JPS598479Y2 - 交流電動機用電気回転数制御装置 - Google Patents

交流電動機用電気回転数制御装置

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JPS598479Y2
JPS598479Y2 JP5772782U JP5772782U JPS598479Y2 JP S598479 Y2 JPS598479 Y2 JP S598479Y2 JP 5772782 U JP5772782 U JP 5772782U JP 5772782 U JP5772782 U JP 5772782U JP S598479 Y2 JPS598479 Y2 JP S598479Y2
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voltage
capacitor
motor
rotation speed
control
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JP5772782U
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JPS57203698U (ja
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フリードリツヒ・ホルヌング
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ロ−ベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は交流電動機用電気回転数制御装置に関する。
電動機の回転数制御に用いる多くの電子回路は公知であ
る。
電子回路の制御能力は概ね使用素子の費用に依存する。
本考案の基礎とする課題は、できるだけ少ない素子費用
で最適制御を達或する。
例えば電動工具に設けられた交流電動機の異なった負荷
で、電動機の回転数を所定の限界内に保持することであ
る。
本考案によればこの課題は、信号変換器に制御コンデン
サの充電電流を定めるブリッジ回路の対角電圧によって
制御可能なトランジスタを設け、制御コンデンサを平均
値形或器として設け、該制御コンデンサの電圧を伝達素
子に供給し、伝達素子を、導電的ないし直流的に切離さ
れて信号伝達のなされる4端子網として構或し、かつ制
御コンテ゛ンサを、後置接続された伝達素子を介して放
電可能に構威して、伝達素子によって制御コンデンサに
加わる直流電圧に比例する量を、交流が流れる位相の調
節素子に伝達するようにし、かつ、電機子電流の位相の
調節素子において、少なくとも1つの半導体スイッチを
設け、点弧時点を決める点弧コンデンサに並列に、位相
の調節素子の入力側における伝達素子の2次側の可変抵
抗と付加的な点弧コンデンサとの直列接続を設けたこと
によって、非常に簡単に効率よく解決される。
本考案によれば、制御量を変換するためにブリツジ回路
と調節素子間に、信号変換器と、その出力側に接続され
た伝達素子とを設けると、非常に正確な制御が行える。
また本考案によれば、例えば電動機に負荷がかかった場
合制御範囲で回転数の減少は最小となり、最大トルクま
たは最大消費電流は所定の値に限定され、起動電流は制
限され、無負荷回転数への電源電圧の低下或は上昇によ
る影響を除去できる利点を有する。
次に本考案を図に示した有利な実施例につき詳しく説明
する。
第1図に示した第1の実施例において、交流一直巻電動
機は界磁巻線10. 11と電機子巻線12とから構或
され、交流電源13から給電される。
界磁巻線10と電機子巻線12間に、第1のブリッジ抵
抗15に直列に、トライアツク252が接続されている
この第1のブリッジ抵抗15は電機子巻線12と共に、
ブリッジ回路の1つの直列なアームを形威している。
第2のブリッジ抵抗16と第3のブリッジ抵抗17は、
ブリッジ回路の第2の直列なアームを形威している。
電機子インダクタンスを補償し、電機子電圧の高調波を
ろ波するために、第2のブリッジ抵抗16に並列にコン
デンサ18が接続されている。
抵抗16と17の接続点は信号変換器19のトランジス
タ190のベースに接続されている。
第1のブリッジ抵抗15と電機子巻線12との接続点は
、トランジスタ190のエミツタに接続されている。
信号変換器19において、トランジスタ190のエミツ
タは、給電コンデンサ191,電流制限抵抗192およ
び制御コンデンサ193を介して、トランジスタ190
のコレクタに接続されている。
電圧安定化のために、給電コンデンサ191に並列にツ
エナーダイオード194が接続されている。
電機子巻線12と界磁巻線11との接続点は、整流ダイ
オード20と給電抵抗21を介して、電流制限抵抗19
2と給電コンデンサ191との接続点に接続されている
制御コンデンサ193に並列に、光電結合素子22とし
て構或された伝達素子23の発光部220が接続されて
いる。
伝達素子23の2次側はホト抵抗221から形成され、
ホト抵抗は付加点弧コンデンサ24を介してミ調節素子
ないし位相制御回路25の点弧コンデンサ250に接続
されている。
この調節素子25の中には点弧コンデンサ250と、点
弧コンデンサに直列な充電抵抗251がトライアツク2
52の陽極一陰極間に並列に接続されている。
点弧コンデンサ250と充電抵抗251との接続点はト
リガダイオード253を介してトライアック252の制
御電極に接続されている。
次に第1図の回路装置の動作を、第2図の回転数一回転
トルク曲線につき説明する。
電動機10,11, 12が所定の平均トルクを有する
場合ブリッジが平衡し、クロスアームにブリッジ電圧が
発生しないように、ブリッジ回路15, 16, 17
, 12の抵抗を定める。
電動機に負荷がかかりトルクMが増加すると、第2図に
実線で示したように回転数nは減少する。
そのために電機子電圧も減少し、抵抗15の電圧降下は
増加する。
電動機の平均負荷状態を、第2図の点Cによって示す。
この負荷状態が回転数の高い或は低い方向に移行すると
、ブリッジは不平衡になりブリッジ電圧が生じる。
このブリッジ電圧はトランジスタ190のベースーエミ
ツタ間に供給される。
第2図で点D.!:Bによって示したように、所定のト
ルクが増加または減少した場合ブリッジ電圧はトランジ
スタ190のベースーエミツタ限界値以上の値に達する
から、トランジスタ190は導通する。
電機子12に加わる電圧は整流ダイオード20によって
整流され、給電コンデンサ191を充電する。
給電コンデンサ191のコンデンサ電圧を安定化するた
めにツエナーダイオード194が用いられている。
充電電流は給電抵抗21によって制限される。
周期的に導通するトランジスタ190はトランジスタの
コレクターエミッタ間と、電流制限器抵抗192とを介
して、制御コンデンサ193を周期的に充電する。
充電電流を決める量、即ち給電コンテ゛ンサ191に加
わる電圧と、電流制限器抵抗192の大きさとは一定で
ある。
そのために制御コンデンサ193の電荷は時間またはブ
リッジ電圧の振幅だけに依存する。
それ故第2図の点BとDの外側の範囲で、制御コンテ゛
ンサ193のコンテ゛ンサ電圧は、電動機の負荷に対す
るアナログ量である。
制御コンデンサ193の放電は、光電結合素子22の発
光部220を介して行われる。
電動機の電流回路に接続されているトライアツク252
の点弧時期は、充電抵抗251と点弧コンデンサ250
との大きさによって定められる。
トリガダイオード253は降伏電圧に達すると導通し、
一トライアック252も導通する。
ホト抵抗の抵抗値は発光部220の光電流によって変化
するから、付加点弧コンテンサ24は電動機のトルクに
依存してホト抵抗221によって、点弧コンテ゛ンサ2
50に連続的に並列に接続される。
そのために充電抵抗251によってトリガダイオードの
降伏電圧に充電される全有効容量が変化し、トライアツ
ク252の点弧時期は変化する。
第2図のBからDまでの範囲での範囲でブリッジ電圧は
非常に小さいので、トランジスタ190を導通状態にす
ることはできない。
充電結合素子22の発光部220には光電流が流れず、
点弧コンテ゛ンサ250だけが作用する。
これは電流流通角が約180゜の場合で実際に電動機に
電源電圧全部が加わる。
BからDまでの範囲で非常に小さなトルク値しか加わら
ない。
即ち電動機が負荷されないと、ブリッジ15, 16,
17, 12はかなり不平衡になり、トランジスタ1
90が導通し、発生した光電流によってホト抵抗221
の抵抗が減少し、電動機の回転数が増加すると共に付加
点弧コンデンサの作用が増加し、そのために電流流通角
は減少するから、電動機の回転数はこれ以上増加しない
回転数が制御された範囲はA2−Bとなる。
BからDまでの範囲で非常に大きなトルクが加わる、即
ち電動機が強く負荷されると、抵抗15の電圧が増加し
、電機子巻線12の電圧が減少するように、抵抗15ま
たは電機子コイル12に電圧降下が発生する。
この場合電動機の実効電圧の減少によって、トルクが更
に増加するのが妨げられる。
そのために最大トルクが限定され、最大トルクは第2図
の点Dに一致する。
第2図の点DからE2までの範囲で、電動機は非同期電
動機に類似の特性を有する。
この作用は、I)−E2の範囲で回転数nが減少すると
、第1に電機子電圧振幅の減少によって、第2に調節素
子によって制御される位相制御によって、電機子電圧が
減少するために生じる。
この位相制御量は第2の制御量として、第1の制御量と
同じようにブリッジを不平衡にするが、特にブリッジの
不平衡のためにも位相制御が行なわれる。
そのために電流流通角が減少すると直ちにブリッジは不
平衡になり、トルクMは更に減少するように制御回路に
帰還作用が生ずる。
電動機の起動トルクは点E2とD間にあり、制御されて
ない電動機の起動モーメント(点E.)よりかなり小さ
い。
そのために制御器は起動電流制限器としても動作する。
制御器の別の有利な特徴は、無負荷回転数位置A2で電
源電圧変動即ち電源電圧の低下および上昇を補償するこ
とである。
例えば作動電圧13の電圧変動によって電機子12の電
圧が増加すると、′ブリッジは不平衡になり、ブリツZ
電圧が増加し、すでに前述した電気的関係に基づき、電
流流通角が減少する。
作動電圧振幅の増加による電機子電圧の実効値の増加は
、電流流通角の減少によって補償されるから、回転数n
は一定のままである。
第3図に示した第2の実施例の構或と作用は基本的に第
1図による実施例に一致する。
この差異は先ず光電結合素子22の発光部220に発光
ダイオードを用いたことにより、例えばグローランフ゜
より少ない電流で動作し、振動に対する影響も少ない点
である。
充電結合装置22の2次側にホトトランジスタ222が
設けてある。
ホトトランジスタ222は有極の切換素子であり、付加
点弧コンデンサ24は交番する極性を有する電圧で充電
されるから、それらの間に整流ブリッジ回路30を接続
しなければならない。
第1図による回路図に対する別の差異点は、変圧器32
を設けたことである。
その場合変圧器の1次側コイル31は電源電圧13に接
続され、2次側コイル33はブリッジ整流回路34を介
して信号変換器19への給電に用いられている。
このように回路を変えると、第1図による回路に対して
、給電コンテ゛ンサ191を充電するために一定の電圧
を用いることができて有利である。
第1図による回路では給電コンテ゛ンサ191への電圧
供給は、電機子電圧12即ち電動機の負荷に依存して変
化する。
第4図に示した第3の実施例の構或と動作も基本的に前
述の実施例に一致する。
その差異点は変換素子23として磁界依存性の結合素子
40を設けたことである。
結合素子の1次側は磁気コイル401を、2次側は磁界
に依存して変化する低抗402を有する。
斯様な磁界依存性の結合素子としてはいわゆるMadi
slorenのような半導体素子を用いることができる
第3図の実施例に対する別の差異点は、電動機の界磁巻
線11を変圧器32の1次側コイル31として用いてい
ることである。
この構或は第3図による構或に対して簡単で安価に実施
することができ、しかも第1図の実施例に対して、電動
機電流回路を導電的に変換素子19から分離することが
できる。
また別の差異点はトライアツク252の代りに2つの逆
並列に接続されたサイリスタ254, 255を用いた
ことである。
電動機の電力が現在公知のトライアツクの性能以上にな
った場合斯様な設計が必要である。
サイリスクの電圧および電流最大許容上昇速度も、トラ
イアツクの場合より大きい。
逆並列サイリスタ254,255を用いた回路に、点弧
変圧器256, 257, 258が用いてあり、点弧
変圧器の1次側コイル256はそれに直列接続されたト
リガダイオード253と共に、点弧コンデンサ250に
並列に接続されている。
サイリスタ254, 255の制御電極はそれぞれ保護
ダイオード259, 260を介して、2次側コイル2
57,258のそれぞれのコイル端に接続されている。
2次側コイル257, 258の別のコイル端はそれぞ
れ当該のサイリスタ254, 255の陰極に接続され
ている。
サイリスタのこの回路は公知である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による第1の実施例を示す回路図、第2
図は本考案による方法を用いて制御された交流電動機を
、制御されてない電動機と比較して示す回転数−トルク
特性曲線図、第3図は本考案による第2の実施例を示す
回路図、第4図は本考案による第3の実施例を示す回路
図である。 10. 11・・・界磁巻線、12・・・電機子巻線、
13・・・交流電源、19・・・信号変換器、22・・
・光電結合素子、23・・・伝達素子、25・・・調節
素子、40・・・磁界依存性の結合素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電動機用電気回転数制御装置において、信号変換器
    19は制御コンデンサ193の充電電流を定めるブリッ
    ジ回路12, 15, 16, 17の対角電圧によっ
    て制御可能なトランジスタ190を有し、制御コンデン
    サ193を平均値形或器として設け、該制御コンデンサ
    193の電圧を伝達素子23に供給し、前記伝達素子を
    、導電的ないし直流的に切離されて信号伝達のなされる
    4端子網として構或し、がつ制御コンデンサ193を、
    後置接続された伝達素子23を介して放電可能に構或し
    て、前記伝達素子23によって制御コンデンサ193に
    加わる直流電圧に比例する量を、交流が流れる位相の調
    節素子25に伝達するようにし、電機子電流の位相の調
    節素子25において、少なくとも1つの半導体スイッチ
    252, 254, 255を設け、点弧時点を決める
    点弧コンデンサ250に並列に、前記位相の調節素子2
    5の入力側における伝達素子23の2次側の可変抵抗2
    21, 222, 400と付加的な点弧コンデンサ2
    4との直列接続を設けて戒る交流電動機用電気回転数制
    御装置。
JP5772782U 1982-04-22 1982-04-22 交流電動機用電気回転数制御装置 Expired JPS598479Y2 (ja)

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JPS57203698U JPS57203698U (ja) 1982-12-24
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