JPS5984976A - 石炭の液化方法 - Google Patents
石炭の液化方法Info
- Publication number
- JPS5984976A JPS5984976A JP19412782A JP19412782A JPS5984976A JP S5984976 A JPS5984976 A JP S5984976A JP 19412782 A JP19412782 A JP 19412782A JP 19412782 A JP19412782 A JP 19412782A JP S5984976 A JPS5984976 A JP S5984976A
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- coal
- hydrogenation
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石炭の液化方法に関し、詳細には、褐炭等の石
炭粉末をいわゆる2段水添法で水素添加して溶剤M!l
1II炭(SRC)を得るに当シ、特に2段目の水添反
応を効率良く行なうことによって液化効皐を制める方法
に関するものである。
炭粉末をいわゆる2段水添法で水素添加して溶剤M!l
1II炭(SRC)を得るに当シ、特に2段目の水添反
応を効率良く行なうことによって液化効皐を制める方法
に関するものである。
2段水添睦とは、褐炭等の石炭粉末に炭化水素溶剤を加
えてスラリーとし、これを水添触媒の存在下で1次水添
してSRCとした後、更に2次水添してこれを軽質化す
る方法であシ、この柿の方法としては例えば特開昭58
−45804号や同58−25606号醇が知られてい
る。この方法をFK詳しく述べれば、例えば第1I!¥
Iに示す通シである。即ちまず石炭粉末A1水添触媒C
及び溶斉11S(図では回収溶剤)を夫々スラリータン
ク1へ供給し、ここで原料スラリーを得る。そしてこの
スラリーをワイン8経由で予熱器4へ送る途中で水素ガ
スを混入し、(2はスリリーポンプである)予熱された
原料スラυ−と水素を1火水d≦反応塔5に送って水素
化分解を行なう。該反応塔5から排出される反応生成物
は気液分離器6に送り、分離気体(水素)は蒸慨加熱器
7で加熱した後水流用氷雪として循環供給し、分離液分
は蒸留塔8へ送って■ナフサ静の軽質留分、■スラリー
化溶剤Sとして返還される重質留分及び■重油と固形分
よシなるボトム分に分離し、ボトム分は脱灰槽10で脱
灰処理した後溶剤分離器11に送られて溶剤を分離する
。この溶剤は混合槽9に返還して前記ボトム分に混入し
、脱灰を容易にする為に使用する。脱灰及び溶剤留去を
受けた残分即ちSRCは、2次水添用原料調整槽12に
送ってスラリー化溶剤(図では回収溶剤)と混合する。
えてスラリーとし、これを水添触媒の存在下で1次水添
してSRCとした後、更に2次水添してこれを軽質化す
る方法であシ、この柿の方法としては例えば特開昭58
−45804号や同58−25606号醇が知られてい
る。この方法をFK詳しく述べれば、例えば第1I!¥
Iに示す通シである。即ちまず石炭粉末A1水添触媒C
及び溶斉11S(図では回収溶剤)を夫々スラリータン
ク1へ供給し、ここで原料スラリーを得る。そしてこの
スラリーをワイン8経由で予熱器4へ送る途中で水素ガ
スを混入し、(2はスリリーポンプである)予熱された
原料スラυ−と水素を1火水d≦反応塔5に送って水素
化分解を行なう。該反応塔5から排出される反応生成物
は気液分離器6に送り、分離気体(水素)は蒸慨加熱器
7で加熱した後水流用氷雪として循環供給し、分離液分
は蒸留塔8へ送って■ナフサ静の軽質留分、■スラリー
化溶剤Sとして返還される重質留分及び■重油と固形分
よシなるボトム分に分離し、ボトム分は脱灰槽10で脱
灰処理した後溶剤分離器11に送られて溶剤を分離する
。この溶剤は混合槽9に返還して前記ボトム分に混入し
、脱灰を容易にする為に使用する。脱灰及び溶剤留去を
受けた残分即ちSRCは、2次水添用原料調整槽12に
送ってスラリー化溶剤(図では回収溶剤)と混合する。
そしてスラリーポンプ18によってツイン14経由で予
熱器15へ送る途中で上記と同様水素を混入し、予熱さ
れた原料スラリーは触媒固定木型の2次水添反応塔16
へ送って氷雪化分解を行なう、3得られた2次水添生成
物は気液分離器17で気体を分取し、液分け2次蒸留塔
18に送って軽質留分、重質留分及び重質油に分離し、
重質留分は第2次水添原料調整用のスラリー化溶剤とし
て返還する。
熱器15へ送る途中で上記と同様水素を混入し、予熱さ
れた原料スラリーは触媒固定木型の2次水添反応塔16
へ送って氷雪化分解を行なう、3得られた2次水添生成
物は気液分離器17で気体を分取し、液分け2次蒸留塔
18に送って軽質留分、重質留分及び重質油に分離し、
重質留分は第2次水添原料調整用のスラリー化溶剤とし
て返還する。
ところで上記2段水添法を実施するに当って最も問題に
なるのは、2次水添反応工程である。即ち2次水添反応
の原料であるSRCには、1次水添工程で液化しきれな
かったものが多く含寸れているが、その反応性はかなシ
低く、また触媒被ル成分の含有率も1次水添原料に比べ
て高い。それでも+・分な2次水添分解効率を得ようと
すれば、原料SRCを適切な留分範囲(通常250〜4
50℃)の重質溶剤によく溶解させ、水素ガスと共に固
定床型の触媒に効率良く接触させる必要がある。ところ
が、図示した様に2次水添反応生成物の蒸留4分をスラ
リー化溶剤として循環使用する方法では、2次水添工極
で溶剤が水素化を受けて、次式よ勺算出される芳香族炭
素数指数が低下し、SRCの溶解度が著しく低下する。
なるのは、2次水添反応工程である。即ち2次水添反応
の原料であるSRCには、1次水添工程で液化しきれな
かったものが多く含寸れているが、その反応性はかなシ
低く、また触媒被ル成分の含有率も1次水添原料に比べ
て高い。それでも+・分な2次水添分解効率を得ようと
すれば、原料SRCを適切な留分範囲(通常250〜4
50℃)の重質溶剤によく溶解させ、水素ガスと共に固
定床型の触媒に効率良く接触させる必要がある。ところ
が、図示した様に2次水添反応生成物の蒸留4分をスラ
リー化溶剤として循環使用する方法では、2次水添工極
で溶剤が水素化を受けて、次式よ勺算出される芳香族炭
素数指数が低下し、SRCの溶解度が著しく低下する。
その結果2次水添工程における水添分解率が不十分にな
る他、不溶分がプロセス配管内や固定触媒床上に付着・
堆積し閉塞を引き起こすという問題があった。
る他、不溶分がプロセス配管内や固定触媒床上に付着・
堆積し閉塞を引き起こすという問題があった。
本発明者等は上記の様な事情に着目し、スラリー化浴剤
のSRCに対する溶解度低下に起因する前述の様な間鵜
を解消し、水添分解効率を高めようとして鋭意研究を進
めてきた。本発明はかかる研究の結果完成されたもので
あって、その構成は。
のSRCに対する溶解度低下に起因する前述の様な間鵜
を解消し、水添分解効率を高めようとして鋭意研究を進
めてきた。本発明はかかる研究の結果完成されたもので
あって、その構成は。
原料石状に溶剤を混合して得られるスラリーを、品温高
圧下及び触媒の存在下で1次水添に付し、並に得られる
SRCを更に水素化分解能の高い金属酸化物触媒(一般
的なものはNi、 co、 w%HO等の酸化物をアル
ミナ、シリカ、アルミナ−シリカ等に担持させたもの)
存在下で2次水添に付して軽質油を得る石炭の液化方法
において、前記S RCの分散溶剤として、前記2次水
添反応によって得られる反応生成物のうち沸点800℃
以上の高沸点留分を含み且つ芳香族炭素数指数が0.7
以上である浴剤を使用するところに要旨が存在する。
圧下及び触媒の存在下で1次水添に付し、並に得られる
SRCを更に水素化分解能の高い金属酸化物触媒(一般
的なものはNi、 co、 w%HO等の酸化物をアル
ミナ、シリカ、アルミナ−シリカ等に担持させたもの)
存在下で2次水添に付して軽質油を得る石炭の液化方法
において、前記S RCの分散溶剤として、前記2次水
添反応によって得られる反応生成物のうち沸点800℃
以上の高沸点留分を含み且つ芳香族炭素数指数が0.7
以上である浴剤を使用するところに要旨が存在する。
前記の様な2段水際法における第2次水添工程では、先
に述べた様に1次水添で得たSRCのスラリー化溶剤と
して、2次水添生成物を蒸留して得られる留分を循環使
用するが、2次水添工程ではSRCと共に浴剤自身も相
当氷雪化を受けて分解し、あるいは芳香環が水素化を受
けて飽和し、第 芳香族炭素数指数が低下する。例えば2図は、2△ 次水添原料用スラリー化浴剤としてクレオソートを使用
し、これを2次水添条件で繰シ返し水添処理を行なった
ときの芳香族152素数指数(fa値)の戻動を示した
もの(但しfa値は13C−N M Rの分析結果から
前式によって算出)であシ、この図からも明らかな様に
、スラリー化溶剤のfa値は第2次水添の繰シ返しによ
って著しく低下してぐる。しかも各回収溶剤の沸点とf
a値の関係を見ると、低沸点留分になる極fa値の低下
は著しく、この回収溶剤をスラリー化溶剤として循環使
用するにし王も、少なくとも800℃未満の留分を除き
それ以上の高沸点留分のみを使用すべきである。
に述べた様に1次水添で得たSRCのスラリー化溶剤と
して、2次水添生成物を蒸留して得られる留分を循環使
用するが、2次水添工程ではSRCと共に浴剤自身も相
当氷雪化を受けて分解し、あるいは芳香環が水素化を受
けて飽和し、第 芳香族炭素数指数が低下する。例えば2図は、2△ 次水添原料用スラリー化浴剤としてクレオソートを使用
し、これを2次水添条件で繰シ返し水添処理を行なった
ときの芳香族152素数指数(fa値)の戻動を示した
もの(但しfa値は13C−N M Rの分析結果から
前式によって算出)であシ、この図からも明らかな様に
、スラリー化溶剤のfa値は第2次水添の繰シ返しによ
って著しく低下してぐる。しかも各回収溶剤の沸点とf
a値の関係を見ると、低沸点留分になる極fa値の低下
は著しく、この回収溶剤をスラリー化溶剤として循環使
用するにし王も、少なくとも800℃未満の留分を除き
それ以上の高沸点留分のみを使用すべきである。
また第8図はスラリー化溶剤のfa値とSRCに対する
溶解性〔原料SRC/(原料SRC+不溶物)X100
)の関係を示したものである。同図中の記号は夫々下記
の方法で行なった場合の結果である。
溶解性〔原料SRC/(原料SRC+不溶物)X100
)の関係を示したものである。同図中の記号は夫々下記
の方法で行なった場合の結果である。
◇:
タレオソート油による一次水添SRCの脱灰◆:
同 サゾールSRCの脱灰
○:
5R−PDtJ−O8Hによる一次水添SRCの脱灰管
: 同 サゾールSRCの脱灰 ◎: 5R−PDU−ISRによるサゾール5RCO脱灰■二 5R−PDU−8−I R3によるサゾールSRCの脱
灰第8図からも明らかな様に、スラリー化石剤のf’a
値が0.7未満ではSRCの溶′解度が著しく低下する
が、0,7以上のものでは80チ程度以上の高い溶解度
を示している。
: 同 サゾールSRCの脱灰 ◎: 5R−PDU−ISRによるサゾール5RCO脱灰■二 5R−PDU−8−I R3によるサゾールSRCの脱
灰第8図からも明らかな様に、スラリー化石剤のf’a
値が0.7未満ではSRCの溶′解度が著しく低下する
が、0,7以上のものでは80チ程度以上の高い溶解度
を示している。
また第1表は、第1図の方法に従い、:1次水添して得
た5RC80重量部を沸点810〜450℃の重質油(
fa値:o、rs)rams部に溶解して、下記の条件
で2次水添を行なった場合における、回収溶剤の沸点と
f8値を示したものである。
た5RC80重量部を沸点810〜450℃の重質油(
fa値:o、rs)rams部に溶解して、下記の条件
で2次水添を行なった場合における、回収溶剤の沸点と
f8値を示したものである。
〔2次水添条件〕
l晶 度 二 860 ℃圧
力 + 250 kg/cr2LH8V
: 0.5hr−]H2/オイル比: 1
.5 Nm3/l!第1表 第1表からも明らかな様に、原料溶剤は、2次水添工程
で相当の水素化分解を受けて低沸点留分の量が増加して
いる。また原料溶剤と回収溶剤との同一沸点留分のfa
値を比較すると後者の方が著しく低くなっている。これ
は原料溶剤中の芳香族成分が2次水添工程で飽和されて
脂環族に変換したシ、あるいは開環して脂肪族に変換し
、同−訓点範囲のものでも芳香族成分の量が少なくなっ
た為と考えられる。またこの表からも明らかな様に低沸
点留分はどfa値の低下は著しいので、との回収溶剤を
循環使用するにしても低沸点留分を除いた上で使用すべ
きである。
力 + 250 kg/cr2LH8V
: 0.5hr−]H2/オイル比: 1
.5 Nm3/l!第1表 第1表からも明らかな様に、原料溶剤は、2次水添工程
で相当の水素化分解を受けて低沸点留分の量が増加して
いる。また原料溶剤と回収溶剤との同一沸点留分のfa
値を比較すると後者の方が著しく低くなっている。これ
は原料溶剤中の芳香族成分が2次水添工程で飽和されて
脂環族に変換したシ、あるいは開環して脂肪族に変換し
、同−訓点範囲のものでも芳香族成分の量が少なくなっ
た為と考えられる。またこの表からも明らかな様に低沸
点留分はどfa値の低下は著しいので、との回収溶剤を
循環使用するにしても低沸点留分を除いた上で使用すべ
きである。
この様に回収溶剤を2次水流用スヲリー化溶剤として循
環使用する場合、循環回数がふえるにつれてfa値は低
下してぐるので、回収溶剤のうち低沸点(即ち低fa値
)留分を循環工程の途中で一定量ずつ除去し、除去量に
相当する蛍の重質油(高fa値)を補充することによっ
て、循環溶剤の量をIAJMすると共にそのfa値を0
.7以上に保つ必要がある。この場合、第1表にも示し
た様に800℃程度以下の低沸点留分を除去した回収溶
剤でも一般にf’a値は0.7未満となるので、循環溶
剤のfa値を0.7以上に保つ為には補充する重質油と
してfa値が0.8以上のものを使用するのがよい。
環使用する場合、循環回数がふえるにつれてfa値は低
下してぐるので、回収溶剤のうち低沸点(即ち低fa値
)留分を循環工程の途中で一定量ずつ除去し、除去量に
相当する蛍の重質油(高fa値)を補充することによっ
て、循環溶剤の量をIAJMすると共にそのfa値を0
.7以上に保つ必要がある。この場合、第1表にも示し
た様に800℃程度以下の低沸点留分を除去した回収溶
剤でも一般にf’a値は0.7未満となるので、循環溶
剤のfa値を0.7以上に保つ為には補充する重質油と
してfa値が0.8以上のものを使用するのがよい。
例えば第4図は本発明法を用いた2次水添工程を示すプ
ロセスフロー図であシ、図中の数値は収支を示す。即ち
2次水添生成物中の高訓点留分を回収してその中の沸点
800℃以上の留分を品fa値の高質溶剤と混合し、ス
リリー化溶剤として循環使用することによシ、SRCに
対する溶解度を常時篩レベWに維持することができる。
ロセスフロー図であシ、図中の数値は収支を示す。即ち
2次水添生成物中の高訓点留分を回収してその中の沸点
800℃以上の留分を品fa値の高質溶剤と混合し、ス
リリー化溶剤として循環使用することによシ、SRCに
対する溶解度を常時篩レベWに維持することができる。
本発明は概略以上の様に構成されておシ、2次水添生成
物中の高沸点留分のみを回収し高fa値の重質溶媒と混
合してfa値を0.7以上に旨めた後スラリー化石剤と
して循環供給することによシ、SRCに対する溶解度を
高レベルに維持し得ることになった。その結果、2次水
添反応効率を亮めることかできると共に、配管ワインや
水添反応塔における未溶解SRCの付着に起因する閉塞
事故を未然に防止し得ることになった。
物中の高沸点留分のみを回収し高fa値の重質溶媒と混
合してfa値を0.7以上に旨めた後スラリー化石剤と
して循環供給することによシ、SRCに対する溶解度を
高レベルに維持し得ることになった。その結果、2次水
添反応効率を亮めることかできると共に、配管ワインや
水添反応塔における未溶解SRCの付着に起因する閉塞
事故を未然に防止し得ることになった。
@1図は2段水添法を例示するフローシート。
第2図は水添を繰シ返して行なった結合の各回収溶剤の
fa値と蒸留温度の関係を示すグラフ、第8図は溶剤の
fa値とSRCに対する溶解度の関係を示すグラフ、第
4図は本発明の賽施例を示すVステムフロー図である。 l・・・スラリータンク 2・・・スヲリーボンプ4.
15・・・予熱器 5・・・1次水添塔6.17
・・・気液分離器 7・・・蒸気加熱器8.18・・・
蒸留塔 10・・・脱灰槽16・・・2次水添塔 出願人 株式会社神戸製鋼所 同 出光興産株式会社 間 三菱化成工業株式会社 第1図 550− 第2図 蒸留温度(ボl−ム常圧換倶)(”C)第4図 重質溶剤(fa値〉08) (56) 第1頁の続き ■出 願 人 出光興産株式会社 東京都千代田区丸の内圧丁目1 番1号 ■出 願 人 三菱化成工業株式会社 東京都千代田区丸の内圧丁目5 番2号 ■出 願 人 アジア石油株式会社 東京都千代田区内幸町2丁目1 番1号
fa値と蒸留温度の関係を示すグラフ、第8図は溶剤の
fa値とSRCに対する溶解度の関係を示すグラフ、第
4図は本発明の賽施例を示すVステムフロー図である。 l・・・スラリータンク 2・・・スヲリーボンプ4.
15・・・予熱器 5・・・1次水添塔6.17
・・・気液分離器 7・・・蒸気加熱器8.18・・・
蒸留塔 10・・・脱灰槽16・・・2次水添塔 出願人 株式会社神戸製鋼所 同 出光興産株式会社 間 三菱化成工業株式会社 第1図 550− 第2図 蒸留温度(ボl−ム常圧換倶)(”C)第4図 重質溶剤(fa値〉08) (56) 第1頁の続き ■出 願 人 出光興産株式会社 東京都千代田区丸の内圧丁目1 番1号 ■出 願 人 三菱化成工業株式会社 東京都千代田区丸の内圧丁目5 番2号 ■出 願 人 アジア石油株式会社 東京都千代田区内幸町2丁目1 番1号
Claims (1)
- (1)原料石炭に溶剤を混合して得られるスラリーを、
高温高圧下及び触媒の存在下で1次水添に付し、並に得
られる溶剤精製度を、更に水素化分解能の高い金属触媒
の存在下で2次水添に付して軽質油を得る石炭の液化方
法において、前記溶剤精製度の分散溶剤として、前記2
次水添度応によ2て得られる反応生成物のうち沸点が8
00℃以上の高沸点留分を含み且つ芳香族脚紫数指数が
0.7以上である溶剤を使用することを特徴とする石炭
の液化方法。 (2、特許請求の範囲第1項において、溶剤M製炭の分
散溶剤として、芳香族脚素数指数が0.8以上の重質油
を加えて同指数を0.7以上に調整した溶剤を使用する
石炭の液化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19412782A JPS5984976A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 石炭の液化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19412782A JPS5984976A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 石炭の液化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5984976A true JPS5984976A (ja) | 1984-05-16 |
JPS61879B2 JPS61879B2 (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=16319353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19412782A Granted JPS5984976A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 石炭の液化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5984976A (ja) |
-
1982
- 1982-11-04 JP JP19412782A patent/JPS5984976A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61879B2 (ja) | 1986-01-11 |
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