JPS5988988A - パルプの漂白法およびそれに用いる装置 - Google Patents

パルプの漂白法およびそれに用いる装置

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JPS5988988A
JPS5988988A JP58181779A JP18177983A JPS5988988A JP S5988988 A JPS5988988 A JP S5988988A JP 58181779 A JP58181779 A JP 58181779A JP 18177983 A JP18177983 A JP 18177983A JP S5988988 A JPS5988988 A JP S5988988A
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pulp
liquid
sheet
alkaline
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JP58181779A
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ジヨン・アラン・ヒステツド
エイ・ロバ−ト・テイラ−
ロゲリオ・イ−・ベガ・カノバス
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SHII AI PII Inc
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/0021Introduction of various effluents, e.g. waste waters, into the pulping, recovery and regeneration cycle (closed-cycle)
    • D21C11/0028Effluents derived from the washing or bleaching plants
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/10Bleaching ; Apparatus therefor
    • D21C9/12Bleaching ; Apparatus therefor with halogens or halogen-containing compounds
    • D21C9/14Bleaching ; Apparatus therefor with halogens or halogen-containing compounds with ClO2 or chlorites

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は木材パルプのアルカリ抽出における改善および
該アルカリ抽出のすぐ前のおよび(またはりすぐあとの
洗浄における改善に関する。該アルカリ抽出は、クラフ
ト、サルファイド、アルカリ金属サルファイド(aDc
aline 5ulfite〕、ソーダなどからクツキ
ング プロセス(cooking pro−cees)
により製造される化学パルプのリターン除来(aeli
gnifiaation)および漂白における中間段階
である。その目的は強く着色しているリグニン分解物の
除去である。該分解物は二酸化魔法、JjX素および二
酸化塩素の配合物、次亜塩窓酸塩(ハイポクロライトノ
、チッ素酸化物、オゾン、与えられたブライトニス(b
rightnesりを達成するために必要とされる結果
として生ずる酸化剤の前駆物のような酸化剤により溶解
される。
ディジニスター(dige日tθりから出てきたような
木材パルプは、硬質木材または軟質木材にかかわらず、
残存着色物を含有している。該着色物は、もしパルプが
印刷用紙、書簡用紙または染色用紙に使用されるような
ばあいには一白により除去されなければならない。さら
に、バルブかレーヨン、ガン パワー(gun paw
θr)、(fil(7)セルロース製品用の原料として
使用されるばあいには、不純物を除去することが必要と
されつる。
原料バルブの性仙およびバルブが使用される最終用途に
よって、種々の化学漂白段階およびこれらの段階の種々
の順序がこれらのために使用されている。使用されてい
る主な化学漂白段階は塩素化段階(0で表わす)、アル
カリ抽出段階(I!!で表わす)、ハイポクロライド段
階(Hで表わす)および二酸化塩素段階(Dで表わす)
である。なお塩素および二酸化塩メくは同じ塩素化段階
で使用されてもよい。この段階をODまたはり。で表わ
す。前記段階の種々の組合せが、特別の状態や必要とさ
れる漂白にしたがって採用されている。たとえば、通常
の漂白順序にはO]IiH,0KHD、 0KHIli
D、 0EHDED、 DEnEDが含まれつる。これ
らの0DEDEDおよび0DEHDFDは−4−GEブ
ライトニスが88〜90の市販バルブの供給のための認
められている標阜的fl 11114序である。
低濃度、中濃度、高濃度での酸素によるリグニン除去は
数年(こわたり商業的に実施されている。0OEHD、
 0OEHIDD、 0OIICDFDのようf、(l
1li(序における該酸素段階は、曳素化番こ先だつ未
漁白パルプの部分的リグニン除去に使用される。
各漂白段階において、溶解された不純物を除去するため
に各漂白段階ののちに洗浄することは、ヤイ通の漂白工
場で通常実施されている。しかしなから、漂白段階のの
ちの洗浄に刻する必要性は段I!Riにより14なる。
bL浄に対する必要性はjAA素化段1;1・νおよび
第1の抽出段階ののちに最も大きい。このばあいに本出
願の譲受人による1980年12月9日付米国・特iF
第4238281号明細什−(こIJ[1示されている
ように、いくつかの他の段階ののちのr3L rJ’を
児全番こ排除するという長所がある。
それゆえ、0DE(HD〕、Do:JDEDノ、0DJ
HDEDノのような漂白順序の()内の段階では61ユ
浄をしなくてもよくすることが可能である。
商業的な実施ζこおいて、塩素化段階ののぢの第1の抽
出段階へHOIIを結果として随伴するため、多量の苛
性ソーダが浪費され、洗浄性の低下をよきなくする。ま
た第1り抽出段階ののちのハイポクロライドおよび(ま
たは)二酸化塩素段階に強く着色した有機物を結果とし
て随伴するため、多量のハイポクロライドおよび(また
はり二酸化塩素全浪費し、洗浄性の低下をよぎなくする
第1の抽出段階は、通常濃度8〜16%のスラリー中で
、1〜2時間、50〜80’0で行なわれる。第1の抽
出段階を行なうための工場スケールの装置(こは、腐蝕
剤とバルブとを混合し、運転温度まで加熱するスチーム
ミキザー、1〜2時間保持するためのタワーの頂上にそ
れをポンプでくむためのa厚原料ポンプ(thiok 
5tock pump]、該バルブが保持タワーの外へ
ポンプでくみうるように該タワーの底で約4%の濃度に
低くするためのp液ポンプおよびバルブが抽出段階ドラ
ム洗浄器のバットに入る前に約1%の濃度にさらにバル
ブを希釈するためのポンプが含まれている。
ダブル エイチ ラプンン(Rapson) は、TA
PP工、49巻、第8号、329〜334頁(1966
)の6ダイナミツク ブリーチングにおいて、峨白プロ
セスにおける制限要因は化学反応速度ではなく、反応物
の反応位置への拡や散速度であることを示している。ラ
プンンはバルブ10に漂白溶液を通し、バルブ層中にす
でに存在している液体を置換するという改善を提案して
いる。この方法では、漂白l(−液はバルブファイバー
(こ関して一定に移動するであろう。水の鳩を通るファ
イバーウオール(wall]へのマストランサー(ma
ss transer)速度は非常に増加するであろう
。それゆえ汚(内時間は時間から分に各段階で短くしつ
るであろう。前記論文の331頁および1968年4月
23日付のカナダ特許fls 783483号明細得に
おいて、ラブソンは移動するワイヤーjたはベルトを用
いた多段F:’P ilp’を換t1.9白プロセスの
実施について示唆1、′Cいる。該論文において、次々
に続<10段階が提案されており、該明細書中には6段
階を使用することが提案されている。ラプソンが提案し
Cいる保持時間では、非常齋こ大きなベルトが最近のパ
ルププラントの典型的な生産のタイプに対して必要とさ
れるであろう。洗浄水がカウンターカレントの流れとと
もに再循環することおよび液体を再循環させることはラ
プソンの論文の第2図に記載されている。しかし洗浄段
階と抽出段階との交換はない。
エイ 、ソ゛ブヶ ブリンクレイ ジュニアらの197
1年4月20日付の米国特許第3575795号明細書
縛は、放射状拡散装置を含有し、約5〜15%にパルプ
の濃度を増加させる比較的小さなシリンダー状容器の列
を使用するラプソンによる技術の有用さが示されている
。それゆえかれらは動的漂白技術の商業的使用のための
体系を用意している。
カミル(Kamyr)社は、商業的に運転されている置
換方式の漂白工場において、ブリンクレイらにより述べ
られている原理を使用している。該工場は保持時間が1
0〜20分間ぐらいの抽出段階を有している。該保持時
間は、@換当りパルプを通る液体の動的移動のために使
用される約2〜3分−とタワーを通るパルプを含有する
液体の静的移動のために使用されるのこりの時間からな
っている。通常これらの漂白工場には」諒累化段階と腐
蝕剤抽出段階との間に洗浄段階かない。その結果、抽出
段階における腐蝕剤消費が普通の漂白工場齋こおけるよ
りも多い。同様に、通常これらの漂白工場には抽出段階
とハイポクロライドまたは二酸化塩素の段階との間に6
L浄j々階がない。その結果、第3の段階における薬剤
消費が異常に高い。
アラン ジー ジエイムソン(Allam G、 Ja
mieson)による1971年9月21日付のカナダ
特許第881406号明細書には次のことが記載されて
いる。すなわち、・(11塩21処理、(2)アルカリ
抽出および(3)二酸化塩素処理の3段階を含む漂白順
序において、連続攪拌される容器中での連続攪拌、約1
0分間をこえない各段階におけるパルプの在住時間およ
び反応物と未反応薬剤とを該段階の間fこパルプから分
βjIトすることの条件下、薬剤とともに約のための連
続プロセスについて記載されている。
それゆえこのプロセスは比較的長いアルカリ抽出周期と
いう不m/を有している。
リーバ−ゴツト(Liθbθrgotりによる1975
年4月1日付の米国特許第3874992号明細書に、
塩素化パルプの迅速で充分な抽出がスチームミキサー中
、12%未だ?δの濃度、60〜80°0でパルプと腐
蝕剤とを混合することによりうろことができることが記
載されている。該混合は5分未満で行なわれ、そののち
混合物は約1分以内ζこ約18〜40%の濃度にしぼら
れる。リーバ−ゴツトのプロセスは濃度を高いレベルに
するという点で不備がある。該高濃度は気相漂白には適
しているが、普通の媒体濃度の装置を用いるハイポクロ
ライドまたは二酸化塩素の段階には適していない。
第1の抽出段階における保持時間を2〜10分に短くす
るための他の試みはブライトニスの低いパルプの生産蚤
こ帰着するかまたは高い漂白剤消費に帰着する。だれも
1分未満に短くすることに成功していない。
本発明は、パルプが適切に塩素化されていれば、置換法
により抽出がおよそ数秒で行なわれうることを見出した
ことlこもとづいている。ここにおいて用いられている
“適切に塩素化されている”と44.0 、19 X 
Kappa AVたはより高い水準に塩素化されたパル
プ上の有効塩素%(%avaj、−1ablθ0hlO
rinりを意味する。これは塩素化段階においてリグニ
ンの約57〜77%を除去するという結果を生ずる。驚
くべきことに、塩素化レベルが増加するのをこしたがっ
て迅速抽出の効率がjfR加することが見出されている
。Tことえば、もし抽出が70〜90°0の高アルカリ
性液体を用いてカウンターカレントシステム内で2つの
続いておこる置換として行なわれるのであれば、置換当
り丸5秒で充分である。これはブリンクにより提案され
た段階当りの数分(こ匹敵、する。すなわち本発明にお
いては、抽出に必要とされる保持時間が、単一の連続的
Iこ移動する小孔を有する表面上の1以上の洗浄段階と
ともに抽出プロセスを運転することと両立するレベルに
することができる。該小孔を有する表面は商業的に利用
できる水平またはドラム洗浄装置の部分を形成しつるも
のであり、また極端な寸法ではない。本発明のシステム
はエネルギー投入および薬剤消費の点で盲通のシステム
より効率的にすることかでき、韮だ最小漂白プラント流
出容量か好ましい漂白工場に理想的に適している。
本発明において、浸漬された(d、igestθd)パ
ルプの漂白のためのプロセスは、 (a)塩素とともに塩累化タワー中番こ浸漬したパルプ
を通過させ、該パルプを所定の適する塩素化レベルまで
塩素化する工程、 (b)該塩素化パルプを、形成ゾーン中の連続移動する
水平な小孔を有する表面上でシート1こ形成し、該形成
ゾーン中で該パルプから排水した液体を除去する工程、 (0)該シート力)ら塩素化に用いられた液体を洗浄す
るために該シートlこ洗浄水を加えることlこより塩素
化物を洗浄する工程、 (a)アルカリ性液体で該洗浄水を置換することにより
アルカリ抽出する工程、 (0)少なくとも1回の抽出洗浄を該シートにうけさl
!−る工程および (f゛)ベルトからそのあとの漂白工程に該パルプを通
過させる工え11 の工程を含んでいる。
抽出および結果として生ずる洗浄が装置の単−片上で行
なわれるということは、これらと対比されるように漂白
工場(こおいてカウンターカレント洗浄1こ使用される
特別のカウンターカレントシステムを必要とする。なぜ
ならば抽出洗浄水が抽出に使用するため角循環させられ
るからである。それはまた新しい薬剤、NaOHがカウ
ンターカレント洗浄プロセスの中間で注入されるのでカ
ウンターカレント泪−汀)とも異なる。
それゆえ本発明はさら番こ、所定の適する塩素化パルプ
か連ir、’1i的に移動する小孔を且する表面上でシ
ートとして前進する間(こ、アルカリ性液体で1または
2以」二の次々(こ続く工程で塩素化洗浄および抽出か
なされ、かつ結果としてそれらからのアルカリ性液体を
置換するために該シートに洗浄水を通ずこと番こより洗
浄されるパルプの謔白法において、該1つの工程(こ使
用されるアルカIJ t4; 液体または次々に行なわ
れる抽出のfl、¥後の工程に使用されるアルカリ性液
体が、(a)該洗aチ水によりシートから置換され、再
循環されたアルカリ性液体、 [1])アルカリ性液体を1市換するため(こシートに
通されたのちの洗浄水および (QJ新しい腐蝕剤 の高アルカリ牲混合吻からなるパルプの漂白に使用する
プロセスである。
本発明の実施態様の1つにおいて、2つの次々に続く抽
出工程および結果として生ずる洗浄が、小孔をイ■する
エンドレスベルトにより形成されプこ単一の小孔を有す
る表面上をパルプが移動する同番こ行なわれる。該ベル
トは市販のパルプ洗浄器のワイヤーであってもよい。ワ
イヤーとは金属またはプラスチックファイバーを織った
拐料を含む概念である。他の実施態様において、2つの
次々に続く抽出工程が別々の小孔を有するドラムで行な
われる。該ドラムはW7..47+のドラム6ト浄器と
類似であってもよい。各実施態様において、シートを通
過した第2の抽出工程からの液体は、シートを通過した
第1の抽出工程からのアルカリ性液体と混合してもよく
、また第1の抽出工程に使用するため番こ再循環させて
もよい。
もし第2の抽出工程において加えられるAIK(台用の
腐SJI剤のillがパルプtこ対して約2%であると
きには、安定した状態(こおいて第2の抽出工程に入る
腐rlli剤濃度が、パルプ上で3〜10%(こ八りつ
るよう(こ調節することができる。該413度は流れて
いるカウンターカレント成分に依存している。
塩素化洗浄段階からの洗浄水は、塩素化洗浄または塩素
化段階に先たつ未漂白パルプの希釈のために再循環され
つる。抽出段階のアルカリ性液体は、塩素化再循環シス
テムに再循環される水と混合しない方が好ましい。この
目的のために、抽出液体を供給する第1のシャワーの前
にシャワーが配列されている。猿たこのシャワーには比
111り的新しい水が供給される。比彰的新しい水とは
新しい水またはうしろの段階から再循環された水のこと
であり、実質的に強アルカリマたはアルカリ誘導体で汚
染されていない水のことである。シートを通過した比較
的新しい水の一部がシートを通過したアルカリ性液体の
第1の部分と混合されるよう番こ、シートの下に排水手
段が配列されている。それゆえ該比1咬的新しい水は、
抽出段階のP液が次の循環において塩素を消費するであ
ろう塩素化段階再循環システム中でカウンターカレント
になることから防止することに役たつ。
抽出が、適切に塩素化されたパルプの使用および抽出前
後の良好な6V浄を結合した2つのカウンターカレント
置換工程を用いることによりなされるというプロセスに
より、効率のよい迅速抽出を与えることが見出されてい
る。たとえばつぎのことが意外にも見出された。すなわ
ち適切(こ塩素化され、洗浄されたパルプが、まず比較
的弱いアルカリ性液体、引つづき比ilE的強いアルカ
リ性液体を両者とも60〜90’(lでカウンターカレ
ントイ鎖式で]勇され、カウンターカレン1−11イ換
洗浄の2つの段階に引つがれることによI)迅速(こ抽
出されるとき、合計4〜3o秒間アルカリ〆h’ lf
kにj稔I・曲し、δに浄され抽出されたパルプ。
か、乙【1〜80°0で1時間普通のアルカリ抽出を行
なったパルプと同様にそのあとのハイポクロライドおよ
び二酸化塩素段階においてふるまうということである。
このプロセスの能力は、塩素化洗浄、1g、た+J 2
工程のアルカリ抽出および抽出洗浄が、たとえは1日当
り1000 tのオーダーのフルスケール漂白運転のた
めの単一ワイヤーすたけファブリックベルトの実施寸法
上で行なわれつるようなものである。ざらに明47(f
にいえば、6つの次々におこる置換をうるために単一の
商業的に使用しうる水511の洗浄器を使用することが
可能である。該6つの次々におこる置換は、たとえば2
つのカウンターカレント塩素化i’+li浄工程、2つ
のカウンターカレント抽出工程、2つのカウンターカレ
ント抽出洗浄段階であってもよく、また1つの塩素化洗
浄工程、2つのカウンターカレント抽出工程、6つのカ
ウンターカレント抽出6(−浄工稈であってもよい。適
切番こ塩素化されたパルプを使用すると、満足のいく抽
出が抽出工程当り2〜16秒、好ましくは3〜6秒で行
なわれうろことが実験により示されている。このときの
ワイヤー上の合計滞留時間は1分未満、好ましくは約3
0秒であり、充分普通の水平洗浄器の時間制限内である
水平洗浄器に対する択一的なものとして、1または2以
上の普通のドラム洗浄器がこのプロセスに用いるために
採用されつる。好ましくは前記塩素化パルプか、洗浄お
よび第1の抽出置換をうける第1のドラム洗浄器でシー
トに形成され、部分的に抽出されたパルプが、第2の抽
L(口9換および洗浄をうける第2のドラム洗γf+器
(こスmされる。抽出段階のアルカリ性液体ととも番こ
再循■IWされた洗浄水の混合および2つの抽出段階間
の液体の再循環は置換システムのカウンターカレント流
を意味している。カウンターカI/ント置換システムに
おけるいずれの1段階においてもパルプに入る液体のt
、冒:よ、ぞの段1:々の柊りにおいてパルプ中に残存
している液体の[jよりもわり−かに多い。これが、あ
らかじめバルブ中の肢体の完全なIU1換を保証してい
る1、直接カウンターカレントシステム(こおいて、1
つの段階からの過剰の液体は、先の段階においてパルプ
を通過し、この先の段階へ再循環した液体と混合される
。カウンターカレント様式で移り1する液体の最は置換
比に依存する。該置換比とはシートの中へ置換される液
体の容り十と1”)fj換段階の最後にシートに残存し
ている液体の若開との比のことである。直接カウンター
カレントii4換システムを運転するため(こ、置換比
は1.0より大きくなければならない。たとえはもし置
換比が1.2 : 1であれば、置換液体のカウンター
カレント成分は、1.0容妬がシートにとどまるときに
は0.2〜1である。それゆえ0.2谷量が/sl’ル
プの流れに対してカウンターカレントとして移動し、1
.0容ぜがパルプとともに移動する。
つぎに本発明の好ましい実施態様を示す添付図面につい
て説明する。
第1図は、塩素化および抽出の両段階ののちの洗浄用の
普通の単一段階ドラム洗浄器を使用する普通の塩素化お
よび抽出段階の概略工程図、第2図は、1つのベルト洗
浄器が単一段階塩崇化洗浄器、抽出の単一段階および単
一抽出段階洗浄の機能にかなう本発明の塩素化段階およ
び抽出段階の1ilt、略工程図、 第3図は第2図に示すベルト洗浄雄部分の拡大図、 ント抽出の2工程、およびカウンターカレント抽出段階
洗浄の2工程の機能にかなう本発明のj′!、A素化段
階および抽出段階の桐、略工η図、第5図は第4興に示
すベル) 6を性器部分の拡大図、 第6図1は、J71に素化洗浄段階・、2つの抽出昆・
階および抽出洗浄を行なうためζこ配列された多段階ド
ラム洗浄器システムの説明図、 第7図は、本発明および前記米国特許第4238281
号明細書記載の方法を結合した一二:’i白システムの
も曳1賭]二程図、 第8は1および第9図は抽出工程における置換11−、
冒111を変化さぜることによりえられる結果を示すグ
ラフである。
)111曲の第1の抽出段階の商業的実施において、1
f鳶11山パリであるN ?−OHはバルブに対して1
.5〜4,5%、バルブrE’1!!′3〜16%、μ
m′30〜80°Cおよび保持時間30〜120分間で
変化させて適用することができる。典型的な条件は11
.’11度11%のバルブに対してNaOH3%、70
°C160分間である。
典型的IS塩素化および抽出システムを第1図に示す。
塩素を混合したバルブが塩素化タワー〇〇の底にライン
(11)から入る。該タワー01は塩素化反応に必要と
される保持時間を与える。該パルプはタワー(川)の頂
上からライン02)を通って単一段階ドラム洗浄器(1
3)のバットへあふれ出す。該ドラム上でパルプのシー
トが形成され、洗浄水(14)が溶解性の不純物を置換
し、6トい出すため、該シートにスプレーされる。洗浄
器03)からのP液はドロップレッグ(leg)(15
)からシールタンク06)へいく。タワー叫をはなれる
a度は約3%であり、良好なシートを形成するために必
要とされる洗浄器バットのd3度は約1%であるから、
該原料はシールタンクロ0からのp液で希釈しなければ
ならない。このf液はポンプ(16’Jで循環される。
3%の濃度では1tのファイバーが32.3tの水(こ
含有される。また1%の′a度では1tのファイバーが
99tの水に含有される。それゆえ99−32.5 =
 6/)、7 tのr液が、洗浄器バットで必要とされ
る希釈液を与えるために約40ftポンプアツプされな
ければならない。これには多くのエネルギーが消費され
る。
ドラム洗浄器から出た洗浄されたノ</レプは約11%
の濃度である。該バルブがスチームミキサー08)に導
かれるとき、NaOHが手段(17)から加えられる。
スチームミキサー(ホ)ではスチームを直接1γ触させ
ることにより所望の温度に加熱される。
そののち該バルブは濃厚原料ポンプ09)にいく。
該ポンプ0Φは11%の濃度のスラリー(ファイノく−
it当り9tのスラリー)を抽出タワーψO)の頂上ま
で約80ft<みあげなければならない。該タワーに)
は抽出段階における保持時間を与える。タワーに)から
ポンプQρおよびラインQ乃の方法により洗浄器に)に
抽出されたパルプをくみあげることができるように、シ
ールタンク0◆からのp液を用いてポンプHおよび希釈
リング0時の方法により、パルプを希釈することが必要
である。これは攪拌器(ロ)を用いてパルプを約4%の
濃度に希釈し、混合する。その結果、ノくルプは該タワ
ーから取出されうる。パルプはさらにポンプ(ハ)、ラ
インに)によるp液によって、洗浄器(ハ)のバットで
約1%の濃度に希釈されなければならない。
このタワーおよびバットにおける希釈にはファイバー1
を当り約90tの水をボンピングする必要があり、洗浄
水(14’ )を適用する洗浄器(ハ)の高さまでポン
プ(ハ)で涙液がくみあげられる。それゆえ、多くのエ
ネルギーが消費される。洗浄器から出たバルブはスチー
ムミキサーに)で加熱され、濃厚原料ポンプ0ゆの手段
により、次の漂白段階にポンプでおくられる。
第2図は本発明の一実施態様を図式的に示したものであ
る。塩素化されたパルプは塩素化タワー(41からバイ
ブ(40の方法により、シートまたはマットを形成する
ための水平洗浄器(43のヘッドボックス(12へあふ
賞出る。バルブのマットはワイヤー上で約3%の濃度の
原料から形成される。
初期形成ゾーンで脱水され、約11%の濃度にされる。
そののち3つの置換処理ゾーン、すなわち塩素化段階の
生成物を置換するための第1のされるo10〜20%の
濃度のパルプは洗浄器から出され、スチー、ムミキサー
@咎におくられ、ついで濃厚原料ポンプ(41におくら
れる0そののち次の漂白段階に入る。
第3図は、第2図の水平洗浄器部分を拡大した図である
0水平洗浄器とは、記載されるべき特別な特徴を有して
いるが、普通のかっ色原料水平洗浄器と一般に類似の一
片の装置を示すものである。シャワー(5s 、槌、a
eの列は、液体が互いに置換するワイヤー上のバルブの
シートに液体を次々に適用する。このとき液体はわずか
に混合しながらワイヤーを通過する。なぜならば、該ワ
イヤーは液体で占有されており、図面の斜線で示されて
いるゾーンを一定速度で前進するからである。
ヘッドボックスI<2から第1のシャワー6つの間は形
成ゾーンallである。ここでバルブはヘッドボックス
をはなれる約3%の濃度から、第1のシャワーにおける
約8〜14%の濃度に脱水される。
形成ゾーンの下には2つのp液トレイ63、儲がある0
これらのトレイの大きさは、トレイQからの汚水溝(5
3’)に所望の流れを与えるようにかえられてもよい。
塩素洗浄ゾーン(偵はシャワーt5つおよびp液トレイ
(イ)を有しており、シャワー6ωは再循環水を供給す
る。接水は以下に説明するように、比較的新しい。トレ
イ62からのp液はシート形成の間に失われたファイバ
ーをDaするために取出ライン(52’ )により再循
環される。
トレイ6eからのp液は取出ライン(56′)で再循環
される。なぜならば、それにはカウンターカレント洗浄
システムに使用されるように熱が加えられているからで
ある。ワイヤーの斜線ゾーン6りはパルプマットを通っ
て洗浄液が前進することを示している。トレイ(至)が
充分前方までのびており、シャワー6つからの洗浄液の
一部がトレイ(至)に排出されることが理解できる。こ
れは第1の洗浄段階における洗浄流のカウンターカレン
ト成分を表わQている。
パルプに対して約3〜10%のNaOHを含有するシャ
ワー6!1がほどこされる。斜線ゾーン6zは抽出段階
C[有]を表わしている。該抽出段階の下には1・1/
イ伯υが設けられている。トレイ抑は斜線ゾーン(4)
の方法によりシャワーI5ツからの比較的新t、いシャ
ワー水の約1/2と汚染度の高い第1の抽出段階におけ
るp液のカウンターカレント成分をうける。該p液は取
出ライン(61′)により汚水iM (6]、 )を通
ってシステムから除去される。トレイ60オよび[F]
υの間で分割された斜線ゾーン6秒からのp液の部分は
、第1の抽出段階のf液が塩素化段階に入らないように
するためのバリアーとなっている。該塩素化段階でそれ
はひどい泡の問題や高い塩素要求量をひきおこす。また
ゾーン(至)中の比較的新しい水はバルブシート中に同
様のバリアーを与える。シャワー69から供給すした水
は、以下に説明するように、のちの段階から再循環され
うるが、それはいずれの強アルカリまたはアルカリ誘導
体によっても汚染されていないものでなければならない
。シャヮ−65)から供給される水の量は、洗浄水のい
くらかが塩素化再循環システムに入り、一部が抽出段階
の汚水溝に出るために規定された充分な置換工程を構成
しないように比較的少量であってもよし)ことに注目し
つる〇 抽出段階の洗浄シャワー6Qには、トレイ64)に入る
アルカリ性液体を1途換するため、ゾーン岐においてシ
ートを通過するうしろの漂白段階からのカウンターカレ
ントル液または新しい熱水またはこれらの混合物が用い
られる。シャワー水の大部分は8〜14%の濃度のシー
トにとどまるが、カウンターカレント成分はトレイ14
)に排出される。取出ライン(64’)によりトレイ−
から取出されたp液を加熱するため、位置霞でスチーム
が加えられる。またパルプに対して約2%のNaOHが
調整のためのラインff1lDから加えられる。
抽出段階におけるパルプに対して約3〜10%のNaO
H濃度を維持するためには、この低量の調整で充分であ
る。これは置換比に依存している。
位[11で加えられるスチームは少量であり、接置は7
0〜90°0の所望される抽出段階温度に(HD )p
液および(または)新しい熱水からなるシャワー水のQ
のカウンターカレント成分を加熱するのに必要とされる
量である。
最終トレイσDが設けられているが、それは任意的であ
り、プロセスに必要ではない。しかし、置換段階の間に
使用される約8〜14%より高い濃度で洗浄器からパル
プを放出することが可能である。この濃度の増加は好ま
しい2つの効果をイ丁している。すなわち、シャワー鍼
により達成される洗浄を改善し、洗浄器からシートに供
給される水の9.を減少させる。その結果、次の漂白段
階の池i度に加熱されなければならないマスが減少する
。もしこの選択がなされるならば、トレイ(7+)から
のf液はライン(71)により循環され、シャワー6つ
として使用することができる。
ぎもなければシャワー69には新しい熱水またはあとの
漂白段階からの直接のP液またはこれらの混合物が供給
されうる。
本発明の別の実m態様を第4図および第5図に示す。こ
れらは第2図、第3図と異なり1塩素化されたパルプお
よび抽出されたパルプの両方の洗浄が、抽出と同碌に2
つのカウンターカレント工程で行なわれる。第4図に示
されているように、全体としてのシステムは第2図およ
プを沈着させるヘッドボックスノ功、洗浄され、抽出さ
れたパルプが水平洗浄器(財)から送られるスチームミ
キザー00およびそののち次の漂白段階にくみ出すため
の原料ポンプ1911から構成されている。パルプのシ
ートは工程(財)、■で行なわれる塩素化洗浄ののち、
工程(86)、齢で抽出が行なわれ、工程ψ印、侶ωで
抽出洗浄が行なわれる。
第5図は本発明の好ましい実施態様である第4図の水平
洗浄器部分の拡大図である。塩素化段階のG’度でパル
プは、ヘッドボックス@りを通って塩素化タワーから直
接形成ゾーン(101)に導かれる。該ゾーンで約8〜
14%の濃度に濃縮される。形成ゾーンからのp液は別
々の) l/イ(102) 、(103)に集められる
。それらのトレイは(103)からの戸液が酔性汚水溝
(1o3′)にあふれ、(102)からのp液が塩素化
段階に入るかっ色原料の希釈および濃度調節のために取
出ライン(]−oj )から再循環するように割当てら
れている。シャワー(104)からの水は、シートから
の塩素化p液をトレイ(105)中にin換し、該シー
ト?斜線ゾーン(106)へ通過させる。洗浄流のカウ
ンターカレント成分はトレイ(105)に集められ、か
っ色原料の濃度を制御するために取出ライン(105)
により再循1%liされる。塩素化洗浄の第2の段階に
は2つのシャワー(114)、(115)およびp液ト
レイ(116)が設けられている。ベルト上の斜線スペ
ース(]、ry)、(118)はパルプマットを通る2
つの異った洗浄液の進行を示している。(114)から
の洗浄液の部分はトレイ(116)に集められる。これ
は洗浄流のカウンターカレント成分を表わし、トレイ(
1F−6)からのp液はライン(116′)からシャワ
ー(104)に再循環される。比較的新しい水である斜
線ゾーン(118)によるシャワー(115)からのp
液は、トレイ(XZO)および(121)にかなり均等
に分配される。塩素化洗浄における追加のシャワー(:
L15)およびライン(121′)により汚水溝(アル
カ性)に連結された追加のトレイ(121)の機能は、
あとのp液がカウンターカレント フローシステムによ
り塩素化段階に入ることを防止するため、塩素化洗浄水
と強く汚染された抽出段FliP液との混合を防止する
ように明確なバリアーを設けることである。
トレイ(12o)からのp液はライン(12Or)によ
りシャワー(工14)に再循環される。
シャワー(1,19)および斜線ゾーン(122)は、
2つのカウンターカレント抽出工程(86)、但ηの第
1の工程を表わす。洗浄され、塩素化されたバルブのシ
ートに浸透する第1の抽出工程涙液は、トレイ(1g1
)に入り、ライン(121’)により汚水溝に流れる。
このf液の大部分はトレイ(124)に入る。それはカ
ウンターカレント成分をともなっており、ライン(12
4’)によりシャワー(119)に再循環さレル。
シャワー(123)および斜線ゾーン(125)は第2
の抽出工程である。トレイ(124)に入る流れのカウ
ンターカレント成分は、第1の抽出段階への腐蝕剤供給
のただ1つの根源を表わしている。シャワー(123)
の主要部分はトレイ(127)に入り、調整用腐蝕剤(
129)の少量をともなってライン(12# )により
シャワー(123)に再循環される。シャワー(12の
および斜線ゾーン(12a)は前記抽出洗浄の第1の工
程を表わす。カウンターカレント成分は該ゾーンからト
レイ(127)に入り、該成分の大部分はライン(13
1′)によりシャワー(126)へ再循環されるトレイ
(131)に入る。このとき所望の温度に該2つの抽出
段階を維持するために必要とされる量のスチーム(13
3)が供給される。のちの漂白段階からのF’液および
(または)新しい熱水が’j+h出沈浄の第2の工程(
ハ)用のシャワー(130)に供給される。この洗浄水
のカウンターカレント成分のみがトレイ(131)中ヘ
シートを通過する。のこりは次の漂白工程へ送られる洗
浄シー) (1,32)中に留まっている。
トレイ(105)、(116)、(124) 、(12
7)、(131)はすべて1つのゾーンから次のゾーン
のシャワーの丁度下の位置までのびている。連合してい
るシャワーを通る流れは、これらのトレイのそれぞれが
該トレイの先端上に位置するシャワーによって与えられ
る液体の少量の方のカウンターカレント成分をうけるよ
うなものである。そのようなシステムにおけるカウンタ
ーカレント流の量は、上述の置換比(DR)によって決
定される。
ワイヤー上では3%の濃度のスラリーがらシートを形成
することができ、一旦形成されたその濃度はすべての洗
浄工程にわたってがなり一定に維持されるので、第4図
および第5図のすべてのシャワーが供給するためにくま
れなければならない水の総量は、第1図においてポンプ
(16′)のみからバットを希釈するために必要とされ
るfflにほぼ等しい。それゆえ、洗浄器(ハ)に必要
とされるボンピングエネルギーを全く使用しなくてもよ
い。m2rAおよび第4図のプロセスにおける多量のエ
ネルギー節約は、それゆえ明らかである。
前記のごとく、第4図および第5図に関して記載されて
いるようなシステムが、普通の(コンベンショナルな)
水平洗浄装置のワイヤー上で行なわれうろことが期待さ
れる。該装置は全段階として約30〜60秒の総保持時
間な有し、゛最初に適切に塩素化されたバルブが供給さ
れ、これらに記載されているのと同様の腐蝕剤濃度が使
用のために供給される装置である。
好ましい実施態様において、該プロセスハ水平洗浄器上
で行なわれるが、第6図に示すような多重ドラム洗浄器
上で行なうこともできる。・これらのドラムは真空洗浄
器または圧力洗浄器として知られているものであっても
よく、通常ワ1;浄に使用されているものや仕切により
分離された回転し4〔い内部扇形部を有し、ドロップレ
ッグによりシールポットに連結されているものであって
もよい。
図示されている配置に・おいて、CD段階(211)か
らのバルブが第1のドラム洗浄W(202)上でシート
に、V成され、シャワー(210)がら供給された比較
的新しい水で塩素化洗浄される。またシャヮ−(221
)へ供給されたアルカリ性液体により第1の抽出工程が
なされる。
第2のドラム洗浄器(228)は部分的に抽出されたパ
ルプをうけとり、シャワー(233)からのアルカリ性
液体により第2の抽出工程の処理がなされる。抽出洗浄
用の水はシャワー(239)から供給される0該シヤワ
ーおよび回転しない内部扇形部の置換比は、前記実施態
様のように、カウンターカレント流を生ずるように選択
される。
第7図は、記載されているように簡略化された漂白順序
を有し、プロセスののちの段階における洗浄が省略され
た前記米国特許第4238281号明却1書の特FF 
MW求の範囲に記載されている洗浄システムと置換抽出
とを結合させた本発明の完全な漂白システムを図式的に
示したものである。この簡略化された漂白手順では、は
んの3洗浄段階、すなわち(1)最初の塩素化段階の次
および(または)第2の漂白段階の前、(2)第1の抽
出段階の次および(3)最終であり、かつ二酸化塩素漂
白段階の次が使用されている。この手順では、コンベン
ショナルシステムにより製造されるよりもさらによい物
理的性質のパルプを製造するため、各段階ののちに洗浄
する普通の手順におけるよりもずっと速く漂白すること
ができる。
簡略化された漂白手順の種々の順序が前記米国特許第4
238281号明細書に記載されている。
第7図に示されているものは順序0D1(HDED)の
ものであり、1(DILD段階の洗浄が省略されている
第7図において、(280)は塩素化タワーである。
該タワーからライン(281)が塩素化パルプをヘッド
ボックス(282)へ導き、水平洗浄器(283>上で
シートが形成される。これらの項目は第4図に関する記
載と同様である。該ベルト上でパルプは第1の洗浄19
階(2B4)、2工程で行なわれる抽出(285)、(
286)および6エ程の抽出洗浄(287)、(28B
)、(289)をうける。段階または工程(284)〜
(289)のための液体はライン(2aa ) 、(2
85’ )、(286′)、(287′)、(Zaa 
)、(ga9′)からそれぞれ供給されるo(284)
から(287)の置換は、塩素化洗浄(284)のため
の水が新しい水とともに供給される最後の洗浄工程(2
89)から再循環された比較的汚染されていない水であ
ることを除いて、第4図および第5図のシステムに対す
るのと同様の方法で運転される。それゆえ、洗浄段階(
284)は、第5図のシャワベ1o4)、(114)・
(115,)と同様の機能をはたす。第1の抽出洗浄工
程(287)用の水は次々に続く洗浄工程(288)に
より供給されるカウンターカレント成分を有している。
洗浄工程(288)用の水は、ライン(288’)から
供給されるHDFD段階ののちの最後の洗浄段階からの
p液である。トレイ(121a)は新しい洗浄水および
抽出段階沖液のはじめの部分の混合物をうける。これは
汚水溝(121′a)に通される。トレイ(lo2a)
 、(105a)、(124a)は第5図のトレイ(1
02)、(105)に、またライン(129a)および
(133a)は第5図の(129)、(133)にそれ
ぞれ相当する。
洗浄器(283)をはなれたのち、該パルプはスチーム
ミキザー(290)、ポンプ(291)、ハイポクロラ
イド段階(292) 、二酸化塩素段階(294) 、
第2の抽出段階(296)および第2の二酸化塩素段階
(困8)を通過する。漂白されたパルプはそののち洗浄
器(300)で洗浄されるが、(29す、(294)、
(296)および(298)の間では洗浄されない。
第4図、第5図、第7図のシステムは6ルト上でいずれ
も6工程行なわれることに注目されうる。うしろのばあ
いには、これはほんの単一の塩素化洗浄および3つの力
11出洗浄工程であり、ある種の環境に好ましく配列さ
れている。
第7図のシステムは、下記実施例Eに示されているよう
に、漂白性能において有効であり、エネルギー使用にお
いて効率的である。それは0DEHDEDの順序を使用
するコンベンショナルシステムに使用される5つのポン
プと比較シて、1つの濃ル原判ポンプのみを使用するか
らであり、コンベンショナルシステムにおいて使用され
る6つのドラム洗浄器と比較して、はんの2つの水平洗
浄器が使用されうる。
このプロセスを働かぜるためには抽出段階流にカウンタ
ーカレント成分がなければならない。
いいかえれば、第2の抽出工程用のシャワー水の部分が
、その工程の下のシールタンクまたはトレイにシートを
通過して入らなければならない。他のいいかだをすれば
、置換比が1,0:1より大きくなければならない。も
し置換比が1.21ならば、0.2容量がシートを通過
し、1.0容量がシートに留まる。これは洗浄が2段階
で行なわれることにあてはまる。
もし該置換比がi、o:1と同等またはそれより小さい
と、第2の抽出工程における腐蝕側濃度は極端に高いレ
ベルになり、強く着色した反応生成物は次々に続く漂白
段階にパルプとともに運ばれる。第1の抽出工程用の腐
蝕剤のすべてが第2の工程のカウンターカレント成分の
方法により加えられるので、第1の抽出工程における抽
出はなく、また第1の抽出工程のカウンターカレント成
分によって汚水溝に流される不純物はない。他端におい
て、もし置換比が非常に高ければ、第2の抽出工程にお
ける腐蝕剤の濃度は大きくない。なぜならば、適用され
た大部分の腐蝕剤は第1の工程中に速く運ばれるからで
ある。該第1の工程は対応する高い置換比をイjしてい
るので、消費されていない腐蝕剤が汚水溝に送られ、浪
費される。これらの理由のために、置換比は1.0:1
より小さくずべきではなく、またL 6 : iよりも
大きくすべきではない。
該置換比は好ましくは約1.1:1〜1.CI、より好
ましくは1.2:1〜1.3:1である。
たとえばシャワー霞、(115)、(284’ )の塩
素化洗浄段階のシャワーの新しい水に関して限定する必
要がある。このシャワーは、第3図におけるシステムの
シャワーに対する置換比約0.4という低い値から、第
7図におけるシステムに対する塩素化洗浄段階における
総シャワー流に等しい置換比約1.3という高い値の範
囲でありうる。
第3図において、洗浄水のすべてがアルカリ性汚水溝と
塩素化再循環の間で分割されて示されている。第7図に
おいて、洗浄水の量がアルカリ性汚水溝および塩素化再
循環システムにより必要とされる総量をこえるので、汚
水溝に塩素化洗浄水の分けられた液が流される。ジャワ
76Sにはいつもいくらかの流れが流されるべきである
。なぜならば酸性の塩素化段階と強く着色したアルカリ
性抽出段階との間にバリアーを設けることが必要とされ
るためである。
第1の抽出段階の下には、第6図における(イ)、60
のように、2つのトレイがなければならない。
トレイのυハ少なくとも第1の抽出工程のカウンターカ
レント成分のすべてをうけるのに充分でなければならな
い。なぜならば、実際には完全な置換が不可能であるの
で、トレイ1′Dは、第1のJT11出工程のカウンタ
ーカレント成分のすべておよびシャワー6つからの泥液
の一部(全部ではない)をうけるサイズであるべきであ
る。シャワー6ωからの流れの一部がカウンターカレン
ト流の状態を再び確立するために必要とされるためであ
る。
もし漂白した流れからの色の除去が問題であるのであれ
ば、第1の抽出工程からの非常に濃縮された流れは、′
N5.3図のトレイ6Dを2つの部分に小分けしたトレ
イ(61A)、(61E)にうけられうる。
トレイ(61A)は主としてシャワー6りからのf液を
うけ、これは比較的きれいであり、汚水溝に流すことが
できる。一方(61B)には、第1の抽出工程のカウン
ターカレント成分と同等またはわずかに大きく、かつラ
プソンにより提案されたよ5 t、r、密閉系循環プロ
セスにより一層たやすく処理され、利用されうる、濃縮
された少量の、該抽出からの汚染物を大部分含有してい
るp液がうけられる。
本発明による最も効率的な抽出のために単一の抽出工程
は可能であるが、これはカウンターカレント様式で運転
される2以上の工程において行なわれる。該カウンター
カレント様式の工程では第1の抽出段階がアルカリ総量
の大部分を消費し、たやすく除去しうる、アルカリ溶解
しうる不純物の大部分を除去する。第2の抽出工程には
一層高いアルカリ濃度および処理すべき比較的不純物を
含まないパルプが含有されている。もし2以上のnのカ
ウンターカレント抽出工程があるのであれば、次々に続
く抽出工程の各々は前進するにしたがって抽出すべき一
層純粋なバルブを有し、バルブと反応すべき一層高い腐
蝕側濃度を有する。nの上限は投資の経済性、プロセス
の運転費用、必要とされる装置のサイズ上の制限により
決定される。
つぎに実施例にもとづき本発明を説明する。
実施例A この実施例においては、塩素化ロツ)(lot)がほん
の1つであったため、新しい水が常にシャワー(115
)、(130)から供給され、塩素化p液が(102’
 )、(105’ )へ再循環されなかったことを除い
て、次々と進むバッチプロセスを用いて第5図に示され
ている工程のように行なった。パルプにもとづく有用な
塩素%として0.23 X Kappa Noに塩素化
された北方系軟質木材クラフトバルブを9バツチに小分
けした。小分けされたパルプは、第5図のゾーン(1o
、+−)、(106) 、(117)、(118)、(
122)、(125)、(128) 、(132)で同
様に生じる運転の8段階を通って、次々に続いて前進し
た。該9バツチは9循環(サイクル)の運転を与え、抽
出段階および抽出洗浄段階に関して実質的に一定した状
態2生ぜしめた。塩素化バルブの各バッチは、第5図の
トレイに類似の容器にバルブの取付けられたラインを″
有すする、ステンレス鋼製のブフナー漏斗に加えられた
。各バッチはゾーン(101)と同様にして濃度2.5
%から11%に脱水され、第1の循#゛1の間に塩素化
段階洗浄のためのシャワー(104)、(114)、(
1]、5)からの流れと同様の新しい水で洗浄された。
加えられたバルブにもとづきNaOHを3゜8%有する
新しい水はシャワー(1,19)と同じように使用され
、Na、OHを10.2%有する新しい水はシャワー(
123)と同じように使用された。これらは第1および
第2の抽出工程として設けられている。2つの抽出段階
を与えるための新しい水はシャワー(126)・(13
0)と同様にして使用された。各シャワーの置換比は第
5図に示されている。たとえばDRl、2:1で運転さ
れるシャワー(104)の洗浄水は、先の循環において
シャワー(114) (7,) 洗浄水により置換され
た洗浄水の1容量と該バッチを浸透し、同じ先の循環に
おいてうけ容器に入るようなシャワー(114)からの
洗浄水の該第1の0.2容量とからなっている。循環2
〜9用に、第5図のトレイからのp液は適切なシャワー
に再循環される。この間にパルプにもとづいて2.0%
のNaOHが位置(129)で薬剤を調整するように加
えられた。
次の表は未漂白バルブ、塩素化、温度、シャワー水およ
び各段階で書きとめられているトレイの状態を示してい
る。トレイ(124)からの液体がいかなる追加もなく
シャワー(119)に通されるので、各循環におけるこ
のトレイの状態は、次の循環におけるシャワー(119
)の状態に反映される。
なお第A−1表に記載した実験における未漂白パルプは
北方系軟質木材クラフト、ROeA5.1、Kappa
 A 37.7、粘度33Pa、 s、、塩素化は6.
62%012 + 0.2%0102(パルプにもとづ
イテ)、濃度2.5%、40°0190分間、抽出は9
0°0、パッド(p8A)の濃度11%、追加NaOH
前記の通りであった。
前記の表から、初めの5循環の間にトレイ024.l中
の残留物のNaOHは、バルブにもとづいて3.7%か
ら2.0%に減少したことがわかる。それゆえ、一定の
状態において適用されたNaOHは、最初の段階におけ
る6、8%のかわりに2.0%になった。
トレイo24)中の残留物は、9循環の間はとんど一定
であった。その結果、シャワー023)のNaOHも各
循環のために、バルブにもとづいてNaOH2,0%の
一定の追加でほぼ一定に維持され旭トレイ0.31)中
のpHおよびアルカリ度は、はじめの5循環の間増加し
、そののち一定になった。
その結果、一定した状態で、バルブに対してほぼ1.5
%のNaOHがシャワー(2)6)で適用された。循環
9においてシステム中に存在するアルカリ総量は循環1
におけるのと同じであり、システムを平衡に維持するた
めに各循環に加えられた、バルブに対して2.0%のN
aOHは充分なものであった。
塩素化バルブの第2のバッチが調製され、次の実験が、
置換比が1.5:1であること以外同様にしてくりかえ
された。(114)、(115)、(121’顧おける
置換比は、第5図に示されているかわりに0.7 : 
1.0.6 : 1.0.6 : 1であった。未漂白
バルブ・塩素化、抽出の条件は、DRを除いて第A−1
表と同じであった。その結果を第A−2表に示す。
このばあいのトレイ(124)中の残存腐蝕側濃度は循
環1から循環5におけるおよそ一定した状態までわずか
に増加した。トレイ(127)の腐蝕側濃度は、はじめ
の5循環の間にわずかに減少した。また腐蝕剤の少量が
トレイ(131)に残存していた。システム中のアルカ
リ総量は循環1から循環9までほとんど変化しなかった
。パルプに対してNaOH2,0%の調整がシステムを
平衡に維持するのに充分であることを、このことはまた
示顕者に低いことを示している。一方、トレイ(131
)中の残存アルカリはDRl、2:1のときDRl、3
:1より顕著に高い。それゆえトレイ(121)、(1
31)のアルカリ含量またはpHは、DRl、2:1が
らi、11でこのプロセスを運転するように市販のベル
ト洗浄器を維持するのに使用されうる。
第A−1表および第A−2表において、循環1と一定し
た状態との間のKappa No s抽出パルプノ粘度
のいずれにも顕著な変化はない。これがすべての迅速(
ラビッド)抽出に新しい薬剤が使用された次々に続く例
において、使用された手順が正しいことを示している。
1.2DRおよび1.3DRにおけるラピッド抽出とコ
ンベンショナル抽出との効率を比較するために、パルプ
の第3のバッチを塩素化し、第A−3表に示されている
状態で抽出するために小分けした。これらのパルプはす
べておよそ91ブライトニスに一0DK(HD)漂白順
序で漂白されていた。
この順序の■(とDとの間では洗浄されなかった。
その結果を25h−3表に示す。
第A −5表に使用された条件は置換比1.2:1およ
び1.5:1(いずれも一定した状態における)での抽
出な含有し、CD]IC(HD)漂白順序のために第5
図のフローシートを使用している。未漂白パルプおよび
塩素化条件は第A−1表と同一であり、ラビッド抽出条
件は第A−1表、第A−2表におけるDR=1.2 :
1、DR=1.3:1の条件とそれぞれ同じである。
コンベンショナル抽出は濃[11%、8000.1 時
間、1.3容量の新しい水で洗浄された。ハイポクロラ
イド段階は80°Cで6分間であり、HとDとの間では
洗浄はなかった。二酸化塩素段階は濃度9%、80°0
.5時間であった。
第A−6表の結果は、ラビッド抽出がコンベンショナル
抽出によってえられる漂白された性質と同様のバルブを
製造することができることを示している。必要とされる
ハイポクロライドのわずかな増加は、コンベンショナル
抽出におけるIJaOH2、5%またはHao)i5.
0%の適用と比較して、ラビッド抽出におりる一層少な
い腐蝕剤の使用により一層補われる。
多数の段階、置換比、塩素化レベル、温度を変化させる
効果を示すために種々の実験および計算がなされた。
実施例B (抽出効率に対する時間および温度の影響)置換比が1
.251であったことおよび第7図の70−チャートを
用いたことを除いて実施例Aの循環1と同様にして、置
換当り5〜11秒の範囲および20〜90°Cの範囲の
効果が検討された。その結果を第3表に示す。コントロ
ールのコンベンショナル抽出を0 、27 X Kap
pa Aレベルに塩素化した同じバルブを用いて行なっ
た。
なお第3表に記載した実験における未漂白バルブは北方
系軟質木材クラフト、Roe7a 5.1、xappa
 A 29 、2 、粘度28.2 m Pa、 S 
、 塩素化は7.64%C12+0.2%oto2(バ
ルブにもとづいて)、1i1ftft3.0%、45°
b、120分間、KappaA 6.9、抽出(置換)
は第1工程においてバルブに対してNaOH3゜0%、
第2工程においてバルブに対してNaOH7%、制度8
%、置換比L25 : 1であった。
第3表 温度が90°aから70°0になると、On”’ Ka
ppa Aがごくわずかではあるが上昇する傾向にある
しかしその差はKappa&テストの実験誤差内である
。約50°Cより低くなると、一層高いO]))’−K
appaA6および70ブライ)ニスに達するのに要求
される一層高いハイポクロライドにより示されているよ
うに、リグニン除去プロセスに関する顕著な効果をイf
している。
1id(換当り2〜16秒の範囲の時間をうるため、シ
ート重量および真空度を変化させてさらに運転されても
よい。第8図および第9図に、この範囲の置換に対する
時間と抽出バルブのKa、ppa 、4(1および最終
プライトニスに達するために必要とされるパイボクロラ
イトの量との関係を示す。
これらの図は、この範囲における時間の変化が抽出効率
に影響しないことを示している。
実施例0 この実施例は、抽出効率に対する連続する多数の抽出段
階の変化と同様、塩素化レベルの変化による影響を、コ
ンベンショナル抽出で処理されたコントロールパルプと
比較して示したものである。
第c −1表にコントロールバルブに対する比較結果を
示す。第0−1表に記載した実験における2置換を用い
たラビッド抽出のための、塩素化レベルおよび置換比の
ことなった条件は次の通りである。すなわち未漂白バル
ブは北東カナダ産軟質木材、KappaA 30 、8
、Roe A5.1 、塩素化は濃度6.0%、400
C(他の条件に対する表をトロールは濃度11%、70
00.1時間、E□洗浄1.6DRであった。
この実施例に示されているテストを行なうにあたって、
2つの抽出段階のために一定状態の腐蝕濃度をうるため
に、多数の同様の方法を使用した。計算された一定状態
の条件が抽出に使用され、置換比は表に示されているよ
うに1.1〜2.0であった。塩素化され、抽出された
バルブは、抽出に使用した置換比に等しい新しい水で2
置換洗浄された。そのフローシートはib図と同様であ
った。これらの抽出における腐蝕剤濃度は、バルブに対
してほんの2%のNaOHの追加によりカウンターカレ
ントシステム中で維持されることができた。
コントロールパルプは塩素化ののち、k a 比1.3
:1の新しい水で洗浄された。そののちこれは商業的な
運転における典型的な条件の腐蝕剤濃度の6レベルで抽
出された。抽出されたバルブはハイポクロライド漂白の
準備のために1.6:ID11の新しい水で洗浄された
。はんの少数の工場においては、1.3:1と同じぐら
いに高い置換比が使用されていることに注目されるべき
で普 ある。もちろん多数の工場では1.0:1またはこれよ
りも小さい置換比である。それゆえ商業的な基準による
これらのコントロールnl+ 出ハ、MA素化および抽
出ののち非常に充分に抽出された。
コント田−ルは、ODE KappaAおよびハイポク
ロライド漂白必須条件に関して、パルプに対しNaOH
2,3%全こえて適用することによって、明確な長所を
有することを示している。
2つの抽出工程に対する結果は、置換比1.1〜1.C
Iが2.0:1よりも良好な結果を与えることを示して
いる。
塩素化レヘル0 、166 X KappaAおよびコ
ンベンショナル抽出におけるパルプに対するNaOH6
,0%により表わされる条件は、CI)” Kappa
 A 6− b〜5.0の軟質木材パルプを製造するた
めの漂白クラフト工業の大部分に用いられる典型的な条
件である。
下記第0−2表は、前記試料パルプを用いた同様の実験
結果を示し、単一および2つ(ダブル)の抽出段階の両
方の結果を示している。それらの結果は、80’Oにお
ける20秒での抽出に関し、第1の抽出置換に対しては
NILOH4,2%、第2の抽出置換に対しては10.
4%、単一抽出工程のばあいには6.0%のものである
。それらの結果は、コンベンショナル抽出の効率を10
0%として比較した抽出の間のKappa Aの%ロス
の項目における効率を示す。
これらの結果は、高度に塩素化されたパルプを用いるこ
とにより、2つの次々に続く工程において行なわれたラ
ビット抽出がコンベンショナル抽出のほぼ95%の効率
であることを示している。
実施例り 本実施例は第7図に関して記載された喝E(HDED 
) 漂白順序に関連し、カウンターカレント洗浄および
漂白順序を通った再使用水を使用した。
一定状態の条件を確立するために、南方系松材クラフト
バルブがO,Ti (H]JD )順序に使用された。
0内の段階では洗浄が行なわれなかった。
(In+F、D)洗浄器からのp液は、第7 fXiの
最後の段li! (289) %のシャワー水として使
用された。塩素化P液総鼠の78%に相当する第1およ
び第6のトレイ(]、02’a)、(105’b) (
D m素化5’ M ハ次)塩g化に(与循環された。
それゆえ利用しうる塩素化p液のほんの22%が(28
20)で汚水溝へ流された。
実験条件は、未漂白バルブが南方系松材クラ7 ) 、
RoeA5.65 、KappaA 31−9 、粘度
24.6mPa。
S−%塩素化段階が7.04%al、+0.2%olO
2,5000,濃度2.5%、CD段段階液液78%を
次の塩素化に再循fR1抽ii!lcラピッド)が置換
比1.シーを使用した以外第7図の70−シートと同様
であり、第2から第5循環の各々において、パルプに対
して新しい調整用NarH2,03%が加えられ、6〜
 観14の各循環に対してはNaOH2、25%が加え
られ、NaOHtd、 Mはパルプに対して、循環1の
開始時に14%、循環15の開始時に11゜2%、酸性
(HnED)  −p液は第7図の最後の段階(289
)に使用、抽出が 。
(HDKD ) 漂白によりひきつがれ、0内では無洗
浄、ハイポクロライド段階がすべてパルプに対塩素段階
がすべてパルプに対して0与00.4%、800C1濃
度10%、5分間、抽出段階がすべてパルプに対して1
JaQH0、55%、80°0、濃度10%、45分間
、二酸化塩素段階がすべてパルプに対してclo2o、
a%、80°0、湯度9.2%、最高4時間であった。
その結果を第D−1表に示す。
循環1においてシステムに加えられているアルカリ総置
はパルプに対して14.0%であった。
はじめの5循環の間にパルプに対して調整用腐蝕剤2.
0%が添加された。システム中のアルカリ総量はパルプ
に対して12%に次第に減少した。
循環乙において調整用腐蝕剤をパルプに対して2.25
%に増加させた。これはのちの循環中、システムを平衡
に維持するのに充分であった。調整用腐蝕剤を増加させ
る必要は、抽出段階用アルカリのいくらかを中和するた
めに段階(289)で、システムに通すカウンターカレ
ントとして働くシャワー水に使用される酸性(HljD
) P液によりひきおこされた。塩素化p液の再循環に
よってより一層高い酸性塩素化p液なるため、より一層
高い腐蝕側消費がまた生じつる。第D−1表は、循環6
ののちに凡工程における腐蝕剤総量が平衡になることを
示している。はじめの5循環の間、HDEDD階への一
定の薬剤の追加により、H段階ののちのブライトニスが
10ポイント低下し1D2段階ののちの最終ブラ。イト
ニスが1ポイント低下した。これは、カウンターカレン
ト洗浄がプライトニスを減じるか、または所定のプライ
トニスに到達するのに必要とされる漂白薬剤添加量を増
加させることとしてよくしられているように、カウンタ
ーカレント洗浄システムにとって普通のことである。
下記第D−2表は、秒単位で、未漂白南方系松林バルブ
をプライトニス91工SOの市販バルブの高いKapp
a Noにする条件を示している。0.28XKapp
a Noの塩素化レベルは、カウンターカレント洗浄シ
ステムに関して一定状態でaz(HD口)により、この
パルプを漂白するために使用された。
より高い未漂白のKappa NoおよびiM素化のた
めのより高い012g加のために・抽出段階に添加され
た腐蝕剤は、パルプに対して2,5%NaOHに増加し
た。
Cぴ(通)(肋)順序のCD 、 K(皿)および(ロ
)段階ののちの洗浄のために新しい水を使用するコント
ロールに関する漂白の条件および結果が第D−2表に示
されている。最終漂白段階までの桑剤添加の2つのレベ
ルは、ODE (xm )順序との比較が普通のブライ
トニスでなされつるように示されている。同等の質のパ
ルプはラピッド抽出を用いたODE ()HDコ)順序
およびコンベンショナルM出を用いた0DID(HD)
(IIliD)順序により製造されうろことは明らかで
ある。
ODE (llID皿)順序によるラピッド抽出と0ヒ
(囮)(口)Ill(i 序によるコンベンショナル抽
出との比較全第D−2表に示す。
実験条件は、未漂白パルプが南方系松材クラフト、Ro
e No 6.11 、Kappa No 40.4 
、粘度32.7m Pa、 s、ラピッド抽出0−(l
(DKD)順序の漂白条件が、下記表に示されているよ
うな薬剤追加および第7図に示されているような段階(
288)に対して使用される(m+D)ijf液と(2
89)への新しい水とを除いて実施例D −1と同様、
コンベンショナルJib 出OpH1i(HD)(EH
))順序の漂白条件が次の条件、すなわち塩素化段階が
50°0、濃度2.5%、42分間、塩素化に新しい水
を使用、新しい水で置換比1.3;1で洗浄、抽出(コ
ンベンショナル) カWH1f1o、 7%、70°0
.1時間、新しい水で置換比1.3:1で洗浄、ハイポ
クロライド段階が濃度11%、8o00.45分間z新
しい水で置換比1.5;1で洗浄、二酸化塩素段階D1
が濃度10%、80°0.45分間、新しい水で置換比
1.3i1で洗浄、抽出恥が濃度11%、8o00.1
0分間、無洗浄、二酸化塩素段階D2が濃度9.2%、
11]D00,3時間であった。
第D−2表 * NFLnolを作製するために用いたNaOHを含
むさらにテストは、本発明のラピッド抽出法によると、
コンベンショナル漂白よりも塩素化および抽出段階のの
ちの洗浄がずっと完全であることを示している。一定し
た状態における薬剤消費量の増加は、コンベンショナル
カウンターカレント洗浄システムで見積られたよりも実
際に少なかった。この増加は、カウンターカレント運転
の間のハイポクロライドおよび(または)二酸化JM素
漂白段階への着色物質のもぢこみのために、ブライトニ
スの減損という補いが必要とされる。
実施例E 前記実施例はすべてクラフトパルプに関する。
本実施4!AI +;Iサルファイドパルプおよび木材
に対してアントラキノン0.07%の存在下にクツキン
グされたアルカリ金属(性)サルファイドパルプ(AS
−AQ)に関する。
新しい供給に使用するためにクツキングされたザルファ
イトパルプの試料は、O]IiH順序を用いテア1フラ
イトニスに準漂白された。抽出段階は、DRl、3:1
で新しい水を用いて、70°0で、2置換洗浄により行
なわれた。単一の抽出段階は、DRl。3:1.70°
Oでパルプを通過する2、0%N &OHの置換と、そ
れにつづく70°01DE L 3:1での2洗浄段階
からなっていた。パルプはそののちハイポクロライドで
71ブライトニスに漂白された。
商業的にクツキングされたAS−AQ、パルプの試料は
、OKH順序で準漂白され、(+px(an)順序で充
分に漂白された。抽出工程の条件は70°0、濃度11
%、DRl、 5: 1であった。該パルプはハイポク
ロライドおよび二酸化塩素でブライトニス92.3に漂
白された。HとDとの間では無洗浄であった0 両方のパルプに対する結果が第E表に示されている。ラ
ピッド抽出技術が、優れた粘度レベルを有。
する準漂白および完全漂白のいずれのサルファイドタイ
プのパルプも、市販パルプのブライトニスレベルに漂白
するのに使用されうろことがわかる。
第E表に軟質木材サルファイドおよびAs−AQ。
にラビッド抽出技術を適用した結果を示す。
第     E     表
【図面の簡単な説明】
第1図は塩素化および抽出の両段階ののちの洗浄用のコ
ンベンショナル単一段階ドラム洗浄器を使用したコンベ
ンショナルの塩素化および抽出段階の概略工程図、第2
図は1つのベルト洗浄器が単一段階塩素化洗浄器、単一
段階抽出および単一段階抽出洗浄として働く本発明の塩
素化段階および抽出段階の概略工程図、第3図は第2図
に示すベルト洗浄諸部分の拡大図、第4図は1つのベル
ト洗浄器がカウンターカレント塩素化洗浄の2工程、カ
ウンターカレント抽出の2工程およびカウンターカレン
ト抽出段階洗浄の2工程の機能にかなう本発明の塩素化
段階および抽出段階の概略工程図、第5図は第4図に示
すベルト洗浄諸部分の拡大図、第6図は塩素化洗浄段階
、2つの抽出段階および抽出洗浄を行なうために配列さ
れた多段階ドラム洗浄器システムの説明図、第7図は本
発明を用いた漂白システムの概略工程図、第8図は置換
時間と抽出パルプのKappa Noとの関係を示すグ
ラフ、第9図は置換時間と最終ブライトニスに達するた
めに必要とされるハイポクロライドの量との関係2示す
グラフである。 (図面の主要符号) 00)、GIF車、L8[相]、 (280):塩素化タワー 04):洗浄水 (4z1のカ、(282) :ヘッドボックス(4刊、
(財)、(283) :水平洗浄器Gツ、c’il、(
iQ 。 (1]す、(119)、 (130)、(284′)、
(285′)、(289′);シャワーe+Q % (
1+414121)、 (124)、(コ05a)、(12aa):  )  
し イ(61′)、(121′)、(121′a戸取出
ラインσQ % (129) 、(1g9a) ニライ
ン(123) 、(2a6′)  : アルカリ性液体
シャワーON  VddO”n  30つ 手続補正書(方式) 特¥1庁長官若杉和夫 殿 1事件の表示 昭和58年特許願第 181779  号2発明の名称 パルプの漂白法およびそれに用いる装置3補正をする者 事()1′との関係  特許出願人 任 所  大阪市東区京橋3丁1」60番地 北用ビル
   。 氏 名  (6522)  弁理士 朝 臼 奈 宗 
太1し゛□電話(06) 9・13−8922(代)′
J、、。 5補正の対象 (1)   明  細  書 (2)   図     面 6補正の内容 (1)明細書の浄書(内容に変更なしう(2)  図面
(第1〜9図)の浄書(内容に変更なし)7添付書類の
目録 (1)   明  細  書            
   1通−(2)   図     面      
         1通手続補正書(自発) 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 1小件の表示 昭和58年特許願第 181779  号2発明の名称 パルプの漂白法およびそれに用いる装置3袖正をする者 事件との関係   特許出願人 4代理人〒540 (1)  明細書の「発明の詳細な説明」の欄6h11
止の内容 (1)  同日差出しのタイプ浄書の明細書76頁15
行の「0120」を「0IO2」と補正する。 以  上 手続着11正書く自発) 1・′χ 昭和5.8゛焦11月17日 特¥[庁艮官若杉和夫殿 1事件の表示 昭和58年特h′F願第181779号2光明の名称 バルブの漂白法おにびそれに用いる装置3補正をする者 事件との関係    特 W[出 願 人任 所  力
ナタ国、ケベック州、セン1−リオール、メトカーフ 
ストリート 1155 5補正の対象 (1)明細書の[発明の詳細な説明」の欄(2)図面 O?+Ii ifの内容 (1)昭和58年10月28日差出しのタイプ浄p(の
明細3111頁2行の[ガン パワー(gun pow
er ) 、lを1−ガン バラタ−(gun pow
der) Iど補止ザる。 (2)同14頁12行の1マス1〜ランザー(mass
 jransOI’) 1を1−マス トランスファー
(IllaSS transfer ) Jと補i[り
る。 (3)同7′I5頁14 tiの[1〜レイ(102)
、(105) Jを[1〜レイ(+(+2>、(105
)、(124) Jと補正りる。 (4)昭和58年10月28日差出しの滲出された図面
(第5図)を補正図面〈第5図)のとd3り補正づる。 7添イ」書類の目録

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)塩素とともに塩素化タワー中に浸漬したノ寸ル
    プを通過さぜ、該パルプを所定の適する塩素化レベルま
    で塩素化する工程、 (b)該塩素化パルプを、形成ゾーン中の連続移動する
    水平な小孔を有する表面上でシートに形成し、該形成ゾ
    ーン中で該パルプから排水した液体を除去する工程、 (0)該シートから塩素化に用いられた液体を洗浄する
    ために該シートζこ洗浄水を加えることにより塩素化物
    を洗浄する工程、 fd)アルカリ性液体で該洗浄水を置換することにより
    アルカリ抽出する工程、 (θ)少なくとも1回の抽出洗浄を該シートにうけさせ
    る工程および (f)ベルトからそのあとの漂白工程に該パルプを通過
    させる工程 からなる浸漬したパルプの漂白法。 2 前記アルカリ性液体が少なくともパルプにもとづい
    て3%の腐蝕剤含量を有する特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 6 前記抽出が、第1の工程で@1のアルカリ性液体を
    用いて置換され、第2の工程で第2の旨いアルカリ性液
    体を用いて第1のアルカリ性液体全置換されること番こ
    よる2工程で行なわれ、第1の工程用の該液体が前記シ
    ートを通過させた第1および第2の液体の混合物である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 所定の適する塩素化パルプが連続的に移動する小孔
    を有する表面上でシートとして前進する間に、アルカリ
    性液体で1箆たは2以上の次々に続く工程で塩素化洗浄
    および抽出がなされ、かつ結果としてそれらからのアル
    カリ性液体を置換するために該シートに洗浄水を通すこ
    とにより洗浄されるパルプの漂白法において、該1つの
    工程に使用されるアルカリ性液体または次々に行なわれ
    る抽出の最後の工程に使用されるアルカリ性液体が、(
    a)該洗浄水によりシートから置換され、再循環された
    アルカリ性液体、 (b)アルカリ性液体を置換するためにシートに通され
    たのちの洗浄水および (c)新しい腐蝕剤 の高アルカリ性混合物からなることを特徴とするパルプ
    の7草山法。 5 前記抽出が少なくと62工程で行なわれ、かつシー
    トを通された最後の抽出工程からのアルカリ性液体が、
    シートを通された先の抽出工程からのアルカリ性液体と
    混合され、該混合物が先の抽出工程における使用のため
    に再循環される特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 抽出に先たってシートを通った強アルカリまたはア
    ルカリ抽出物でもって実質的に汚染されていない洗浄水
    (少なくとも塩素化再循lidシステムから除去された
    混合物を用いて該シートを通すためにアルカリ抽出段階
    液体の第1の部分で混合されたシートを通過したのちの
    汚染されていない水の流れの一部分、それゆえ該汚染さ
    れていない水は次の循パ1で塩素を消費する塩素化段階
    再循環システム中で、抽出段階p液をカウンターカレン
    ト(こなることから防止することに役だつりを通過させ
    る工程を含む、前記塩素化6):浄に使用され公泄浄水
    のいくらかが、塩繁化再循バ1)システムに結果として
    通される特許請求の範囲第1項記載の方法。 7 所定の適切に塩素化されたパルプが連続的(こ移動
    する小孔を有する表面上でシートに形成され、接面によ
    って移動させられる該シート番こ洗浄水およびアルカリ
    性液体の次々に続く適用(こより、次々に続くそれぞれ
    の液体で洗浄水が強アルカリオたはアルカリ誘導体でも
    って実質的に汚染されていない水を含み、かつシートを
    はなれた該汚染されていない水が塩素化再循環システム
    に入る部分とシートを通過するアルカリ性液体の第1の
    部分と混合される部分とにわけられ、←←吟吋該汚染さ
    れていない水が、抽出段階p液を次の循環で塩素を消費
    する塩素化段階再循環システム中でカウンターカレント
    になることから防止することに役だっことを特徴とする
    パルプのアルカリ抽出法。 8 前記抽出および洗浄工程のすべてが、パルプのシー
    トが前記小孔を有する表面を構成する単一の水平ベルト
    によって支持されている間に行なイつれる特♂!’ i
    it’4求の範1が1第1項、第4項才たけ第7項記載
    の方法。 ? 前記抽出および洗浄工程のすべてが、トータル時間
    1分間より短い間に行なわれる特許請求の範囲第1項、
    第4項または第7項記載の方法。 10  前記抽出および洗浄工程のすべてが、パルプの
    シートが前記小孔を有する表面を枯′成する即−の水平
    ベルトにより支持されている間に行fi 1つれ、この
    ばあいに該ベルト上にとどまる時間が1分間より短い特
    許請求の範囲第1]J′t、第4項または第7゛項記載
    の方法。 11mJ記抽出および洗浄工程のすべてが、パルプのシ
    ートが前記小孔を有する表面を1.r?成する弔−の水
    平ベルトにより支持されている間1こjjf了4:lれ
    、このばあいに3亥ベルト上にとど)にるnaf間か1
    11°換当り2〜16秒であるli!!許請求の範囲第
    1 ]Jl、fA4項または第7項記載・ylの方法。 12 1jrr記1δ換比が11:1〜1.4 : 1
    である特許?+AI求の範囲第1項、第4項またげん7
    項記載の方法。 16  前記置換比が1.2 : 1〜1.、li :
     1である特許請求のff1u囲第1項第14項または
    第7項記載の方法。 14 前記51ハ続的に移動する小孔を有する表面か1
    または2以上のドラム洗浄機の表面である特許811求
    の範囲第1項、第4項または第7項記載の方法。 15  連続的に移動しうる小孔を有する表面(46)
    、(86)、(283)、該表面上の適切に塩素化され
    たパルプのシートを彫成するための手段(42)、(8
    2)、(282)、ゾーンの列中の該パルプに、アルカ
    リで汚染されてい7.Cい洗浄水、アルカリ性液体およ
    び洗浄水をぞれぞれ適用するための少なくとも3つのン
    ヤワー(55)、(59)、(66)、(115)、(
    119)、(160)、(284’)、(285’)、
    (289’)の列、該表面の下側から流体を除去するだ
    めの排水手段(該手段には第1の該ンヤワー(55)、
    (115)、(284’ ”)により適用される洗浄水
    でパルプから置換される液体をうける第1の排水手段(
    56)、(120)、(105)、第2の該シャワー(
    59)、(119)、(285’)からシートに適用さ
    れるアルカリ性液体の多くの部分をうけ、ソートを通過
    させるirs 2の排水手段(64)、(124)、(
    124a)および第1および第2の排水手段(56)、
    (64)、(121)、(124)、(105a)、(
    124&)の中間の排水手段が含まれ、かつ第1のシャ
    ワー(55)、(115)、(284’)からシートに
    適用された強アルカリで実質的に汚染されていない該洗
    浄水のほんのいくらかおよび該液体がシートを通過した
    のち第2のシャワー(59)、(119)、(285つ
    により適用されるアルカリ性液体のいくらかをうける処
    理手段(61す、(121’]、(121’a)に結合
    されているりからなる塩素化パルプの抽出に使用する装
    置。 16  前記連続的に移動しうる小孔を有する表面がワ
    イヤーまたはファブリックからなるベルトである特許d
    i1求の範囲@15項記載の装置。 17  前記第2と第6のシャワー(119)、(13
    (])、(285つ、(289つの間にさらにアルカリ
    性液体シャワー(123]、(286′)が位置してお
    り、該さらに設けられたアルカリ性液体シャワー(12
    3J、C,2B6’)にさらにアルカリ性液体を通過さ
    せるための手段を含んでおり、該第2の排水手段(12
    す、(124a〕が該さらに通過させられたアルカリ性
    液体番こより置換された該第2のシャワー (119)
     、(285’)からのアルカリ性液体の多くの部分を
    うけるために配列されており、かつ該第2の排水手段(
    124a)からのうけられたアルカリ性液体を、該ざら
    に設けられたシャワーp)らのベルトを通過したアルカ
    リ性液体のいくらかとともに該第2のシャワーのうしろ
    へ再循環させるための手段(285’)である特許請求
    の範囲第15項記載 の装置。 18前記アルカリ抽出システムに新しい調整用の腐蝕剤
    を加えるための手段(70)、(129)、(129&
    )を有する特許請求の範囲第15項記載の装置。 19  前記アルカリ性液体シャワーのための置換比が
    1.1:1〜1.4:1であるようにえらばれ、前記さ
    らに設けられたアルカリ性液体シャワーにより適用され
    た該液体が高アルカリ性である特許請求の範囲第17項
    記載の装置。
JP58181779A 1982-09-29 1983-09-29 パルプの漂白法およびそれに用いる装置 Pending JPS5988988A (ja)

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