JPS598896B2 - 往復式カセツトテ−プレコ−ダの早送り、巻戻し装置 - Google Patents

往復式カセツトテ−プレコ−ダの早送り、巻戻し装置

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JPS598896B2
JPS598896B2 JP50024133A JP2413375A JPS598896B2 JP S598896 B2 JPS598896 B2 JP S598896B2 JP 50024133 A JP50024133 A JP 50024133A JP 2413375 A JP2413375 A JP 2413375A JP S598896 B2 JPS598896 B2 JP S598896B2
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JP
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lever
motor
reel stand
flywheel
idler roller
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JP50024133A
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勝彦 塩島
元日古 林
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、力セツトを入れ替えることなく、モーターを
定速反転させ、テープを駆動するキヤプスタンを反転さ
せる方式の往復式力セツトテープレコーダーの早送り・
巻戻し装置に関するものである。
従来、モーターを定速反転させて、テープを往復させる
力セツトテープレコーダにおいては、機構で早送りする
ものはいまだ実現されておらず、モーターに増速可能な
ものを使用すれば、可能であるが、コストも高くなり、
又、早送り速度も正常送り(プレイ)速度の数倍程度で
、これでは早送りの効果が出ないという欠点があつた。
本発明は、上記欠点を解消するためになされたもので、
コストも安く、早送り・巻戻し速度も定常送り速度の2
0倍以上の速度が出せ、プレイ時のテープ送り方向がい
ずれの方向であつても、早送り・巻戻しレバーの操作に
より、テープを一定方向に早送りもしくは巻戻しするこ
とができる往復式力セツトテープレコーダの早送り・巻
戻し装置を提供するものである。
以下、図面に従つて、本発明の一実施例を説明する。
第1図は、プレイ状態における平面図、第2図は正方向
早送り(以下は早送りと記す)状態における平面図、第
3図は逆方向早送り(以下は巻戻しと記す)状態の平面
図である。
図において、1はキヤプスタンで、キヤプスタンはフラ
イホイール2に固定され、フライホイール2は軸受3で
保持され、ベルト4を介して、モーター5で駆動される
6はピンチローラーでピンチローラーレバー7に軸8で
軸支され軸8の回りで自転することができる。
ピンチローラーレバー7は軸9でサブシヤーシ10に軸
支され、軸9の回りに回転でき、バネ(図示せず)でキ
ヤプスタン1にピンチローラー6が圧着する方向に力を
受けている。11はテープエンド検出用マグネツトで軸
12に固定され、同じ軸に固定されたプーリ−13によ
り、ベルト14を介してリール台15の回転が伝達され
、軸受(図示せず)に保持されて回転する。
このマグネツト11の近傍に、リードスイツチ(図示せ
ず)が取付けられており、マグネツト11の回転を検出
し、停止したことを検知してモーター5の回転方向を反
転する。16は早送り用アイドラーローラーで、早送り
アイドラーレバー17に固定された軸18の回りに回転
可能で、早送りアイドラーレバー17は支点19の回り
に揺動可能であるが、バネ20で常に第1図の状態に保
持されている。
21は巻戻し用アイドラーローラーで、巻戻しアイドラ
ーレバー22に固定された軸23の回りに回転可能で、
巻戻しアイドラーレバー22はピン24でリンク25と
結合し、リンク25は支点26の回りに揺動可能である
が、バネ27で常に第1図の状態に保持されている。
28は早送り巻戻し切換操作レバーで、支点29の回り
に揺動可能であるが、このレバー28に固定されたバネ
30により、動きが拘束されている。
又、このレバー28上に固定されたピン31は、巻戻し
用レバー22と結合して、巻戻し用レバー22の動きを
拘束している。スイツチSW3,SW4は、モーターの
回転方向を切換える切換用スイツチである。
次に第4図を参照して、上記装置を駆動するためのモー
タ制御回路を説明する。
電源スイツチ投入後のプレイ状態では、テープ走行方向
が常に同一方向である必要から、抵抗Rl4,コンデン
サC5より構成される積分回路により、フリツプフロツ
プ(以下FFと称す)、FF2をプリセツトし、出力Q
を電源スイツチ投入後には一定の状態囁L〃に保つ。
SW3はプレイ状態では0Nであり、早送り、巻戻し状
態では0FF,.SW4は巻戻し状態では0N、早送り
及びプレイ状態では0FFであるので、プレイ状態では
フリツプフロツプFF2のQ出力により、トランジスタ
TR4,5よりなるダーリントン接続されたトランジス
タTR4のベース端子を制御し、リレーRLlのコイル
部分を通電することにより、リレーを切換えモータを定
められた方向へ回転させる。
このプレイ状態ではスイツチSW3が0Nだから、リレ
ー回路は、フリツプフロツプFF2のQ出力により切換
えられる。
プレイ状態で反転を行なう時は、手動操作にてスイツチ
SW2を押すことにより、フリツプフロツプFFlによ
つて、チヤタリングを除去した負論理のパルスに直し、
NANDlの一方の端子に入力し、この出力をフリツプ
フロツプFF2のCLOCK端子に接続することにより
、フリツプフロツプFF2の状態を反転し、リレーRL
lを、切り換えモーターの回転方向を反転する。
又、プレイ状態でテープが終了すると、テープエンド検
出用マグネツト11の回転が停止し、このマグネツトに
より断続的に開閉させられていたリードスイツチSWl
も動作を停止する。
リードスイツチSWlの出力は、コンデンサC2、抵抗
R2,3、トランジスタTRlより構成される交流増幅
器により増幅され、抵抗R4,5、トランジスタTR2
より構成される直流反転増幅器で反転整形され、ダイオ
ードD2、コンデンサC3、抵抗R6より構成される整
流回路のコンデンサC3を充放電する。
テープが走行中はリードスイツチSWlが断続動作を行
なうのでコンデンサC3は電源電圧近くまで充電される
が、テープが終了すると充電はストツプし、コンデンサ
C3と抵抗R6により決定される時定数で放電を開始し
、コンデンサC3の端子電圧は下降を始める。
テープエンド数秒後には反転動作を行なわせる為に、イ
ンバータINVl,2,3と抵抗R8により構成される
シユミツト回路を接続し、シユミツト回路のスレツシユ
ホールドレベルを設定する事により、テープエンドから
の時間を設定する。このシユミツト回路の出力はコンデ
ンサCぃ抵抗R9により微分され、抵抗R10,R11
、トランジスタTR3により構成される反転増幅器によ
り反転され、NANDlの一端に入力し、フリツプフロ
ツプFF2のCLOCK入力となリブリップフロップF
F2の状態を反転させ、リレー回路を切換え、モータの
走行方向を反転する。この様にテーブエンドを検出した
数秒後には自動反転を行なう。早送り及び巻戻し時にお
いては、上記の動作は行なわないのでスイツチSW3は
0FFして、上記の回路系との接続を断つと共に、スイ
ツチSW4は早送り時に0FFして、電源投入後のプレ
イ状態と同一のモータ回転方向を保ち、巻戻し時にはス
イツチSW4は0Nしてリレーコイルを通電しリレーR
Llを切換えることにより、モータを反転させる。
次に早送り動作について説明する。
早送り・巻戻しレバー28を第2図の様に操作するサブ
シヤーシ一の当り10−1が、早送り・巻戻しレバー2
8によつて押され、サブシヤーシ一10が矢印a方向に
移動する。
これによりピンチローラー6がキヤプスタン1より離れ
ると同時にスイツチSW3が0FF状態になり、モータ
ー5の回転及びフライホイール2の回転が矢印b方向に
なるように規制される。又、バネ30により早送りレバ
ー17の当り17−1が押され、バネ20の力に抗して
早送りアイドラーローラー16が、フライホイール2と
リール台15の両方に圧着される。これによりテープは
フライホイール2→早送りアイドラーローラー16→リ
ール台15と伝わる回転力で早く巻取られる。次に巻戻
し動作について説明する。
早送り巻戻しレバー28を第3図の様に操作するとサブ
シヤーシの当り10−2が早送り巻戻しレバー28によ
つて押され、早送り時と同様の動きをし、ピンチローラ
ー6がキヤプスタン1より離れる。
同時にスイツチSW3は0FF状態になるがスイツチS
W4が早送り巻戻しレバーの当り28−1に押されて0
Nになるので、モーター5の回転は、フライホイール2
の回転が矢印c方向になるように規制される。又、バネ
30により、巻戻しレバー22の当り22−1が押され
、巻戻しレバー22に結合しているリンク25をバネ2
7の力に抗して回動させ、巻戻しアイドラーローラー2
1がフライホイール2とリレー台15の両方に圧着され
る。これによりテープはフライホイール2→巻戻しアイ
ドラーローラー21→り−ル台15と伝わる回転力で早
く巻き取られる。本発明は叙上のように構成されるもの
であるから一つの外部操作レバーの操作方向を換えるだ
けで早送り又は巻戻しローラ16,21を選択的に対応
するリール台に圧接して正又は反転方向の高速駆動を得
ることができると共に、外部操作レバーが何れの方向に
操作されても斯る操作に応じてサブシヤーシを移動させ
てピンチローラをキヤプスタンより離脱させることがで
き、従つて、操作レバーの数を減らしてテープレコーダ
を小型化できると共に何れの方向への高速駆動も確実に
得る事ができる優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示すブレイ状態におけ
る平面図、第2図は同上装置の早送り状態における平面
図、第3図は同上装置の巻戻し状態における平面図、第
4図は同上装置のモーター駆動回路図である。 図中1:キヤプスタン、2:フライホイール、5:モー
タ一、6:ピンチローラ一、11:マグネツト、15:
リール台、16:早送りアイドラーローラー、21:巻
戻しアイドラーローラー28:早送り・巻戻し切換操作
レバー、SW3:スイツチ、SW4:スイツチ、SWl
:リードリレ一、SW2:手動スイツチ、R1〜15:
抵抗、Cl〜4:コンデンサ、TRl〜5:トランジス
タ、Dl〜2:ダイオード、FFl〜2:フリツプフロ
ツプ、RLl:リレ一、INVl〜3:インバータ、N
ANDl:ナンドゲート、M:モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 正方向及び反転方向のいずれの方向にもテープ走行
    を実行できる往復式カセットテープレコーダに於いて、
    第1、第2のリール台と、第1、第2のキヤプスタンを
    駆動する第1、第2のフライホィールと、テープを正方
    向及び反転方向に定速走行する第1、第2のピンチロー
    ラと、これら第1、第2のピンチローラを前記第1、第
    2のキヤプスタンに接離させるよう移動可能であつてプ
    レイ状態では前記第1、第2のピンチローラが前記第1
    、第2のキヤプスタンに圧接し得る位置を取るサブシャ
    ーシと、テープ走行方向を決定するモータの回転方向を
    切換えるスイッチ手段と、該モータの回転方向に従つて
    可逆回転し、前記第1又は第2のリール台に選択的に係
    合して、前記第1、第2のピンチローラと第1、第2の
    キヤプスタンとによる正又は反転方向のテープ定速走行
    時に、前記モータの回転を前記第1又は第2のリール台
    に伝達する定速用アイドラーローラーと、前記第1のリ
    ール台と第1のフライホィールに接離する早送り用アイ
    ドラーローラーを枢支し常時は斯る早送り用アイドラー
    ローラーを前記第1のリール台と第1のフライホィール
    より離間させている早送りアイドラーレバーと、前記第
    2のリール台と第2のフライホィールに接離する巻戻し
    用アイドラーローラーを枢支し常時は斯る巻戻し用アイ
    ドラーローラーを前記第2のリール台と第2のフライホ
    ィールより離間させている巻戻しアイドラーレバーと、
    前記サブシャーシの一側縁に相隔てて設けられた第1、
    第2の当りと、前記サブシャーシの一側縁側において枢
    支され非操作の位置からの操作方向に応じて前記早送り
    又は巻戻しアイドラーレバーを移動させ、斯る移動によ
    つて前記早送り又は巻戻し用アイドラーローラーを対応
    する前記第1のリール台と第1のフライホィール又は第
    2のリール台と第1のフライホィールの選択的に圧接さ
    せて前記第1又は第2のリール台を高速回転させる外部
    操作レバーとを備えて成り、前記外部操作レバーはその
    側縁を以つて前記第1又は第2の当りに当接するもので
    あつて、何れの方向に操作されても前記第1又は第2の
    当りを介して前記サブシャーシを前記第1、第2のピン
    チローラが前記第1、第2のキヤプスタンより離脱する
    方向に移動させるものであり、かつ、前記スイッチ手段
    は前記外部操作レバーの操作によつても前記モータの回
    転方向を切換えるものであり、又、前記定速用アイドラ
    ーローラーは前記外部操作レバーの操作に伴う前記サブ
    シャーシの移動に従つて、該サブシャーシに設けられた
    定速用アイドラーローラー位置決め部により、前記モー
    タの回転を前記第1、第2のリール台に伝達しない位置
    を取るものであることを特徴とする往復式カセットテー
    プレコーダの早送り・巻戻し装置。
JP50024133A 1975-02-26 1975-02-26 往復式カセツトテ−プレコ−ダの早送り、巻戻し装置 Expired JPS598896B2 (ja)

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JPS5199004A JPS5199004A (ja) 1976-09-01
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JPS5834597Y2 (ja) * 1978-01-26 1983-08-03 三洋電機株式会社 往復式カセットテ−プレコ−ダ−
JPS5972668A (ja) * 1982-10-20 1984-04-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気テ−プ駆動装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5030967U (ja) * 1973-07-11 1975-04-05

Patent Citations (1)

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JPS5030967U (ja) * 1973-07-11 1975-04-05

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