JPS597621B2 - ソ−タ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写機から送られて来るコピー用紙を丁合い
しこれを分配するソータに関する。

これまで多数の種類のソータが当業者に公知となつてお
り、一般に一列状に配列した多数のピンから成つている
。通常これらのピンはピン内に収容されたシートを支持
するトレイ部材から構成されている。あるタイプのソー
タのトレイ部材は、平行に隔置した状態で一直線上に配
列した部材から成る。別のタイプのソータのトレイ部材
は、回転軸から放射状に延長しており、回転式のソータ
のピン装置を形成している。シートをソータのピン内へ
分配する操作は、色合な方法で可能である。

一般的な方法は、シート搬送機を用いてピンの開口部へ
シートを送り、偏向フィンガを用いて搬送機から各々の
ビンヘシートを偏向しかつ案内する方法である。米国特
許第２、４９２、３８６号、第２、９１９、９１７号、
第３、３７１、９２６号、第３、２７３、８８２号、第
３、４６７、３７１号、第３、５８０、５６３号、第３
、７０９、４８５号および第３、７４４、７９０号には
、各々のピンに対して別々の偏向フィンガを利用する方
法が記載されている。これまで利用されている別の方法
としては、ピンの間を移動する可動偏向フィンガを用い
て各々のピンの中へシートを偏向させる方法がある。こ
の方法は、米国特許第３、５６１、７５３号に記載され
ている。またピンの列を搬送機のシート放出部へ移動す
るような別の方法もある。この方法は、米国特許第２
２、２４１、１６８号および第３、７８８、６４０号に
記載されている。

またシートが送られる各々のピンの開口部を広げること
も公知となつており、この方法は、米国特許第３、７７
４、９０２号および第３、７８８、６４０； 号で説明
されている。

またシート材料を搬送するのに真空吸着式搬送機を使用
することは、米国特許第３、５００、９９９号および第
３，５３６，４０１号に記載のように公知である。

吸着式搬送機のソータへの応用例は、米国特許第３，７
７４，９０６号に記載されている。米国特許第３，７４
９，３９２号は、各々のピンの端に逆回転してシートを
ピン内へ偏向させて送り込むロールが設けてある点で重
要性がある。また米国特許第３，１９３，２７８号は、
丁合装置の各々のシート支持部材のピン開口端に支持さ
れた案内部材が設けてある点で重要性がある。本発明に
よれば、シートを分離してこれらをピン内へ案内する偏
向フインガがソータのトレイと一体的であり、トレイが
次々に移動してシートをピン内へ偏向させるようなソー
タが提供される。これらの工夫によりソータの機構が簡
単になりかつ紙詰まりが低減される。本発明に係る装置
は、複数のシート支持ピンから成り、各々のピンは、シ
ートをピン内に支持する１つの部材すなわちトレイから
成る。

また複写機からのシートを各々のピンへ搬送する手段が
設けてあり、ピン内のシート受け部材の各々は、搬送機
からシートを偏向し、かつこれをピンのうちのひとつに
案内する一体的な手段を含んでいる。また偏向手段が作
動して搬送機からシートを分離しこれをピン内へ案内す
る第１ポジシヨンと、偏向手段がシートを案内するよう
には作動しない第２ポジシヨンとの間でシート受け部材
を選択的に移動する手段が設けてある。本発明に依れば
、偏向兼案内手段およびシート支持部材は、一体的部材
から構成することが好ましい。

偏向手段は、一実施例によればこれと一体的な部材上へ
シートを案内するようになつており、別の実施例によれ
ば、この偏向手段と一体的な部材に隣接する部材上へシ
ートを案内するようになつている。またこの偏向手段に
は、これと一体的なトレイ上に既に支持されたシート上
へシートを案内する手段を設けることが好ましい。ピン
は、垂直または水平に延長する列となるよう枢軸自在に
配列することが好ましく、これらのピンはソレノイドを
作動させることが好ましい。

このピンの枢軸運動によつてピンが開閉し、シートが送
られるピンの開口度が大きくなる。従つて本発明の目的
は、複写機から送られるシートを仕分けする改良された
ソータの提供にある。

本発明の更に別の目的は、シート偏向兼案内手段をシー
ト支持部材と一体的に設けることにある。本発明の上記
およびそれ以外の目的は次の説明および図面から明らか
となろう。次に第１図について説明すると、本図は、本
発明に係る改良されたソータ１１を利用した静電複写機
１０の実施例を示す。

この第１図に示した複写機１０には、原画からコピーを
つくるための各種の部品が内蔵されている。本発明に係
る装置は、特に自動式静電複写機１０に適合するが、以
下の説明から各種の静電複写機およびその他の複写機に
もよく適合し、必ずしも本実施例のみに限定されるわけ
ではない。第１図に示した複写機１では、外周面を適当
な光導電材をコーテイングしたドラム状の像記録部材１
２が使用されている。

米国特許第２，９７０，９０６号には、この光導電材に
適当な材料が記載されている。

ドラム１２は、シヤフト１４に軸支されて、複写機のフ
レーム（図示せず）内で矢印１５の方向へ回転し、像保
持面が複数の静電ステーシヨンを通過するようになつて
いる。複写機中で連動する各種構成部品を同期させてか
つ、附勢するための適当な駆動手段（図示せず）が設け
てあり、これによつて原画の入力像が紙等のシート状の
最終像支持体へ正しく記録される。静電複写法の原理は
、当業者によく知られており、エレクトロフオトグラフ
イ一（ＥｌｅｄｔｒＯ−ＰｈＯｔＯｇｒａｐｈｙ）（１
９６５年発行、シエイフア一（Ｓｃｈａｆｆｅｒ）著）
およびゼログラフイ一、アンド、リレーゼットプロセス
（ＸｅｒＯｇｒａｐｈｙａｎｄＲｅｌａｔｅｄＰｒＯｃ
ｅｓｓｅｓ）（１９６５年発行、デサワ一（Ｄｅｓｓａ
ｕｅｒ）、クラーク（Ｃｌａｒｋ）共著等）の各種の専
門書および特許に記載されている。第１図中のプロツク
Ａ−Ｅに一枚の原画から一枚のコピーを作成する各種の
処理ステーシヨンが示してある。ドラム１２の光導電面
が、帯電ステーシヨンＡを通過すると、この光導電面が
均一に帯電されて像形成が可能となる。

この帯電操作は、米国特許第２，８３６，７２５号に記
載されているようなコロナ発生装置で実施できる。その
後、ドラム１２が、露光ステーシヨン１３へ回転移動し
、ここで原画の光像がこの帯電中の光導電面に露光され
る。

このため露光領域の電荷が放電し、原画に対応する静電
潜像が形成される。この露光装置は、米国特許第３，８
３２，０５７号に記載のものが使用できる。ドラム１２
は、露光後光導電面上に静電潜像を支持したまま現像ス
テーシヨンＣへ回転移動し、ここで光導電面上に従来の
混合現像剤が塗布され ．″て潜像が可視像となる。

米国特許第３，７０７，９４７号には適当な現像ステー
シヨンが記載されている。この特許ではキヤリア粒子と
着色トナーとから成る磁化現像混合剤を利用した磁気ブ
ラシ現像装置が開示されている。この混合現像剤は、磁
束に沿つて延びてブラシ状になり、この混合現像剤のブ
ラシと接触した光導電面上の静電潜像が、現像されるよ
うになつている。次にこの光導電面１３上の現像済みの
像は、転写ステーシヨンＤ内でシート状の最終像支持体
１６と接触し、光導電面上のトナー像は、最終像支持シ
ートの接触側へ転写する。

ここで使用する最終像支持体は、必要に応じて紙、プラ
スチツク等にすることができる。トナー像のシート状の
最終像支持体への転写が完了すると、この像を支持して
いるシートは、転写されたトナー像をシート上へ附着さ
せる適当な定着器へ送られる。米国特許第２，７０１，
７６５号には、この定勘器に適す型式のものが記載され
ている。こうしてほとんどのトナーは最終像支持体１６
上へ転写してしまうが、転写後も光導電面上に若干のト
ナーが残留する。

この転写後も光導電面上に残留するトナー粒子は、清掃
ステーシヨンＥを通過する際にドラム１２から除去され
る。このステーシヨンではこの残留トナー粒子は、まず
電気的に中和され、次に米国特許第３，６６０，８６３
号に記載されている弾性的に偏倚したナイフ・ブレード
のような従来の手段を用いて光導電面から機械的に除去
される。以上の説明は、本発明に係るソータを使用する
自動静電複写機の一般的な操作原理を説明するのに十分
であるのでこれ以上詳細には説明しない。

また図示してないが、任意の従来の手段によつて適当な
複写機フレーム内にシヤフトおよびその他の部材が支持
されている。こうして定着器を通過したシートは、従来
のシート搬送機１８によつてソータ１１の入力搬送機へ
送られる。

図示したソータ内では、定着器から出るシートは、像面
が上になつているが、ソータブ゛０ のピン２１へ送入されるときは像面が下になつている。

第１図および第２図について説明すると、本発明に係る
ソータは、複数のシート受けピン２１から成る。

図示した実施例では、ピン２１が垂直方向に次々に配列
してある。シート支持部材すなわちトレイ２２が平行に
離間しており、その間にそれぞれピン２１を構成してい
る。これらの支持部材の下流端はフレーム２４内に枢着
され、その逆の上流端は、第２図に示すような電磁作動
機構によつて支持されている。各々の部材２２は、シー
ト１６を各々のピン中へ保持するほぼ平らな部分２５と
、ピン中でシートと当接してこれを支持するようになつ
ておりかつ上方に延長する後部停止部２６とから成る。
シート１６をピンの開口部へ送る吸着式の垂直シート搬
送機２８が設けてある。各々の支持部材２２の入口端す
なわち上流端は、これと一体的でかつ垂直搬送機２８か
らシートを偏向または剥離し、シートをピン２０内へ案
内する手段３０から成る。実施例中偏向手段３０は、各
々のシート支持部材と一体的になつている。この偏向手
段は、すでにピン中に収容されているスタツク状のシー
ト１６上にシートを案内するよう設けた第１ステツプ状
部分３１を含み、この部材の開端部には第２部分３２（
図示したようなカーブ等の任意の形状にできる。）が設
けてあり、シートを搬送機２８から分離し、これをピン
２１内へ案内するようになつている。この湾曲部分３２
は、従来のソータで使用されたセパレート式シート偏向
機として作動する。シート受部材２２は、偏向手段３０
が搬送機２８上のシートを捕促しこれをピン内へ送込む
ようになつている第１ポジシヨンと、シートを搬送機か
らピン内へ偏向させることが不可能な第２ポジシヨンの
間を移動できるようになつている。

第１図の第１ピン以外のすべてのピンは第１ポジシヨン
にあり、この第１ポジシヨンは、搬送機２８土のシート
走行ライン中にある。第２ポジシヨンは、列上の第１ピ
ンの位置である。シートが搬送機に沿つて走行すると、
このシートは、走行ライン上にあつて第１ポジシヨンに
ある第１ピン内へ偏向される。シート１６がピン２１内
に収容されると、作動部材２２が第２ポジシヨンへ枢軸
運動するので、次に送られてくるシートは、次に下流に
隣接するピンへ収容される。次に第２図について説明す
る。

シート支持部材すなわちトレイの偏向手段３０は、離間
したフインガ一から成る。トレイの下流端にはピン３４
が設けてあり、このピンはフレーム２４内の三角形状の
スロツト３５を貫通して突出し、トレイが第１ポジシヨ
ンと第２ポジシヨンとの間か移動できるようトレイを枢
軸運動自在に支持している。トレイ２２のもう一方の端
は、電磁作動機構４０によつて支持されている。このト
レイの入口端は、側部にタブ４１を含み、このタブ４１
は枢軸リンク４２によつて支持されている。このトレイ
は、スプリング４３によつてリンクと係合しており、ス
プリングはトレイをリンク内のスロツト内へ押込んでい
る。各リンクの一端に近い部分はピン４５のまわりに支
持され、その逆の端の近くにスロツトが位置する。複写
機フレーム（図示せず）によつて支持されたソレノイド
４６は、ピン４５とトレイ受けスロツト４４との間のあ
る位置でリンク４２に枢着されている。第２図に示した
トレイ２２は、ソレノイド４６が不作動で、枢着リンク
４２が、休止位置でほぼ垂直になる第１ポジシヨンに位
置している。

このポジシヨンではトレイ２２によつて支持されている
偏向フインガ３０は、ピンの開口部に隣接するベルト２
９の表面によつて決定されるシートの走行路内に突出し
ているので、搬送機によつて送られてくるシートをすべ
て捕促しこれをトレイ中へ偏向する。この操作は、搬送
機中のベルト２９の間を延びるスロツト６５を設け、こ
のスロツトの中にトレイ２２の偏向フインガ３０が突出
するようにすることによつて容易になる。このトレイの
上流端から延びた偏向フインガ３０は、すでに述べた階
段部分３１と湾曲部分３２とから成り、各々の搬送ベル
ト２９の間のシート移送路内へ突出すようになつている
。トレイ２２を第２ポジシヨンへ移動するには、各々の
ソレノイド４６を、従来のソータ中で偏向フインガを制
御しているソレノイドと同じように選択的に作動させて
シーケンス制御する。

このようなシーケンス制御を行なう装置は、当業者に多
数公知であり、本発明の構成要件ではなく任意の装置を
使用できる。ソレノイド４６が作動すると、リンク４２
がピン４５のまわりを反時計方向へ回転するので、トレ
イ２２は上側へ旋回して第２ポジシヨンに位置する。

第２ポジシヨンにある偏向フインガは、シートの走行路
中へ突出しないので、搬送機２８上のシートを捕促して
これをピン２１内へ偏向することは不可能である。この
ようにトレイを旋回させることによつてピンの入口の開
口部が広くなる。

これは、シートがピン内へ送れる際トレイ２２の間の空
間が広くなり、またすでに収容済みのシート上へシート
が送られる時にシートに必要な隙間ができるので有利で
ある。シートの走行路の最後のトレイ２２は実際に移動
させる必要はなく、本発明に係る実施例によればソータ
内の最終ピンは、このピンを第１ポジシヨンと第２ポジ
シヨンとの間を移動させる手段４０を含んでいなく、第
１ポジシヨンに固定してある。第１図に示すソータ１１
は、垂直搬送機２８と垂直に配列したシート受けピン２
１とから成る。

本発明では、第３図および第４図に示すように水平シー
ト搬送機２８′と水平に配夕１化たシート受けピンを設
けてもよく、ピンの配列は任意にできる。第３図および
第４図に示じた水平ソータでは、トレイ２２′の偏向フ
インガ３０′がシートの走行方向の次の隣接トレイ上へ
シートを偏向するようになつている。先の実施例のソー
タ１１と同様に、シートを各各のピンの入口開口部へ搬
送するための搬送機２８′が設けてあり、到来シー口６
は、複写機１０から入力されると、搬送機の上面を通る
。

次にシートは、プ一１Ｊ５１で１８０面進行方向を変え
て、ピン２Ｖへの分配のため下面を通る。各々のピン・
は、ピン内でシートを支持する部材２２′を含み、これ
らの部材は、平行に離間して支持されている。トレイ２
２′の一端は、先の実施例と同じように５５で枢着自在
に支持されている。また各トレイの後方端は、ピン内に
重ねられたシート１６の側面を支持する上方に延びる停
止部分２６′を含む。トレイの対向端は、トレイと一体
的で、ピンのうちの一つにシートを偏向させる偏向手段
すなわちフインガ一３０′を含む。

先の実施例では、偏向フインガは、既にピン内に収容さ
れているシート上へシートを案内するステツプ状の案内
部分３１と搬送機２８からシートを偏向させる湾曲部分
３２とから成つていた。この実施例では、偏向部分３２
′は、トレイの前方にあつて、湾曲しているが、これは
任意の形状にできる。案内部分３１′は、折り曲げたト
レイ部を含み、この案内部分の開端部は、トレイの背面
に重ねられたシート上へシートを案内するのに十分な距
離だけトレイの背面６０から上へ離間している。偏向フ
インガ３０′は、トレイが第１ポジシヨンにあつて、搬
送機２８！のベルト２９′の間のスロツト６５の中へ突
出して搬送機の底部の上でベルト２９′によつて構成さ
れたシート走行路中へ進入するよう隔置して配列するよ
うになつている。第３図および第４図に示したトレイ２
２′の偏向フインガも、第２ポジシヨンにて各々のトレ
イを任意の距離だけ離間させて支持するようになつてい
る。

トレイは、枢軸５５の片側に設けたトレイ２２′の延長
部７１に接続したラチエツト・ソレノイド７０を含む電
磁作動機構４０′によつて第１ポジシヨンへ移動する。

トレイ２２′のソーテイング（仕分け）操作を開始する
には、偏向フインガ３０′がシート走行路中へ突出して
搬送機２８′上のシートを捕促する第１ポジシヨンヘソ
レノイド７０を使つてトレイ２２′をラチエツト掛けす
る。

シート１６がピン内へ送られると、次の偏向フインガ３
０′を有するトレイ２２／が、ラツチ掛けを外されて、
重力とスプリング７２による偏倚力によつて上流で隣接
するトレイの方へ旋回する。このようにシートが各々の
ピン中へ送られると、次々にトレイが第１ポジシヨンか
ら第２ポジシヨンへ旋回してシートのトレイへの適正な
分配が行なわれる。第３図および第４図の実施例では、
第１トレイ７５は、偏向フインガ３０′を含んでいなく
、固定されている。

最終トレイ２２′には、偏向フインガ３０′を設けるこ
とができるが、第１ポジシヨンと第２ポジシヨンとの間
を移動できるよう作動させる必要はない。先の実施例と
同じようにロツクして第１ポジシヨンへ取付けることも
可能である。またこれとは別に、最終トレイを搬送機２
８′によつて支持される固定偏向フインガ８０で置換え
て、これによつてシートを支持しないような余分なトレ
イのコストを省いてもよい。本発明に係るソータのトレ
イは、その偏向フインガと平担部分とを一体的な構造に
することが好ましいが、場合によつては、複数個の部品
を正しく接合して一体的な構造にしてもよい。

ソータのピンの数は任意の数でよく、本発明によれば、
ピンを多数配列することによつて米国特許第３，４６７
，３７１号に記載されているようなソータの容量を増や
すことができる。

本明細書に述べた特許、特許出願および引例は、単に参
考のため記述したにすぎない。

本明細書で述べた静電複写なる用語は、パターンを可視
状に記録しかつ再生するため静電荷パターンを形成しか
つ利用することを意味する。

本発明によれば、上記の目的、方法および利点を完全に
満足する装置が提供されることが明白になろう。以上で
本発明を特定の実施例に基づいて説明したが、本発明は
これらの実施例にのみに限定されるわけではなく、添附
した特許請求の範囲内で種々の設計変更が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例に基づくソータおよび複写
装置の略図である。 第２図は、第１図のソータの部分斜視図である。第３図
は、本発明の別の実施例に基づくソータの部分側面図の
略図である。第４図は、第３図の装置の部分斜視図であ
る。２０・・・・・・シート支持ピン、２２・・・・・
・シート支持部材、２８・・・・・・搬送手段、３０・
・・・・・偏向手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 収容すべきシートを１つの経路に沿つて順次搬送す
   る手段と、前記経路の一方の側に沿つて配置された少な
   くとも１つのビンと、前記経路内へ選択的に移動可能で
   あつてその経路内でその経路から前記ビン内へシートを
   偏向させるように作動する少なくとも１つの案内部とか
   ら成るシート収容装置において、前記案内部が前記ビン
   に一体的に設けられ、かつ前記ビンが前記経路に近づく
   ように又は遠ざかるように２つの位置の間で可動であり
   、一方の位置においては前記ビンの案内部が前記経路内
   のシート移動路外に配置され、他方の位置においては前
   記案内部が前記シート移動路内に突出して前記経路から
   前記ビン内へシートを偏向させるように配置されること
   を特徴とするシート収容装置。