JPS59832B2 - 歯科用術者体位測定装置 - Google Patents
歯科用術者体位測定装置Info
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- JPS59832B2 JPS59832B2 JP18216981A JP18216981A JPS59832B2 JP S59832 B2 JPS59832 B2 JP S59832B2 JP 18216981 A JP18216981 A JP 18216981A JP 18216981 A JP18216981 A JP 18216981A JP S59832 B2 JPS59832 B2 JP S59832B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は歯科医や研修生等が治療に際しての体の動き
を測定する歯科用術者体位測定装置に関する。
を測定する歯科用術者体位測定装置に関する。
近年歯科医を養成するために歯科学習装置が開発され、
この学習装置は複数の口腔模型が必要最少限の間隔をも
つて、配設され、各口腔模型には椅子がセットされてい
る。
この学習装置は複数の口腔模型が必要最少限の間隔をも
つて、配設され、各口腔模型には椅子がセットされてい
る。
このように構成された歯科学習装置で実習生が学習する
場合、作業範囲が極めて狭く感じられ、学習に抵抗を持
ち、円滑な学習に入れないことがしばしばある。
場合、作業範囲が極めて狭く感じられ、学習に抵抗を持
ち、円滑な学習に入れないことがしばしばある。
そこでこの発明は歯科学習装置での学習に抵抗を持つ実
習生に対し、その抵抗を排除して円滑な学習に入ること
のできるデータを得る歯科用術者体位測定装置の提供を
目的とする。
習生に対し、その抵抗を排除して円滑な学習に入ること
のできるデータを得る歯科用術者体位測定装置の提供を
目的とする。
そしてこの発明によれば、歯科医が口腔を作業点として
これを中心とする体の動き、すなわち椅子の円弧移動範
囲、肘、肩、頚椎の位置、視線の方向、膝、手の位置を
各測定装置で測定してX、Y、Z軸の次元で取らえるこ
とができ、この測定データで歯科学習装置との共通点を
見い出して説得することにより、歯科学習装置での学習
抵抗を排除することができる。
これを中心とする体の動き、すなわち椅子の円弧移動範
囲、肘、肩、頚椎の位置、視線の方向、膝、手の位置を
各測定装置で測定してX、Y、Z軸の次元で取らえるこ
とができ、この測定データで歯科学習装置との共通点を
見い出して説得することにより、歯科学習装置での学習
抵抗を排除することができる。
さらに体全体の動きが測定し得るので、この装置によつ
てトレーニング姿勢を造り上げることができ、歯科実習
に供することができる。
てトレーニング姿勢を造り上げることができ、歯科実習
に供することができる。
また既に歯科医として治療活動を行つている人達に対し
ても、背筋を伸ばした自然な姿勢で治療を行つた場合に
は、すべての治療行為が限定された範囲の動作ですむこ
とを認識し納得させることにより、上記歯科学習装置に
よる再トレーニングに抵抗感なくスムーズに入ることが
できる。
ても、背筋を伸ばした自然な姿勢で治療を行つた場合に
は、すべての治療行為が限定された範囲の動作ですむこ
とを認識し納得させることにより、上記歯科学習装置に
よる再トレーニングに抵抗感なくスムーズに入ることが
できる。
このような特徴を有するこの発明の一実施例を以下図面
に基づいて詳述する。図面は歯科用術者体位測定装置を
示し、この装置10はベース11上に構成され、上述の
ベース11はほぼ円形をなし、中央部には中心支柱12
が立設され、この中心支柱12の上端には口腔漠型13
が載置される。
に基づいて詳述する。図面は歯科用術者体位測定装置を
示し、この装置10はベース11上に構成され、上述の
ベース11はほぼ円形をなし、中央部には中心支柱12
が立設され、この中心支柱12の上端には口腔漠型13
が載置される。
なおこの口腔摸型13の高さ位置は定位置に設定されて
いる。上述の中心支柱12の下部には筒体14が挿嵌さ
れ、この筒体14は回動自在に設けられている。
いる。上述の中心支柱12の下部には筒体14が挿嵌さ
れ、この筒体14は回動自在に設けられている。
上述の筒体14の下部には三角状のプレート15が固定
され、このプレート15の遊端側下面には水平であつて
かつ中心支柱12に対して遠近方向に長いプレート16
が固定され、このプレート16の上面側には中心支柱1
2に対し遠近方向にガイドする案内ベース17が固定さ
れ、さらにこの案内ベース17の左右には支持板18,
18が固定されており、この支持板18,18の下面に
はキヤスタ19,19が装着され、これによつて案内ベ
ース17および支持板18,18は中心支柱12を中心
として円弧移動が可能となる。前述の案内ベース17の
上面には椅子20が構成されるが、椅子20は前述の中
心支柱12に対向して腰掛られる。上述の椅子20の支
持ベース21は前述の案内ベース17にあり溝構成によ
つて、中心支柱12に対して遠近方向、すなわち椅子2
0は前後方向に位置が調節できるように設けられている
。
され、このプレート15の遊端側下面には水平であつて
かつ中心支柱12に対して遠近方向に長いプレート16
が固定され、このプレート16の上面側には中心支柱1
2に対し遠近方向にガイドする案内ベース17が固定さ
れ、さらにこの案内ベース17の左右には支持板18,
18が固定されており、この支持板18,18の下面に
はキヤスタ19,19が装着され、これによつて案内ベ
ース17および支持板18,18は中心支柱12を中心
として円弧移動が可能となる。前述の案内ベース17の
上面には椅子20が構成されるが、椅子20は前述の中
心支柱12に対向して腰掛られる。上述の椅子20の支
持ベース21は前述の案内ベース17にあり溝構成によ
つて、中心支柱12に対して遠近方向、すなわち椅子2
0は前後方向に位置が調節できるように設けられている
。
上述の支持ベース21の上面に固定された支持体22に
は螺筒23が回転のみ自在に設けられ、この螺筒23に
は螺軸24が回り止めされた状態で螺合し、この螺軸2
4の上端には座板25が固定されている。上述の螺筒2
3と螺軸24の螺合は椅子20の上下高さ位置を調節す
るために構成されたものであつて、螺筒23の下端には
大傘歯車26が固定され、またこの歯車26に小傘歯車
27が噛合されている。
は螺筒23が回転のみ自在に設けられ、この螺筒23に
は螺軸24が回り止めされた状態で螺合し、この螺軸2
4の上端には座板25が固定されている。上述の螺筒2
3と螺軸24の螺合は椅子20の上下高さ位置を調節す
るために構成されたものであつて、螺筒23の下端には
大傘歯車26が固定され、またこの歯車26に小傘歯車
27が噛合されている。
前述の案内ベース17内にはその長手方向にスプライン
軸28が架設され、このスプライン軸28に前述の小傘
歯車27は移動可能に嵌挿されている。
軸28が架設され、このスプライン軸28に前述の小傘
歯車27は移動可能に嵌挿されている。
案内ベース17の後端には2本の支持杆29,29が立
設され、この支持杆29,29の下部側にはハンドル3
0が軸架され、このハンドル30の正逆回転はベルト3
1を介して前述のスプライン軸28に伝達される。
設され、この支持杆29,29の下部側にはハンドル3
0が軸架され、このハンドル30の正逆回転はベルト3
1を介して前述のスプライン軸28に伝達される。
そのために・・ントブレ30を回転することによつて螺
筒23を回転させ螺軸24を上下動させて座板25の上
下高さ位置を調節することができる。
筒23を回転させ螺軸24を上下動させて座板25の上
下高さ位置を調節することができる。
また椅子20の前後位置の調節は案内ベース17に対し
て手動により支持ベース21を移動させることにより行
なうことができ、さらに椅子20は人が腰掛けた状態で
左右横方向に移動させることによつて円弧移動をするこ
とができる。また椅子20の円弧移動に対してはベース
11の周囲に角度15度間隔で目盛32が刻設され、こ
の目盛32は時計の時間目盛と対応し、この目盛32に
よつて椅子20の円弧移動の範囲が測定される。
て手動により支持ベース21を移動させることにより行
なうことができ、さらに椅子20は人が腰掛けた状態で
左右横方向に移動させることによつて円弧移動をするこ
とができる。また椅子20の円弧移動に対してはベース
11の周囲に角度15度間隔で目盛32が刻設され、こ
の目盛32は時計の時間目盛と対応し、この目盛32に
よつて椅子20の円弧移動の範囲が測定される。
前述の椅子20の座板25の後部側には腰掛け深さ位置
を規制する背板33が立設され、この背板33の背面側
にはあり溝構成による後部測定柱34が固定されている
。
を規制する背板33が立設され、この背板33の背面側
にはあり溝構成による後部測定柱34が固定されている
。
上述の後部測定柱34には肘位置測定装置35、肩位置
測定装置36、頚椎測定装置37、視線方向測定装置3
8が設けられる。
測定装置36、頚椎測定装置37、視線方向測定装置3
8が設けられる。
前述の後部測定柱34の一側縁には目盛39が上下全域
に渡つて刻設され、この目盛39はベース11の面から
の高さを表示し、各装置35〜37における肘、肩、顆
椎の高さ位置(Y軸方向)を測定する。
に渡つて刻設され、この目盛39はベース11の面から
の高さを表示し、各装置35〜37における肘、肩、顆
椎の高さ位置(Y軸方向)を測定する。
前述の肘位置測定装置35は前述の測定柱34のあり溝
構成で上下動する滑子40を有し、この滑子40には水
平な左右方向(X軸方向)に長いバ一41が装着され、
締具42はこのバ一41と滑子40の上下動を同時に測
定柱34に締付けて固定する。
構成で上下動する滑子40を有し、この滑子40には水
平な左右方向(X軸方向)に長いバ一41が装着され、
締具42はこのバ一41と滑子40の上下動を同時に測
定柱34に締付けて固定する。
上述のバ一41の背面側には目盛43が刻設され、この
目盛43は測定柱34の中心線からの幅を表示し、中心
線から肘の位置(X軸方向)を測定する。
目盛43は測定柱34の中心線からの幅を表示し、中心
線から肘の位置(X軸方向)を測定する。
上述のバ一41の左右には小滑子44,44が摺動可能
に装着され、各小滑子44,44には前後方向に摺動可
能な滑棒45,45が装着され、また滑棒45,45の
外側面にも目盛46が刻設されて、測定柱34の中心線
から前方への肘の位置(Z軸方向)を測定する。
に装着され、各小滑子44,44には前後方向に摺動可
能な滑棒45,45が装着され、また滑棒45,45の
外側面にも目盛46が刻設されて、測定柱34の中心線
から前方への肘の位置(Z軸方向)を測定する。
上述の肘位置測定装置35は治療時の術者の肘位置を測
定し、滑子40は締具42によつて滑棒45の先端高さ
位置を肘の高さ位置に合せて固定し、ついで小滑子44
,44を術者の肘位置の幅方向位置に合せて可動し、さ
らに滑棒45,45の先端を術者の肘位置に合せ、そし
て各目盛39,43,46を読取つて、肘の高さ、幅、
前後の位置を寸法で測定する。
定し、滑子40は締具42によつて滑棒45の先端高さ
位置を肘の高さ位置に合せて固定し、ついで小滑子44
,44を術者の肘位置の幅方向位置に合せて可動し、さ
らに滑棒45,45の先端を術者の肘位置に合せ、そし
て各目盛39,43,46を読取つて、肘の高さ、幅、
前後の位置を寸法で測定する。
前述の肩位置測定装置36は前述の測定柱34のあり溝
構成で上下動する滑子47を有し、この滑子47には水
平な左右方向(X軸方向)に長いバ一48が装看され、
締具49はこのバ一48と滑子47の上下動を同時に測
定柱34に締付けて固定する。
構成で上下動する滑子47を有し、この滑子47には水
平な左右方向(X軸方向)に長いバ一48が装看され、
締具49はこのバ一48と滑子47の上下動を同時に測
定柱34に締付けて固定する。
上述のバ一48の背面側には目盛50が刻設され、この
目盛50は測定柱34の中心線からの幅を表示し、中心
線から肩の位置(X軸方向)を測定する。
目盛50は測定柱34の中心線からの幅を表示し、中心
線から肩の位置(X軸方向)を測定する。
上述のバ一48の左右には小滑子51,51が摺動可能
に装着され、各小滑子51,51には前後方向に摺動可
能な滑棒52,52が装着され、また滑棒52,52の
外側面にも目盛53が刻設され、この目盛53は測定柱
34の中心線からの肩の位置(Z軸方向)を測定する。
に装着され、各小滑子51,51には前後方向に摺動可
能な滑棒52,52が装着され、また滑棒52,52の
外側面にも目盛53が刻設され、この目盛53は測定柱
34の中心線からの肩の位置(Z軸方向)を測定する。
上述の肩位置測定装置36は治療時の術者の肩位置を測
定し、滑子47は締具49によつて滑棒52の先端高さ
位置を肩の高さ位置に合せて固定し、ついで小滑子51
,51を術者の肩位置の幅方向位置に合せて可動し、さ
らに滑棒52,52の先端を術者の肩位置に合せ、そし
て各目盛39,50,53を読取つて、肩の高さ、幅、
前後の位置を寸法で測定する。
定し、滑子47は締具49によつて滑棒52の先端高さ
位置を肩の高さ位置に合せて固定し、ついで小滑子51
,51を術者の肩位置の幅方向位置に合せて可動し、さ
らに滑棒52,52の先端を術者の肩位置に合せ、そし
て各目盛39,50,53を読取つて、肩の高さ、幅、
前後の位置を寸法で測定する。
前述の頚椎測定装置37は前述の測定柱34のあり溝構
成で上下動する滑子54を有し、この滑子54は締具5
5により測定柱34に固定する。
成で上下動する滑子54を有し、この滑子54は締具5
5により測定柱34に固定する。
上述の滑子54の中央部分には滑棒56が前後方向に摺
動可能に装着され、また滑子54が上下動する範囲の測
定柱34の中央には長孔57が形成されていて、滑棒5
6を装着した状態で滑子54が上下動し得るように設け
られている。上述の滑棒56の側面には目盛58が刻設
され、この目盛58は測定柱34の中心線より頚椎の位
置(Z軸方向)を測定する。上述の頚椎測定装置37は
治療時の術者の頚椎位置を測定し、滑子54は締具55
によつて滑棒56の高さ位置を頚椎の高さ位置に合せて
固定し、ついで滑棒56の先端を術者の頚椎位置に合せ
、そして目盛39,58を読取つて、頚椎の高さ、前後
の位置を寸法で測定する。
動可能に装着され、また滑子54が上下動する範囲の測
定柱34の中央には長孔57が形成されていて、滑棒5
6を装着した状態で滑子54が上下動し得るように設け
られている。上述の滑棒56の側面には目盛58が刻設
され、この目盛58は測定柱34の中心線より頚椎の位
置(Z軸方向)を測定する。上述の頚椎測定装置37は
治療時の術者の頚椎位置を測定し、滑子54は締具55
によつて滑棒56の高さ位置を頚椎の高さ位置に合せて
固定し、ついで滑棒56の先端を術者の頚椎位置に合せ
、そして目盛39,58を読取つて、頚椎の高さ、前後
の位置を寸法で測定する。
前述の視線方向測定装置38は測定柱34のあり溝構成
で上下動する滑子59を有し、この滑子59は締具60
により測定柱34に固定する。
で上下動する滑子59を有し、この滑子59は締具60
により測定柱34に固定する。
上述の滑子59には水平面で折曲するアングル部材61
が固定され、このアングル部材61の遊端側は術者の頭
部側面に位置し、前後方向の長孔62を形成して、これ
に指針63を連設した分度器64を前後方向摺動可能に
装着すると共に、締具65によつて前後摺動位置および
指針角度が同時に固定される。上述の視線方向測定装置
38は治療時の術者の視線方向を測定し、滑子59は締
具60によつてアングル部材61の高さ位置を頭部の高
さ位置に合せて固定し、ついで指針を術者の視線方向に
合せるべく分度器64を摺動および回動して締具65で
固定する。
が固定され、このアングル部材61の遊端側は術者の頭
部側面に位置し、前後方向の長孔62を形成して、これ
に指針63を連設した分度器64を前後方向摺動可能に
装着すると共に、締具65によつて前後摺動位置および
指針角度が同時に固定される。上述の視線方向測定装置
38は治療時の術者の視線方向を測定し、滑子59は締
具60によつてアングル部材61の高さ位置を頭部の高
さ位置に合せて固定し、ついで指針を術者の視線方向に
合せるべく分度器64を摺動および回動して締具65で
固定する。
そして分度器64により垂直線に対する指針63の角度
を読取つて、視線の方向を測定する。前述の中心支柱1
2の筒体14の下部であつて、前述の椅子20と中心支
柱12を挟んで対向する方向に四角状のプレート66が
固定され、このプレート66の遊端縁には支持杆67が
位設固定されている。
を読取つて、視線の方向を測定する。前述の中心支柱1
2の筒体14の下部であつて、前述の椅子20と中心支
柱12を挟んで対向する方向に四角状のプレート66が
固定され、このプレート66の遊端縁には支持杆67が
位設固定されている。
上述の支持杆67の前面側下部にはあり溝構成による前
部測定柱68が固定され、この測定柱68は前述の椅子
20の円弧移動と連動して移動することになる。
部測定柱68が固定され、この測定柱68は前述の椅子
20の円弧移動と連動して移動することになる。
上述の前部測定柱68には足位置測定装置69、膝位置
測定装置70、手位置測定装置71が設けられる。
測定装置70、手位置測定装置71が設けられる。
前述の前部測定柱68の一側縁には目盛72が上下全域
に渡つて刻設され、この目盛72はベース11の面から
の高さを表示し、各装置69〜71における疎、膝、手
の高さ位置(Y軸方向)を測定する。
に渡つて刻設され、この目盛72はベース11の面から
の高さを表示し、各装置69〜71における疎、膝、手
の高さ位置(Y軸方向)を測定する。
前述の足位置測定装置69は前述の測定柱68のあり溝
構成で上下動する滑子73を有し、この滑子73には水
平な左右方向(X軸方向)に長いバー74が装着され、
締具75はこのバー74と滑子73の上下動を同時に測
定柱68に締付けて固定する。
構成で上下動する滑子73を有し、この滑子73には水
平な左右方向(X軸方向)に長いバー74が装着され、
締具75はこのバー74と滑子73の上下動を同時に測
定柱68に締付けて固定する。
上述のバー74の背面側には目盛76が刻設され、この
目盛16は測定柱68の中心線からの幅を表示し、中心
線からの疎の位置(X軸方向)を測定する。
目盛16は測定柱68の中心線からの幅を表示し、中心
線からの疎の位置(X軸方向)を測定する。
上述のバー74の左右には小滑子77,77が摺動可能
に装着され、各小滑子77,77には前後方向に摺動可
能な滑棒78,78が装着され、また滑棒78,78の
外側面にも目盛79が刻設されて、測定柱68の中心線
から前方への課の位置(Z軸方向)を測定する。
に装着され、各小滑子77,77には前後方向に摺動可
能な滑棒78,78が装着され、また滑棒78,78の
外側面にも目盛79が刻設されて、測定柱68の中心線
から前方への課の位置(Z軸方向)を測定する。
上述の足位置測定装置69は治療時の術者の疎位置を測
定し、滑子73は締具75によつて滑棒78,78の先
端高さ位置を疎の高さ位置に合せて固定し、ついで小滑
子77,77を術者の陳位置の幅方向位置に合せて可動
し、さらに滑棒78,78の先端を術者の疎位置に合せ
、そして各目盛72,76,79を読取つて疎の高さ、
幅、前後の位置を寸法で測定する。
定し、滑子73は締具75によつて滑棒78,78の先
端高さ位置を疎の高さ位置に合せて固定し、ついで小滑
子77,77を術者の陳位置の幅方向位置に合せて可動
し、さらに滑棒78,78の先端を術者の疎位置に合せ
、そして各目盛72,76,79を読取つて疎の高さ、
幅、前後の位置を寸法で測定する。
前述の膝位置測定装置70は前述の測定柱68のあり溝
構成で上下動する滑子80を有し、この滑子80には水
平な左右方向(X軸方向)に長いバ一81が装着され、
締具82はこのバ一81と滑子80の上下動を同時に測
定柱68に締付けて固定する。
構成で上下動する滑子80を有し、この滑子80には水
平な左右方向(X軸方向)に長いバ一81が装着され、
締具82はこのバ一81と滑子80の上下動を同時に測
定柱68に締付けて固定する。
上述のバ一81の背面側には目盛83が刻設され、この
目盛83は測定柱68の中心線からの幅を表示し、中心
線からの膝の位置(X軸方向)を測定する。
目盛83は測定柱68の中心線からの幅を表示し、中心
線からの膝の位置(X軸方向)を測定する。
上述のバ一81の左右にぱ小滑子84,84が摺動可能
に装着され、各小滑子84,84には前後方向に摺動可
能な滑棒85,85が装着され、また滑棒85,85の
外側面にも目盛86が刻設されて、測定柱68の中心線
から前方への膝の位置(Z軸方向)を測定する。
に装着され、各小滑子84,84には前後方向に摺動可
能な滑棒85,85が装着され、また滑棒85,85の
外側面にも目盛86が刻設されて、測定柱68の中心線
から前方への膝の位置(Z軸方向)を測定する。
上述の膝位置測定装置70は治療時の術者の膝位置を測
定し、滑子BOは締具82によつて滑棒85,85の先
端高さ位置を膝の高さ位置に合せて固定し、ついで小滑
子84,84を術者の膝位置の幅方向位置に合せて可動
し、さらに滑棒85,85の先端を術者の膝位置に合せ
、そして各目盛72,83,86を読取つて、膝の高さ
、幅、前後の各位置を寸法で測定する。
定し、滑子BOは締具82によつて滑棒85,85の先
端高さ位置を膝の高さ位置に合せて固定し、ついで小滑
子84,84を術者の膝位置の幅方向位置に合せて可動
し、さらに滑棒85,85の先端を術者の膝位置に合せ
、そして各目盛72,83,86を読取つて、膝の高さ
、幅、前後の各位置を寸法で測定する。
前述の手位置測定装置71は前述の測定柱68のあり溝
構成で上下動する滑子8Tを有し、この滑子87には水
平な左右方向(X軸方向)に長いバ一88が装着され、
締具89はこのバ一88と滑子87の上下動を同時に測
定柱68に固定する。
構成で上下動する滑子8Tを有し、この滑子87には水
平な左右方向(X軸方向)に長いバ一88が装着され、
締具89はこのバ一88と滑子87の上下動を同時に測
定柱68に固定する。
上述のバ一88の背面側には目盛90が刻設され、この
目盛90は測定柱68の中心線からの幅を表示し、中心
線からの手の位置(X軸方向)を測定する。上述のバ一
88の左右には小滑子91,91が摺動可能に装着され
、各小滑子91,91には前後方向に摺動可能な滑棒9
2,92が装着され、また滑棒92,92の外側面にも
目盛93が刻設されて、測定柱68の中心線から前方へ
の手の位置(Z軸方向)を測定する。
目盛90は測定柱68の中心線からの幅を表示し、中心
線からの手の位置(X軸方向)を測定する。上述のバ一
88の左右には小滑子91,91が摺動可能に装着され
、各小滑子91,91には前後方向に摺動可能な滑棒9
2,92が装着され、また滑棒92,92の外側面にも
目盛93が刻設されて、測定柱68の中心線から前方へ
の手の位置(Z軸方向)を測定する。
上述の手位置測定装置71は治療時の術者の手の位置を
測定し、滑子87は締具89によつて滑棒92の先端高
さ位置を手の甲の高さ位置に合せて固定し、ついで小滑
子91,91を術者の手の甲位置の幅方向位置に合せて
可動し、さらに滑棒92,92の先端を術者の手の甲位
置に合せ、そして各目盛72,90,93を読取つて、
手の甲の高さ、幅、前後の各位置を寸法で測定する。
測定し、滑子87は締具89によつて滑棒92の先端高
さ位置を手の甲の高さ位置に合せて固定し、ついで小滑
子91,91を術者の手の甲位置の幅方向位置に合せて
可動し、さらに滑棒92,92の先端を術者の手の甲位
置に合せ、そして各目盛72,90,93を読取つて、
手の甲の高さ、幅、前後の各位置を寸法で測定する。
前述の支持杆29,29と67との上端には梁部材94
が中心支柱12の中心位置を通るように架設され、梁部
材94の中心支柱12の中心位置上にはワイヤ95で吊
下された重錘96を有し、ワイヤ95は巻取り器97に
よつて巻取り繰出しが自在に行なわれ、そして重錘96
は自由な位置で中心位置を見い出すために用いられる。
このように構成した歯科用術者体位測定装置10は口腔
模型13の口腔を作業点として、これを中心とする術者
および実習者の体全体の動きを測定する。
が中心支柱12の中心位置を通るように架設され、梁部
材94の中心支柱12の中心位置上にはワイヤ95で吊
下された重錘96を有し、ワイヤ95は巻取り器97に
よつて巻取り繰出しが自在に行なわれ、そして重錘96
は自由な位置で中心位置を見い出すために用いられる。
このように構成した歯科用術者体位測定装置10は口腔
模型13の口腔を作業点として、これを中心とする術者
および実習者の体全体の動きを測定する。
口腔摸型13のセツト方向は時計の文字盤において12
時の方向に頭部側が、6時の方向に足側がそれぞれ位置
するように設けられる。術者は背板33に背部を当てた
状態で椅子20に腰掛けるが、この姿勢は口腔漠型13
に対して自然となるように上下高さおよび前後位置を設
定して保持する。
時の方向に頭部側が、6時の方向に足側がそれぞれ位置
するように設けられる。術者は背板33に背部を当てた
状態で椅子20に腰掛けるが、この姿勢は口腔漠型13
に対して自然となるように上下高さおよび前後位置を設
定して保持する。
ついで術者は口腔漠型13に対して一つの治療姿勢を作
り、この治療姿勢に対する体の各測定部位の位置を測定
する。
り、この治療姿勢に対する体の各測定部位の位置を測定
する。
上述の一つの治療姿勢を作るについて術者が移動すると
きは、術者は椅子20に腰掛けたまま横方向に移動する
。
きは、術者は椅子20に腰掛けたまま横方向に移動する
。
このとき椅子20は口腔嘆型13を中心として円弧移動
を行なうことになり、そじ(所定の位置に至ればベース
11の目盛32によつて術者が何時何分の位置に位置し
ているか、術者の位置を測定する。ついで後部測定柱3
4に構成された肘位置測定装置35、肩位置測定装置3
6、頚椎測定装置37、視線方向測定装置38によつて
、肘、肩、頚椎の各部位はX軸、Y軸、Z軸の座標とし
て測定され、さらに視線方向は角度として測定される。
を行なうことになり、そじ(所定の位置に至ればベース
11の目盛32によつて術者が何時何分の位置に位置し
ているか、術者の位置を測定する。ついで後部測定柱3
4に構成された肘位置測定装置35、肩位置測定装置3
6、頚椎測定装置37、視線方向測定装置38によつて
、肘、肩、頚椎の各部位はX軸、Y軸、Z軸の座標とし
て測定され、さらに視線方向は角度として測定される。
さらに前部測定柱68に構成された足位置測定装置69
、膝位置測定装置70、手位置測定装置71によつて、
疎、膝手の各部位はX軸、Y軸、Z軸の座標として測定
される。このようにして一つの治療姿勢に対する体の各
測定部位の位置を測定し、このような測定を各種の治療
姿勢に対して行ない、これらの測定結果をまとめること
によつて、体の各測定部位の移動範囲を測定することが
できる。
、膝位置測定装置70、手位置測定装置71によつて、
疎、膝手の各部位はX軸、Y軸、Z軸の座標として測定
される。このようにして一つの治療姿勢に対する体の各
測定部位の位置を測定し、このような測定を各種の治療
姿勢に対して行ない、これらの測定結果をまとめること
によつて、体の各測定部位の移動範囲を測定することが
できる。
そしてこれらの体全体の移動範囲の測定によつて歯科学
習装置との共通点を見い出し、歯科学習装置に対する学
習抵抗を排除することができ、またトレーニング姿勢を
造り上げることができる。
習装置との共通点を見い出し、歯科学習装置に対する学
習抵抗を排除することができ、またトレーニング姿勢を
造り上げることができる。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は歯科用術者
体位測定装置の正面図。 第2図はその左側面図。第3図はその右側面図。第4図
はその平面図である。10・・・・・・歯科用術者体位
測定装置、11・・・・・・ベース、12・・・・・・
中心支柱、13・・・・・・口腔漠型、20・・・・・
・椅子、32,39,72・・・・・・目盛、34・・
・・・・後部測定柱、35・・・・・・肘位置測定装置
、36・・・・・・肩位置測定装置、37・・・・・・
頚椎測定装置、38・・・・・・視線方向測定装置、6
8・・・・・・前部測定柱、69・・・・・・足位置測
定装置、7狛・・・・・・膝位置測定装置、71・・・
・・・手位置測定装置。
体位測定装置の正面図。 第2図はその左側面図。第3図はその右側面図。第4図
はその平面図である。10・・・・・・歯科用術者体位
測定装置、11・・・・・・ベース、12・・・・・・
中心支柱、13・・・・・・口腔漠型、20・・・・・
・椅子、32,39,72・・・・・・目盛、34・・
・・・・後部測定柱、35・・・・・・肘位置測定装置
、36・・・・・・肩位置測定装置、37・・・・・・
頚椎測定装置、38・・・・・・視線方向測定装置、6
8・・・・・・前部測定柱、69・・・・・・足位置測
定装置、7狛・・・・・・膝位置測定装置、71・・・
・・・手位置測定装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上端部に口腔模型を載置する中心支柱をベースに立
設し、この中心支柱の立設位置を中心としてベース上を
円弧移動し、前後位置および上下位置調節可能に椅子を
設けると共に、この椅子の円弧移動の範囲を測定する円
弧移動位置測定装置を設け、上記椅子の後部側に、この
椅子の円弧移動に連動する後部測定柱を立設し、上記後
部測定柱に 肘の位置を測定する肘位置測定装置 肩の位置を測定する肩位置測定装置 頸椎の位置を測定する頸椎測定装置 視線の方向を測定する視線方向測定装置 を設け、 前記椅子に対して中心支柱を挾んで対向する位置にあつ
て、椅子の円弧移動に連動する前部測定柱を立設し、上
記前部測定柱には 膝の位置を測定する膝位置測定装置 手の位置を測定する手位置測定装置 を設けた 歯科用術者体位測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18216981A JPS59832B2 (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 歯科用術者体位測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18216981A JPS59832B2 (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 歯科用術者体位測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5882289A JPS5882289A (ja) | 1983-05-17 |
JPS59832B2 true JPS59832B2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=16113547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18216981A Expired JPS59832B2 (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 歯科用術者体位測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59832B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58153810U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-14 | ダリル・ビ−チ・レイモンド | 歯科用術者体位及び視角の測定装置 |
DE3941332A1 (de) * | 1989-12-14 | 1991-06-20 | Kaltenbach & Voigt | Kombiniertes lehr- und uebungsgeraet |
DE3941333A1 (de) * | 1989-12-14 | 1991-06-20 | Kaltenbach & Voigt | Zahnaerztliches lehr- und uebungsgeraet |
-
1981
- 1981-11-11 JP JP18216981A patent/JPS59832B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5882289A (ja) | 1983-05-17 |
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