JPS5983101A - フアブリペロ型赤外線変調器 - Google Patents

フアブリペロ型赤外線変調器

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Publication number
JPS5983101A
JPS5983101A JP19299382A JP19299382A JPS5983101A JP S5983101 A JPS5983101 A JP S5983101A JP 19299382 A JP19299382 A JP 19299382A JP 19299382 A JP19299382 A JP 19299382A JP S5983101 A JPS5983101 A JP S5983101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plates
modulator
infrared
interference
fabry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19299382A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Nakamura
中村 邦雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19299382A priority Critical patent/JPS5983101A/ja
Publication of JPS5983101A publication Critical patent/JPS5983101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/02Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the intensity of light

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は2枚の干渉板の面間隔を微変動させて入射する
赤外線を変調するファブリペロ型赤外線変調器に関する
従来例の構成とその問題点 従来、赤外線変調器11切欠を有する円板をモータなど
の駆動によって回転させ光線を断続する方式が一般的で
あるが、この方式では機械的に回転する部分があり、高
真空の宇宙空間などでは、安定な潤滑材がなく、信頼性
の高い変調器を得ることが困難であった。
そこで、機械的摩擦のない構造の赤外変調器が多種にわ
たって検討されてきており、そ゛の中でも干渉現象を利
用したファブリペロ型赤外線変調器は比較的変調率が高
く注目されている。
この変調器は、第1図に示すように、2枚の平行平板1
,2をわずかな間隔でスペーサを介して平行に配置し、
この面間隔を微変動゛させて、透過波長特性を第2図に
示すように変調させるものである。
第2図において、11は変調器が開、す々わち使用波長
領域23で透明なときの赤外線透過時性12は変調器が
閉すなわち使用波長領域23で反射率が大きいときの赤
外線透過特性、21は変調器が閉のときの赤外線透過量
を示す。この変調器は、このように平行平板1,2の微
変動によって赤外線透過特性が第2図11.12のよう
に変化するので、たとえば領域23に対応する波長帯の
みを限定するフィルタとの絹合せにより、その波長の赤
外線の強度を変調する機能を有することになる。
これを式で表わすと次のようになる。
I /I 。=17(1+Fsin2δ/2)−−−−
−−−・−・・(1)ここで、 F=4R/(1−R) 2・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(2)δ=(4πdcoSθ)/λ・・・
・・・・・・・・・・・・・、(3)であり、λは赤外
線の波長、θは入射角、dは一゛1′行平板の面間隔、
Rはdなる面間隔で向い合う面4.6の反射率である。
この式から、Rは100チに近いほど赤外反射による遮
断率が良いが、一方透過領域の半値巾が狭くなり透過ピ
ークが鋭くなる。赤外変調器としてはその用途により、
赤外透過帯域l]が異なるので、適当な反射率を選ぶこ
とになるが、はとんど24チ〜100%の範囲でカバー
できることになる。反射率が24俤より低い場合は遮断
率が62係以下で、38%以上の透過光が残る。従って
、このような特性は実用的でなく、対象外としてよい。
式(3)で明らかなように、赤外入射光の入射角はCO
5θで特性に影響を与えるので、入射角にバラツキがあ
ると特性に影響を与える。
この影響を除くだめには赤外線レンズを用いて干渉器に
平行光線を通すようにすればよいが、赤外線レンズを別
の干渉器の前後に設置しなければならな暦。
発明の目的 本発明は、ファブリペロ型赤外線変調器に別個にレンズ
を組合せることなしに、斜め入射による特性劣化を防ぐ
と同時に、必要に応じて、平行赤外線を出射しあるいは
、出射赤外光を集光・結像することのできるファブリペ
ロ型赤外線変調器を提供することを目的としている。
発明の構成 本発明は赤外線に透明で、対向する内側の面が24俤以
上の反射面である2枚の干渉板の面間隔を微小変動させ
るファブリペロ型赤外線変調器ノ干渉板の少くとも一方
の外側の面を曲面加工研磨してレンズ機能をもたせたも
のである。
実施例の説明 以下本発明を実施例にもとづいて詳細に説明する。第1
図の2枚のエタロン板1,2の向い合う南4.6は、変
調のだめの干渉現象を実現するため平行平面になってい
なければならない。エタロン板1,2の外側の面6,7
は、この変調機能に何らの寄与もしていないので、必要
に応じて曲面にしてもさしつかえない。従って、第3図
に示すように、変調機能を損わずエタロン板を片面平面
のレンズ形状にすることが可能である。
第3図において、31.32はゲルマニウム干渉板で、
スペーサ33により各々の内側の反射面34.3Eが微
少間隔を保って配される。スペーサ33は積層圧電板等
にょシ構成され、印加電圧に応じて干渉板31.32の
面間隔を微少変動させる。干渉板31.32の各々の外
側の面36゜37を曲率半径60mmの凸レンズ状に研
磨し、焦点距離から20mのレンズを形成させる。
このような構成において、曲面36側の前方20間の焦
点位置に配された赤外線像38は赤外線変調器部分、す
なわち干渉板31.32を通過する際は平行光線となり
、曲面37側からはその焦点位置である20mm前方の
位置に像39を結像する。
このとき変調率は70%で、像倍率は1である。
赤外線変調器の部分を通過する光線が平行光線でない場
合は高々63チ程度の変調率であり、本発明のように平
行光線を入射させると変調率が犬きく向上する。
第4図は赤外線入射側の干渉板外側面40を曲率半径6
0咽の凹レンズ状に研磨した場合の実施例である。その
他の部分はすべて第3図と同一であり、同一符号を付し
て説明を省略する。このような構成にすることにより、
変調器の後方20覗の位置に入射赤外線が結像するよう
変調器を配置して、入射赤外線を平行光線とすることが
できる。
第6図はゲルマニウム干渉板による2枚のエタロン板3
1.32のうち、第1エタロン板31の外側の面66を
曲率半径90咽の球面に研磨し、第2エタロン板32の
外側の面57を平面とした実施例である。その他の部分
は第3図と同一であり、同一符号を付して説明を省略す
る。
この構成により、変調器の前方30關の位置の像58か
ら発した赤外線は、この変調器に入ると全て平行光線と
なり、そのまま平行赤外線で、変調されて出てくる。平
行赤外線を必要とする場合この構成が適している。
第6図はシリコン干渉板による2枚のエタロン板31’
、32のうち、第2エタロン板32の外側の面67を曲
率半径120mmの球面に研磨し、第1エタロン板31
の外側の面66を平面とする。
その他の部分は第3図と同一であり、同一符号を付して
説明を省略する。
この構成により、平行赤外線を受けて、この変調器の後
方50mmの位置に変調された赤外線像を結像あるいは
集光させることができる。
発明の効果 以上のように本発明は2枚の干渉板の面間隔を微小変動
させて通過する赤外光を変調させるファブリペロ、型赤
外線変調器の2枚の干渉板のうちの少なくとも一方の外
側の面を曲面としてレンズ機能をもだせたもので、変調
器に対する赤外線の斜め入射の悪影響を避けることがで
き、小型、軽量で変調力′1率の高いファブリペロ型赤
外線変調器を実現することができる。
更に、変調された赤外線を集光・結像あるいは平行光線
としてとり出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のファブリペロ型赤外線変調器の原理構成
を示す断面図、g2図は第1図のファブリペロ型赤外線
変調器の赤外透過率変調特性図、第3図は本発明による
ファブリペロ型赤外線変調器の実施例を示す断面図、第
4図ないし第6図は各々本発明によるファブリペロ型赤
外線変調器の他の実施例を示す断面図である。 31.32・・・・・・干渉板、33・・・・・・スペ
ーサ、34・・・・・・第1干渉板の干渉反射面、35
・・・・・・第2干渉板の干渉反射面、36 、40 
、56.66・・・・・・第1干渉板の外側の面、37
 、57 、67・・・・・・第2干渉板の外側の面 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 を 第2図 7条 第3図 第4図 第5図 第6図 4−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)赤外線に透明で、対向する内側の面が反射率24
    係以上の反射面である2枚の干渉板とこの干渉板の面間
    隔を微動させる駆動部とを有し、前記器。 (3)赤外線の入射側とは反対の干渉板の外側の面
JP19299382A 1982-11-02 1982-11-02 フアブリペロ型赤外線変調器 Pending JPS5983101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19299382A JPS5983101A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 フアブリペロ型赤外線変調器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19299382A JPS5983101A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 フアブリペロ型赤外線変調器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5983101A true JPS5983101A (ja) 1984-05-14

Family

ID=16300435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19299382A Pending JPS5983101A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 フアブリペロ型赤外線変調器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5983101A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2677448A1 (fr) * 1991-06-07 1992-12-11 Sextant Avionique Dispositif de mesure a capsule anerouide.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2677448A1 (fr) * 1991-06-07 1992-12-11 Sextant Avionique Dispositif de mesure a capsule anerouide.

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