JPS598815A - 河川における水流蛇行、削岸及び浸蝕防止方法並びにその装置 - Google Patents
河川における水流蛇行、削岸及び浸蝕防止方法並びにその装置Info
- Publication number
- JPS598815A JPS598815A JP11508882A JP11508882A JPS598815A JP S598815 A JPS598815 A JP S598815A JP 11508882 A JP11508882 A JP 11508882A JP 11508882 A JP11508882 A JP 11508882A JP S598815 A JPS598815 A JP S598815A
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- meandering
- water
- bank
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
- E02B3/04—Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、河川における水流蛇行、耐摩及び浸蝕防止方
法並びにその装置に関するものである。
法並びにその装置に関するものである。
一般に河川における蛇行は、その彎曲外側の土砂が次第
に浸蝕流下されると共に彎曲内側に堆積されることによ
って、彎曲度を増して行くことは周知の通りである。
に浸蝕流下されると共に彎曲内側に堆積されることによ
って、彎曲度を増して行くことは周知の通りである。
このため河川の水量と流速とに対応して護岸工事が施さ
れているものであるが、多大の労力と資材とを必要とす
ることは云うまでもない。
れているものであるが、多大の労力と資材とを必要とす
ることは云うまでもない。
本発明はこのような現況に鑑み、河川自体の水流方向を
人為的に変えることにより、蛇行による浸蝕作用を阻止
するようにしたもので、即ち水流の流下方向に対向傾斜
するプレートを具えた変流導体め複数個を河川底に沈下
配設して前記水流の主流を一定方向に集中せしめること
により河川本来の蛇行を阻止すると共に次第に直線方向
に匡正し得るようにする一方、必要ならば、所望の方向
に水流を導（ことを可能にしたものである。
人為的に変えることにより、蛇行による浸蝕作用を阻止
するようにしたもので、即ち水流の流下方向に対向傾斜
するプレートを具えた変流導体め複数個を河川底に沈下
配設して前記水流の主流を一定方向に集中せしめること
により河川本来の蛇行を阻止すると共に次第に直線方向
に匡正し得るようにする一方、必要ならば、所望の方向
に水流を導（ことを可能にしたものである。
以下図面に示した実施例に基いて本発明の詳細な説明す
る。
る。
第１図は本発明による変流導体の一実施例を示す平面図
で、第２図は第１図Ａ−Ａ線部分の断面図で、図上１は
変流導体を総称し、２は基板で、乙は基板２の表面しこ
一体に固定したプレートで、基板２の縦長方向に対して
／αを有すると同時に基板２の平面に対して／βを有ｔ
〜、この実施例では２個のプレート６、ろを並設してあ
り、コンクリート、モルタル等の重量物から成形され、
鉄筋を内蔵し、きわめて堅固に構成しである。
で、第２図は第１図Ａ−Ａ線部分の断面図で、図上１は
変流導体を総称し、２は基板で、乙は基板２の表面しこ
一体に固定したプレートで、基板２の縦長方向に対して
／αを有すると同時に基板２の平面に対して／βを有ｔ
〜、この実施例では２個のプレート６、ろを並設してあ
り、コンクリート、モルタル等の重量物から成形され、
鉄筋を内蔵し、きわめて堅固に構成しである。
このような構成からなる変流導体１の使用に当っては、
第６図示の如（河川１Ｄの上流１０ａから下流１０ｂに
流れる蛇行部１１において、右岸Ｒが次第に浸蝕され、
左岸りが膨出することは一般的現象であるが、これを矯
正するためには、図示の如く複数個の変流導体１，１・
・・を河川１０の底に間隔を置いて一線状尾沈下配置す
れば、主流は矢標で示すように斜向するプレート乙に衝
き当って方向転換されて、こんどは左岸りを浸蝕すると
共に右岸Ｒ側には次第に土砂を堆積する結果、蛇行部１
１の彎曲は次第に直線状へと修正されること匁なる。
第６図示の如（河川１Ｄの上流１０ａから下流１０ｂに
流れる蛇行部１１において、右岸Ｒが次第に浸蝕され、
左岸りが膨出することは一般的現象であるが、これを矯
正するためには、図示の如く複数個の変流導体１，１・
・・を河川１０の底に間隔を置いて一線状尾沈下配置す
れば、主流は矢標で示すように斜向するプレート乙に衝
き当って方向転換されて、こんどは左岸りを浸蝕すると
共に右岸Ｒ側には次第に土砂を堆積する結果、蛇行部１
１の彎曲は次第に直線状へと修正されること匁なる。
この場合、変流導体１の大きさ、／α及び／βの角度等
は、河川１０の水量、流速等眞よって勘案されることは
云うまでもない。
は、河川１０の水量、流速等眞よって勘案されることは
云うまでもない。
第４図は本発明による変流導体の他の実施例を示す平面
図で、第５図は第４図のＢ−Ｂ線部分の断面図、第６図
はＣ−Ｃ線部分の断面図で、変流導体１は全体として断
面三角形状に形成され、プレート６′は補強枠４の複数
個によって支持されて基板２との間に／βを保持するよ
うにしである。
図で、第５図は第４図のＢ−Ｂ線部分の断面図、第６図
はＣ−Ｃ線部分の断面図で、変流導体１は全体として断
面三角形状に形成され、プレート６′は補強枠４の複数
個によって支持されて基板２との間に／βを保持するよ
うにしである。
この場合には、前例のように複数個のプレート乙の替り
に単一板のプレート６′を設けて））す、／αは直角で
ある。
に単一板のプレート６′を設けて））す、／αは直角で
ある。
従って第７図示の如く使用に際しては階段的に配設する
ことＫよって第６図の場合と同様の効果を収めることが
できる。
ことＫよって第６図の場合と同様の効果を収めることが
できる。
第８図は使用状態の他の実施例を示す平面図で、変流導
体１を河川１０の蛇行部１１に直線状に連続して配置し
たもので、左岸りには土砂が水流によって低く堆積され
ているような個所に設置し、増水時に主流は左岸りを超
えて直線状に流れ、蛇行部１１は序々に土砂が堆積され
、人手を要することなく蛇行部１１を埋めて水流を直線
状に変換することができる。
体１を河川１０の蛇行部１１に直線状に連続して配置し
たもので、左岸りには土砂が水流によって低く堆積され
ているような個所に設置し、増水時に主流は左岸りを超
えて直線状に流れ、蛇行部１１は序々に土砂が堆積され
、人手を要することなく蛇行部１１を埋めて水流を直線
状に変換することができる。
第９図は河川１０の蛇行部１１に多数の橋脚２０を具え
た橋２１を設置した場合を示し、蛇行部１１の左岸り側
如近い橋脚２００基部土砂が水流のためにより多く決ら
れること〜なるが、これを防止するため、各橋脚２０に
対して変流導体１を附設することによって、橋脚間の水
流を均等疋保持することができ、蛇行部１１における左
岸りの土砂の流出と橋脚２０部分の不均等な土砂流出作
用とを防止するものである。
た橋２１を設置した場合を示し、蛇行部１１の左岸り側
如近い橋脚２００基部土砂が水流のためにより多く決ら
れること〜なるが、これを防止するため、各橋脚２０に
対して変流導体１を附設することによって、橋脚間の水
流を均等疋保持することができ、蛇行部１１における左
岸りの土砂の流出と橋脚２０部分の不均等な土砂流出作
用とを防止するものである。
第１０図は水中下にある橋脚部分を橋の縦長に沿って縦
断した断面図、第１１図は橋の縦長に対して直角て横断
した断面図で、橋脚２０の前部２０ａと側部２０ｂ、後
部２０ｅにおける土砂は水流によって挾られるが、第１
２図の平面図に示すように橋１１ｔ４１２ｃｌの夫々の
前方に変流導体１，１・・・を背中合せにして設置する
ことにより、主流は矢標の如く橋脚２０間の中央部に向
うこと瓦なるため、第１６図及び第１４図に示したよう
に、橋脚２０の基部が挾られる替りに逆に土砂が堆積さ
れること〜なり、橋脚２００基部を一層強固に支持する
ものとなる。
断した断面図、第１１図は橋の縦長に対して直角て横断
した断面図で、橋脚２０の前部２０ａと側部２０ｂ、後
部２０ｅにおける土砂は水流によって挾られるが、第１
２図の平面図に示すように橋１１ｔ４１２ｃｌの夫々の
前方に変流導体１，１・・・を背中合せにして設置する
ことにより、主流は矢標の如く橋脚２０間の中央部に向
うこと瓦なるため、第１６図及び第１４図に示したよう
に、橋脚２０の基部が挾られる替りに逆に土砂が堆積さ
れること〜なり、橋脚２００基部を一層強固に支持する
ものとなる。
以上述べた如く、本発明によれば、河川における蛇行性
を適確に矯正することが可能となるため、耐摩や浸蝕作
用を防止し得るのみならず、橋脚部分の浮遊物の係架を
防止し且つ水流の所望方向への移動も容易であり、治水
工事に多大の貢献を行い得る優れた特徴を具有するもの
で、実施例とは別に多岐の用途に利用し得ることは云う
までもな（＼。
を適確に矯正することが可能となるため、耐摩や浸蝕作
用を防止し得るのみならず、橋脚部分の浮遊物の係架を
防止し且つ水流の所望方向への移動も容易であり、治水
工事に多大の貢献を行い得る優れた特徴を具有するもの
で、実施例とは別に多岐の用途に利用し得ることは云う
までもな（＼。
第１図は本発明による変流導体の一実施例を示す平面図
、第２図は第１図Ａ−Ａ線部分の断面図、第３図は同変
流導体の使用状態を示す平面図、第４図は本発明による
変流導体の池の実施例を示す平面図、第５図は第４図Ｂ
−Ｂ線部分の断面図、第６図は同Ｃ−Ｃ線部分の断面図
、第７図はその使用状態を示す平面図、第８図は他の使
用状態を示す平面図、第９図は河川の蛇行部にかけられ
た橋て変流導体を附設した状態を示す平面図、第１０図
は橋脚部分を橋の縦長て沿って縦断した断面図、第１１
図は橋脚部分を橋の縦長て対して直角に横断した断面図
、第１２図は本発明変流導体を橋脚て対して附設した一
例を示す平面図、第１６図は第１０図に対応する断面図
、第１４図は第１１図に対応する断面図で、両図は本発
明変流導体の附設後の状態を示すものである。 １〜変流導体 ２〜基 板 ろ、３′〜プレート（／α 、／β） ４〜補強枠 １０〜河 川 １０ａ〜上 流 １０ｂ〜下 流１１〜蛇行
部 Ｒ〜右 岸 Ｌ〜左 岸 ２０〜橋 脚 ２１〜橋 昭和５７年７月２日 特許出願人 金 子 茂 第１０図 第１１図 第１２図 第１３図 第１４図
、第２図は第１図Ａ−Ａ線部分の断面図、第３図は同変
流導体の使用状態を示す平面図、第４図は本発明による
変流導体の池の実施例を示す平面図、第５図は第４図Ｂ
−Ｂ線部分の断面図、第６図は同Ｃ−Ｃ線部分の断面図
、第７図はその使用状態を示す平面図、第８図は他の使
用状態を示す平面図、第９図は河川の蛇行部にかけられ
た橋て変流導体を附設した状態を示す平面図、第１０図
は橋脚部分を橋の縦長て沿って縦断した断面図、第１１
図は橋脚部分を橋の縦長て対して直角に横断した断面図
、第１２図は本発明変流導体を橋脚て対して附設した一
例を示す平面図、第１６図は第１０図に対応する断面図
、第１４図は第１１図に対応する断面図で、両図は本発
明変流導体の附設後の状態を示すものである。 １〜変流導体 ２〜基 板 ろ、３′〜プレート（／α 、／β） ４〜補強枠 １０〜河 川 １０ａ〜上 流 １０ｂ〜下 流１１〜蛇行
部 Ｒ〜右 岸 Ｌ〜左 岸 ２０〜橋 脚 ２１〜橋 昭和５７年７月２日 特許出願人 金 子 茂 第１０図 第１１図 第１２図 第１３図 第１４図
Claims (2)
- （１）水流の流下方向に対向傾斜するプレートを具えた
変流導体の複数個を河川底て沈下配設して前記水流の主
流を一定方向に集中せしめることてより河川本来の蛇行
を阻止して蛇行内側に主流方向を変更することを特徴と
する河川ておけろ水流蛇行、耐摩及び浸蝕防止方法。 - （２）同川底に沈下する変流導体はコンク’Ｊ−ト、モ
ルタル等の重量物から成形されると共に基板と、該基板
に固定され且つ一定の傾斜角を有するプレートとを有し
、少くとも複数個の変流導体からなることを特徴とする
河川における水流蛇行、耐摩及び浸蝕防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11508882A JPS598815A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 河川における水流蛇行、削岸及び浸蝕防止方法並びにその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11508882A JPS598815A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 河川における水流蛇行、削岸及び浸蝕防止方法並びにその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598815A true JPS598815A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14653894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11508882A Pending JPS598815A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 河川における水流蛇行、削岸及び浸蝕防止方法並びにその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598815A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0575647A1 (en) * | 1992-06-22 | 1993-12-29 | Shigeru Kaneko | Barrage block for river construction and improvement works |
| WO2008056304A1 (en) * | 2006-11-06 | 2008-05-15 | Officine Maccaferri S.P.A. | A wave-motion reducing structure |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP11508882A patent/JPS598815A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0575647A1 (en) * | 1992-06-22 | 1993-12-29 | Shigeru Kaneko | Barrage block for river construction and improvement works |
| WO2008056304A1 (en) * | 2006-11-06 | 2008-05-15 | Officine Maccaferri S.P.A. | A wave-motion reducing structure |
| US8142105B2 (en) | 2006-11-06 | 2012-03-27 | Officine Maccaferri S.P.A. | Wave-motion reducing structure |
| AU2007318965B2 (en) * | 2006-11-06 | 2014-01-16 | Officine Maccaferri S.P.A. | A wave-motion reducing structure |
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