JPS5990584A - スロツトマシン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスロットマシンの改良に関する。

第１図および第２図を参照して従来装置の構成例を説明
する。第１図は機械式の−４・１４成例の概要図で、リ
ールの本数は３本としている。外箱１に中心軸２を固定
し、これに３本の円柱状リール３　ａ　、　３　ｂ　＊
　３　Ｃを回転自在に１役ける。リール３ａ。

３ｂ、３ｃにはそれぞれｍｆｌｌｆ類でｎ個（但し、ｍ
１ｎは自然数）のシンボル４が描かれており、シンボル
の組合せはリールごとに異なっている。外箱１には観察
窓５を有する蓋体６を設け、観察窓５を通１７てリール
３ａ、３Ｊ３ｃに描かれたシンｄυしが観察できるよう
にする。また、外箱１にはコイン払い出しロアと操作レ
バー８が設けられている。

次に、第２図を参照して第１図の構成例の動作を説明す
る。第２図は第１図のスロットマシンの回転するリール
３ａ、３ｂ、３ｃ上に描かれたシンボル４を観察窓５か
ら見た図で、第１図と同一要素は同一符号で示しである
。まず、プレーヤーが投入するコインの枚数等に応じて
ペイラインが選択される。次に、プレーヤーが操作レノ
々−８を操作するとゲームが開始され、リール３ａ、３
ｂ、３ｃは図示しない駆動装置によって同一方向に回転
させられる。そして、図示しない停止装置によって゛リ
ールごとに独立に回転を停止させられる。ここで、リー
ル３ａ、３ｂ、３ｃは第２図に示すシンｄ？ルの配置で
停止したものとし、シンデルの当シ組合せは同一のシン
デルが３個−列に並ぶときとし、ペイラインは第２図の
実線１０’、　２０　、３０　、４０　、５０の５本で
あるとする。すると、この場合にはペイライン４０にお
いて四角形シンダルが一列に並んでいるので、図示しな
いセンサーおよび当り判定装置によって当りであると判
定され、コイン払い出しロアから所定の払い出し率に応
じてコインが払い出される。

上記の如〈従来のスロットマシンは、複数のシンデルか
らなるシンボル列を単一の中心軸において互いに並列に
同一方向に移動させ、かつシンボル列ごとに移動を停止
させる構成であるため、シンボルの移動方向にゲーム対
象のペイラインを設定することはできない。その結果、
シンデルの組み合せのバラエティに乏しく、またペイラ
インが少ないためプレーヤーの楽しみも限られたもので
あった。

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、シンｌ？ル
の移動方向に対してもゲーム対象のペイラインを設定す
ることができ、プレーヤーの楽しみを高めることのでき
るスロットマシンを提供することを目的とする。

上記の目的を実現するため本発明は、スクリーンと、ス
クリーン上にシンｄ？ル列を映し出す映写装置とを備え
、スクリーン上でに行ｊ列（ｋ、ｊは自然数）のマトリ
ックスに配列されたシンダル列を観察窓を通して観察す
ることのできるスロットマシンを提供するものである。

第３図乃至第５図を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第３図は一実施例の概要図で、第１図と同一の要素
は同一の符号で示す。なお、第３図はスクリーン上にレ
ンズ１ンル列を３行３列のマトリックスに配列させると
きの実施例である。外箱ｌには支持板１１を３段に設け
、その土に映写装置１２を３個づつ置く。観察窓５の内
側にはシンボルを映し出すスクリーンを設ける。

第４図は映写装置１２の構成およびシンデル列をスクリ
ーンに映し出す様子を説明する図である。

底板２１にカバー２２’Ｑ置き、その中にレンズ等の光
学手段路、２４および光源２５を設ける。光源６から発
せられた光は光学手段房を介して透光性のフィルム訪に
与えられるようにする。なお、フィルム２６上にはｍ種
類でｎ個のシン日？ルが描かれている。

フィルム２６は主ホイール２７および補助ホイールあ。

２９　、３０に懸装されており、主ホイールｎは図示し
ない駆動器により駆動される。フィルム２６を通つた光
は光学手段田を介してスクリーン３１上に与えられ、こ
こでシンダル列の像ヲ作る。

第３図および第４図に示す一実施例の動作を第５図を参
照して説明する。図示しないコイン投入口から投入され
たコインの枚数に応じて、ゲーム対象のペイラインが選
択される。ここで、ペイラインは実線１００〜８００の
８本が選択されたものとする。次に、操作レバー８を操
作すると図示しない駆動装置によって映写装置１２の主
ホイールｎが回転させられ、フィルム２６は一定方向に
移動する。

これによってスクリーン上にマトリックスに映し出され
ている３×３組のシンボル列は、シンボルがあたかも一
定方向に移動しているように変化する。そして、主ホイ
ール２７が映写装置１２ごとに停止し、全ての主ホイー
ル２７が停止するとスクリーン上に映し出されたシンぽ
ル列も静止する。

ここで、スクリーン」二のシンボルは第５図に示す状態
で静止し、当りの組合せはペイライン上に同一のシンボ
ルが一列に並ぶ状態であるとすると、ペイライン８００
において当りになっていることになる。この当り組合せ
は図示しないセンサーにより検知され、払い出しロアか
ら所定の払い戻し率に応じてコインが払い戻される。

第３図および第４図に示す実施例では、シンン１？ルを
描イたシンｄ？ル列部材を透光性のフィルムとし、これ
をホイールで駆動する構造としているが、シンボルを描
いた透光性の円板を回転させるなど種々の構造とするこ
とができる。また、スクリーンとしては、観察窓の内側
に不透明な平板を設ける構造としたり、あるいは観察窓
を構成する透明板の代りにすりガラス等を用いたりする
ことができる。

上述の如く本発明によれば、スクリーン上に映写装置に
よってシン目ンル列をマトリックス状ニ映し出し、これ
らの映し出されたシンはンル列をスクリーン上で同一方
向に移動させ停止させることができるので、ゲーム対象
となるペイラインを増加させて当り組合せのノζラエテ
ィを豊かにすることのできるスロットマシンが得られる
。とりわけ、シンボル列の移動方向という従来のスロッ
トマシンでは問題とされ寿かった方向についてもペイラ
インを設定できるので、プレーヤーの楽しみを著しく増
大させたスロットマシンが得られる。゛マタ、本発明に
よるスロットマシンはスクリーンにシンボル列を写し出
す構成となっているため、従来装置の回転リールをマト
リックスに配列してシン列？ル列の移動方向についても
ペイラインを設けるようにしたスロットマシンに比べて
外箱の容積を著しく少なくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置の一構成例の斜視図、第２図は第１図
に示す一構成例の動作説明図、第３図は本発明の一実施
例の斜視図、第４図は第３図に示す一実施例の映写装置
の構成図、第５図は第３図に示す一実施例の動作説明図
である。 】２・・・映写装置、２３．２４・・・光学手段、２５
・・・光源、２６・・・フィルム、３１・・・スクリー
ン。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｍ種類（ｍは自然数）でｎ個（ｎは自然数で、０２ｍ）
   のシンボルが１番目からｎ番目まで順次状れかつ前記ｎ
   番目のシンボルの次に前記１番目のシン７］？ルが現れ
   るようにしたシンぜル列を前記シンはダルの配列方向に
   移動させ、観察窓から前記シンぽル列を観察するスロッ
   トマシンにおいて、下記に示す構成の１（×ｊ個（ｋ、
   ｊは自然数）の映写装置と、前記映写装置から発せられ
   た光により前記シン＋ｊυし列を映し出すスクリーンと
   を備え、前記スクリーン上でに行ｊ列のマトリックスに
   映し出された前記シンプル列を前記観察窓から観察でき
   ることを特徴とするスロットマシン。 映写装置； 前記シンボル列を配置し前記シンボルが等間隔で一列に
   現れるようにした透光性のシンボル列部材と、前記シン
   ボル列がシンｄ？ルの配列方向に移動するように前記シ
   ンボル列部材を動かす駆動手段と、光源と、前記光源か
   ら発せられた光が前記シンダル列部材を透過し所定のス
   クリーンに像を結ぶようにするレンズ等からなる光学手
   段とを備えている。