JP2004023191A - 信号符号化方法及び信号復号化方法及び信号符号化装置及び信号復号化装置及び信号符号化プログラム及び信号復号化プログラム - Google Patents

信号符号化方法及び信号復号化方法及び信号符号化装置及び信号復号化装置及び信号符号化プログラム及び信号復号化プログラム Download PDF

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Kazunaga Ikeda
池田 和永
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Abstract

【課題】定常的でない信号部分の符号を含むパケットに伝送遅延や消失、誤りが生じた場合においても、復号信号の劣化を小さくする。
【解決手段】本発明は、符号化側において、時間的に互いに隣接するサンプルからなるディジタル信号を複数のフレームを跨いで隣接サンプルの時刻が隣接しない所定の順序でフレーム毎にベクトル量子化して対応する符号列を求め、フレーム毎に誤り検出検出符号を付与して伝送し、復号側において、誤り検出を検出し、検出されなかったフレームに対応する信号ベクトルを逆量子化し、符号化時の並べ替え順と逆に並べ替え、誤りまたは、欠落が検出されたフレームに対するサンプル値を少なくとも前後のサンプルを用いて補間して推定する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、信号符号化方法及び信号復号化方法及び信号符号化装置及び信号復号化装置及び信号符号化プログラム及び信号復号化プログラムに係り、特に、インターネットプロトコル等のパケット伝送路において、パケットの伝送遅延や消失や誤りが生じた場合でも、伝送遅延や消失、誤りが生じたパケットに相当する復号信号を精度よく再生し、定常的でない信号部分の符号を含むパケットに伝送遅延や消失、誤りが生じた場合であっても、復号信号の劣化を小さくすることが可能な信号符号化方法及び信号復号化方法及び信号符号化装置及び信号復号化装置及び信号符号化プログラム及び信号復号化プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ファイル転送やデータ転送のみならず、一般通話等の音響信号通信も、インターネットプロトコルなどによりパケット通信で実現されるようになってきている。このパケット通信では、音響信号をディジタル化して符号列とし、これをパケットに格納して音響信号通信を行う。伝送路を効率良く利用するために、ディジタル化された音響信号を能率よく圧縮する、ITU−T標準G.729などの音声符号化方法が利用される場合も多い。一般に、パケット通信用の音響信号符号化方法は、これらの音声符号化方法と符号をパケットに格納する手段とを組み合わせることにより実現される。
【0003】
図5は、従来のパケット通信用の音響信号符号化方法の基本構成を示すブロック図である。また、図6は、従来のパケット通信用の音響信号符号化方法における信号、符号、パケットの流れを示す図である。
【0004】
図6では、24サンプルのディジタル音響信号を符号化して4つのパケットに格納する場合の例を示しており、点線による曲線は、このディジタル音響信号の元となったアナログ信号波形である。
【0005】
これらの図を用いて従来の信号符号化方法について説明する。
【0006】
まず、入力されたディジタル音響信号s(1),s(2),…,S(24)は、フレーム化手段1において、信号s(1)〜s(6)は、フレームF(1)に、信号s(7)〜s(12)は、フレームF(2)に、信号s(13)〜s(18)は、フレームF(3)に、信号s(19)〜s(24)は、フレーム(4)に格納される。
【0007】
次に、量子化手段2において、フレームF(1)は符号列C(1)に、フレームF(2)は符号列C(2)に、フレームF(3)は符号列C(3)に、フレームF(4)は符号列C(4)にそれぞれ変換される。これらフレーム化手段1と、量子化手段2が先に述べたG.729音声符号化などに相当する部分である。さらに、パケット格納手段3において、符号列C(1)はパケットP(1)に、符号列C(2)はパケットP(2)に、符号列C(3)はパケットP(3)に、符号列C(4)はパケットP(4)にそれぞれに格納されて、これらのパケットP(1)〜P(4)が出力される。
【0008】
図7は、従来のパケット通信用の音響復号化方法の基本構成を示し、図8は、従来のパケット通信用の音響信号復号化における信号、符号、パケットの流れを示す。
【0009】
図8は、1つの誤りパケットを含む4つのパケットから24サンプルの復号ディジタル音響信号を得る場合の例であり、同図の点線による曲線は復号ディジタル音響信号をDA変換して得られるアナログ信号波形である。
【0010】
これらの図を用いて従来の信号復号方法について説明する。
【0011】
まず、パケット消失誤り判定部4において、入力されたパケットP’(1)〜P’(4)の消失や誤りの判定が行われる。ここで、パケットP’(1),P’(3),P’(4)については誤りが検出されず、パケットP’(2)については誤りが検出される。誤りが検出されなかったパケットP’(1),P’(3),P’(4)は、次段に送られ、誤りが検出されたP’(2)については、パケット誤り情報E(2)が復号信号生成手段8に送られる。
【0012】
次に、サブ符号列生成手段5において、パケット消失誤り判定手段4にて誤りが検出されなかったパケットP’(1)から符号列C’(1)が、パケットP’(3)から符号列C’(3)が、パケットP’(4)から符号列C’(4)が取り出され、符号列C’(1),C’(3),C’(4)が得られる。
【0013】
さらに、逆量子化手段6において、符号列C’(1)は、フレームF’(1)に、符号列C’(3)はフレームF’(3)に、符号列C’(4)はフレームF’(4)にそれぞれ変換され、逆フレーム化手段において、フレームF’(1)から復号信号s’(1)〜s’(6)が、フレームF’(3)から復号信号s’(13)〜s’(18)が、フレームF’(4)から復号信号s’(19)〜s’(24)が取り出され、信号列s’(1)〜s’(6),s’(13)〜s’(24)が復号信号生成手段8に送られる。
【0014】
最後に、復号信号生成手段8において、入力された信号列s’(1)〜s’(6),s’(13)〜s’(24)については、このまま、パケット誤り情報E(2)が入力された誤りパケットP’(2)に対応する復号ディジタル音響信号s’(7)〜s’(12)については、値を0として、復号ディジタル音響信号s’(1)〜s’(24)を得る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パケット通信においては、伝送遅延により復号化時にパケットが未着であったり、伝送路でパケットが消失したり、伝送誤りにより復号化時にパケットに誤りが生じていたりして、パケットが正しく受信されない場合がある。
【0016】
従来の信号符号化方法及び信号復号化方法では、上記で述べたように、パケットが正しく受信されない部分については、正しい復号信号を得ることができない。これにより、この部分を無音とするなどの処理を行うが、復号音響信号の著しい劣化は避けられないという問題がある。
【0017】
この劣化の度合を小さくするため、信号復号方法において、誤りパケットに対応する復号音響信号をその前後にパケットに対応する符号列や復号音響信号から擬似的に再生する方法も提案されているが、定常的な音響信号部分については劣化を抑えることができるものの、定常的でない音響信号部分については、著しい劣化が避けられないという問題がある。
【0018】
このように、従来の信号符号化方法及び信号復号化方法では、パケット通信伝送に適用した場合において、定常的でない信号部分の符号を含むパケットに伝送遅延や消失、誤りが生じた場合に、復号信号の著しい劣化が避けられないという問題がある。
【0019】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、定常的でない信号部分の符号を含むパケットに伝送遅延や消失、誤りが生じた場合においても、復号信号の劣化の小さい信号符号化方法及び信号復号化方法及び信号符号化装置及び信号復号化装置及び信号符号化プログラム及び信号復号化プログラムを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ディジタル信号をフレーム毎に符号列に変換し、該符号列を含むパケットを出力する信号符号化方法において、
ディジタル信号を隣合う信号が同一のサブ信号列に格納されないように複数のサブ信号列に分割してフレーム毎に複数のサブ符号列に変換し、
それぞれのサブ符号列が同一のパケットに格納されないようにパケットに格納して出力する。
【0021】
本発明は、ディジタル信号に対応する符号を格納したパケットから符号列を取り出してフレーム毎に復号ディジタル信号を再生する信号復号化方法において、隣合う信号に対応する符号を同一のパケットを含まないパケットが入力されると、パケットの消失や誤りの検出を行い、
消失や誤りが検出されないパケットについては、これに含まれる符号から復号信号を得て復号ディジタル信号とし、
消失や誤りが検出されたパケットについては、これに含まれる符号からの復号信号ではなく、消失や誤りが検出されない直前及び直後のパケットに含まれる符号から正しく復号された直前の及び直後のそれぞれ1つ、または、複数の復号ディジタル信号値から補間した信号値の集まりを消失や誤りが検出されたパケットに対応する復号ディタル信号とする。
【0022】
本発明の信号復号化方法は、誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、正しく復号された直前と直後の信号値の平均値を補間した信号値とする。
【0023】
本発明の信号復号化方法は、誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値から線形予測した値を補間した信号値とする。
【0024】
本発明の信号復号化方法は、誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値をアップサンプリングすることにより得られた値を補間した信号値とする。
本発明は、ディジタル信号をフレーム毎に符号列に変換し、これを含むパケットを出力する信号符号化装置であって、
ディジタル信号を隣合う信号が同一のサブ信号列に格納されないように複数のサブ信号列に分割する信号列分割手段と、
分割された複数の信号列をそれぞれのフレーム列にフレーム化する複数のフレーム化手段と、
フレーム列をそれぞれサブ符号列に変換する複数の量子化手段と、
サブ符号列が同一のパケットに格納されないようにパケットに格納して出力するパケット格納手段と、を有する。
【0025】
本発明は、ディジタル信号に対応する符号を格納したパケットから符号列を取り出してフレーム毎に復号ディジタル信号を再生する信号復号化装置であって、
隣合う信号に対応する符号を同一のパケットに含まないパケットが入力されると、パケットの消失や誤りの検出を行い、消失または誤りがあるパケットの誤り情報及び、パケットの消失及び誤りのないパケットを出力するパケット消失誤り判定手段と、
パケットから複数の符号列を取り出し、これら複数の符号列を出力する符号列分割手段と、
符号列分割手段から出力された複数の符号列をそれぞれ逆量子化する複数の逆量子化手段と、
複数の逆量子化手段から得られた複数のフレーム列をそれぞれサブ信号列化する複数の逆フレーム化手段と、
消失や誤りが検出されないパケットについては、これに含まれる符号からの復号信号を得て出力ディジタル信号とし、消失や誤りが検出されたパケットについては、これに含まれる符号からの復号信号ではなく、消失や誤りが検出されない直前及び直後のパケットに含まれる符号から正しく復号された直前及び直後のそれぞれ1つまたは、複数の復号ディジタル信号値から補間した信号値の集まりを該消失や誤りが検出されたパケットに対応する復号ディジタル信号とする復号信号生成手段と、を有する。
【0026】
本発明の信号復号化装置の復号信号生成手段は、誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、正しく復号された直前と直後の信号値の平均値を補間した信号値とする手段を含む。
【0027】
本発明の信号復号化装置の復号信号生成手段は、誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値から線形予測した値を補間した信号値とする手段を含む。
【0028】
本発明の信号復号化装置の復号信号生成手段は、誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値をアップサンプリングすることにより得られた値を補間した信号値とする手段を含む。
【0029】
本発明は、ディジタル信号をフレーム毎に符号列に変換し、該符号列を含むパケットを出力することをコンピュータに実行させる信号符号化プログラムであって、
ディジタル信号を隣合う信号が同一のサブ信号列に格納されないように複数のサブ信号列に分割してフレーム毎に複数のサブ符号列に変換するステップと、
それぞれのサブ符号列が同一のパケットに格納されないようにパケットに格納して出力するステップと、をコンピュータに実行させる。
【0030】
本発明は、ディジタル信号に対応する符号を格納したパケットから符号列を取り出してフレーム毎に復号ディジタル信号を再生することをコンピュータに実行させる信号復号化プログラムであって、
隣合う信号に対応する符号を同一のパケットを含まないパケットが入力されると、パケットの消失や誤りの検出を行うパケット消失誤り判定ステップと、
消失や誤りが検出されないパケットについては、これに含まれる符号から復号信号を得て復号ディジタル信号とし、消失や誤りが検出されたパケットについては、これに含まれる符号からの復号信号ではなく、消失や誤りが検出されない直前及び直後のパケットに含まれる符号から正しく復号された直前の及び直後のそれぞれ1つ、または、複数の復号ディジタル信号値から補間した信号値の集まりを消失や誤りが検出されたパケットに対応する復号ディタル信号とする復号信号生成ステップと、をコンピュータに実行させる。
【0031】
本発明の信号復号化プログラムの復号信号生成ステップは、誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、正しく復号された直前と直後の信号値の平均値を補間した信号値とするステップを含む。
【0032】
本発明の信号復号化プログラムの復号信号生成ステップは、誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値から線形予測した値を補間した信号値とするステップを含む。
【0033】
本発明の信号復号化プログラムの復号信号生成ステップは、誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値をアップサンプリングすることにより得られた値を補間した信号値とするステップを含む。
【0034】
上記のように、本発明では、符号化側(信号符号化装置)において、時間的に互いに隣接するサンプルからなるディジタル信号を複数のフレームを跨いで隣接サンプルの時刻が隣接しない所定の順序でフレーム毎にベクトル量子化して対応する符号列を求め、フレーム毎に誤り検出もしくは、欠落検出符号を付与して伝送対象とし、復号側(信号復号装置)において、誤り検出もしくは、欠落を検出し、検出されなかったフレームに対応する信号ベクトルを逆量子化し、符号化時の並べ替え順と逆に並べ替え、誤りまたは、欠落が検出されたフレームに由来するサンプル値を少なくとも前後のサンプルを用いて補間して推定する。これにより、誤りまたは、欠落等の伝送誤りに対する品質劣化を防ぐことが可能となる。
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施の形態における信号符号化装置の基本構成を示す図である。
【0035】
図1に示す信号符号化装置10は、信号列分割部11、第1のフレーム化部12、第2フレーム化部13、第量子化部14、第2量子化部15、及びパケット格納部16から構成される。
【0036】
信号列分割部11は、入力された入力ディジタル音響信号を隣合う信号が同一のサブ信号列に格納されないように複数のサブ信号列に分割する。
【0037】
第1フレーム化部12、第2フレーム化部13は、サブ信号列をそれぞれフレーム列にフレーム化する。本実施の形態では、当該フレーム化部を2つ設ける構成としているが、信号列分割部11において分割されたサブ信号列の数に対応するものとする。
【0038】
第1量子化部14、第2量子化部15は、各フレーム化部12、13から取得したフレーム列をそれぞれサブ符号列に変換する。
【0039】
パケット格納部16は、各量子化部14、15から取得したサブ符号列が同一のパケットに格納されないようにパケットに格納してパケット伝送路に出力する。
【0040】
図2は、本発明の一実施の形態における信号符号化方法における信号、符号、パケットの流れを示す。
【0041】
同図において、24サンプルのディジタル音響信号を符号化して4つのパケットに格納する場合の例を示しており、同図における点線による曲線は、このディジタル音響信号の元となったアナログ信号波形である。
【0042】
図1、図2に基づいて、信号符号化方法について説明する。
【0043】
まず、入力されたディジタル音響信号s(1),s(2),…,s(24)は、信号列分割部11において、隣合う信号が同一のサブ信号列に含まれないように、奇数番目の信号s(1),s(3),…,s(23)は、第1サブ信号列に、偶数番目の信号s(2),s(4),s(24)は、第2サブ信号列に格納される。
【0044】
次に、第1のサブ信号列s(1),s(3),…s(23)は、第1フレーム化部12において、信号s(1),s(3),…,s(11)は、サブフレームSF1(1)に、信号s(13),s(15),…,s(23)は、サブフレームSF1(2)に格納され、第1フレーム列SF1(2),SF1(2)が得られる。
【0045】
同様に、第2サブ信号列s(2),s(4),…,s(24)は、第2フレーム化部13において、信号s(2),s(4),…,s(12)は、サブフレームSF2(1)に、信号s(14),s(16),…s(24)は、サブフレームSF2(2)に格納され、第2フレーム列SF2(1),SF2(2)が得られる。第2フレーム列SF2(1),SF2(2)は、第2量子化部15において、サブフレームSF2(1)は符号列SC2(1)に、サブフレームSF2(2)は、符号列SC2(2)に変換され、第2符号列SC2(1),SC2(2)が得られる。第1フレーム列SF1(1),SF1(2)は、第1量子化部14において、サブクレームSF1(1)は、符号列SC1(1)に、サブフレームSF1(2)は、符号列SC1(2)に変換され、第1符号列SC1(1),SC1(2)が得られる。
【0046】
これら、第1フレーム化部12と第1量子化部14、及び第2フレーム化部13と第2量子化部15が、それぞれ先に述べたG.729音声符号化(時間領域信号に対する処理を基本とする符号励振線形予測符号化方法”Code−Excited Linear Prediction(CELP) )などに相当する部分である。
【0047】
さらに、パケット格納部16において、符号列SC1(1)は、パケットP(1)に、符号列SC2(1)は、パケットP(2)に、符号列SC1(2)は、パケットP(3)に、符号列SC2(2)は、パケットP4(4)にそれぞれ格納されて、これらのパケットP(1)〜P(4)が出力される。なお、このとき、フレーム毎に符号列を誤りや欠落検出符号と組にしてパケットとして、パケット伝送路に出力される。
【0048】
図3は、本発明の一実施の形態における信号復号化装置の基本構成を示す。
【0049】
同図に示す信号復号化装置20は、パケット消失誤り判定部21、符号列分割部22、第1逆量子化部23、第2逆量子化部24、第1逆フレーム化部25、第2逆フレーム化部26、復号信号生成部27から構成される。
【0050】
パケット消失誤り判定部21は、隣合う信号に対応する符号を同一のパケットを含まないパケットが入力されると、パケットの消失や誤りの検出を行い、消失または、誤りがあるパケットの誤り情報、及び、消失及び誤りのないパケットを出力する。
【0051】
符号列分割部22は、パケットから複数の符号列を取り出し、これら複数の符号列を対応する複数の逆量子化部23、24に送る。
【0052】
第1・第2の逆量子化部23、24は、複数の符号列をそれぞれ逆量子化する。
【0053】
第1・第2の逆フレーム化部25、26は、複数の逆量子化部23、24から得られた複数のフレーム列をそれぞれサブ信号列化する。
【0054】
復号信号生成部27は、第1・第2の逆フレーム化部25、26から送られたパケット消失誤り判定部21から送られた消失や誤りが検出されないパケットについては、これに含まれる符号からの復号信号を出力ディジタル信号とし、パケット消失誤り判定部21で検出されたパケット誤り情報E(2)については、これに含まれる符号からの復号信号ではなく、消失や誤りが検出されない直前及び直後のパケットに含まれる符号から正しく復号された直前及び直後のそれぞれ1つまたは、複数の復号ディジタル信号値から補間した信号値の集まりを、消失や誤りが検出されたパケットに対応する復号ディジタル信号とする。
【0055】
図4は、本発明の一実施の形態における信号復号化方法における信号、符号、パケットの流れを示す。同図において、1つの誤りパケットを含む4つのパケットから24サンプルの復号ディジタル音響信号を得る場合の例である。図4の点線による曲線は、この復号ディジタル音響信号をDA変換して得られるアナログ信号波形である。
【0056】
まず、パケット消失誤り判定部21において、入力されたP’(1)〜P’(4)の消失や誤りの判定が行われる。なお、当該パケット消失や誤りの判定は、誤り(欠落)検出符号を用いて、そのパケットが誤り(欠落)したものかを検出することであり、この方法としては既存の方法を用いるものとする。 ここで、パケットP’(1),P’(3),P’(4)については、誤りが検出されず、パケットP’(2)については誤りが検出される。誤りが検出されなかったパケットP’(1),P’(3),P’(4)は、次段の符号分割部22に送られ、誤りが検出されたP’(2)については、パケット誤り情報E(2)が復号信号生成部27に送られる。
【0057】
次に、符号列分割部22において、パケット消失誤り判定部21にて誤りが検出されなかったパケットP’(1)から符号列SC1’(1)が、パケットP’(3)から符号列SC1’(2)が、パケットP’(4)から符号列SC2’(2)が取り出され、符号列SC1’(1),SC1’(2),SC2’(2)が得られる。ここで、第1符号列SC1’(1),SC1’(2)は、第1逆量子化部23に送られ、第2符号列SC2’(2)は、第2逆量子化部24に送られる。
【0058】
さらに、第1逆量子化部23において、符号列SC1’(1)は、フレームSF1’(1)に、符号列SC1’(2)はフレームSF1’(2)に変換され、第1逆フレーム化部25において、フレームSF1’(1)から復号信号s’(1),s’(3),…,s’(11)が、フレームSF1’(2)から復号信号s’(13),s’(15),…,s’(23)が取り出され、第1サブ信号列s’(1),s’(3),…,s’(23)が復号信号生成部27に送られる。同様に、第2逆量子化部26において、符号列SC2’(2)は、フレームSF2’(2)に変換され、、第2逆フレーム化部26において、フレームSF2’(2)から復号信号s’(14),s’(16),…,s’(24)が、取り出され、第2サブ信号列s’(14),s’(16),…,s’(24)が復号信号生成部27に送られる。
【0059】
最後に、復号信号生成部27において、消失や誤りが検出されたパケットに対応する信号について補間を行う。補間の方法としては、以下の方法が考えられる。
【0060】
▲1▼ 正しく復号された直前の復号ディジタル信号値と直後の復号ディジタル信号値の平均値を補間した信号値とする。
【0061】
▲2▼ 正しく復号された直前の複数の復号ディジタル信号値及び直後の複数の復号ディジタル信号値から線形予測した値を補間した信号値とする。
【0062】
▲3▼ 正しく復号された直前の複数の復号ディジタル信号値及び直後の複数の復号ディジタル信号値をアップサンプリングすることにより得られる値を補間した信号値する。
【0063】
具体的には、入力された信号列s’(1),s’(3),…,s’(11),s’(13)〜s’(24)についてはそのままとし、パケット誤り情報E(2)が入力された誤りパケットP’(2)に対応する復号ディジタル音響信号s’(2),s’(4),…,s’(12)については隣接する復号信号s’(1),s’(3),…s’(11)等から補間した値をs’(2),s’(4),…,s’(12)とすることにより、復号ディジタル音響信号s’(1)〜s’(24)を得る。
【0064】
ここで、▲1▼の前後の信号値の平均を復号信号値とする方法について説明する。
例えば、
s’(2)=(s’(1)+s’(3))/2,
s’(4)=(s’(3)+s’(5))/2,
s’(6)=(s’(5)+s’(7))/2,
s’(8)=(s’(7)+s’(9))/2,
s’(10)=(s’(9)+s’(11))/2,
s’(12)=(s’(11)+s’(13))/2,
のように、前後の信号値の平均を復号信号値とする方法がある。
【0065】
以上述べたように、パケットの遅延や消失、誤りが生じる伝送路を介して本実施の形態に示した信号符号化方法及び信号復号化方法を用いて音響信号伝送を行うことにより、パケットの遅延や消失、誤りが生じた場合でも、このパケットに対応する復号音響信号をその直前、直後の正しい復号音響信号から補間して再生できることから、定常的でない信号部分についても精度よく復号信号を再生することができ、復号信号の劣化の小さい信号符号化方法、信号復号化方法を提供することができる。
【0066】
また、上記の実施の形態では、図1及び図3に示す信号符号化装置及び信号復号化装置に基づいて説明しているが、信号符号化装置及び信号符号化装置の各構成要素をプログラムとして構築し、信号符号化装置及び信号符号化装置として利用されるコンピュータにインストールして、当該コンピュータに実行させる、または、ネットワークを介して流通させることが可能である。
【0067】
また、構築されたプログラムを信号符号化装置及び信号符号化装置として利用されるコンピュータに接続されるハードディスク装置や、フレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておき、本発明を実施する際にコンピュータにインストールすることも可能である。
【0068】
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
【0069】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、信号符号化方法では、隣合う信号に対応する符号を異なるパケットに格納して、信号復号化方法では、パケットの消失や誤りにより復号信号を得られない部分について、直前、直後の復号信号を用いて補間して復号信号を再生する。
【0070】
これにより、伝送遅延や消失、誤りが生じたパケットに相当する復号信号を精度よく再生することができることから、定常的でない信号部分の符号を含むパケットに伝送遅延や消失、誤りが生じた場合においても、復号信号の劣化の小さい信号符号化や信号復号化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における信号符号化装置の基本構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態の符号化における信号・符号・パケットの流れを示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態における信号復号化装置の基本構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態の復号化における信号・符号・パケットの流れを示す図である。
【図5】従来の信号符号化装置の基本構成図である。
【図6】従来の信号符号化における信号・符号・パケットの流れを示す図である。
【図7】従来の信号復号化装置の基本構成図である。
【図8】従来の信号符号化における入力から出力までの流れを示す図である。
【符号の説明】
10 信号符号化装置
11 信号列分割部
12 第1フレーム化部
13 第2フレーム化部
14 第1量子化部
15 第2量子化部
16 パケット格納部
20 信号復号化装置
21 パケット消失誤り判定部
22 符号列分割部
23 第1逆量子化部
24 第2逆量子化部
25 第1逆フレーム化部
26 第2逆フレーム化部
27 復号信号生成部

Claims (15)

  1. ディジタル信号をフレーム毎に符号列に変換し、該符号列を含むパケットを出力する信号符号化方法において、
    ディジタル信号を隣合う信号が同一のサブ信号列に格納されないように複数のサブ信号列に分割してフレーム毎に複数のサブ符号列に変換し、
    それぞれのサブ符号列が同一のパケットに格納されないようにパケットに格納して出力することを特徴とする信号符号化方法。
  2. ディジタル信号に対応する符号を格納したパケットから符号列を取り出してフレーム毎に復号ディジタル信号を再生する信号復号化方法において、
    隣合う信号に対応する符号を同一のパケットを含まないパケットが入力されると、パケットの消失や誤りの検出を行い、
    消失や誤りが検出されないパケットについては、これに含まれる符号から復号信号を得て復号ディジタル信号とし、
    消失や誤りが検出されたパケットについては、これに含まれる符号からの復号信号ではなく、消失や誤りが検出されない直前及び直後のパケットに含まれる符号から正しく復号された直前の及び直後のそれぞれ1つ、または、複数の復号ディジタル信号値から補間した信号値の集まりを前記消失や誤りが検出されたパケットに対応する復号ディタル信号とすることを特徴とする信号復号化方法。
  3. 誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、
    正しく復号された直前と直後の信号値の平均値を補間した信号値とする請求項2記載の信号復号化方法。
  4. 誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、
    正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値から線形予測した値を補間した信号値とする請求項2記載の信号復号化方法。
  5. 誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、
    正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値をアップサンプリングすることにより得られた値を補間した信号値とする請求項2記載の信号復号化方法。
  6. ディジタル信号をフレーム毎に符号列に変換し、これを含むパケットを出力する信号符号化装置であって、
    ディジタル信号を隣合う信号が同一のサブ信号列に格納されないように複数のサブ信号列に分割する信号列分割手段と、
    分割された複数の信号列をそれぞれのフレーム列にフレーム化する複数のフレーム化手段と、
    前記フレーム列をそれぞれサブ符号列に変換する複数の量子化手段と、
    前記サブ符号列が同一のパケットに格納されないようにパケットに格納して出力するパケット格納手段と、
    を有することを信号符号化装置。
  7. ディジタル信号に対応する符号を格納したパケットから符号列を取り出してフレーム毎に復号ディジタル信号を再生する信号復号化装置であって、
    隣合う信号に対応する符号を同一のパケットに含まないパケットが入力されると、パケットの消失や誤りの検出を行い、消失または誤りがあるパケットの誤り情報及び消失及び誤りのないパケットを出力するパケット消失誤り判定手段と、
    前記パケットから複数の符号列を取り出し、これら複数の符号列を出力する符号列分割手段と、
    前記符号列分割手段から出力された複数の符号列をそれぞれ逆量子化する複数の逆量子化手段と、
    前記複数の逆量子化手段から得られた複数のフレーム列をそれぞれサブ信号列化する複数の逆フレーム化手段と、
    消失や誤りが検出されないパケットについては、これに含まれる符号からの復号信号を得て出力ディジタル信号とし、消失や誤りが検出されたパケットについては、これに含まれる符号からの復号信号ではなく、消失や誤りが検出されない直前及び直後のパケットに含まれる符号から正しく復号された直前及び直後のそれぞれ1つまたは、複数の復号ディジタル信号値から補間した信号値の集まりを該消失や誤りが検出されたパケットに対応する復号ディジタル信号とする復号信号生成手段と、
    を有することを特徴とする信号復号化装置。
  8. 前記復号信号生成手段は、
    誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、
    正しく復号された直前と直後の信号値の平均値を補間した信号値とする手段を含む請求項7記載の信号復号化装置。
  9. 前記復号信号生成手段は、
    誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、
    正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値から線形予測した値を補間した信号値とする手段を含む請求項7記載の信号復号化装置。
  10. 前記復号信号生成手段は、
    誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、
    正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値をアップサンプリングすることにより得られた値を補間した信号値とする手段を含む請求項7記載の信号復号化装置。
  11. ディジタル信号をフレーム毎に符号列に変換し、該符号列を含むパケットを出力することをコンピュータに実行させる信号符号化プログラムであって、
    ディジタル信号を隣合う信号が同一のサブ信号列に格納されないように複数のサブ信号列に分割してフレーム毎に複数のサブ符号列に変換するステップと、
    それぞれのサブ符号列が同一のパケットに格納されないようにパケットに格納して出力するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする信号符号化プログラム。
  12. ディジタル信号に対応する符号を格納したパケットから符号列を取り出してフレーム毎に復号ディジタル信号を再生することをコンピュータに実行させる信号復号化プログラムであって、
    隣合う信号に対応する符号を同一のパケットを含まないパケットが入力されると、パケットの消失や誤りの検出を行うパケット消失誤り判定ステップと、
    消失や誤りが検出されないパケットについては、これに含まれる符号から復号信号を得て復号ディジタル信号とし、消失や誤りが検出されたパケットについては、これに含まれる符号からの復号信号ではなく、消失や誤りが検出されない直前及び直後のパケットに含まれる符号から正しく復号された直前の及び直後のそれぞれ1つ、または、複数の復号ディジタル信号値から補間した信号値の集まりを前記消失や誤りが検出されたパケットに対応する復号ディタル信号とする復号信号生成ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする信号復号化プログラム。
  13. 前記復号信号生成ステップは、
    誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、
    正しく復号された直前と直後の信号値の平均値を補間した信号値とするステップを含む請求項12記載の信号復号化プログラム。
  14. 前記復号信号生成ステップは、
    誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、
    正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値から線形予測した値を補間した信号値とするステップを含む請求項12記載の信号復号化プログラム。
  15. 前記復号信号生成ステップは、
    誤りや消失が検出されたパケットに対応する信号値の補間を行う際に、
    正しく復号された直前の複数の信号値及び直後の複数の信号値をアップサンプリングすることにより得られた値を補間した信号値とするステップを含む請求項12記載の信号復号化プログラム。
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