JPS5982076A - シガレツト・ブロツクの形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特許請求の範囲第１項の前文に従うシガレッ
ト−ブロックを形成するための装置に関する。

巻たばこは通常、各々が個々のシガレットの１つの縦列
を受は入れる個々の通路（シャフト）内へ開口する１つ
の漏斗を介して包装機へ給送される。たとえば、シガレ
ットがそれぞれ２０本づつの群に包装されるべき場合に
は、７本の通路がある。これらの通路は何連かのシガレ
ットが組み上がる基板によって底端部が制限されている
。その後でスライダは最下位の３本のシガレットをこれ
らの通路から（最下位の２本のシガレットは真中の通路
から）押し出す。これらのシガレットはそのあとで周知
の形態である７−６−７本のシガレットとして組み合わ
される。スライダがその最初の位置へ復帰したら、シガ
レットは重力によって各通路内へ落下し続Ｇ−Ｊる。

この作業は成る長さの時間を必要とし、そのために包装
機の作業速度を制限するので、通常は２つの通路構成体
と２つのスライダが用いられ、これによって作業速度は
２倍にされている。しかし、これでも未だ遅過ぎるので
、スライダの後退中にこのスライダを下降させる装ｒｆ
１（米国特許第３，９９３．２１７号明細書）や連続的
に３つの個々の列からシガレットの群を組み立てようと
する装置（西独国出願公開公報第１．７５７，１９５号
）が既に提案されている。ここで、各通路はさらに、シ
ガレットの自由な落下を妨げないように充分な幅を有す
るが、その際にシガレットは押し出された後で所望の形
態に組み合わされねばならないのである。

このためには、たとえば可動側壁などを設けた受は入れ
用のポケットのごとき高価な特殊手段が必要となる。

上記の最後に述べた方法の不利な点は、技術的にかなり
の出費がかかるほかに相当な空間を必要とする点である
。

縦の３列のみから７−６−７のシガレットの形態を形成
し、そして押し出される際に適当な案内手段によって容
易に密接包装位置へ移行されうろこともまた公知である
（西独出願公開公報第２，５３２．１１２号）。しかし
、７本のシガレットの落下時間は比較的に長いので、３
個以上の通路およびスライダ構成体が必要となる。

従って、この発明の目的は特許請求の範囲第１項の前文
に従う装置であって、１機械周期内におけるシガレット
の落下時間の可能な割合を大幅に増大するとともに、こ
れによって作業速度の一層の高速化を可能にする一方、
簡単な構造でしかも必要な空間が極く僅かですむ装置を
提供することにある。

この目的は特許請求の範囲第１項の特徴項に従つて達成
される。

この目的は、周期的に交番される２つのスライダを用い
、そのいずれか一方がシガレットを通路内から押し出す
とともに他方が各通路に対する基板として作用する構成
によって達成される。シガレットが押し出された後で、
この目的に用いられた一方のスライダはシガレットのほ
ぼ落下時間内に下降させられるが、その間他方のスライ
ダはすでに後退させられていて今度は押し出し位置にお
かれるわけである。その結果、次のシガレットが通路内
へ落下する際には２番目のスライダが押し出し用に準備
されているわけである。

この発明のさらに別な実施態様は下記の説明および特許
請求の範囲の実施態様項から理解されうるはずである。

この発明を、添付図面に描かれた例示的実施態様を参照
して以下にさらに詳細に説明する。

第１図に示す構成においては、本質的に縦方向かつ互い
に対して傾斜して配置された２つのシガレット用の漏斗
１０があり、それらは複数の通路１１を有していて、そ
れらの各々が本質的には縦の１列になったシガレットを
受は入れるようになっている。ここで本質的には縦方向
の構成とは、シガレットが抜取り作業のあとで重力の効
果によって通路１１内へ滑り落ち続ける構成を云う。通
路１１の進入部位においては、シガレットを個々の通路
１１へ割当てるのを容易にするための手段として、振動
ローラ１２を設けることもできる。

一時に１つずつのシガレット・ブロック１４が各シガレ
ット用漏斗１０の各通路１１から押し出されるのである
が、これは第１図には示されていない１つのスライダ１
５によって実行され、他方同時に１つの別のスライダ１
６はこの押し出し作業に対する基板として作用するので
ある。例示の実施態様では７本、６本および７本のシガ
レットの縦の３列からなるシガレット・ブロック１４は
隣接する３つの通路１１からブロックの小格すなわちタ
レットの１つの小室すなわちセル１７内へ押し出される
。図示の例示的態様においては、シガレット・ブロック
１４の中央列はシガレットの数が１本だけ少ないので、
ブロック−タレットのセル１７はそれの互いに対向配置
された内面にリブ１８が設けられており、それの肉厚は
シガレットの直径のほぼ半分に対応し、またこれらのリ
ブ１８はシガレットの中央列の部位に配置されている。

シガレットのブロック１４を形成するのに用いられる装
置は第２図ないし第４図に詳細に示されている。２つの
スライダ１５および１６はシガレット用漏斗１０に関し
て互いに鏡面対称的に構成されている。各スライダ１５
．１６に対しては縦ガイド２０があり、これに沿って、
ブシュ２２を介して縦ガイド２０上に支持された搬送台
２１は制御された態様でカム・ギア（図示せず）を介し
て移動可能である。搬送台２１は水平ガイド２６を有し
、それに沿ってブシュ２４を介して装着された搬送台２
５が（図示されないカム・ギアを介して制御された態様
で同様に）移動可能である。

この搬送台２５は作動スライダ１５または１６を相持す
る。

シガレット舎ブロックは７本、６本および７本のシガレ
ットの縦の３列からなっている図示の例示的実施態様に
おいては、スライダ１５および１６は、それぞれが２つ
の部品でつくられていて、そノウチの１つの構成部品は
スライダ・フォーク２６であり、このフォークはそれ自
体の縦方向に角度のつけられた２つの爪２７によって、
しかも互いの上に配置された７本のシガレットの高さに
従って、シガレット用漏斗１０の２本の外側通路１１内
へ保合して互いの上に位置する７本のシガレットを毎回
押し出すことが可能であり、他方の構成部品は中央スラ
イダ部品２８であって、それによって、互いの上に位置
する６本のシガレットは中央の通路１１から押し出され
ることができるのである。中央のスライダ部品２８は同
様に縦方向に角度のついた爪２８ａを有しており、各ス
ライダ１５および１６の角度のついた部品は縦の平面内
に配置されている。スライダ部品２８は、ブシュ３０を
介して搬送台２５によって変位可能に受は入れられる１
対のラム２９の上端部へ固宇されている。

これらのラム２９はスライダ部品２８から離れる方向へ
面するそれらの端部においてバネ６１を介して最初の位
置へ予しめ応力が与えられており、またこの端部にはラ
ム２９を介してローラ３２などが設けられており、それ
を介してラム２９、従っテスライダ部品２８、はほぼ１
本のシガレットの肉厚だけ縦方向に調節可能である。こ
の目的のために、ローラ３２はカム３２ａ上に支持され
ている。

スライダの一方、すなわち第２図のスライダ１５、は押
し出し位置に置かれており、また他方のスライダ、すな
わち第２図のスライダ１６、は基板の態様で通路１１を
それらの下側において制限している。その際に、中央ス
ライダ部品２８はセル１７の下方リブ１８と一直線に並
んだスライダ参フォーク２６の水平な各部分よりも１本
のシガレットの肉厚のほぼ半分だけ高く配置されている
（第３図）。同時に、スライダ１５の中央スライダ部品
２８はそれの水平部分、従って爪２８ａの上縁、がセル
１７の」一方リブ１８と一直線に並んだスライダー７オ
ーク２６よりも１本のシガレットの肉厚の半分だけ低く
配置され、従って中央のスライダ部品２８は単に６本の
シガレットだけを中央通路１１からセル１７内へ押し出
すことができ、他方７本のシガレットはいずれの場合で
もスライダ１５のスライダーフォーク２６によって押し
出されるわけである。

スライダ・フォーク２６およびスライダ部品２８の水平
部分の長さは、シガレットを通路１１内を通ってそれら
の背部から通路１１の外部へ押し出すためにはこれらの
部分へ向いたセル１７の端面と同一平面の整合をするよ
うに上記各部分が変位されうるように計算される。押し
出し操作中においては、スライダ１５は従って矢印６６
の方向にセル１７へ向けて変位され、そしてこのように
してブロック１４に相当するシガレットを通路１１から
セル１７内へ運び、他方スライダ１６は基板としての態
様で通路１１をそれらの下側において制限する位置に置
かれる。ブロックの形成完了後に、シガレット・ブロッ
ク１４がセル１７内に位置している場合には、スライダ
１５は２．３ｍ程度引込み、他方下方位置にあるスライ
ダ１６は、矢印３４の方向に第３図に示すスライダ１５
の位置に対応する位置へ、しかしスライダ１６の高さで
水平ガイド２６沿いに移動することが好ましい。

セル１７に隣接するスライダ１５はその際に縦ガイド２
０沿いに下降させられ、またスライダ１６はそれの縦ガ
イド２０沿いに上昇させられ、かくしてスライダ１５．
１６の図示位置が交番する。

スライダ１５は下降するので、次のシガレット群は重力
の効果によって通路１１中へ滑り落ち、従って今や押し
出し位置にあるスライダ１６はあとで別のシガレットΦ
ブロック１４をブロック拳タレットの新たな空のセル１
７内へ押し入れることができ、その際にスライダ１５の
上縁は基板として作用する。スライダ１６は上昇される
ので、それのローラ６２は解放され、従って中央スライ
ダ部品２８は１本のシガレットの肉厚のほぼ半分だけ下
降させられ、他方このスライダ１５のローラ３２はこの
スライダの下降の結果、カム３２＆まで走行し、それの
中央スライダ部品２８はこのようにして１本のシガレッ
トの肉厚の半分だけ上昇させられる。

スライダ１５および１６はそれぞれシガレットの落下時
間にほぼ対応する時間内に底位置へ下降される。

各通路１１は水平面に対してほぼ６０°ないし９０゜の
角度セクタで配置されることができ、またその際に縦ガ
イド２０はそれに対応して配置され、また水平ガイドは
縦ガイドに対して直角に配置される。３つの通路１１に
よってシガレットの垂直な３列を形成する代りに、水平
な列を形成することも可能であり、例示的実施例として
は７つの通路１１には７列があり中央列には２本のシガ
レットしかないが、残りの列には３本のシガレットがあ
るが、その際には適当な設計のスライダが採用されるこ
とになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はシガレット用の漏斗およびシガレット・ブロッ
ク形成用のブロック−タレットの小室の構成を線図的に
示す。 第２図はシガレット・ブロック形成装置の一部を切断し
た側面図である。 第３図および第４図は互いに９０°傾斜した２つの方向
からみたシガレットの押し出し方向における第２図の装
置を一部破断して示す図である。 １０・・・ｉ、＋；ｉｉ・・・通路；１４・・・シガレ
ット会ブロック；１５．１６・・・スライダ；１７・・
・セル；２０・・・縦ガイド；２１．２５・・・搬送台
；２３・・・水平ガイド：２６・・・スライダ・フォー
ク；２８・・・中央スライダ部品。 特ＦＦ　出願人：マシネンフアプリク・アルフレッド・
シュメアモンド拳ゲーエムペーハー・ラント参コンパニ
代　理　人：弁理士　海　津　保　玉 量　　　：弁理士　　平　　山　　−幸＝１５−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）本質的に縦の一列のシガレットを受は入れるところ
   の各通路内へ開口する１つのシガレット用の漏斗と、形
   成されるべきシガレット・ブロックの数に対応する所定
   数のシガレットをシガレット・ブロックの受容器内へほ
   ぼ水平に押し出すための１つのスライダとを有する上記
   シガレット・ブロックの形成装置であって、この形成装
   置にはさらに別な１つのスライダ（１６）が設けられて
   おり、そして上記の２つのスライダ（１５，１６）は、
   上記シガレットを上記通路（１１）から押し出すための
   押し出し位置と各上記スライダ（１５゜１６）が上記通
   路（１１）をそれらの下側において基板の態様で制限す
   る位置との間に上記の各スライダ（１５，１６）を移動
   させるための装置（２３，２５）へそれぞれが対応して
   接続されており、また上記各装置には１つのブロックの
   肉厚だけ１つの特定のスライダ（１５，１６）をそれぞ
   れ降下させおよび上昇させる縦方向のｉ１１節装置ＩＩ
   （２０，２１）が組み込まれていることを特徴とする、
   上記シガレツＦ・ブロックの形成装置。 ２）異なる数のシガレットを含む複数列からシガレット
   令ブロックを形成するための特許請求の範囲第１項に記
   載の装置であって、各前記スライダ（１５，１６）はほ
   ぼ１本のシガレットの肉厚だけ縦方向に変位させるため
   の装置（２９ないし３２）へ接続されたスライダ部品（
   ２８）を有することを特徴とする、上記装置。 ３）前記スライダ（１５，１６）を水平方向に移動させ
   るための前記装置（２３，２５）はそれぞれが１つの縦
   方向のガイド沿いに移動可能な搬送台（２１）を有する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に
   記載の装置。 ４）前記縦方向の調整装ｆｔｉ’ｆ（２０，２１）はそ
   れぞれが水平ガイド（２３）沿いに移動可能な搬送台（
   ２５）を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項
   ないし第３項のいずれかに記載の装置。 ５）前記搬送台（２１）は水平ガイド（２３）を有する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第３項または第４項に
   記載の装置。 ６）前記各スライダはスライダ・フォーク（２６）とこ
   のスライダーフォーク（２６）に関して１つのシガレッ
   トの肉厚の半分だけ縦方向に調節可能な中間スライダ部
   品（２８）を有することを特徴とする特許請求の範囲第
   ２項ないし第５項のいずれかに記載の装置。 ７）前記中間スライダ部品（２８）は前記搬送台（２５
   ）内に案内される縦方向に調節可能なラム（２９）上に
   位置づけられていることを特徴とする特許請求の範囲第
   ６項に記載の装置。 ８）前記各スライダ（１５，１６）は前記シガレットの
   落下時間とほぼ等しい時間内に縦方向に降下されつるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第７項のい
   ずれかに記載の装置。 ９）前記各スライダ（１５，１６）は前記の押し出し操
   作後に僅かな距離を水平方向に戻されうろことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項ないし第８項のいずれかに記
   載の装置。