JPS5989595A - ステッピングモ−タの駆動制御装置 - Google Patents

ステッピングモ−タの駆動制御装置

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JPS5989595A
JPS5989595A JP20010482A JP20010482A JPS5989595A JP S5989595 A JPS5989595 A JP S5989595A JP 20010482 A JP20010482 A JP 20010482A JP 20010482 A JP20010482 A JP 20010482A JP S5989595 A JPS5989595 A JP S5989595A
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level
stepping motor
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transistor
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Atsushi Sukai
淳 須貝
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Olympus Corp
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ステッピングモータの駆動制御m*、詳しく
は、ステッピングモータを制御可能な範囲で任意のステ
ップ位置へ駆動制御しうるステッピングモータの駆動制
御装置に関する。
本出願人は、先に、自動焦点カメラにおいて、焦点検出
装置からの焦点検出信号に基いてステッピングモータを
駆動制御し、撮影レンズと一体的に移動する位置規制部
材にステッピングモータによって移動する停止用部材を
当接させて撮影レンズを合焦位置に位置決めするように
した装置を提案した(特開昭57−22223号公報)
。この装置忙おいては、ステッピングモータのロータと
ステータ間の特定の励磁状態における複数の安定点のう
ち、任意の一安定点と同安定点の隣りの安定点との中間
点を越えない範囲でステップ回転が制御されるよう罠な
っている。このため、ステッピングモータのステップ回
転は直接停止用部材のステップ移動に伝えられ、位置規
制部材の規制面から外れることがないように確実に焦点
位置設定の動作を行なわせることができるようになって
いる。しかしながら、上記装置は上記−安定点を中心と
して上記中間点を越えない範囲でしか制御できないため
、動作可能なステップ数は数多くとれず、従って制御段
数に限界があり、微細な多段制御が不可能であった。
本発明の目的は、上記の点に鑑み、ステッピングモータ
のロータとステータ間の特定の励磁状態における複数の
安定点のうちの任意の一安定点と同安定点に隣り合う安
定点との中間点を超える範囲をも含めてステップ移動で
き、広い範囲で多段制御できるようにしたステッピング
七−夕の駆動制御装置を提供するにある。
以下、本発明を図示の実施例に基いて説明する。
本実施例のステッピングモータの駆動制御装置は、自動
焦点カメラにおける焦点位置設定等に適用される。自動
焦点カメラの焦点検出装置は、その−例が第1図に示す
ように構成されている。焦点検出装置1は、カメラのフ
ァインダーの接眼レンズ2に近接した位置に第1の固定
ミラー6が、また離れた位置に第2の固定ミラー4がそ
れぞれ配置され、この2つの固定ミラー3,4間にはこ
れらのミラー6.4との対向面に反射面5a 、 5b
を形成された三角柱状の反射部材5が配置されている。
そして、カメラを被写体6に向けた場合、被写体6の反
射光@はそれぞれ第1.第2の固定ミラー3,4で反射
したのち、それぞれが反射部材5の反射面5a、5bで
反射して焦点検出回路7に導かれるようになっている。
第1の固定ミラー6は接眼レンズ2に近いため、同ミラ
ー6に入射する被写体60反射光像80人射角は常に変
らず一定しているが、第2の固定ミラー4への反射光像
90入射角は被写体6までの距離によって異なる。
即ち、被写体6から第1の固定ミラー6を経て無点検出
回IM7に導かれる反射光像8は基準像であり、第2の
固定ミラー4を経て焦点検出回路7に導かれる反射光像
9は被写体6の距離によりて入射角の異なる参照像とな
る。従って、焦点検出回路7に対しても上記基準像8は
一定した角度で入射し、上記参照像は被写体6の距離に
よって入射角が異なる。
焦点検出回路7は第2図に示すように構成されていて、
その受光面に、例えば、5個のシリコンフォトダイオー
ド等の光電変換素子S1〜SIlを並べた第1の受光素
子群10と、例えば、12個のシリコンフォトダイオー
ド等の光電変換索子S6〜S 11を並べた第2の受光
素子群11とが設けられていて、上記基準光像8は第1
の受光素子群10に、また上記参照光像9は第2の受光
素子群11に入射するようになっている。基準光($ 
8 、参照光@9がそれぞれの受光素子群10.11に
入射することによって、同受光素子群10.11で光電
変換された信号は弁別回路12に導かれて、ここで走査
され比較が行なわれて焦点検出信号8AFが発生される
。即ち、上記基準光f& 8の第1の受光素子群10に
対する入射位置は、例えば、第2図に示すように、常に
受光素子群10の中央部分であるが、第2の受光素子群
11に対する参照光像9の入射位置は、被写体6の距離
によって変化する。被写体6が無限遠にある場合には、
参照光像8は受光素子群11の光電変換索子S6に近い
部分に入射し、被写体6が遠距離から近距離に至るに伴
って、参照光像9の入射位置は次第に光電変換素子81
?に近い部分に移行する。
弁別回路12では、第2の受光素子群11からの信号を
走査して、これを、第1の受光素子群10からの信号と
比較する。この走査は、第2の受光素子群11の光電変
換素子S6〜817のうち、第1の受光素子群10の光
電変換素子5I−8L1に対応して連続した5個の光電
変換素子について順次行なわれ、第3図に示すように、
例えば、■S6〜SIO→■Sテ〜811→■S、〜5
ill→■S、〜818→■S1゜〜814→■srs
〜S1s→■5st−J6−+■811〜81?の順で
走査される。そして、これら5個の光電変換素子からの
出力信号が第1の受光素子群10の光電変換索子S、−
S、からの出力信号と比較され、上記■〜■の光電変換
素子の組合せのうち、光電変換素子S1〜S、の出力に
一致した出力の素子の組合せが選ばれる。即ち、上記■
の素子が選ばれた場合、その被写体の距離はoo(無限
遠)であり、以下、■の場合は5m、@の場合は3m、
■では2m、■では1.5772.■では1m、■では
[]、8m、■では0.5mである。これにより、被写
体乙の距離に対応し、第4図に示すように、無限遠から
至近距離までを8分割した異なる出力電圧の信号が弁別
されてこれが焦点検出信号SAFとして焦点検出回路7
より検出される。
上記焦点検出回路7からの焦点検出信号SAFは本発明
の、ステッピングモータの駆動制御装置の制御信号とし
て用いられる。
第5図は、本発明のステッピングモータの駆動制御装置
によって制御される焦点位置設定装置の概略断面図であ
る。撮影レンズ21の鏡筒22には、カメラ本体23の
固定ピン24との間に付勢ばね25が張設されており、
また同鏡筒22には位置規制部材26が固定されている
。位置規制部材26の後端側には8段の位置規制面27
a〜27hを有する段カム27が形成されている。この
位置規制部材26を有した鏡筒22は、フィルムの巻上
げ動作に連動してカメラの前面がわ、即ち、矢印a(、
方向に移動し、上記付勢ばね25を蓄勢してロック状態
になる。この状帖から、レリーズ釦を押下げると、上H
[′20ツクを解除して上記付勢ばね25の蓄勢力によ
り矢印boの方向に復帰移動するようになっている。上
記位置規制部材26の段カム27に対向する通路上には
、この位置規制部材26を停止させるための針形状の停
止用部材28が配設されている。この停止用部材28は
第6図(A) 、 (B)に示すように不動基板29に
取り付けられた2相のステッピングモータ60のロータ
31(第11〜14図参照)に一体の回転軸32に垂直
に固定して取り付けられたものである。そして、この停
止用部材28を上記ステッピングモータ30によって回
動させることにより、この停止用部材28が被写体距離
に応じて位置規制部材26の各規制面27a〜27hと
対向するように、この範囲を、位置規制部材26の移動
方向と直交する方向にステップI−Vlの8段階に振幅
移動し、これによっ℃鏡筒22の停止位置を8段階に規
制するものである。
従って、ステッピングモータ60の回転軸32には慣性
モーメントの少ない針形状の停止用部材28のみが負荷
として取り付けられているので、カメラ内蔵の小型の電
源電池でも十分な作動特性が得られる。
上記ステッピングモータ60は、上記停止用部材28が
上記位置規制部材26の段カム27から外れないように
するために、上記段カム27の範囲内で上記停止用部材
28自身が後述のように駆動制御されるようKなってい
るが、さらに不動基板29に固定したストッパ29a、
29bによっても制御範囲が規制されている。
第7図は、本発明の一実施例を示すステッピングモータ
の駆動制御装置の電気回路図である。入力端子40は上
記焦点検出回路7からの焦点検出信号8AFが導かれる
端子であり、同端子40は8個のウィンドコンパレータ
41〜48の各入力端子に接続されている。ウィンドコ
ンパレータ41〜48ハその1つが第8図に示すよ5に
構成されるものである。即ち、ウィンドコンパレータハ
i 8 図にオいて、コンパレータ101の非反転入力
端子とコンパレータ102の反転入力端子とが上記入力
端子4゜に接続する入力端子103に結線され、コンパ
レータ101の反転入力端子とコンパレータ102の非
反転入力端子とが、それぞれ、可変抵抗104,105
−の摺動接片に接続されている。可変抵抗104,10
5は電源電圧端子106と接地間に直列に接続されてお
り、このため、コンパレータ101の反転入力端子には
電圧V2.コンパレータ102の非反転入力端子には電
圧Vl(Vl<Vりが印加されている。コンパレータ1
01,102の出力端子にはそれぞれ抵抗107゜10
8が接続され、これらの抵抗の他端には電源電圧端子1
06との間に抵抗109が接続されていると共に、抵抗
108と109の接続点はNPN型トランジスタ110
のベースに接続されている。トランジスタ110のコレ
クタは抵抗111を介して電源電圧端子106に接続さ
れエミッタは接地されている。
このトランジスタ110のコレクタと抵抗111との接
続点が出力端子112として引出されている。
上記ウィンドコンパレータ41〜48の動作は、上記入
力端子103に焦点検出信号8AFが導かれるとき、同
信号SAFの電圧VIがV、<VI<V、のときのみ出
力端子112の電圧V。がH”レベルになるようになっ
ている。即ち、VI (V、のとき、或いはVI〉■!
のときはコンパレータ101,102の出力のいずれか
が”H″レベルなってトランジスタ110が導通し出力
端子112の電圧voが″Llルベルになるが、7重<
vI<v!のときは、コンパレータ101゜102の出
力が共にL”レベルになって、トランジスタ110が不
導通になり、このため、上記出力電圧v0が”H”レベ
ルになる。上記8個のウィンドコンパレータ41〜48
は、それぞれ、可変抵抗104゜105により予じめ電
圧V、、V、を異なるレベルに設定されており、このた
め、各ウィンドコンパレータ41〜48は上記第4図に
示した、焦点検出信号SAFの被写体距離に応じた電圧
v■にそれぞれ応動して、このとき出力が′H”レベル
になる。
再び第7図に戻って、ウィンドコンパレータ41゜42
.43,45.47の出力端子はそれぞれモード回路5
1゜52.53.55.57の入力端子に接続され、ま
た、ウィンドコンパレータ44.46の出力端子はそれ
ぞれ6人力オアゲート49の第1の入力端子、2人力オ
アゲート50の一方の入力端子に接続され、これらのオ
アグー) 49.50を通じてモード回路54 、56
の入力端子に接続されている。
第1のモード回路51は第9図に示すように、4個のス
リーステートバッファアンプ121〜124を有してな
るもので、このモード回路51の入力端子125ハ、バ
ッファアンプ126を介して上記バッファアンプ121
〜124の各イネイブル端子に接続され、第1のバッフ
ァアンプ121の入力端子は電源電圧端子127に接続
され、第2〜第4のバッファアンプ122〜124の入
力端子は接地されている。
第1〜第4のバッファアンプ121〜124の出力端子
は、このモード回路51の第1〜第4の出力端子161
〜164とされている。
上記第1のモード回路51は、上記ウィンドコンパレー
タ41の出力が”H″°°レベルり、これが入力端子1
25に導かれて上記スリーステートバッファアンプ12
1〜124のイネイブル端子が′H”レベルになるとき
、上記各バッファアンプ121〜124は入力端子のレ
ベルをそのまま出力端子に送出するので、このとき、第
1の出力端子151のレベルはH”、第2〜第4の出力
端子162〜134のレベルはいずれも”L”になる。
上記第1のモード回路51以外の7個のモード回路52
〜58も、上記モード回路51と同様に、4個のスリー
ステートバッファアンプ121〜124を有11 − してなるものであるが、第2のモード回路52け第9図
において、第1.第6のバッファアンプ121゜123
の入力端子を電源電圧端子127に接続して第2、第4
のバッファアンプ122.124の入力端子を接地した
ものであり、第3のモード回路53は第3のバッファア
ンプ123の入力端子を電源電圧端子127に接続して
第1.第2.第4のバッファアンプ121,122,1
24の入力端子を接地したものであり、第4のモード回
路54は、第2.第6のバッファアンプ122.123
の入力端子を電源電圧端子127に接続して第1.第4
のバッファアンプ121,124の入力端子を接地した
ものであり、第5のモード回路55は第2のバッファア
ンプ122の入力端子を電源電圧端子127に接続して
第1.第6.第4のバッファアンプ121,125,1
24の入力端子を接地したものであり、第6のモード回
路56は第2.第4のバッファアンプ122.124の
入力端子を電源電圧端子127に接続して第1.第3の
バッファアンプ121゜123の入力端子を接地したも
のであり、第7のそ−ド回路57は第4のバッファアン
プ124の入力端 12− 子を電源電圧端子127に接続して第1〜第6のバッフ
ァアンプ121〜123の入力端子を接地したものであ
り、第8のモード回路58は第1.第4のバッファアン
プ121,124の入力端子を電源電圧端子127に接
続して第2.第6のバッファアンプ122゜123の入
力端子を接地したものである。このため、上記モード回
路52〜5日は各入力端子125のレベルがH” Kな
るとき、モード回路52は第1.第6の出力端子131
,133が′H”レベルになり、モード回路53は第3
の出力端子166が”H”レベルになり、モード回路5
4は第2.第6の出力端子が′H”レベルになり、モー
ド回路55は第2の出力端子がH”レベルになり、モー
ド回路56は第2.第4の出力端子が′H”レベルにな
り、モード回路57は第4の出力端子が′H”レベルに
なり、モード回路58は第1、第4の出力端子がH”レ
ベルになる。上記モード回路51〜58は入力端子12
5のレベルが″L′ルベルになるときは、各スリーステ
ートバッファアンプ121〜124の出力側、即ち、第
1〜第4の出力端子は全てハイインピーダンスになる。
上記8個のモード回路51〜5日の出力端子については
、第7図に示す如く、全てのモード回路51〜58の第
1の出力端子131は共通に結線された状態で、抵抗6
0を介してNPN型トランジスタ61のペースに接続さ
れ、第2の出力端子162は共通に結線された状態で、
抵抗62を介してNPN型トランジスタ65のペースに
接続され、第3の出力端子は共通に結線された状態で、
抵抗64を介してNPN型トランジスタ65のペースに
接続され、第4の出力端子は共通に結線された状態で、
抵抗66を介してNPN型トランジスタ67のペースに
接続されている。
上記トランジスタ61のコレクタは抵抗68を介してP
NP型トランジスタ69のペースに接続されていると共
に、抵抗70を介してNPN型トランジスタ71のペー
スに接続されている。寸だ上記トランジスタ63のコレ
クタは、抵抗72を介してPNPW)う/ジスタフ3の
ペースに接続されていると共に、抵抗74を介してPN
Pa!!NPN型トランジスタ770ベースている。ト
ランジスタ69のコレクタは抵抗76を介してNPN型
トランジスタ770ベースに接続され、同トランジスタ
77のコレクタは上記トランジスタ75のコレクタに接
続されている。また、トランジスタ73のコレクタは抵
抗78を介してNPN型トランジスタ79のペースに接
続され、同トランジスタ79のコレクタは上記トランジ
スタ71のコレクタに接続されている。トランジスタ7
7のコレクタとトランジスタ79のコレクタの間には双
方向整流素子8゜が接続されていると共に、同整流素子
8oと並列にステッピングモータ30の第1の励磁コイ
ルL1が接続されている。上記トランジスタ<51. 
+53.77゜79のエミッタは接地され、トランジス
タ69.71゜73、75のエミッタは電源電圧端子8
2に接続されている。
また、同様に、上記トランジスタ65のコレクタは、抵
抗83を介してPNP型トランジスタ84のペースに接
続されていると共に、抵抗85を介してPNP型トラン
ジスタ86のペースに接続されている。またトランジス
タ67のコレクタは、抵抗87を介してPNP型トラン
ジスタ88のペースに接続されていると共に、抵抗89
を介してPNPW)ランジスタ90のペースに接続され
ている。トランジスタ84のコレクタは抵抗91を介し
てNPN型トランジスタ920ベースに接続され、同ト
ランジスタ92のコレクタは上記トランジスタ90のコ
レクタに接続されている。また、トランジスタ88のコ
レクタは抵抗93を介してNPN型トランジスタ94ノ
ヘースKi[され、同トランジスタ94のコレクタは上
記トランジスタ86のコレクタに接続されている。トラ
ンジスタ92のコレクタとトランジスタ94のコレクタ
間には双方向整流素子95が接続されていると共に、同
整流素子95と並列にステッピングモータ30の第2の
励磁コイルL、が接続されている。
ステッピングモータ30は上記第1の励磁コイルL1と
第2の励磁コイルL!に流れる励磁電流の有無およびそ
の向きの組合せによりステップI〜■のステップ動作が
決定されるようになっている。
端子140はシャッターの巻上げに同期してH”レベル
の巻上信号が印加される端子であり、同端子にはインバ
ータ141を介してコンデンサ142の一端が接続され
、同コンデンサ142の他端には、同コンデンサ142
と共に微分回路144を形成する抵抗143が上記電源
電圧端子82との間に接続されている。コンデンサ14
2と抵抗143との接続点は、インバータ145を介し
て、オアゲート146の一方の入力端子に接続されてい
ると共に、コンデンサ147の一端に接続されており、
同コンデンサ147の他端には同コンデンサ147と共
に微分回路149を形成する抵抗148が上記電源電圧
端子82との間に接続されている。コンデンサ147と
抵抗148との接続点はインバータ150を介して上記
3人力オアゲート49の第2の入力端子に接続されてい
る。
上記オアゲート146の出力端子は上記2人力オアゲー
ト50の他方の入力端子に接続されている。
また、上記巻上信号が印加される端子140はアンドゲ
ート151の一方の入力端子に接続されており、同アン
ドゲート151の他方の入力端子には上記第8のウィン
ドコンパレータ48の出力端子がインバータ152を介
して接続されている。アンドグー ) 151の出力端
子は上Ni25人カオアゲート49の第3の入力端子に
接続されている。
上記第8のウィンドコンパレータ48の出力端子は、ま
た、インバータ153を介してコンデンサ154の一端
に接続され、同コンデンサ154の他端には、同コンデ
ンサ154と共に微分回路156を形成する抵抗155
が上記電源電圧端子82との間に接続されている。コン
デンサ154と抵抗155との接続点は、インバータ1
57を介して、上記オアゲート146の他方の入力端子
に接続されていると共に、コンデンサ158の一端に接
続されており、同コンデンサ158の他端には同コンデ
ンサ158と共に微分的1路160を形成する抵抗15
9が上記電源電圧端子82との間に接続されている。コ
ンデンサ158と抵抗159との接続点はインバータ1
61を介して上記第8のモード回路58の入力端子に接
続されている。
次に、上記第7図に示すステッピングモータの駆動制御
装置の動作を述べる。上記入力端子40には、上記焦点
検出回路7かもの焦点検出信号SAFが導かれる。この
焦点検出信号8AFは第4図に示したように、被写体距
離に応じて段階的に異なる19− 電圧信号である。
今、カメラを距離0.5mの被写体に向けると、熱点検
出回路7からの焦点検出信号SAFの電圧VIは距離0
.5mに応じた低い電圧であるので、このとぎ8個のウ
ィンドコンパレータ41〜48のうち、第1のウィンド
コンパレータ41の出力のみが″H″レベルになり、あ
とのウィンドコンパレータ42〜48の出力はL”レベ
ルになる。第1のウィンドコンパレータ41の出力がH
”レベルになると、第1のモード回路51の第1の出力
端子131(第9図参照)のみが”H”レベルになり、
残りの第2〜第4の出力端子162〜164(第9図参
照)は″J、TIレベルになる。このとき、第2〜第8
のモード回路52〜58の第1〜第4の出力端子は全て
ハイインピーダンスになっている。上記第1のモード回
路51の第1の出力端子が′H”レベルになることによ
り、トランジスタ61が導通し、このため、トランジス
タ69.71.77が導通するので、第1の励磁コイル
L、にその一端aから他端すに向って励磁電流が流れる
。このときステッピングモータ30はステップ−つ〇 
− ■への回転移動を行なう。
また、被写体距離が2mのときには、焦点検出信号SA
 Fの電圧VIは距離2mに応じた電圧となり、このた
め、M5のウィンドコンパレータ45の出力のみが′H
”レベルになるので、第5のモード回路55の第2の出
力端子のみが1”レベルになる。モード回路55の第2
の出力端子がH”レベルになると、トランジスタ66が
導通し、このため、トランジスタ75.75.79が導
通するので、第1の励磁コイルL、にその他端すがら一
端aに向って励磁電流が流れ、このときステッピングモ
ータ3oはステップ■への回転移動を行なう。
また、被写体距離が1mのときには、焦点検出信号SA
Fの電圧V!は距離1mに応じた電圧となり、このため
、第3のウィンドコンパレーク43の出力のみがH”レ
ベルになるので、第3のモード回路53の第3の出力端
子のみがH′”レベルになる。モードN路53の第3の
出力端子がH”レベルになると、トランジスタ65が導
通し、このため、トランジスタ84.86.92が導通
するので、第2の励磁コイルLtにその一端Cから他端
dに向って励磁電流が流れ、このとき、ステップ■への
回転移動が行なわれる。
さらに、被写体距離が5mになったときには、焦点検出
信号SAFの電圧V!は距離5mに応じた電圧となり、
このため、第7のウィンドコンパレータ47の出力のみ
がH”レベルになるので、第7のモード(ロ)路57の
第4の出力端子のみがH”レベルになる。モード回路5
7の第4の出力端子がH”レベルになると、トランジス
タ67が導通し、このためトランジスタ88.90.9
4が導通するので、第2の励磁コイルL、にその他端d
から一端Cに向って励磁電流が流れ、このときはステッ
プ■への回転移動が行なわれる。
被写体距離が0゜8 ” + 1.5 ” + 3”の
ときには、焦点検出信号SAFの電圧VIはそれぞれ距
離[]、88m1.5m、y)mに応じた電圧となるの
で、0.8mの場合には第2のウィンドコンパレータ4
2の出力がH”レベルになり、1.5ff!の場合には
第4のウィンドコンパレータ44の出力がH”レベルに
なり、3mの場合には第6のウィンドコンパレータ46
の出力がH”レベルになる。第2のウィンドコンパレー
タ42の出力が′H”レベルになると、第2のモード回
路52の第1と第3の出力端子が″H″レベルになり、
第2.第4の出力端子が”L”レベルになる。このため
、上記第1の励磁コイルL、にその一端aから他端すに
かけて励磁電流が流れると同時に、上日己第2の励磁コ
イルL、にもその一端Cから他端dにかけ℃励磁電流が
流れ、このときステップ■への回転移動が行なわれる。
また、第4のウィンドコンパレータ44の出力が′H”
レベルになると、第4のモード回路54の第2と第3の
出力端子がH”レベルになり、第1.第4の出力端子が
゛J、Nレベルになる。このため、上記第1の励磁コイ
ルL、にその他端すから一端aにかけて励磁電流が流れ
ると同時に、上記第2の励磁コイルL、にもその一端C
から他端dにかけて励磁電流が流れ、このときステップ
■への回転移動が行なわれる1、さらに、第6のウィン
ドコンパレータ46の出力が11”レベルになると、第
6のモード1g1w!r56の第2.第4の出力端子が
I(”レベルになり、第1.第3の出力端子が′L”レ
ベルになる。このため、上記第1の励磁コイルL、にそ
の他端すがら一端aにがげて励磁電流が流れると同時に
、上記第2の励磁コイルL2にもその他端dから一端C
にかけて励磁電流が流れ、このときはステップ■への回
転移動が行なわれる。
このように、上記ステッピングモータの駆動制御装置は
、被写体にカメラを向けると、焦点検出回路7より第4
図に示す被写体距離に応じた焦点検出信号SAFが第1
〜第8のウィンドコンパレータ41〜48のいずれかに
導かれ、被写体距離が■(無限遠)以外の場合には、上
記コンパレータ42〜48に対応した第1〜第7のモー
ド(ロ)路51〜57のいずれかが作動し、その出力端
子がH’”レベルになることによって、被写体距離に対
応したステップ1〜■の回転移動を行なうための励磁コ
イルL、、L、の励磁が行なわれる。
上記被写体距離に対応したステッピングモータ30の第
1.第2の励磁コイルL、、L、の励磁状態 23− をまとめると、下記の第1表のようになる。なお、同表
では、励磁コイルL1の一端aから他端すに向って、ま
た励磁コイルL、の一端Cから他端dに向って励磁電流
が流れる場合を’H”で表わし、励磁コイルL、の他端
すから一端aに向りて、また励磁コイルL、の他端dか
ら一端Cに向って励磁電流が流れる場合を”L”で表わ
している。
第1表 ところで、被写体距離が閃(無限遠)の場合に 24− は、第8のウィンドコンパレータ48の出力が”H”レ
ベルになり、このとき、第10図に示すように、このウ
ィンドコンパレータ48の出力の立上りカ微分回路15
6によって微分され、インバータ157よりほぼ20 
m secのパルス幅のH”レベルの信号が発生する。
インバータ157からH”レベルの信号が発生すると、
この信号は、まずオアゲート146および50を通じて
第6のモード回路56に導かれるので、同モード回路5
6の第2.第4の出力端子がH”レベルとなり、第1.
第3の出力端子が”L”レベルとなって上記のように、
第1の励磁コイルL、に、その他端すから一端aに向っ
て励磁電流が流れると同時に、第2の励磁コイルL、に
もその他端dから一端Cに向って励IiE&’[流が流
れ、ステラなると、このインバータ157の出力の立下
りが微分回路160で微分されてインバータ161より
同じくは)’120m5ecのパルス幅の”H”レベル
の信号が発生し、同信号が第8のモード回路5日に導か
れる。
すると、このとき同モード回路58の第1.第4の出力
端子が”H”レベルとなり、第2.第3の出力端子が“
L”レベルとなって、上記第1の励磁コイルL、にその
一端aから他端すにかけて励磁電流が流れると同時に、
上記第2の励磁コイルL、にその他端dから一端にかけ
て励磁電流が流れ、ステップ■への回転移動が行なわれ
る。即ち、被写体距離が(3)の場合には、ステッピン
グモータ6oはいきなり、ステップ■の制御位置に至ら
ず、一旦ステップ■への動作を経たのち、ステップ■に
至るように駆動制御される。
次に、ステッピングモータ30が上記駆動制御装置によ
って制御されることにより、位W、規制)tB拐26の
段カム27の範囲で停止用部材28がステップ駆動され
る状態を説明する。このステッピングモータ60は2相
励磁のものであって、第11図に示すように、周囲にN
、Sの磁極が等角度で10個交互に配列されるように永
久磁石によってロータ31が形成され、このロータ31
の周囲に、上記励磁コイルL1を有する第1のステータ
部63と、上記励磁コイルL、を有する第2のステータ
部34とからなるステータ35を配置して構成されてい
る。ステータ部33と64はそれぞれ等角度で10個の
凸部66a。
34aと凹部33b、34bとが交互に形成されている
もので互いの凸部を凹部に嵌合させることにより一体的
なステータ65が形成されている。
第11図に示す状態は、第2の励磁コイルL、がH”に
励磁された状態であり、ステータ35はステータ部53
の凸部55aが図示のようにN、Sの極性が交互になる
よう磁化されている。このとき、ロータ61は図示のよ
うにステータ部63の凸部36aに同凸部33aの磁極
と異なる磁極が対向した状態にあって、ロータ31上の
あるN極上の中央の点Aはステータ部63のS極に磁化
されたある凸部33a上の中央の点P、に一致している
。この状態は上記第1表に示すステップ■の状態である
。また、この状″ 態から第1の励磁コイルL1がL”
に、第2の励磁コイルL2が”H”に励磁された状態に
移行すると、第12図に示すように、ステータ35はス
テータ部33.54が共に図示の極性に磁化される。こ
のとき、 27− 上記ロータ51上の点Aはステータ部33のS極である
上記凸部53aとこれに隣接したステータ部64のS極
である凸部34aとの中間の点P4に対向する。
この状態が上記第1表に示すステップ■の状態であり、
上記ステップ■からこのステップ■へ移行するのにロー
タ31は回転軸32を中心に/40回転する。
さらに、この状態から第1の励磁コイルL、のみが′L
”に励磁された。状態に移行すると、第13図に示すよ
うにステータ65はステータ部34のみが図示の極性に
磁化される。このときロータ31は上記ステップ■の状
態からさらに/40回転し、ロータ31上の点Aはステ
ータ部34のS極に磁化されている凸部54a上の中央
の点P、に一致する。この状態が上記第1表に示すステ
ップ■の状態である。
また、第2の励磁コイルL、がL″に励磁されると、ス
テータ部33の磁化状態が第11図に示す磁化状態のN
、Sの磁極が反転した状態になり、第1の励磁コイルL
、がH”に励磁されると、第12図に示すステータ部6
4のN、Sの磁極が反転した磁 28− 化状態になるので、上記第1表に示すステップエ。
11、Vl、■、■の状態では第14図に示すように、
上記ロータ61上の点Aはそれぞれ上記ステータ65上
の点PI + 、p2j p6. P7 r PBに対
向することになる。即ち、上記第7図に示す駆動制御装
置によってステッピングモータ30が制御されるとき、
そのロータ31上の点Aはステータ65上の点P、〜P
8の範囲を8段階にステップ駆動される。
ところで、上記第12図に示す状態が最もロータ31が
安定する状態である。即ち、ロータ31上の点Aに着目
すると、これがステータ65上の点P4に対向するとき
、最も回転状態が安定している。
このような点P4に相当する安定点は黒の矢印↓で示す
ようにステータ35上に5個所有している。また、2つ
の安定点の間には白抜の矢印心で示す中間点が存在して
いる。この中間点はステータ部33と64のN極同志が
隣接している点である。
ここで、上記第1表から明らかなように、上記2相ステ
ツピングモータ30は各励磁コイルL、 、 L。
に流れる励磁電流の向きによってステップ■〜■までの
8段階の位置が決定されるが、このステップI〜■の範
囲を越えると、また同じ励磁状態が繰り返され、例えば
、ステップ■とVlll/、 IとI/が等しい励磁関
係になる。そこで、上記第7図に示す駆動制御装置にお
いては、後述のように、撮影後はフィルムの巻上げに同
期して上記ステップ■の点P40安定点に復帰するよう
になっているので、ステッピングそ一タ60はこのステ
ップ■の点P、を制御開始基点として駆動し、このステ
ップIVからステップエ〜■のいずれかに移行する。即
ち、上記ステッピングモータ60のステータ65上の点
P1〜P7は点P4を中心にしてこれを挾む2つの中間
点を越えない範囲にあるため、ステッピングモータ60
のロータ31は一つの安定点を中心にして上記第1表に
示すように被写体距離に応じて1回のステップ動作で目
的の回転位置に至る。
ところで、上記ステッピング七−夕60のp−タ31上
の点Aが安定点P4に対向した状態からステータ65上
の中間点P8に対向するように制御しようとした場合に
は、上記第1表から明らかなように、ステップ■を挾ん
でステップ■と同じ励磁状態のステップ■′が同等ステ
ップ距離の位置に存在しているので、ステッピングモー
タ30をステップ■の励磁状態にしても必ずしもステッ
プ■に至らず、ステップ■′に制御されてしまう虞れが
ある。このようなことを避けるために、上記第7図の動
作で述べたように、上記点Aが上記点P8に対向するス
テップ■の動作が行なわれるときは、一旦ステップ■の
動作が行なわれて上記安定点の点P4と中間点の点P8
との間のある点P6に制御されたのちに、点P8に至る
ようになっており、上記第1表に示すステップ■とステ
ータ35の磁化状態が等しいステップ■′には制御され
ず、ステップ■に確実に制御される。
上記ステッピングモータ30のp−夕31が上記駆動制
御装置により8段階にステップ回転するとき、このロー
タ61と一体の回転軸62に取り付けられた停止用部材
28の先端は、第15図に示すように位置規制部材26
の段カム27に対向して、8段の規制面27a〜27h
に対応したステップ移動な行うようになっている。そし
て上記ステッピングモータ60が安定点の位置にロータ
31が至る励磁状態になると、停止用部材28は段カム
27の中央の規制面27dに対向する。
上記位置規制部材26の段カム27の規制面27a〜2
7hはそれぞれ、被写体距離0.5m−■に対応してお
り、今、上記焦点位置設定装置を有したカメラを被写体
に向けると、先ず、上記停止用部材28は規制面27a
〜27hのうち直ちに焦点検出信号に応じた被写体距離
の規制向と対向する位置に至る。こののち、レリーズ釦
を押下げると、上記位置規制部材6が矢印bo力方向移
動して、その所定の規制面が上記停止用部材28に当接
し、これにより撮影し/ズ21(第5図参照)の位置規
制を行なって撮影が行なわれる。撮影後、フィルム巻上
げに連動して上記位置規制部材26が停止用部材28か
ら畦間して矢印a(、方向にチャージアップされ木。
次に、フィルム巻上げの動作について説明すると、第7
図において、撮影が終了しフィルムの巻上げが行なわれ
ると、フィルム巻上げに同期して端子140に一定時間
″′H”レベルの巻上信号が印加される。このとき、o
O(無限遠)以外の被写体距離にカメラが向いている場
合は、第8のウィンドコンパレータ48の出力はL”レ
ベルであるため、アンドゲート151.オアゲート49
を通じて第4のモード回路54に上記″′H”レベルの
巻上信号が導かれ、同モード回路54が作動する。従っ
て、そ−ド回路54の第2.第3の出力端子が′H”レ
ベルとなり、上記第1表に示したように、ステッピング
モータ60は第1の励磁コイルL、がL”、第2の励磁
コイルL2がH”にそれぞれ励磁されてステップ■の回
転動作を行ない、上記停止用部材28は規制面27dと
対向した距離1.5 mの設定位置に復帰する。このよ
うに、フィルムが巻上げられると、次の撮影に先立って
、上記停止用部材28は上記中央の規制面27dに対向
する位置に復帰させられ、例えば、上記停止用部材28
が最至近距離0.5mの規制面27a又はこれと上記規
制面27dを挾んで同等位置の規制面27gに対向して
いた状態でも、この停止用部材28はフィルムの巻上げ
に同期して上記規制面27dと対向する位置に後帰し、
決して段カム27から外れる向きに移動することはない
また、フィルム巻上時にカメラの被写体距離が■であっ
た場合には、上記第8のウィンドコンパレータ48の出
力がH”レベルとなるために、上記端子140に′H”
レベルの巻上信号が印加されてもアンドゲート151の
出力はL”レベルであるので、同アンドゲート151の
出力によっては上記第4のモード回路54は作動しない
。このときは、巻上信号の立上りが微分(ロ)路144
によって微分され、インバータ145よりほぼ20 m
 secのパルス幅のF1”レベルの信号が発生し、同
信号はオアゲート50を通じて第6のモード回路56に
導かれ同そ一ド回路56は作動する。従って、モード回
路56の第2゜第4の出力端子が′H”レベルとなり、
上記第1表に示したように、ステッピングモータ′50
は第1゜第2の励磁コイルL、、L、が共に′L′°に
励磁されてステップ■の回転動作を行ない、上記停止用
部材28は規制面27fと対向した距離3mの設定位置
に一時的に復帰させられる。
このあと、上記インバータ145の出力がL”レベルに
なると、この立下りが微分回路149で微分されて、イ
ンバータ150より同じ<20m5eCのパルス幅の′
H”レベルの信号が発生し、同信号はオアゲート49を
通じて第4のモード回路54に導かれるので、ステッピ
ングモータ30は最終的には、上記ステップ■の回転動
作を行なって上記停止用部材28が規制面27dと対向
した距離1.5mの設定位置に復帰する。
即ち、上記停止用部材28が無限遠■の規制面27hに
対向し℃いる状態では、上記ロータ31上のN極上の点
Aが上記第14図に示す点P8の中間点に対向した状態
であり、この状態から、直接、第12図に示すようなス
テータ35の励磁状態になると、上記点Aは上記点P8
の中間点を境界にして僅かでもずれた方向に近い安定点
に引かれてしまい、必ずしも点P4の安定点に復帰する
とは限らないため、上記駆動制御装置では、フィルムの
巻上げに同期してステッピングそ一夕30は点Aが上記
点P6と対向する励磁状態を経て点Aが点P8と対向す
る励磁状態となる。このため、上記停止用部材28は確
実に上記規制面27dに復帰することになる。
なお、上記実施例のステッピングモータの駆動制御装置
では、ステップI〜■の8段階の制御を行なうようにし
ているが、駆動制御装置の回路構成を変更することによ
り安定点のステップ■を中心にして第16図に示すよう
に、ステップ■′〜■′の13段階の制御を行なうよう
にすることもできる。
即ち、第16図においてステッピングモータ60の回転
軸32に取り付けられた停止用部材28をステップ■か
らステップエ〜■のいずれかに移動させるに際しては、
上述したように1回の励磁動作で目的のステップに制御
することができるが、ステップ■ i/、1■/ のい
ずれかに移動させる場合には、一旦、ステップ■に移動
させ、このあと目的のステップに制御すればよい。同様
にして、ステップv1′、■’、vm’  のいずれか
に移動させる場合にも、一旦、停止用部材28をステッ
プエに移動させたのちに、目的のステップへ制御するこ
とができる。
以上述べたように本発明によれば、ステッピングモータ
を一安定点を基準にして駆動させるに際して、中間点を
越える制御範囲に対しては、一旦、中間点を越えない範
囲に移動制御したのちに、この点を第2の基準点として
目的のステップへ移動制御するようにしているので、広
い角度範囲に亘って多段階の駆動を行なわせることがで
き、例えば、自動焦点カメラの焦点位置設定装置に適用
した場合などには、精度の高い合焦動作を行なわせるこ
とができる等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カメラにおける焦点検出装置の一例の概略構
成を示す平面図、 第2図は、上記第1図に示す装置の焦点検出回路の受光
部の拡大図、 第3図は、上記第2図の受光部の作用を説明する図、 第4図は、上記第1図の焦点検出回路から発生する焦点
検出信号の、被写体距離に対する電圧の変化を示す図、 第5図は、本発明の駆動制御装置によって制御される焦
点位置設定装置の概略を示す平面図、第6図(A) 、
 (B)は、上記第5図に示す焦点位置設定装置の停止
用部材を回転軸に有したステッピングモータの正面図と
側面図、 第7図は、本発明の一実施例を示すステッピングモータ
の駆動制御装置の電気回路図、第8図は、上記第7図中
のウィンドコンパレータの回路構成を示す電気回路図、 第9図は、上記第7図中のモード回路の回路構成を示す
電気回路図、 第10図は、上記第7図の電気回路中の一部の回路動作
を説明するためのタイムチャート、第11図乃至第14
図は、ステッピングモータのステップ回転動作を説明す
るための概略断面図、第15図は、上記第5図に示す焦
点位置設定装置の動作を説明する要部拡大平面図、 第16図は、本発明の他の実施例によってステッピング
モータの駆動制御が行なわれた場合における、停止用部
材の可動ステップ範囲を示す図である。 1・・・・・焦点検出装置 7・・・・・焦点検出回路 21・・・・・撮影レンズ 26・・・・・位置規制部材 2日・・・・・停止用部材 301トスチッピングモータ 31@・・・帝ロータ 35・・拳・・ステータ ( 苓11 図        帆12 図形15区 III   L2;l−I           W 
  Ll;L、L2;HVL+;L 498− L)G ステップ  InIIrFV  ■ ■ ■距 離 0
.5m0.8 1 1.5 2 3 5  (1)手 
 続 補  正  書  (自発)昭和(り年/猷月d
?[1 1、事件の表示  昭和57年特許願第200104号
2、発明の名称  ステッピングモ〜りの駆動制御装置
6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 所在地  東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号名 称
  (037)  オリンパス光学工業株式会社4、代
 即 人 住 所  東京都世田谷区松原5丁目52番14号氏 
 名   (7655)  藤  川  七  部jj
□+1 (置 324−2700) 5補正の対象  明細書の1発明の詳細な説明」の欄お
よび図面 6、補正の内容 れぞれ記載の「接眼」を、「対物」に改・め゛る。 (2)第6頁第14行初頭から第17行中に記載の「こ
れにより」の前までを削除し、下記の文を代入します。 「その被写体の距離は5 m−oo (無限遠)であり
、以下、■の場合は3m〜5m、◎の場合は2m〜3m
、■では1.5m〜2m、■では1m〜1.577?、
■では0.877?、〜1m1@では0.5m〜0.8
 m、■でFi、o−o。5m””c:アル。」(3)
第20頁第2行および第4行中の「0.5m」を、「O
〜0゜5 m Jに改める。 (4)第21頁第2行中および第3行中の「2m」を「
1゜5m〜2 m Jに、第13行中および第14行中
の「1m」を「0.8m〜l m Jにそれぞれ改める
。 (5)第22頁第4行中および第5行中の「5m」を「
3m〜5m」に、第15行中、第16行末および第17
行中の「0゜8 m Jを「0.5 m −0,8m 
Jに、第15行中、第17行初頭および第19行中の1
1、.5m」を[1m〜1.5 m Jに、第15行中
および第17行中の「3m」を[2m〜3 m Jにそ
 1− れそれ改める。 (6)第23買初行初頭の「3m」を、「2m〜3n7
」に改める。 (7)第24頁第12行末尾の「〜」を、l’−5m〜
〜・」に改める。 (8)第25頁中の第1表を、下記の表のように改める
。 3− 2− (9)同頁末行中に記載のr=Jを、r5m〜−、Jに
改める。 (10)第33頁第6行中の「被写体距離0.5 m〜
〜」を、「被写体距離範囲o −−”1を8段階に区切
った各ステップの被写体距離」に改める。 (11)第34頁第2行中の「父」を15m〜〜」に、
第13行中の「1゜5 m Jを「1m〜1.5mJに
、下から第4行中の10.5mJを「0〜095m」に
それぞれ改める。 (12)第35頁第4行初頭の「oO」をr 5777
〜ooJに、下から第2行中の「3m」を「2m〜3 
m Jにそれぞれ改める。 (13)第36頁第8行中の「1.5 m Jを「]−
m〜工。5m」に、第10行中の「無限遠■」を「5m
−■」にそれぞれ改める。 13、図 面 願書に誰何した図面中の第3図、第4図および第15図
を、それぞれ、別紙の第3図、第4図および第15図の
通りに訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステッピングモータのロータとステータ間の特定の励磁
    状態における複数の安定点のうちの任意の一安定点と同
    安定点に隣り合う安定点との中間点を越えない制御範囲
    では1回のステップ動作で所望の制御位置へ駆動され、
    上記中間点を含む同中間点を越える制御範囲では一旦上
    記一安定点から中間点を越えない制御範囲の任意の位置
    へステップ移動したのち、同位置から上記中間点を越え
    る制御範囲の所望の制御位置へ駆動されるようにしたこ
    とを特徴とするステッピングモータの駆動制御装置。
JP20010482A 1982-11-15 1982-11-15 ステッピングモ−タの駆動制御装置 Granted JPS5989595A (ja)

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