JPS5975478A - テ−プ残量表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テープレコーダのテープ残量表示装置に係り
、特に表示範囲内を分割表示する、ドツト表示の場合に
好適な表示方式に関する。

従来のテープ残邦表示装的に於いて、その表示方式が、
全表示範囲内を使用上適当な複数の範囲に分割し、現在
のテープ残量がそのどの範囲にあるかを示す、ドツト表
示方式がある。この場合１．その分割数としては５ない
しは１０が最も多く使用される。分割数５の場合は、残
量の２０係の変化毎に、分割数１０の場合は、残量の１
０チの変化毎にド、１．トの点灯、消灯状態の変化によ
りテープの残量がわかる様にしたものである。

この方式では、上記の通りドツトの個数に応じた分割表
示しかできない。

又、表示パネル上に配置出来る、ド、、、ト表示器の個
数には、一般的には寸法等の制約により限度がある。

従って、従来方式による表示装置では、より微少な変化
の表示は事実上不可能である。

本発明は、上記した従来技術による装置θの欠点を改善
したテープ残量表示装置を提供することにある。

上記目的の為には、表示装■として表示パネル上に設け
らねるドツト数に制限があるから、こり、を有効に活用
する手段を講ずれば艮い。

すなわち、ド、２トの点滅による情￥に伝達としては、
視′法によることから、消灯状屋、点灯状態の組合せの
他に、両者の中間状態である消灯。

点灯の周期的反復、つまり点滅状態の三通りの組合せが
回部である、従って、この点滅表示を従来の表示方法に
組合わせれば良い。

以下、本発明の一実施例を図により説明する１テープリ
ールの回転数検出手段１からの回転数に応じた信号によ
り、演算装置２からその時点での残量に応じた信号を得
る。

この演算装置２からの残量信号は、テープ全長に対する
比の形式で出力さｈ１パーセント表示形式であり、テー
クバスＨには上位桁が、Ｌには下位桁がＢＣＤコードに
より出力されるものである。又、１００％時は上位桁出
力は１６進表示のｒＡＪを出力させることによりテーク
バスはＨ，Ｌの２本としている。

表示は０〜１００％を５分割し、０〜１９チ、２０〜６
９％、４０〜５９％１６０〜７９％、ＳＯ〜１００％を
発光ダイオード７−１〜７−５により１点表示するよう
な方式としている。

今、残量が１００％から８０％を横切り７０％台に減少
して、Ｉｎ（過程に於いての動作を説明する。

この場合、大小比較判定基糸入力Ｂの仙が８に設定され
ている比較器ろ−１の出力端子で、Ａ＞Ｂ出力は９０〜
１００％時にＨレベルを出力し、８０〜８９チ時にはＡ
＝Ｂ出力からＨレベルが出力する。これをＯＲゲート４
−１により両者の論理和をとシ、インバータ６−１によ
υ極性反転して、発光ダイオード７−１を点灯すること
により、残量１００〜８０％時には、１つの発光ダイオ
ード７−１が点灯する。

さらに残量が減少して８０係以下になわば、判定基準入
力として６を設定した比較器３−２により、上記と同じ
動作により、残量７９％から６０％までか、発光ダイオ
ード７−２により表示される。以下、判定器３−４’ｌ
：での動作によって、２０％刻みの表示がされる。

以上の表示動作は従来見られたものである。

ここで、残量“テークの下位桁に接続した比較器６−５
とその周辺同格により、本発明の衣ｊＪ＜機能を得る動
作を行なうが、それについて祝明する。

比較器６の大小判定基準入力として５か設定さねている
から、Ａ＞Ｂ出力は残量の大位桁が６以上の時Ｈレベル
、ＡくＢ出力は４以下の時Ｈレベルを出力する。

今、８０％台の残量であると、比較器６−１０Ａ＝Ｂ出
力がＨレベルとなっておシ、この出力はＯＲゲート４−
５により論理和をとられると出力に現われる為、ＡＮＤ
ゲート５−５が選択されて、比較器６−５のＡ＜Ｂ出力
の状態によって、Ｊ−にフリップフロップ８のクリア入
力が制御される。すなわち、８４チから８０係の範囲に
ある時、ＯＲゲート４−６によシフリア端子はＨレベル
となって、Ｑはクロック入力毎に返転する為、発光ダイ
オードへの電源供給が断続される。従って、今点灯して
いる発光ダイオード７−１は、点滅状態となる。

さらに残量が減少して７０％台になると、ＯＲゲート４
−５の入力は全てＬレベルとなるから、出力もＬレベル
となり、この時はインバータ６−６によ、すＡＮＤゲー
ト５−４が選択さね、る。

ＡＮＤゲート５−４は、比較器３−５のＡ＞Ｂ出力をそ
の入力とするから、残量が７９チから７６％までＪＫフ
リップフロップ８のＱ出力は、クロック入力毎に反転す
る為、発光ダイオード７−２が点滅状態となる。

残量が７５チ以下に減少すれば、上記条件は成立せず、
Ｊ−に）’）　、！ｊプフロップのクリア端子は常時Ｈ
レベルとなる為、発光ダイオード７２は点灯した状態の
ままである。

以上の動作によシ、残量１００％から８５％までは、発
光ダイオード７−１が点灯し、８４チから８０チまでは
点滅状態となる。７９％になると発光ダイオード７−２
に切替わって、点滅状態となシ、７６％までこの状態を
保ち、７５チ以下では点灯状態となる。

この様にして残量を５分割した範囲の切替り廃で表示が
点滅する機能を得ることが出来る。

本実施例に於いては、切替り時の点滅期間が点灯期間と
同一ではないが、これを叫しくすれば全区間を同一精度
で表示することができる、さらにこの機能を得る装置は
マイコンを使用して実現することも可能である。

本発明によれば、従来と同じドラ１−ｆｉでも、より細
分割した範囲の表示が可能となり又、同じ分割数であれ
ばよｐ少ないドツト数で表示が可能となるから、表示器
にかかるコストを低減出来、表示のスペースも縮小出来
るという効果を生ずる。

又、従来方式では表示の隣接した区域への切替り時に、
リールのガタ等による残量の計ｎ仙の変動により、一度
減少した残部が次には増加するという様な表示のアバレ
が発生する為、これの処理過程を必要としたが本発明に
よる方式に於いては、切替りの状態が廃滅状態を経由し
て行く様に行なえば、これを必要としないという効果も
生ずる、

【図面の簡単な説明】

図は、本発明の一実施例を示す回路図である。 １・・・回転数検出手段、２・・・演算装部、６−１〜
・６−５・・・比ｅ６． ４−１〜４−６・・・ＯＲゲート、 ５−１〜５−５・・・ＡＮＤゲート、 ６−１〜６−５・・・インバータ、 ７−１〜７−５・・・発光ダイオード、８・・・Ｊ−ｉ
（フリップフロップ。 代理人弁理士　畑　１）利　幸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、リールの回転数検出手段と演算装置及び演算の結果
   得られる出力によってドツトにより表示する表示装置か
   ら成るテープ残量表示装置に於いて、表示の切替り時に
   ド１１．トの廃滅機構を設けたことを特徴とするテープ
   残量表示装置。