JPS597809B2 - 摩擦仮撚装置 - Google Patents
摩擦仮撚装置Info
- Publication number
- JPS597809B2 JPS597809B2 JP8397176A JP8397176A JPS597809B2 JP S597809 B2 JPS597809 B2 JP S597809B2 JP 8397176 A JP8397176 A JP 8397176A JP 8397176 A JP8397176 A JP 8397176A JP S597809 B2 JPS597809 B2 JP S597809B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- shafts
- belt
- supported
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、摩擦仮撚装置の改良に関するものであり、更
に詳しくは、回転する摩擦円板の外周面と走行する糸条
との間の摩擦力によって仮撚を付与するいわゆる外接型
摩擦仮撚装置の改良に関する。
に詳しくは、回転する摩擦円板の外周面と走行する糸条
との間の摩擦力によって仮撚を付与するいわゆる外接型
摩擦仮撚装置の改良に関する。
この種の摩擦仮撚装置は特公昭４０−１５８６５号公報
により知られているが、これは１糸条が外接する摩擦円
板軸が２本であるために、十分なる摩擦力を糸条に与え
難く、効率的な仮撚加工ができないという欠点がある。
により知られているが、これは１糸条が外接する摩擦円
板軸が２本であるために、十分なる摩擦力を糸条に与え
難く、効率的な仮撚加工ができないという欠点がある。
更に、４軸を用いた外接型の仮撚装置は特開昭５０−１
１８０５２号公報により知られているが、この装置にお
いては２本の糸条を同時に加工し得るが、この装置は２
枚の円板が上下関係を保って対向し、他の２枚の円板は
お互いの高さを合せて重ならないようにしたものであり
、この仮撚装置においては２本の加工される糸条に与え
る張力が不適正なものとなり、２本の糸の品質を揃える
ことが困難であるという大きな欠陥をもっている。
１８０５２号公報により知られているが、この装置にお
いては２本の糸条を同時に加工し得るが、この装置は２
枚の円板が上下関係を保って対向し、他の２枚の円板は
お互いの高さを合せて重ならないようにしたものであり
、この仮撚装置においては２本の加工される糸条に与え
る張力が不適正なものとなり、２本の糸の品質を揃える
ことが困難であるという大きな欠陥をもっている。
本発明の目的は、上記の如き従来技術の欠陥を解消し、
外接型摩擦仮撚装置の特徴を失わず、２本の糸条を同時
にかつ均一に仮撚加工することができると共に、空間利
用率が高く、シかもＳ加撚（またはＺ加撚）からＺ加撚
（またはＳ加撚）への切換えが極めて容易に行なえる摩
擦仮撚装置を提供せんとするものである。
外接型摩擦仮撚装置の特徴を失わず、２本の糸条を同時
にかつ均一に仮撚加工することができると共に、空間利
用率が高く、シかもＳ加撚（またはＺ加撚）からＺ加撚
（またはＳ加撚）への切換えが極めて容易に行なえる摩
擦仮撚装置を提供せんとするものである。
上記の目的を達成する本発明の構成は、
イ）第１のブラケットおよび第２のブラケットを有し、
口）該第１のブラケットに回転自在に支承され、摩擦円
板が装着された３本の回転軸と、該第２のブラケットに
回転自在に支承され、摩擦円板が装着された１本の回転
軸とを有し、 ハ）前記４本の回転軸は、互いに平行でかつ二つの正三
角形のそれぞれの１辺を共用して隣接せしめることによ
って形成される平行四辺形の各頂点に位置し、 二）該４本の回転軸のうち、該平行四辺形の内角が鈍角
を有する頂点に位置する二つの回転軸のうちのいづれか
一方が、前記第２のブラケットに支承された回転軸であ
り、 ホ）前記第２のブラケットは、前記平行四辺形の内角が
鋭角を有する頂点に位置する二つの回転軸のうちのいづ
れか一方の回転軸を揺動中心として揺動自在に前記第１
のブラケットに取り付けられ、 へ）前記摩擦円板は、前記それぞれの正三角形の頂点に
位置する回転軸の組みごとに、互に接触することなく重
合せしめられて位置し、 ト）前記第２のブラケットの揺動中心に位置する前記回
転軸と前記鈍角を有する頂点に位置する二つの回転軸の
うち第１のブラケットに支承された回転軸とが回転駆動
軸であり、 チ）該２本の回転駆動軸の間に間隙を設けて外部からの
動力を伝達するベルトが配置せしめられ、り）該２本の
回転駆動軸に、該ベルトと係合するベルトプーリーが固
定もしくは着脱自在に設けられ、 ヌ）前記第１のブラケットは、Ｓ加撚（またはＺ加撚）
の際に、前記２本の回転駆動軸のうちの一方の回転駆動
軸のべルトプーリーにベルトを係合せしめる位置と、Ｚ
加撚（またはＳ加撚）の際に、他方の回転駆動軸のべル
トプーリーにベルトを係合せしめる位置との２位置に移
動可能に機台に支持され、 ノリ前記第２のブラケットに支承された回転軸と該第２
のブラケットの揺動中心に位置する前記回転駆動軸との
間、該第２のブラケットの揺動中心に位置する回転駆動
軸と前記鈍角を有する頂点に位置し、前記第１のブラケ
ットに支承された回転駆動軸との間、および、該鈍角を
有する頂点に位置し、前記第１のブラケットに支承され
た回転駆動軸と前記鋭角を有する頂点に位置する二つの
回転軸のうちの他方の回転軸との間には、それぞれ各回
転軸を同一方向に回転せしめる第１、第２、および、第
３の駆動伝達ベルトが張設されてなる走行糸条に仮撚作
用を付与する摩擦仮撚装置である。
板が装着された３本の回転軸と、該第２のブラケットに
回転自在に支承され、摩擦円板が装着された１本の回転
軸とを有し、 ハ）前記４本の回転軸は、互いに平行でかつ二つの正三
角形のそれぞれの１辺を共用して隣接せしめることによ
って形成される平行四辺形の各頂点に位置し、 二）該４本の回転軸のうち、該平行四辺形の内角が鈍角
を有する頂点に位置する二つの回転軸のうちのいづれか
一方が、前記第２のブラケットに支承された回転軸であ
り、 ホ）前記第２のブラケットは、前記平行四辺形の内角が
鋭角を有する頂点に位置する二つの回転軸のうちのいづ
れか一方の回転軸を揺動中心として揺動自在に前記第１
のブラケットに取り付けられ、 へ）前記摩擦円板は、前記それぞれの正三角形の頂点に
位置する回転軸の組みごとに、互に接触することなく重
合せしめられて位置し、 ト）前記第２のブラケットの揺動中心に位置する前記回
転軸と前記鈍角を有する頂点に位置する二つの回転軸の
うち第１のブラケットに支承された回転軸とが回転駆動
軸であり、 チ）該２本の回転駆動軸の間に間隙を設けて外部からの
動力を伝達するベルトが配置せしめられ、り）該２本の
回転駆動軸に、該ベルトと係合するベルトプーリーが固
定もしくは着脱自在に設けられ、 ヌ）前記第１のブラケットは、Ｓ加撚（またはＺ加撚）
の際に、前記２本の回転駆動軸のうちの一方の回転駆動
軸のべルトプーリーにベルトを係合せしめる位置と、Ｚ
加撚（またはＳ加撚）の際に、他方の回転駆動軸のべル
トプーリーにベルトを係合せしめる位置との２位置に移
動可能に機台に支持され、 ノリ前記第２のブラケットに支承された回転軸と該第２
のブラケットの揺動中心に位置する前記回転駆動軸との
間、該第２のブラケットの揺動中心に位置する回転駆動
軸と前記鈍角を有する頂点に位置し、前記第１のブラケ
ットに支承された回転駆動軸との間、および、該鈍角を
有する頂点に位置し、前記第１のブラケットに支承され
た回転駆動軸と前記鋭角を有する頂点に位置する二つの
回転軸のうちの他方の回転軸との間には、それぞれ各回
転軸を同一方向に回転せしめる第１、第２、および、第
３の駆動伝達ベルトが張設されてなる走行糸条に仮撚作
用を付与する摩擦仮撚装置である。
更に、本発明を図面により詳しく説明する。
第１図は本発明に係る装置の一例を示す平面図であり、
第２図は第１図の側面図を示す。
第２図は第１図の側面図を示す。
図において、１が駆動ベルト、２，２′が切離し装置で
ある。
ある。
３及び４が、摩擦円板軸（回転軸）５，６，７，８を軸
受（図示せず）を介して支持する第１及び第２のブラケ
ットである。
受（図示せず）を介して支持する第１及び第２のブラケ
ットである。
第２のブラケット４は、第１のブラケット３に対して、
軸５の中心を支点として開閉可能である。
軸５の中心を支点として開閉可能である。
９はこの開閉動作のだめのレバー、１０は閉位置に固定
するための永久磁石である。
するための永久磁石である。
次に１１は摩擦円板で、各々軸５〜８に互いに接触する
ことなく第２図に示す如く装着されている。
ことなく第２図に示す如く装着されている。
仮撚される糸条は両図において１２．１２’であり、円
板軸５，６．８の中心がなす正三角形の略重心を糸条１
２が、円板軸６，８，７の中心がなす正三角形の略重心
を糸条１２′が通るよう、各々糸ガイド１３．１３’に
よって糸道規制されている。
板軸５，６．８の中心がなす正三角形の略重心を糸条１
２が、円板軸６，８，７の中心がなす正三角形の略重心
を糸条１２′が通るよう、各々糸ガイド１３．１３’に
よって糸道規制されている。
次に、ベルトプーリ−１４は、円板軸５と同軸上にあり
、軸受（図示せず）を介して第１のブラケット３に回転
自在に装着されているものである。
、軸受（図示せず）を介して第１のブラケット３に回転
自在に装着されているものである。
外部から動力を伝達するベルト１は相隣る回転軸５と６
の間に位置し、回転軸６にもベルトプーリー１４が固定
もしくは着脱自在に設けられ、Ｓ加撚（またはＺ加撚）
の際に、切離し装置２，２′を操作することによって、
ブラケット３がベルト１に対して略直角にスライドし、
ベルト１と回転軸５のベルトプーリ−１４が接触して回
転動力を受けとる。
の間に位置し、回転軸６にもベルトプーリー１４が固定
もしくは着脱自在に設けられ、Ｓ加撚（またはＺ加撚）
の際に、切離し装置２，２′を操作することによって、
ブラケット３がベルト１に対して略直角にスライドし、
ベルト１と回転軸５のベルトプーリ−１４が接触して回
転動力を受けとる。
さて、回転軸８及び６への動力伝達のための第１の駆動
伝達ベルト１５及び第２の駆動伝達ベルト１５′が第２
図に示す如くかけ渡されている。
伝達ベルト１５及び第２の駆動伝達ベルト１５′が第２
図に示す如くかけ渡されている。
同様に図には表われていないが、円板軸７の回転のため
の第３の駆動伝達ベルトが円板軸６からかけ渡され、４
軸全てが同一方向に回転駆動される。
の第３の駆動伝達ベルトが円板軸６からかけ渡され、４
軸全てが同一方向に回転駆動される。
駆動伝達ベルトは回転数を各軸均しくするために歯付ベ
ルトを用いるが、他の公知の手段も利用し得る。
ルトを用いるが、他の公知の手段も利用し得る。
また、その駆動伝達ベルトプーりは、第２図１６に示す
如く片フランジ付とすれば、駆動伝達ベルトの取はすし
が簡単であり望ましい。
如く片フランジ付とすれば、駆動伝達ベルトの取はすし
が簡単であり望ましい。
さらに、Ｚ加撚（またはＳ加撚）の際に、切離し装置２
，２′を操作することによって、ブラケット３がベルト
１に対して略直角に前記とは反対方向にスライドし、ベ
ルト１と回転軸６のベルトプーリ−１４が接触して回転
動力を受けとる。
，２′を操作することによって、ブラケット３がベルト
１に対して略直角に前記とは反対方向にスライドし、ベ
ルト１と回転軸６のベルトプーリ−１４が接触して回転
動力を受けとる。
第３図は、本発明装置を複数個（図では２ヶ）並べて配
置した時の平面図を示す。
置した時の平面図を示す。
第３図のＡ，Ｂに於いて回転軸の回転方向が互いに逆に
なっている。
なっている。
紙面の手前から背後へ糸が走行する場合には、装置Ａで
Ｓヨリ、装置ＢでＺヨリが付加されるわけである。
Ｓヨリ、装置ＢでＺヨリが付加されるわけである。
この組替えに際して、糸条１２，１ ２’， １ ２“
，１２＃の相対位置の変化を少なくすることは、仮撚装
置上流にある熱処理装置との関係を変えないために重要
なことである。
，１２＃の相対位置の変化を少なくすることは、仮撚装
置上流にある熱処理装置との関係を変えないために重要
なことである。
第３図に於いて、ベルトプーリ−１４がＡ（Ｓヨリ側）
に於いては軸５の下にあり、Ｂ（Ｚヨリ側）に於いては
軸６の下に変更されるものとする。
に於いては軸５の下にあり、Ｂ（Ｚヨリ側）に於いては
軸６の下に変更されるものとする。
すなわち、ベルトプーリ−１４を軸５と６に着脱自在と
したものである。
したものである。
かくすることによって、糸加工時の糸条の特にベルト直
角方向の相対位置変化を少なくすることが出来る。
角方向の相対位置変化を少なくすることが出来る。
第３図の寸法Ｌは、第１のブラケット３と切離して装置
２との相対位置を、Ｓヨリ、Ｚヨリに応じて移動させた
量である。
２との相対位置を、Ｓヨリ、Ｚヨリに応じて移動させた
量である。
これは図の如く、第２のブラケット３に予備孔１７．１
７’を設けておき、Ｓ−）７，へ切替の時は、この予備
孔を用いて締結すればよい。
７’を設けておき、Ｓ−）７，へ切替の時は、この予備
孔を用いて締結すればよい。
Ｌの量は、第１図に示すベルト厚さｔ１軸５，６の投影
間隔ａ１第２図に示すベルトプーリー径ｄ１切離し時の
ベルトとベルトプーリ一間スキ間ｓ１及び切離し装置２
固有の寸法としてのｓ，ｚ組替え時の移動量ｐを用いて
次式の如く表わせるものである。
間隔ａ１第２図に示すベルトプーリー径ｄ１切離し時の
ベルトとベルトプーリ一間スキ間ｓ１及び切離し装置２
固有の寸法としてのｓ，ｚ組替え時の移動量ｐを用いて
次式の如く表わせるものである。
逆に云えば、こうして決めた量Ｌだけ第１のブラケット
３と切離し装置２をスライドさせることによって、第３
図の如く、ベルトプーリーの位置が変っても、切離し時
のスキマＳが保たれると云うことである。
３と切離し装置２をスライドさせることによって、第３
図の如く、ベルトプーリーの位置が変っても、切離し時
のスキマＳが保たれると云うことである。
Ｌ＝２ｓ 十ｄ十ｔ十ｐ−ａ
具体的寸法例として、摩擦円板１１の外径５０φとし、
軸５，６の間隔を４０ｍ／ｍ，軸５，８を結ぶ線がベル
トに直角とすると、ａは２０ｍ／ｍとなる。
軸５，６の間隔を４０ｍ／ｍ，軸５，８を結ぶ線がベル
トに直角とすると、ａは２０ｍ／ｍとなる。
その様な例に於いて、第３図の２つの装置の間隔（空き
間ピンチ）ｐＩは１２０ｍ／ｍ以下となり、非常に短い
距離に２本の糸条を走らせることが可能となった。
間ピンチ）ｐＩは１２０ｍ／ｍ以下となり、非常に短い
距離に２本の糸条を走らせることが可能となった。
また、Ｓヨリ、Ｚヨリの場合の糸のベルト直角方向の相
対位置も、ベルトプーリー径を１８ｍ／７７１，ベルト
接触時の押込量２ｍ／ｍ１ベルト厚み４ψとすると、糸
１２と１２の間、糸１２と１２の間は共に僅か２ ｍ／
ｍの差しかなく、熱処理部との相対位置に於いて実質
的に差異の出ない好ましい配置となった。
対位置も、ベルトプーリー径を１８ｍ／７７１，ベルト
接触時の押込量２ｍ／ｍ１ベルト厚み４ψとすると、糸
１２と１２の間、糸１２と１２の間は共に僅か２ ｍ／
ｍの差しかなく、熱処理部との相対位置に於いて実質
的に差異の出ない好ましい配置となった。
以上の如く、本発明によれば、狭い空間で効率よく、２
本の糸条を同時にかつ均一に仮撚加工することができる
と共に、Ｓ加撚（またはＺ加撚）からＺ加撚（才たはＳ
加撚）への切換えが極めて容易に行なえ工業上価値の高
い摩擦仮撚装置を提供することができるという効果を奏
する。
本の糸条を同時にかつ均一に仮撚加工することができる
と共に、Ｓ加撚（またはＺ加撚）からＺ加撚（才たはＳ
加撚）への切換えが極めて容易に行なえ工業上価値の高
い摩擦仮撚装置を提供することができるという効果を奏
する。
第１図は本発明に係る装置の一例を示す平面図であり、
第２図は第１図の側面図である。 第３図は本発明に係る装置を複数個並べて配置したとき
の平面図を示す。 １：駆動ベルト、２ ． ２’：切離し装置、３：第１
のブラケット、４：第２の可動ブラケット、５，６，７
，８：回転軸、９：レバー、１０：永久磁石、１１：摩
擦円板、１２．１２’，１２“，１２＃：糸条、１３．
１３’：糸ガイド、１４：ベルトプーリ、１５：第１の
駆動伝達ベルト、１５′：第２の駆動伝達ベルト、１６
：片フランジ付歯付プーリ。
第２図は第１図の側面図である。 第３図は本発明に係る装置を複数個並べて配置したとき
の平面図を示す。 １：駆動ベルト、２ ． ２’：切離し装置、３：第１
のブラケット、４：第２の可動ブラケット、５，６，７
，８：回転軸、９：レバー、１０：永久磁石、１１：摩
擦円板、１２．１２’，１２“，１２＃：糸条、１３．
１３’：糸ガイド、１４：ベルトプーリ、１５：第１の
駆動伝達ベルト、１５′：第２の駆動伝達ベルト、１６
：片フランジ付歯付プーリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ イ）第１のブラケットおよび第２のブラケットを有
し、 口）該第１のブラケットに回転自在に支承され、摩擦円
板が装着された３本の回転軸と、該第２のブラケットに
回転自在に支承され、摩擦円板が装着された１本の回転
軸とを有し、 ノ９前記４本の回転軸は、互いに平行でかつ二つの正三
角形のそれぞれの１辺を共用して隣接せしめることによ
って形成される平行四辺形の各項点に位置し、 二）該４本の回転軸のうち、該平行四辺形の内角が鈍角
を有する頂点に位置する二つの回転軸のうちのいづれか
一方が、前記第２のブラケットに支承された回転軸であ
り、 ホ）前記第２のブラケットは、前記平行四辺形の内角が
鋭角を有する頂点に位置する二つの回転軸のうちのいづ
れか一方の回転軸を揺動中心として揺動自在に前記第１
のブラケットに取り付けられ、 へ）前記摩擦円板は、前記それぞれの正三角形の頂点に
位置する回転軸の組みごとに、互に接触することなく重
合せしめられて位置し、 ト）前記第２のブラケットの揺動中心に位置する前記回
転軸と前記鈍角を有する頂点に位置する二つの回転軸の
うち第１のブラケットに支承された回転軸とが回転駆動
軸であり、 チ）該２本の回転駆動軸の間に間隙を設けて外部からの
動力を伝達するベルトが配置せしめられ、ワ）該２本の
回転駆動軸に、該ベルトと係合するベルトプーリーが固
定もしくは着脱自在に設けられ、 ヌ）前記第１のブラケットは、Ｓ加撚（またはＺ加撚）
の際に、前記２本の回転駆動軸のうちの一方の回転駆動
軸のべルトプーリーにベルトを係合せしめる位置さ、Ｚ
加撚（またはＳ加撚）の際に、他方の回転駆動軸のベル
トプーリ一にベルトを係合せしめる位置との２位置に移
動可能に機台に支持され、 ル）前記第２のブラケットに支承された回転軸と該第２
のブラケットの揺動中心に位置する前記回転駆動軸との
間、該第２のブラケットの揺動中心に位置する回転駆動
軸と前記鈍角を有する頂点に位置し、前記第１のブラケ
ットに支承された回転駆動軸との間、および、該鈍角を
有する頂点に位置し、前記第１のブラケットに支承され
た回転駆動軸と前記鋭角を有する頂点に位置する二つの
回転軸のうちの他方の回転軸との間には、それぞれ各回
転軸を同一方向に回転せしめる第１、第２、および、第
３の駆動伝達ベルトが張設されてなる走行糸条に仮撚作
用を付与する摩擦仮撚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8397176A JPS597809B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | 摩擦仮撚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8397176A JPS597809B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | 摩擦仮撚装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5310748A JPS5310748A (en) | 1978-01-31 |
| JPS597809B2 true JPS597809B2 (ja) | 1984-02-21 |
Family
ID=13817418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8397176A Expired JPS597809B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | 摩擦仮撚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597809B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03144053A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-19 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 瓦棒部用の孔開け工具 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54103729A (en) * | 1978-02-01 | 1979-08-15 | Kubota Ltd | Highly tough ductile cast iron core roll for compound roll |
| JPS5935293U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-05 | 三菱重工業株式会社 | 貨物船 |
| JPS5935294U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-05 | 三菱重工業株式会社 | 貨物船 |
-
1976
- 1976-07-16 JP JP8397176A patent/JPS597809B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03144053A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-19 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 瓦棒部用の孔開け工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5310748A (en) | 1978-01-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3287890A (en) | Apparatus for twisting yarn | |
| US4047374A (en) | False twist texturizing spindle | |
| US4248038A (en) | False twisting method and apparatus for producing crimped filament yarns | |
| JPS597809B2 (ja) | 摩擦仮撚装置 | |
| US4235071A (en) | Yarn false twist apparatus | |
| JPS5940928B2 (ja) | 紡績機に於けるドラフト装置の駆動伝達方法 | |
| US3705488A (en) | Apparatus and method for producing a high degree of twist in yarn | |
| US3772869A (en) | Twist stopping device | |
| US4442664A (en) | False-twist apparatus | |
| JPH0137491B2 (ja) | ||
| JP2951209B2 (ja) | 合糸用仮撚り装置 | |
| JPH04209837A (ja) | 高速摩擦仮撚り装置 | |
| JP3278403B2 (ja) | 撚り線機 | |
| US4566265A (en) | Textile processing apparatus | |
| JPS5898434A (ja) | 仮撚り機 | |
| US3777467A (en) | Apparatus for false-twisting multifilament threads and the like | |
| JPH0681235A (ja) | 仮撚装置 | |
| JPS638219B2 (ja) | ||
| JPH0765253B2 (ja) | 糸条仮撚装置 | |
| US4014489A (en) | Variable yarn feed device | |
| ES451673A1 (es) | Perfeccionamientos en dispositivos de accionamiento por co- rrea tangencial para maquinas de hilar, de retorcer o de falsa torsion. | |
| US3668853A (en) | Friction crimping of synthetic threads | |
| US4012897A (en) | Method and apparatus for twisting yarns | |
| JP3063603B2 (ja) | 合糸仮撚り機における張力制御システム | |
| US4325213A (en) | Friction false twist apparatus having improved yarn thread-up capability |