JP2004044823A - 簡易クリーンブース - Google Patents

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Tatsuo Namatame
生田目 達夫
Toshio Nakayama
中山 敏男
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Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

【課題】騒音を抑え、かつ、よりクリーンな隔離空間を実現するとともに、安全でメンテナンス時の取り扱いもクリーンにした簡易クリーンブースを提供することにある。
【解決手段】HEPAフィルタ22をフッ素樹脂製のものとすることにより、殺菌灯24での殺菌が可能になるとともに、圧力損失を低減できるため、騒音を抑えて、よりクリーンな隔離空間Aを提供することができ、かつ、HEPAフィルタ22も殺菌灯24により殺菌されているため、メンテナンス時の取り扱いもクリーンに行なえる。
また、天面枠3を水平に伸ばした状態での空気清浄ユニット2の重心位置G1を基準として、ベースアングル21の長さ、および、取り付け位置を決定しているため、移動時の転倒による事故の危険性も低くなっている。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
病院内での簡易無菌治療などに利用される移動可能な簡易型無菌室に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、骨髄移植や、臓器移植など医療の高度化に伴って、無菌環境下での治療や、療養の必要性が高まって来ており、HEPAフィルタを用いた無菌室が開発され、採用されている。
【0003】
そして、手術後の患者や、抵抗力の弱い患者の治療を行なうには、この無菌状態となる病室での治療に対しては有効である。
【0004】
これに対し、比較的抵抗力のある患者などは、上記無菌室での看護を行わなくとも、呼吸器官からの感染などある程度の予防が出来れば、正常者と変わらない生活を行なうことが可能であるため、上記の様に病室全体を無菌環境とせずとも、最小の生活空間であるベッド上面のみ或る程度の清浄度を確保していれば十分であると考えられており、HEPAフィルタで濾過された室内空気をエアカーテンや、天面より垂下したカーテンで隔離された空間内へ流通させる簡易無菌室や、カーテンで隔離された空間に殺菌灯により殺菌された室内空気を流通させる簡易無菌室などが考案されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
もちろん、夫々、簡易的に無菌状態を得るには、有効な手段を備えたものではあるが、殺菌灯を備えたものは、前記空間内へ流通させる室内空気の殺菌は、行なえるものの、ガラス繊維を主材としたHEPAフィルタのガラス繊維を集束させるバインダ(集束材)が、前記殺菌灯の紫外線により劣化しやすいため、通常の中性能フィルタや、電子フィルタでの集塵を用いなければならず、塵埃や雑菌の捕獲能力は低いものであった。
【0006】
これに対し、HEPAフィルタを備えたものは、塵埃や雑菌の捕獲能力は、十分あるものフィルタ自体の圧損があるため、送風を行なう送風機を出力の大きいものとする必要があり、それに伴い運転時の騒音を低く出来なかった。
【0007】
さらに、上述の様に、これまでのガラス繊維のHEPAフィルタは、紫外線によりバインダが劣化してしまうため、このHEPAフィルタへ紫外線を照射して、捕獲された雑菌の殺菌処理を行うことが出来ず、このHEPAフィルタを交換する際には、前記雑菌に対する相応の防備を行ない交換する必要があった。
【0008】
また、これまでの簡易クリーンブースでは、保管収納のためか、ベースアングルの長さが、空気清浄ユニットの中心を基準として、均等に伸ばされていたため、病室でのベッドに側して設置する場合、天面の枠、或いは、板を水平に伸ばして行なうため、重心位置がが高く、かつ、前記空気清浄ユニットの中心からずれてしまい、不安定になることが多かった。
【0009】
このため、本発明の目的は、騒音を抑え、かつ、よりクリーンな隔離空間を実現するとともに、安全でメンテナンス時の取り扱いもクリーンにした簡易クリーンブースを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、室内から隔離されたクリーン空間を形成するカーテンと、前記クリーン空間へ除菌された空気を送風する空気清浄ユニットとを備えて構成される簡易クリーンブースにおいて、前記空気清浄ユニットが、フッ素樹脂製のHEPAフィルタと、このHEPAフィルタを殺菌する殺菌灯とを前記空気が流通する通風路上に備えたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記空気清浄ユニットの筐体を、底面板上に立設したフレームを備えた筐体とし、この筐体の一側面頂部に天幕を備えた下倒可能な天面枠を設け、この天面枠にカーテン備えて垂下させたことを特徴とするものである。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のものにおいて、前記清浄空気ユニット底部へ車輪を備えたベースアングルを設け、このベースアングルを、前記天面枠を水平に伸ばした前記空気清浄ユニットの重心位置を基準に、前記天面枠と平行、かつ、均等に伸ばしたことを特徴とするものである。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のものにおいて、前記ベースアングルを伸ばす長さを、前記空気清浄ユニットが置かれた床面の位置から、前記重心位置までの高さに基づいて求めた長さとしたことを特徴とするものである。
【0014】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記殺菌灯の位置を、前記HEPAフィルタの細菌などの捕獲面への照射が可能で、前記HEPAフィルタと平行な位置とし、この空気清浄ユニットの送風運転中、および、前記送風運転中以外の時間帯にも前記殺菌灯を点灯させたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による実施の形態について、図1から図5を用いて説明する。
【0016】
図1は、本願発明による簡易クリーンブースの外観を示した斜視図である。
【0017】
この簡易クリーンブース1は、主に、室内空気を殺菌濾過して送風する空気清浄ユニット2と、この頂部より、水平方向に伸び、天幕5を備えた天面枠3、および、この天面枠3から垂下して設けられたビニール製などの透明なカーテン4a〜4cにより形成される隔離空間Aとから構成されている。
【0018】
空気清浄ユニット2の筐体は、図2、および、図3に示す様に、底面板10の上面にフレーム11が設けられており、このフレーム11へ天板12と、制御部を内蔵した操作部15、および、吸込み口16を備えた右側板13、および、左側板14と、吹出し口グリル17、および、前板18と、背板19と、車輪20を備えたベースアングル21とが取り付けられて構成されている。
【0019】
この吹出しグリル17、および、前板18の1側端部には、それぞれヒンジ32が設けられており、フレーム11へ設けられたヒンジ受け33へ掛合して、取り付け、これと対向するそれぞれの側端部へ蝶ネジ34が設けられて、固定されている。
【0020】
さらに、左右の両側面板13、14に設けられた吸込み口16には、それぞれ、プレフィルタ28が、固定板29により取り付けられている。
【0021】
また、このフレーム11内には、フッ素樹脂製のHEPAフィルタ22を取り付けるフィルタホルダ23が設けられ、その背後には、紫外線を照射する殺菌ランプ24を備え、底面が開放された、チャンバー25が設けられており、このチャンバー25の下には、上方へ向けて送風口が開口され、前記チャンバー25の底面を塞ぐ送風機26を備えたファンケース27が設けられている。
【0022】
このフッ素樹脂製のHEPAフィルタ22は、これまでのガラス繊維を主材としたものに比べ、圧力損失は、従来のガラス繊維を主材としたHEPAフィルタの約半分程度となっており、より集塵能力の高いガラスULPAフィルタに比べても約67パーセント程度の圧力損失となっている。このため、送風機26本体も小型となり、省電力のものが採用出来ている。
【0023】
さらに、このフッ素樹脂製のHEPAフィルタ22は、上記の様に主材としているものが、フッ素樹脂であるため、これを集束させるバインダ(集束材)も、ガラス繊維を主材としたHEPAフィルタとは異なり、殺菌灯の照射を受けても劣化しにくい。
【0024】
そして、詳しくは後述するが、天面枠3を支持するガイドレール38が、左右両側板13、14の頂部に設けられた天面枠固定孔31より突出するかたちに取り付けられている。
【0025】
これにより、この空気清浄ユニット2は、操作部15での操作により、送風機26が運転されると、矢印で示す様に、吸込み口16から室内空気を吸込み、この吸込まれた室内空気は、まず、吸込み口16に設けられたプレフィルタ28で、大粒子の塵埃が捕獲され、ファンケース27を流通してチャンバー25内へと送り込まれ、ここで、殺菌ランプ24の照射を受けて殺菌され、HEPAフィルタ22で微細粒子の塵埃や、細菌が捕獲されて濾過され、吹出し口グリル17表面に設けられた小孔30より吹き出される様になっている。
【0026】
また、殺菌ランプ24は、送風運転中はもちろん、運転終了後の一定時間以内は、操作部15に内蔵された図示しない制御部により、点灯したままの状態とされる。
【0027】
その理由は、送風運転中での殺菌ランプ24の点灯は、送風する室内空気の殺菌が一番の目的であるが、これに次ぐ目的、および、運転終了後での殺菌ランプ24の点灯の目的は、HEPAフィルタ22の捕獲面を殺菌することである。
【0028】
このため、HEPAフィルタ22は、この殺菌ランプ24からの照射を受けても劣化することの無いフッ素樹脂製のものとされ、また、殺菌ランプ24は、チャンバー25内の通風路上で、HEPAフィルタ22の雑菌などの捕獲面への照射が可能な位置で、前記HEPAフィルタ22の前記捕獲面と平行な位置とされている。
【0029】
これにより、HEPAフィルタ22の前記捕獲面への均一な紫外線の照射を行なうことが出来、このHEPAフィルタ22の前記捕獲面で捕獲された塵埃や、雑菌を均一に殺菌処理することが可能となる。
【0030】
また、このHEPAフィルタ22の前記捕獲面は、上記の様に殺菌処理されているため、このHEPAフィルタ22の交換に際して、雑菌からの感染対策など、防備する必要も無く、容易に交換作業を行なうことが出来る。
【0031】
このHEPAフィルタ22の交換については、蝶ネジ34を外し、吹出し口グリル17をヒンジ32を支点として開放させ、フィルタホルダ23に取り付けられたHEPAフィルタ22を取り出して交換することとなる。
【0032】
また、この簡易クリーンブース1は、移動可能な様に、空気清浄ユニット2の底面板10へ車輪20を備えたベースアングル21を設けているが、このベースアングル21は、前記天面枠3が水平に伸びる方向と平行で、かつ、天面枠3を水平に伸ばした状態の空気清浄ユニット2の重心位置G1を中心として、均等に伸ばされている。
【0033】
これは、通常、この簡易クリーンブース1を移動させたり、保管したりする際は、天面枠3を下倒させて行なうこととなるが、患者が寝ているベッドへ設置する場合は、天面枠3を水平に伸ばして、設置を行なうことになり、この時のこの簡易クリーンブース1の重心位置は、重心位置G1となるため、この時の転倒防止を目的として、前記重心位置G1を中心としてベースアングル21が伸ばされている。
【0034】
また、天面枠3を下倒させた、上記通常の移動時や、保管時の重心位置は、重心位置G2と低い位置となり、上記転倒の危険性も低くなることから、上記の様に、ベースアングル21の中心を、天面枠3を水平に伸ばした状態での空気清浄ユニット2の重心位置G1としている。
【0035】
このため、図3でも示されている様に、空気清浄ユニット2を中心として見ると、非対称に伸びたベースアングル21となっており、このベースアングル21の長さは、空気清浄ユニット2が置かれた床面の位置から重心位置G1の高さを基準とし、前記床面からこの重心位置G1の高さとほぼ同じ長さに伸ばされている。
【0036】
次に、図4は、上述の様に、下倒可能な天面枠3について示した構造図である。
【0037】
天面枠3は、アルミニウム合金などの軽量な部材をコの字状に曲げて、製作されたLの字型のアングルで、内側には、カーテンレール35が設けられ、空気清浄ユニット2へ取り付けられる端部には、スライドさせる長穴36が設けられている。
【0038】
また、この天面枠3を取り付け、支持するフレーム11の頂部には、前記天面枠3の長穴36へ挿通させ、ナット39、および、40で取り付けるボルト37を備えたガイドレール38が溶接されている。
【0039】
これにより、図5に示す様に、この簡易クリーンブース1を使用する場合には、天面枠3を水平位置まで持ち上げ、スライドさせて、前記端部を空気清浄ユニット2へと挿入することにより、この天面枠3は水平に伸びた状態で保持された状態となり、保管、または、移動を行なう際には、天面枠3をスライドさせて前記端部を、挿出することにより、下倒させることができる。
【0040】
これにより、移動時には、上述の様に重心位置も低くなり、転倒する危険性も無く移動させることが可能となり、保管においても保管場所に困ることも無い。
【0041】
なお、本実施の形態では、上記の様に、前記殺菌灯24を送風運転終了後の一定時間点灯させて、前記フッ素樹脂製のHEPAフィルタ22の捕獲面の殺菌処理を行なう様説明したが、特にこれに限らず、空気清浄ユニット2の停止中の時間帯で、一定時間間隔ごとで一定時間、例えば、1時間間隔ごとに5分間などと点灯させるかたちとしても良い。
【0042】
また、この簡易クリーンブース1を移動させる車輪20を備えたベースアングル21の長さを、上記では、前記床面から前記重心位置G1の高さとほぼ同じ長さと説明しているが、これも、特に前記重心位置G1の高さとほぼ同じ長さと限定する必要は無く、前記重心位置G1の高さの3分の2の長さとしても、前記重心位置G1の高さの2倍の長さとしても構わない。
【0043】
つまり、前記重心位置G1を頂点とし、ベースアングル21を底辺として想定される三角形が、成るべく鈍角三角形に近い三角形と成る様な長さであれば、本簡易クリーンブース1の転倒の可能性は、極端に少なくなる。但し、あまりベースアングル21の長さが長くなると、この簡易クリーンブース1の移動の面では、安全であるが、収納スペースが必要となるため、移動時の安定性と、収納性とを考慮して、前記ベースアングル21の長さを決定すれば良い。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明より、フッ素樹脂制のHEPAフィルタを用いることで、送風時の圧損を低減し、このHEPAフィルタと、殺菌灯とによる塵埃や、雑菌の捕獲、および、殺菌が可能となるため、低騒音で、よりクリーンな隔離空間を備えた簡易クリーンブースを提供することができ、さらに、前記HEPAフィルタ自体をも前記殺菌灯で殺菌出来るため、メンテナンス時の取り扱いもクリーンに行なうことが可能となる。
【0045】
さらに、この簡易クリーンブースの転倒防止のため、天面枠を水平に伸ばした状態での重心位置を基準として、ベースアングルの長さ、および、設ける位置を決定することにより、移動時などの安定性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による簡易クリーンブースの外観斜視図である。
【図2】簡易クリーンブースの空気清浄ユニット2の分解図である。
【図3】簡易クリーンブースの側面断面図である。
【図4】天面枠3の支持部について示した構造図である。
【図5】天面枠3の支持部について示した側面図である。
【符号の説明】
1 簡易クリーンブース
2 空気清浄ユニット
3 天面枠
4a〜4c カーテン
5 天幕
10 底面板
11 フレーム
12 天板
13 右側面板
14 左側面板
15 操作部
16 吸込み口
17 吹出し口グリル
18 前板
19 背板
20 車輪
21 ベースアングル
22 フッ素樹脂製HEPAフィルタ
23 フィルタホルダ
24 殺菌灯
25 チャンバー
26 送風機
27 ファンケース
28 プレフィルタ
29 フィルタ固定枠
30 小孔
31 天面枠固定孔
32 ヒンジ
33 ヒンジ受け
34 蝶ネジ
35 カーテンレール
36 長穴
37 ボルト
38 ガイドレール
39 ナット
A 隔離空間
B ベッド
G1、G2 重心位置

Claims (5)

  1. 室内から隔離されたクリーン空間を形成するカーテンと、前記クリーン空間へ除菌された空気を送風する空気清浄ユニットとを備えて構成される簡易クリーンブースにおいて、
    前記空気清浄ユニットが、フッ素樹脂製のHEPAフィルタと、このHEPAフィルタを殺菌する殺菌灯とを前記空気が流通する通風路上に備えたことを特徴とする簡易クリーンブース。
  2. 前記空気清浄ユニットの筐体を、底面板上に立設したフレームを備えた筐体とし、この筐体の一側面頂部に天幕を備えた下倒可能な天面枠を設け、この天面枠にカーテン備えて垂下させたことを特徴とする請求項1に記載の簡易クリーンブース。
  3. 前記清浄空気ユニット底部へ車輪を備えたベースアングルを設け、このベースアングルを、前記天面枠を水平に伸ばした前記空気清浄ユニットの重心位置を基準に、前記天面枠と平行、かつ、均等に伸ばしたことを特徴とする請求項1または2に記載の簡易クリーンブース。
  4. 前記ベースアングルを伸ばす長さを、前記空気清浄ユニットが置かれた床面の位置から、前記重心位置までの高さに基づいて求めた長さとしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の簡易クリーンブース。
  5. 前記殺菌灯の位置を、前記HEPAフィルタの細菌などの捕獲面への照射が可能で、前記HEPAフィルタと平行な位置とし、この空気清浄ユニットの送風運転中、および、前記送風運転中以外の時間帯にも前記殺菌灯を点灯させたことを特徴とする請求項1に記載の簡易クリーンブース。
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