JPS5978217A - カルボニル化重合物分散剤存在下でのブタジエンの非水分散重合方法 - Google Patents

カルボニル化重合物分散剤存在下でのブタジエンの非水分散重合方法

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JPS5978217A
JPS5978217A JP58174031A JP17403183A JPS5978217A JP S5978217 A JPS5978217 A JP S5978217A JP 58174031 A JP58174031 A JP 58174031A JP 17403183 A JP17403183 A JP 17403183A JP S5978217 A JPS5978217 A JP S5978217A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 合成重合物の形成には、各種重合方法が使用されている
。例えば、塊状重合、懸濁重合、乳化重合又は溶液重合
により単量体の重合を行なうことができる。これらの系
には夫々長短がある。
塊状重合は反応系内で液状単量体を直接転化する重合方
法であり、重合物は自身の単量体中に溶解して滞在する
。斯かる塊状重合は、一般に、1種以上の単量体を含有
する単純な均一系に開始剤を添加することにより行なわ
れる。スチレン単量体に遊離基開始剤を添加してなるポ
リスチレンの合成は、非常にありふれた塊状重合の好例
である。
塊状重合法の主たる利点は、実質的に溶剤及び不純物を
含有せぬため、得られる生成物を直接使用できることで
ある。塊状重合反応の一短所は、重合中の反応温度制御
が困難なことである。
懸濁重合では開始剤を単量体に溶解し、単量体を水に分
散し、分散剤を添入して生成懸濁物を安定化させる、懸
濁重合法では全て、重合物の凝集及び塊状化を回避する
ため、単量休校を反応混合物で分散状態に維持すべくあ
る種の界面活性剤及び/又は分散剤を使用する。懸濁安
定剤は粒径及び形状に影響を及ぼすだけでなく、生成重
合物の清澄性、透明性及びフィルム形成能にも影響を与
える。重合すべき単量体に応じて、水溶性、微粒の無機
及び有機物質を含む各種分散剤が使用されてきた。例え
ば、タルク、炭酸バリウム、炭酸カルシウム及び炭酸マ
グネシウム、ケイ酸塩、リン酸塩及び硫酸塩、並びにポ
リ(ビニルアルコール)トラガカントゴム、スチレン−
無水マレイン酸共重合物の塩、酢酸ビニル−無水マレイ
ン酸共重合物及びその塩、デンプン、ゼラチン、ペクチ
ン、アルギン酸塩、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ベントナイト、石灰石及びアルミナが、
懸濁剤として使用されてきた。懸濁重合の大きな利点は
、重合生成物が容易にr過、洗浄並びに乾燥可能な小ビ
ーズの形態で得られることである。費用並びに非反応性
の理由で、水は大抵の有機溶剤よりもはるかに望まI−
い稀釈媒体兼伝熱媒体である。
しかしながら、ある種の重合法例えばニッケル化合物ベ
ースの触媒系を用いる非常に高シスの1.4−ポリブタ
ジェンの調製では、湿分の存在は非常に望ましくない。
従って水媒体懸濁重合は、ニッケル触媒系を用いる非常
に高シスの1,4−ポリブタジェンの合成には効果的な
プロセスではない。乳化重合法は、単量体の大筒、溶存
開始剤を含有する水相及び単量体により膨潤した重合物
コロイド粒子からなる三相反応系と考えられる。
乳化重合法はコマルジョンベースとして水を使用する経
済的有利性を有するが、全ての重合プロセスが水の存在
に耐え得るわけではない。
斯かる事情は、ニッケル触媒系を用いてブタジェンを非
常に高シスの1,4−ポリブタジェンに重合する場合に
ある。
溶液重合では単量体、重合物及び匝めて頻繁に、重合触
媒すなわち開始剤を溶解し得る有機溶剤が使用される。
重合物が使用溶剤に可溶な限り、重合物分子量の増大に
つれで溶液粘度は上昇する傾向がある。この傾向が一定
時間継続するならば、溶液は過度に粘調となり、固形分
含量を一定の低水準に制限しない限り、通常の重合反応
系では取扱いが困難となる。商業的重合プロセスでは、
高濃度の固体重合物を有し且つ同時に取扱いが容易で、
反応器壁土に凝集せぬような重合素材とすることが望ま
れている。
ブタジェン単量体を非常に高シスの1.4−ポリブタジ
ェンに重合する非水分散重合法が、非常1(望まれる所
以である。斯かる非水分散重合法は。
一般にその他の可能な重合技術と較べて幾つかの際だっ
た利点、例組ば熱伝導性が改善されること、反応媒体中
の重合物濃度を高くできること、生産能力を増大できる
こと及びエネルギーを節約できること等の利点を提供す
るものである。
ブロック共重合物分散安定剤を用い、液状非水分散媒体
、例えばn−ブタン又はn−ペンタン中でチーグラー−
ナツタ触媒によりブタジェン単量体を非水分散重合する
方法は、リテャード・ニー・マークル(Richard
 A−Markle)及びリチャート・ジー・シンクレ
アー(Richard、 G、 5inclair)の
米国特許第4,098,980号(ザブラドイヤータイ
ヤアンドラバーカンパニー(The Goodye−α
γTire & Rubber Company)に譲
渡)に記載されており、本特許の全体を引用する。米国
特許第4.098,980号で使用されたブロック共重
合物散安定剤は、化学結合した少くとも2個の重合物ブ
ロックを含有し、少くとも1個のブロック(Aブロック
)が液状有機分散媒体に可溶であり、且つ少くとも別種
のブロック(Bブロック)が分散媒体に不溶であり、該
安定剤はその存在下に生成するポリブタジェンを分散さ
せるように作用する。
本発明に依り、分散安定剤(分散剤)として単独重合物
を用いる液状非水分散媒体中でのブタジェン単量体の非
水分散重合方法が提供される。本発明に分散剤として使
用される重合物は、カルボニル化重合物である。本発明
での使用に好適なカルボニル化重合物は、カルボニル化
EPDMである。
ブタジェン単量体は、非常に高シスの1,4−ポリブタ
ジェンを実質的に溶解せぬ非水分散媒体中、分散剤のカ
ルボニル化重合物の存在下に高分子量の非常に高シスの
1,4−ポリブタジェン(7ノー1,4−含量95係以
上)に重合される。
これらの分散物を調製する液状非水分散媒体は、その中
に分散される高分子量の高シス−1,4−ポリブタジェ
ンの溶解度が非常に低い貧溶媒でなければならない。
本媒体の選択可能な代表例には、n−ブタン、イソブタ
ン、n−ペンタン、インペンタン、ネオペンタン、及び
イソブチレン、並びにこれらの炭化水素のいずれか又は
全てを組合せた混合物が包含される。非常に高シスの1
,4−ポリブタジェンを合成するための標準的ニッケル
触媒系は、本重合技術に使用可能である。
本発明は、液状非水分散媒体を含有する反応混合物中で
、ブタジェン単量体を非水分散重合する方法を開示する
ものであり、改善点は少くとも1種のカルボニル化重合
物の存在下にブタジェン単量体の重合を行なうことから
なる。このブタジェン重合力法は、熱伝導の改善並びに
総合エネルギー要求の低下をもたらすものである。
ブタジエ/は、少くとも1種のカルボニル化重合物を含
有する非水液状分散媒体中で、高分子量の非常に高シス
の(95チ以上)(1,4ポリブタジエンに重合可能で
ある。重合媒体の非水媒体は、非常に高シスの1,4−
ポリブタジェンに対して溶解度が非常に低い貧溶媒でな
ければならない。非常に高シスの1.4−ポリブタジェ
ンが実質的・疋不溶である使用可能な非水媒体の代表例
には、n−ブタン、イソブタン、n−ペンタン、イソペ
ンタン、ネオペンタ/、2−メチルペンタン、2.2−
ジメチルブタン、2,2−ジメチルペンタン、2,4−
ジメチルペンクン、2,2.4−トリメチルペンタン、
2,2.8−)ジメチルブタン、インブチレン、1−ブ
テン、3−メチル−1−ブテン、トランス−2−ブテン
及びこれら非水媒体のいずれか又は全部の混合物が包含
される。
自身非常に高シスの1,4−ポリブタジェンの溶剤であ
るその他の炭化水素も、少量ならば斯かる非水分散媒体
中に存在してもよいが、溶剤が多量に存在するとシス−
1,4−ポリブタジェンを膨潤し、粘鷹を増大させるの
で有害である。シス−1,4−ポリブタジェンの溶剤が
多量存在すると、セメント様の組成物を形成するように
なるだろう。
これら非水分散物の粘度は、非常に低いことが望まれる
ので、非水媒体中のシス−1,4−ポリブタジェン溶剤
の量を最小にすることが有利である。
液状非水分散媒体は、ベンゼン、トルエン、エチルベン
ゼン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン及び類似
物のような芳香族及び脂環族炭化水素(シス−1,4−
ポリブクジェ/の良溶剤である)を約5%以上含有して
はならない。高シス−1,4−ポリブタジェン重合の非
水媒体として有効であるためには、非水媒体は高シス−
1,4−ポリブタジェンのまあまあの溶剤である脂肪族
炭化水素を約20係以上含有してはならない。斯かる脂
肪族炭化水素の代表例には、ヘキサン、3−メfルペン
タン、2.a−ジメチルペンタン、ヘプタン、オクタン
、2,3−ジメチルペンタン、及び2,8.4−トリメ
チルペンタンが包含される0 大部分のオレフィンは、本重合に使用可能なアルキルア
ルミニウム触媒と非常に急速に反応し、及び/又は非常
に高シス−1,4−ポリブタジェンの良溶剤でもちるの
で、非水分散媒体として有用ではない。この一般則の例
外となるオレフィンには、トランス−2−ブテン、イソ
ブチレン、1−ブテン及び3−メチル−1−ブテンが包
含され、これらは非水分散媒体として良好に使用可能で
ある。フッ素化炭化水素も、非常に高シスの1,4−ポ
リブタジェン合成用の非水分散媒体として非常に良好で
ある。非水分散媒体として使用可能なフッ素化炭化水素
の代表例には、1,1,1,2゜2−ペンタフルオルプ
ロパン、デカフルオルブタン、オクタフルオルブタン及
び類似物が包含される。
非常に高シスの1,4−ポリブタジェンの非水分散重合
用好適媒体の選択に際し、重要な因子が幾つかある。媒
体が非常に低沸点である場合、系を比較的高圧及び/又
は低温で操作する必要がある。
媒体が比較的高沸点である場合、媒体を回収し及び/又
は重合物から微量の媒体を除去するために一層のエネル
ギーが必要である。その他の条件が同じならば、分散粒
子は、比較的低密度の媒体よりも比較的高密度の媒体中
で分散或いは若干懸濁した状態を良好に保つであろう。
好適な非水媒体の選択に際して最も重要な因子の・一つ
は、非常に高シスの1,4−ポリブタジェン用媒体と分
散剤二つ相対的溶解力(selative 5olve
ncy)である。
相対溶解力因子は、凝集エネルギー密度の平方根である
溶解パラメーターに関係する。
上式中、Eは内部エネルギーであり、Vは分子容である
。ブタジェンを非常に高シスの1,4−ポリブタジェン
に重合させるための良媒体は、溶解パラメーターが約6
乃至約7 (call/cc、)K  テ、。
ければならない。溶解パラメーター値はケネス。
エル、ホイ(Kenne th L 、 May )の
論文「蒸気圧データからの溶解パラメーターの新しい値
」、Journal of Pa1nt Techno
logy第42巻第541号第76−118頁(197
0年)に報告されており、該論文の全体を引用する。
好適媒体はn−ブタン、n−ぺブタン、イソペンクン、
2−メチルペンタン、2,2−ジメチルペンタン、21
 2.4−1.1メチルペンタン、及びこれら媒体の2
以上の混合物である。
ブタジェンを非常に高シス−1,4−ポリブタジェンに
する本非水重合では、分散剤、とじて少くとも1種のカ
ルボニル化重合物お使用することが必須である。本JI
E*重合の分散剤として有用なカルボニル化重合物には
、アルファーオレフィンと共役ジオレフィン及び/又は
非共役ジオレフィンとの共重合物及び三元共重合物;並
びに共役ジオレフィン及び/又は非共役ジオレフィンの
単独1合物、共重合物及び三元共重合物が包含される。
非水重合分散剤として使用可能なカルボニル化重合物の
代表例には、カルボニル化1−ブテン/1−ヘキセン/
1,4−ヘキサジエン三元共重合物、カルボニル化フロ
ピレン/1−ヘキセン/ジシクロヘンクシエン三元共重
合物、カルボニル化1−ブテン/1−オクテン/1,4
−へキサジエン三元共M 合’lh 、カルボニル化1
−ヘキセン15’−、tチル−1,4−へキサジエン共
重合物、カルボニル化1−ヘキセン/トランス−1,4
−へキサジエン共重合物、カルボニル化ポリブタジェン
、カルボニル化ポリイソプレン、カルボニル化ポリピペ
リレン、カルボニル化ブタジェン/イソプレン共重合物
、カルボニル化ブタジェン/ピペリレン共重合物、カル
ボニル化ポリ(5−メチル−1゜4−へキサジエン)及
び類似物が包含される。これらのカルボニル化重合物は
重合物中の5乃至100炭素原子ごとに約1個のカルボ
ニル基を含有しなければならない。
カルボニル化EPDMは、本発明の分散剤としての使用
に好適なカルボニル化重合物である。これらのカルボニ
ル化EPDMは、エチレン、プロピレン及び吊下り側鎖
中にジエンの不飽和残部を有する非共役ジエンの高分子
量非晶質三元共重合物を酸化したものである。カルボニ
ル化EPDkiO数平均分子量は、少くとも約5000
でなければならない。数平均分子量約10,000乃至
200,000のカルボニル化EPDMが、重合物分散
剤として好適である。
カルボニル化EPDM中のカルボニル基の数は、重合物
鎖の骨格中で8炭素毎に約1個乃至重合物鎖の骨格中で
80炭素原子毎に約1個の範囲でなければならない。カ
ルボニル化EPDM重合物は、エチレン約30乃至約7
5重量パーセント、プロピレン約25乃至約60重量%
及び不飽和残部を付与する非共役ジエン第三単量体約2
乃至約25重量パーセントを含有するのが好ましく、エ
チレン約45及至65重量パーセント、プロピレン約3
5乃至約50重量パーセント及び非共役ジエン第三単量
体約3乃至約12重量パーセントの含有が更に好ましい
。この様な成分割合であると、使用する非共役ジエン第
三単量体の量及び型に応じて、通常、重合物中炭素原子
30乃至800個毎に約1個の二重合結合がもたらされ
るであろう。
最も広範に使用されかつ満足できる非共役ジエン第三単
量体の例には、1,4−へキサジエン、ジシクロペンタ
ジエ/、メチレンノルボルネン及ヒエチリデンノルボル
ネンがある。
本発明の分散剤として有用なカルボニル化EPDMは、
商業入手できるEPDMの調節された酸化により調製可
能である。このカルボニル化法は当業者には既知であり
、米国特許第8,864,268号及び同第4,011
,880号に要約されている。前記両特許の全体を引用
する。
ブタジェンを非水分散重合して非常に高シスの1.4−
ポリブタジエ/を製造する際に用いる反応混合物は、液
状非水分散媒体、少くとも1種のカルボニル化重合物、
ブタジェン単量体及び触媒系から構成される。斯かる重
合は0℃から100℃までの温度範囲で遂行可能であり
、極く一般には、85乃至70℃の反応湯度が好ましい
。斯かる重合に要する反応時間は、使用反応温度、触媒
系及び触媒水準によって変化するであろう。一般的にこ
の反応時間は、約20分から約30時間まで変化する。
通例は、約1乃至約6時間の反応時間を用いるのが好適
であろう。
斯かる非水分散重合の反応混合物に使用可能なブタジェ
ン単量体の量は、全反応混合物基準で約8重量パーセン
トから約30重量パーセントまで変更可能である。ブタ
ジェン単量体の濃度は、全反応混合物基準で10乃至2
5重緻パーセントの範囲が好ましい。本非水重合の分散
剤と−して必要なカルボニル化重合物の量は、約0.2
乃至約2、Ophm(ブタジェン単量体100部当りの
部数)の範囲で変更可能である。約0.8乃至約1.0
ph、mのカルボニル化重合物の使用が好適である。
この重合は酸素及び湿分を含まぬ環境で行なうことが望
ましく、例えば、反応混合物に乾燥窒素を散布し、乾燥
窒素雰囲気下で重合することが望ましい。重合時の反応
系の圧力は、一般に、重合温度、ブタジェン単量体濃度
及び非水分散媒体の沸点の関数であろう。この重合圧力
は通常100.000 pa (パスカル)乃至500
,000pCL の範囲内でおる。
非常に高シスの1,4−ポリブタジェンを調製するため
本非水分散重合で使用する触媒系は、有機アルミニウム
化合物、可溶性のニッケル含有化合物及びフッ素含有化
合物からなる三元系である。
有機アルミニウム化合物は、通常、トリアルキルアルミ
ニウム、水素化ジアルキルアルミニウム又はフッ化ジア
ルキルアルミニウムが使用される。
好適な有機アルミニウム化合物には、トリエチルアルミ
ニウム(TEAL)、rリール−プロピルアルミニウム
、トリイソブチルアルミニウム(TIBAL)、トリへ
キシルアツベニウム、水素化ジイソブチルアルミニウム
(DIBA−H)及びフッ化ジエチルアルミニウムが包
含される。使用可能な有機ニッケル化合物の代表例には
安息香酸ニッケル、ナフテン酸ニッケル、2−エチルへ
キサン酸ニッケル(通常オクタン酸ニッケル、ニッケル
オクタノエート、ニッケルオクトエ−1□ (NiOc
t)と称される)、ネオーデカン酸ニッケル、アセチル
アセトン酸ニッケル及びニッケルサリチルアルデヒドが
包含されろ。使用可能なフッ素含有化合物の代表例に(
ま三フッ化ホウ素(BF3)、フッ化水素、三フッ化ホ
ウ素ジエチルエーテレート錯体、三フッ化4;つ素ジー
n−ブチル′エーテレート錯体、三フッ化711つ素フ
エル−ト錯体、三フッ化ホウ素ベンズアルデヒド錯体、
三フッ化ホウ素安息香酸エチル錯体、フッ化水素ジエチ
ルエーテル錯体及びフッ化水素ジ−n−ブチルエーテル
錯体が包含される。
ニッケル触媒系を使用する非常に高シスの1゜4−ポリ
ブタジェン調製のだめの触媒及び方法は、米国特許第8
,170,907号、同第8,488,177号、同第
3,856.764号に記載されており、これら全3件
の全体を引用する。触媒成分は、「現所にてJ  (i
n 5itrb)、又は単量体の非存在下に予備混合し
て、又は少量のブタジェン単量体の存在下での予備混合
により「予備形成」して、或いはポリブタジェン等の重
合物の存在下に予備混合して添加される。
この非水分散重合は、ブタジェン単量体とカルボニル化
重合物を含有して反応混合物を形成する非水分散媒体に
、触媒成分を単に添加することにより実施可能である。
重合過程中は一般に攪拌、振とう又は混転等伺らかの形
態で、反応混合物を攪拌することが望ましいであろう。
所望の重合時間後、又は単量体の重合率が所望の値に達
した時点で重合を停止させるために、停JL剤を使用し
てもよい。非常に高シスの1,4−ポリブタジェンのこ
れら非水分散物に、酸化防止剤を添加することもできる
本重合法で形成される非水分散物は、一般に約14乃至
20重量パーセント濃度の非常に高シスの1,4−ポリ
ブタジェンを有し、全く流動的であり、且つ溶液重合法
を用いた際に製造される同様濃度の非常に粘性且つ高度
に膨潤したポリブタジェンセメントに比較して、熱伝導
が大幅に改善される。
これらの非水分散物は比較的流動性なので、媒体に分散
された非常に高シスの1,4−ポリブタジェンの濃度は
、溶液重合法で許容される最大濃度を越えて25乃至6
0%まで増大可能である。
これは、適度の流動性及び熱伝導性を維持しながら達成
されるのである。従って、所与重合反応器の生産能力は
大幅に増大する。非水分散物の粘贋は、分散物中の非常
に高シスの1.4−ポリブタジェンの濃度増大につれて
鋭(増大するであろう。
本非水分散重合法を用いる更なる利点は、分散粒子が遠
心分離、沈降又は沢過により除去可能なので、重合媒体
を回収し、通常行なわれる水蒸気ストリッピング、蒸留
及び乾燥を施すことなく次の重合用に直接使用できるこ
とである。
例えば、非水分散物を約1ρhγのジー3級−プチル−
p−クレゾール及び微量のメタノール(0,1乃至0.
5重量%)と混合してロータリードラム真空フィルター
に装填し、そこで液状非水分散媒体の大部分を除去し、
それを予備混合補給タンクにポンプ輸送し、そこで新ブ
タジェンを添加して更なる重合に供すことができる。次
に非常に高シスの1,4−ポリブタジェンのフィルター
ケークを、機械的に及び/又は重合物のr布からの取出
しを補助するため、逆流の不活性ガス又は9索を用いて
除去することができる。フィルターケークの乾燥は、そ
れをトンネル乾燥器又は水追い出し機(expe l 
l er)及び押出し乾燥機に通すことにより完全罠行
なうことができる。
非水分散媒体から固体の高シス−1,4−ポリブタジェ
ンを回収する別法は、遠心分離法である。
例えば、自動回分遠心分離法が使用可能である。
上澄液を除去(ポンプ抜取)したあと、沈降により分離
する方法も使用できる。しがしながら、不法は一般に速
度が非常に遅く、あまり有効な方法ではない。
r過、遠心分離又は沈降操作のいずれかにて分離された
液状非水分離媒の一部は、更なる重合に使用するため予
備混合補給タンクに戻す前に、一般に分留塔で蒸留せね
ばならない。これは、再循環分散媒体に不純物が過度に
蓄積されるのを防止するためである。再循環媒体のうち
どの程度の量を蒸留すべきかは操作条件に依存するが、
普通15乃至25重量係で十分であろう。
J9iかる非水分散物は、溶液重合法で通常使用される
方法と類似の方法で処理することも可能である。すなわ
ち、「セメント」を水と水蒸気に混合し、これらが重合
物を凝固させ、溶剤と未反応単量体を蒸発させる。この
方法は、脱水タンク及びトラフ、木遣出し機並びに押出
し乾燥機にて「クラム」ゴムから水を除去するので、非
常にエネルギー多消費の方法である。遠心分離、r過及
び沈降操作に於けるその他の幾つかの変形力法は、ダブ
リュー、エル、マツケープ(W、 Z−McCab e
 )及びジ:L−,シー、 スミス(JL C,S?+
?、?: th)の(JnitOperation o
f Chemical Engineering(化学
工学の単位操作)、第3版、マツフグロー・ヒルのケミ
カルエンジニアリングシリーズ、第30章、第922−
972頁(1976年)に記載されており、該論文の全
体を引用する。
本発明を以下の実施例により説明するが、これらの実施
例は単に説明のために提供されるものであって、本発明
の範囲又は実施方法を制限するものと解されてはならな
い。特記なき限り、部及び百分率は重量基準である。固
有粘度は稀薄溶液粘度とも称されるが、0.5重量パー
セントのシス−1,4−ポリブタジエ//トルエンの3
0°C−〇の測定値である。固有粘度は相対粘度σ〕自
然対数を重合物のトルエン溶液中濃度で除したものとし
て定義され1.デシリットル/グラム(dl 7g) 
 で表わされる。
分散物のブルックフィールド粘度は、ブルックフィール
ドラボラトリーズ社(Brookfielcl Lab
or−atories Inc、 )製ブルックフィー
ルド粘度計モデルL ’V Fを用いて25℃で測定し
た。非常に高シスの1,4−ポリブタジェン試料は、乾
燥トレー上での空気乾燥並びに引続き一定量になる壕で
真空乾燥することにより非水媒体から分離した。
実施例1乃至& ブタジェンのn−ペンタン溶液をンリカグル塔に流下し
、一連の118m1(4オンス)びんに定量して添加し
、続いて該溶液に乾燥窒素を通した。
各びんに本湛液を80乃至100m1添加した。
この予備混合物は100rnl当り92(グラム)のブ
タジェン単量体を含有した。溶剤抽出5AE5W鉱油に
カルボニル化EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン
三元共重合物)を溶解した5重量パーセント溶液の一部
を、1個を除くすべてのびんに分散剤(DA)として添
加した。カルボニル化EPDMは、スタンダードオイル
カンパニーオプインディアナCTh、e 5tanti
ard Oil Company ofJnd、ian
α)社のアモコケミカルデイビジョン(TheAmoc
o Chemical Division)より提供さ
れたものであった。触媒成分は以下の順序で「現所」(
”in 5itrb”)添加によりピンに充填した。す
なわち(1) l−リュチルアルミニウム(TgAL)
、(2)オクタン酸ニッケル(NiOct)及び(3)
三フッ化ホウ素−ジブチルエーテレート錯体<ys )
の順である。
びんをキャップで閉じ、50℃の定温浴に配置し、転倒
させて混転した。びんに添加した各触媒成分の量(ミリ
モル/ブタシェフ 1009 : m、hm)、分散剤
(DA)添加量、重合時間、重合物収率、生成重合物の
稀薄溶液濃度(DSV)及び形成された非水分散物(N
AD)の外観を第1表に示す。
ポリブタジェンはペンタンに実質的に不溶であった。実
施例1ではポリブタジェンは凝集して球となり、一部は
びん壁を被覆した。ブタジェン1001当り0.25部
ODAが存在した場合、大部分の重合物はびんの内部を
被覆した。0.37phm及び帆50 phmのDAで
は、重合物粒子はペンタン中に分散した。放置中に一部
の粒子が沈降したが、びんを振ると再分散した。ペンタ
ン中分散物のブルックフィールド粘度は僅か約3センチ
ポイズであつrl oブルックフィールド粘度は、A6
1スピンドルを用いて60rpinで測定した。実施例
4の分散物の一部をガラススライドの間に置き、光学顕
微鏡下で検査した。分散粒子は平均粒径約2.5ミクロ
ンの球であった。
実施例4で調製した重合物を、シラス、エイノ及びソー
ントンの一般法(Silas、Yates and。
Thornton: Analytical Chem
、1stry、第31巻第529頁、1959年)を用
いて赤外スペクトル法にて分析した。但し該一般法は赤
外分析マトリックスを補正するためllIC核磁気共鳴
(NMR)分析を用いて修正したものである。重合物分
析の結果はシス−1,4−95%(正規化すると97)
、トランス−1,4−1%及び1,2−ポリブタジェン
2%であった。
実施例6乃至10゜ 溶液1リツトル当シ907のブタジェン頃量体(BD)
を含有する精製したブタジェン/ルーペンタン予備混合
物を、一連の118m1(4オンス)びんに充填した。
別のびんから三方コックと注射針を用いて液状BDを3
個のびんに次第に量を増加させながら追加した。添加B
D量は重量増により測定した。カルボニル化EPDM(
DA)と触媒成分を、びんのキャップライナーを通して
「現所的に」注入した。実施例6は対照実施例であシ、
分散剤(DA)は添加しなかった。その他の各びんには
DA O−37phm及びTEAL、Ni0ct及びB
F3−Bu20を夫々単量体100グラム当り1.0.
0.06及び1.9ミリモル(mh、m)添加(−だ。
重合時間は50℃にて3時間であった。但し実施例6で
は5時間重合した。添加ブタジェンの全量を第11表第
2欄に表記1〜、重合終期に於ける分散物中のゲタジエ
ン近似重量パーセントを第5欄に表記する。分散物のブ
ルックフィールド粘度並、びに外観をンπ6及び7欄に
記す。実施例6乃至9のびん添加カルボニル1七EPD
Mの量は0.37であり、実施例10でのそれは0.5
phmであった。ブルックフィールド粘度は、実施例7
.8及び9では夫々/l6112及び4のスピンドルを
用いて8 Q rpmで測定した。実施例6及び10で
はブルックフィールド粘度の測定は行なわなかった。
第  n  表 6   9     98   8.8   137 
  9     94   8.5   188   
15     98   3.2   22.59  
 15.9   100    B、3   25.5
10   17.2   100   8.8   2
7−      膜状析出 3    NAD秀 115    NAD良 860      粘稠なNAD NADのスラグ 分散物のブルックフィールド粘度は重合物濃度の増加に
つれて増大しだが、25重量パーセント濃度になっても
まだ相対的に低かった。(1,000cps未満ン 実施例11及び1z 液状分散媒体としてn−ペンタンの代シにヘキサンを使
用した以外は、実施例6及び10で用いたものと同じ方
法を用いた。これらの実験の結果を第■表に要約する。
第  ■ BD添加量  収率   DSV   ポリプニ実施例
   (f)(重量%)   <dll/f)    
(重量刃12  14.1   98    2.7 
   21)      (cp8)       (
24時間放置後ン40.200     非常に粘稠な セメント 第i11表から決定できるように、ポリブタジェンが可
溶々溶媒例えばヘキサン中でそれを調製すると、ブルッ
クフィールド粘度数千センチポイズの非常に粘稠なセメ
ントを形成する。
実施例13乃至15゜ リットル当990グラムのブタジェンを含有スる精製ブ
タジェン/n−ペンタン溶液を一連3個の1i8nf(
4オンス)びんに充填した。実施例1乃至5に記載した
よゝうなカルボニル化EPDM(DA)の溶液の一部を
2個のびんに添加した。乾燥した窒素フラッシュびんに
以下の諸成分を注入することによシ、「予備形成」触媒
を調製した。
ヘキサン       14.9 1.67M  BD/ペンタン  6.0   100
.5M  TEAL/ペンタン   4.020、I 
M Ni0c t /ヘキサン  1.5     0
.15次に1.5mlの予備形成触媒をBD/ペンタン
予備混合物を含む各々のびんに注入し、びんを50℃に
調節された重合浴にS時間配置した。これは予備混合物
中のBD 100 f当シBD/TEAL/Ni0ct
/BFs ・B1bxO= 5−5 / L−1/ 0
.088 /2.0ミ!jモルの触媒添加に和尚した。
結果を第■表に要約する。
第■表 実 施 例 16乃至2L 実施例1乃至5に記載のように、精製したブタジェン/
n−ペンタン予備混合物を調製して一連の118m1(
4オンス)びんに充填した。非水媒体中に高シス−1,
4−ポリブタジェン用良分散剤(DA)としてのカルボ
ニル化EPDMの相対的特異性を示すため、エチレン−
プロピレン共重合物CEPM)とカルボニル化EPMの
5AE5W鉱油溶液を分散剤として評価した。10 p
hmのナフテン油も試用した。
触媒成分(TEAL : Ni0ct :BF、−Br
bzO=1.0 :0.05 : 2.0mlモル/1
00gBD)を、提案分散剤の添加後に「現所的に」添
加した。びんを50℃の水浴に4時間配置した。結果を
第V表に要約する。
16  無し        膜状析出    781
7  ナフテン油、10          6518
  EPM、0.85            991
9  EPM、0.70            98
20  Co−EPM、0.50          
9821   Co−EPDM、0.40  秀れたN
AD   95Co−EPM −カルボニル化エチレン
−プロピレン共重合物 Co−EPDM−カルボニル化エチレン−プロピレン−
ジエン三元共重合物 実施例16のDSVの測定結果は8.8 dA/jiで
あり、実施例21のそれは8.Ode/gであった。
実施例22 精製したブタジェン18.4重量パーセントのルー波ン
タン溶液を、撹拌機及び冷却ジャケットを備えた94.
6125ガロン)反応器に充填した。
分散剤として5AE5W油7.6 phm中のカルボニ
ル化E P DM O,4phmを添加し、続いて触媒
成分を「現所的に」添加した。添加したTEAL :N
i Oc t : BF3・Brb20の重量比は6.
61 : 1.0:6.7であった。添加触媒の全量は
0..022 phmであった。重合温度は51℃であ
り、重合時間は5時間であった。良好な分散物が形成さ
れた。乾燥後の重合物のムーニー粘度(ML−4,10
0°C)は54であり、DSVは8゜3d(17gであ
った。ポリブタジェンめ収率は78重量パーセントであ
った。
実施例23乃至27 実施例1乃至5に記載のように精製したブタジェン/n
−ペンタン予備混合物を調製し、一連の118me(4
オンス)びんに充填した。三方ストップコックと注射針
を介して最後のびんにブタジェンを追加した。分散剤(
DA)としてカルボニル化EPDAIを第1のびん(実
施例23)を除く全てのびんに添加し、触媒成分を「現
所」法にて添加した。これらの実施例ではBF3・Bw
、Oの代りにフッ化水素・ジブチルエーテル錯体UIF
)を添加した。全てのびんの内容物を水浴中50℃にて
19時間重合させた。その他の重合条件及び結果を第■
表に要約する。カルボニル化E P D A/ 全含有
する全てのびんは非常に流動性の分散物として出発した
。しかしながら、実施例24及び26で得られた重合物
の約半分は、数時間後に懸濁物から沈降し7た。全軍合
物は乾燥後に固体のエラストマーとなった。
第  ■  表 2B  9  0   1  .075 2.0  膜
状析出 8924  9   0.4   1   .
075  1.8  tあまあり 62AD 2590.51.0751.8 NAD 5926 9
  0.5 2  .075 5.5  貧、NAD 
662714.80.51.50 B、2NAD 42
実施例23のDSVの測定結果は5.4dβ/gであり
、実施例24のそれは5.3dβ/gであった。
本発明を説明する目的で、ある種の代表的実施態様及び
詳細を示したが、轟業者には発明の範囲から逸脱するこ
となく各種の変更及び修正が可能なることは明らかであ
ろう。
特許出願人  ザ・グツドイヤー・タイヤ・アンド・ラ
バー・カンノで二一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少くとも1種のカルボニル化重合物の存在下セブタ
    ジエン単量体の重合を行なうことからなる改善を特徴と
    する、液状非水分散媒体を含有する反応混合物中でのブ
    タジェン単量体の非水分散重合方法。 2)前記のカルボニル化重合物が、カルボニル化EPD
    Mである特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3)前記カルボニル化EPDMO数平均分子量が、少く
    とも5,000である特許請求の範囲第2項に記載の方
    法。 4)前記液状非水分散媒体の溶解パラメーターが、約6
    乃至約7 (cal/cc、 )Xである特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 5)前記反応混合物中の前記ブタジェン単量体の量が、
    全反応混合物基準で約3乃至約30重量パーセントであ
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6)前記反応混合物中の前記ブタジェン単量体の量が、
    全反応混合物基準で10乃至25重量パーセントである
    特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7)前記反応混合物中に存在する前記カルボニル化重合
    物り量が、約0.2phm乃至約1.0phmである特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 8)前記反応混合物中に存在する前記カルボニル化重合
    物の量が、約0.8phm乃至約0.57)hmである
    特許請求の範囲第7項に記載の方法。 9)0℃乃至100℃の温度で前記の重合を実施する特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 籾前記カルボニル化EPDMの数平均分子量が、約10
    ,000乃至200,000である特許請求の範囲第8
    項に記載の方法。
JP58174031A 1982-09-20 1983-09-20 カルボニル化重合物分散剤存在下でのブタジエンの非水分散重合方法 Granted JPS5978217A (ja)

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