JPS597375Y2 - 防雪柵 - Google Patents

防雪柵

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Publication number
JPS597375Y2
JPS597375Y2 JP1878U JP1878U JPS597375Y2 JP S597375 Y2 JPS597375 Y2 JP S597375Y2 JP 1878 U JP1878 U JP 1878U JP 1878 U JP1878 U JP 1878U JP S597375 Y2 JPS597375 Y2 JP S597375Y2
Authority
JP
Japan
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plate
horizontal
plates
horizontal plate
snow
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Expired
Application number
JP1878U
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English (en)
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JPS54104135U (ja
Inventor
吉徳 渡辺
Original Assignee
ふじ商リ−ス株式会社
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Publication date
Application filed by ふじ商リ−ス株式会社 filed Critical ふじ商リ−ス株式会社
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Publication of JPS54104135U publication Critical patent/JPS54104135U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は積雪の多い地方において、道路、鉄道線路等
を積雪吹溜りから防護する目的に使用する防雪柵に関す
るものである。
従来用いられている防雪柵は、横に適当な間隔を保って
並べて地面にほぼ直角に植設した支柱に、平行にかつ水
平に支柱間に延長するように多数の横板を係止する構造
のもので、柱、横板共に木材、あるいは金属材料のもの
が大部分であった。
しかし支柱の高さは数メートルに及ぶものもあり、横板
を係止する場合金属、木材の板は重量が相当大で取扱い
に不便であると共に、これを支える支柱にも強大なもの
を要した。
この考案は横板に軽量なプラスチック板を用いて叙上の
欠点を除去することを目的とし、軽量でしかも強度のあ
る繊維補強プラスチックすなわちFRPの板を用い、し
かも支柱に取付ける板の両端部を金属補強板を埋込んで
補強することによって、上記の目的を達すると共に、繊
維補強プラスチックを用いてもなお取付部に生じ易い板
の損傷を防止しうる効果を奏し、更に、プラスチック板
による錆が出ない、環境と適合した色に着色しうる、光
を反射する作用が少く、水洗しつる等の効果を奏するも
のである。
次に、図示する実施例に関してこの考案を説明する。
第1図に示すように、防雪柵1を形或する場合、支柱2
に多数の横板3を係止するが、係止作用を簡単にするた
めに、支柱2の前後面に第2図に示すように側面がコ字
状をなす取付具4を設けて置き、コ字の高さより僅かに
小い幅の横板3を横からさし入れ、第3図のように、板
を僅かに下方に下げて板3の下縁に設けた切欠き5を取
付具4のコ字の下の辺4aに係合させることによって、
横板の横方向への移動を防止する構造がとられている。
このようにすると横板の取付作業が極めて簡単で容易に
なるが、横板と取付具との寸法にある程度の遊びが必要
であり、このため横板は風等によって多小がたつく。
このため可戊の強度を有するFRPといえども、切欠き
5の部分にひび割れ、破損の起るのを免れ得ない。
この考案においては、第4図に示すようにFRPの横板
3の支柱に係合する両端部3a,3bに鉄板のような金
属補強板6を埋め込むことを特色としている。
第4及び5図に示すように金属補強板6は横板3の全幅
に亙って延長し、長さLは切欠き5の大きさlの数倍と
するのが望ましい。
また第4ないし8図に示す実施例では、両端部3a,3
bの金属補強板6,6を連結するようにこれらの間に鋼
線のような金属線7を張って、これを積層内に埋込んで
板の強さを増しており、第9及び10図に示す実施例で
は、補強金属板6,6の間に横板3の全幅に亙って金網
10を張って強度を増すようにしている。
さらに横板3は第6及び7図に明がに示しているように
横に平行に延長する山部8と谷部9とを持つ波形に形或
して、長手方向の強さを持たせるようにする。
第8及び10図に示すように、金属補強板6の厚さは板
3の全厚さの士以上とするのがよい。
横板3を先に記載したように、支柱に設けた取付具によ
って、取付け具に切欠き5を係合するようにして順次水
平に平行に並ぶように支柱に取付けて防雪柵を形戒しう
る。
この考案の防雪柵は横板にFRPの板を用いるから板が
軽量であるが、金属板、線で補強されているので強固で
ある。
軽量、強固であるがら、防雪柵形戊分解に際し取扱が容
易であり作業が簡単になる。
横板が軽量であるから支柱も小寸法にしうる利点がある
横板はプラスチックであるがら錆の出ることはなく、ど
の様にも着色できるので周囲の自然環境と適合したもの
にしうる。
板は光の反射作用が殆んどないので交通安全であり、案
内標識として兼用しつる。
またさらに水洗が容易である利点をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の防雪柵の1実施例を示す部分正面図
、第2図は支柱の一部とこれに取付けた横板の部分とを
示す拡大部分側面図、第3図は第2図の部分の正面図、
第4図は横板のl実施例を示す正面図、第5図は金属補
強板の詳細を示す第4図の横板の拡大部分正面図、第6
図は第5図の線vI−vIに沿う横板の横断面図、第7
図は第5図の線Vll−VIIに沿う横板の横断面図、
第8図は第5図の線Vln−Vlllに沿う横板の拡大
部分縦断面図、第9図は横板の実施例を示す第5図と同
様の部分正面図、第10図は第9図の線X−Xに沿う拡
大部分縦断面図である。 1・・・・・・防雪柵、2・・・・・・支柱、3・・・
・・・横板、3a,3b・・・・・・板の両端部、4・
・・・・・取付具、4a・・・・・・取付具下辺、5・
・・・・・切欠き、6・・・・・・金属補強板、7・・
・・・・金属線、8・・・・・・山部、9・・・・・・
谷部、10・・・・・・金網。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.支柱間に水平に延長するように多数の横板をその両
    端部において地上に定間隔で植設した支柱に取付けてな
    る防雪柵において、前記横板が柱に取付ける前記両端部
    に金属補強板を埋込んだ繊維強化プラスチック板からな
    ることを特徴とする防雪柵。
  2. 2.横板が両端部の金属補強板間にピアノ線のような金
    属線を張って埋込んだ繊維強化プラスチック板からなる
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の防雪柵。
  3. 3.横板が両端部の金属補強板間に金網を張って埋込ん
    だ繊維強化プラスチック板からなる実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の防雪柵。
JP1878U 1978-01-05 1978-01-05 防雪柵 Expired JPS597375Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1878U JPS597375Y2 (ja) 1978-01-05 1978-01-05 防雪柵

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1878U JPS597375Y2 (ja) 1978-01-05 1978-01-05 防雪柵

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54104135U JPS54104135U (ja) 1979-07-23
JPS597375Y2 true JPS597375Y2 (ja) 1984-03-07

Family

ID=28800861

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1878U Expired JPS597375Y2 (ja) 1978-01-05 1978-01-05 防雪柵

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JPS54104135U (ja) 1979-07-23

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