で中心の上部に位置するデータを
もつものおよび標本の終了点が波形中心の近傍で中心の
下部に位置するデータをもつものを選択することを各音
素について行う第2の工程と、上記第1の工程で抽出さ
れた繰返し性の音素の後半のN個の標本とこの音素の直
前の音素の後半のN個の標本とを台形演算しかつこれを
加え合わせてこの音素の後半のN個の標本を置換して新
規な繰返し音素とする第3の工程と、この第3の工程に
よつて得られた新しい一連の符号データをアダプテイブ
差分符号化する第4の工程と、上記第1および第4の工
程によつて得られた情報をアダプテイブ差分符号化方式
によつて再生する第5の工程とよりなる音声合成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56020220A JPS599079B2 (ja) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | 音声合成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56020220A JPS599079B2 (ja) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | 音声合成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57135996A JPS57135996A (en) | 1982-08-21 |
| JPS599079B2 true JPS599079B2 (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=12021077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56020220A Expired JPS599079B2 (ja) | 1981-02-16 | 1981-02-16 | 音声合成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599079B2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-16 JP JP56020220A patent/JPS599079B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57135996A (en) | 1982-08-21 |
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