JPS598280Y2 - ブレ−ドタイプヒユ−ズ - Google Patents

ブレ−ドタイプヒユ−ズ

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Publication number
JPS598280Y2
JPS598280Y2 JP1098481U JP1098481U JPS598280Y2 JP S598280 Y2 JPS598280 Y2 JP S598280Y2 JP 1098481 U JP1098481 U JP 1098481U JP 1098481 U JP1098481 U JP 1098481U JP S598280 Y2 JPS598280 Y2 JP S598280Y2
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JP
Japan
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fuse
fusible
blade type
fusible conductor
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP1098481U
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English (en)
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JPS57124954U (ja
Inventor
知久 兼子
Original Assignee
矢崎総業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプレートタイプヒューズの構造に関する。
従来此種ヒューズは、第１図に示す如く、プラスチック
製ヒューズケース１の胴体部１ａに一対の接続端子２，
２を挿着し、その間に可溶導体３を介装した構戊を有す
る。
このヒューズは、筒形ヒューズ（ガラス保護筒を有する
もの）と比べ耐衝撃性等に優れているため自動車などの
走行装置における電気接続盤に広く用いられている。
而して、実際の使用に際しては、ケース１の頭部１ｂに
５．１０．１５Ａ等の規格表示を付して、ヒューズの誤
挿入を防止している。
しかし、従来方式によると、電流容量の異なる多種類の
ヒューズを用意しなければならず、またケース頭部に規
格表示はなされていても、大きさが一様であるため作業
者が誤って挿入するおそれがあった。
本考案は上記のような事態を解消するためになされたも
ので、複数の可溶導体を有する唯一種のヒューズで、従
来の多品種製造の煩しさを避けると共に、必要に応じて
余分の可溶導体を切断して定格電流に合せ、しかも切断
された可溶導体の他への接触および容量の異なるヒュー
ズの誤挿入を防止し得るようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明すると、Ａ
はブレードヒューズ、Ｂはヒューズボックス等の電気接
続盤であり、接続盤Ｂにはヒューズ挿入口４の両端側に
案内枠５，５が設けられている。
一方、ヒューズＡは、プラスチック製ヒューズケースの
胴体部６ａに一対の接続端子７，７が挿着されている。
以上は従来と同様の構或であるが、本考案にあっては、
胴体部６ａの中一間部６ｂをやや膨出させ、この内部に
おいて接続端子７，７間にヒューズ挿入方向に適宜間隔
を存して複数の可溶導体８を設けると共に、並列した各
可溶導体８，８間において突出する棒状の部材９が直交
して設けられている。
図の場合、可溶導体８は５Ａ規格のものが４本張設され
て２０Ａ規格となっているが、これは使用分野における
常用値を考慮して、その本数や規格を変更することがで
きる。
また、部材９は切断された可溶導体８の他の可溶導体８
への接触を防止すると共に可溶導体８の切断を容易にす
るもので、可溶導体８の基端部８ａより内側に、即ち接
続端子７と可溶導体８との間に適宜距離ｌを残すように
ケース中間部６ｂ間に設ける。
一方、電気接続盤Ｂには、ヒューズ挿入口４に臨んで、
可溶体切断リブ１０を突設する。
この切断リブ１０は、ケース中間部６ｂにおいて接続端
子７と部材９と間に進入する大きさを有し、その上端面
には、先端をエツジ１０ ａとした可溶導体切断溝１０
ｂを形或した構或である。
そして、切断リブ１０の切断溝１０ ｂ迄の高さｈは、
前記複数の可溶導体８の本数に応じて、各ヒューズ挿入
口毎に予め定めておき、これは前記電気接続盤のケース
等を戒形する際に一体的に形戒する。
上記構或において、ヒューズＡを電気接続盤Ｂのヒュー
ズ挿入口４に完全に挿し込むことにより，、可溶導体８
は切断リブ１０により例えば２本切断され、２本残存し
てＩＯＡ規格のものとして使用されることになる。
この際、切断リブ１０に当接して押上げられる可溶導体
８は部材９により押圧されて切断が容易になると共に、
切断された可溶導体８は部材９によリ遮られ、他への接
触が防止される。
なお、ヒューズ挿入口４に切断リブ１０がなければ、ヒ
ューズＡは常に２ＯＡ規格として使用される。
なお、上記切断リブ１０はヒューズ挿入口の両側に設け
るようにしてもよい。
本考案は上記した如くに或るものであるから、例えば唯
１種のヒューズで５〜２ＯＡの範囲で哨由に規格を変え
て使用でき、従来のように多品種のヒューズを製造する
といった煩しさがなく、可溶導体相互間の間隔の両側に
おいて突出する接触防止部材を設けてあるので可溶導体
の中間を切断した場合において切断された可溶導体の他
の可溶導体に対する接触を完全に防止することができ、
規定の電流容量を確実に保持することができる特長を有
する。
【図面の簡単な説明】
第１図イおよび口は従来例を示し、イはその一部切欠側
面図、口はその平面図、第２図は本考案の一実施例を示
す斜視図である。 Ａ・・・・・・ブレードタイプヒューズ、６・・・・・
・ヒューズケース、７・・・・・・接続端子、８・・・
・・・可溶導体、９・・・・・・部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブレードタイプヒューズの一対の接続端子間に、そのヒ
    ューズケース内に位置してヒューズの挿入方向に適宜間
    隔を存して複数の可溶導体をヒューズケース内に並列し
    て設け、この可溶導体を回路の定格電流に合せて切断し
    うるようにすると共に、並列された可溶導体の上記間隔
    内の両側において突出する接触防止部材をヒューズケー
    スに設け、該接触防止部材により切断された可溶導体の
    他の可溶導体への接触を防止することを特徴とするブレ
    ードタイプヒューズ。
JP1098481U 1981-01-30 1981-01-30 ブレ−ドタイプヒユ−ズ Expired JPS598280Y2 (ja)

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JPS57124954U JPS57124954U (ja) 1982-08-04
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JP4699629B2 (ja) * 2001-05-02 2011-06-15 太平洋精工株式会社 車両用多極形ヒューズ素子
JP4732836B2 (ja) * 2005-08-25 2011-07-27 株式会社オートネットワーク技術研究所 ヒューズ
JP5952751B2 (ja) * 2013-02-05 2016-07-13 太平洋精工株式会社 ヒューズエレメントの製造方法

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