JPS5974087A - 浮屋根式タンクの散水方法 - Google Patents
浮屋根式タンクの散水方法Info
- Publication number
- JPS5974087A JPS5974087A JP57183584A JP18358482A JPS5974087A JP S5974087 A JPS5974087 A JP S5974087A JP 57183584 A JP57183584 A JP 57183584A JP 18358482 A JP18358482 A JP 18358482A JP S5974087 A JPS5974087 A JP S5974087A
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- JP
- Japan
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- floating roof
- water
- tank
- center
- cooling water
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はJ¥屋根式タンクの散水方法に関する。
たとえば石油備蓄用地下タンク群において、そのうちの
一つのタンクが火災をおこすと、その輻射熱によって隣
接タンクの外周壁上端が加熱さね、タンク本体内に配役
された浮屋根本体の外筒面に配設すt’すると共にタン
ク本体内周面に当接するシールが熱損傷させられ、その
タンクに備蓄している石油が炎上するおそれがある。
一つのタンクが火災をおこすと、その輻射熱によって隣
接タンクの外周壁上端が加熱さね、タンク本体内に配役
された浮屋根本体の外筒面に配設すt’すると共にタン
ク本体内周面に当接するシールが熱損傷させられ、その
タンクに備蓄している石油が炎上するおそれがある。
そこで従来では、浮屋根本体の上面に散水装置を設けて
いるが、これでは地震時lこ配管が破損され、その地震
にひき続いておこると予想される火災に用をなさないも
のである。また従来、タンク外から浮屋根本体の上面に
直接散水することが考えられているが、これでは浮屋根
本体が上列したときと降下したときの差が太きいため、
浮屋根本体の上面全部に対しまんべんなく散水すること
が困雉である。
いるが、これでは地震時lこ配管が破損され、その地震
にひき続いておこると予想される火災に用をなさないも
のである。また従来、タンク外から浮屋根本体の上面に
直接散水することが考えられているが、これでは浮屋根
本体が上列したときと降下したときの差が太きいため、
浮屋根本体の上面全部に対しまんべんなく散水すること
が困雉である。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
そのM4i51とするところは、タンク外からタンク本
俸の内周面上部に対し冷却水を噴射してリバーススロー
プタイプの浮屋根本体のh i q周部に散水し、タン
ク外から浮屋根本体の上面中心部に冷却水を噴射すると
共にその冷却水を浮屋根本体の上面中央部適所に設けた
堰により拡散させて浮屋根本体の上面中央部に散水する
ことにあり、かかる方法によれば、浮屋根本体に散水装
置を一切設けていないから、地震によって配管が破損さ
第1、散水できないという問題を解消するものである。
そのM4i51とするところは、タンク外からタンク本
俸の内周面上部に対し冷却水を噴射してリバーススロー
プタイプの浮屋根本体のh i q周部に散水し、タン
ク外から浮屋根本体の上面中心部に冷却水を噴射すると
共にその冷却水を浮屋根本体の上面中央部適所に設けた
堰により拡散させて浮屋根本体の上面中央部に散水する
ことにあり、かかる方法によれば、浮屋根本体に散水装
置を一切設けていないから、地震によって配管が破損さ
第1、散水できないという問題を解消するものである。
また浮屋根本体の上面に対し直接散水するのではなく、
タンク本体の内周面上部および浮屋根本体の上面中心部
に冷却水を噴射した後、浮屋根本体の上面に散水するも
のであるから、浮屋根本体が上昇しでいても、まtこ降
下していても、それに影響されることなく、浮屋根本体
の上面全部に対しま/しべんなく散水することができる
ものである。
タンク本体の内周面上部および浮屋根本体の上面中心部
に冷却水を噴射した後、浮屋根本体の上面に散水するも
のであるから、浮屋根本体が上昇しでいても、まtこ降
下していても、それに影響されることなく、浮屋根本体
の上面全部に対しま/しべんなく散水することができる
ものである。
以F、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。この
実施例は石油備葺用地下タンク1こ関し、(1)はタン
ク本体(2)内に昇降自在に配設されたリバーススロー
シタイブの浮屋根本体であって、その上面に形成した環
状溝(3)を挟A、で位置する上面外周部(IA)と上
向中央部(IB)とは環状溝(3)に向かって下向きに
傾斜している。(4)は上面中央部(IB)の浮屋根本
体(])の中心(0)に対し同芯状の−8つの円りに適
当間隔ごとに配列された堰板であって、下縁には適当間
隔ごとに切欠部(5)を形成しである。(6)はタンク
本俸(2)の底面上に立設されると共に浮屋根本体(1
)を貫通する排水シャフトであって、内部には排水ポン
プ(7)を配設しである。(8)(よ下端力;排水ポン
プ(7)の吐出口に接続されると共裔こ上端1力量排水
シヤフト(6)の」二面を貫通してタンク外へのびるポ
ンプ配管、(9)は前記環状溝(3)の排水口OQと押
r水シャフト(6)の下端の吸水口0])とを互し・を
ζ連通させる折畳式ドレンバイブ、O旧よ浮屋根本体(
1)の外周面に配設されると共にタンク本体(2)の内
周面(こ当接するシール、O埠はタンク本体(1)の上
方lこ1周方向適当間隔ごとに配設された複数(この実
施例1で番よ84″)のストレートノズルであって、浮
屋根本体(1)の中心((負に向いている。αくは各ス
トレートノズルθ1を互いにつなぐ給水配管、OQはタ
ンク本体(2)をt’4bぐようにして周方向適当間隔
ごとfこ配設さねt:多数の分岐管であって、その各分
岐管Hの先端に設けたスプレーノズルQ[>はタンク本
体(2)の内周面上部に向いている。(171は各分岐
管(l→を互し)につなぐ給水配管である。
実施例は石油備葺用地下タンク1こ関し、(1)はタン
ク本体(2)内に昇降自在に配設されたリバーススロー
シタイブの浮屋根本体であって、その上面に形成した環
状溝(3)を挟A、で位置する上面外周部(IA)と上
向中央部(IB)とは環状溝(3)に向かって下向きに
傾斜している。(4)は上面中央部(IB)の浮屋根本
体(])の中心(0)に対し同芯状の−8つの円りに適
当間隔ごとに配列された堰板であって、下縁には適当間
隔ごとに切欠部(5)を形成しである。(6)はタンク
本俸(2)の底面上に立設されると共に浮屋根本体(1
)を貫通する排水シャフトであって、内部には排水ポン
プ(7)を配設しである。(8)(よ下端力;排水ポン
プ(7)の吐出口に接続されると共裔こ上端1力量排水
シヤフト(6)の」二面を貫通してタンク外へのびるポ
ンプ配管、(9)は前記環状溝(3)の排水口OQと押
r水シャフト(6)の下端の吸水口0])とを互し・を
ζ連通させる折畳式ドレンバイブ、O旧よ浮屋根本体(
1)の外周面に配設されると共にタンク本体(2)の内
周面(こ当接するシール、O埠はタンク本体(1)の上
方lこ1周方向適当間隔ごとに配設された複数(この実
施例1で番よ84″)のストレートノズルであって、浮
屋根本体(1)の中心((負に向いている。αくは各ス
トレートノズルθ1を互いにつなぐ給水配管、OQはタ
ンク本体(2)をt’4bぐようにして周方向適当間隔
ごとfこ配設さねt:多数の分岐管であって、その各分
岐管Hの先端に設けたスプレーノズルQ[>はタンク本
体(2)の内周面上部に向いている。(171は各分岐
管(l→を互し)につなぐ給水配管である。
を記構成において、各給水配管04Q力に給水すると、
まず各ストレートノズルa]から浮屋根本体+1)の中
心(0に向かって冷却水が噴射され、その冷却水は浮屋
根本体(1)の−上面中心部に落下し、上面中央部(I
B月二を流れて環状γ泣(3)内に流、れ込もうとオる
が、JIrJ、板(4)にその流れを邪魔され、その堰
板(4)の両側および切欠部(5)を通って拡散されて
いく。
まず各ストレートノズルa]から浮屋根本体+1)の中
心(0に向かって冷却水が噴射され、その冷却水は浮屋
根本体(1)の−上面中心部に落下し、上面中央部(I
B月二を流れて環状γ泣(3)内に流、れ込もうとオる
が、JIrJ、板(4)にその流れを邪魔され、その堰
板(4)の両側および切欠部(5)を通って拡散されて
いく。
しJコがって上面中央部(IB)は冷却水によりまんべ
んなく覆われる。また各分岐管(IIを介して各スプレ
ーノズル09からタンク本体(2)の内周面し部に向か
って冷却水が噴射され、その冷却水はタンク本体(2)
の内周面を伝ってシール(鴫上に落下し、上面外周部(
]、A1二をまA2べんなく覆って流れ、環状溝(3)
内jこ流れ込むものである。環状溝(3)内の水はドレ
ンパイプ(9)を介17て朗“水シャフト(6)内にe
引され、排水ポンプ(7)によりポンプ配管で8)を介
してタンク例へ排出されろものである。また第1図実線
状態でも同図仮想線状聾でも散水状襲!オまったく変ら
ず、浮屋根本体(1)の昇降に影響されj(いものであ
る。
んなく覆われる。また各分岐管(IIを介して各スプレ
ーノズル09からタンク本体(2)の内周面し部に向か
って冷却水が噴射され、その冷却水はタンク本体(2)
の内周面を伝ってシール(鴫上に落下し、上面外周部(
]、A1二をまA2べんなく覆って流れ、環状溝(3)
内jこ流れ込むものである。環状溝(3)内の水はドレ
ンパイプ(9)を介17て朗“水シャフト(6)内にe
引され、排水ポンプ(7)によりポンプ配管で8)を介
してタンク例へ排出されろものである。また第1図実線
状態でも同図仮想線状聾でも散水状襲!オまったく変ら
ず、浮屋根本体(1)の昇降に影響されj(いものであ
る。
以上述べたごとく本発明の浮屋根式タンクの散水方法に
よ11ば、浮屋根本体に散水装置を一切設けていf(い
から、j1!+農によって配管が破損され、型水できな
いという問題を解消するものである。
よ11ば、浮屋根本体に散水装置を一切設けていf(い
から、j1!+農によって配管が破損され、型水できな
いという問題を解消するものである。
また浮屋根本体の上面に対し直接散水するのではなく、
タンク本体の内周面上部および浮屋根本俸の上面中心部
に冷却水を噴射した後、浮屋根本体の上面に散水するも
のであるから、浮屋根本体が上昇していても、また降下
していても、それに影響されることなく、浮屋根本体の
上面全部に対しまんべんf、、c <散水することがで
きるものである。
タンク本体の内周面上部および浮屋根本俸の上面中心部
に冷却水を噴射した後、浮屋根本体の上面に散水するも
のであるから、浮屋根本体が上昇していても、また降下
していても、それに影響されることなく、浮屋根本体の
上面全部に対しまんべんf、、c <散水することがで
きるものである。
図は本発明の一実施例を示し、第1図は概略縦断面図、
第2図は概略平面図、絹3図は堰板の斜視図である。 (1)・・・浮屋根本体、 (IA)・・・−1L面外
周部、 (IB)・・・上向中央部、(2)・・・タン
ク本体、(4)・・・堰板、(5)・・・切欠i、a3
・・・ストレートノズル、 g+9−・・スプレーノズ
ル代理人 轟 本 筋 弘 第2図 /3 第3図
第2図は概略平面図、絹3図は堰板の斜視図である。 (1)・・・浮屋根本体、 (IA)・・・−1L面外
周部、 (IB)・・・上向中央部、(2)・・・タン
ク本体、(4)・・・堰板、(5)・・・切欠i、a3
・・・ストレートノズル、 g+9−・・スプレーノズ
ル代理人 轟 本 筋 弘 第2図 /3 第3図
Claims (1)
- 1、タンク外からタンク本体の内周面上部に対し冷却水
を噴射してリバーススロープタイプの浮屋根本体の上面
外周部に散水し、タンク外から浮屋根本体の上面中心部
に冷却水を噴射すると共にその冷却水を浮屋根本体の上
面中央部適所に設けた堰により拡散させて浮屋根本体の
上面中央部に散水することを特徴とする浮屋根式タンク
の散水方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57183584A JPS5974087A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 浮屋根式タンクの散水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57183584A JPS5974087A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 浮屋根式タンクの散水方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5974087A true JPS5974087A (ja) | 1984-04-26 |
JPS6238237B2 JPS6238237B2 (ja) | 1987-08-17 |
Family
ID=16138368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57183584A Granted JPS5974087A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 浮屋根式タンクの散水方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5974087A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61178693U (ja) * | 1985-04-25 | 1986-11-07 | ||
WO2005079923A1 (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-01 | K & G Ltd. | タンクへの消火剤供給方法及びタンク用消火剤供給設備 |
JP2008167800A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 消火設備、貯蔵タンクおよび消火方法 |
CN112693763A (zh) * | 2021-03-24 | 2021-04-23 | 江苏龙禾轻型材料有限公司 | 一种防火防爆浮盘及防火方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55154274A (en) * | 1979-05-07 | 1980-12-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Heattproof structure for floatinggroof tank |
JPS56113571A (en) * | 1980-02-12 | 1981-09-07 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Snowbreak floating roof structure for floating roof type tank |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP57183584A patent/JPS5974087A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55154274A (en) * | 1979-05-07 | 1980-12-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Heattproof structure for floatinggroof tank |
JPS56113571A (en) * | 1980-02-12 | 1981-09-07 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Snowbreak floating roof structure for floating roof type tank |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61178693U (ja) * | 1985-04-25 | 1986-11-07 | ||
JPH0418797Y2 (ja) * | 1985-04-25 | 1992-04-27 | ||
WO2005079923A1 (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-01 | K & G Ltd. | タンクへの消火剤供給方法及びタンク用消火剤供給設備 |
JP2008167800A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 消火設備、貯蔵タンクおよび消火方法 |
CN112693763A (zh) * | 2021-03-24 | 2021-04-23 | 江苏龙禾轻型材料有限公司 | 一种防火防爆浮盘及防火方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6238237B2 (ja) | 1987-08-17 |
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