JPS5977835A - 心拍検出方法および装置 - Google Patents
心拍検出方法および装置Info
- Publication number
- JPS5977835A JPS5977835A JP18858882A JP18858882A JPS5977835A JP S5977835 A JPS5977835 A JP S5977835A JP 18858882 A JP18858882 A JP 18858882A JP 18858882 A JP18858882 A JP 18858882A JP S5977835 A JPS5977835 A JP S5977835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- optical fiber
- blood
- heart rate
- measurement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は心拍検出方法およびその装置に関し、より詳細
には光フアイバセンサを用いた心拍検出方法および装置
に関する。
には光フアイバセンサを用いた心拍検出方法および装置
に関する。
従来、心拍数の検出方法としては生体組織部分への血液
の出入りによるインピーダンスの変化より電気的に心拍
数を検出する方法があるが、該方法は電気的な雑音など
の影響を受は易いために安定した測定ができない欠点が
ある。また、上記従来法に用いられる検出装置は心拍数
計測専用に用いられ他の生体計測に利用することはでき
ない。
の出入りによるインピーダンスの変化より電気的に心拍
数を検出する方法があるが、該方法は電気的な雑音など
の影響を受は易いために安定した測定ができない欠点が
ある。また、上記従来法に用いられる検出装置は心拍数
計測専用に用いられ他の生体計測に利用することはでき
ない。
本発明は上記従来の欠点を除去すべくなされたもので、
このため本発明は血液吸収スペクトル測定、血液酸素飽
和度測定或は心拍出量測定等に用いられる光フアイバセ
ンサを使用して心拍数の測定を行うことを特徴とする。
このため本発明は血液吸収スペクトル測定、血液酸素飽
和度測定或は心拍出量測定等に用いられる光フアイバセ
ンサを使用して心拍数の測定を行うことを特徴とする。
すなわち、これらの血液吸収スペクトル等の測定を行う
場合には、血管内に送光用光ファイバと受光用光ファイ
バとからなる光フアイバセンサを挿入し、血液中での後
方散乱光の受光レベルを測定することにより行われてい
るが、この場合心臓の拍動により血管中の血流も拍動を
伴った流れとなり、これにより血管内に挿入された光フ
アイバセンサ先端での血流攪乱状態が心拍に同期して変
化し受光レベルが該心拍に同期して大巾に変動すること
を利用して心拍数を光学的に測定することを特徴とする
。
場合には、血管内に送光用光ファイバと受光用光ファイ
バとからなる光フアイバセンサを挿入し、血液中での後
方散乱光の受光レベルを測定することにより行われてい
るが、この場合心臓の拍動により血管中の血流も拍動を
伴った流れとなり、これにより血管内に挿入された光フ
アイバセンサ先端での血流攪乱状態が心拍に同期して変
化し受光レベルが該心拍に同期して大巾に変動すること
を利用して心拍数を光学的に測定することを特徴とする
。
以下、本発明の好適な実施例を添附図に沿って説明する
。
。
第１図は本発明を血液吸収スペクトル測定に応用した一
実施例を示し、図において１は血管２内に挿入されたそ
れぞれ単数或は複数の送光用光ファイバ３およびこれに
隣接した受光用光ファイバ４からなる光フアイバセンサ
である。光源５から送光用光ファイバ３によって伝送さ
れた測定用の光は血液６中の赤血球等の血球によって散
乱され、その散乱光が受光用光ファイバ４を通して受光
装置７へ伝送される。受光装置７は例えばフォトダイオ
ードを組込んだ回路より構成され、受光した散乱光の強
度に応じた電気信号を発生する。この受光レベルの変化
を示す波形８は、第２図に心電図波形９と対比して示す
ように、受光レベルのディップの間隔αが心電図波形９
によって示された心拍周期ｔと一致しており、受光レベ
ルの変化が心拍による血流速度の変化に同期しているこ
とがわかる。８はこの受光レベル波形の一例である。
実施例を示し、図において１は血管２内に挿入されたそ
れぞれ単数或は複数の送光用光ファイバ３およびこれに
隣接した受光用光ファイバ４からなる光フアイバセンサ
である。光源５から送光用光ファイバ３によって伝送さ
れた測定用の光は血液６中の赤血球等の血球によって散
乱され、その散乱光が受光用光ファイバ４を通して受光
装置７へ伝送される。受光装置７は例えばフォトダイオ
ードを組込んだ回路より構成され、受光した散乱光の強
度に応じた電気信号を発生する。この受光レベルの変化
を示す波形８は、第２図に心電図波形９と対比して示す
ように、受光レベルのディップの間隔αが心電図波形９
によって示された心拍周期ｔと一致しており、受光レベ
ルの変化が心拍による血流速度の変化に同期しているこ
とがわかる。８はこの受光レベル波形の一例である。
この波形を波形整形回路１０によって波形整形し１１に
示したような心拍に同期したパルス信号を得る。波形整
形回路１０としては、第２図に示すように心拍に同期し
て受光レベルが鋭くディップするので該ディップを検出
できる回路を形成すればよい。心拍数表示部１２は上記
パルス信号から例えば−分間当りの心拍数を計算してこ
れを表示する。
示したような心拍に同期したパルス信号を得る。波形整
形回路１０としては、第２図に示すように心拍に同期し
て受光レベルが鋭くディップするので該ディップを検出
できる回路を形成すればよい。心拍数表示部１２は上記
パルス信号から例えば−分間当りの心拍数を計算してこ
れを表示する。
一方、上記心拍数の測定と同時に血液の吸収スペクトル
を測定するには、光源５から送光用光ファイバ３に入射
する測定光の波長をフィルター等を用いて所定速度で所
定範囲に亘つ℃変化させればよい。このとき受光装置７
によって検出される受光レベルは測定光の波長の変化に
よる受光レベルの変化と心拍に同期した受光レベルの変
化との合成レベルとして現われるが、周期が異なるので
心拍数の測定と吸収スペクトルの測定とを並行して行う
ことは十分可能である。
を測定するには、光源５から送光用光ファイバ３に入射
する測定光の波長をフィルター等を用いて所定速度で所
定範囲に亘つ℃変化させればよい。このとき受光装置７
によって検出される受光レベルは測定光の波長の変化に
よる受光レベルの変化と心拍に同期した受光レベルの変
化との合成レベルとして現われるが、周期が異なるので
心拍数の測定と吸収スペクトルの測定とを並行して行う
ことは十分可能である。
なお、上記実施例はとくに血液の吸収スペクトルに関連
して述べられたが、本発明は光フアイバセンサを用いて
血液中の全ヘモグロビン量に対する酸化ヘモグロビン量
の割合を血液のスペクトル特性変化から測定する血液酸
素飽和度測定或は光フアイバセンサを用いて指示薬希釈
法により心拍出量（心臓が単位時間当りに拍出する血液
量）を血液のスペクトル特性から測定する心拍出量測定
とも並行して心拍測定を行うことができる。さらに、本
発明はこれら血液吸収スペクトル測定等とは独立に光フ
アイバセンサを用いた心拍数測定方法および装置として
も使用可能である。
して述べられたが、本発明は光フアイバセンサを用いて
血液中の全ヘモグロビン量に対する酸化ヘモグロビン量
の割合を血液のスペクトル特性変化から測定する血液酸
素飽和度測定或は光フアイバセンサを用いて指示薬希釈
法により心拍出量（心臓が単位時間当りに拍出する血液
量）を血液のスペクトル特性から測定する心拍出量測定
とも並行して心拍測定を行うことができる。さらに、本
発明はこれら血液吸収スペクトル測定等とは独立に光フ
アイバセンサを用いた心拍数測定方法および装置として
も使用可能である。
以上のように、本発明によれば光ファイバセンサを用い
て光学的に心拍数を測定することができるので、電気的
雑音等の影響を受けず安定した測定が可能となり、また
血液吸収スペクトル測定、血液酸素飽和度測定或は心拍
出量測定のために用（る光フアイバセンサをそのま＼使
用することができるのでこれらの測定と並行して心拍数
の測定を行うことができる。
て光学的に心拍数を測定することができるので、電気的
雑音等の影響を受けず安定した測定が可能となり、また
血液吸収スペクトル測定、血液酸素飽和度測定或は心拍
出量測定のために用（る光フアイバセンサをそのま＼使
用することができるのでこれらの測定と並行して心拍数
の測定を行うことができる。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図は本発
明方法により測定された受光レベルの変化を心電図波形
と対比して示すグラフである。 ■・・・光フアイバセンサ、 ３・・・送光用光ファイバ、 ４・・・受光用光ファイバ、 ５・・・光源６・・・
血液、 ７・・・受光装置８・・・受光レ
ベル波形、 １ｏ・・・波形整形装置１２・・・心拍
数表示部。 特許出願人 住友電気工業株式会社 （外４名）
明方法により測定された受光レベルの変化を心電図波形
と対比して示すグラフである。 ■・・・光フアイバセンサ、 ３・・・送光用光ファイバ、 ４・・・受光用光ファイバ、 ５・・・光源６・・・
血液、 ７・・・受光装置８・・・受光レ
ベル波形、 １ｏ・・・波形整形装置１２・・・心拍
数表示部。 特許出願人 住友電気工業株式会社 （外４名）
Claims (4)
- （１）血流内に光ファイバにて測定光を導き、該測定光
の血液中での後方散乱光を光ファイバにて取出し、該光
ファイバにて取出した心拍と同期して変化する該後方散
乱光の受光レベルの変動より心拍数を検出する心拍検出
方法。 - （２）隣接配置されたそれぞれ単数或は複数の゛光ファ
イバよりなる送光用および受光用光ファイバと、送光用
光ファイバに測定光を導入する光源と、受光用光ファイ
バからの出射光レベルを検出する受光装置とからなる心
拍検出装置。 - （３）前記出射光をパルス波形に整形する波形整形装置
を備えた第２項の装置。 - （４）単位時間当りの前記パルス波数を読取り表示する
心拍数表示部を備えた第３項の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18858882A JPS5977835A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 心拍検出方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18858882A JPS5977835A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 心拍検出方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5977835A true JPS5977835A (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=16226293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18858882A Pending JPS5977835A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 心拍検出方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5977835A (ja) |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP18858882A patent/JPS5977835A/ja active Pending
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