JPS5981388A - 混合燃料及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は内燃機関、例えばガソリンモーター、特に各
種の自動車に適し、在来の燃料の消費を著しく節約し、
実際上ぞれと全く同じ効率と走行距離がちり、同時（二
燃：５ｔ１一過程の改善により有毒排気ガスの排出を減
少する・燃料混合物に関するものとその製造方法である
。

最近では特（二、鉱油１傳品！７）鋪洛の著しい高騰の
ため２代替エネルギー源り）ｕ：１光および炭ｆヒ水素
を基礎とする在来燃料７）ｉ４１約ができろ方法、また
ｒ（よ在来燃イ；・１の一部を置き代えること（一対す
る関心が著しく増ｊＪＴＩ　したので多くの発明をして
いるが、この発明もその一部をなすもり）である。

永らく知られているように、燃料に入れられた金属化合
物の様々な添加物は燃料室における燃料過程を改善する
触媒効果を有する。同様に、燃料のアンチノック性がか
かる金属添加物特に四アルギル鉛（−よって改前さＩ］
−ろこと弓、周知７）ことである。

加うるに、目下さまざまの試みがアルコールおよび２／
または水を加えて液体燃料を希釈するため試みられたが
、現在まで効率全失うことなぐしてはできないでいる。

現在これらの試みは極めて盛んである。例えば、アメリ
カ合衆国特許明細書ＮＯ．４１５８５５１は、代用品に
よる燃料消費の渭少を助けている。それは木來燃料、最
高２２パ−セントの水および陰イオンエトキシル化アル
キルフェノールからなる均一の混合物すなわち乳剤であ
る。今日まで何らの効果を生んでいない。

発明者は、研究の結果基本的燃杆１が添加物Ｚ）啄めて
′待毀な配合と同時に炭化氷水素燃料の部分的代用品と
して人れられた水またはアルコールをｒ）゛む場合（二
Ｕ、比較的高い割合の水またはハイオクタンのガソリン
の有するオクタン価をｌｌｌｉω４持つアルコール在来
の炭化水素燃料に比し高度の水またはアルコールを含の
少なくとも同等が幾分か高い叶ト能を有する一尼全に安
定した新し７い混合燃イ）か得られることを見いだした
。

この混合燃料を１吏用−４−ると燃料を節約することが
できると同時に燃料を改善前（２、お」二び／または１
１・６食ならび（１有７ｊＪす１気力゛スを枳少４−イ
・ことができる。　こり）ｌ昆合燃料、次に列挙１−る
個々り）　＋ｊＶ、分の極めて明確な組合せから成る。

１、ガソリン、特にハイオクタンガソリン２．ディーセ
ル油（〜Ｃ１６Ｈ３５） ３、メタノール又はエタノール（ＣＨ３ＯＨ又はＣ２Ｈ
５ＯＨ）４、ブテイルセルソルブ（ＣＨ２ＯＨＣＨ２Ｏ
Ｃ４Ｈ９）５、水（Ｈ２Ｏ） ６、やし油（〜Ｃ１７Ｈ３３ＣＯＯＨ）スルホン化トリ
エタノ−ルアミン塩またはロート油（〜Ｃ１７Ｈ３１Ｃ
ＯＯＨ）７、トリエタノールアミン（Ｎ（ＣＨ２ＣＨ２
０Ｈ）３）８、ベンジン（Ｃ６Ｈ６） 引下実施例を示す。

実旋例１． ４−５重量パ−セントのテ゛イーセ゛ル油（２）、４−
５重量パ−セントのヘンジン（８）、４０重量パ−セン
トまで、好ましくは１５から３０重量パ−セント、特に
２０重量パ−セントのメタノール寸た（Ｊ二エタノール
（３）、および少くとも５０重量パ−セント、好ましく
は７７−６０重量パ−セント、特に７２−７０重量パ−
セントのハイオクタンｙノ゛ノリン（１）、同じく好ま
しくは（２）＋（８）＋（３）＋（１）の上記の混合物
メートルトン当り約３−５ｍｌのトリエタノールアミン
（７）。

実施例２ ５重量パ−セントのブチルセルソルブ（４）、１０重量
パ−セントのやし油スルホン化トリエタノールアミン塩
（６）、１５重量パ−セントの水（５）および７０重量
パ−セントのカ゛ソリン卦よび／またけハイオクタン力
゛ソリン（１）。

実施例３ ５重量パ−セントのディーゼル油（２）、２５重量パー
セントのメタノールまたはエタノール（３），１５重量
パ−セントのブチルセルソルブ（４）、５５重量パ−セ
ントのガソリン訃よび／−スたＩ（ｆハイオクタンガ゛
ソリン。

実施例４ ２４重量パ−セントのブチルセルソルブ（４）、２０重
量パ−セントのロート油（６）勢、ｔび５６重量パ−セ
ントのガ゛ンリン７′ｉ：Ｌ−）び（１７寸た脣［ハイ
オクタンガ゛ノリン（１）から成る混合物（Ｍ）かつ、
混合物（Ｍ）を基礎として５−５重量パ一セントの水（
５）および（１１，合′吻（Ｍ）＋水（５）のメートル
トン当’）３−５ｍｌのトリエタノールアミンを加える
。

以上の実施例にトリエタノールアミン全Ｌ１］１えろ目
的の一つはこれら混合物のＰＨ価を７の範囲に押えるこ
とである。

冬期の使用のため（二Ｉは、実施例１の場合には、成分
（２）すなわちテ゛イーゼル油を４重量パ−セントの量
で、成分（８）１なわちベンジンをまた４重量パ−セン
トの量でυ目えることが有利である。

夏期使用のため（二は、混合物がディーゼル油（２）お
よびメタノール訃だはエタノール（３）の１茂分を各５
重量パ−セント宛含むことが好ましい。

新らしい混合燃料はエネルギーを４％まで、ＩＪｆまし
、くは５から３５％、′特に約３０％節約し、在来の＋
；１％発ｌｅｔ：エンノンおよび７才たけ変位内燃機関
もしくはディスク・ヒストン（星型シリンダー）型まだ
は任意にまたジエット１任進エンジンなどの用（二適す
る効果がある。

燃料中に完全に溶解している水またはアルゴールと共に
、そ−ｔ７ぞり実施例１から実施例４で発明にかかる混
合燃料中に存在する成分は、極めて水、メタノールまた
はエタノール（二よる炭ｆヒ水素燃料ゾ）完全な代用品
が効率および１′１−能を失うことなく１１ｊ、：功−
することかできるという結宋を生ビ、〔いＺ）。

実験の結弔、こυ発明の新らしい混合燃料で動くエンシ
ンは、完全に在来型燃料すなわち、例えばハイオクタン
ガソリンが今ａｔで使つてきたと同じリットル量の混合
燃料を使うことを示している。同時に、エンシンは析出
物および腐食を生じない。

エンシンは在来型のハイオクタンガスで動くエンジンと
比べ、低温高湿で驚く程かかり易く、均一的な焼焼によ
り、排気ガスの＋ｉ’Ｃ免）イ＜？−（的な改善を示し
、特に排気ガス中のＣＯ濃度が大巾に減少していること
を示Ｉ７ている。

新らしい混合燃料によって達成された結果は、水また′
」アルニ１−ルによる急激な化成が基本となる燃料のよ
り・υノ用的な燃焼をもたらし、水またはアルコールの
一部が直接に燃焼過程中で結合され、一方乳化剤の安定
的効果が親水性の成分および疎水性の成分の交錯を生じ
、それらが腐食を減らすという事実に帰することかでき
るように思われる。

直接に燃焼過程て結合されな水またはアルコールの部分
は、附加的な「蒸気機関的作用」、特にエンジンの一種
の「内部冷却作用」を生ずる。

すべての要素、すなわち基本的な炭化水素燃料の燃焼の
改善、燃焼過程中における水またはメタノールもしくは
エタノールの結合、必要な冷却能率の減少、および蒸気
機関的作用、腐食の阻止等が燃料を５０パ−セントまで
節約することを総括して考えると、実施例２ないし実施
例４の混合物はハイオクタンガソリンより低品質の燃料
を使用するこどができ、一方その性能と性質はハイオク
タンガソリンのぞれに比敵する。

混合物に含まれる燃料８５−９２のオクタン価を持つた
在来型ガソリンであるか、／または少くども９２以上の
オクタン価持つたハイオクタンガソリンである。

操作上新らしい混合燃料を在来型ガソリンが使用されで
いたエンノンで使用しても調整が全く必要なくまたは殆
ど必要ない。

次り）一連り）方法がある種の混合物（二とって、特（
二出ｊ：！Ｓ、江人、・宿へｑ）ｊ穎り際の運搬、およ
びタンクでの貯蔵の安定性に関し有利であることが実証
された。

実施例２を製造するためには、１ｄ初（ニハイオクタン
ガソリン（１）、ヤし７油スルホｙ化Ｉ・リエタノール
アミン塩（６）、ブチル１−ルソルブ（４）を所与り）
順序で混合し、′７）ち好１しくけ緩慢に水（５）を加
えることが望しい。こｔｌ、（二より透明な溶液が生れ
るが、それは表面的（：観イター１−ン・と在来型ガソ
リン−トたけハイオクタンガフ１１ンとＦｌ、　？＝ら
ない。

実施例３け成イ、べく最初（二−ディーゼル油（２）、
メタノールオたけエタノール（３）　：Ｌ”。ｌ：びガ
ソリンｆ・らび（１７寸たＩ（士〕・イオイシクンノｆ
ソリンを所与の順序で混合（７，り）ちｒ成るべく緩慢
にブチルセルソルブ（４）の一定昭ンー加に−Ｚ、こと
（−よってＪ゛唱告ｆｌ、　Ｚ。

実施例４は最初にブチルセルソルブ（４）、ロート油（
６）お工びガソリン又はノ・イオククンガソリン（１）
が４Ｎ合丁Ｎね、り）も、水（５）が／ｒろべく緩慢に
加えられ、最後に濁つた混合燃料にトリエタノールアミ
ン（７）の一定少量がなＺ・べく緩慢に加えられ、それ
か今や透明と方−リ、在来型燃料と殆ど区別し難くなる
という操作の順序にしたがうことによつて製造される方
が優れている。

発明（−かかる燃（〜Ｉｒ、シーＪ−べでの）＾ｊ知り
）ノガソリンまたはハイオクタンガソリンと正ｇ（二同
じ方法で取扱われることかでき、かくしてそれは自動車
、ガソリンスタンドなどの格別な努カイｒ必ｆとＬ　ｘ
い。

オツトー（サイクル）機関を備えた１７通売ら１′１て
いる旅客運送車に上述の実施例１から実施例４のの混合
燃料を１史用す゛るど、ある揚合（二はオクタン１曲９
６のハイオクタンカーソリーンの同量を１史用するのと
コンマ１まで同一の走行距１雁が得らｔ’ｔ、′Ｉ＃別
加速値もまた普通売られているオクタン価９６のハイオ
クタンガソリンを用いた時得らＬしるＺ）と一致する。

ざら（：１、在来型ハイオクタン燃料で従前運転してい
たごとから生じたエンジン中、バルブ上等の折出物が、
発明にかかるｆ混合物を短期間使用した後に消失したこ
とが判明した。

特許出願人　根　木　直　二　朗 　　　　　　中　村　恒　次　朗 　　　　　　江　　島　　　　忍 代理人　弁理士　佐　藤　英　昭

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．ガソリンその他の液体炭化水素燃料に、少なくとも
   つぎ組成物の１つ区ヒを含むことを特徴とする混合燃料
   。 １）ディ−セル油、ベンゼン油、メタノール若しくはエ
   タノール及びトリエノールアミンの組成物。 ２）ブチルセルソルブ、スルホンｆＬ　＋−１）エタノ
   ールアミン」Ｊ、人やし油及び水の組成物。 ３）テ゛イーゼル油、メタノール若しくけエタノール及
   びブチルセルソルブの組成物。 ４）ブチルセルソルブ及びロート油の組成物。 ２、ガソリンその他の液体炭化水素燃料に、少η、くと
   も次の組成物の１つ以上を順次緩慢に混合させる特許請
   求の範囲第１項記載の混合燃料の製造方法。 １）ｆｆ゛イーゼル油、ベンゼン油、メタノール若しく
   ケエタノール及びトリエノールアミンの組成物。 ２）ブチルセルソルブ、スルホン化トリエタノール塩や
   し油及び水の組成物。 ３）テ゛イーゼル油、メタノール若しくはエタノール及
   びブチルセルソルブの組成物。 ４）ブチルセルソルブ及びロート油の組成物。