JPS5974208A - 高炉々頂圧エネルギ−回収装置の安全装置 - Google Patents
高炉々頂圧エネルギ−回収装置の安全装置Info
- Publication number
- JPS5974208A JPS5974208A JP57183690A JP18369082A JPS5974208A JP S5974208 A JPS5974208 A JP S5974208A JP 57183690 A JP57183690 A JP 57183690A JP 18369082 A JP18369082 A JP 18369082A JP S5974208 A JPS5974208 A JP S5974208A
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- JP
- Japan
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- blast furnace
- cooling fluid
- dust collector
- temp
- temperature
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/007—Controlling or regulating of the top pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高炉の吹抜けによる排ガスの異常高温から乾
式集塵器を含む系内を保護するだめの高炉々項三エネル
ギー回収装置の安全装置に関するものである。
式集塵器を含む系内を保護するだめの高炉々項三エネル
ギー回収装置の安全装置に関するものである。
高炉の炉頂から出た排ガスは、高温で、かなりの圧力を
有し、しかもそのガス量も多いので、この排ガスの保有
するエネルギーを回収利用する装置として、所謂、炉頂
圧エネルギー回収タービン（以下の説明では便宜上ター
ビンと略称する）が使用されている。
有し、しかもそのガス量も多いので、この排ガスの保有
するエネルギーを回収利用する装置として、所謂、炉頂
圧エネルギー回収タービン（以下の説明では便宜上ター
ビンと略称する）が使用されている。
しかしながら、高炉では、その操業中に装堆材料の一部
が溶融凝固して、それが宙づりとなり、そしてこれが落
下して一度に多量の高温ガスを吹上げる所謂、吹抜けが
発生する。
が溶融凝固して、それが宙づりとなり、そしてこれが落
下して一度に多量の高温ガスを吹上げる所謂、吹抜けが
発生する。
高炉の普通の操業状態では、タービンに利用される排ガ
スは途中の集塵装置によって温度を低下させられるので
、タービン入口では通常１２０から１８０°Ｃとなって
いるのに対し、これが高炉の吹抜は時には２５０℃以上
にもなり、この異常高温の排ガスによりそのタービン及
び集塵装置を含む系内に損傷を受けることになる。
スは途中の集塵装置によって温度を低下させられるので
、タービン入口では通常１２０から１８０°Ｃとなって
いるのに対し、これが高炉の吹抜は時には２５０℃以上
にもなり、この異常高温の排ガスによりそのタービン及
び集塵装置を含む系内に損傷を受けることになる。
一方、このような高炉々頭圧エネルギー回収装置のター
ビンに供給される排ガスの集塵方式としては、ダストキ
ャッチ−や、バグフィルタ等によって集塵する乾式集塵
器が、排ガス温度の低下が少ない点等において有利であ
ることが広く知られているが、このような乾式集塵器は
一般に高温に適さず、高炉の吹抜は時の高温に耐えられ
ないという問題がある。
ビンに供給される排ガスの集塵方式としては、ダストキ
ャッチ−や、バグフィルタ等によって集塵する乾式集塵
器が、排ガス温度の低下が少ない点等において有利であ
ることが広く知られているが、このような乾式集塵器は
一般に高温に適さず、高炉の吹抜は時の高温に耐えられ
ないという問題がある。
そこで本発明は、乾式集塵器を使用した高炉々頭圧エネ
ルギー回収装置において、高炉の吹抜は時における系内
の保護を目的としてなされたものである。
ルギー回収装置において、高炉の吹抜は時における系内
の保護を目的としてなされたものである。
即ち、本発明の高炉々頭圧エネルギー回収装置の安全装
置は、高炉、粗粒除塵器、乾式集塵器及び炉頂圧エネル
ギー回収タービンの順に管路を介して配列されている高
炉々頭圧エネルギー回収装置において、該乾式集塵器よ
り上流側乾式集塵器より上流側の管路の複数個所に冷却
流体を噴射可能な冷却流体噴射装置をそれぞれ配設し、
更に、これら２個の温度センサーにより検出された温度
差、温度上昇過程及び温度下降過程を判別し、かつ、そ
れに応じて各冷却流体噴射装置からの冷却流体の噴射の
数及び位置を選択調節可能な噴射量調節器を設けること
により構成される。
置は、高炉、粗粒除塵器、乾式集塵器及び炉頂圧エネル
ギー回収タービンの順に管路を介して配列されている高
炉々頭圧エネルギー回収装置において、該乾式集塵器よ
り上流側乾式集塵器より上流側の管路の複数個所に冷却
流体を噴射可能な冷却流体噴射装置をそれぞれ配設し、
更に、これら２個の温度センサーにより検出された温度
差、温度上昇過程及び温度下降過程を判別し、かつ、そ
れに応じて各冷却流体噴射装置からの冷却流体の噴射の
数及び位置を選択調節可能な噴射量調節器を設けること
により構成される。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明するが、
図面はその実施例における高炉々頭圧エネルギー回収装
置の系統図である。
図面はその実施例における高炉々頭圧エネルギー回収装
置の系統図である。
まず、高炉１の炉頂から排出された排ガスは、管路２を
経てダストキャツチャ−等の粗粒除塵器乙に至り、大き
な粒径のダストが除去された後に、電気集塵器、バグフ
ィルタ等の乾式集塵器４に送られて、そこで集塵される
。
経てダストキャツチャ−等の粗粒除塵器乙に至り、大き
な粒径のダストが除去された後に、電気集塵器、バグフ
ィルタ等の乾式集塵器４に送られて、そこで集塵される
。
次に、その排ガスは管路５に至り、止弁６、緊急遮断弁
７及び調速弁８を経てタービン９に送られ、その排ガス
のエネルギーは発電機１ｏにより電気エネルギーに変換
され、タービン９を出た排ガスは管路１１から管路１３
を経て系外に排出される。
７及び調速弁８を経てタービン９に送られ、その排ガス
のエネルギーは発電機１ｏにより電気エネルギーに変換
され、タービン９を出た排ガスは管路１１から管路１３
を経て系外に排出される。
また、乾式集塵器４の下流側とタービン９の下流側の管
路１６とを連結するバイパス管路１２が設けられており
、このバイパス管路１２には、タービン９への排ガスの
流量を制御するセプタム弁１４が介設されている。
路１６とを連結するバイパス管路１２が設けられており
、このバイパス管路１２には、タービン９への排ガスの
流量を制御するセプタム弁１４が介設されている。
そこで本実施例では、乾式集塵器４の上流側の管路２の
高炉１に近接した位置に、温度センサー１５Ａを配設し
、かつ乾式集塵器４に近接した位置にも温度センサー１
５Ｂを配設すると共に、この管路２の粗粒除塵器６の前
後に、その管路２内に冷却流体を噴射可能な２個の冷却
流体噴射装置１６Ａ及びｊ６Ｂを配設している。
高炉１に近接した位置に、温度センサー１５Ａを配設し
、かつ乾式集塵器４に近接した位置にも温度センサー１
５Ｂを配設すると共に、この管路２の粗粒除塵器６の前
後に、その管路２内に冷却流体を噴射可能な２個の冷却
流体噴射装置１６Ａ及びｊ６Ｂを配設している。
更に、これら２個の温度センサー１５Ａ及び１５Ｂによ
り検出された２箇所の温度検出点の温度差ならびに、温
度上昇過程及び温度下降過程を判別し、かつそれに応じ
て２個の冷却流体噴射装置１６Ａ及び１６Ｂからの冷却
流体の噴射の数及び位置を選択調節可能な噴射量調節器
１７を、温度センサー１５Ａ及び１５Ｂならびに冷却流
体噴射装置１６Ａ及び１６Ｂにそれぞれ接続して設けて
いる。
り検出された２箇所の温度検出点の温度差ならびに、温
度上昇過程及び温度下降過程を判別し、かつそれに応じ
て２個の冷却流体噴射装置１６Ａ及び１６Ｂからの冷却
流体の噴射の数及び位置を選択調節可能な噴射量調節器
１７を、温度センサー１５Ａ及び１５Ｂならびに冷却流
体噴射装置１６Ａ及び１６Ｂにそれぞれ接続して設けて
いる。
上記の構成からなる本発明の高炉々頭圧エネルギー回収
装置の安全装置では、高炉１の吹抜は時には、直ちに温
度センサー１５Ａによりその高温排ガスの温度を検出し
、冷却流体噴射装置１６Ａ１次に下流側の１６Ｂから、
順次冷却流体を管路２内に噴射して排ガス温度を安全温
度にまで低下させる。
装置の安全装置では、高炉１の吹抜は時には、直ちに温
度センサー１５Ａによりその高温排ガスの温度を検出し
、冷却流体噴射装置１６Ａ１次に下流側の１６Ｂから、
順次冷却流体を管路２内に噴射して排ガス温度を安全温
度にまで低下させる。
また、温度センサー１５Ａが、高炉１からの排ガス温度
が通常状態の温度に下降したことを検出すると、噴射量
調節器１７が冷却流体噴射装置１６Ａ及び１６の作動を
順次停止させるようになっている。
が通常状態の温度に下降したことを検出すると、噴射量
調節器１７が冷却流体噴射装置１６Ａ及び１６の作動を
順次停止させるようになっている。
なお、本実施例では管路２内に各２個の冷却流体噴射装
置１６Ａ、 １６Ｂを設けているが、２個以上の複数個
設けても有効であり、その配役位置も乾式集塵器４の上
流の管路２内であれば、粗粒除塵器乙の上流または下流
、あるいはその粗粒除塵器３内等どこに設けても良い。
置１６Ａ、 １６Ｂを設けているが、２個以上の複数個
設けても有効であり、その配役位置も乾式集塵器４の上
流の管路２内であれば、粗粒除塵器乙の上流または下流
、あるいはその粗粒除塵器３内等どこに設けても良い。
従って、本発明の安全装置は乾式集塵器を使用した高炉
々項三エネルギー回収装置における、高炉吹抜は時に、
乾式集塵器及びタービンを含むその系内を安全に保護す
ることができる。
々項三エネルギー回収装置における、高炉吹抜は時に、
乾式集塵器及びタービンを含むその系内を安全に保護す
ることができる。
また、本発明では、乾式集塵器の上流側において、高炉
からの吹抜は時の排ガス温度を検出し、その上流側で冷
却を行なうので、温度感知の遅れを防止でき、乾式集塵
器を含めた系内を確実に保護することができ、タービン
に影響を及ぼさないという利点がある。
からの吹抜は時の排ガス温度を検出し、その上流側で冷
却を行なうので、温度感知の遅れを防止でき、乾式集塵
器を含めた系内を確実に保護することができ、タービン
に影響を及ぼさないという利点がある。
特に本発明では、複数個の冷却流体噴射装置を乾式集塵
器の上流側の管路内に配設し、しかもその管路の高炉側
及び乾式集塵器側にそれぞれ設けた温度センサーの検出
温度差などを判別し、それにより、各冷却流体噴射装置
のうちの作動数及びどの位置の冷却流体噴射装置を作動
させるかを選択できるので、非常に正確な排ガスの温度
コントロールを行ないうるという利点がある。
器の上流側の管路内に配設し、しかもその管路の高炉側
及び乾式集塵器側にそれぞれ設けた温度センサーの検出
温度差などを判別し、それにより、各冷却流体噴射装置
のうちの作動数及びどの位置の冷却流体噴射装置を作動
させるかを選択できるので、非常に正確な排ガスの温度
コントロールを行ないうるという利点がある。
図面は本発明の一実施例における高炉々項三エネルギー
回収装置の系統図である。 １・・・高炉、２・・・管路、６・・・粗粒除塵器、４
・・・乾式集塵器、５・・・管路、６・・・タービン、
１５Ａ。 １５Ｂ・・・温度センサー、１６Ａ、１６Ｂ・・・冷却
流体噴射装置、１７・・・噴射量調節器。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦
回収装置の系統図である。 １・・・高炉、２・・・管路、６・・・粗粒除塵器、４
・・・乾式集塵器、５・・・管路、６・・・タービン、
１５Ａ。 １５Ｂ・・・温度センサー、１６Ａ、１６Ｂ・・・冷却
流体噴射装置、１７・・・噴射量調節器。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士 斎 下 和 彦
Claims (1)
- 高炉、粗粒除塵器、乾式集塵器及び炉頂圧エネルギー回
収タービンの順に管路を介して配列されている高炉々項
三エネルギー回収装置において、該乾式集塵器より上流
側の管路の該高炉側及び該乾式集塵器側に、それぞれ各
１個の温度センサーを設けると共に、該乾式集塵器より
上流側の管路の複数個所に冷却流体を噴射可能な冷却流
体噴射装置をそれぞれ配設し、更に、これら２個の゛温
度センサーにより検出された温度差、温度上昇過程及び
温度下降過程を判別し、かつそれに応じて各冷却流体噴
射装置からの冷却流体の噴射の数及び位置を選択調節可
能な噴射量調節器を設けたことを特徴とする高炉々項三
エネルギー回収装置の安全装置１゜
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57183690A JPS5974208A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 高炉々頂圧エネルギ−回収装置の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57183690A JPS5974208A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 高炉々頂圧エネルギ−回収装置の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5974208A true JPS5974208A (ja) | 1984-04-26 |
Family
ID=16140225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57183690A Pending JPS5974208A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 高炉々頂圧エネルギ−回収装置の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5974208A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2719499A1 (fr) * | 1994-05-04 | 1995-11-10 | Tech Ind Fonderie Centre | Procédé et installation de traitement des fumées de combustion. |
| KR100393763B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2003-08-06 | 주식회사 포스코 | 노정 기어박스의 자동 온도 제어 시스템 |
| WO2007148537A1 (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | 粘着性微粉体の回収方法及び装置 |
-
1982
- 1982-10-21 JP JP57183690A patent/JPS5974208A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2719499A1 (fr) * | 1994-05-04 | 1995-11-10 | Tech Ind Fonderie Centre | Procédé et installation de traitement des fumées de combustion. |
| KR100393763B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2003-08-06 | 주식회사 포스코 | 노정 기어박스의 자동 온도 제어 시스템 |
| WO2007148537A1 (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | 粘着性微粉体の回収方法及び装置 |
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