JPS597295A - 原子炉燃料棒健全性監視装置 - Google Patents

原子炉燃料棒健全性監視装置

Info

Publication number
JPS597295A
JPS597295A JP57115377A JP11537782A JPS597295A JP S597295 A JPS597295 A JP S597295A JP 57115377 A JP57115377 A JP 57115377A JP 11537782 A JP11537782 A JP 11537782A JP S597295 A JPS597295 A JP S597295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel rod
damage
fuel
distribution
probability
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57115377A
Other languages
English (en)
Inventor
坂上 正治
和夫 平本
雅英 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP57115377A priority Critical patent/JPS597295A/ja
Publication of JPS597295A publication Critical patent/JPS597295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原子炉に装荷されている燃料棒の出力変化時
に、燃料ペレットと神覆管との相互作用による被覆管損
傷をひきおこさないよう、燃料棒の健全性を監視する装
置に関するものである。
以下、沸騰水型原子炉を例にとって説明する。
燃料棒被覆管の損傷の一つには、出力上昇時、燃料ペレ
ットと被覆管の相互作用により被覆管に過大な応力ある
いは歪が発生することにより生じるものがある。
原子炉の出力を上昇略せると、燃料棒の燃料ペレットの
温度が上昇し、燃料ベレットの熱膨張により製造時に設
けられていた燃料ベレットと被覆管の間のギャップが狭
められる。燃料棒の線出力密度がある暗に達すると、こ
のギャップが無くなり、燃料ベレットと被覆管の間に機
械的相互作用が働らき始める。きらに原子炉の出力を増
加させると、機械的相互作用が強くなり、被覆管に機械
的相反作用による応力および歪が発生する。
原子炉の出力上昇時に燃料棒被覆管に過大な応力および
歪が発生するのを防止するため、従来、制御棒操作は燃
料棒線出力があらかじめ設定されたしきい線出力以下の
範囲でのみ許され、燃料棒被覆管がしきい線出力を越え
ると流量制御によりあらかじめ設定された臨界値以下の
線出力上昇速度で徐々に出力を上昇させるような原子炉
出力上昇方法が採用されている。
従来の方法の欠点は、(a)原子炉の運転中、とくに、
出力上昇時に燃料棒の線出力をどのレベルまで上昇させ
ても燃料棒に損傷が生じないかについての情報を提供で
きないこと、(b)シきい線出力が燃料棒の損傷を防止
するため十分余裕を見込んで低目に設定されており、出
力上昇時に連続して行ないうる制御棒操作の許容範囲が
狭く、必要な制御棒パターンの構成に長時間を要し、し
た75;って、原子炉の出力上昇に約1週間の日数を要
し、原子炉の稼動率の低下を余儀なくされていること、
にある。
本発明は上記に鑑みてなさ7’したもので、その目的と
するところは、原子炉の運転中、とくに出力上昇時の燃
料棒の損傷発生確率を予測し、燃料棒の健全性を監視装
置を提供することにある。
本発明の第1の特徴は、原子炉・炉心性能計算機の出力
量である燃料集合体の出力分布および燃焼度分布のデー
タを使用して、燃料棒の温度分布、応力分布、歪分布、
核分裂生成物濃度分布等の燃焼挙動f、計算する燃料棒
燃焼挙動計算装置と、上記の計算値と燃料棒被覆材に対
する温度、応力、歪、核分裂生成物濃度と損傷発生確率
の間の実験的相関式とを使用して燃料棒損傷発生確率を
算出する燃料棒損傷発生確率計算装置と、上記燃料棒損
傷確率を表示する損傷発生確率表示装置とで構成した点
にある。
第2の特徴は、さらに、制御棒操作に対する燃料集合体
の出力分布の変化を予測する原子炉出力分布予測@置を
追加し、この原子炉出力分布予測装置により予測した上
記燃料集合体の出力分布のデータを使用して、前記燃料
棒燃焼挙動計算装置および前記燃料棒損傷発生確率計算
装置で計算した燃料棒構f需発生確率を前記表示装置で
表示できるようにした点にある。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は燃料棒の縦断面図である。燃料棒21は、被稼
管22内に多数の燃料ベレット23を積み獣ね、被覆管
22の上下両端は端栓24,25を溶接して密封構造と
しである。燃料棒21の上部には、核分裂により生成さ
れたガスを蓄積するカスプレナム26が設けてあって、
このガスプレナム26内に設けたコイルバネ27により
、燃料ペレット23を上部から押えつけている。
燃料棒被覆管の損傷についての種々の試験お上び解析を
実施した結果、次のような状況において被覆管に損傷が
発生することがわかった。
(a)  被覆管に臨界値を越える応力を加え、か2、
被覆管を臨界(4度を越える腐食性物質にさらした場合
、 (b)  被覆管に臨界値を越えろ過大な歪を発生させ
た場合、 (C)  被覆管に外力を加え次に外力を取り除くとい
う操作を多数回操り返し、その応力変化のサイクル数が
臨界値を越えた場合。
上記(a)の場合においては、被覆管の損傷発生に要す
る時間は、第2図に示すように、被覆管に加えた応力が
大きいほど憩1かく、また、腐食性物質たとえばヨウ素
等の濃度が旨いほど短かい。被覆管の損傷の度合を表わ
す指標(以下、Is力属食損傷指標とよぶ)を次式で定
義する。
ここで、f、は応力腐食損傷指標、Δt〔σ、(7)〕
は被覆管応力σ、腐食性物質mの被覆管表面における濃
度錆の状態の持続時間、ty[IσrOn〕は被覆管応
力σ、腐食性物質mの被覆管表面における濃度−のとき
の被覆管の損傷発生に要する時間、Σは持続時間Δt〔
σ、c(Mi))についての総和である。応力腐食損傷
指標f、が1を越えれば被覆管に損傷が発生する確率が
高く、flが1未ン岡のときは被覆管に損傷が生じる確
率は小さい。損傷発生に要する時間の実験データによる
バラツキを考慮すると、4J1tJ%確率A、は次の関
係式で表わされる。
A+  −g+  (f t )       ・・・
・・・・・・(2)ここで、g(f+)は被覆管の種類
に応じて実験的に決定することができる関数であり、例
を第3図に示した。
」二記(b)の場合においては、被覆管の損傷発生の伺
;率Vよ、第4図に示したように、被覆管に生じた塑性
歪が増加するほど増力11の傾向を示す。過大な歪発生
による被覆管の損傷(以下、過大全損傷とよぶ)の確率
A、と塑性歪の関係は、次式で与えられる。
A t  = g t  (’ ”’ I      
  ・・・・・・・・・(3)ここで、g2(εr′1
)は塑性歪εp1に利して被覆管に損傷が発生する確率
であり、実験的に決定されるものである。
上記(C)の場合においては、被覆管の損傷発生に要す
る応力代Iイクル数は、第5図に示シ7フζよりに、被
覆管に加えられるlら力が大きいほど減少する。
応カザイクルによる被覆管の損1塙の度合を表わす指4
r、! (す、下、疲労損傷指標とよぶ)を次式で定義
する。
ここで、r、は疲労指(票、n (σ)(・まはrO管
1芯力σの応力サイクル数、NF(σ)(・」、彼!′
!管応力σの応力丈イクルにより被覆管にJ’SI傷が
発生したときの1しカナイクル数、Σki応カサイクル
についての総和である。疲労損傷指標f、が1 f:越
えれば被覆管に損1易が発生する確率が高く、f3が1
未南のときは被覆管に損傷が生じる確率は小さい。
実験データのバラツギを考慮すると、疲労損傷の発生確
率A3は次の関係式で表わされる。
As ” gs (fs )        ・・・・
・・・・・(5)ここで、g3(f3)は被覆管の種類
に応じて実験的に決定することができる関数であり、そ
の例を第6図に示した。
次に、以上に述べた第(1)〜(5)式を使用して、燃
料棒の損傷発生の確率を算出する方法について述べる。
燃料棒の線出力が与えられると、燃料ベレットおよび被
覆管の熱伝導方程式を解くことにより、燃料ペレノ[・
および被覆管の温度分布が決まる。
次に温度分布から燃料ベレットおよび被覆管の熱膨張量
”が央jる。燃料棒を長期間燃焼させると、・燃料ペレ
ット内の核分裂性核種の核分裂により核分裂生成物が燃
料ペレット内に蓄積され、燃料ベレットは体積膨張を示
す。この現象を燃料ベレット・の照射スウェリングと呼
んでおり、実験により照射スウェリング量と燃焼度の関
係式が得られている。燃料ペレット内で生成した核分裂
生成物の一部は・燃料ベレットから放出され、燃料棒の
ガス圧力が上昇するとともに、燃料ペレットと被覆管の
間の熱伝達率に影響を与える。この影響はガスによる熱
伝達率の測定実験から決定されている。
燃料棒の・燃焼度が大きく、かつ、線出力が高い場合、
燃料ペレットの照射スウェリングおよび熱膨張により製
造時に設けておいたギャップが狭められる。線出力がと
くに高い場合には、ギャップが無くなり・燃料ペレット
と被覆管の間に機械的相互作用が生じる。第7図に、出
力上昇時に燃料ペレットと被覆管の間に機械的相互作用
が開始する線出力Pc0例を燃焼IWの関数の形で示し
た。燃料伸線出力が第7図に示した線出力Pcを越えて
上昇する場合、燃料ペレットと被iS、管の間の機械的
相互作用により被覆管に応力が発生する。この応力は、
燃料ペレットと被覆管の間の力の釣り合い式を解くこと
により決定できる。牛た、被覆管に生じる塑性歪は、第
8図および第9図に示すように、被覆管の応力をもとに
して決定できる、降伏応力を越えたとき発生する塑性変
形歪と、降伏応力以下で生じるクリープ変形歪のオ[]
で与えられる。
以上述べたようにして燃料棒被覆管の温度、応力、塑性
歪および被覆管表面における核分裂生成物中の腐食性物
質の濃度を決冨すれば、第(1)〜(5)式に示した実
験的相関式を使用して、燃料棒の損傷発生確率Aを次式
により算出することができる。
A=11l−All(1−Aり(1−All)・・・・
・・(6)以上の検討結果から燃料棒被覆管の損傷発生
の確率を燃料棒の出力履歴および燃焼度の関数として決
定することができることがわかる。
なお、第7図で示したように、燃料ペレット・被覆管間
(幾械的相互作用開始線出力Pcは燃料棒の燃焼度に依
存するだけでなく、燃料棒の過去の線出力レベルにも強
く依存する。第7図では、異なる2つの1腺出力に対す
る燃料ペレット・被覆管間機械的相互作用開始線出力P
c0例を示した。
したがって、燃料棒の応力分布や歪分布および損傷発生
確率は燃料棒の出力履歴および燃焼度に依存して異なる
ため、燃料棒の健全性を監視したり、制御棒操作や流量
制御による制御操作の許容範囲を決定するには、炉心内
の全燃料集合体についての燃料棒損傷発生確率の計算を
実行する必要がある。
第10図は本発明の装j直の一実施例を示すブロック図
である。第10図において、30は原子カプラントの各
測定信号を処理するプロセス計算機、31は燃料棒の1
品度分布、応力分布、歪分布、核分裂生成物濃度分布を
計にする計算装置、32は燃料棒の損傷発生の確率を計
算する計算装置、33は・燃料棒の線出力や損傷発生確
率を表示する表示装置である。
プロセス計算機30では、炉心1内に配置された中性子
束検出器17の出力信号、匍■叩欅3の炉心1への挿入
深さを検出する制御棒位置検出器5の出力信−号および
ジェットポンプ7人口と出口との間の差圧を利用して炉
心冷却利流量を測定する流量測定装置18の出力信号等
を人力として処理し、原子炉炉心1に装荷された燃料集
合体2の出力分布および燃焼度分布を算出する。
燃料棒燃焼挙動計算装置31ば、電子計算機により構成
してあり、プロセス計算機30のアウトプットである燃
料集合体2の出力分布および燃焼度分布のデータを入力
として、各燃料棒21の線出力、燃焼度、温度分布、応
力分布、歪分布および核分裂生成物濃度分布を計算する
燃料棒損傷発生確率計算装置32は、電子計算機により
構成してあり、燃料棒燃焼挙動計算装置31のアウトプ
ットである燃料棒21の燃焼度、温度分布、応力分布、
歪分布および核分裂生成物濃度分布のデータを入力とし
て、燃料棒損傷発生確率を計p、する。
燃料棒損傷発生確率表示装@33としては、タイプライ
タ−や図形表示機能を有する装置を用いである。
燃料棒21の損傷発生確率は一定時間経過するごとに周
期的に計算する場合と、運転員の要求により随時計算す
る場合とを考慮しである。
第11図は時刻tにおける燃料棒21の温度分布、応力
分布、歪分布および被覆管表面の腐食性物質濃度の計算
フローチャートである。第12図は、時刻tにおける燃
料棒21の損傷発生確率のi−t i、フローチャート
である。ここに、iおよびjは燃料集合体2のX座標お
よびy座標を、kは燃料実合体2の軸方向座標を、lは
燃料集合体2内の燃料棒21を指定する座才票を表わす
。以下、時変11 tにおける燃料棒の損傷発生確率A
+jkの計算処理法を第11図および第12図を用いて
説明する。
まず、中性子束検出器17で測定さttた中性子データ
を用いて、ステップS1で燃料集合体2の出力分布Pt
1Fli+1 ボイド率分布V+1*を反復目算によす
tt算する。また、ステップS2で燃料集合体2の燃焼
度分布B1”fkを増分計算によりi’ft 31ル、
ステップS3でボイド率と燃焼度によって浅才る燃料集
合体2内燃料棒出力分担率「Lを言−1算する。
ステップS4で、燃料集合体2の出力分布PIjk1燃
料棒出力分担g f tおよび燃料集合体出力力・ら燃
料棒線出力への変換係数C2の積として与えられる燃料
棒21の線出力PIIktを計算し、さらに、燃料n2
1の燃焼度分布B+1hzを増分計算により計算する。
ステップS5で、燃料ペレットおよび被覆管の照射スウ
ェリング最εl1kt(γ)を、実験で得られた燃料棒
燃焼度f3IHklの相関式f 8(B xht )を
用いて計算する。ステップS6でVユ、燃料ペレットと
被覆管のギヤツブ幅gHbl接触圧力F +4ktおよ
びギャップ内のガスmの濃度Mゎ+、k1.の実験的相
関式を使用して、ギャップ熱伝達率1+111.zを計
算する。ステップS7では、ギャップ熱伝達率h 1l
klを用いて・燃料ペレットおよび被覆管の熱伝導方程
式を解くことにより、燃料ペレットおよび被覆管の温度
分布TIjbt(γ)を!t1.L、さらに温度分布丁
目kz(γ)により決才る熱膨Il長量eIlkt(γ
)を言十算する。ここで、γvj、燃料ペレットおよび
被覆管の半径方向位置を表わす。ステップS8およびS
9では、燃料ベレツ)・および被F3′!管の応力分布
σ+1kt(γ)、歪分布ε1lkt(γへ塑性変形歪
εl’/に/、(γ)およびクリープ変形歪eIlk7
(γ)を反復計算法により計算する。
即ち、1ず最初に燃料ペレットおよび被覆管の応力分布
σ1jkl(γ)を適当に仮定し、実験的に決定された
応力と歪の関係式(第8図参照)、応力とクリープ歪の
関係式(第9図参照)を使用して、燃料ペレットおよび
wJ、覆管の塑性変形歪分布ε1lkt(γ)、クリー
プ変形歪分布εlk/(γ)を計算する。
次に、燃料ペレットおよび被覆管の熱膨張量ε11kl
(r)、照射スウェリング量εz*z(r)、塑性変形
歪分布ε1plkl(γへクリープ変形歪分布εl4k
l (γ)を使用して、燃料ペレットおよび被覆管の力
の釣り合いを表わす剛性方程式を解くことにより、燃料
ペレットおよび被覆管の応力分布σ1Ikl(r)、歪
分布ε+jkt (γ)を計算する。こうして得られた
応力分布σ1lkl(γ)が最初に仮定した応力分布σ
’1lkl(γ)に等しいかどうかを判定し、もし等し
くなければ応力分布σ’1kji(γ)を変更して再度
塑性歪分布εrj’kt(γ)およびクリープ変形歪分
布εIjkt(r)を計算しなおす。この反復計算を、
仮定した応力分布σ’1lkL(γ)と得られた応力分
布σ1lkl(γ)とが近似的に等しくなるまで繰り返
す。ステップ810では、燃料ペレット内核分裂生成物
mの生成量G・l1ktを〜燃焼度B+1++zと核分
裂により物質mが生成される割合C′:  との積とし
て計算する。また、燃料ペレットから燃料棒内に放出さ
れる核分裂生成物mの放出量1(mt’+htを、燃料
ペレット内の核分裂生成物mの生成量G、、Ijkと、
燃料ペレットの温度分布T+1hz(γ)と燃焼度分布
B+Hbtの関数として実験的に決められた核分裂生成
物mの放出率Rm (Tzkz (γ)、B+jkz 
 )との積として計算する。ステップ811で、燃料ペ
レットから放出された核分裂生成物のうち被覆管腐食物
質たとえばヨウ素等の被覆管単位前面積当らの濃度C1
1lklを、燃料棒全長における被覆管腐食物質mの合
計と被覆管内面の全長面積81Htとの商として計算す
る。
以上の計算のうちステップS1からステップ8104で
の計算を燃料棒の全軸方向ノードについて実行する。ス
テップS11の計算は、全軸方向ノードについてのステ
ップS1からステップ810−!での計算が終了した後
実行する。以上の計算により、燃料棒の温度分布、TI
Ikt(γ)、応被覆管表面の腐食性物質1nの濃度C
,+1ktを全軸方向ノードについて計装することがで
きる。
第12図において、ステップS12で、燃料棒の被覆管
応力が応力腐食損傷発生の臨界応力σCを越7えたかど
うかを判定し、もし被覆管応力σl1kt(γC)が臨
界1b勾σCを越えれば、ステップ814で、時間増分
Δを間における被覆管応力腐食損傷指標増分Δfl  
Bkzを、被覆管応力σIJkt(γC)と被覆管表面
の腐食性物質mの濃度C+y+1htの関数として実験
的に決められた被覆管の損傷発生に要する時間trcσ
1lkt(γC)、Cm IHbzlと時間増分Δtを
用いで計算する。もし被覆管応力σ+1hz(γC)が
臨界応力σC以下であれば、ステップ813において、
被覆前厄、力腐食損傷指標増分Δf、  +jbtを0
とおく。ステップ815で、時刻tにおける被覆管応力
腐食損傷指標を増分引算で計算する。ステップS16で
、被覆管応力腐食損傷発生確率A1+Hhzを、被覆管
応力腐食損傷指標rlllktの関数として実験的に決
定された相関式を用いて計算する。ステップS ]、 
7において、被覆管塑性歪が過大歪損傷発生の臨界歪ε
Cを越えたかどうかを判定し、もし越えれば、ステップ
S19で、被覆管塑性歪損傷発の関数として実験的に決
定された相関式を用いて計算する。もし被覆管塑性歪が
臨界歪εC以下であれば、ステップ818において、被
覆管過大歪損傷発生確率A、目kをOとおく。ステップ
820において、被覆管応力が椋太値σ1lkt□よ(
γcltで増加し次に減少して設定値σ。以下になると
いう応力の変化のサイクルが終了したがどうかを判定し
、もし応力変化のサイクルが終了した場合、ステップS
22で、時間増分Δを間における被覆管疲労損傷指標増
分Δfl  Ijktを、被覆管が受けた応力変化のサ
イクルの最大応力σ1.Iktmax  (γC)の関
数として実験的に決められた被覆管損傷発生に要するサ
イクル数NF〔σIlk l max  (γC)〕の
逆数として計算する。
もし、被覆管応力の変化のサイクルが終了していない場
合は、被覆管疲労損傷指標増分をOとおく。
ステップS23で、時刻tにおける被覆管疲労損傷指標
を増加計算で計算する。ステップ824で被覆管疲労損
傷発生確率AM lbtを、被覆管疲労損傷指標f31
1klの関数として実験的に決定された相関式gs  
(fs +1kz)を使用して計算する。
ステップ825で、軸方向、ノードKにおける被覆管損
傷発生4率A++νtを、被覆管応力腐食損傷発生確率
AI  IIkt%被覆管過大歪損傷発生確率A2 x
ktおよび被覆管疲労損傷発生確率AI IHktを用
いて計算する。以上ステップ812からステップS25
までの!+−71:を燃料棒の全軸方向ノードについて
実行する。ステップ826では、燃料棒の損傷発生確率
A+1zを、各軸方向ノードの損傷発生確率AIHkt
を使用して計算する。
以上の計算を炉心内の全燃料集合体について実行する。
ただし 1Jit算時間の短縮をはかるため、燃料集合
体当り数本の代表燃料棒を選び、その燃料棒に対しての
み上記の計算を実行し、その結果を燃料棒の健全性監視
に役立てるのが便利である。
第11図および第12図のフローチャートに基づいて計
算した燃料棒の損傷発生確率の例を第113図に示す。
第13図において、燃料棒線出力上昇時、線出力がP、
未満のとき燃料棒損傷発生確率には変化が生じず、線出
力がPlを越えたとき燃料棒損傷発生確率が増加し始め
る。第13図において、P2は従来の制御棒操作が許容
されるしきい線出力を示す。
したがって、実施例の燃料棒健全性監視装置を用いれば
、燃料棒線出力が従来のしきい線出力であるP、より高
す線出力P、に達する1では制御棒操作や流量制御によ
り原子炉出力を旬時間で上昇させることができる。燃料
棒線出力がPlを越えた後は、流量制御により原子炉出
力を徐々に一ヒ昇させ燃料棒損傷発生確率が大幅に増加
しないよう監視しながら運転する。
このような原子炉運転法を採用することにより、燃料棒
の損傷発生を防止し、かつ、原子炉の稼動率を大幅に向
上させることができる。
実施例の燃料棒健全性監視装置を設けた原子炉において
、万一計画外の出力変化が発生した場合でも、燃料棒に
損傷が発生したがどうがを予測することができる。寸た
、万一燃料棒に損傷が発生し7’C場合には、炉心内の
どの燃料棒が損傷を受けたかを予測することができ、燃
料棒の損傷を拡大しないように損1易発生確率の大きい
燃料棒の線出力を低下させる、という対応策−k M4
すことができる。
第14図は本発明の装置の他の実施例を示すグロック図
である。第14図において、30はプロスセ計算機、3
1は燃料棒燃焼挙動計算装置、32は燃料棒損傷発生確
率計碧装首、33は表示装置、34(/iプロセス計算
機30からの出力分布および・燃焼度分布等のデータ全
使用して制御棒操作に2」する炉心出力分布変化を予i
t+llする原子炉出力分布予測装置である。
第15図、第16図は第14図の原子炉出力分布予測装
置の一実施例を示すブロック図である。
第15図はパラメータ設定手段35のブロック図で、第
15図において、350ばK ■分布計算手段、351
はカーネル分布計算手段、352は燃焼度・制御棒位置
検出手段、353はボイド分布引算手段、354は反射
率計算手段である。KcOけ、現状出力分布、燃焼度、
制御棒位置、ボイド分布によシ決定される。また、カー
ネルはボイド分布から=−t Xされる。出力分布、K
(X)、カーネルが力えられると、次式から、 Px =KooK(Wx−1P K、 +’vVK、、
  P K−1・・・・・・・・・(6) ここに、PK  ;高さ方向ノードにの出力KOO,;
ノードにの中性子無限増倍係数WK  ;ノードにの中
性子が上または下に隣接するノードで吸収される 確率(カーネル) WK  薔ノードにの中性子が水平方向に隣接するノー
ドで吸収される確 率(カーネル) αx+ノードにの中性子反射率 反射率αKが下記の式より求まる。
−1+2W; +4W聞 )         ・・・
・・・・・・(力以上の一連の計算により、モデルのパ
ラメータである反射率αKが求甘り、次の予測引算では
、このαKを用いる。
第16図は出力分布予測計q1手段36と予測条件指定
手段37のブロック図で、第16図において、360は
KCy:I分布計算手段、361はカーネル分布計算手
段、362は燃焼度、:ii!I御棒位押棒出手段、3
63はボイド分布削尊手段、365は出力分布H1算手
段、370はキセノン濃度設定手段、371は炉心流量
設定手段である。出力分布計算手段365では、与えら
れたに■、カーネル、反射率に対する出力分布PKを計
算する。予測したい炉心のキセノン濃度、炉心流′M′
はプロセス計q機の出力量として与えられキセノン濃度
設定手段370、炉心流量設定手段371全通して与え
られ、KOO、ボイド分布計算の入力情報となる。
なお、ボイド分布と出力分布は、互に影響しろうので、
出力分布、ボイド分布の計算を予測出力分布が収れんす
るまで、交互に繰り返す。結果は予測出力分布表示手段
38で運転員に示す。
第14図に示す原子炉運転監視装置を使用すれば、Ji
式子炉出力上昇時に制御棒操作を行うときに、その操作
を実行する前に、操作する制御棒に近接する燃料集合体
内の燃料棒の線出力の変動をあらかじめ予測し、予測さ
れた燃料棒の線出力の変動に対する燃料棒損傷発生確率
を予測し、燃料棒損傷発生確率が設定値以下の範囲に入
るかどうかを判定して表示することができる。運転員は
、それらの表示fii!を参照して制御棒操作を合理的
に選定することができる。例えば、ある制御棒操作に対
して燃料棒の損傷発生確率が設定値を越えると判定され
た場合には、その制御棒操作を禁止する。
このような方法によシ、燃料棒の健全性を保持し、かつ
、制御棒の引抜き操作、挿入操作の可能な範囲全最大限
に拡大でき、原子炉出力を効率よく上昇させることがで
きる。
[ゾ上説明したよりに、本発明によれば、原子炉運転時
の燃料棒の健全性を監視できるとどもに、出力上昇時の
制御棒操作による出力制御の自由度を最大限に拡大し、
燃料棒の破損を防止し、かつ、原子炉の稼動率を高める
ように原子炉を合理的に運転制御することが可能になる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は燃料棒の縦断面図、第2図は応力腐食損傷に対
する「し力と腐1“(性物質濃度および破断時間の関係
図、第3図は応力腐食損傷指標と応力腐食損傷発生確率
の関係図、第4図は塑性歪と累積破損確率の関係図、第
5図は疲労損傷に対する応力と破断サイクル数の関係図
、第6図は疲労損傷指標と疲労損傷発生確率の関係図、
第7図は燃料ペレット・被覆管間機械的相互作用開始線
出力と燃焼度の関係図、第8図d、応力と虫の関係図、
第9図はクリープ歪速度と応力の関係図、第10図は本
発明の原子炉燃料棒健全性監視装置の一実施例を示すブ
ロック図、第11図fdlHo図の燃料棒燃焼挙動計算
装置での計算処理の一実施例を示す計算フローチャート
、第12図は第10図の燃料棒損傷発生確率計算装置で
の計算処理の一実施例を示す計算フローチャート、第1
3図は燃料棒線出力の履歴および燃料棒損傷発生確率の
関係の一例を示す線図、第14図は本発明の他の実施例
を示すブロック図、第15図、第16図は第14図の原
子炉出力分布予測装置の一実施例を示すブロックトメ!
]である。 1・・・原子炉炉心、2・・・燃料集合体、3・・・制
御棒、4・・・if;11御棒駆動機構、5・・・制御
棒位置検出器、6・・・再循環ポンプ、7・・・ジェッ
トポンプ、9・・・再循環ポンプ制御架向、10・・・
主蒸気管、11・・・タービン、12・・発電機、13
・・・復水器、14・・・給水系ポンプ、15・・・給
水管、16・・・原子炉圧力容器、17・・・中性子検
出器、18・・・炉心流量測定装置、21・・・・燃料
棒、22・・・被覆管、23・・・燃料ペレット、24
・・・土部端栓、25・・・下部端栓、26・・・ガス
プレナム、27・・・スプリング、28・・・ギャップ
、30・・・プロセス計算機、31・・・燃料棒燃焼挙
動計算装置、32・・・燃料棒損傷発生確率計算装置、
33・・・損傷発生確率表示装置、34.・・原子炉出
力分布予測装置。 517 葛2m θη走ノケσ+間ノ4食・1・主ケリ’¥47Fノ  
(113rt6θ)43m 葛4I12] ’IL 7t・L L    #grt4iソ躬、5′
m 鎌酢+t4フル此 第乙m 第7m 葛gm Yq図 九カ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、制御棒、冷却材流量才たは中性子吸収物質濃度変化
    等により出力分布を制flIIIする原子炉において、
    燃料集合体出力分布および燃焼(W分布のデータを使用
    して燃料棒の温度分布、[tスカ分布、歪分布、核分裂
    生成物濃度分布等の燃料棒の燃焼挙動を計算する燃料棒
    燃焼挙動計算装置と、燃料棒燃焼挙動の計算値と燃料棒
    被覆管材に対する温度、応力、歪、腐食性物質濃度と被
    削管材損傷発生確率の間の相関式とを使用して燃料棒の
    損f鳩発生の確率を計算する燃料作損偶発生6?e率計
    算装置と、前記燃料棒損傷発生確率を表示する表示装置
    とよりなることを特徴とする原子炉燃料棒健全性監視装
    置。 2、特許請求の範囲第1項記載の原子炉燃料棒健全性監
    視装置において、燃料棒損傷発生確率を、(a)被覆管
    に応力が発生した状態の保持時間と、前記被覆管材の前
    記と同一の温度、応力および被覆管材表面における腐食
    性物質濃度に対し実験的に決定した被覆管材応力腐食損
    傷発生に要する時間との比で力える応力腐食損傷指標、
    又は(b)被覆管の温度および塑性歪と、実験的に決定
    し7た前記被覆管材の温度と塑性歪と損傷発生確率の間
    の相関式上から算出した歪損傷確率、又は(C)被覆管
    の応力変化のサイクル数と、前IjL被覆管材の前記と
    同一応力の応力変化ザイクルに対して実験的に決定した
    破断に至るサイクル数との比で与える疲労損傷発生指標
    を用いて計算することを特徴とする原子炉燃料棒健全性
    監視装置。 3、制御棒、冷却材離開または中性子吸収物質濃度変化
    等により出力分布を制御する原子炉において、燃料集合
    体出力分布および燃焼度分布のデータを使用して燃料棒
    の温度分布、応力分布、歪分布、核分裂生成物濃度分布
    等の燃料棒の燃焼挙動を計算する燃料棒燃焼挙動計算装
    置と、燃料棒燃焼挙動の計算価と燃料棒被覆管材に対す
    る温度、応力、歪、腐食性物質濃度と被覆管材損傷発生
    確率の間の相関式とを使用して燃料棒の損傷発生の確率
    を計算する燃料棒損傷発生確率計算装置と、前期制御棒
    の操作に対するmJ記燃料棒集合体の出力分布の変化を
    予測する原子炉出力分布予測装置と、該原子炉出力分布
    予測装置により予測した前記燃料集合体の出力分布を使
    用して前記燃料棒燃焼挙動計算装置および前記燃料棒損
    傷発生確率計算装置で算出した燃料棒損傷発生確率を表
    示する表示装置とよりなることを特徴とする原子炉燃料
    棒健全性監視装置。
JP57115377A 1982-07-05 1982-07-05 原子炉燃料棒健全性監視装置 Pending JPS597295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57115377A JPS597295A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 原子炉燃料棒健全性監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57115377A JPS597295A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 原子炉燃料棒健全性監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS597295A true JPS597295A (ja) 1984-01-14

Family

ID=14661016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57115377A Pending JPS597295A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 原子炉燃料棒健全性監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS597295A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001296382A (ja) * 1999-12-30 2001-10-26 General Electric Co <Ge> 核燃料棒の運転に関する熱的・機械的限界を決定するための方法及びシステム
JP2006189435A (ja) * 2004-12-30 2006-07-20 Global Nuclear Fuel Americas Llc 燃料棒破損の評価方法
JP2008191002A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Nuclear Fuel Ind Ltd 燃料棒の健全性判定方法と判定手段
US7488504B2 (en) 2003-12-19 2009-02-10 Danisco A/S Process for production of a frozen food product
JP2011506920A (ja) * 2007-12-07 2011-03-03 アレヴァ エヌペ 原子炉の操作可能性を表すパラメータの値を決定する方法、決定システム、コンピュータプログラム及び対応する媒体
CN102184751A (zh) * 2011-03-01 2011-09-14 福建福清核电有限公司 利用首炉堆芯备用燃料组件提高反应堆燃料安全性的方法
JP2016142606A (ja) * 2015-02-02 2016-08-08 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 出力変動監視装置および方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56124091A (en) * 1980-03-05 1981-09-29 Hitachi Ltd Device for monitoring and forecasting reactor powerrup speed
JPS5788387A (en) * 1980-11-25 1982-06-02 Hitachi Ltd Device for monitoring operation of nuclear reactor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56124091A (en) * 1980-03-05 1981-09-29 Hitachi Ltd Device for monitoring and forecasting reactor powerrup speed
JPS5788387A (en) * 1980-11-25 1982-06-02 Hitachi Ltd Device for monitoring operation of nuclear reactor

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001296382A (ja) * 1999-12-30 2001-10-26 General Electric Co <Ge> 核燃料棒の運転に関する熱的・機械的限界を決定するための方法及びシステム
US7488504B2 (en) 2003-12-19 2009-02-10 Danisco A/S Process for production of a frozen food product
JP2006189435A (ja) * 2004-12-30 2006-07-20 Global Nuclear Fuel Americas Llc 燃料棒破損の評価方法
US8811563B2 (en) 2004-12-30 2014-08-19 General Electric Company Method and system for assessing failures of fuel rods
JP2008191002A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Nuclear Fuel Ind Ltd 燃料棒の健全性判定方法と判定手段
JP2011506920A (ja) * 2007-12-07 2011-03-03 アレヴァ エヌペ 原子炉の操作可能性を表すパラメータの値を決定する方法、決定システム、コンピュータプログラム及び対応する媒体
CN102184751A (zh) * 2011-03-01 2011-09-14 福建福清核电有限公司 利用首炉堆芯备用燃料组件提高反应堆燃料安全性的方法
JP2016142606A (ja) * 2015-02-02 2016-08-08 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 出力変動監視装置および方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9997263B2 (en) Method of determining the value of a parameter representative of the operability of a nuclear reactor, determining system, computer and corresponding medium
JPS5938686A (ja) 原子炉出力制御装置
JPS597295A (ja) 原子炉燃料棒健全性監視装置
Kim et al. Development of MERCURY for simulation of multidimensional fuel behavior for LOCA condition
Lemes et al. Simulation of nuclear fuel behavior in accident conditions with the DIONISIO code
Paik RELAP5-3D multidimensional heat conduction enclosure model for RBMK reactor application
Rossiter et al. Development and validation of Loss of Coolant Accident (LOCA) simulation capability in the ENIGMA fuel performance code for zirconium-based cladding materials
Yadav et al. Numerical modeling of fuel rod transient response under out of pile test conditions
JPH04337500A (ja) 原子燃料集合体モニタリングシステム
JPH0214676B2 (ja)
Guyette Crash-A Computer Program for the Evaluation of the Creep and Plastic Behavior of Fuel-Pin Sheaths
Huang et al. Fueling Machine Model for Simulation of Spent Fuel Behavior in Postulated Fuel Handling Accidents
Lianjie et al. Coupled Three-Dimensional Neutronics and Thermal-Hydraulics Analysis for SCWR Core Typical Transients
Macbuff et al. Effect of rod bow to partial closure on critical heat flux in PWR fuel assembly
Ujita et al. Severe accident analysis code SAMPSON improvement for IMPACT project
Romano et al. Modelling the CABRI high-burnup RIA test CIP0-1 using an extended version of the FALCON code
Dureja et al. Thermomechanical behavior of coolant channel assembly in heavy water reactor under severe plant condition
Lüley et al. Fuel Performance Modeling at High Burn-Up by FEMAXI-6 Code
Pereira et al. Rewetting Analysis of a Pressurized Water Reactor Fuel Slab Using Improved Lumped Models
Rajaganesh et al. CFD analysis of PHWR exposed core under postulated severe accident condition
Gerardi et al. Pressure-tube and calandria-tube deformation following a single-channel blockage event in ACR-700
Impink Jr et al. Two and three dimensional core power distribution monitor and display
Tschirky A gas-cooled fast reactor core model for the analysis of severe accidents, with applicability to LMFBRS
Bergman Analysis of reactor water piping statement of problem and suggested solutions
Pitner et al. Prototype oxide breeder tests in the fast flux test facility