JPS5983774A - 黄銅青黒色着色法 - Google Patents
黄銅青黒色着色法Info
- Publication number
- JPS5983774A JPS5983774A JP19368982A JP19368982A JPS5983774A JP S5983774 A JPS5983774 A JP S5983774A JP 19368982 A JP19368982 A JP 19368982A JP 19368982 A JP19368982 A JP 19368982A JP S5983774 A JPS5983774 A JP S5983774A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brass
- blue
- black
- coloring
- coating film
- Prior art date
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- Pending
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- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は主として菓子器、銘々皿、茶托−1おしぼり
皿等テーブルウェアーの黄銅素材表面に青黒色を・加飾
する黄銅青黒色着色法に関する。
皿等テーブルウェアーの黄銅素材表面に青黒色を・加飾
する黄銅青黒色着色法に関する。
従来技術
印刷によりつけた模様と対応した模様を形成する特開昭
55−113893号公報の金属表面に模様を形成する
方法、或いはレジストインクによる着色処理を施こす特
開昭5’77−7l1397号公報の金属製品表面にお
ける加飾方法等が知られる。
55−113893号公報の金属表面に模様を形成する
方法、或いはレジストインクによる着色処理を施こす特
開昭5’77−7l1397号公報の金属製品表面にお
ける加飾方法等が知られる。
前者公報にあっては主としてメッキ層による加飾であり
、又後者公報はブロンズ着色に関するものである。この
発明は従来のメッキ、ブロンズ着色とは異なり、従来高
価な色として知られる青黒色を着色すると云う問題を解
決したものである。
、又後者公報はブロンズ着色に関するものである。この
発明は従来のメッキ、ブロンズ着色とは異なり、従来高
価な色として知られる青黒色を着色すると云う問題を解
決したものである。
上述の問題解決は、銅対亜鉛成分が5□−g対S−,2
,望ましくは4〜7対&4Z〜3の成分を有′1−る黄
銅素材をアンモニア、炭酸銅を主成分とする着色液に浸
漬して黄銅素材表面を青黒色に着色するものである。
,望ましくは4〜7対&4Z〜3の成分を有′1−る黄
銅素材をアンモニア、炭酸銅を主成分とする着色液に浸
漬して黄銅素材表面を青黒色に着色するものである。
次にこの発明の実施例である銘々皿を添付図面に基づい
て、順を追って説明する。
て、順を追って説明する。
〔第1実施例〕
第1工程・・・第1図(A)
平板状素材1は銅と亜鉛の成分比がg−5対Ω〜汐、望
ましくは7〜乙対3〜グの黄銅素材である。
ましくは7〜乙対3〜グの黄銅素材である。
第ユニ程・・・第1図(B)
素材1表面に透明な耐酸、耐アルカリレジストインクを
スクリーン印刷又は塗装等によって部分塗膜2を形成す
る。
スクリーン印刷又は塗装等によって部分塗膜2を形成す
る。
該塗膜2形成後、700〜730℃、望ましくは730
°Cで、10〜30分、望ましくは20分程度乾燥させ
る。
°Cで、10〜30分、望ましくは20分程度乾燥させ
る。
尚、該部分塗膜2形成前には表面に付着している油脂、
ごみ等を除去することが望ましい。
ごみ等を除去することが望ましい。
又この第1実施例では部分塗膜2形成後、プレス加工し
ているが、プレス加工後部分塗膜2を形成しても良い。
ているが、プレス加工後部分塗膜2を形成しても良い。
第3工程・・・第1図(C)
平板状素材1をプレス装置3によって浅底形状にし、ば
り取りを行なった後、表面に付着している油脂、ごみ等
を除去する。
り取りを行なった後、表面に付着している油脂、ごみ等
を除去する。
第グ工程・・・第1図(D)
部分塗膜21プレス後、着色液4に浸漬して、塗膜2以
外の素材1表面を化学反応により青黒色すに着色する。
外の素材1表面を化学反応により青黒色すに着色する。
尚、着色液4の成分はアンモニア70〜730cc/l
z望ましくは10OCC/l、炭酸銅700〜200g
/l−1望ましくは/りOg / lであって、温度は
70〜グ0℃、望ましくは20〜30℃、浸漬時間は7
〜70分、望ましくは3〜S分である。
z望ましくは10OCC/l、炭酸銅700〜200g
/l−1望ましくは/りOg / lであって、温度は
70〜グ0℃、望ましくは20〜30℃、浸漬時間は7
〜70分、望ましくは3〜S分である。
第5工程・・・第1図(E)
着色後は水洗5、湯洗、乾燥を施こした後、全体クリア
ーを施こして工程を完了する。
ーを施こして工程を完了する。
第2実施例は第3.グ図に示すように、銅対亜鉛成分が
3〜g対に−2の黄銅素材10をプレスにより凹凸模様
を形成した後、アンモニア、炭酸銅等を主成分とする着
色液に浸漬して、黄銅素材10の全表面を青黒色Cに着
色し、該着色後に凸部10aを研磨することによって着
色部分を除去し、黄銅素材10の地色による黄銅色dを
顕わす。
3〜g対に−2の黄銅素材10をプレスにより凹凸模様
を形成した後、アンモニア、炭酸銅等を主成分とする着
色液に浸漬して、黄銅素材10の全表面を青黒色Cに着
色し、該着色後に凸部10aを研磨することによって着
色部分を除去し、黄銅素材10の地色による黄銅色dを
顕わす。
この発明は以上の工程より成るものであって次の特長を
有する。
有する。
/ 従来技術においては、メッキ、ブロンズ着色等が知
られているが、これら方法においては、気品高い青黒色
を着色することは出来なかった。しかるにこの発明によ
って、即ち素材1,10を銅と亜鉛の成分比をg−5対
コ〜左、望ましくは7〜6対3〜11.とじ、これを着
色液4に浸漬することによって、気品高い青黒色す、c
着色が可能になった。
られているが、これら方法においては、気品高い青黒色
を着色することは出来なかった。しかるにこの発明によ
って、即ち素材1,10を銅と亜鉛の成分比をg−5対
コ〜左、望ましくは7〜6対3〜11.とじ、これを着
色液4に浸漬することによって、気品高い青黒色す、c
着色が可能になった。
ス、第1実施例に示すように素材1表面に透明レジスト
インクによって部分塗膜2を形成した後、着色液4に浸
漬することによって、透明レジストインク部分による塗
膜2部分は黄銅色aが顕われ、塗膜2外では青黒色すが
顕われることになり、黄銅色a1青黒色すによる比較的
鋭い輪郭な色調を有する美しい加飾を施こすことが出来
る。
インクによって部分塗膜2を形成した後、着色液4に浸
漬することによって、透明レジストインク部分による塗
膜2部分は黄銅色aが顕われ、塗膜2外では青黒色すが
顕われることになり、黄銅色a1青黒色すによる比較的
鋭い輪郭な色調を有する美しい加飾を施こすことが出来
る。
3、 従来青黒色の色調は比較的高価であったが、この
発明によって、即ち素材1,10成分を銅g−3対亜鉛
、!〜5とすることによって、従来のメッキ或いはブロ
ンズ着色とほぼ同一なコストによって青黒色す、cを得
ることが出来る。従って比較的安価で高級品に対応する
製品を大量生産することが可能である。
発明によって、即ち素材1,10成分を銅g−3対亜鉛
、!〜5とすることによって、従来のメッキ或いはブロ
ンズ着色とほぼ同一なコストによって青黒色す、cを得
ることが出来る。従って比較的安価で高級品に対応する
製品を大量生産することが可能である。
ll 第λ実施例に示すように、一度黄銅素材10を
着色液に浸漬し、プレス工程による凸部10aの着色を
除去することによって、黄銅色dを顕わす方法では、黄
銅色d、青黒色Cによる比較的柔らかい輪郭な色調を有
する美しい加飾を施こすことが出来る。
着色液に浸漬し、プレス工程による凸部10aの着色を
除去することによって、黄銅色dを顕わす方法では、黄
銅色d、青黒色Cによる比較的柔らかい輪郭な色調を有
する美しい加飾を施こすことが出来る。
図面は本発明の実施例を示しており、第1図(A)〜(
E)は第1〜第5工程を示す説明図、第2図は第1実施
例の斜面図、第3図は第ス実施例の斜面図、第9図は第
2実施例の拡大断面図である。 1.10・・素材 2・・塗膜 4・・着色液a、d・
・黄銅色 b、c・・青黒包 持 許 出 願 人 ツインノく−ド
工業株式会社第1図 (AJ (C) (B) (D) ■ 第2図 第3図
E)は第1〜第5工程を示す説明図、第2図は第1実施
例の斜面図、第3図は第ス実施例の斜面図、第9図は第
2実施例の拡大断面図である。 1.10・・素材 2・・塗膜 4・・着色液a、d・
・黄銅色 b、c・・青黒包 持 許 出 願 人 ツインノく−ド
工業株式会社第1図 (AJ (C) (B) (D) ■ 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 / 銅対亜鉛成分が3−g対3〜−の黄銅素材をアンモ
ニア、炭酸銅を主成分とする着色液に浸漬して、黄銅素
材表面を青黒色に着色したことを特徴とする黄銅青黒色
着色法。 ノ 青黒色が黄銅素材の一部分に着色されたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の黄銅青黒色着色法。 3一部分が黄銅素材表面に透明レジストインクにより模
様塗膜を施こした部分以外の着色部分であることを特徴
とする特許請求の範囲第2項記載の黄銅青黒色着色法。 グ 一部分が黄銅素側全表面を青黒色に着色した後、研
磨等により黄銅素材を削出した部分以外であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の黄銅青黒色着色法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19368982A JPS5983774A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 黄銅青黒色着色法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19368982A JPS5983774A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 黄銅青黒色着色法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5983774A true JPS5983774A (ja) | 1984-05-15 |
Family
ID=16312138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19368982A Pending JPS5983774A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 黄銅青黒色着色法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5983774A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006037231A (ja) * | 2004-07-24 | 2006-02-09 | Km Europ Metal Ag | 製作物の表面に無機系被覆層を生じさせる方法および板状またはベルト状製品 |
-
1982
- 1982-11-02 JP JP19368982A patent/JPS5983774A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006037231A (ja) * | 2004-07-24 | 2006-02-09 | Km Europ Metal Ag | 製作物の表面に無機系被覆層を生じさせる方法および板状またはベルト状製品 |
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