JPS5989513A - 管路気中ケ−ブル用スペ−サ− - Google Patents
管路気中ケ−ブル用スペ−サ−Info
- Publication number
- JPS5989513A JPS5989513A JP19849082A JP19849082A JPS5989513A JP S5989513 A JPS5989513 A JP S5989513A JP 19849082 A JP19849082 A JP 19849082A JP 19849082 A JP19849082 A JP 19849082A JP S5989513 A JPS5989513 A JP S5989513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- conduit
- conductor
- sheath
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は管路気中ケーブルにもちいるスペーサーの構
造に関するものである。
造に関するものである。
一般にガス絶縁電気機器と呼ばれる管路気中ケーブルは
金属製の円筒状のシース内に導体、主として厚内の金属
パイプ、をシースの中心軸と同軸に一定の間隔毎にスペ
ーサー(絶縁支持体)によって支持し、その空間に5F
6(6弗化硫黄)のような絶縁性のガスを一定の圧力で
封入した構造のもので高電圧、大電流の送電に使用され
るものである。
金属製の円筒状のシース内に導体、主として厚内の金属
パイプ、をシースの中心軸と同軸に一定の間隔毎にスペ
ーサー(絶縁支持体)によって支持し、その空間に5F
6(6弗化硫黄)のような絶縁性のガスを一定の圧力で
封入した構造のもので高電圧、大電流の送電に使用され
るものである。
スペーサーは通常エポキシあるいはエンジニアリングプ
ラスチックで造られているが、その誘電率εは絶縁ガス
のε=1より大きい。その構造は第1図に示すように円
板型が多くもちいられているがスペーサーの誘電率ガス
絶縁電気機器大きい為スペーサーと導体2あるいはシー
ス1との界面ガスギャップ即ち図面のY部やX部に電界
が集中し、それが絶縁性低下の原因となっている。この
対策として第2図のようにスペーサー4をコーン型とし
スペーサーの表面に沿うシースと導体間の距離を大きく
して絶縁性を改善する方法があるが、このコーン型スペ
ーサー4は傾斜しているコーン部の強度が弱く、即ち圧
縮力に対する機械強度が弱いので実用にならない実状で
ある。
ラスチックで造られているが、その誘電率εは絶縁ガス
のε=1より大きい。その構造は第1図に示すように円
板型が多くもちいられているがスペーサーの誘電率ガス
絶縁電気機器大きい為スペーサーと導体2あるいはシー
ス1との界面ガスギャップ即ち図面のY部やX部に電界
が集中し、それが絶縁性低下の原因となっている。この
対策として第2図のようにスペーサー4をコーン型とし
スペーサーの表面に沿うシースと導体間の距離を大きく
して絶縁性を改善する方法があるが、このコーン型スペ
ーサー4は傾斜しているコーン部の強度が弱く、即ち圧
縮力に対する機械強度が弱いので実用にならない実状で
ある。
この発明はスペーサーとして導体を支持する円筒状の中
心筒に放射状に正面より見てテーパ付きの壁を有する複
数の脚部をもうけ、該脚部の壁はコーン型スペーサーと
同様に斜めにするとともに、その両側の壁は中心筒とシ
ース側で連結してループを形成せしめるようにした構造
としたもので、大きな絶縁性と機械的強度を有せしめた
ものである。
心筒に放射状に正面より見てテーパ付きの壁を有する複
数の脚部をもうけ、該脚部の壁はコーン型スペーサーと
同様に斜めにするとともに、その両側の壁は中心筒とシ
ース側で連結してループを形成せしめるようにした構造
としたもので、大きな絶縁性と機械的強度を有せしめた
ものである。
以下本発明の実施例を図面をもちいて詳しく説明する。
第3図は本発明の一実施例を示すもので図面に示すよう
にスペーサー4は導体lを支持する中心筒6に放射状に
シース1に達する脚部7を4個もうけたものである。脚
部7は第3図に示すように正面から見ると中心から外側
に向かってテーパを有している。脚部7の断面は第4図
に示すように両側が壁5になっており、壁5はコーン型
スペーサーの場合と同様に斜めになって、且つ導体側で
は中心筒6、シース側では壁5の先端で連結されループ
を形成していてその内部は空間になっている。この構造
のスペーサーは脚部の壁5がコーン型スペーサーの場合
と同様に斜めになっているのでスペーサーと導体との界
面ガスギャップでの電界集中がさけられ又沿面距離も長
いので絶縁性が良い。更に脚部のテーパ壁が左右両側に
もうけられ、導体側とシース側で連結した一つの連続的
つながりをもったループ構造を形成しているのでコーン
型スペーサーの機械強度不足が補われる。
にスペーサー4は導体lを支持する中心筒6に放射状に
シース1に達する脚部7を4個もうけたものである。脚
部7は第3図に示すように正面から見ると中心から外側
に向かってテーパを有している。脚部7の断面は第4図
に示すように両側が壁5になっており、壁5はコーン型
スペーサーの場合と同様に斜めになって、且つ導体側で
は中心筒6、シース側では壁5の先端で連結されループ
を形成していてその内部は空間になっている。この構造
のスペーサーは脚部の壁5がコーン型スペーサーの場合
と同様に斜めになっているのでスペーサーと導体との界
面ガスギャップでの電界集中がさけられ又沿面距離も長
いので絶縁性が良い。更に脚部のテーパ壁が左右両側に
もうけられ、導体側とシース側で連結した一つの連続的
つながりをもったループ構造を形成しているのでコーン
型スペーサーの機械強度不足が補われる。
第5図及び第6図は本発明のスペーサーの他の実施例を
示すもので、中心筒6に放射状に5個の脚部7をもうけ
たものである。脚部7は第5図に示すように正面から見
るとテーパを有している。
示すもので、中心筒6に放射状に5個の脚部7をもうけ
たものである。脚部7は第5図に示すように正面から見
るとテーパを有している。
脚部7の断面は第6図に示すように両側が壁5になって
おり、コーン型スペーサーと同様に斜めになっているが
、前記実施例とは異なり導体側が狭くシース側で拡がる
方向のデーパで、且つ導体側とシース側で連結されルー
プを形成している。
おり、コーン型スペーサーと同様に斜めになっているが
、前記実施例とは異なり導体側が狭くシース側で拡がる
方向のデーパで、且つ導体側とシース側で連結されルー
プを形成している。
ループの中間にブレーシング8をもうけてループを補強
している。この構造においても前記実施例と同様に絶縁
性と強度を兼ねそなえる利点をゆうしている。以上には
脚部ガス絶縁電気機器4個もしくは5個の場合を説明し
たが8個、あるいは6個以上にしても同様に実施できる
ことは勿論である。
している。この構造においても前記実施例と同様に絶縁
性と強度を兼ねそなえる利点をゆうしている。以上には
脚部ガス絶縁電気機器4個もしくは5個の場合を説明し
たが8個、あるいは6個以上にしても同様に実施できる
ことは勿論である。
以上詳しく説明したように本発明のスペーサーは中心筒
の周囲にシースに達する放射状の複数個の脚部をもうけ
、脚部は放射方向にテーパを有し、且つ脚部は左右にコ
ーン型スペーサーと同じようにテーパを有する壁が導体
側とシース側とで連結されたループをなしループ内が空
間である構造を有するもので、従来の円板型スペーサー
の絶縁性に対する欠点とコーン型スペーサーの機械強度
不足の欠点の両者を解消した有効基ものである。
の周囲にシースに達する放射状の複数個の脚部をもうけ
、脚部は放射方向にテーパを有し、且つ脚部は左右にコ
ーン型スペーサーと同じようにテーパを有する壁が導体
側とシース側とで連結されたループをなしループ内が空
間である構造を有するもので、従来の円板型スペーサー
の絶縁性に対する欠点とコーン型スペーサーの機械強度
不足の欠点の両者を解消した有効基ものである。
第1図は従来の円板型スペーサーの断面図、第2図は同
コーン型スペーサーの断面図である。第3図は本発明の
スペーサーの一実施例を示す正面図、第4図はそのA−
A断面図、第5図は他の実施例を示す正面図、第6図は
B−B断面図である。 1:シース 2:導体 3:ガス空間 4ニスペーサ−
5=壁 6:中心筒 7:脚部 8ニブレーシング 代理人田中理夫 第3図 第4図 第6図 =61−
コーン型スペーサーの断面図である。第3図は本発明の
スペーサーの一実施例を示す正面図、第4図はそのA−
A断面図、第5図は他の実施例を示す正面図、第6図は
B−B断面図である。 1:シース 2:導体 3:ガス空間 4ニスペーサ−
5=壁 6:中心筒 7:脚部 8ニブレーシング 代理人田中理夫 第3図 第4図 第6図 =61−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、管路気中ケーブルの導体を支持する為のスペーサー
において、導体を支持する円筒状の中心筒の周囲に放射
状に複数のシースに達する脚部をもうけ、該脚部は正面
から見て放射方向にIテーパを有し、断面としては左右
の壁が管路気中ケーブルの軸に対して傾斜し導体側とシ
ース側で連結して内部が空間となっているループを形成
した形体を有することを特徴とする管路気中ケーブル用
スペーサー。 2、脚部の左右の壁がシース側あるいは導体側で狭くな
るような傾斜を有するループを形成することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の管路気中ケーブル用スペ
ーサー。 3、脚部の左右の壁が形成するループの中間に左右の壁
を連結するブレーシングをもうけたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の管路気中ケー
ブル用スペーサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19849082A JPS5989513A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 管路気中ケ−ブル用スペ−サ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19849082A JPS5989513A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 管路気中ケ−ブル用スペ−サ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5989513A true JPS5989513A (ja) | 1984-05-23 |
Family
ID=16391980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19849082A Pending JPS5989513A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 管路気中ケ−ブル用スペ−サ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5989513A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000164081A (ja) * | 1998-11-20 | 2000-06-16 | Siemens Ag | 高圧開閉装置の絶縁体 |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP19849082A patent/JPS5989513A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000164081A (ja) * | 1998-11-20 | 2000-06-16 | Siemens Ag | 高圧開閉装置の絶縁体 |
JP4531893B2 (ja) * | 1998-11-20 | 2010-08-25 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 高圧開閉装置の絶縁体 |
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