JPS5986140A - 光電子管 - Google Patents
光電子管Info
- Publication number
- JPS5986140A JPS5986140A JP19548282A JP19548282A JPS5986140A JP S5986140 A JPS5986140 A JP S5986140A JP 19548282 A JP19548282 A JP 19548282A JP 19548282 A JP19548282 A JP 19548282A JP S5986140 A JPS5986140 A JP S5986140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- copper
- indium
- phototube
- copper coat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/26—Sealing together parts of vessels
- H01J9/263—Sealing together parts of vessels specially adapted for cathode-ray tubes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光電子管の構造に関する。
イメージ管や光電子増倍管などの光電子管は、表面に光
電陰極を有する光入射基板と、電子レンズ系や陽極等か
ら構成された管体とが、気密に封止されてなっている。
電陰極を有する光入射基板と、電子レンズ系や陽極等か
ら構成された管体とが、気密に封止されてなっている。
光入射基板は普通ガラス又はグラスファイバープレート
から成っており、真空装置内にてその表面に銀又はアン
チそンとアルカリ金属を蒸着反応せしめて光電陰極が形
成される。光電陰極は大気にさらすと、光電陰極として
の機能を失うため、光電陰極を形成した光入射基板は、
あらかじめ同一真空装置内に設置されて(・た管体と真
空中にて合体、気密制止せしめられる。
から成っており、真空装置内にてその表面に銀又はアン
チそンとアルカリ金属を蒸着反応せしめて光電陰極が形
成される。光電陰極は大気にさらすと、光電陰極として
の機能を失うため、光電陰極を形成した光入射基板は、
あらかじめ同一真空装置内に設置されて(・た管体と真
空中にて合体、気密制止せしめられる。
気密封止の方法としては、封止界面にインジウムを介在
せしめたいわゆるインジウム封正方法が一般的である。
せしめたいわゆるインジウム封正方法が一般的である。
すなわち、該管体の端部の封止部にあらかじめインジウ
ムを溶着しておき、光電陰極を形成した光入射基板をこ
れに圧着するのである。
ムを溶着しておき、光電陰極を形成した光入射基板をこ
れに圧着するのである。
インジウムは極めて粘性及び延性に富んだ軟らかい金属
であるため、室温下でも圧着可能であるが、約150C
前後に加熱し、インジウムを溶融しておいて圧着し、そ
の後冷却する方法も広く用いられている。
であるため、室温下でも圧着可能であるが、約150C
前後に加熱し、インジウムを溶融しておいて圧着し、そ
の後冷却する方法も広く用いられている。
しかしながら、かかる光電子管の製造工程において、し
ばしば気密性が損なわれるという問題が生じていた。調
査の結果、清浄なガラスまたはグラスファイバープレー
トの面とは完全な気密封止がなされて(・た上記インジ
ウム封止法が、光電陰杼形成後の光入射基板に対しては
しばしげ気密性が低重して(・た。1なわち、光電陰極
を形成する際に蒸着するアルカリ金り等が光入射基板の
封止部にも神着し、これを汚染して、インジウムとの密
着性を劣化させるのである。
ばしば気密性が損なわれるという問題が生じていた。調
査の結果、清浄なガラスまたはグラスファイバープレー
トの面とは完全な気密封止がなされて(・た上記インジ
ウム封止法が、光電陰杼形成後の光入射基板に対しては
しばしげ気密性が低重して(・た。1なわち、光電陰極
を形成する際に蒸着するアルカリ金り等が光入射基板の
封止部にも神着し、これを汚染して、インジウムとの密
着性を劣化させるのである。
本発明は、かかる欠点を除去し、信頼性の高(・光電子
管を容易に製造する方法を提供するものである。すなわ
ち本発明は、光入射基板の封止部にあらかじめ厚さ0.
5〜10μの銅の膜を破切することを特徴として(・る
。
管を容易に製造する方法を提供するものである。すなわ
ち本発明は、光入射基板の封止部にあらかじめ厚さ0.
5〜10μの銅の膜を破切することを特徴として(・る
。
次に本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は従来の光電、子管の1例であるイメージ管を示
ず図で、1は光電陰極を備えた光入射基板で、ガラス又
はグラスファイバープレートからなる基板11の内表面
に光電陰極12が形成されて(・る。
ず図で、1は光電陰極を備えた光入射基板で、ガラス又
はグラスファイバープレートからなる基板11の内表面
に光電陰極12が形成されて(・る。
冬は管体を示す図でセラミックからなる容器21、金属
電極22、内面に螢光面陽極23を備えた光出力窓24
がそれぞれ気密に封止されて(・る。管体ぞの端部には
溝部を有する封止1・i、極25が設けられており、該
渦部にはインジウム26が溶着されて(・ろ。光入射基
板1と管体2は、真空中に【合体され、基板11の内面
周辺の刺止部13が、インジウム26と密漸することに
より気m側止される。しかしながら、かがる従来の光電
子管にあっては、光電陰極12を形成する際に避けられ
た(・1.!!版板封止13へのアルカリ金属の被着に
より気密性にしばしば問題が生じていたのは前述した辿
りである。
電極22、内面に螢光面陽極23を備えた光出力窓24
がそれぞれ気密に封止されて(・る。管体ぞの端部には
溝部を有する封止1・i、極25が設けられており、該
渦部にはインジウム26が溶着されて(・ろ。光入射基
板1と管体2は、真空中に【合体され、基板11の内面
周辺の刺止部13が、インジウム26と密漸することに
より気m側止される。しかしながら、かがる従来の光電
子管にあっては、光電陰極12を形成する際に避けられ
た(・1.!!版板封止13へのアルカリ金属の被着に
より気密性にしばしば問題が生じていたのは前述した辿
りである。
第2図は本発明の実施例である光入射基板を示す図で、
基板11の内面周辺部に環状に銅の被覆14が設けられ
て(・る。銅被扮14は例えば、0.5〜10μmの厚
さとすることかでき、該当部分に勢く金属を蒸着した後
、これを電極としてめっき等により容易に設けることが
できる。かかる光入射基板に光重、陰極12を形成する
際に、アルカリ金属は、銅被覆14の表面にも被着する
が、光電陰枦形成″時の温度、すなわち150〜250
Cのもとではそのほとんどが銅被覆14の内部に拡散し
、表面の汚れは極めて僅かであり、インジウムとの密着
性は損なわれない。更にインジウムとの密着性に関して
は、ガラス或はグラスファイバープレートと較べ銅がは
るかにすぐれており、気密封止の信頼性高上は著しく・
。銅被覆14の厚さは、0.5μm以下では効果は充分
とは(・えず、1oIgn以上は不要である。また、銅
を被覆する範囲は、封止面すなわちインジウムとの密着
面を含むことが必要であるが、その部分に限る必要はな
く、基板11の内面の光電陰極有効部分を除く全域であ
ってもさしつかえはない。
基板11の内面周辺部に環状に銅の被覆14が設けられ
て(・る。銅被扮14は例えば、0.5〜10μmの厚
さとすることかでき、該当部分に勢く金属を蒸着した後
、これを電極としてめっき等により容易に設けることが
できる。かかる光入射基板に光重、陰極12を形成する
際に、アルカリ金属は、銅被覆14の表面にも被着する
が、光電陰枦形成″時の温度、すなわち150〜250
Cのもとではそのほとんどが銅被覆14の内部に拡散し
、表面の汚れは極めて僅かであり、インジウムとの密着
性は損なわれない。更にインジウムとの密着性に関して
は、ガラス或はグラスファイバープレートと較べ銅がは
るかにすぐれており、気密封止の信頼性高上は著しく・
。銅被覆14の厚さは、0.5μm以下では効果は充分
とは(・えず、1oIgn以上は不要である。また、銅
を被覆する範囲は、封止面すなわちインジウムとの密着
面を含むことが必要であるが、その部分に限る必要はな
く、基板11の内面の光電陰極有効部分を除く全域であ
ってもさしつかえはない。
以上説明した通り、本発明は、容易に製造可能で、かつ
光電子管の信頼性を著しく高上さぜる極めて効果の大き
なものである。
光電子管の信頼性を著しく高上さぜる極めて効果の大き
なものである。
第1図は従来の光電子管を示す断面図、第2図は本発明
になる光入射基板を示す断面図である。 1・・・・・・光入射基板、2・・・・・・管体、11
・・中基板、12・・・・・・光電陰極、14・・・・
・・銅被〜。 代理人 弁理士 内 原 晋斤蛤第1図 第Z図
になる光入射基板を示す断面図である。 1・・・・・・光入射基板、2・・・・・・管体、11
・・中基板、12・・・・・・光電陰極、14・・・・
・・銅被〜。 代理人 弁理士 内 原 晋斤蛤第1図 第Z図
Claims (1)
- 内表面に光電V4′、極を備えた光入射基板と管体とか
らなり、該光入射基板と該管体とを真空中にてインジウ
ムを介して気密に封止してなる光電子管において、該光
入射基板の内表面周辺の該管体との封止部分に銅の被櫟
を設けたことを特徴とする光電子管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19548282A JPS5986140A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 光電子管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19548282A JPS5986140A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 光電子管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5986140A true JPS5986140A (ja) | 1984-05-18 |
Family
ID=16341815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19548282A Pending JPS5986140A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 光電子管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5986140A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6188434A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-05-06 | エヌ・ベ−・オプテイツシエ・インダストリエ・“デ・オ−デ・デルフト” | 光学装置のための反ベ−リンググレアガラス入力窓およびその製造方法 |
EP0253561A1 (en) * | 1986-07-17 | 1988-01-20 | Picker International, Inc. | Image intensifier tubes |
JPH01239739A (ja) * | 1988-02-13 | 1989-09-25 | Proxitronic Funk Gmbh & Co Kg | 画像増幅器 |
JPH06318439A (ja) * | 1993-05-07 | 1994-11-15 | Nec Corp | 近接型イメージ管 |
-
1982
- 1982-11-08 JP JP19548282A patent/JPS5986140A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6188434A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-05-06 | エヌ・ベ−・オプテイツシエ・インダストリエ・“デ・オ−デ・デルフト” | 光学装置のための反ベ−リンググレアガラス入力窓およびその製造方法 |
EP0253561A1 (en) * | 1986-07-17 | 1988-01-20 | Picker International, Inc. | Image intensifier tubes |
JPH01239739A (ja) * | 1988-02-13 | 1989-09-25 | Proxitronic Funk Gmbh & Co Kg | 画像増幅器 |
JPH06318439A (ja) * | 1993-05-07 | 1994-11-15 | Nec Corp | 近接型イメージ管 |
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