JPS598727B2 - 閉鎖建物の空気中に浮遊する微生物を除去する装置 - Google Patents

閉鎖建物の空気中に浮遊する微生物を除去する装置

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JPS598727B2
JPS598727B2 JP50149014A JP14901475A JPS598727B2 JP S598727 B2 JPS598727 B2 JP S598727B2 JP 50149014 A JP50149014 A JP 50149014A JP 14901475 A JP14901475 A JP 14901475A JP S598727 B2 JPS598727 B2 JP S598727B2
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air
filter
microorganisms
lever
building
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ダニエル ジユベール ジヤツク
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L9/00Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
    • A61L9/015Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone
    • A61L9/02Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone using substances evaporated in the air by heating or combustion
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空中に浮遊する微生物を排除する、つまり好
気性細菌による汚染の可能性を減少せしめんとする方法
、その方法を実施する設備及びこの設備の一部をなす装
置に係るものである。
空気中に浮遊する微生物は、種々の場所、とりわけ食品
、薬剤、病院等に関する場所で極めて重要な問題として
取扱われる。
これら病原性の浮遊微生物を例えば外科手術室等に於い
て排除せんとする時、次の様な数多くの問題を解決しな
げればならない。
(イ)部屋の内部に在る病人及び病院関係者が保有する
微生物を排除しなげればならない。
(口)部屋内に侵入してくる周囲大気内に浮遊する微生
物を防止しなければならない。
09 部屋の空気中に浮遊する微生物がその部屋から出
て、周囲大気中を汚染したりするのを回避しなげればな
らない。
(ロ)汚染した手術室で微生物を排除して極めて高い浄
化度を得ようとする場合には、その空気流量が重要にな
ってくる。
(ホ)浄化作用は出来得る限り安価でなければならない
、特に通気を充分に行うに必要なエネルギー消費及び周
期的に取り換えるフィルターの原価について経済性が必
要となる。
(ヘ)目的の浄化作用は、建物の構造を破壊したり改変
することなく出来るようにしなげればならない。
(ト)設備は、治療室内で働く人間に支障のない様でき
うる限り静かなものでなげればならない。
現在この種の効果を上げるために使用されている方法は
いずれも多かれ少かれ上記問題の一部を解決し得るにす
ぎない。
■−その1つの方法として絶対フィルターすなわち耶P
A(High Efficieucy for Par
ticuleofAir一空気分子に対して高性能)フ
ィルターを通して濾過した空気を送風口から送風し、そ
して同量の空気を排風口より排出する方法がある。
送風される浄化空気の流量は部屋の容積の約5〜10倍
(1時間当り)である。
それは拡散フィルターである絶対フィルターすなわちH
EPAフィルターの大きな負荷損失により制限を受ける
のである。
この方法ではかなり大きくかつ特殊な濾過面を利用しな
い限り、外部との仕切壁により気密性が大きいとか、あ
るいは排風口の作用をする抽出装置がなζ・場合以外は
その室を高圧にすることはできない。
室を微生物の発散者が占めている場合、室内の微生物の
濃度を1時間当りの送風浄化空気量に鑑み1時間当りの
発生微生物の数量以下にすることはできない。
この濃度を低下せしめんとする場合、使用される絶対フ
ィルターの負荷損失が大きくなるという点で新たな問題
が生ずるのである。
■−この第一の方法から派生し、層流束(US規格20
9Aによる定義)の名で知られている、第二の方法では
、室が平行六面体であれば、送風口を六面の1つに(通
常、壁面若しくは床面)配備し他方排出口をそれに相対
する面に配備する。
この方法では室内を高圧に維持し、好気性細菌による汚
染度を極めて低<(Iバクテリア/イ以下)することが
できる。
しかし、1時間当りの換気率(室内の容積の200倍以
上)に鑑み、この方法は極めて実際性に欠き、投資とか
機能の点で高価な装置を必要とし、既存の建物の解体と
か大幅な改築をしなければけっして実施することができ
ない。
■一第三の方法は、空気を強制的に紫外線放射管の側を
通過せしめることにより微生物を排除せんとするもので
あるが、この方法は実施上効果がないに等しい、という
のも1つには培養されたり人工的に空中に浮遊する微生
物と異なり、通常空中に浮遊する微生物は紫外線管の例
を多かれ少かれかなりの速度で通過した位では殺菌でき
るものではなく、他方処理空気の量は、濾過作用により
処理さるべき空気の量と比較すると極めて微量であるか
らであるというのも、微生物に対して紫外線が効力を有
するには、この紫外線をでき得る限り長時間にわたって
その有効飛程に維持しなげればならないからである。
■一殺菌性物質、フオルモール及び類似物を利用すると
いう方法も、空中に自然に浮遊する微生物に対する紫外
線管が無価値であると同様、効果はない。
この事を確めるには、培養微生物内にある一定の時間予
め浸しておいた糸を室の中につるし、室を消毒した後に
糸についている生存する微生物の数を数えるという糸実
験を信用しないことである、というのもこの実験は、空
中に自然に浮遊する微生物に対しては異った結果がでる
のである。
つまりこの実験は極めて特殊な条件下に於ける実験であ
り、空中に自然に浮遊する細菌に対するものではありえ
ない。
上記配載より、層流速方式以外、人のいる部屋はもちろ
んの事人のいない物屋の空気を消毒するという方法は極
めて実際性を欠くものであるということがわかる。
予め定めた一定量の空気をフィルターを通して室内に通
し、次に生存する微生物の数を数えるという実験から空
中に浮遊する微生物を自然に沈降させる方法が、l,[
,fVで記載した方法よりはるかに効果的であるという
ことがわかる。
更に、上述した方法はいずれも閉鎖した室内の汚染した
空気がドアや窓といった気密性の十分でない開閉部から
洩れ周囲大気を汚染するということを防止することがで
きないことがわかる。
特に閉鎖室が高圧にある場合は尚更である。
本発明の目的は、経済的でかつ既存の建造物に構造上の
大巾な変更を行わずに簡単に取りつけつる方法により、
上述した種々の問題を解決せんとすることである。
窓やドアを閉鎖して閉じた室内の大気を浄化し、かつ周
囲大気の汚染を回避せんとする、本発明に基づく方法は
、閉鎖室内に在る空気を濾過作用にて閉路で浄化し、そ
してその空気を外部へ洩れやすいドアや窓等の間仕切壁
部の開閉部の前面へ直接的に比較的高圧状態で送り、そ
して前記開閉部分の前面を通りすぎて前記室から洩れ出
た空気を外部からの濾過作用による浄化空気と換気する
ことを特徴とするものである。
その室内に浮遊する病原性微生物を徹底的に排除するに
は、この微生物をそれがフィルターに固着するのを次々
とフィルタ一人口表面に向けた紫外線で殺菌することに
より、上述した方法を更に改良することもできる。
本発明に係る前記方法の一例としては、室内に在る空気
を閉路でHEPNCフィルターと呼ばれている細菌群体
を発生せしめる微粒子に対し高い効果を有する濾過性表
面による濾過作用により浄化し(ここでこの濾過面は処
理する空間の真上に配備され、前記空間の床面に等しい
表面を有する仮の天井を構成する)そして室内の空気を
取り入れ、それを前記空間の外側の圧力と比較して高圧
で前記瀘過表面を通す。
かくして、浄化空気の壁で取囲まれた領域を形成するこ
とができるのである。
従ってここでは慣性HEPNCフィルターを使用するこ
ともできる。
これは絶対フィルターと比較して負荷損失(圧力降下)
が小さいのでフィルターが構成する天井を通って前記層
流束のところで記載した方法に於けるよりもはるかに早
い速度(約70cm/秒)で送風することができ、これ
により処理領域を非処理領域と隔絶するためのプラスチ
ック材もしくはガラスの仕切壁が不用となる。
室内の空間全てを浄化しなげればならない時、この慣性
HEPNCフィルターを通して送風する方法は更に効果
的となる、つまり絶対フィルターと比較して安価である
ので、このフィルターで天井の全表面をおおってもそれ
程大きな出費とはならないという利点を有している。
天井高さでの空気の流速は5〜10crrL/秒であり
、これは1時間当りの最小換気率50と対応している。
この送風速度は層流束よりもおそいが極めて大きなエネ
ルギー利得が可能となる。
更に本発明の目的は上述の方式を実施しこの設備の一部
をなす装置を提供することにあり、その種々の実施方法
について添付図面を参照に以下説明する。
第1,2図に示す壁すなわち隔壁1,2.3.4が入口
5や窓6,7を看する例えば手術室とか病室といった室
に於いてこの室にいる人間(病人とか付添人)によって
連続的に再汚染しやすい空気中に浮遊する微生物を排除
しようとする場合下記記載の若しくは同種の方法を実施
することができる。
すなわちこの様な部屋には室内に含有される空気を取入
れ、その空気から浮遊する微生物を排除し、ドア5及び
窓6,1の占める仕切壁の一部をおおう様に比較的高圧
のカーテン状にして浄化空気を圧送するという方法を実
施し、他方浮遊しているであろう微生物を排除するため
に装置9を配備するのである。
この種の装置では窓やドアといった内部から外部へ洩れ
やすい開閉部の前面へ外部と比較して高圧の浄化空気面
を形成することが可能であり(その一部分は洩れの太き
たによっては、微生物を搬送することなく内部から外部
へ洩れてもか捷わない)またこの方法で洩れる空気を、
空気取入口8を通り、適切なフィルターで構成されてい
る装置9により浄化される外気と換気することもできる
のである。
空気取入口8は室内の最小大気圧部分、すなわちドアや
窓5,6.7から遠いところに設置すると有効である。
空気取入口8に更に送風機10を配備すると、室内を一
定平均周囲大気で満たすことができ、より効果的となる
この周囲大気はできつれば外部大気圧より僅かに高い位
の圧力が望しい。
室内のドアや窓の前に比較的高圧の浄化空気面を形成す
る方法に関して詳細に述べると、それはケーソングある
いはユニット11を包含する独立した装置な各窓やドア
に取りつけると効果的である。
この装置は平行六面体状でドアや窓のいく分上方にその
縁に沿ってそれよりも長目に固定されている。
第3,4図に示すごとくケーシング11の内部は、隔壁
で2つの部分にわかれており、上部は空気入口、下部は
空気出口であり、少なくとも一つの、望ましくは遠心力
式の、送風機12により相互連絡している。
この隔壁による分離も種々の方法が可能であるが最適濾
過条件を得るには、下方に位置する部分がケーシング1
1の下面の上部全体に広がり、そして上方に位置する部
分がケーシング11の上面下部全体に若しくはケーシン
グの前面の後部全体に或はケーシングの両側部の後部全
体に広がるようにするのが望しい。
本発明を効果的に実施するため仕切りは、ケーシングの
後壁、前壁および両側壁の後方に夫々或る距離をおいて
平行に伸張している垂直隔壁14,15.16.17が
取りまく水平隔壁13に対し、タンクを逆さ捷にしたよ
うな形状の中央部分を形成するとよい。
この隔壁分離によるタンクを逆さまにした形状の中央部
はそれを取り捷くケーシング11の周囲仕切壁の下部に
向けられているその開口部の周囲がケーシング11の下
面に平行に或る距離をおいて伸張している水平隔壁18
.19,20.21と接続している。
この様な隔壁分離で形成される上方部分は、ケーシング
110両端部に2個の遠心送風機12を収納しうるが、
この送風機は第3,4図の矢印で示す循環に従って、中
央吸入孔22からこの部分に空気を吸いこみ、そして周
囲口部からこれを下方部分に送りこむのである。
ケーシング11の上方仕切壁は塵介除去フィルター24
から成り、下方仕切壁は極めて薄い第2フィルター25
から成る。
ケーシング11を通る空気内に浮遊する微生物を固着す
るのはこのフィルターなのである。
更にこのフィルターは、フィルターの出口でドア5に沿
って下方に送られる空気の早さを均一にせしめる空気用
の調整部材の役割を果たすのである。
更に、塵介除去フィルター24は、ケーシング11の前
面若しくは両側面の高い部分を占める他の塵介除去フィ
ルターで置き換えることもできるし若しくはそういうフ
ィルターで補ってもよい。
ケーシング11は、フィルター25の上流付近、ケーシ
ングの下方部分内に少くとも1個の発生装置26を有す
る。
この発生装置はフィルター25がとらえた微生物に対し
、それらを死に至らしめる類いの放射線を発するもので
ある。
上述した実施例の場合、この種の発生装置は3本の平行
な紫外線管で構成されている。
もしもの時には、噴霧器を配備してフィルター25に連
続的若しくは周期的に殺菌性物質を送るということもで
きる。
送風機12で圧送され、かつフィルター25により微生
物を浄化した空気は、空気面若しくはエア・カーテンの
形状で概して安定した速度で垂直に位置するドア5若し
くは窓の内表面に沿って下方に降下するのである。
このドア若しくは窓の最も広い幅より少くとも約15c
m広い幅の少くとも20傭厚さの少くとも秒速35cW
L速さの浄化エア・カーテンを形成するのが望しい。
−第5図に示すごとく種々異った幅のドアや窓
にも適応する様にケーシング11内に包含される2個の
送風機12を有する装置に加えてケーシング11a内に
装置110半分と内部も外部も同一のより短い、1個の
送風機12しか有しない装置を配備すると更に効果的で
ある。
ケーシング11aにより1個若しくは複数個のケーシン
グ11を延ばすことにより、その幅がどれ程であれ全て
のドアや窓に、本発明に基づく装置を配備することが可
能となるのである。
各装置を通る空気の量は、室の容量及びそこに居る人間
の数によって定まる。
その一例として例えばlOOm3の容量の手術室に5人
の人間がいる場合を考えてみよう。
従来の方法で処理するにしろしないにしろ、この様な室
の場合lm”の空気中に於けるバクテリアの数は通常5
00〜1000位である。
1??Z’の空気中のバクテリアの数を100以下にす
るには換気率は30でなければならない。
つまりこの室に2個の開口部があるとすると、■ユニッ
ト当りの流量は1500m3になる(送風断面はおよそ
177/である)。
7同じ条件で人間がいない場合は1m3あたりのバクテ
リア数を10以下の空中生体汚染度を得るには1時間当
りの換気率は10で十分である。
フィルター25及び9を通る圧送空気を多量に得る為に
は、従来の設備に於いて使用されてきた絶対型すなわち
HEPAフィルター(DOPテストー直径0.3ミクロ
ンのフタル酸ジオクチルの小滴によるに於ける効率が9
9.97%である拡散フィルター)ではなく慣性HEP
NCフィルターを使用するとよい。
このフィルターの効率は直径約],ミクロンの粒子に対
し約100係である(DOPテストについては結果はで
ていない)。
一例としてPYLTISSの名称(商標)の品番649
00で市販されているフィルターをあげることかで鍍る
がーこれは厚み0. 5 rm.重量900’it/7
7Z2のポリアミドの羊毛フエルトでできているこの種
のフィルターは単に空中に通常浮遊する微生物を遮断す
るに十分適切であるにとどまらず極めて多量の空気を透
しうるのであり、多量の空気を流通させても、それに要
するエネルギーはそれ程大きくはなく、また処理室及び
空気にとって好ましくない存在である過熱現象も低くお
さえることができる。
更に空気取入口8のフィルター9と同様ケーシング11
内のフィルター25は周期的に取換える必要があるので
拡散フィルターよりもはるかに安価な慣性HEPNCフ
ィルターを使用すると極めて経済的である。
第6.7.10図の実施例は、今まで説明してきた実施
例とは異っている。
つまりここでは浄化空気は洩れやすい仕切壁の開閉部の
前面に送風されず、室全体の大気を浄化するか、ある特
定の領域を浄化するかによって室の表面全体か、あるい
はその特定の表面に垂直に送風されるのである。
第6,1図に関して更に詳しく説明すると、室30は、
HEPNC濾過表面32を配備している。
濾過表面は天井34から分割部分36を形成するように
或る距離をおいて配備されている。
室はふるい室38を開口42を有する隔壁40でもって
分離しており、この開口42を通って室内の汚染空気が
吹きこむのである。
ふるし、・室は予備フィルター44を通って分割部分3
6に連がる上方部分と接続している。
新しい空気は例えば天井をつき破って配備される空気取
入口46を通ってふるい室の上方部分に送られ、送風機
48が室内から取り入れられて44で予備的に濾過され
た空気と空気取入口46で吸入された新らしい空気を継
続的に循環及び攪拌するのであり、かくしてその混合物
はHEPNC濾過面32を通って圧送される。
室の仕切壁の1つに排出口50があり、外部と比較して
高圧状態にある汚染空気が新しく入ってくる空気の量だ
け、その排出1コを通って出ていくのである。
内と外に流通する空中生体汚染現象を減少せしめること
を目的として2個の摺動ドア52.54を各々隔壁40
とふるい室の外部仕切壁56に配備しふるい室が室内の
空気とも外気とも接触しうるようにしてある。
?発明によると、濾過面32はHEPNC慣性フィルタ
ーを何枚も重ねることもできる。
堅牢性を得るためあるいは濾過能力を均質にするために
例えばひだをつげた紙を基本フィルターどして使用して
多層状態でこのフィルターを構成することもできる。
ひだの高さとかひだの数については空気流通の速度によ
って生ずるフィルターの負荷損失が装置に有する容量よ
りも小さいようにするとよい。
空気流通速度に対する基本フィルターの層の数はフィル
ター水準での空気の浄化作用が1一当り1群体を生み出
す10粒子以下になるように計算する。
品質Q。
の同一基本フィルターnから成るフィルターの能力はn
Qに等しく、フィルターの効率、つまりフィルターが遮
断する粒子の数とフィルターを通る粒子の数との間の関
係なηとすると、例えば比較的犬なる多孔性を有する紙
媒体を利用したこの種の慣性フィルターを使用すると、
この媒体の表面に不燃性処理を行ったり、殺菌性物質や
ある特定の酵素を付与することが可能となり、しかもこ
れらの処理をフィルターの負荷による損失を増大せしめ
ることなく行えるのである。
この種の処置により媒体に付着する微生物を殺菌したり
、その増殖を防止することが可能となる。
同様に孔のサイズの異なる紙層を使用して、比較的大き
な微生物や担体をまず孔サイズの大なる紙層で阻止し、
次に比較的小なる微生物や担体な孔サイズの小さい層で
阻止するということも可能となる。
この方法を実施すればフィルターの寿命を伸ばすことが
可能となる。
しかしながら基本フィルターが同一の慣性フィルターの
場合、その寿命は絶対フィルターと比較すると同一流量
ではいく分劣る。
本発明では、この取扱簡単なフィルターは例えば金属性
の支持フレームにはめこんである。
第8図に示すようにこの支持フレームは逆T型枠体58
から成り、ヤル60の境界を形成し、その内部に濾過性
素子62が配備されていろ。
各濾過性素子はコの字型補強枠体63に包囲されて、一
ユニットを埋めている。
更にこの濾過性素子は気密性ジョイント64を介在して
T型金属棒58の水平部分上のその枠63で受けられて
いる。
素子は通状方形で、例えば30cm若しくは60cwt
角の標準サイズである。
コの字型補強金属棒は濾過性素子62を取換る時に、再
利用可能であり、極めて経済的であると云える。
孔あき金属薄板または化成処理板66を濾過面の下面を
保護する為にあるいは室内を美化する為に使用してもよ
い。
この薄板は例えばフィルター62と、コの字型補強金属
棒の下方部分との間に挿入しうる。
濾過素子62の蜂の巣状/ド孔への固定は適切な方法、
例えば磁気を帯びた支持部材により行うことができる。
第9図は、本発明の一部をなす固定部材を示す。
この部材は突出部10を有するレバー68から成り、こ
の突出部はレバーの端部付近からレバーに直角に出てお
り、金属棒58の中央枝部に配備された孔に回動可能に
係合する。
レバーはコの字型補強金属棒の上方部分と軸10に近接
しカムの作用をするその端部γ1で共働する。
カムはレバーが例えば濾過素子62に垂直となる第1位
置を占めるとカム11が濾過素子をジョイント64に押
当てまた、レバーが濾過素子上に横たわる第2位置に回
動するとカムは濾過素子に接触しない様に形成される。
この第2位置に於いてレバーは突出部10の摺動により
受容孔の外に引き出すことができる。
本発明の他の実施例として濾過天井を種々の層から成る
多層素子で構成することもできる。
この場合処理領域に垂直に外部領域よりも極めて速い速
度で送風することが可能となり、更にこの事実から一定
の空気量でも処理領域の近辺でのくり返し効果を増大せ
しめる事が可能となるのである。
第10図に図示する実施例では、周囲領域■、領域■、
中央領域■は各々a*b*c層を有し、これらas b
* cは2重の不等式a>b>c〉の関係を有する。
この様な配置により、空気流量に勾配をつげることがで
き、従って第10図の図表の様に伝染危険率の高い領域
にシステムを効率的に集中適応することが可能となる。
かくして25cm/秒〜70cWL/秒に変化し得る、
かつ周囲から中央部に向けて増大する流出速度を得るこ
とができ、これにより可動設備の場合室内の他の部分と
比較して、また固定設備の場合、周囲空気の圧力と比較
して相対的に高圧状態にある浄化空気面を有する特別な
領域を形成することが可能となるのである。
かくして、本発明は次の様な多大な長所を有するのであ
る。
(イ)既存の空間に適用可能である。
(ロ)処理室と周囲環境の間で流通する空中生体汚染を
防止することが可能である。
(ハ)空気中の微生物は負荷損失の少ないHEPNC慣
性フィルターにより物理的に捕えられる。
←)HEPNC慣性フィルターは連続的に消毒される。
(ホ)極めて大きな空気流量を処理できるので人の居る
室内でも空中生体汚染をかなり減少せしめることができ
る。
(ヘ)本設備は圧力計水準の送風機を必要としない。
(ト)モーターの回転速度を遅くすることができるので
騒音は小さい。
次に本発明の方法及び装置について実施態様を付記する
(a)建造物の空間のある領域の空気を1バクテリア群
体を生ずる粒子に対し極めて効果的な濾過面で閉路で濾
過し(前記濾過面は処理空間に垂直つまり、前記空間の
地表面と等しい表面を有する天井下を構成する様に配置
する)室上方の空気を取入れて、前記空間の外側の圧力
よりも高圧状態にて、前記濾過表面を通って圧送するこ
と。
(b) 微生物をそれがフィルターに固着する度に殺
菌すること。
(c) 閉鎖室は、浮遊する微生物を排除する為の装
置9を配備した外気取入口8を有すること。
(d) 外気取入口8は装置9を有して、外気を濾過
し、そして周囲大気圧よりも高圧状態にて、閉鎖室内の
相対的に圧力の弱い場所に圧送すること。
(e) 室内の空気を取入れ、微生物を排除して後こ
の空気を高圧状態にて洩れやすい開閉部前面に送る為、
若しくは外気を取入れ、微生物を排除して後この空気を
高圧状態にて室内に送る為、約1ミクロン程のサイズの
微生物を十分排除しうる目の細かい慣性フィルター9.
25(このフィルターを通る空気の循環に際し、目の細
かさ故に生ずる負荷損失がその容量以上にならないよう
なフィルターであること)を有すること。
(f) 慣性フィルター9,250上部にフィルター
に固着する微生物を殺菌する放射作用を行う発生装置2
6を有すること。
(g)前記発生装置26は紫外線源であること。
(l1) ドア5または窓6,1の上縁部に沿ってい
く分その上方に固定されたケーシング11内に電気送風
機12の上方に装着され空気からの塵介除去用の第1フ
ィルター24と、前記送風機12の下方に装着され、1
ミクロン程の微生物を捕える慣性タイプの第2フィルタ
ー25と、この第2フィルターの上面に紫外線を放射す
る紫外線発生装置26と、第2フィルターの下方にあっ
て送風機により圧送された空気を導入し、濾過作用で浄
化して垂直に位置するドア5や窓6.1の内表面に沿っ
てそれを幅広くおおう様に降下スるエア・力下テン形状
にする排出孔トから成ること。
(i) 前記室内の空気を取入れこの空気から浮遊微
生物を排除し、浄化すべき室の前記領域に浄化空気を圧
送する諸装置から成るユニットを有すること。
(j) 浮遊微生物を排除する装置は、天井の下保護
領域に垂直に配置し、そして標準寸法の慣性フィルター
を複数個並置してなる濾過面を有すること。
(社)各慣性フィルターは、不燃性処理を施し、殺菌性
物質または酵素を塗布したひだ付の紙またはその類いの
基本フイル′ターから成り、ひだの数やその高さは一定
の空気流通速度に対するフィルターの負荷損失が既定の
値以下になる様に選択されていること。
(1) 濾過天井は層厚み可変の多層素子で構成され
室の表面に対し速度勾配をつけることができ、かつ室の
領域に垂直に前記領域の周囲よりも早い速度で空気を送
りこむことができること。
(ハ)濾過層はサイズの犬なる微生物をまず孔サイズ大
なる層で捕えサイズの小なる微生物を孔サイズの小なる
層で捕えることができる様に異なる多孔性を有すること
(n) フィルターは、例えば金属性の支持フレーム
上に配置し、適切な固定装置によりこの支持フレームに
固定しうること。
(o) 支持フレームは、複数のユニットを形成する
様に組み立てられた逆T型枠体で構成され、各ユニット
内部に気密ジョイントを介してこの逆T型枠体の水平部
に配置されたコの字型補強枠体で包囲された濾過性素子
が配備されていること。
(p) 金属薄板がフィルターとコの字型補強金属棒
の下面の間に濾過性素子を保護し室を美化する様に挿入
されていること。
(q) 前記固定装置はレバーで構成され、このレバ
ーはその端部付近にレバーに垂直に突出部を有し、前記
突出部はT型金属棒の中央枝部に配備された孔内に回動
可能に係合し、この突出部に近接するレバ一端部はカム
となり、レバーが第1位置をしめるとカムはコの字型補
強金属棒の上方翼部に濾過素子を押当て、レバーが第2
位置に回動すると、カムは瀘過素子にかかる圧力を解放
し、レバーを取りはずせるようにすること。
(r) 濾過面は天井に形成され、その分割部分内に
少くとも1個の送風機を配備し、この送風機は室内の開
口部を通り予め予備フィルターにより塵介除去された空
気と取入口から吸入されてきた新しい空気の混合物を濾
過面を通して高圧状態にて送り出すようになっているこ
と。
【図面の簡単な説明】
第1図は周囲大気を汚染することなく、空中に浮遊する
微生物を排除する本発明に基づいて配置された室の仕切
壁を貫ぬく平面の概略水平断面図である。 第2図は、前記室の1部、ドアの上方部の拡大斜視図で
、部屋の空気内に含有される微生物を排除する本発明に
基づき設置され、かつ内と外を流通する汚染を防止しつ
る装置を示している。 第3図は、第2図のドアの上方部に外観を示された、本
発明に係る装置の部分的拡大断面図及び部分的拡大正面
図である。 第4図は第3図の線IV−■に沿った断面図である。 第5図は比較的大きなドアや窓に本発明に係る装置を本
発明に基づくユニットとして並置して実施したところを
示す概略正面図である。 第6図は室の大気中に浮遊する微生物を排除する本発明
に基づく設備を備えた室の概略垂直断面図である。 第1図は、第6図の室の床と平行な水平断面図である。 第8図は、フレーム支持部材上のフィルター固定システ
ムの断面図である。 第9図は、固定システムの1部をなス偏心カムの斜視図
である。 第10図は、積み重ね多層濾過素子HEPNCを備えた
室の垂直断面図であり、床上を通って送風される濾過空
気量を図示している。 1.2.3.4・・・・・・隔壁、5・・・・・・入口
、6.1・・・・・・窓、8・・・・・・空気取入口、
9・・・・・・装置、10・・・・・・送風機、11・
・・・・・ケーシング、13・・・・・・水平隔壁、1
2・・・・・・送風機、14.15゜.16.17・・
・・・・垂直隔壁、1 8,1 9.20.21・・・
・・・水平隔壁、22・・・・・・中央吸入孔、24・
・・・・・塵介除去フィルター、25・・・・・・第2
フィルター、26・・・・・・発生装置、30・・・・
・・室、32・・・・・・濾過表面、34・・・・・・
天井、36・・・・・・分割部分、38・・・・・・ふ
るい室、42・・・・・・開口、44・・・・・・予備
フィルター、46・・・・・・空気取入口、50・・・
・・・排出口、52.54・・・・・・摺動ドア、56
・・・・・・仕切壁、62・・・・・・濾過性素子、6
3・・・・・・コの字型補強金属棒、64・・・・・・
気密性ジョイント、66・・・・・・金属薄板、68−
・・・・・レハー、10・・・・・・突出部、11・・
・・・・端部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ドアや窓を閉じた閉鎖建物の空気中に浮遊する微生
    物を除去する装置であり、閉鎖建物内に含まれる空気を
    取り入れ、該空気から浮遊する微生物を除去した後、ド
    ア5または窓6,1が占める壁の部分に沿って巾広く覆
    うように該浄化空気を相対的に高圧下でカーテン状に圧
    送する手段12〜15を組み合わせた少なくとも一つの
    ユニット11を設け、1ミクロン程度の寸法の微生物を
    除去するに充分目が細かく、それを通る空気の循環に対
    し、この値を越える細かさによる無用な圧力降下を与え
    ることのない、少なくとも一つの慣性フィルター25.
    9を設け、該フィルター25.9に付着した微生物を殺
    しつる放射を生ずる紫外線源26を該フィルターの上流
    側に設けたことを特徴とする装置。 2 ドアや窓を閉じた閉鎖建物の空気中眞浮遊する微生
    物を除去する装置であり、閉鎖建物内に含まれる空気を
    取り入れる手段と、該空気から浮遊する微生物を除去す
    る手段と、該建物の浄化すべき領域中に該浄化空気を圧
    送する手段との組み合わせにより構成され、該空気から
    浮遊する微生物を除去する該手段は保護すべき領域の真
    上の天井下に設けられた濾過面より成り、該濾過面は標
    準寸法の利点を有する複数の慣性フィルターを並置して
    成り各慣性フィルターは不燃性処理を施し殺囚性物質ま
    たは酵素を塗布したひだ付の材料の少なくとも一層の基
    本フィルターより成り、該ひだの高さと数は一定の空気
    流速に対するフィルターの圧力降下が所定値未満になる
    ように選ばれ、可変数層の多層素子が濾過天井を構成し
    、該建物の表面上で速度勾配をつげることができ、該建
    物の保護される領域の真上に該領域の周囲より高速で送
    風することができ、フィルタ一層は異なる多孔性を有す
    ることにより、大寸法の微生物を大孔の層で捕え、小寸
    法の微生物を/ド孔の層で捕えることを特徴とする装置
    。 3 ドアや窓を閉じた閉鎖建物の空気中に浮遊する微生
    物を除去する装置であり、閉鎖建物内に含まれる空気を
    取り入れる手段と、該空気から浮遊する微生物を除去す
    る手段と、該建物の浄化すべき領域中に該浄化空気を圧
    送する手段との組み合わせにより構成され、該空気から
    浮遊する微生物を除去する該手段は保護すべき領域の真
    上の天井下に設けられた濾過面より成り、該濾過面は標
    準寸法の利点を有する複数の慣情フィルターを並置して
    成リ、該フィルターは支持フレーム上に設置してそこに
    固定装置で固定し得、該支持フレームは複数のユニット
    を形成するように組み立てられた逆T字型枠体で構成さ
    れ、各ユニット内に気密ジョイントを介して該枠体の水
    平部に配置されたコの字型補強枠体で包囲された濾過性
    素子が配備され、該濾過性素子を保護し該建物を美化す
    るように該フィルターと該補強枠体の下面との間に化成
    処理板を挿入し、該固定装置はレバーで構成され、該レ
    バーはその端部付近にレバーに垂直に突出した突出部を
    有し、該突出部は該逆T字型枠体の中央枝部に設けられ
    た孔内に回動可能に係合し、該突出部に近接するレバ一
    端部はカムを形成し、該レハーカ第一の位置を占めると
    該カムは該補強枠体の上方翼部に該濾過素子を押し当て
    、該レバーが第二の位置に回動すると該カムは該濾過素
    子にかかる圧力を解放該レバーを取り外しうることを特
    徴とする装置。
JP50149014A 1974-12-12 1975-12-12 閉鎖建物の空気中に浮遊する微生物を除去する装置 Expired JPS598727B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7441698A FR2293945A1 (fr) 1974-12-12 1974-12-12 Perfectionnements aux moyens d'elimination de micro-organismes en suspension dans l'air de locaux fermes
FR7535685A FR2332028A2 (fr) 1975-11-21 1975-11-21 Perfectionnements aux moyens d'elimination de micro-organismes en suspension dans l'air de locaux fermes

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Publication Number Publication Date
JPS5186250A JPS5186250A (ja) 1976-07-28
JPS598727B2 true JPS598727B2 (ja) 1984-02-27

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JP50149014A Expired JPS598727B2 (ja) 1974-12-12 1975-12-12 閉鎖建物の空気中に浮遊する微生物を除去する装置

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CH (1) CH604104A5 (ja)
DE (1) DE2556020A1 (ja)

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JPS63193622U (ja) * 1987-05-29 1988-12-13

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DE2556020A1 (de) 1976-06-16
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