JPS5983925A - クロロシランの精製方法 - Google Patents

クロロシランの精製方法

Info

Publication number
JPS5983925A
JPS5983925A JP18010783A JP18010783A JPS5983925A JP S5983925 A JPS5983925 A JP S5983925A JP 18010783 A JP18010783 A JP 18010783A JP 18010783 A JP18010783 A JP 18010783A JP S5983925 A JPS5983925 A JP S5983925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silica
boron
chlorosilane
trichlorosilane
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18010783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0445448B2 (ja
Inventor
リチヤ−ド・スチ−ブン・ド−ルンボス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=23693418&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS5983925(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPS5983925A publication Critical patent/JPS5983925A/ja
Publication of JPH0445448B2 publication Critical patent/JPH0445448B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/08Compounds containing halogen
    • C01B33/107Halogenated silanes
    • C01B33/10778Purification
    • C01B33/10784Purification by adsorption

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 半導体デバイスに使用するための多結晶質ケイ素の製造
は通常には、尚められた温度におけろ撞種のクロロシラ
ンの水素還元によって行われろ。
半導体ケイ素に対する厳格な純度制限の故に該出発月料
は、でき得る限り数詞の純度を竹するものであるべきで
ある。半導体ケイ素中のホウ素不純物は一般的に最も厄
介である。なぜならケイ素中のホウ素は1に近い分配係
MY有し、しかもそσフため通常には1貫用のゾーン精
製法によって金属ケイ素から除去することができないか
らである。不都合なことには、該ホウ素含有不ボロ物は
クロロシランから除去することもまた困難である。
当業界においては、より良好な品買の半導体ケイ素を製
造するためにクロロシランを精製する多数の試みがなさ
れて来た。これらの精製技術としては例えば反復蒸留、
水処理(例えば1000年11月17日発行の米国特許
第3,540,861号明++B−4参照)、及びホウ
素含有不純物、ならびにでき得れば他の不純物ヲも除去
するだめの吸着剤の使用が包よされる。米国特許第4,
112,057号明細*(1978年9月5日発行)は
、液体クロロシランを6〜8重量楚の水を含有する水、
+’a金N14ポ化吻又は水オロケイば塩の有効量によ
り処理し、仄いで該処理されたクロロシランを大気圧F
に沸点よりも約6〜15’C3高い温度において蒸留す
ることにより、ホウ素含有不純物によって汚染されたク
ロロシランを精製することができろことヲ教示している
。上記米国特許第4,112.057号明細僅の吸着剤
に対し、水を周期的に征加して含水量を6〜8%の範囲
に保つ必要がある。この方法においては吸着剤としてシ
リカが使用されるけれどヒ記米国!侍♂「第4,112
.057号明細書においては液相成層のみが開示されて
いる。
米国特許第3,071,444号明細H(1966年1
月1日発行)は、シリカを包含する種々の吸着剤のノー
に液体クロロシランを通すことによりクロロシランをイ
ーすることができることを教示している。しかしながら
シリカを効果的なものとするには、該吻買乞長時間にわ
たって空気中で約270C又はそれ以上の温度において
予備活性化−ノーる必要がめった。更に、クロロシラン
と吸着剤とのIFllの艮い檄J独時間が採用された。
M記米国特許第3,071,444号明#l書は、気相
状態クロロシラン乞任意の開示された吸着剤に通すこと
によるクロロシランのイn製法を開示していない。
クロロシラン(1959年6月10日発行の米国特許第
2,877.097号明細餅)ならびにオルガノクロロ
シラン(19<S8年12月6日発行の米国特許第3,
414,605号明細書)の精製に対しては、イオン交
換樹脂を使用する吸着技術もまた使用されて来た。上記
両特許明細臀は、イオン交換樹脂を通過させろことによ
るクロロシランからの不純物(ホウ素を視含する)の吸
着はクロロシランの状態(液相又は気相)に無関係であ
ったことを教示している。換信すれば、上記米国特許第
2,877.097号、及び同第3,414,60 ′
5号各明細舊は槙々のクロロシランからの、イオン交撲
樹B¥1を使用しての不純物の液相吸着と気相成層とは
等置方法であるということを教示しているのである。
本発明の一つの目的は、クロロシランをより一層容易に
精製することのできろ方法を提供することである。もう
一つの目的は、クロロシランからホウ素含有不純物をよ
り−ノー容易に除去することのできる方法を提供するこ
とである。なおもう一つの目的は、半導体ケイ素の一!
jI造に使用するのに好適であり、ホウ素含有不純物を
実質上含有しないトリクロロシランの製造方法を提供す
ることである。本発明のなおもその他の目的は、本明細
書を考慮した場合に商業者に明らかである。
本発明は、モノクロロシラン、ジクロロシラン、トリク
ロロシラン及びテトラクロ0シランより成る群から選択
されるクロロシランの精製方法に関し、この場合前記ク
ロロシランはホウ素含有不純物により汚染されており、
前記方法は、(4)クロロシランを気相においてシリカ
床を通過させ、前記シリカ床は本工程(ト)の操作圧力
におけるクロロシランの沸点よりも6℃以上高い温度に
あり、かつ前記シリカが約0.254ijt%以上の全
ヒドロキシル基を有する工程と、(B)有意に減少され
た量の、ホウ素含有不純物を有する精製されたクロロシ
ランを採果する工程、とを包含する。
本発明は槙々のクロロシランからホウ素含有不−su 
= w w去し、それにより該クロロシランを種々の公
知の還元技術(時に水素還元技術)による半導体ケイ素
の製造に更に好適なものとする方法に関する。本発明方
法による精製に好適なりロロシランは一般式: %式% (式中、Dは1.2、ろ又は4であろ)7有するクロロ
シランを包含する。更に詳しくは、これらクロロシラン
はモノクロロシラン、ジクロロシラン、トリクロロシラ
ン、及びテトラクロロシランを包含する。ジクロロシラ
ン及びトリクロロシランは本発明の実施に対して好まし
い化学種である。
金属ケイ素と塩化水素との、いわゆる「直接法」反応に
おいて生成されるトリクロロシランは本発明の実施に対
して時に好ましい化学種である。
本発明方法は蒸気状クロロシラン化シリカ床、好ましく
は鉄屑カラム又は吸着塔のシリカの固定圧を通過させ、
そこにおいて有意量のホウ水含有不純イ吻7a′該クロ
ロシランから除去し、次いで該精製されたクロロシラン
を採集することにより行う。
本発明方法を有利にするためにはクロロシランはシリカ
と接触中、気相状態でなければならない。
従来の技術の積装方法に優る本発明方法の利点としては
、とりわけてホウ素不純物の除去に対するシリカの改良
された能力、ホウ素除去に対する改良された効率及びホ
ウ素除去のためのシリカとクロロシランとの間の短縮さ
れた接触時間を包含する。これらの利点については後記
実施例において更に詳細に説明する。
該シリカ床の温度はクロロシランが気相のままでいろよ
うな温度でなければならない。それ故、シリカゾル床の
温度は、核シリカ床の操作圧力下に16けるクロロシラ
ンの沸点よりも約3 ’O以上高温であるべきである。
シリカ床の吸着能力及び効率は該シリカ床の温度が約8
5−C以上になる時、減少することがわかった。したが
って最高の精装置4成するためにはシリカ床の温度を約
85−C以下にとどめることが好ましい。本発明の手順
によりトリクロロシランを精製する場合には、吸着床の
温度が約50〜75°′Cの間でおることが特に好まし
い。
吸着カラムの圧力は臨界的ではない。しかしながら当業
者に理解されているように、好ましい温度範囲内におけ
ろ操作が所望される場合には、該圧力は上記温度制限に
適応することのできないほどに過大であるべきではない
。換言すれば、クロロシランの沸点よりも6”C高<、
シカ)も約85′C以下の好ましい温度範囲においてシ
リカ床火操作することが所望される場合は、吸着カラム
の圧力は該精製されるべきクロロシランの沸点を約82
°Cの温度に上げるのに要する圧力以下であるべきであ
る。そのように所望されない場合は、圧力は大気圧、大
気圧以下、又は大気圧以上であることができろ。
本発明に有用なシリカの形態としては、シリカゾル、シ
リカ粉末、ヒユームド(fumed )シリカ、無定形
シリカ、及び沈降シリカを包含する13本発明の実施に
当って使用したシリカは製造者又は供給者ρ1ら受は入
れたままのものを使用した。該シリカの−M離水含瀘は
強制望気対流炉中、105Cにおいて6時間にわたる重
i減により測定した。
試験したシリカは遊離水含量90〜6重量%を有した。
該シリカの全ヒドロキシル含量はリチウムアルミニウム
・ジ−n−ブチルアミドによる滴定により測定した。こ
の滴定法は米国ニューヨーク市、A、L、スミス(Sm
1s’)(Ed)、ジョン ウィリー アンド・ソング
(John Wiley and 5ons )(19
74年)の[シリコーンの分析(Analysisof
 5ilicon、es ) J 、第139〜142
頁に詳細に記載されている。この手順により含水量とシ
リカ上の三S iOH表面基の両方が測定されろ。゛全
ヒドロキシルの測定前にはシリカを乾燥しなかった。
試験試料に対するリチウムアルミニウムジ−n−ブチル
アミド滴定により、全ヒドロキシル含量は約1〜6(重
Jit)%の範囲内であることがわがつた。クロロシラ
ンからのホウ素除去に対する気相吸庸法の成績は確かに
シリカの全ヒドロキシル含量と共に、&動すると思われ
ろ。非承に少産の全ヒドロキシル乞含有するシリカを峠
いて、このl成績の変動は小さい。全ヒドロキシル約0
.25tit%以下を有するシリカは本発明に欧州する
のに不適当であることが予想されろ。最良の成績を得ろ
ためにはシリカが少くとも1.0%の全ヒドロキシルを
含有ずろことが好ましい。当業者に公知であるように、
本発明に使用されるシリカの遊離水含量に対しては最高
限度が存在する。この最高限度はクロロシランの加水分
解の可能性から生ずる。シリカ中の過剰な水によって生
ずる過度の加水分解により吸着カラムが詰まって来て、
それにより該カラムを通る蒸気の流れが制限され、かつ
カラムを通しての過大の圧力降下が生ずる場合があめ。
本発明の最大の有用性を得ろためには上記のよりな1−
湿潤した」シリカの使用は回避すべきである。
気相吸溜法を採用して行った実験のいずれにおいても、
現在までにカラムの詰まりは観察されていない。しかし
ながらカラムの詰まりの問題の可能性を最小化するため
には、該遊離水含量は約10貞瀘チ以下であるべきであ
ると判断されろ。
シリカの粒度及び粒度分布もまた変動することができろ
。現在までに試験された最良のシリカは28〜200メ
ツシユの粒度と共に、粒子の約65〜65%が65メツ
シユの篩上に残留するような粒度分化を有する。粒度が
減少すると共に、シリカ固定床7越えての圧力降下が増
加する。高度の圧力降下を有するシリカ床カラムは本発
明の実施に当って確かに機能はずろが、しかし該圧力降
Fを克服するのに必要な、より大きなポンプ及びその曲
の装置に基づく高額の資本投下を必要とする。シリカの
粒度が大きくなるにつれて、クロロシランの精製に対す
る効率及び能力が減少することが予想されろ。例えば1
2〜28メツシユの粒度を有するシリカは、28〜20
0メツシユの物質が示す結果よりも、より劣った結果を
示す。
該12〜28メツシユの物質は、28〜200メツシユ
のシリカについての1500〜2000H8i(J3/
41Si02の能力及びホウ素約90楚の除去に対して
、約b 00gH81(、!23/、ji’ 5i02
の能力を有し、かつホウ素のわずかに約66%を除去す
るに過ぎない。しかしながら、より大きな粒度の物質の
成績は液相吸着方式と比較して、′A相吸成力式がなお
も凌れている。
試験したシリカはすべて大きな表面績を有していた。1
00m”/、?よりも大きな表面4責を竹するシリカは
本発明の実施に対して好適でりろことが認められる。し
かしながら500m”/gよりも大きな表[l!I績を
有するシリカが好ましい。
本発明方法は蒸気状クロロシランをシリカに通し、次い
で精製されたクロロシラン流出物乞採集することにより
行う。クロロシランがシリカを通過することにより、未
精製クロロシラン原料に比較して有意に減少された瀘の
ホウ累含有不純物乞含有する流出!吻を生ずる。該1−
有意に減少された瀘」の、6味はクロロシラン原料のホ
ウ素言量に関係する。クロロシラン原料が約500 p
pba (1ピリオン原子当り0部)以上のホウ素を含
有する場合には、1゛有意に減少された献」はホウ素官
有不純物の少くとも75%がクロロシラン原料から除去
されることを意味すると屏される。クロロシラン原料が
50 ppbaと50 j] ppbaと0) 間CI
) * +7素を官有する場合には1−有意に減少され
た量」はホウ素含有不純物の少くとも50%が該クロロ
シラン原料から除去されることを意味すると解されろ。
クロロシラン原料が50 ppba以下のホウ素を含有
する場合は1有意に減少された量」はホウ素官有不純物
の少くとも25%が本発明の実施によりクロロシラン原
料から除去されることヲ怠味すると解されろ。大ていの
場合、適当なシリカ設層カラムに蒸気を通すことにより
ホウ素含有不純物の90φ以上が未精製クロロシラン原
料から除去されろ。A”fl Rされたクロロシランの
流出物の流れは通常には100 ppba以下、多くの
場合に50 ppba以ドのホウ素を官有する。本発明
方法において試験した犬ていのシリカの能力は15oO
〜2000ポンドH81CJ−3/ yj?ンド5i0
2+)J範囲内にあった。シリカカラムの能力に接近す
るにっれて流出9勿中のホウ素含虜は増加する。υIt
出・吻のホウ素含黛がホウ素約150 ppba K:
c* した時、カラムはホウ素の1a出(breakt
hrough) J水準に達したといわれ、かつ殆んど
消耗したものと認められる。もし漏出点に到達後に更に
クロロシランを該カラムに通せば、流出物のホウ素含賞
は急速に高水準に上昇し、原料クロロシラン中における
ホウ素の水準に接近する。す/よりち、もし150pp
ba以下のホウ素を含有するクロロシランの精製が意図
されるならば、この1−漏出」の定義は適用されない。
本発明方法は単独使用してクロロシランからホウ素含有
不純物を除去することができる。本方法は所望により連
続式、半連続式又はパッチ式において行うことができる
。またこの精製法は他のクロロシラン楕製法と組み合わ
せて使用することもできろ。例えば本発明方法は先行技
術の反復蒸留手順と共に使用することができる。最初の
蒸留カラムの目1■、蒸留カラム間、又は最終の蒸留カ
ラムの後に気相鉄層カラムを配置することができろ。
また該気相成層液外jは追加の蒸留を伴い、または伴わ
ずに水処理と組み合わせて利用することもできろ。この
、l:9な精製方法においては1個よりも多いシリカカ
ラムを使用ずろことができろ。まさに本発明方法の利点
の一つは該方法ケ現行のクロロシラン積装法に容易に導
入することのできる点にある。本発明方法と他法とを組
み合わせてクロロシランを4げ製することの一つの利点
は系のいずれかの一部におけろプロセスアプセット(操
作の混乱)が多結晶質ケイ素を生成するのに直接に利用
ずろことのできないクロロシランを生じさせる結果とな
る=I能性が殆んどないということである。
該アプセットは気相吸着法において(例えば早期ホウ素
漏出)、又は該複合法のその曲の部分において生ずるこ
とがある。本発明のイn製方法と他の精製方法とを組み
合わせろことの、そのほかの利点はイa製されたクロロ
シランの品質の改良である。
この復合梢製方式もまた連続式、半連続式又はパッチ式
においてj桑作することができる。
下記の央州・l+Jは本発明の説明のためであり、本発
明?限定するものではない。実施例1〜5及び比戟l+
111〜6は小さな央峡室規模の装置において行った。
央循クリ6及び7は、ずっと大きな規模の装置乞使用し
て本発明の央踊について例証するものでめろ。谷実ガl
liレリにおいて、υ■C出クロロシランのホウ素詮有
斌はド記の分古手順を開用して測定した。分桁装置は全
面的にテフロン(Teflon )により構成して試料
の汚染と試料の梁成への露出とを最小化した。該分析装
置は試験すべき流出物のだめの試料容器から成り、該容
器はアルゴン導入管と該試料容器の低に非當に接近して
伸びている浸漬fir (dip tube )とを有
した。該浸漬dの上部は、液体クロロシラン試料を該試
料容器に入れ、系をアルゴンにより加圧した時、該クロ
ロシランが該浸漬uを流れ上り、吸着光てんカラムの頂
部に入り、該充てんカラムを通過し、次いで受器に同っ
て出て行くように、受器に接続していた。
該牧着カラムはsW形フシリカ米国マサチュセツツ州、
ポストン市、キャボット コーポレーション(Cabo
t Corporation )社製のキャボシル(C
abosil ) S −17) 、特にそのホウ素の
低水準のものρ・ら選択したものを入れてめった。該シ
リカは、”アルゴンをまずウルトレツクス(Ultre
x)48%HF水洛峡〔米国ニューヨーク州、フイリツ
フ0スバーグ市、J、T、ペーカ−(Baker)社製
〕約1oomy上に通し、仄いでカラム(シリカ約75
m9’を収容)を通過させることによりフッ化水素処理
をした。HF蒸気を含有する該アルデフ2フ5〜150
m1/分の速度で45分間にわたりシリカに通した。フ
ッ素化されたカラムはアルゴンによるパージ後に約0.
5%のフッ素を含有した。実際上の分析のために、流出
クロロシランを試料容器に入れた。該試料容器を溶接縁
アルゴンにより加圧して、フッ素化無定形シリカカラム
に通してクロロシラン毎時約501nt0)m体溶出速
度を与える。
溶出の児r淡、アルゴンを約75〜1507!/時の速
度で約45分間にわたり分析カラムを通して流した。次
いで該分析カラムに成層されたホウ素の一度を原子発光
スペクトログラフィーにより測定した。実際には該分−
IRカラムは流出物中に存在するホウ素含ゼ不純′吻な
痛紬するのに使用した。
それ改、ホウ素の検出限界は大部分、該分夕[カラムを
通過する冗出物0)j4に関・泳する。流出9勿中にお
け小ホウ累の電はF記の計算式により足められる : 試料重量 〔式中、1カラム中のホウ素の濃度(ppm)」は分析
カラム上に成層されたホウ素の一度(100万部当りの
部)でるり、1力ラム重量jは分析カラム中の物質の重
重であり、1−試料M量」は分析カラムを通過した流出
クロロシランの重量であり、「F」はホウ素のppm 
(Ji電)を所望のppbaに換算するだめのファクタ
ーである〕。トリクロロシランに対してはFは(100
0(135,5))/10.8にほぼ等しく、この場合
135.5はトリクロロシランの分子量であり1.10
.8はホウ素σ)原子虜である。
比較例1〜6にどいては分析カラムを実際に実験系統に
直接に組み入れた。これらの例において仄いて分析カラ
ムに直依に通した。該分析カラムを定期的に取り出して
流出物中のホウ素含量を測定した。
果〃山しul 不実施レリはトリクロロシランかりのポウ素含有不純物
の気相成層2示す。使用したトリクロロシランは約79
00 ppbaのホウ素を含有した。使用したシリカは
米国メリーランド州、バルチモア市、W、R,ブレース
アンドカンパニー (Grace andCo、 )社
、ダビドソンケミカルディビジョン(Davidson
 Chemical Div、) 、Mのものであった
等級12のシリカは遊離水計量約4%、粒度28〜20
0メツシユ、かさ密度約46ボンド/立方フート、表面
積約720〜760m2/&、及び細孔容績約0.4C
Q/g”r:有した。該シリカの粒度分叩は仄のとおり
であった:2Bメツシュの篩上に6%が残留し、65メ
ツシユの篩上に5o%が残留し、150メツシユのII
N上に8i%が残留し、200メツシユの篩上に94%
が残留した。水分含/N!i以外の、シリカに対するす
べてのデータは販売者により提供されたものである。
使用した装置は、テフロン製であった採果びん以外はス
テンレス鋼により構成された。ホウ素不純吻により汚染
されたクロロシランを窒素雰囲気ドに原料タンク内に仕
込んだ。原料タンク内のクロロシラン赦−ヒの鷺素圧力
を変えろことにより、系ケ通過するクロロシランの流量
を調節した。液体クロロシランは原料タンフケ出るとロ
ータメータを通過し、そこで液体トリクロロシランの流
量が監視された。液体クロロシランはロータメータ後に
、約10ボンドの圧カドにスチームで加熱されたコイル
状蒸発器に入る。該蒸発器においては十分なスチームを
使用して<11実にすべてのクロロlシラン欠蒸発させ
る。仄いでクロロシラン蒸気乞、シリカ吸フd剤の入っ
た試験カラムに通す。蒸発器と試験カラムとの間の導・
U及び試峡カラム自体乞熱追跡(heat trace
 ) L、クロロシランの那点以上の付足温度に注意深
く保つ。クロロシラン蒸気は試験カラム通過後に、ドラ
イアイス温度において凝縮され、これもまたドライアイ
スにより冷却されたテフロン製容器に採果されろ。次い
で該採果′吻をホウ素含量について分析した。通常には
芙躾過程を通して数個のクロロシラン試料を採取し、与
えら才tたシリカの評1曲のために、ホウ素について分
析した。
望実験において、試験カラム中における吸着物置の不祥
在Fに約7900 ppbaのホウ素を含有ずろトリク
ロロシランをこの糸に通した。試験カラムの温度は50
0であった。採集されたトリクロロシランは約3600
 ppbaのホウ素を含有することがわかった。
ダビドソン等級12のシリカ(456g)’r試験カラ
ムに入れた。シリカの固定床は厚さ約1インチであった
。約7900 ppbaのホウ素を含有するトリクロロ
シランを液体流量約1.34 、V /分に2いて蒸発
器に供給した。トリクロロシラン蒸気ケ約277−ト/
分の速度において、7約0.2秒のn留時間を以って該
試験カラムに通した。vC¥Itカラムの温度は50゛
Cであった。該固定床を越えての圧力4Fは約Opsi
gでめった。全部で482yσU ) IJり計るラン
蒸気を該シリカ固定原2通過させた。υ毘出1勿のいず
れにおいてもホウ素は4莢出されなかった(検出限界は
H8i CJ、3試料の大きさに基づき、約60 pp
baであった)。このシリカカラムの能力は1060g
H81Cf3/gSiO2よりも大きかった。カラムに
通ずことにより99.2 %以上のホウ素が除された。
ホウ素の1−漏出」は観察されなかった。
空実験と等級12のシリカを含む実験とを比較すること
により、本実施例及び曲の実〃山列に記載されるホウ素
不純物の減少は単にクロロシランの蒸発及び凝縮による
のではなくシリカによることがわかる。
実施例2 本実施例もまたクロロシランからのホウ素不純物の気相
吸着を示す。前記実施例1に記載の装置’k 使用した
。使用したトリクロロシラン原料(ホウ素約7900 
ppba ’l含有する)及びシリカ(ダビドノンー#
級12)は実施例1に使用したものと同一であった。シ
リカ約785pI&’に試験カラムに入れた。仄いてト
リクロロシラン(397g)を液体流量U、36eQ/
分において糸な通過させ、シリカ固定床における蒸気滞
留時間は約0.9秒となった。該固定床の温度は50 
’Oであった。固定床を越えての圧力降下は約Opsi
gであった。流出物中にホウ素は検出されなかった(俣
出限界約30 ppba )。トリクロロシランの4n
製に対するシリカの能力は5061!H81(’り−,
/gSi02 、mりも大きく、ホウ素除去率は99.
6%以上であったっホウ素の1漏出」は観察されなかっ
た。
実施例 MfJ ?4己実施列1に記載されたものと同様な方式
及び拐科を使用してホウ素3500 ppbaを含有す
るトリクロロシランY、50”Cにおいてダピドソンー
#級12のシリカを使用する気相吸着法により4’WI
RI、た。試験カラムにハ5i02466 Qi’ k
 入りだ。該カラムにおける蒸気の滞留時間は0.2秒
であった。H81CJ、3合計944!Jが梢製された
鎌において、流出物はなおも検出不能量(50ppba
以下)のホウJgY言■した。このシリカの能力は20
2 bll H8ICJ3/gSiOz以上でめり、ホ
ウ素除去率は98.6%以上でめった。
比較例1 本例はダビドンン那e12のシリカを使用する、トリク
ロロシランからのホウ素不純・(支)のベタ相吸庸を示
す。シリカの遊離水含量は約4%でめった。
装置はステンレス鋼及びテフロンにより1イ成された。
窒素導ぼに連結された原料タンクにクロロシランを仕込
んだ。屋素の圧力ヲ変えることによりクロロシランの流
量fzr:調節した。原料タンクからクロロシランを、
直列に取りつけた6本のテフロン製試験カラム(内径1
4インチ、長さ2インチ)内に通した。該試験カラムに
は試験すべきシリカが入っていた。クロロシランは試験
カラムを通過した後、分析カラム火通って流れ、仄いで
生成物回収容器に流入した。分析カラムにはHF処理し
た無定形ソリ力のキャボシル(Cabosj−1) S
 −17の約i o o +vが入っていた。該分析カ
ラムを屡々取り出して流出液のホウ素含賞ヲ分析した。
それぞれのホウ素分析説に新しい分析カラムを使用した
該トリクロロシラン原料はホウ素7650 ppbaを
言句した。各試験カラムはシリカ合計3.19 Nに対
し約1gのシリカを収容していた。系は周囲温度(約2
20)において操作した。系にH81CJ3662jJ
を通した後、流出液のホウ素含量は未だ検出限界(約9
0 ppba )以下でめった。更にH81CJz 1
891 Y通すことにより流出液はホウ素126 pp
ba fi金含有るに至った更に214gのH81(J
3により流出液は740 ppbaのホウ素水準になっ
た。孜相成層研冗におけろ、このシリカの「漏出」能力
は約270〜330g[(SiCA3 //gSi02
であり、1−漏出」前においてホウ素の98.8%以上
が除去された。
前記実施例1.2、及び6と比較例1とを比較すること
により、気相吸着により得られろ優れた成績が明らかに
示される。
実施例4 本実施例はシリカ固定床による気相吸着を利用する、ト
リクロロシラ/の比較的に純粋な試料の精製について例
証する。使用した装置tv工前西己実施例1に記載され
たものである。原料トリクロロシランはホウ素410 
ppbaケ含肩した。シ1ツカC4669)はダビドソ
ン等級12でめったOカラムの温度は50−Cであった
。シリカカラムにおける蒸気速度は約27フート/分で
あった。固定床な越えての圧力降下は約Opsigであ
った。
590 gO) H81(J3がカラムを通過した後に
おいても、流出物は検出不能なホウ素水準を有していた
。検出限界は約40 ppbaであった。比較的にA粋
なトリクロロシランからのホウ素σつ除去に対するシリ
カの能力は1266gH8ICハ/gSi02以上であ
った。ホウ素不純物の90%以上刃(除去された。
比較例2 本しリはシリカ固定床によろ液相吸着をオリ用する、ト
リクロロ727の比較的に純粋lL試料σ)千N製につ
いての試みを例証する。トリクロロシラン試料はホウ素
455 ppba It金含有ていた。シIJカを通過
するトリクロロシランの流量は約1ee/分であった。
系の温度は約22”Oでめった。402g o) H8
1CJs Y固定床に通してから第1回のホウ素の測定
を行った。流出液はホウ素187 ppbaを含有して
いた。したがって、比較的に純粋なH8i Cf!Sの
精製に対する液相吸着方式の能力は134gH81Cj
s/7 aioz以下であり、ホウ素除去率はわずかに
約60%であった。
前記実施例4と本比較例2と乞比較することにより気相
成層法の優秀性が明示される。
実施例5 本実施例は異なったシリカを吸着剤として使用する気相
吸着手順によるトリクロロシランの精製を示す。使用し
たシリカは、表面積約190 m”/11平均粒径18
ミクロン、かさ密度約200g/J3及び製造者からの
発送時における遊離水含量約6%ヲ有するジベルナツト
(5ipernat ) 22〔米国ニューシャーシー
州、テターボロ市、デグツサ(Degussa )社製
〕であった。す記実施例1に記載の装置及び手順を使用
した。シリカ(300Iny)’¥試験カラムに仕込ん
だ。該試練カラムの温度は50′0であった。該未精製
トリクロロシランはホウ素5700 ppba 1’を
含有した。試験カラムを通過する蒸気の流れは16フ一
ト/分であった。
該カラムにおける蒸気の滞留時間は約0.8秒であった
。299yのH81Cj3が該カラムを通過した後にお
いて、得られた流出物はホウ素56 ppbaを含有し
ていた。更に170gのH81CJ、蒸気を該カラムに
通したとき、流出物はホウ素49 ppbaを含有して
いた。カラム(長さ約2インチ)を越えての圧力降下は
約80 psig /フートでりった0吸着剤の能力は
1560 gH81cJ3/ g Sigh以上であり
、ホウ素の約99.1 %が除去された。
同様な実験において、シリカカラムにおける蒸気の滞留
時間を約1.6秒に増加させた点を除いて、上記と同一
の実験条件下にデグツサシペルナット22のシリカ(2
65+9)の新しい試料を使用した。上記の未精製トリ
クロロシラン(ホウ素5700ppba )約290g
の通過後において、流出物しよ検出可能量のホウ素(5
0ppba以−ド)を含有していなかった。ホウ素の除
去に対する、このシリカの能力は1094 、!i’ 
H81CJ3/Ji+ 810g以上であり、ホウ素の
約99.5%が除去された0カラム乞越えての圧力低下
は約50 pgig /フートであった。
比較例6 車列はデグツサシペルナット22シリカ乞使用する液相
吸着によるトリクロロシランσ)不肖製を示す。使用し
た手順及び装置は前記比較例1に=己載のものと同一で
あった、シリカ(245g)+i前記実施例5に記載の
ものでおった。液体ト1)クロロシラン(ホウ素802
4 ppba )2約1.2ca1分の速度及び周囲温
度(22”C)においてシリカカラムを通過させた。ト
リクロロシラン166gの通過後に、流出液はホウ素5
17 ppbaを含有していた。該シリカカラムの能力
Qま678gHs1cL、/g8i02以下であり、ホ
ウ素除去率Q′!、約94%であった。
前記実施例5と本比較例6と乞検討することにより、吸
着剤としてデグツサシペルナット22シリカを使用する
歇相吸着に優る気相吸着の置方性が明らかにわかる。
下記実施例6及び7は1−小型装置(mini−pla
nt)j規模における本発明の実施について例証する。
液体クロロシラン乞ロータメータを通して糸に供給した
。該液体トリクロロシランを該ロータメータから蒸発器
内に通した。炭素鋼製の該蒸発器は、コイル形状の1重
4インチのステンレス鋼製4看約26フイート乞内蔵す
る内径約4インチ長さ約2フイートのジャケットから成
るものであった。このコイル状導管に60ボンドのスチ
ームを通過させて該蒸発器を約120 ’Cにおいて操
作するようにした。次いで熱追跡(heat trac
e ) した(約70 ’O)炭素鋼製導・gY通して
トリクロロシラン蒸気を固定床吸着ユニットに輸送した
。該固定床吸着ユニットは炭素鋼製であり、長さ12イ
ンチ及び直径6インチを有した。650ワツトの管状ヒ
ーター6個乞該吸着ユニットの外側に取りつけた。支持
板上に取りつけた525メツシユのステンレス鋼製金網
によってシリカを該吸着ユニットに収容させた。蒸気状
のトリクロロシランを該吸着ユニットから、用水(約2
5 ’O)により冷却された試料冷却器内に通した。仄
いで凝縮したトリクロロシランを採果した。
実施例6 本実施例は上記「小型装置」系乞使用する吸着法に対す
る温度の影1#ヲ示す。遊離水2重it%及び全ヒドロ
キシル3.0%を含有するダビドソン等級12のシリカ
を使用した。各実験においてシリカ2,25ボンドを吸
着ユニットに装入した。該末梢製シリカはホウ先約80
00 ppba Y含有した。
系を通過するトリクロロシランの流量は65ポンド/時
であった。固定床を越えその圧力降下は、すべての実験
において2〜4psig+7)a凹円であった。実験1
において吸着ユニットは平均温度85″Cであり、温度
範囲は76〜99℃であった。
実験2においてシリカデル床の平均温度は74℃であり
、温度範囲は66〜85′cであった。実験6において
は平均温度は62℃であり、温度範囲は59〜64 J
Oであった。実験1においては400ポンドHstcf
3/ボンド51020通過後に、流出物はホウ素380
 ppba を官有していた。したがって平均温度85
−Uにおいて、固定床のn目カは400ボンドH8i 
CA 3 /ポンド8102以下であり、ホウ素除去率
は約95優であった。実験2においては400ポンドH
SiC!r5/ポンド5i02の通過後に、流出物はホ
ウ素15 ppbaを含有し、1485ボンドHsic
z3/ボンド5i02通過鎌に流出物はホウ素85 p
pba Y含有し、そして1950ボンドH81CJ3
/ボンド5i02処理後に流出物はホウ素6000pp
ba Y含有していた。したがって操作温度約74 ’
Oにおいて、トリクロロシランの!ftJAに対する該
シリカの能力は1485ボンドH81CJ3/ボンド5
i02と1950ボンドHs1cz3/ポンド5i02
との間であり、ホウ素除去率は約98,9%であった。
実験乙においてはシリカ床乞通して500ボンドHsi
Ci、/ポン1810gの通過後に、流出物はホウ素1
5 ppba以下を含有し、1000ボンドH81(J
3/ボンド5i02の通過後にホウ素15 ppbat
含有し、そして1560ボンドHB1cA3/ポンドS
ingがシリカ固定床を通過後に該流出物はゎずかK 
60 ppbaのホウ素を含有していた。したがって、
ホウ素吸着に対するシリカの能力は約62’O0)温度
において1500ボンドH81CJ3/ボンド5i02
以上であり、ホウ素の約99.2%が除去された。
これらの結果に基づき、トリクロロシランからのホウ素
除去に当って最高の能力及び効率を得ろためには、固定
床吸着ユニットの温度を約85゛cの平均温度以下にと
どめることが好ましい。
実施例7 本実施例は、本発明の手順により精製されたトリクロロ
シランから製造することのできる多結晶質ケイ素の品質
を示す。咳「小型装置」気相吸着系を使用した。実験1
においてはダビドソン等級12のシリカ(実施例6にお
いて使用されたもの)2.25ポンドを固定床において
使用した。吸着ユニットは平均温度70°C(温度範囲
=66〜75″C)に保った。ホウ先約2700 pp
ba Y含有するトリクロロシランを流[35ボンド/
時において固定床を通過させた。該固定床を越えての圧
力降下は4 psigでおった。1440ボンドl1(
SiCJ3/ボンドSiO2の能力において圃出物は検
出可能量のホウ素(検出限界はホウ素14 ppbaで
めった)を含ゼしていた。流出トリクロロシランを使用
する慣用の水素還元技術により製造し、なんら追加の精
製を行わない多結晶質ケイ素はホウ素0.20ppba
 Y含有した。当業者に知られているように、前記実験
1において使用した末梢製トリクロロシランから製造し
、なんら檀#乞行わない多結晶質ケイ素は恐らくホウ素
1000 ppba以上を含有するであろう。
実験2においては、異なったロットのダビドソン等級1
2のシリカ2.25ボンドを吸着ユニットにおいて使用
した。このシリカは遊離水を含Mせず、全ヒドロキシル
の約1.0%を含有した。未精製クロロシランはホウ先
約100 ppba Y含有しており、これY、63’
Oと71“Cとの間の温度及び64.0ポンド/時の流
量において固定シリカ床を通過させた。このシリカの能
力は1080ボンドH81(J3/!iT BiO+以
上であり、流出物中のホウ素は2 Q ppba以下で
あった。この流出物(それ以上lfl#mせず)から製
造した多結晶質ケイ素はホウ素0.03 ppba Y
含有した。ホウ素100 ppba ff:有するトリ
クロロシランから製造した多結晶質ケイ素はホウ素10
〜20 ppba又はそれ以上を含有するものと概算さ
れる。
代理人 桟材 皓 162

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  モノクロロシラン、ジクロロシラン、トリク
    ロロシラン、及びテトラクロロシランより成る群から選
    択され、しかもホウ素含有不純物により汚染されている
    クロロシランの精製方法において、連続的に、 (4) クロロシランを気相においてシリカ床を通過さ
    せ°、ここに前記シリカ床は本工程囚の操作圧力下にお
    ける該クロロシランの沸点よりも60以上高い温度であ
    り、前記シリカは全ヒドロキシル約0.25厘Ji%以
    上を含有しており、次いで(B)  ホウ素含肩不純物
    の有意に減少された量を有するイN製クロロシランを採
    集する、ことを特許とする前記方法。 (2)  シリカが全ヒドロキシル約1.0%以上を含
    有し、しかもシリカ床の温度が85C以下である特許請
    求の範囲第(1)項記載の方法0 (3)  クロロシランを気相において、吸着カラム中
    のシリカ固定床を通過させ7)I特許請求の°範囲第(
    1)項目己載の方法。 (4)  シリカ固定床の温度が50′Cと75゛Cと
    の間である特許請求の範囲第(3)項記載の方法。 (5)  ホウ素含有不純・吻により汚染されたトリク
    ロロシランの精製方法において、 (4) トリクロロシランを気相においてシリカ床を通
    過させ、ここに前記シリカ床は本工程(4)の操作圧カ
    ーFにおける該トリクロロシランの沸点よりも3 ’O
    以上高く、シかも85゛Cよりも低い温度にあり、前記
    シリカは全ヒドロキシル約0.25 jtt多以上を含
    有し、前記シリカは約500711”/g以上の表面積
    を有し、しかも1g1.J記シリカは65メツシユの篩
    上に粒子の約65〜65%が残留するような粒度分布を
    有し、次いで g3)  4N製されたクロロシランを採集する、谷工
    程を包含すること乞特徴とする前記方法。 (6)  シリカ床の温度が50′Cと75 ’−’O
    との間であり、しかも該シリカが全ヒドロキシル約1.
    0チ以上をざ有ずろ特許請求の範囲第(5)項記載の方
    法。
JP18010783A 1982-09-29 1983-09-28 クロロシランの精製方法 Granted JPS5983925A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US42708282A 1982-09-29 1982-09-29
US427082 1982-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5983925A true JPS5983925A (ja) 1984-05-15
JPH0445448B2 JPH0445448B2 (ja) 1992-07-24

Family

ID=23693418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18010783A Granted JPS5983925A (ja) 1982-09-29 1983-09-28 クロロシランの精製方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0107784B1 (ja)
JP (1) JPS5983925A (ja)
BR (1) BR8305225A (ja)
CA (1) CA1207127A (ja)
DE (1) DE3371191D1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011024276A1 (ja) 2009-08-27 2011-03-03 電気化学工業株式会社 クロロシランの精製方法
JP2012076993A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Mitsubishi Materials Corp ホウ素化合物の不純物を減じたトリクロロシラン製造方法
JP2012511529A (ja) * 2008-12-11 2012-05-24 エボニック デグサ ゲーエムベーハー 珪素化合物の精製
JP2014511334A (ja) * 2011-03-10 2014-05-15 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト ネオペンタシランのアルミニウム含有量を低下させる方法
JP2017535505A (ja) * 2014-10-09 2017-11-30 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG 蒸留および吸着によるクロロシランの精製
JP2023503865A (ja) * 2019-11-27 2023-02-01 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト クロロシラン混合物から不純物を除去する方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10048504C2 (de) * 2000-09-29 2002-10-17 Messer Griesheim Gmbh Verfahren zur Herstellung von Chlorsilanen mit niedrigem Dotierstoffgehalt
DE10057482A1 (de) 2000-11-20 2002-05-23 Solarworld Ag Verfahren zur Reinigung von Trichlorsilan
WO2013067283A2 (en) * 2011-11-02 2013-05-10 Gtat Corporation Purification of trichlorosilane

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57135712A (en) * 1980-12-24 1982-08-21 Dynamit Nobel Ag Purification of chlorosilane

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL235008A (ja) * 1958-01-11
US2877097A (en) 1958-05-06 1959-03-10 Guenter A Wolff Method of purification of silicon compounds
NL130371C (ja) 1958-12-16 1900-01-01
US3414603A (en) 1965-03-16 1968-12-03 Tyco Laboratories Inc Method of purifying organochlorosilanes
US3540861A (en) 1968-02-07 1970-11-17 Union Carbide Corp Purification of silicon compounds
DE2546957C3 (de) 1975-10-20 1980-10-23 Wacker-Chemitronic Gesellschaft Fuer Elektronik-Grundstoffe Mbh, 8263 Burghausen Verfahren zur Reinigung von Halogensilanen

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57135712A (en) * 1980-12-24 1982-08-21 Dynamit Nobel Ag Purification of chlorosilane

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012511529A (ja) * 2008-12-11 2012-05-24 エボニック デグサ ゲーエムベーハー 珪素化合物の精製
WO2011024276A1 (ja) 2009-08-27 2011-03-03 電気化学工業株式会社 クロロシランの精製方法
KR20120090990A (ko) 2009-08-27 2012-08-17 덴끼 가가꾸 고교 가부시키가이샤 클로로실란의 정제 방법
JP5513511B2 (ja) * 2009-08-27 2014-06-04 電気化学工業株式会社 クロロシランの精製方法
JP2012076993A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Mitsubishi Materials Corp ホウ素化合物の不純物を減じたトリクロロシラン製造方法
JP2014511334A (ja) * 2011-03-10 2014-05-15 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト ネオペンタシランのアルミニウム含有量を低下させる方法
JP2017535505A (ja) * 2014-10-09 2017-11-30 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG 蒸留および吸着によるクロロシランの精製
JP2023503865A (ja) * 2019-11-27 2023-02-01 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト クロロシラン混合物から不純物を除去する方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3371191D1 (en) 1987-06-04
JPH0445448B2 (ja) 1992-07-24
EP0107784B1 (en) 1987-04-29
EP0107784A1 (en) 1984-05-09
BR8305225A (pt) 1984-05-02
CA1207127A (en) 1986-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4713230A (en) Purification of chlorosilanes
JP6433867B2 (ja) 水素ガス回収システムおよび水素ガスの分離回収方法
JP2003519066A (ja) 高純度硫酸の製法
CN109987608B (zh) 一种同时生产电子级二氯二氢硅、电子级三氯氢硅及电子级四氯化硅的方法
TW583015B (en) Method for purifying semiconductor gases
JP2001089131A (ja) 三塩化硼素の精製プロセス及び装置
JPS5983925A (ja) クロロシランの精製方法
KR101666473B1 (ko) 클로로실란의 제조 방법
JPH11506431A (ja) イソプロピルアルコールの無水化及び純粋化
US7514588B2 (en) Purification of organic solvents
JP2528854B2 (ja) 高純度薬品の製造方法及びその装置
TWI429589B (zh) Purification of hexachloride and its high purity hexachloride
US5766565A (en) Purification of hydrochloric acid
JP3823400B2 (ja) 高純度アルコキシシランの製造方法
JPH07300436A (ja) 1,1−ジフルオロエタンの精製法
US3331873A (en) Removal of chlorine from liquid phosgene with activated carbon
JP6698762B2 (ja) 水素ガス回収システムおよび水素ガスの分離回収方法
JPS60106532A (ja) 三塩化ホウ素吸着剤の再生法
WO2017079612A1 (en) Method for removal of fluorinated organics from byproduct anhydrous or aqueous hydrochloric acid in the 1234yf via 1230xa process
US3522007A (en) Purification of chlorine
US1885029A (en) Purification of bromine
US1661403A (en) Process of separating liquids
US3598546A (en) Preparing anhydrous hydrazine using an activated aluminum oxide drying agent
US3323870A (en) Treatment process for silicon compounds
JP6446165B2 (ja) 固形分濃度管理方法及びトリクロロシランの製造方法