JPS597836Y2 - レフレクタ−型送受波器 - Google Patents
レフレクタ−型送受波器Info
- Publication number
- JPS597836Y2 JPS597836Y2 JP8067678U JP8067678U JPS597836Y2 JP S597836 Y2 JPS597836 Y2 JP S597836Y2 JP 8067678 U JP8067678 U JP 8067678U JP 8067678 U JP8067678 U JP 8067678U JP S597836 Y2 JPS597836 Y2 JP S597836Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- type transducer
- pipe
- water pressure
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水中通信の電気音響変換器として用いられる
送受波器のレフレクターに関する。
送受波器のレフレクターに関する。
従来、この種の送受波器は第１図に示すように機械的強
度は低いが超音波を反射しやすく独立気泡を有するスポ
ンヂゴムあるいはコルク入りゴム等の非金属製の反射材
２を、金属製のかさ１に密着させてレフレクターとして
使用していた。
度は低いが超音波を反射しやすく独立気泡を有するスポ
ンヂゴムあるいはコルク入りゴム等の非金属製の反射材
２を、金属製のかさ１に密着させてレフレクターとして
使用していた。
したがって水圧の増加に伴ない、これらの反射材が圧縮
された空気層が減少して反射効率が低下する欠点があっ
た。
された空気層が減少して反射効率が低下する欠点があっ
た。
図中、３は電気・音響変換部、４は送信音波、７は受信
音波を示す。
音波を示す。
本考案の目的は、水圧を受けた場合の耐機械的強度が大
であって水圧の変化に伴う反射効率の変化がきわめて少
い、空間を有するパイプ等にて作られたレフレクターを
用いることにより、広範囲の水圧下において、反射効率
を一定に保つことができる、レフレクター型送受波器を
提供することにある。
であって水圧の変化に伴う反射効率の変化がきわめて少
い、空間を有するパイプ等にて作られたレフレクターを
用いることにより、広範囲の水圧下において、反射効率
を一定に保つことができる、レフレクター型送受波器を
提供することにある。
即ち、本考案は、水圧の増加に伴なう反射効率の低下を
改善し、高水圧下においても良好効な反射効率を維持で
きるようにするため、耐機械的強度が大きい空間を有す
るパイプを複数傘状に配設して作られたレフレクターに
することにより、広範囲の水圧下において良好な反射効
率を維持できるレフレクター型送受波器を得ている。
改善し、高水圧下においても良好効な反射効率を維持で
きるようにするため、耐機械的強度が大きい空間を有す
るパイプを複数傘状に配設して作られたレフレクターに
することにより、広範囲の水圧下において良好な反射効
率を維持できるレフレクター型送受波器を得ている。
次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。
第１図は従来のレフレクター型送受波器の断面図を、第
２図は本考案のレフレクター型送受波器の断面図を、第
３図は本考案のレフレクター型送受波器の空間を有する
パイプ５の拡大図を各々示す。
２図は本考案のレフレクター型送受波器の断面図を、第
３図は本考案のレフレクター型送受波器の空間を有する
パイプ５の拡大図を各々示す。
第２，３図において、電気・音響変換部３より水平に出
た送信音波４がパイプ５内の空間層６に当たり、反射し
て送信音波４が垂直に進む。
た送信音波４がパイプ５内の空間層６に当たり、反射し
て送信音波４が垂直に進む。
また受信音波７は、送信と逆のルートとなり、パイプ５
内の空間層６で反射した受信音波７が電気・音響変換部
３に入ることになる。
内の空間層６で反射した受信音波７が電気・音響変換部
３に入ることになる。
すなわち空気の音響インピーダンス密度が高く、音波が
反射しやすい性質を利用して、空間を有するパイプ５を
レフレクターとしたことにより広範囲の水圧下において
良好な反射効率を維持で；きるレフレクター研送受波器
が得られる。
反射しやすい性質を利用して、空間を有するパイプ５を
レフレクターとしたことにより広範囲の水圧下において
良好な反射効率を維持で；きるレフレクター研送受波器
が得られる。
本考案は以上説明したように、浅深度でしか使用できな
かったレフレクター型送受波器が、空間を有するパイプ
等のレフレクターとしたことにより、深深度での使用に
際しても安定した良好な性能を維持できるようになると
共に、構造の簡略化にも効果がある。
かったレフレクター型送受波器が、空間を有するパイプ
等のレフレクターとしたことにより、深深度での使用に
際しても安定した良好な性能を維持できるようになると
共に、構造の簡略化にも効果がある。
第１図は従来のレフレクター型送受波器の断面図、第２
図は本考案のレフレクター型送受波器の断面図、第３図
は本考案のレフレクター型送受波器の空間を有するパイ
プ５の拡大図である。 １・・・・・・金属製のかさ、２・・・・・・非金属製
の反射材、３・・・・・・電気・音響変換部、４・・・
・・・送信音波、５・・・・・・パイプ、６・・・・・
・空間層、７・・・・・・受信音波。
図は本考案のレフレクター型送受波器の断面図、第３図
は本考案のレフレクター型送受波器の空間を有するパイ
プ５の拡大図である。 １・・・・・・金属製のかさ、２・・・・・・非金属製
の反射材、３・・・・・・電気・音響変換部、４・・・
・・・送信音波、５・・・・・・パイプ、６・・・・・
・空間層、７・・・・・・受信音波。
Claims (1)
- 傘状のレフレクターを用いて電気音響変換するレフレク
ター型送受波器において、内部に空間を有し、機械的強
度の高い材料から或る複数のパイプ傘状に配設されて前
記レフレクターが構或されたことを特徴とするレフレク
ター型送受波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8067678U JPS597836Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | レフレクタ−型送受波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8067678U JPS597836Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | レフレクタ−型送受波器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54180724U JPS54180724U (ja) | 1979-12-21 |
| JPS597836Y2 true JPS597836Y2 (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=28999799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8067678U Expired JPS597836Y2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | レフレクタ−型送受波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597836Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-12 JP JP8067678U patent/JPS597836Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54180724U (ja) | 1979-12-21 |
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